JP2004086762A - 顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車場システムは、顧客に駐車場が空いているか否かタイムリーに情報を流しているだけで、顧客に情報を与えたとしても誘導までしてない。
【解決手段】基地局11と基地局21と基地局N1は交換機または基地局制御サーバ101を介して管理・制御サーバ102と結ばれ、領域1内のユーザ端末12と入力装置10は基地局11とは、領域2内のユーザ端末22と入力装置20は基地局21とは、領域N内のユーザ端末N2と入力装置N0は基地局N1とは、それぞれ無線を介して接続され、管理・制御サーバが独自の報知チャネルを使用することにより、顧客のユーザ登録、および位置登録を配信し、各領域(店舗)の状態や各ユーザ端末の位置を管理・制御サーバに蓄積することで、混雑している領域に対して、他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法に関し、特にデパート内に存在するレストラン、CD屋、紳士服売場や映画館など、様々な領域の情報と各携帯端末ユーザの情報とを管理・制御サーバが把握し、特定の領域に絶妙なタイミングをもって情報を配信することで、ある特定の混雑した領域に対して、混雑した領域の携帯端末ユーザを他の領域へ誘導し、今まで混雑していた場所への新たな携帯端末ユーザの入出が可能となり、全ての人に対してサービス領域をなるべく平等に享受できるように働きかける機構を与える顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、特開2000−285172号公報記載の駐車場予約システムがある。
【0003】
以下、従来技術の駐車場予約システムにつき、図7〜図11に基づいて説明する。なお、これらの図中、同一または相当部分には同一符号を付している。図7は従来技術の駐車場予約システム1の全体構成を示すブロック図である。
【0004】
この駐車場予約システム1は、通信端末2と、情報センターであるセンターシステム3とを具備し、この通信端末2とセンターシステム3との間で無線で双方向データ通信を行うようになっている。図7に示すように通信端末2は、双方向データ通信を行なうアンテナ2aおよびその双方向データ通信のために送受信ないし変復調を行なう無線制御部2bと、図示しないタッチパネル(スクリーン)を付設したLCD(液晶ディスプレイ)、プラズマディスプレイ等のディスプレイ2cと、これら各構成要素2a〜2cの駆動制御や各種演算を行なうと共に双方向データ通信により授受されたデータをディスプレイ2cに適宜表示させる処理装置2dと、ディスプレイ2eに表示される情報を適宜音声で出力するスピーカー等を備えた図示しない音声出力手段と、所要の情報を音声で入力し得る音声入力手段(図示せず)を備えている。
【0005】
そして、この通信端末2は、携帯可能の専用機として構成されるほかに、例えばカーナビゲーションシステムの車載機や高速道路料金自動収受システム(ETC:Electronic Toll Collection System)の車載機等に組み込まれ、あるいは携帯電話機やPHS(パーソナルハンディフォン システム)等に組み込むように構成してもよい。図8はこの通信端末2をカーナビゲーションシステムの車載機に組み込んだ車載機6を自動車7の室内から見たときの外観斜視図である。
【0006】
この車載機6は、その車載機本体6aと操作パネル6bを自動車7内の例えばダッシュボード7aやその近傍に設置しており、車載機本体6aには、図示しない音声出力手段と、カーナビゲーションシステムの車載機と共用の表示装置であるCRT(陰極線管)やLCD(液晶ディスプレイ)、プラズマディスプレイ等のディスプレイ6cを設け、このディスプレイ6cにはタッチパネル5を設けている。
【0007】
なお、図8中、7bは自動車2のフロントガラスである。車載機6の操作パネル6bには、後述するセンターシステム3から駐車場の所在地等駐車場に関連する駐車場情報の提供を要求し、あるいは提供された駐車場情報から所望の駐車場を選択して、その駐車場利用の予約の申込を入力し、あるいはこれらの細目を選択ないし設定するためのセレクトボタン等、各種操作ボタンやその他所要の操作具、および音声入力手段をそれぞれ設けている。一方、図7で示すセンターシステム3は、通信端末2の専用機や車載機6、あるいは携帯電話機もしくはPHS等に組み込まれた通信端末2と双方向でデータ通信を高速で行うためのアンテナ3a、通信端末2と高速で双方向データ通信を行うためにデータが重畳される搬送波を変復調して送受信する無線制御部3b、この各無線制御部3bで復調されたデータを所要の手順に従って中央処理装置である処理装置3cに与える一方、この処理装置3cからのデータを所要の無線制御部3aに与えるようにデータの授受を所要の通信プロトコル等により制御する通信制御装置3dを備えており、処理装置3cには駐車場に関する情報である駐車情報を蓄積している情報提供データベース3eを設けている。
【0008】
この駐車場情報としては全国または所定地域に存在する駐車場の所在地、収容可能車種、駐車料金、営業時間、収容可能台数、屋根の有無、地下設置、屋上設置等駐車場に関する種々の情報があり、これらは処理装置3cにより更新可能に情報提供データベース3eに蓄積され、かつ管理されている。
【0009】
そして、処理装置3cには全国または所定地域の駐車場の駐車場側管理システムA,B,…,Nを、所定のプロトコルでデータ通信を制御する図示しない通信制御装置とインターネット等の通信回線4を介して双方向データ通信可能に接続している。
【0010】
各駐車場側管理システムA〜Nは、車両の入,出庫を検出する検出装置を具備しており、この検出装置により満空情報を収集する等各駐車場の管理に必要な情報を常時収集しかつ更新して、例えば駐車場の満空情報をリアルタイムでセンターシステム3の処理装置3cに逐一伝送すると共に、駐車料金や営業時間等の変更等の情報も随時伝送するシステムである。
【0011】
センターシステム3の処理装置3cは、これらリアルタイム情報と、情報提供データベースに蓄積されている情報に基づいて通信端末2から駐車場の予約を申し込む予約申込信号を受信したときに、その予約申込を受諾するか否かを所定の基準に従って判断し、その諾否を通信端末2に伝送する機能を有する。
【0012】
また、処理装置3cは各駐車場側管理システムA〜Nから車両の入,出庫日時を読み込んで駐車時間を算出すると共に、この駐車時間に基づいて駐車料金を求め、この駐車料金情報を通信端末2に送信する駐車料金課金手段と、この駐車料金を銀行等の金融機関に請求して決済する処理を行う決済手段をとを有する。
【0013】
次に、通信端末2をカーナビゲーションシステムの車載機6に組み付けたときの駐車場予約システム1の作用を図9〜図11のフローチャートに基づいて説明する。
【0014】
これらの図中Sに数字を添えた符号は、これらフローチャートのステップを示す。これらフローチャートを大別すると、カーナビの立上げから始まり、通信端末2からセンターシステム3に駐車場情報を要求する▲1▼のフローと、駐車場を予約する▲2▼のフローと、その駐車場予約をキャンセルする▲3▼のフローと、駐車料金を電子的に決済する▲4▼のフローとに分けることができる。
【0015】
まず、図9のS1で、ユーザが自動車7に乗り、車載機6のパワースイッチをオンに投入すると、S2で、車載機6のディスプレイ6cに現在地、つまり出発地がマップ形式で表示される。そこで、S3で、車載機6の操作パネル6bの操作ボタン等を操作して目的地や途中の経由地等を設定すると、S4で出発地から経由地を経た目的地までの最適ルートと、目的地に到着する予測時刻等が求められてディスプレイ6cに表示される。
【0016】
なお、予測時刻については音声通知もあり得る。この後、S5で、自動車7の走行に伴ってカーナビゲーションが開始され、自車の走行がマップ形式で動的に表示され、行き先の道路が順次案内される。
【0017】
次に、S6で、カーナビゲーション情報以外の情報を必要とするか否かをユーザーに尋ね、Noであれば終了(END)でカーナビゲーションを続行し、一方、Yesのとき、例えば駐車場やレストラン等に関する情報が必要なときはセンターシステム3(以下センター3という)を呼び出し、提供可能の情報のメニューがS8で要求されると、S9でセンター3からその情報のメニューが車載機6に送信され、S10で、その情報メニューがディスプレイ6cに表示される。
【0018】
すなわち、カーナビゲーション情報以外の情報が車載機6により選択されると、その情報提供要求信号が車載機6のアンテナ(図7では2a)から送信され、センター3のアンテナ3aにより受信される。
【0019】
さらに、この要求信号は無線制御部3bにより復調されて通信制御装置3dを経て処理装置3cに与えられる。
【0020】
処理装置3cはこの情報要求信号を受けて、センター3から提供可能の情報のメニュー信号を通信制御装置3dを介して無線制御部3bに与え、ここで変調してアンテナ3aから車載機6のアンテナ2aに送信する。このために、この情報メニュー信号が車載機6の無線制御部2bで復調されて処理装置2dに与えられ、ディスプレイ2cに表示される。
【0021】
以後はメニュー選択の入力待機モードに移行する。そこで、次のS11で例えば「1.駐車場」が車載機6のキー操作等により選択されると、S3で設定された目的地や途中の経由地等の情報、通信機器2自らが持っている自動車7の車種情報(持っていない場合は、定形メッセージ等ディスプレイ2cに表示し)ドライバーに、これらの情報がセンター3へ送信される。
【0022】
このために、センター3は駐車場メニューを車載機6に送信し、そのディスプレイ6cに、例えば「1.満空情報提供 2.予約 3.予約キャンセル 4.駐車料金の決済…」のように駐車場メニューが表示される。
【0023】
このS13で、例えば、「1.満空情報提供」が選択されたときは、図10の▲1▼のフローへ進み、「2.予約」が選択されたときは、図10の▲2▼のフローへ進み、「3.予約キャンセル」が選択されたときは、図10の▲3▼のフローへ進み、「4.駐車料金の決済」が選択されたときは、図10の▲4▼のフローへ進む。
【0024】
この▲1▼のフローでは、まずS14で所望地域の駐車場に関する駐車情報がセンター3から車載機6に送信され、S15で、その所望地域、例えば目的地周辺の地図(Map)とその地域の駐車場の名称等のリストが共に表示される。このとき、駐車場の所在地は地図上で例えば丸Pで表示され、満車状態の駐車場は例えば赤で表示され、空き駐車スペースのある駐車場は例えば青で表示される。
【0025】
次のS16で、車載機6のディスプレイ6c上に表示されている駐車場上をタッチパネル5で押圧し、または音声入力手段により音声で入力すること等により、所望の駐車場を選択すると、次のS17で、これ以上の駐車場情報提供の進行を止めてカーナビゲーション情報の提供のフローに戻るか否か確認するために終了するか否か尋ね、YesのときはS18で終了(END)し、Noのときは次のS19で、S16にて選択された駐車場についての駐車料金や営業時間等の情報が、センター3から送信されてきて、S20で車載機6のディスプレイ6cに表示される。
【0026】
次のS21でこの選択された駐車場を予約するか否か尋ねて、Noのときは再びS16へ戻って以下のステップを繰り返す一方、Yesのときは、S56で、この自動車7の目的地や経由地等選択した地域までの到着予測時刻が求められてディスプレイ6cに表示され、あるいは音声で通知され、選択した駐車場を予約するときの予約時刻の参考に供され、次は後述するフロー▲2▼のS25へジャンプする。
【0027】
一方、予約フロー▲2▼は、すなわち上記S13で「2.予約」を選択したときに起動されるものであり、まずS22で、自動予約するか手動予約するか尋ねる。自動予約とは目的地や経由地等所望の地域や駐車しようとする自動車の小型や大型等の車種、駐車時間等所定条件に適合した駐車場をセンター3側で自動的に選択するものであり、自動選択が選択されると後述する▲5▼のフローのS32へ進む。
【0028】
一方手動選択はS23以下のステップを順次実行することにより駐車場を手動で選択するものである。つまりS23では、上述したS15と同様に選択された所望地域の地図がディスプレイ6cに表示され、この地図上に駐車場の所在地が例えば丸P等で表示され、各駐車場の名称、営業時間や駐車料金等がリスト形式で表示される。
【0029】
また、ここでユーザーの自動車の車種等が、駐車場側の車幅や車高制限等の規制との適合性がチェックされ、その適合した駐車場がOK印等適宜形式で表示される。
【0030】
そこで、次のS24で、ユーザーにより予約しようとする駐車場を選択するための選択操作が入力される。このときの入力方法としては、タッチパネル5の表示部上(例えばOK印の付された駐車場の丸P印上)の押圧による表示方法と、音声による入力方法とがある。
【0031】
この後、S25で、予約選択した駐車場での駐車を開始させる時刻を入力すると、次のS26で、手動選択された駐車場での当該予約が可能であるか否かがセンター3側でチェックされる。つまり、ユーザーの車種が駐車場側の種種の規制に適合し、空き駐車スペースがあるか否か等をセンター3の処理装置3cで判断し、予約申込を受諾するか否かが判断され、その諸否が車載機6へ送信される。
【0032】
これにより予約可能の場合はS27へ進み、予約不可能の場合はS28へ進む。S28では、再度、別の駐車場の予約を試みるか否かが判断され、Yes,すなわち、再度別の駐車場の予約を試みる場合は再度S22へ戻り、以下のステップを繰り返し、一方、予約を諦める場合は後述するS31へジャンプする。
【0033】
一方、S27では予約が可能であるので、ユーザーが自己の個人識別情報(以下IDという)を車載機6へ入力する。このユーザーのIDの入力方法としては、少なくとも個人のIDを記録しているキャッシュカードやデビットカード、クレジットカード、電子マネーカード等を車載機6のカード挿入口に挿入して読み込ませる方法や、テンキー等の操作ボタンの押圧操作により入力する方法等があるが、その入力方法はいかなる方法でもよい。
【0034】
なお、ここでキャッシュカードとは銀行等の金融機関が預金者に発行するものであり、デビットカードはこのキャッシュカードに決済機能を付与したものである。また、クレジットカードはクレジットカード会社が会員に信用を保証するために発行するカードであり、電子マネーカードは電子的に決済し得るカードである。これにより、ユーザーが選択した駐車場の予約が完了したとセンター3側で判断し(S29)、その予約完了が車載機6へ通知され、その旨ディスプレイ6cに表示される。
【0035】
そこで、次のS31では、情報メニューに戻るか否かユーザーに尋ね、Yesのときは図9の再び丸0へ戻り、S7以下のステップを繰り返し、Noのときはここで予約が完了して終了する。一方、上記S22で自動予約が選択されたときは▲5▼のフローのS32へ進み、ここでセンター3の処理装置3cによりユーザーの要望に好適な駐車場を自動検索すべき条件がユーザーにより車載機6に入力される。その入力方法としては上述したようにタッチパネルや音声入力方法等がある。
【0036】
次のS33では通信端末2の処理装置2dにより駐車場の利用の予約を開始すべき予測時刻が計算されてからその情報をセンター3に送信し、S34で、その予測時刻に空き駐車スペースのある等のユーザーの要望に適合する駐車場が自動的に検索され、S35で、その検索結果が車載機6へ送信され、そのディスプレイ6cに表示される。そこで、次のS36では、その自動検索結果の有無が判断される。
【0037】
すなわち、ユーザーの要望に適合する駐車場が自動検索により1件も検索されなかったときは、S37へ進む一方、検索結果、すなわち検索された駐車場があるときは、S38で車載機6のディスプレイ6cに表示された駐車場でよいか否かをユーザーに尋ね、ユーザーがOKのときはコネクタ6を介して上述のS27の個人情報の入力のステップへ戻り、以下を繰り返す。
【0038】
一方、S38で、自動検索された駐車場をユーザーが場所や駐車料金等により、OKしなかった場合にも、上記自動検索結果がない場合と同様にS37へ進む。S37では、ユーザーに要望条件を再設定するか否かを尋ね、Yesのときは上記S32のステップへ戻り、自動選択のステップを再度繰り返す一方、Noのときはコネクタ▲7▼を介してS31へ戻り、情報メニューの表示に戻るか否かを尋ねる。以上により、駐車場の予約が完了する。
【0039】
図11の▲3▼のフローは以上により一旦成立した駐車場の予約をキャンセルするためのフローであり、図9のS13のステップで「3.予約キャンセル」を選択したときに開始されるフローである。すなわち、一旦成立した駐車場予約をキャンセルする場合は、まずS39で、予約をキャンセルしようとするユーザーの個人識別情報(ID)が入力される。
【0040】
すると、次のS40で、そのIDのユーザーが予約した駐車場の名称や料金等の予約済みの項目のリストが車載機6のディスプレイ6cに表示され、次の入力まで待機する。
【0041】
そこで、次のS41で予約をキャンセルしようとする駐車場丸Pをタッチパネルか音声入力手段等により入力すると、次のS42で予約をキャンセルするか否か確認されるので、No、つまり予約キャンセル自体を取り止める場合には、S43でこの予約キャンセルフローが終了する。一方、S44で予約キャンセルを再度入力すると、次のS45で情報メニューに戻るか否かユーザーに尋ね、NoのときはS46で終了し、Yesのときは図9の丸0のフローのS7へ戻り、再び以下繰り返す。
【0042】
図11の▲4▼のフローは図9のS13で「4.駐車料金の決済」が選択されたときに開始されるフローである。すなわち、このフローはユーザーが駐車場を利用した後、駐車料金を支払って決済するフローであり、まず、S48で、センター3の処理装置3cは、各駐車場の単位時間当りの駐車料金や課金開始方法等の駐車料金課金ルールを確認する。これは各駐車場で駐車料金課金ルールがそれぞれ相違するので、その課金ルールを確認するためである。
【0043】
次にS49で、センター3の処理装置3cはその課金の開始時刻を記憶し、さらにS50で課金終了時刻を記憶し、S51でこれらの課金時間、すなわち駐車時間を算出し、この駐車時間と課金ルールに基づく駐車料金を演算して車載機6に送信し、S52で駐車料金が車載機6のディスプレイ6cに表示される。
【0044】
そこで、次のS53では、駐車料金の支払い方法が▲1▼現金決済か、▲2▼カード決済かユーザーに尋ね、▲1▼現金決済の場合はS54で、ユーザーが利用した駐車場で駐車料金を現金で支払うことにより終了し、一方、▲2▼カード支払いを選択した場合はS55でカード決済処理が行なわれて終了する。
【0045】
したがって、この駐車場予約システム1によれば、車載機6とセンター3との双方向無線通信により、駐車場の所在地を含む駐車場に関する最新情報をリアルタイムで収集することができるうえに、駐車場利用の予約を行なうことができ、しかも、一旦成立した予約も適宜キャンセルすることができる。
【0046】
さらに、利用した駐車場の駐車料金を車載機6により電子的に決済することができるので、駐車料金の課金ないし決済事務およびこれら管理の簡略化ないし省略を図ることができる。
【0047】
以上説明したように従来技術の駐車場予約システムは、車載機と情報センターとの双方向無線通信により、駐車場の所在地を含む駐車場に関する最新情報をリアルタイムで収集することができるうえに、駐車場利用の予約を行なうことができ、しかも、一旦成立した予約も適宜キャンセルすることができる。
【0048】
さらに、利用した駐車場の駐車料金を車載機により電子的に決済することができるので、駐車料金の課金ないし決済事務およびこれら管理の簡略化ないし省略を図ることができる。
【0049】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術の駐車場システムは、
第1の問題点は、この駐車場システムの場合、管理・制御サーバは顧客に駐車場が空いているか否かタイムリーに情報を流しているだけで、顧客はそれにより、車を止めることができさえすればよく、駐車場とサーバーとのつながり(情報交換)はあっても、駐車場同士の情報交換はない。
【0050】
その理由は、管理・制御サーバは顧客に情報を与えたとしても誘導までしているのではないからである。
【0051】
本発明の目的は、管理・制御サーバは顧客に情報を与えるだけでなく、デパートに存在するすべての店の情報を管理・制御サーバが認識することによって、店の状況に応じた情報を顧客に与え、人の流れを作ることができ、デパート全体の回転率を向上させる顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法を提供することにある。
【0052】
【課題を解決するための手段】
第1の発明の顧客誘導および顧客分散システムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域の状態に関する情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる。
【0053】
第2の発明の顧客誘導および顧客分散システムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の混雑状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは混雑している領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その混雑している領域のユーザ端末に対して他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信し、混雑している領域の混雑が緩和された場合は、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、領域の空きメッセージを配信し、特定領域が閑散としている場合は、全領域内にいるユーザ端末に対して集客メッセージを配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる。
【0054】
第3の発明の顧客誘導および顧客分散システムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域のサービス情報やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域のサービス情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる。
【0055】
第4の発明の顧客誘導および顧客分散システムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバはデパート内に設置した基地局を用いてユーザ登録および位置登録を行う場合、新規にデパートに入った顧客や既存の顧客に対して、ある一定の周期で顧客誘導および顧客分散できるようユーザ登録と位置登録要求をユーザ登録と位置登録要求を受信したユーザ端末はユーザ登録をするため、管理・制御サーバに応答を返すという情報が埋め込まれている独自の報知チャネルを使用して顧客のユーザ端末へ送信し、報知チャネルを受信した新規ユーザ端末は、報知チャネルに埋め込まれたユーザ端末はユーザ登録をするため管理・制御サーバに応答を返すという情報に基づき、各領域の基地局を中継して管理・制御サーバへユーザ登録と位置登録をするため、管理・制御サーバへ、応答を返し、ユーザ登録をすることにより、管理・制御サーバはその領域内に存在する基地局を中継してユーザ登録を行った各領域内の顧客に対して情報を送信することを可能とし、ユーザの位置登録はユーザの存在する場所は時々刻々と変化するため、管理・制御サーバが各ユーザの位置を把握するため、ある一定の周期毎にユーザ端末に対して位置を確認し、ユーザ登録についても、ユーザがデパートに入るところから出るところまでを考慮する必要があるため、同様に、一定の周期で登録し、領域のサービスを享受するため、ユーザ端末は管理・制御サーバに対し、領域の状態について問い合わせを行い、ユーザ端末のディスプレイ上に領域の状態を反映させ、この問い合わせにより、管理・制御サーバはユーザ端末のアドレスとユーザ端末が問い合わせを行った領域とをマージさせて記憶し、管理・制御サーバは、その領域が新たに享受できる状態にあるか、無いかの判定を下し、領域が領域内の入力装置に従業員が混雑度を入力し基地局を介して入力された混雑度情報を管理・制御サーバに送信するすることによって得られる満員状態であることから管理・制御サーバはユーザ端末に対して混雑していることをユーザ端末のディスプレイ上にデータとして送信し、管理・制御サーバは領域に対して混雑度を緩和させるため、領域に属するユーザ端末に対して他の情報へ誘う情報を送信し、ユーザ端末の一部が他の領域へ移動することにより、領域の状態は満員状態から空きあり状態へ、領域内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するかあるいはPOSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信するすることにより、遷移し、領域が空きあり状態へ遷移したことを管理・制御サーバが検知すると、管理・制御サーバはユーザ端末に対して領域が満員状態から空きあり状態になったことを知らせることにより領域のユーザが循環し、混雑度が分散される。
【0056】
第5の発明の顧客誘導および顧客分散システムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバにユーザ端末からのレストラン状態検索メッセージが入力された場合、管理・制御サーバはアクセスしてきたユーザが所望とするレストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、ユーザ端末に対してレストランの空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動し、レストランに空きが存在しなければ、レストランに空いた時点で空きメッセージを通知してもらえるように、空き待ち登録を行い、管理・制御サーバは、空き待ち登録が行われた混雑しているレストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの混雑が緩和された場合、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、レストラン空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動を行い、管理・制御サーバにユーザ端末をレストランに誘導し分散させるメッセージが入力された場合、管理・制御サーバはレストラン内の入力装置に従業員が混雑度を入力し、その情報を管理・制御サーバに送信することによる情報から、レストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、デパート内の全てのユーザ端末に対して、レストランに空きが存在するという情報や管理・制御サーバは各ユーザ端末が管理・制御サーバへ各領域の情報を検索した際のアクセス履歴を残しことによるユーザの嗜好性を把握できる情報を元にユーザ毎に固有の情報からなるレストラン内に引き込むメッセージを配信し、レストランに空きが存在しなければ、その混雑しているレストラン内に存在するすべてのユーザ端末に対して、ユーザから管理・制御サーバへアクセスする毎に管理・制御サーバはそのアクセス履歴を保存し、ユーザの嗜好性を保存することができるので各ユーザ固有の情報を送信することにより、その嗜好性に似合った店舗の情報を送信したり、実際の天気予報と連携させてもうじき雨が降るとわかったなら、その混雑している領域にのみ、そのマイナスの情報である天気予報を配信することにより、ユーザ端末を誘導し分散させることができる他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの空きが生じたかどうかを判定する場合は、レストラン内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するか、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信することにより行い、レストランの混雑が緩和された場合、レストランが混雑時に端末ユーザから管理・制御サーバへアクセスのあった全てのユーザに対してレストランにユーザを誘導し分散させるようなメッセージを配信し、レストランの回転率を向上させ、レストランの混雑したままの場合、再度、レストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信する。
【0057】
第6の発明の顧客誘導および顧客分散方法は、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域の状態に関する情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる。
【0058】
第7の発明の顧客誘導および顧客分散方法は、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の混雑状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは混雑している領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その混雑している領域のユーザ端末に対して他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信し、混雑している領域の混雑が緩和された場合は、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、領域の空きメッセージを配信し、特定領域が閑散としている場合は、全領域内にいるユーザ端末に対して集客メッセージを配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる。
【0059】
第8の発明の顧客誘導および顧客分散方法は、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域のサービス情報やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域のサービス情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる。
【0060】
第9の発明の顧客誘導および顧客分散方法は、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバはデパート内に設置した基地局を用いてユーザ登録および位置登録を行う場合、新規にデパートに入った顧客や既存の顧客に対して、ある一定の周期で顧客誘導および顧客分散できるようユーザ登録と位置登録要求をユーザ登録と位置登録要求を受信したユーザ端末はユーザ登録をするため、管理・制御サーバに応答を返すという情報が埋め込まれている独自の報知チャネルを使用して顧客のユーザ端末へ送信し、報知チャネルを受信した新規ユーザ端末は、報知チャネルに埋め込まれたユーザ端末はユーザ登録をするため管理・制御サーバに応答を返すという情報に基づき、各領域の基地局を中継して管理・制御サーバへユーザ登録と位置登録をするため、管理・制御サーバへ、応答を返し、ユーザ登録をすることにより、管理・制御サーバはその領域内に存在する基地局を中継してユーザ登録を行った各領域内の顧客に対して情報を送信することを可能とし、ユーザの位置登録はユーザの存在する場所は時々刻々と変化するため、管理・制御サーバが各ユーザの位置を把握するため、ある一定の周期毎にユーザ端末に対して位置を確認し、ユーザ登録についても、ユーザがデパートに入るところから出るところまでを考慮する必要があるため、同様に、一定の周期で登録し、領域のサービスを享受するため、ユーザ端末は管理・制御サーバに対し、領域の状態について問い合わせを行い、ユーザ端末のディスプレイ上に領域の状態を反映させ、この問い合わせにより、管理・制御サーバはユーザ端末のアドレスとユーザ端末が問い合わせを行った領域とをマージさせて記憶し、管理・制御サーバは、その領域が新たに享受できる状態にあるか、無いかの判定を下し、領域が領域内の入力装置に従業員が混雑度を入力し基地局を介して入力された混雑度情報を管理・制御サーバに送信するすることによって得られる満員状態であることから管理・制御サーバはユーザ端末に対して混雑していることをユーザ端末のディスプレイ上にデータとして送信し、管理・制御サーバは領域に対して混雑度を緩和させるため、領域に属するユーザ端末に対して他の情報へ誘う情報を送信し、ユーザ端末の一部が他の領域へ移動することにより、領域の状態は満員状態から空きあり状態へ、領域内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するかあるいはPOSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信するすることにより、遷移し、領域が空きあり状態へ遷移したことを管理・制御サーバが検知すると、管理・制御サーバはユーザ端末に対して領域が満員状態から空きあり状態になったことを知らせることにより領域のユーザが循環し、混雑度が分散される。
【0061】
第10の発明の顧客誘導および顧客分散方法は、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバにユーザ端末からのレストラン状態検索メッセージが入力された場合、管理・制御サーバはアクセスしてきたユーザが所望とするレストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、ユーザ端末に対してレストランの空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動し、レストランに空きが存在しなければ、レストランに空いた時点で空きメッセージを通知してもらえるように、空き待ち登録を行い、管理・制御サーバは、空き待ち登録が行われた混雑しているレストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの混雑が緩和された場合、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、レストラン空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動を行い、管理・制御サーバにユーザ端末をレストランに誘導し分散させるメッセージが入力された場合、管理・制御サーバはレストラン内の入力装置に従業員が混雑度を入力し、その情報を管理・制御サーバに送信することによる情報から、レストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、デパート内の全てのユーザ端末に対して、レストランに空きが存在するという情報や管理・制御サーバは各ユーザ端末が管理・制御サーバへ各領域の情報を検索した際のアクセス履歴を残しことによるユーザの嗜好性を把握できる情報を元にユーザ毎に固有の情報からなるレストラン内に引き込むメッセージを配信し、レストランに空きが存在しなければ、その混雑しているレストラン内に存在するすべてのユーザ端末に対して、ユーザから管理・制御サーバへアクセスする毎に管理・制御サーバはそのアクセス履歴を保存し、ユーザの嗜好性を保存することができるので各ユーザ固有の情報を送信することにより、その嗜好性に似合った店舗の情報を送信したり、実際の天気予報と連携させてもうじき雨が降るとわかったなら、その混雑している領域にのみ、そのマイナスの情報である天気予報を配信することにより、ユーザ端末を誘導し分散させることができる他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの空きが生じたかどうかを判定する場合は、レストラン内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するか、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信することにより行い、レストランの混雑が緩和された場合、レストランが混雑時に端末ユーザから管理・制御サーバへアクセスのあった全てのユーザに対してレストランにユーザを誘導し分散させるようなメッセージを配信し、レストランの回転率を向上させ、レストランの混雑したままの場合、再度、レストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信する。
【0062】
第11の発明のプログラムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域の状態に関する情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる処理をコンピュータに実行させる。
【0063】
第12の発明のプログラムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の混雑状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは混雑している領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その混雑している領域のユーザ端末に対して他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信し、混雑している領域の混雑が緩和された場合は、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、領域の空きメッセージを配信し、特定領域が閑散としている場合は、全領域内にいるユーザ端末に対して集客メッセージを配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる処理をコンピュータに実行させる。
【0064】
第13の発明のプログラムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域のサービス情報やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域のサービス情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる処理をコンピュータに実行させる。
【0065】
第14の発明のプログラムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバはデパート内に設置した基地局を用いてユーザ登録および位置登録を行う場合、新規にデパートに入った顧客や既存の顧客に対して、ある一定の周期で顧客誘導および顧客分散できるようユーザ登録と位置登録要求をユーザ登録と位置登録要求を受信したユーザ端末はユーザ登録をするため、管理・制御サーバに応答を返すという情報が埋め込まれている独自の報知チャネルを使用して顧客のユーザ端末へ送信し、報知チャネルを受信した新規ユーザ端末は、報知チャネルに埋め込まれたユーザ端末はユーザ登録をするため管理・制御サーバに応答を返すという情報に基づき、各領域の基地局を中継して管理・制御サーバへユーザ登録と位置登録をするため、管理・制御サーバへ、応答を返し、ユーザ登録をすることにより、管理・制御サーバはその領域内に存在する基地局を中継してユーザ登録を行った各領域内の顧客に対して情報を送信することを可能とし、ユーザの位置登録はユーザの存在する場所は時々刻々と変化するため、管理・制御サーバが各ユーザの位置を把握するため、ある一定の周期毎にユーザ端末に対して位置を確認し、ユーザ登録についても、ユーザがデパートに入るところから出るところまでを考慮する必要があるため、同様に、一定の周期で登録し、領域のサービスを享受するため、ユーザ端末は管理・制御サーバに対し、領域の状態について問い合わせを行い、ユーザ端末のディスプレイ上に領域の状態を反映させ、この問い合わせにより、管理・制御サーバはユーザ端末のアドレスとユーザ端末が問い合わせを行った領域とをマージさせて記憶し、管理・制御サーバは、その領域が新たに享受できる状態にあるか、無いかの判定を下し、領域が領域内の入力装置に従業員が混雑度を入力し基地局を介して入力された混雑度情報を管理・制御サーバに送信するすることによって得られる満員状態であることから管理・制御サーバはユーザ端末に対して混雑していることをユーザ端末のディスプレイ上にデータとして送信し、管理・制御サーバは領域に対して混雑度を緩和させるため、領域に属するユーザ端末に対して他の情報へ誘う情報を送信し、ユーザ端末の一部が他の領域へ移動することにより、領域の状態は満員状態から空きあり状態へ、領域内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するかあるいはPOSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信するすることにより、遷移し、領域が空きあり状態へ遷移したことを管理・制御サーバが検知すると、管理・制御サーバはユーザ端末に対して領域が満員状態から空きあり状態になったことを知らせることにより領域のユーザが循環し、混雑度が分散される処理をコンピュータに実行させる。
【0066】
第15の発明のプログラムは、各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバにユーザ端末からのレストラン状態検索メッセージが入力された場合、管理・制御サーバはアクセスしてきたユーザが所望とするレストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、ユーザ端末に対してレストランの空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動し、レストランに空きが存在しなければ、レストランに空いた時点で空きメッセージを通知してもらえるように、空き待ち登録を行い、管理・制御サーバは、空き待ち登録が行われた混雑しているレストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの混雑が緩和された場合、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、レストラン空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動を行い、管理・制御サーバにユーザ端末をレストランに誘導し分散させるメッセージが入力された場合、管理・制御サーバはレストラン内の入力装置に従業員が混雑度を入力し、その情報を管理・制御サーバに送信することによる情報から、レストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、デパート内の全てのユーザ端末に対して、レストランに空きが存在するという情報や管理・制御サーバは各ユーザ端末が管理・制御サーバへ各領域の情報を検索した際のアクセス履歴を残しことによるユーザの嗜好性を把握できる情報を元にユーザ毎に固有の情報からなるレストラン内に引き込むメッセージを配信し、レストランに空きが存在しなければ、その混雑しているレストラン内に存在するすべてのユーザ端末に対して、ユーザから管理・制御サーバへアクセスする毎に管理・制御サーバはそのアクセス履歴を保存し、ユーザの嗜好性を保存することができるので各ユーザ固有の情報を送信することにより、その嗜好性に似合った店舗の情報を送信したり、実際の天気予報と連携させてもうじき雨が降るとわかったなら、その混雑している領域にのみ、そのマイナスの情報である天気予報を配信することにより、ユーザ端末を誘導し分散させることができる他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの空きが生じたかどうかを判定する場合は、レストラン内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するか、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信することにより行い、レストランの混雑が緩和された場合、レストランが混雑時に端末ユーザから管理・制御サーバへアクセスのあった全てのユーザに対してレストランにユーザを誘導し分散させるようなメッセージを配信し、レストランの回転率を向上させ、レストランの混雑したままの場合、再度、レストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信する処理をコンピュータに実行させる。
【0067】
【発明の実施の形態】
本発明の特徴は次のようなものである。
【0068】
デパート内にはたくさんの領域(レストラン、CD屋、紳士服売場などのサービス領域)が存在する。領域毎に配信情報を変化させ、各領域のニーズにあった情報を配信する特徴を有する。
【0069】
管理・制御サーバが独自の報知チャネルを使用することにより、顧客のユーザ登録、および位置登録を配信する特徴を有する。
【0070】
各領域(店舗)の状態や各携帯端末ユーザの位置を管理・制御サーバに蓄積することで、管理・制御サーバは混雑している領域に対して、新たな携帯端末ユーザが入りたいということを認知すると、そのタイミングで、その混雑している領域の携帯ユーザ端末に対してピンポイントで他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信するという特徴を有する。
【0071】
本発明は、レストラン、CD屋、紳士服売場や映画館など、様々な領域の情報と各携帯端末ユーザの情報とを管理・制御サーバが把握し、特定の領域に絶妙なタイミングをもって情報を配信することで、ある特定の混雑した領域に対して、混雑した領域の携帯端末ユーザを他の領域へ誘導し、今まで混雑していた場所への新たな携帯端末ユーザの入出が可能となる。
【0072】
従って、全ての人に対してサービス領域をなるべく平等に享受できるように働きかける機構を与えるものである。
【0073】
顧客誘導および顧客分散システムをデパートの中のレストランを例として紹介する。現在、公知の技術として通常の報知チャネルとは別なチャネルを特定エリアに対する報知チャネルとして割当てて、そのエリアのユーザーに対して地域ニュースや天気予報をこの報知チャネルを通して配信するサービスがある。
【0074】
この技術を用いて、独自の報知チャネルをデパート内に適用し、顧客へ情報を配信する。通常の報知チャネルはすべての基地局に一斉に同じ情報(例えばページングとか止まり木チャネル情報)を報知するが、これとは別な制御チャネルを独自の報知チャネルとして用いて、特定の基地局のみに、たとえばその地域のローカルニュース等を流す方法が実用化されており、今回この方法を適用する。
【0075】
ただし、送信電力を小さくした小型基地局をデパート内の各店舗や各通路に対して一つ設置することにより、デパートの内の全エリアで顧客誘導および顧客分散システムを利用できるが、小型基地局からの送出電力は小さいので、小型基地局からの電波はデパート外へもれることのないように設定し、デパート外では顧客誘導および顧客分散システムを利用できないものとする。
【0076】
顧客がデパートへ入ると、顧客の携帯ユーザ端末はデパートの入り口で、デパート内で使用できる独自の報知チャネルを受信し、最初のユーザ登録および位置登録を行う。
【0077】
顧客は、ユーザ登録を行うと、管理・制御サーバの情報を受信することが可能となり、顧客誘導および顧客分散システムのサービスを享受できることになる。この管理・制御サーバは、レストランの状態を把握し、レストランが混雑してきた場合、混雑しているレストラン内にいる顧客に対して他店舗への誘導を促す情報などを携帯端末へ配信する。
【0078】
レストラン内の一部の顧客が他店舗へ分散されると、レストランに入りたい顧客に対してレストランが空いたという情報を携帯端末へ送信する。
【0079】
逆に、レストランが閑散としている場合、デパート内にいるすべての顧客に対して集客メッセージを携帯端末へ配信し、顧客を集める。
【0080】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0081】
図1は本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法の一実施の形態を示す構成図である。
【0082】
図1を参照すると、基地局11と基地局21と基地局N1は交換機または基地局制御サーバ101を介して管理・制御サーバ102と結ばれる。領域1内のユーザ端末12と入力装置10は基地局11と無線を介して接続され、領域2内のユーザ端末22と入力装置20は基地局21と無線を介して接続され、領域N内のユーザ端末N2と入力装置N0は基地局N1と無線を介して接続される。
【0083】
ただし、ここで入力装置10,20,N0は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバ102へ入力する装置である。
【0084】
図2は本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法のシステム構成の位置関係を示す配置図である。
【0085】
図2により、ユーザ端末12は領域1に、ユーザ端末22は領域2に、ユーザ端末N2は領域1および2を除く領域Nに存在する。また、領域1および領域2は領域Nに含まれることがわかる。この具体的な位置関係例としては、ユーザ端末12はレストラン(領域1)内にユーザ端末22はCD屋(領域2)にユーザ端末N2はトイレや通路もしくは、先に記したレストランとCD屋を除く他のサービス領域(領域1と2を除く領域N)に存在し、レストラン(領域1)とCD屋(領域2)はデパート(領域N)に存在するなどがある。ただし、ユーザ端末22、ユーザ端末12およびユーザ端末N2はそれぞれの領域に在圏するユーザ端末の集合体である。
【0086】
次に、本発明の実施の形態の動作について、図1,図2,図3,図4,図5,および図6を参照して詳細に説明する。
【0087】
図3は本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法のユーザ登録と位置登録の動作を示すシーケンスである。
【0088】
図4は本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法の領域1が混雑している状態A(満員)から管理・制御サーバによって状態B(空きあり)へ緩和する遷移過程を示す状態遷移図である。
【0089】
図5および図6は本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法の管理・制御サーバの動作を示す流れ図である。
【0090】
図2に示した位置関係に基づいて図1に示したシステム構成の動作について説明する。
【0091】
領域1にいるユーザ端末12が交換機または基地局制御サーバ101を介して管理・制御サーバ102にアクセスし、その管理・制御サーバ102より取得した情報を交換機または基地局制御サーバ101を介して領域1にいるユーザ端末12のディスプレイ(図示されてない)上に反映させる。
【0092】
管理・制御サーバ102は領域が混雑している、あるいは空席があるなどの状況を蓄えており、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する。
【0093】
ここで、ディスプレイ上に反映させる情報としてはユーザ端末12が要求した領域の混雑状況や特売情報などがある。
【0094】
次に管理・制御サーバ102へユーザ登録、位置登録を行う方法を示す。
【0095】
管理・制御サーバ102はデパート内に設置した小型基地局を用いてユーザ登録および位置登録を行う。ただし、小型基地局は各領域毎に設置され、送信電力を小さくすることにより、領域N(デパート)以外へは電波を送出しないことを前提とする。
【0096】
図3より、ユーザ登録と位置登録の方法について述べる。
【0097】
管理・制御サーバ102は新規にデパートに入った顧客や既存の顧客に対して、ある一定の周期で顧客誘導および顧客分散システムを利用できるようユーザ登録と位置登録要求を顧客のユーザ端末へ送信する(ステップS201)。ただし、管理・制御サーバ102のすべてのユーザ端末への送信は、独自の報知チャネルを使用して送信するものとし、報知チャネルには、このメッセージを受信したユーザ端末はユーザ登録をするため、管理・制御サーバ102に応答を返すという情報が埋め込まれている。(ステップS201)より、報知チャネルを受信した新規ユーザ端末は、報知チャネルに埋め込まれた情報に基づき、各領域の基地局を中継して管理・制御サーバ102へユーザ登録と位置登録をするため、管理・制御サーバ102へ、応答を返す(ステップS202)。
【0098】
ユーザ登録をすることにより、管理・制御サーバ102はその領域内に存在する基地局を中継してユーザ登録を行った各領域1、2、N内の顧客に対して情報を送信することが可能となる。
【0099】
ここで、ユーザの位置登録はユーザの存在する場所は時々刻々と変化するので、管理・制御サーバ102が各ユーザの位置を把握するためには、ある一定の周期毎にユーザ端末に対して位置を確認する必要がある。また、ユーザ登録については、ユーザがデパートに入るところから出るところまでを考慮する必要があるので、同様にして、一定の周期で登録する必要がある。
【0100】
次に、具体的な位置登録方法について述べる。ユーザ端末は(ステップS201)を受けて、管理・制御サーバ102へ位置登録を行うことになる。その際、ユーザ端末はユーザ端末が存在する領域にある、一番近い小型基地局を中継して管理・制御サーバ102にユーザ登録することになる。
【0101】
小型基地局は各領域毎に一つしか存在しないので、レストランに居るユーザは一番近いレストランに存在する小型基地局を中継して管理・制御サーバ102へ情報を登録する。
【0102】
管理・制御サーバ102はデパート内のどの基地局を中継して送信された情報であるか認識できるので、それにより、ユーザがどの領域に存在するのかを判定し位置登録を行う。
【0103】
この位置登録により、デパートの中でユーザ登録を行った顧客が、どの領域に存在するかを識別することができる。つまり、管理・制御サーバ102は各ユーザ端末が、どの基地局を中継して管理・制御サーバへ情報を送信したかでユーザがどの領域に存在するかという位置を把握することができる。
【0104】
図4より、状態A(満員)から状態B(空きあり)へ遷移する方法を説明する。ただし、ここでは状態A(満員)は混雑した状態である。領域1にも領域2にも含まれないユーザ端末N2の中で、領域1のサービスを享受したい全てのユーザ端末をユーザ端末N2Aとして定義する。
【0105】
領域1のサービスを享受するため、ユーザ端末N2Aは管理・制御サーバ102に対し、領域1の状態について問い合わせを行う。例えば、データモードで発信し、端末のディスプレイ上に領域1の状態を反映させる。また、この問い合わせにより、管理・制御サーバ102はユーザ端末N2Aのアドレスとユーザ端末N2Aが問い合わせを行った領域1とをマージさせて記憶する。(ステップS301)。
【0106】
管理・制御サーバ102は、その領域1が新たに享受できる状態にあるか、無いかの判定を下す。今の場合、領域1が状態A(満員)であることから管理・制御サーバ102はユーザ端末N2Aに対して混雑していることをユーザ端末N2Aのディスプレイ上にデータとして送信する(ステップS302)。ただし、領域1が混雑している状態であるかどうかを管理・制御サーバ102が認識する方法は、領域1内の入力装置10に従業員が混雑度を入力し、基地局11を介して、その情報を管理・制御サーバ102に送信するなどによる。
【0107】
次に管理・制御サーバ102は領域1に対して混雑度を緩和させるべく、領域1に属するユーザ端末12に対して他の情報へ誘う情報を送信する。領域1に属するユーザ端末12のみに情報を送信する手段としては、一定周期で位置情報登録を行っており、(ステップS301)より、領域1に存在する端末のアドレスを管理・制御サーバ102は把握しているのでピンポイントでユーザ端末12に情報を送信することができる(ステップS303)。
【0108】
このステップS303の操作により、ユーザ端末12の一部が領域2やその他の領域へ移動することにより、領域1の状態は状態A(満員)から状態B(空きあり)へ遷移する(ステップS304)。ただし、領域1が状態A(満員)から状態B(空きあり)へ遷移したことを管理・制御サーバ102が認識する方法は、領域1内の入力装置10に従業員が顧客の退席情報を入力する、あるいは、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバ102に送信するなどがある。
【0109】
領域1が状態B(空きあり)へ遷移したことを管理・制御サーバ102が検知すると、管理・制御サーバ102はユーザ端末N2Aに対して領域1が状態B(空きあり)になったことを知らせる。これについても先の通り、(ステップS301)の試行により、管理・制御サーバ102は各端末のアドレスを把握しているのでユーザ端末N2Aに対して情報を送信することができる(ステップS305)。以上の操作により、各領域のユーザが循環し、混雑度が分散される。
【0110】
上記、ユーザ登録および位置登録を用いて、図5、図6より、管理・制御サーバの動作(処理フロー)を説明する。
【0111】
図5は管理・制御サーバに携帯端末ユーザからのレストラン状態検索メッセージが入力された場合の管理・制御サーバの動作を示したものである。以下、図5に従い説明する。
【0112】
管理・制御サーバ102はアクセスしてきたユーザが所望とするレストランの空きの有無を判定する(ステップS401)。
(ステップS401)より、レストランに空きが存在すれば、ユーザ端末に対してレストランの空きメッセージを配信する(ステップS410)。
【0113】
ステップS410より、ユーザはレストランへ移動する。(ステップS411)
ステップS401よりレストランに空きが存在しなければ、レストランに空いた時点で空きメッセージを通知してもらえるように、空き待ち登録を行う(ステップS402)。
【0114】
ステップS402より、管理・制御サーバ102は、空き待ち登録が行われた混雑しているレストラン内に存在するユーザ端末に対して、図4で示した方法を用いて、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信する。ただし、他店舗へ誘導し分散させるメッセージの例としては、特売情報、タイムサービスなどが挙げられる(ステップS403)。
【0115】
ステップS403により、レストランの混雑が緩和された場合、 ステップS402で空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、レストラン空きメッセージを配信する(ステップS412)。
【0116】
ステップS412より、ユーザはレストランへ移動を行う(ステップS413)。
【0117】
次に、図6は管理・制御サーバにユーザ端末をレストランに誘導し分散させるメッセージが入力された場合の管理・制御サーバの動作を示したものである。以下、図6に従い説明する。
【0118】
管理・制御サーバ102はレストランの空きの有無を判定する(ステップS501)。ただし、レストランに空席があるかどうかを管理・制御サーバ102が認識する方法は、レストラン内の入力装置に従業員が混雑度を入力し、その情報を管理・制御サーバ102に送信するなどによる。
【0119】
ステップS501より、レストランに空きが存在すれば、デパート内の全てのユーザ端末に対して、レストラン内に引き込むようなメッセージを配信する。これは例えば、レストランに空きが存在するという情報や管理・制御サーバ102は各ユーザ端末が管理・制御サーバ102へ各領域の情報を検索した際に軌跡、つまりアクセス履歴を残す。よって、ユーザの嗜好性を把握できるので、その情報を元にユーザ毎に固有の情報を送信するなどがある(ステップS502)。
【0120】
ステップS501より、レストランに空きが存在しなければ、その混雑しているレストラン内に存在するすべてのユーザ端末に対して、図4で示した方法を用いて、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信する。これは例えば、ユーザから管理・制御サーバ102へアクセスする毎に管理・制御サーバ102はそのアクセス履歴を保存し、ユーザの嗜好性を保存することができるので各ユーザ固有の情報を送信することにより、その嗜好性に似合った店舗の情報を送信したり、実際の天気予報と連携させてもうじき雨が降るとわかったなら、その混雑している領域にのみ、そのマイナスの情報である天気予報を配信することにより、携帯端末ユーザを誘導し分散させる(追い出す)ことができる(ステップS510)。
【0121】
ステップS510より、レストランの空きが生じたかどうかを判定する(ステップS511)。ただし、レストランに空席が生じたかどうかを管理・制御サーバが認識する方法は、レストラン内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力する、あるいは、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信するなどがある。
【0122】
ステップS511より、レストランの混雑が緩和された場合、レストランが混雑時に端末ユーザから管理・制御サーバ102へアクセスのあった全てのユーザに対してレストランにユーザを誘導し分散させるようなメッセージを配信し、レストランの回転率を向上させる(ステップS502)。
【0123】
ステップS511より、レストランの混雑したままの場合、再度、レストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信する(ステップS510)。
【0124】
以上のようにデパートの中では、様々な人が、様々な嗜好性をもって様々なサービス領域(レストランやCD屋、食料品売場など)に点在している。よって、客の嗜好によっても、時間によっても(例えば昼ころはレストランが混むと予測される)その店に入る客の数は時々刻々と変化する。そのような変化を一定にしたい。つまり、客の点在分布には、当然、サービス内容や時間によって、一方では混雑し、また一方では空いているという偏りが生じる。レストランなどでは満員のあまり待ち行列が生じることもある。混雑したレストランに対しては他店舗へ誘導し分散させる情報を配信し、レストランの混雑度を緩和させることができる。また、閑散としたレストランに対しては集客する情報を配信しユーザを確保できる。以上の操作により、デパートは回転率を向上することができ、ユーザは時間の効率化を図ることができる。
【0125】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法は、
第1の効果は、デパートとしては回転率を向上することができ、また、ユーザにとっては時間を有効に活用することができ、尚かつ、新たな領域(サービス)を享受することができる。
【0126】
その理由は、管理・制御サーバが各店舗の状態を一元的に管理しており、また、管理・制御サーバはデパート内で使用する報知チャネルを用いてユーザ登録や位置登録の催促を行いユーザ情報を蓄積し、各店舗の状況に応じて、情報をピンポイントで配信できるこらである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法の一実施の形態を示す構成図である。
【図2】本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法のシステム構成の位置関係を示す配置図である。
【図3】本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法のユーザ登録と位置登録の動作を示すシーケンスである。
【図4】本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法の領域1が混雑している状態A(満員)から管理・制御サーバによって状態B(空きあり)へ緩和する遷移過程を示す状態遷移図である。
【図5】本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法の管理・制御サーバの動作を示す流れ図である。
【図6】本発明の顧客誘導および顧客分散システムと顧客誘導および顧客分散方法の管理・制御サーバの動作を示す流れ図である。
【図7】従来技術の駐車場予約システムの全体の構成を示すブロック図。
【図8】図7で示す通信端末をカーナビゲーション用車載機に組み込んだ場合の当該車載機を自動車の室内側から見たときの外観斜視図。
【図9】図7で示す実施形態の情報メニューの提供のフローの一部のフローチャート。
【図10】図7で示す実施形態の主に駐車場予約のフローを示すフローチャート。
【図11】図7で示す実施形態の駐車場予約のキャンセルと駐車料金決済のフローをそれぞれ示すフローチャート。
【符号の説明】
1,2,N  領域
10,20,N0  入力装置
11,21,N1  基地局
12,22,N2  ユーザ端末
101  交換機または基地局制御サーバ
102   管理・制御サーバ

Claims (15)

  1. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域の状態に関する情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させることを特徴とする顧客誘導および顧客分散システム。
  2. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の混雑状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは混雑している領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その混雑している領域のユーザ端末に対して他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信し、混雑している領域の混雑が緩和された場合は、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、領域の空きメッセージを配信し、特定領域が閑散としている場合は、全領域内にいるユーザ端末に対して集客メッセージを配信し、顧客を各領域に誘導し分散させることを特徴とする顧客誘導および顧客分散システム。
  3. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域のサービス情報やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域のサービス情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させることを特徴とする顧客誘導および顧客分散システム。
  4. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバはデパート内に設置した基地局を用いてユーザ登録および位置登録を行う場合、新規にデパートに入った顧客や既存の顧客に対して、ある一定の周期で顧客誘導および顧客分散できるようユーザ登録と位置登録要求をユーザ登録と位置登録要求を受信したユーザ端末はユーザ登録をするため、管理・制御サーバに応答を返すという情報が埋め込まれている独自の報知チャネルを使用して顧客のユーザ端末へ送信し、報知チャネルを受信した新規ユーザ端末は、報知チャネルに埋め込まれたユーザ端末はユーザ登録をするため管理・制御サーバに応答を返すという情報に基づき、各領域の基地局を中継して管理・制御サーバへユーザ登録と位置登録をするため、管理・制御サーバへ、応答を返し、ユーザ登録をすることにより、管理・制御サーバはその領域内に存在する基地局を中継してユーザ登録を行った各領域内の顧客に対して情報を送信することを可能とし、ユーザの位置登録はユーザの存在する場所は時々刻々と変化するため、管理・制御サーバが各ユーザの位置を把握するため、ある一定の周期毎にユーザ端末に対して位置を確認し、ユーザ登録についても、ユーザがデパートに入るところから出るところまでを考慮する必要があるため、同様に、一定の周期で登録し、領域のサービスを享受するため、ユーザ端末は管理・制御サーバに対し、領域の状態について問い合わせを行い、ユーザ端末のディスプレイ上に領域の状態を反映させ、この問い合わせにより、管理・制御サーバはユーザ端末のアドレスとユーザ端末が問い合わせを行った領域とをマージさせて記憶し、管理・制御サーバは、その領域が新たに享受できる状態にあるか、無いかの判定を下し、領域が領域内の入力装置に従業員が混雑度を入力し基地局を介して入力された混雑度情報を管理・制御サーバに送信するすることによって得られる満員状態であることから管理・制御サーバはユーザ端末に対して混雑していることをユーザ端末のディスプレイ上にデータとして送信し、管理・制御サーバは領域に対して混雑度を緩和させるため、領域に属するユーザ端末に対して他の情報へ誘う情報を送信し、ユーザ端末の一部が他の領域へ移動することにより、領域の状態は満員状態から空きあり状態へ、領域内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するかあるいはPOSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信するすることにより、遷移し、領域が空きあり状態へ遷移したことを管理・制御サーバが検知すると、管理・制御サーバはユーザ端末に対して領域が満員状態から空きあり状態になったことを知らせることにより領域のユーザが循環し、混雑度が分散されることを特徴とする顧客誘導および顧客分散システム。
  5. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用し、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバにユーザ端末からのレストラン状態検索メッセージが入力された場合、管理・制御サーバはアクセスしてきたユーザが所望とするレストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、ユーザ端末に対してレストランの空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動し、レストランに空きが存在しなければ、レストランに空いた時点で空きメッセージを通知してもらえるように、空き待ち登録を行い、管理・制御サーバは、空き待ち登録が行われた混雑しているレストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの混雑が緩和された場合、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、レストラン空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動を行い、管理・制御サーバにユーザ端末をレストランに誘導し分散させるメッセージが入力された場合、管理・制御サーバはレストラン内の入力装置に従業員が混雑度を入力し、その情報を管理・制御サーバに送信することによる情報から、レストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、デパート内の全てのユーザ端末に対して、レストランに空きが存在するという情報や管理・制御サーバは各ユーザ端末が管理・制御サーバへ各領域の情報を検索した際のアクセス履歴を残しことによるユーザの嗜好性を把握できる情報を元にユーザ毎に固有の情報からなるレストラン内に引き込むメッセージを配信し、レストランに空きが存在しなければ、その混雑しているレストラン内に存在するすべてのユーザ端末に対して、ユーザから管理・制御サーバへアクセスする毎に管理・制御サーバはそのアクセス履歴を保存し、ユーザの嗜好性を保存することができるので各ユーザ固有の情報を送信することにより、その嗜好性に似合った店舗の情報を送信したり、実際の天気予報と連携させてもうじき雨が降るとわかったなら、その混雑している領域にのみ、そのマイナスの情報である天気予報を配信することにより、ユーザ端末を誘導し分散させることができる他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの空きが生じたかどうかを判定する場合は、レストラン内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するか、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信することにより行い、レストランの混雑が緩和された場合、レストランが混雑時に端末ユーザから管理・制御サーバへアクセスのあった全てのユーザに対してレストランにユーザを誘導し分散させるようなメッセージを配信し、レストランの回転率を向上させ、レストランの混雑したままの場合、再度、レストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信することを特徴とする顧客誘導および顧客分散システム。
  6. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域の状態に関する情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させることを特徴とする顧客誘導および顧客分散方法。
  7. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の混雑状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは混雑している領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その混雑している領域のユーザ端末に対して他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信し、混雑している領域の混雑が緩和された場合は、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、領域の空きメッセージを配信し、特定領域が閑散としている場合は、全領域内にいるユーザ端末に対して集客メッセージを配信し、顧客を各領域に誘導し分散させることを特徴とする顧客誘導および顧客分散方法。
  8. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域のサービス情報やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域のサービス情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させることを特徴とする顧客誘導および顧客分散方法。
  9. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバはデパート内に設置した基地局を用いてユーザ登録および位置登録を行う場合、新規にデパートに入った顧客や既存の顧客に対して、ある一定の周期で顧客誘導および顧客分散できるようユーザ登録と位置登録要求をユーザ登録と位置登録要求を受信したユーザ端末はユーザ登録をするため、管理・制御サーバに応答を返すという情報が埋め込まれている独自の報知チャネルを使用して顧客のユーザ端末へ送信し、報知チャネルを受信した新規ユーザ端末は、報知チャネルに埋め込まれたユーザ端末はユーザ登録をするため管理・制御サーバに応答を返すという情報に基づき、各領域の基地局を中継して管理・制御サーバへユーザ登録と位置登録をするため、管理・制御サーバへ、応答を返し、ユーザ登録をすることにより、管理・制御サーバはその領域内に存在する基地局を中継してユーザ登録を行った各領域内の顧客に対して情報を送信することを可能とし、ユーザの位置登録はユーザの存在する場所は時々刻々と変化するため、管理・制御サーバが各ユーザの位置を把握するため、ある一定の周期毎にユーザ端末に対して位置を確認し、ユーザ登録についても、ユーザがデパートに入るところから出るところまでを考慮する必要があるため、同様に、一定の周期で登録し、領域のサービスを享受するため、ユーザ端末は管理・制御サーバに対し、領域の状態について問い合わせを行い、ユーザ端末のディスプレイ上に領域の状態を反映させ、この問い合わせにより、管理・制御サーバはユーザ端末のアドレスとユーザ端末が問い合わせを行った領域とをマージさせて記憶し、管理・制御サーバは、その領域が新たに享受できる状態にあるか、無いかの判定を下し、領域が領域内の入力装置に従業員が混雑度を入力し基地局を介して入力された混雑度情報を管理・制御サーバに送信するすることによって得られる満員状態であることから管理・制御サーバはユーザ端末に対して混雑していることをユーザ端末のディスプレイ上にデータとして送信し、管理・制御サーバは領域に対して混雑度を緩和させるため、領域に属するユーザ端末に対して他の情報へ誘う情報を送信し、ユーザ端末の一部が他の領域へ移動することにより、領域の状態は満員状態から空きあり状態へ、領域内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するかあるいはPOSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信するすることにより、遷移し、領域が空きあり状態へ遷移したことを管理・制御サーバが検知すると、管理・制御サーバはユーザ端末に対して領域が満員状態から空きあり状態になったことを知らせることにより領域のユーザが循環し、混雑度が分散されることを特徴とする顧客誘導および顧客分散方法。
  10. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散方法であって、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバにユーザ端末からのレストラン状態検索メッセージが入力された場合、管理・制御サーバはアクセスしてきたユーザが所望とするレストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、ユーザ端末に対してレストランの空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動し、レストランに空きが存在しなければ、レストランに空いた時点で空きメッセージを通知してもらえるように、空き待ち登録を行い、管理・制御サーバは、空き待ち登録が行われた混雑しているレストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの混雑が緩和された場合、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、レストラン空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動を行い、管理・制御サーバにユーザ端末をレストランに誘導し分散させるメッセージが入力された場合、管理・制御サーバはレストラン内の入力装置に従業員が混雑度を入力し、その情報を管理・制御サーバに送信することによる情報から、レストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、デパート内の全てのユーザ端末に対して、レストランに空きが存在するという情報や管理・制御サーバは各ユーザ端末が管理・制御サーバへ各領域の情報を検索した際のアクセス履歴を残しことによるユーザの嗜好性を把握できる情報を元にユーザ毎に固有の情報からなるレストラン内に引き込むメッセージを配信し、レストランに空きが存在しなければ、その混雑しているレストラン内に存在するすべてのユーザ端末に対して、ユーザから管理・制御サーバへアクセスする毎に管理・制御サーバはそのアクセス履歴を保存し、ユーザの嗜好性を保存することができるので各ユーザ固有の情報を送信することにより、その嗜好性に似合った店舗の情報を送信したり、実際の天気予報と連携させてもうじき雨が降るとわかったなら、その混雑している領域にのみ、そのマイナスの情報である天気予報を配信することにより、ユーザ端末を誘導し分散させることができる他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの空きが生じたかどうかを判定する場合は、レストラン内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するか、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信することにより行い、レストランの混雑が緩和された場合、レストランが混雑時に端末ユーザから管理・制御サーバへアクセスのあった全てのユーザに対してレストランにユーザを誘導し分散させるようなメッセージを配信し、レストランの回転率を向上させ、レストランの混雑したままの場合、再度、レストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信することを特徴とする顧客誘導および顧客分散方法。
  11. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域の状態に関する情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域の混雑状態やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは混雑している領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その混雑している領域のユーザ端末に対して他の領域へ誘導し分散させるメッセージを配信し、混雑している領域の混雑が緩和された場合は、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、領域の空きメッセージを配信し、特定領域が閑散としている場合は、全領域内にいるユーザ端末に対して集客メッセージを配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、各領域内の基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、報知チャネルを使用し、ユーザ端末のユーザ登録、および位置登録と、ユーザ端末への情報配信を行い、管理・制御サーバは入力装置から入力された各領域のサービス情報やユーザ端末のユーザ登録および位置登録による各ユーザ端末の位置を蓄積することで、管理・制御サーバは領域に対して、ユーザ端末が入りたいということを認知すると、その領域に入りたいというユーザ端末に対して各領域のサービス情報を配信し、顧客を各領域に誘導し分散させる処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバはデパート内に設置した基地局を用いてユーザ登録および位置登録を行う場合、新規にデパートに入った顧客や既存の顧客に対して、ある一定の周期で顧客誘導および顧客分散できるようユーザ登録と位置登録要求をユーザ登録と位置登録要求を受信したユーザ端末はユーザ登録をするため、管理・制御サーバに応答を返すという情報が埋め込まれている独自の報知チャネルを使用して顧客のユーザ端末へ送信し、報知チャネルを受信した新規ユーザ端末は、報知チャネルに埋め込まれたユーザ端末はユーザ登録をするため管理・制御サーバに応答を返すという情報に基づき、各領域の基地局を中継して管理・制御サーバへユーザ登録と位置登録をするため、管理・制御サーバへ、応答を返し、ユーザ登録をすることにより、管理・制御サーバはその領域内に存在する基地局を中継してユーザ登録を行った各領域内の顧客に対して情報を送信することを可能とし、ユーザの位置登録はユーザの存在する場所は時々刻々と変化するため、管理・制御サーバが各ユーザの位置を把握するため、ある一定の周期毎にユーザ端末に対して位置を確認し、ユーザ登録についても、ユーザがデパートに入るところから出るところまでを考慮する必要があるため、同様に、一定の周期で登録し、領域のサービスを享受するため、ユーザ端末は管理・制御サーバに対し、領域の状態について問い合わせを行い、ユーザ端末のディスプレイ上に領域の状態を反映させ、この問い合わせにより、管理・制御サーバはユーザ端末のアドレスとユーザ端末が問い合わせを行った領域とをマージさせて記憶し、管理・制御サーバは、その領域が新たに享受できる状態にあるか、無いかの判定を下し、領域が領域内の入力装置に従業員が混雑度を入力し基地局を介して入力された混雑度情報を管理・制御サーバに送信するすることによって得られる満員状態であることから管理・制御サーバはユーザ端末に対して混雑していることをユーザ端末のディスプレイ上にデータとして送信し、管理・制御サーバは領域に対して混雑度を緩和させるため、領域に属するユーザ端末に対して他の情報へ誘う情報を送信し、ユーザ端末の一部が他の領域へ移動することにより、領域の状態は満員状態から空きあり状態へ、領域内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するかあるいはPOSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信するすることにより、遷移し、領域が空きあり状態へ遷移したことを管理・制御サーバが検知すると、管理・制御サーバはユーザ端末に対して領域が満員状態から空きあり状態になったことを知らせることにより領域のユーザが循環し、混雑度が分散される処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  15. 各領域内の顧客が使用するユーザ端末と、従業員が各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力する入力装置と、各領域内でユーザ端末と入力装置を無線を介して接続する基地局と、で構成する領域を複数備え、複数の各領域毎に設置され基地局は交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバと結び、管理・制御サーバとユーザ端末間で独自の報知チャネルを使用するシステムにおける顧客誘導および顧客分散処理において、入力装置は、各領域の混雑状況や特売情報を管理・制御サーバへ入力し、領域にいるユーザ端末が交換機または基地局制御サーバを介して管理・制御サーバにアクセスし、その管理・制御サーバより取得した情報を交換機または基地局制御サーバを介して領域にいるユーザ端末のディスプレイ上に表示させ、管理・制御サーバは領域が混雑している、あるいは空席がある状況を蓄え、アクセスしてきたユーザに対して、その領域の状況に応じて、適した情報を送信する手段を備え、管理・制御サーバにユーザ端末からのレストラン状態検索メッセージが入力された場合、管理・制御サーバはアクセスしてきたユーザが所望とするレストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、ユーザ端末に対してレストランの空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動し、レストランに空きが存在しなければ、レストランに空いた時点で空きメッセージを通知してもらえるように、空き待ち登録を行い、管理・制御サーバは、空き待ち登録が行われた混雑しているレストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの混雑が緩和された場合、空き待ち登録を行ったユーザ端末に対し、レストラン空きメッセージを配信し、ユーザはレストランへ移動を行い、管理・制御サーバにユーザ端末をレストランに誘導し分散させるメッセージが入力された場合、管理・制御サーバはレストラン内の入力装置に従業員が混雑度を入力し、その情報を管理・制御サーバに送信することによる情報から、レストランの空きの有無を判定し、レストランに空きが存在すれば、デパート内の全てのユーザ端末に対して、レストランに空きが存在するという情報や管理・制御サーバは各ユーザ端末が管理・制御サーバへ各領域の情報を検索した際のアクセス履歴を残しことによるユーザの嗜好性を把握できる情報を元にユーザ毎に固有の情報からなるレストラン内に引き込むメッセージを配信し、レストランに空きが存在しなければ、その混雑しているレストラン内に存在するすべてのユーザ端末に対して、ユーザから管理・制御サーバへアクセスする毎に管理・制御サーバはそのアクセス履歴を保存し、ユーザの嗜好性を保存することができるので各ユーザ固有の情報を送信することにより、その嗜好性に似合った店舗の情報を送信したり、実際の天気予報と連携させてもうじき雨が降るとわかったなら、その混雑している領域にのみ、そのマイナスの情報である天気予報を配信することにより、ユーザ端末を誘導し分散させることができる他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信し、レストランの空きが生じたかどうかを判定する場合は、レストラン内の入力装置に従業員が顧客の退席情報を入力するか、POSシステムと連携することにより顧客の退席情報を管理・制御サーバに送信することにより行い、レストランの混雑が緩和された場合、レストランが混雑時に端末ユーザから管理・制御サーバへアクセスのあった全てのユーザに対してレストランにユーザを誘導し分散させるようなメッセージを配信し、レストランの回転率を向上させ、レストランの混雑したままの場合、再度、レストラン内に存在するユーザ端末に対して、他店舗へ誘導し分散させるメッセージを配信する処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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