JP2004085966A - 導波路型光モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】筐体に力が作用しても光学特性が変化しない導波路型光モジュールを提供する。
【解決手段】導波路型光合分波器10は、内部筐体12に温度無依存型の光導波路素子13が固定され、内部筐体12と筐体11とが2種類の樹脂16、17で固定される。ここで、樹脂16にはヤング率が6.9[Pa]以下の樹脂を用い、樹脂17にはヤング率は98.1[Pa]以下の樹脂を用いることによって、筐体11からの応力を吸収して光学特性の変化を回避する。
【選択図】 図2
【解決手段】導波路型光合分波器10は、内部筐体12に温度無依存型の光導波路素子13が固定され、内部筐体12と筐体11とが2種類の樹脂16、17で固定される。ここで、樹脂16にはヤング率が6.9[Pa]以下の樹脂を用い、樹脂17にはヤング率は98.1[Pa]以下の樹脂を用いることによって、筐体11からの応力を吸収して光学特性の変化を回避する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度無依存型の光導波路素子を用いた導波路型光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
波長多重通信(Wavelength Division Multiplexer:WDM)分野において、導波路型光合分波器は、光信号の合波や分波を行う合分波機能を有するデバイスとして重要不可欠なデバイスである。この導波路型光合分波器に使用される石英系光導波路素子として、光学特性の温度依存性を補償するために石英の屈折率温度依存性を相殺する構造が提案されている。
【0003】
図4は、その温度無依存型の石英系光導波路素子1の概略を示す図である。この石英系光導波路素子1は、導波路2の内部に形成した溝3に、この素子1の屈折率温度依存特性と逆の屈折率依存特性の樹脂4が挿入される。したがって、導波路2に入射された光信号は、導波路2から受ける屈折率依存性の影響が、樹脂4から受ける屈折率依存性の影響によって相殺される。これによって、外部環境温度が変化しても光学特性が変化しない温度無依存型の光導波路素子を実現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、光導波路素子は、素子に作用する応力によって光学特性が変化してしまう。このため、この種の導波路型光モジュールにおいては、光導波路素子に外力が作用しないパッケージ構造が求められている。
【0005】
しかしながら、従来、筐体に対して力が作用した際に、光導波路素子に外力が作用しないようにするパッケージ構造については明確な解決策が見出されていない。特に、温度無依存型の石英系光導波路素子を収容する筐体には、外力を光導波路素子に作用させない構造が要求されている。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、筐体に力が作用しても光学特性が変化しない導波路型光モジュールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述課題を解決するため、本発明は、導波路型光モジュールにおいて、温度無依存型の光導波路素子を筐体内に収容し、前記光導波路素子が固定された固定用部材を有し、前記固定用部材と前記筐体とは、少なくとも2種類の樹脂によって固定され、前記筐体と接する樹脂のヤング率は、前記固定用部材と接する樹脂のヤング率より小さいことを特徴とする。この構成によれば、樹脂が筐体からの応力を吸収する応力緩衝材として機能し、筐体からの応力が光導波路素子に伝わるのを効率よく低減することができる。
【0008】
この構成において、前記固定用部材は、門型に形成され、両端の立ち上がり部の間に前記光導波路素子が固定される一方、その立ち上がり部だけが前記樹脂によって前記筐体に固定されるようにすることが好ましい。また、前記筐体と接する樹脂のヤング率は6.9[Pa]以下であり、前記固定用部材と接する樹脂のヤング率は98.1[Pa]以下であることが好ましい。また、前記光導波路素子は、ヤング率が58.8[Pa]以下の樹脂によって前記固定用部材に固定されていることが好ましい。また、前記筐体は、金属製であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。以下に示す実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
【0010】
図1は、本発明の導波路型光モジュールの一例となる導波路型光合分波器10の斜視図である。また、図2は、導波路型光合分波器10の断面図である。
【0011】
この導波路型光合分波器10においては、筐体11の内部に、門型の金属部材からなる内部筐体(固定用部材)12が配置される。この内部筐体12は、両端の立ち上がり部(以下、リブ部という。)12A(図2参照)の間の部分12B(図2参照)に、温度無依存型の光導波路素子13がヤング率58.8[Pa]のシリコーン系樹脂14を用いて接着される。なお、符号15は、この光導波路素子13に接続された光ファイバである。この光導波路素子13には、例えば、上述した光導波路素子1が使用される。
【0012】
また、内部筐体12は、2種類の樹脂16、17を介して筐体11に固定される(図2参照)。詳述すると、筐体11の底面には、低弾性特性の樹脂層16が形成され、内部筐体12のリブ部12Aは、この樹脂層16のヤング率より大きいヤング率の樹脂17によって樹脂層16に固定される。
【0013】
ここで、低弾性特性の樹脂層16は、筐体11の変形に伴う応力を吸収する応力緩衝材として機能するものであり、発明者らの実験によれば、ヤング率にして6.9[Pa]以下の材料を用いれば応力緩衝材として十分に機能することが判った。本実施形態では、樹脂層16は、ヤング率が6.9[Pa]のシリコーン系樹脂を層状に充填することによって形成し、その後、内部筐体12のリブ部12Aを、ヤング率が98.1[Pa]のシリコーン系樹脂17によって樹脂層16に接着した。
【0014】
このように、筐体11と接する樹脂層16のヤング率を、内部筐体12のリブ部12Aと接する樹脂17のヤング率より小さくしておくことによって、筐体11からの応力が内部筐体12に伝わるのを効率よく低減することができる。なお、本実施形態で使用した樹脂14、16、17の具体例としては、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製のSE1740(ヤング率が約58.8[Pa])、CY52−276(ヤング率が約6.9[Pa])、SE9176L(ヤング率が98.1[Pa])を使用すればよい。なお、シリコーン系樹脂に限らず、ヤング率の関係が上記条件を満たす範囲で様々な材料を適用してもよい。また、ヤング率の値は、上記値より小さい値にしても応力が伝わるのを低減できるため、ヤング率が上記値より小さい材料を用いてもよい。
【0015】
また、導波路型光合分波器10は、筐体11を金属材料で製作している。筐体11を金属材料で製作することによって、筐体11の剛性を高めることができ、筐体11に大きな外力が加わった場合でも十分な機械強度を保持することができる。本実施形態では、ステンレス鋼で厚さ8mmの筐体11を用いた。
【0016】
以上説明したように、本実施形態の導波路型光合分波器10は、筐体11の剛性を高くすると共に、内部筐体12と筐体11とを樹脂層16および樹脂17を用いて固定することにより、外部からの応力に対して十分な機械強度を得ると共に、外部からの応力が光導波路素子13の光学特性に影響しないようになっている。
【0017】
図3は、筐体11に与えた加重と、その際の光導波路素子13を通過する光信号の中心波長の変動量との相関を示す図である。ここで、中心波長は、導波路型光合分波器10の光学特性を判断する上で最も重要なパラメータの一つであり、伝送信号の識別を定義するものである。なお、この実験は室内環境で行ったものである。
【0018】
この図に示すように、導波路型光合分波器10は、筐体11に加重を与えても中心波長はほとんど変化していない。したがって、この導波路型光合分波器10の構造は、通信用途として十分有効であることが確認できた。
【0019】
なお、本実施形態は、図4に示したアレイ格子型光導波路の光導波路素子1を例に用いたが、マッハツェンダ型の光導波路などを用いた他の導波型光モジュールの構造にも有効であることは明らかである。
【0020】
また、本実施形態では、内部筐体12と筐体11とを2種類の樹脂で固定する場合を説明したが、3種類以上の樹脂で固定してもよい。
【0021】
【発明の効果】
上述したように本発明は、光導波路素子を固定した内部筐体と筐体とを少なくとも2種類の樹脂で固定し、筐体と接する樹脂のヤング率を内部筐体と接する樹脂のヤング率より小さくして応力緩衝材として機能させる。これにより、筐体からの応力が内部筐体に伝わるのを低減することができ、光導波路素子の光学特性の変化を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導波路型光モジュールの一例となる導波路型光合分波器の斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る導波路型光合分波器の断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る導波路型光合分波器の筐体に与えた加重と、その際の中心波長の変動量との相関を示す図である。
【図4】温度無依存型の石英系光導波路素子の概略を示す図である。
【符号の説明】
10 導波路型光合分波器(導波路型光モジュール)
11 筐体
12 内部筐体(固定用部材)
1、13 光導波路素子
14、16、17 樹脂
15 光ファイバ
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度無依存型の光導波路素子を用いた導波路型光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
波長多重通信(Wavelength Division Multiplexer:WDM)分野において、導波路型光合分波器は、光信号の合波や分波を行う合分波機能を有するデバイスとして重要不可欠なデバイスである。この導波路型光合分波器に使用される石英系光導波路素子として、光学特性の温度依存性を補償するために石英の屈折率温度依存性を相殺する構造が提案されている。
【0003】
図4は、その温度無依存型の石英系光導波路素子1の概略を示す図である。この石英系光導波路素子1は、導波路2の内部に形成した溝3に、この素子1の屈折率温度依存特性と逆の屈折率依存特性の樹脂4が挿入される。したがって、導波路2に入射された光信号は、導波路2から受ける屈折率依存性の影響が、樹脂4から受ける屈折率依存性の影響によって相殺される。これによって、外部環境温度が変化しても光学特性が変化しない温度無依存型の光導波路素子を実現することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、光導波路素子は、素子に作用する応力によって光学特性が変化してしまう。このため、この種の導波路型光モジュールにおいては、光導波路素子に外力が作用しないパッケージ構造が求められている。
【0005】
しかしながら、従来、筐体に対して力が作用した際に、光導波路素子に外力が作用しないようにするパッケージ構造については明確な解決策が見出されていない。特に、温度無依存型の石英系光導波路素子を収容する筐体には、外力を光導波路素子に作用させない構造が要求されている。
【0006】
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、筐体に力が作用しても光学特性が変化しない導波路型光モジュールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述課題を解決するため、本発明は、導波路型光モジュールにおいて、温度無依存型の光導波路素子を筐体内に収容し、前記光導波路素子が固定された固定用部材を有し、前記固定用部材と前記筐体とは、少なくとも2種類の樹脂によって固定され、前記筐体と接する樹脂のヤング率は、前記固定用部材と接する樹脂のヤング率より小さいことを特徴とする。この構成によれば、樹脂が筐体からの応力を吸収する応力緩衝材として機能し、筐体からの応力が光導波路素子に伝わるのを効率よく低減することができる。
【0008】
この構成において、前記固定用部材は、門型に形成され、両端の立ち上がり部の間に前記光導波路素子が固定される一方、その立ち上がり部だけが前記樹脂によって前記筐体に固定されるようにすることが好ましい。また、前記筐体と接する樹脂のヤング率は6.9[Pa]以下であり、前記固定用部材と接する樹脂のヤング率は98.1[Pa]以下であることが好ましい。また、前記光導波路素子は、ヤング率が58.8[Pa]以下の樹脂によって前記固定用部材に固定されていることが好ましい。また、前記筐体は、金属製であることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。以下に示す実施形態は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
【0010】
図1は、本発明の導波路型光モジュールの一例となる導波路型光合分波器10の斜視図である。また、図2は、導波路型光合分波器10の断面図である。
【0011】
この導波路型光合分波器10においては、筐体11の内部に、門型の金属部材からなる内部筐体(固定用部材)12が配置される。この内部筐体12は、両端の立ち上がり部(以下、リブ部という。)12A(図2参照)の間の部分12B(図2参照)に、温度無依存型の光導波路素子13がヤング率58.8[Pa]のシリコーン系樹脂14を用いて接着される。なお、符号15は、この光導波路素子13に接続された光ファイバである。この光導波路素子13には、例えば、上述した光導波路素子1が使用される。
【0012】
また、内部筐体12は、2種類の樹脂16、17を介して筐体11に固定される(図2参照)。詳述すると、筐体11の底面には、低弾性特性の樹脂層16が形成され、内部筐体12のリブ部12Aは、この樹脂層16のヤング率より大きいヤング率の樹脂17によって樹脂層16に固定される。
【0013】
ここで、低弾性特性の樹脂層16は、筐体11の変形に伴う応力を吸収する応力緩衝材として機能するものであり、発明者らの実験によれば、ヤング率にして6.9[Pa]以下の材料を用いれば応力緩衝材として十分に機能することが判った。本実施形態では、樹脂層16は、ヤング率が6.9[Pa]のシリコーン系樹脂を層状に充填することによって形成し、その後、内部筐体12のリブ部12Aを、ヤング率が98.1[Pa]のシリコーン系樹脂17によって樹脂層16に接着した。
【0014】
このように、筐体11と接する樹脂層16のヤング率を、内部筐体12のリブ部12Aと接する樹脂17のヤング率より小さくしておくことによって、筐体11からの応力が内部筐体12に伝わるのを効率よく低減することができる。なお、本実施形態で使用した樹脂14、16、17の具体例としては、東レ・ダウコーニング・シリコーン社製のSE1740(ヤング率が約58.8[Pa])、CY52−276(ヤング率が約6.9[Pa])、SE9176L(ヤング率が98.1[Pa])を使用すればよい。なお、シリコーン系樹脂に限らず、ヤング率の関係が上記条件を満たす範囲で様々な材料を適用してもよい。また、ヤング率の値は、上記値より小さい値にしても応力が伝わるのを低減できるため、ヤング率が上記値より小さい材料を用いてもよい。
【0015】
また、導波路型光合分波器10は、筐体11を金属材料で製作している。筐体11を金属材料で製作することによって、筐体11の剛性を高めることができ、筐体11に大きな外力が加わった場合でも十分な機械強度を保持することができる。本実施形態では、ステンレス鋼で厚さ8mmの筐体11を用いた。
【0016】
以上説明したように、本実施形態の導波路型光合分波器10は、筐体11の剛性を高くすると共に、内部筐体12と筐体11とを樹脂層16および樹脂17を用いて固定することにより、外部からの応力に対して十分な機械強度を得ると共に、外部からの応力が光導波路素子13の光学特性に影響しないようになっている。
【0017】
図3は、筐体11に与えた加重と、その際の光導波路素子13を通過する光信号の中心波長の変動量との相関を示す図である。ここで、中心波長は、導波路型光合分波器10の光学特性を判断する上で最も重要なパラメータの一つであり、伝送信号の識別を定義するものである。なお、この実験は室内環境で行ったものである。
【0018】
この図に示すように、導波路型光合分波器10は、筐体11に加重を与えても中心波長はほとんど変化していない。したがって、この導波路型光合分波器10の構造は、通信用途として十分有効であることが確認できた。
【0019】
なお、本実施形態は、図4に示したアレイ格子型光導波路の光導波路素子1を例に用いたが、マッハツェンダ型の光導波路などを用いた他の導波型光モジュールの構造にも有効であることは明らかである。
【0020】
また、本実施形態では、内部筐体12と筐体11とを2種類の樹脂で固定する場合を説明したが、3種類以上の樹脂で固定してもよい。
【0021】
【発明の効果】
上述したように本発明は、光導波路素子を固定した内部筐体と筐体とを少なくとも2種類の樹脂で固定し、筐体と接する樹脂のヤング率を内部筐体と接する樹脂のヤング率より小さくして応力緩衝材として機能させる。これにより、筐体からの応力が内部筐体に伝わるのを低減することができ、光導波路素子の光学特性の変化を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導波路型光モジュールの一例となる導波路型光合分波器の斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る導波路型光合分波器の断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る導波路型光合分波器の筐体に与えた加重と、その際の中心波長の変動量との相関を示す図である。
【図4】温度無依存型の石英系光導波路素子の概略を示す図である。
【符号の説明】
10 導波路型光合分波器(導波路型光モジュール)
11 筐体
12 内部筐体(固定用部材)
1、13 光導波路素子
14、16、17 樹脂
15 光ファイバ
Claims (5)
- 導波路型光モジュールにおいて、
温度無依存型の光導波路素子を筐体内に収容し、
前記光導波路素子が固定された固定用部材を有し、
前記固定用部材と前記筐体とは、少なくとも2種類の樹脂によって固定され、
前記筐体と接する樹脂のヤング率は、前記固定用部材と接する樹脂のヤング率より小さいことを特徴とする導波路型光モジュール。 - 前記固定用部材は、門型に形成され、両端の立ち上がり部の間に前記光導波路素子が固定される一方、その立ち上がり部だけが前記樹脂によって前記筐体に固定されることを特徴とする請求項1に記載の導波路型光モジュール。
- 前記筐体と接する樹脂のヤング率は6.9[Pa]以下であり、前記固定用部材と接する樹脂のヤング率は98.1[Pa]以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の導波路型光モジュール。
- 前記光導波路素子は、ヤング率が58.8[Pa]以下の樹脂によって前記固定用部材に固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の導波路型光モジュール。
- 前記筐体は、金属製であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の導波路型光モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002248045A JP2004085966A (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 導波路型光モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002248045A JP2004085966A (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 導波路型光モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004085966A true JP2004085966A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32055516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002248045A Pending JP2004085966A (ja) | 2002-08-28 | 2002-08-28 | 導波路型光モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004085966A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009302682A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Yokogawa Electric Corp | 遅延干渉計 |
-
2002
- 2002-08-28 JP JP2002248045A patent/JP2004085966A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009302682A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Yokogawa Electric Corp | 遅延干渉計 |
JP4715872B2 (ja) * | 2008-06-10 | 2011-07-06 | 横河電機株式会社 | 遅延干渉計 |
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