JP2004084600A - 電動送風機及び電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及び電気掃除機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004084600A
JP2004084600A JP2002248731A JP2002248731A JP2004084600A JP 2004084600 A JP2004084600 A JP 2004084600A JP 2002248731 A JP2002248731 A JP 2002248731A JP 2002248731 A JP2002248731 A JP 2002248731A JP 2004084600 A JP2004084600 A JP 2004084600A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
air outlet
peripheral wall
armature
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2002248731A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhide Kato
加藤 勝英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2002248731A priority Critical patent/JP2004084600A/ja
Publication of JP2004084600A publication Critical patent/JP2004084600A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

【課題】整流子を効果的に空冷できる整流子電動機を得ることにある。
【解決手段】周壁の一端を閉じる端壁21aを有したフレーム本体21と周壁の他端部に連結されたフレーム端板22とを備えるフレーム17内に、固定子18及び固定子18の内側に配置される電機子19を夫々取付ける。電機子の整流子36に押付けられるブラシを有した一対のブラシ装置を周壁に取付ける。フレーム17外に突出された電機子の回転軸31の端部にファン41を取付ける。フレーム本体21の周壁に開口され、かつ、ファンから吐出されフレーム17内に通される気流Aをフレーム外に排出させる風出口23を、両ブラシ装置と回転軸と31を結ぶ仮想線を境に一方側のみに設ける。それにより、前記仮想線を境に他方側から風出口23に向かう気流Aを整流子36に吹付けるようにしたことを特徴としている。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、整流子電動機でファンを回転させて送風動作を営む電動送風機と、この電動送風機によって掃除機本体への吸塵を行う電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
電気掃除機の電動送風機には、その電動機部を整流子電動機としたものが多用されている。この電動送風機の中には、周壁及びこの周壁の一端を閉じる端壁を有したフレーム本体とその周壁の他端部に連結されたフレーム端板とを備えるフレーム内に、ファンから吐き出された空気を通すようにしたものがある。
【0003】
この種の電動送風機では、フレーム内の通気によって、フレーム内の固定子、フレーム内の電機子の前記端壁に寄せて配置された整流子を効果的に空冷することが期待されている。
【0004】
フレーム内の通気のために、フレームのファン側の端部には風入口が設けられ、フレーム本体の周壁内面と固定子の外周面との間には通気間隙が設けられ、更にフレーム本体の周壁には端壁に寄せて風出口が開口されている。
【0005】
従来、風出口は周壁に対してブラシ装置の両側に一つずつ同じ大きさで設けられている。詳しくは、4つの同一大きさの風出口がフレーム本体の周壁の周方向全体に分散して適当間隔で開口されているとともに、これらの風出口はフレームに必要な強度を損なわない範囲でできるだけ大きく形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このため、従来では、風入口からフレーム内に流入して通気間隙を通った後にフレーム本体の端壁で遮られる空気(風)が、フレーム本体の端壁側に沿って空気の抵抗が少ない4つの風出口に向かって流れて、これら4つの風出口の夫々からフレーム外に排出される。
【0007】
このようにフレーム内の通気間隙を通った風は、あたかも、フレームの中央部に位置する電機子の整流子を中心に放射方向に排出されるようになっているので、フレーム内を通る風を整流子に積極的に吹き付けることは難しい。
【0008】
したがって、フレーム内を流通する風による整流子の空冷作用が低い。この空冷作用が低いと、整流子の温度が上がり過ぎ、整流子片が埋め込まれている合成樹脂製の整流子ベースが軟化して、整流子片が遠心力で突出するハイバー現象を招く恐れが高まる。
【0009】
本発明が解決しようとする課題は、整流子を効果的に空冷できる整流子電動機及びこの整流子電動機を備えた電機掃除機を得ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、フレームが備えるフレーム本体の周壁に開口されファンから吐き出されてフレーム内に通される空気をフレーム外に排出させる風出口を、ファンが取付けられた電機子の回転軸と、電機子の整流子に押付けられるブラシを有してフレーム本体の周壁に取付けられた一対のブラシ装置とを結ぶ仮想線を境に、一方側のみに位置して設けている。
【0011】
本発明では、電機子の回転軸と一対のブラシ装置とを結ぶ仮想線を境に一方側のみに風出口を設けたので、前記仮想線の他方側から空気が排出されることがなく、この他方側の空気を風出口に向けて流動させて、風出口からフレーム外に排出させることに伴って、この流れに整流子を晒すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
【0013】
図1に例示するキャニスタ型の電気掃除機1は、掃除機本体2と、これに内蔵された電動送風機3と、床面等の被掃除面から吸込んだ空気を掃除機本体2内に導く気流ガイド手段4と、2段伸縮式の吸込み口体5と、この吸込み口体5とを具備している。
【0014】
移動車輪が取付けられている掃除機本体2は、例えば集塵室からなる集塵部8と、この集塵部8に対する空気の流れ方向の上流側に位置する吸込み口9とを有している。掃除機本体2内には、集塵部8に対する空気の流れ方向の下流側、例えば掃除機本体2の後部に位置して電動送風機3が配置されている。
【0015】
気流ガイド手段4は、例えば可撓性の吸塵ホース11と、例えば伸縮式で硬質な延長管12とを備えている。吸塵ホース11の一端部11aは吸込み口9に着脱可能に接続される。吸塵ホース11の他端部は手元操作部11bで形成されている。手元操作部11bが有するハンドル11cには各種の操作スイッチ13が取付けられている。延長管12の一端部12aは手元操作部11bの先端嵌合筒部に着脱可能に接続される。延長管12の他端部12b又は手元操作部11bの先端嵌合筒部には、吸込み口体5が着脱可能に接続される。
【0016】
吸込み口体5は、その下面に吸塵口5aを有している。吸込み口体5には、吸塵口5aに臨んで配置される回転清掃体及びこの清掃体を回転駆動する清掃体モータ(いずれも図示しない)が内蔵されているが、これらは省略してもよい。
【0017】
電気掃除機1の電動送風機3を駆動させることにより、この電動送風機3に吸込まれる気流が形成される。それによって、吸込み口体5から被掃除面の塵を空気とともに吸込んで、それを、延長管12及び吸塵ホース11のうち少なくとも吸塵ホース11を経由させて掃除機本体2の集塵部8に導き、この集塵部8内の集塵袋等で形成された集塵フィルタ8aで前記塵を捕捉できる。なお、集塵部8は、掃除機本体2に着脱されて、その装着状態でサイクロン式の集塵ができる集塵カップで形成することもできる。集塵部8の集塵フィルタ8aを通過した空気は、電動送風機3に吸込まれてこの送風機3から排出された後、掃除機本体2に設けた排気口(図示しない)を通して掃除機本体2の外部に排出される。以上により被掃除面を掃除できる。
【0018】
次に、電動送風機3について図2〜図4を参照して説明する。電動送風機3は、整流子電動機からなる電動機部15と、ファン部16とを備えている。
【0019】
電動機部15は、フレーム17に、固定子18と、電機子19と、一対のブラシ装置20とを取付けて形成されている。
【0020】
フレーム17は、例えば一端に端壁21aを有した円筒状の金属製フレーム本体21と、この本体21の他端部に連結されたフレーム端板22とから形成されている。フレーム本体21及びフレーム端板22は軸受取付け部21b、22bを個別に有している。
【0021】
フレーム本体21の端壁21a側の周壁には1以上例えば2つの風出口23が開けられている。これらの風出口23は、図3及び図4に示すように電機子19の後述する回転軸31と一対のブラシ装置20とを結ぶ仮想線Sを境に一方側のみに設けられていて、仮想線Sを境に他方側には設けられていない。前記仮想線Sは例えば直線であるので、これを言い返れば、前記仮想線Sは回転軸31を通るフレーム本体21の仮想直径線である。このため、風出口23は、フレーム本体21の周壁の半周部分のみに設けられている。更に、風出口23は、後述の固定子鉄心32より端壁21a側に寄せて、言い換えれば、フレーム17内の風の流れを基準として固定子鉄心32より下流側に開口されている。なお、図4中符号21cは端壁21aに開けたゴム取付け孔を示し、これらは、電動送風機3を掃除機本体1に防振的に取付ける際に、端壁21aを覆って装着される防振ゴムによって塞がれるようになっている。
【0022】
図3に示すように固定子18の固定子鉄心18aには固定子巻線18bが取付けられている。この固定子18は、外周形状が略矩形状の固定子鉄心18aの外周数個所をフレーム本体21の内面に接して、この本体21内に圧入して取付けられている。それにより、固定子鉄心18aの外周面とフレーム本体21の内面との間には複数例えば4つの通気間隙24が形成され、これらの間隙24を介してフレーム17の風入口17aと風出口23とが連通されている。風入口17aは、フレーム本体21の開口縁とフレーム端板22の側縁との間、及びフレーム端板22に開けた通気孔で形成されている。
【0023】
図2及び図3に示すように電機子19は、回転軸31、この軸31に取付けられた電機子鉄心32、この鉄心32に取付けられた電機子巻線33、回転軸31の両端部に夫々取付けられた軸受34、35、及び軸受34と電機子鉄心32との間に位置して回転軸31に取付けられた整流子36とを備えている。回転軸31の一端部は軸受35を貫通している。電機子巻線33の端末部は整流子36にスポット溶接により接続されている。なお、図2及び図3中符号37は回転軸31及び電機子鉄心32と電機子巻線33とを絶縁する電気絶縁材を示している。
【0024】
整流子36は、整流子ベース36aと、複数の整流子片36bと、取付け筒36cとを備えている。整流子ベース36aは耐熱性を有する合成樹脂等の電気絶縁材で円筒状に作られている。銅合金等からなる各整流子片36bは整流子ベース36aの外周部に周方向に沿って所定間隔に並べて取付けられている。整流子ベース36aの外周部には、周方向に隣接する整流子片36b間を電気的に絶縁する分離溝(図示しない)が設けられている。整流子ベース36aの軸方向に延びる分離溝の少なくとも長手方向一端は開放されている。金属製の取付け筒36cは整流子ベース36aの内周に取付けられている。整流子36は、取付け筒36cの内周を回転軸31の外周に圧入することにより回転軸31に取付けられている。
【0025】
電機子19は、図2及び図3に示すように固定子18の内側を貫通して配設され、一方の軸受34をフレーム本体21の軸受取付け部21bに嵌め入れるとともに、他方の軸受35をフレーム端板22の軸受取付け部22bに嵌め入れて、フレーム17に回転自在に支持されている。電機子19の回転軸31は軸受取付け部22bを貫通している。
【0026】
ファン部16は、遠心型のファン41と、整流板42と、ファンカバー43とを備えている。ファン41は、軸受取付け部22bを貫通した回転軸31の軸端部に、この軸端部に螺合されたナット44により固定されている。ファン41から吐き出された風を静圧化しながらフレーム17の風入口17aに導く整流板42は、フレーム本体21の開口縁部に固定されて、フレーム本体21とファン41との間に配置されている。ファン41及び整流板42を覆うファンカバー43は、フレーム本体21の開口縁部に嵌合して取付けられている。このファンカバー43は、ファン41の入口に対向する吸気口43aを有している。
【0027】
一対のブラシ装置20は、図2に示すようにフレーム本体21の周壁を貫通し、かつ、図4に示すように互いに180度離れて取付けられている。これらの装置20は図2中一方で代表して示すようにカーボンブラシ20aを有している。これらのブラシ20aは、コイルばね20bによって付勢されて、整流子片36bに押付けられている。
【0028】
前記構成の電動送風機11が運転されると、図2及び図3中矢印で示す気流を形成する送風がなされる。この際、フレーム17内の特に通気間隙24を通る気流によって固定子18が主として冷却され、かつ、固定子鉄心18aより下流側の風出口23を通ってフレーム17外に排出される空気の流れによって電機子19の整流子36及び一対のブラシ装置20が主として冷却される。
【0029】
整流子36を主として冷却する空気の流れを説明する。電機子19の回転軸31と一対のブラシ装置20とを結ぶ仮想線(例えば回転軸31を通る仮想直径線)Sを境に一方側、つまり、フレーム本体21の周壁の半周側のみに風出口23を設けたので、仮想線Sの他方側からは空気が排出されることはない。このため、仮想線Sの他方側に位置する通気間隙24を通った空気(風)は、この間隙24の下流側で端壁21aの内面に沿って前記一方側の風出口23に向けて流動され、風出口23からフレーム17外に排出される。このフレーム17内での風の流れを図3中符号Aで示す。なお、図3中符号Bは、仮想線Sを境に風出口23がある一方側を流れて固定子18を主として冷却するフレーム17内の気流を示す。
【0030】
図3中矢印Aで示した風の流れをフレーム17内に形成したことにより、この流れAに整流子36を吹き付けて、この整流子36を効果的に空冷することができる。これにより、整流子36の温度の上がり過ぎが抑制されて、整流子片36bが埋め込まれている整流子ベース36aの軟化を抑制できるに伴い、整流子片36bが遠心力で突出するハイバー現象を招く恐れがなくすことができる。
【0031】
前記送風動作に伴って、カーボンブラシ20aの先端部は整流子片36bに擦られて次第に摩耗し、この摩耗により生じたブラシ粉の一部は、整流子片36b間の分離溝に入り込む。このように不可避的に発生するブラシ粉の一部が、隣接する整流子片36b間を電気的に絶縁するために整流子ベース36aに設けられた分離溝に入り込んで、この分離溝での滞留が成長すると、隣接した整流子片36b同士が電気的に短絡する恐れが考えられる。
【0032】
しかし、既述のように整流子36にはフレーム17内を流動する風の流れAが吹き付けられているので、この風によって、分離溝内に入り込んだブラシ粉を分離溝外に吹き飛ばすとともに、風の流れに乗せて排出できる。このため、整流子ベース36aの分離溝内に入り込んだブラシ粉が、滞留して続けて成長しないようにできる。これにより、分離溝内に入り込んだブラシ粉を原因として、周方向に隣接している整流子片36b同士が電気的に短絡する恐れを解消できる。
【0033】
図5は本発明の第2実施形態を示している。この実施形態は、基本的には第1実施形態と同じであるので、同一構成に付いては同じ符号を付して説明を省略し、以下第1実施形態とは異なる構成について説明する。
【0034】
第2実施形態では、フレーム本体21の周壁に、フレーム端板22側に寄せて夫々1以上の第1、第2の風出口23a、23bが設けられている。詳しくは、第1の風出口23aは、一対のブラシ装置20と電機子の回転軸31とを結ぶ仮想線(例えば回転軸31を通る仮想直径線)Sを境に一方側に設けられていて、フレーム17内を通る空気の主たる排出を担う大きさに開口されている。第2の風出口23bは仮想線Sを境に他方側に設けられている。この第2の風出口23bは、フレーム17内を通る空気の補助的排出を担うように第1の風出口23aより小さい開口で形成されている。なお、以上の説明した点以外の構成は第1実施形態と同じである。
【0035】
この第2実施形態では、フレーム本体21の周壁の半周部分に第1の風出口23aを設けるだけではなく、他の半周部分にも風出口23bを設けて、そこからも排気するようにしている。しかし、この第2の風出口23bよりも第1の風出口23aを数倍以上大きくしているので、フレーム17内から外部に排出される空気の多くが第1の風出口23aを通って排出される。
【0036】
このため、第2実施形態でも、フレーム17内に、電機子の整流子に積極的に吹き当たる気流を第1実施形態と同様に形成できる。したがって、この第2実施形態においても、第1実施形態と同様の作用を得て、本発明の課題を解決することができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、フレームに設けた風出口の配置により、整流子を効果的に空冷できる整流子電動機及びこの整流子電動機を備えた電機掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電気掃除機を示す斜視図。
【図2】図1の電気掃除機が備える整流子電動機を一部断面して示す側面図。
【図3】図2中Z−Z線に沿って示す整流子電動機の断面図。
【図4】図3中矢印Y方向からみて一部を切欠いて示す整流子電動機の背面図。
【図5】本発明の第2実施形態に係る電気掃除機が備える整流子電動機を示す図4相当の背面図。
【符号の説明】
1…電機掃除機
2…掃除機本体
3…電動送風機
15…電動機部(整流子電動機)
16…ファン部
17…フレーム
18…固定子
19…電機子
20…ブラシ装置
20a…カーボンブラシ
21…フレーム本体
21a…フレーム本体の端壁
22…フレーム端板
23…風出口
31…回転軸
S…仮想線(仮想直径線)
36…整流子
36b…整流子片
41…ファン
23a…第1風出口
23b…第2風出口
A…整流子を空冷する気流

Claims (5)

  1. 周壁及びこの周壁の一端を閉じる端壁を有したフレーム本体と前記周壁の他端部に連結されたフレーム端板とを備えるフレーム内に、固定子及びこの固定子の内側に配置されて回転する電機子を夫々取付けるとともに、前記電機子の整流子に押付けられるブラシを有した一対のブラシ装置を前記周壁に取付け、前記フレーム外に突出された前記電機子の回転軸の端部にファンを取付け、このファンから吐き出され前記フレーム内に通される空気を前記フレーム外に排出させる風出口が、前記周壁に開口された電動送風機において、
    前記一対のブラシ装置と前記回転軸とを結ぶ仮想線を境に一方側のみに前記風出口が設けられている電動送風機。
  2. 周壁及びこの周壁の一端を閉じる端壁を有したフレーム本体と前記周壁の他端部に連結されたフレーム端板とを備えるフレーム内に、固定子及びこの固定子の内側に配置されて回転する電機子を夫々取付けるとともに、前記電機子の整流子に押付けられるブラシを有した一対のブラシ装置を前記周壁に取付け、前記フレーム外に突出された前記電機子の回転軸の端部にファンを取付け、このファンから吐き出され前記フレーム内に通される空気を前記フレーム外に排出させる風出口が、前記周壁に開口された電動送風機において、
    前記風出口を、第1の風出口と、この第1の風出口より小さく形成された第2の風出口とし、前記第1の風出口が前記一対のブラシ装置と前記回転軸とを結ぶ仮想線を境に一方側に設けられ、前記第2の風出口が前記仮想線を境に他方側に設けられている電動送風機。
  3. 周壁及びこの周壁の一端を閉じる端壁を有したフレーム本体と前記周壁の他端部に連結されたフレーム端板とを備えるフレーム内に、固定子及びこの固定子の内側に配置されて回転する電機子を夫々取付けるとともに、前記電機子の整流子に押付けられるブラシを有した一対のブラシ装置を前記周壁に取付け、前記フレーム外に突出された前記電機子の回転軸の端部にファンを取付け、このファンから吐き出され前記フレーム内に通される空気を前記フレーム外に排出させる風出口が、前記周壁に開口された電動送風機において、
    前記回転軸を通る仮想直径線を境に一方側のみに前記風出口が設けられている電動送風機。
  4. 周壁及びこの周壁の一端を閉じる端壁を有したフレーム本体と前記周壁の他端部に連結されたフレーム端板とを備えるフレーム内に、固定子及びこの固定子の内側に配置されて回転する電機子を夫々取付けるとともに、前記電機子の整流子に押付けられるブラシを有した一対のブラシ装置を前記周壁に取付け、前記フレーム外に突出された前記電機子の回転軸の端部にファンを取付け、このファンから吐き出され前記フレーム内に通される空気を前記フレーム外に排出させる風出口が、前記周壁に開口された電動送風機において、
    前記風出口を、第1の風出口と、この第1の風出口より小さく形成された第2の風出口とし、前記第1の風出口が前記回転軸を通る仮想直径線を境に一方側に設けられ、前記第2の風出口が前記仮想直径線を境に他方側に設けられている電動送風機。
  5. 請求項1から4の内のいずれか1項に記載の電動送風機が内蔵された掃除機本体を備える電気掃除機。
JP2002248731A 2002-08-28 2002-08-28 電動送風機及び電気掃除機 Abandoned JP2004084600A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002248731A JP2004084600A (ja) 2002-08-28 2002-08-28 電動送風機及び電気掃除機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002248731A JP2004084600A (ja) 2002-08-28 2002-08-28 電動送風機及び電気掃除機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004084600A true JP2004084600A (ja) 2004-03-18

Family

ID=32056037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002248731A Abandoned JP2004084600A (ja) 2002-08-28 2002-08-28 電動送風機及び電気掃除機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004084600A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108953229B (zh) 送风装置以及吸尘器
US9821433B2 (en) Particle separation assembly for power tool
US6481050B1 (en) Motor-fan cooling air directed into filter bag
CN111622984B (zh) 送风装置及吸尘器
CA2254569C (en) Vacuum cleaner including ventilation fan for forming air current flowing along the axial direction of rotary brush to suction member
JP2018207576A (ja) モータ、送風装置、および掃除機
US20230021359A1 (en) Motor assembly and cleaner comprising same
CN211579812U (zh) 无刷吸尘器电机及吸尘器
CN113027791A (zh) 电风机及具有其的吸尘器
JP3777765B2 (ja) 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機
JP3581301B2 (ja) 電動送風機
JP2021085399A (ja) 送風装置及び掃除機
JP2013013266A (ja) 交流整流子電動機、その交流整流子電動機を用いた電動送風機および電気掃除機
JP2004084600A (ja) 電動送風機及び電気掃除機
CN105406644B (zh) 一种数码吸风电机
CN213508249U (zh) 手持式吹风机
CN210120448U (zh) 马达、送风装置以及吸尘器
CN111749911B (zh) 送风装置和吸尘器
CN114271730A (zh) 滚刷组件、清洁头及清洁设备
JP3597041B2 (ja) 電動送風機及び電気掃除機
JP2005137064A (ja) 電動送風機及び電気掃除機
CN112018909A (zh) 送风装置和吸尘器
JP2002078295A (ja) 電動送風機及び電気掃除機
JP4131915B2 (ja) 電動送風機
CN220917332U (zh) 滚刷机构及清洁设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041222

A711 Notification of change in applicant

Effective date: 20070618

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

A977 Report on retrieval

Effective date: 20080201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080212

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A762 Written abandonment of application

Effective date: 20080410

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762