JP2004084441A - レンガ積み用モルタル目地塗り具 - Google Patents
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Abstract
【課題】誰でも簡単にレンガ積み作業が出来、モルタル目地を一定間隔に形成し、美しい外観のレンガ積み作業を可能とするレンガ積み用モルタル目地塗り具に関するものである。
【解決手段】２枚の底面目地ガイド枠（２）の左端をジョイント（５）で連結し、左端に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）を設け、２枚の底面目地ガイド枠（２）の右端に、把手（７）を上部に有する仕切り板（６）を取り付け、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を構成し、レンガの底面部目地は底面目地ガイド枠（２）と仕切り板（６）で仕切られたスペースにモルタルを塗り込み底面目地（１０）を形成し、レンガの側面目地はレンガの側面と側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）とによって仕切られたスペースにモルタルを塗り込むことにより側面目地（１１）を形成する。
【選択図】 図１
【解決手段】２枚の底面目地ガイド枠（２）の左端をジョイント（５）で連結し、左端に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）を設け、２枚の底面目地ガイド枠（２）の右端に、把手（７）を上部に有する仕切り板（６）を取り付け、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を構成し、レンガの底面部目地は底面目地ガイド枠（２）と仕切り板（６）で仕切られたスペースにモルタルを塗り込み底面目地（１０）を形成し、レンガの側面目地はレンガの側面と側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）とによって仕切られたスペースにモルタルを塗り込むことにより側面目地（１１）を形成する。
【選択図】 図１
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はガーデニング等に於けるレンガ積み作業に使用するモルタル目地塗り具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ガーデニング等に於いて素人がレンガ積み作業を行うとき、モルタル目地を一定間隔にしレンガを綺麗に積み上げることは難しいため、レンガの一部に穴を設けその穴にスペーサーに設置したガイド突起を嵌め込む目地用スペーサーは有った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
モルタル目地を一定の厚さに塗ることにより、レンガを定められた一定間隔に積み重ねることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
２枚の底面目地ガイド枠（２）の左端をジョイント（５）で連結し、左端に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）を設け、２枚の底面目地ガイド枠（２）の右端に、把手（７）を上部に有する仕切り板（６）を取り付け、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を構成し、レンガの底面部目地は底面目地ガイド枠（２）と仕切り板（６）で仕切られたスペースにモルタルを塗り込み底面目地（１０）を形成し、レンガの側面目地はレンガの側面と側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）とによって仕切られたスペースにモルタルを塗り込むことにより側面目地（１１）を形成する。
【０００５】
【実施例】
以下、図１から図５に基づいて説明する。
図１に示すが如く、２枚の底面目地ガイド枠（２）の左端をジョイント（５）で連結し、左端に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）を設け、２枚の底面目地ガイド枠（２）の右端に、把手（７）を上部に有する仕切り板（６）を取り付け、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を構成する。
【０００６】
底面目地ガイド枠（２）の高さは底面目地（１０）の厚さと同じに設定し、長さはレンガの長さと等しく設定し、２枚の底面目地ガイド枠（２）の外側の間隔はレンガの幅とし、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）をレンガの上部に置いたとき、底面目地ガイド枠（２）がぴったりとレンガ上部にセットできるようにする。
【０００７】
側面目地ガイド枠（３）の幅は底面目地ガイド枠（２）の高さと同じに設定し、高さはレンガの高さプラス底面目地（１０）の厚さとする。側面上部目地ガイド（４）の幅は側面目地ガイド枠（３）の幅と等しく、長さはレンガの幅に設定する。
【０００８】
次に、図２に示すが如くレンガを積み上げようとする基礎（１２）の左端に底面目地ガイド枠（２）を置き、基礎（１２）と底面目地ガイド枠（２）及び仕切り板（６）により形成されたスペースにモルタルを塗り込め、把手（７）を上方に持ち上げると、図３に示すが如く底面目地（１０）が形成されるので、この上にレンガ１（８）を置く。
【０００９】
次に図４に示すが如くレンガ１（８）の右側面に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）が接するよう基礎（１２）上に、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）をセットし、基礎（１２）と底面目地ガイド枠（２）及び仕切り板（６）により形成されたスペース及びレンガ１（８）の右側面と側面目地ガイド枠（３）、側面上部目地ガイド（４）により形成されたスペースにモルタルを塗り込め、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を上方に持ち上げると、底面目地（１０）及び側面目地（１１）が形成されるので、レンガ２（９）の左側面が側面目地（１１）に、底面が底面目地（１０）に接するよう置く。上記作業を連続して行い一段目のレンガ積み作業を終了する。
【００１０】
二段目のレンガ積み作業に関しては、図５に示すが如く左端のレンガは二分の一のレンガ３（１３）を使用しレンガ４（１４）以降のレンガを一段目と同じ作業方法で行う。三段目のレンガ積み作業に関しては、レンガ５（１５）以降一段目と同じ作業方法で行う。
【００１１】
【発明の効果】
前述の本発明の実施方法で述べた如く、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を使用することにより、誰でも簡単に一定間隔の底面目地（１０）及び側面目地（１１）の形成が可能となり、美しい外観のレンガ積みが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）の斜視図である。
【図２】底面目地（１０）形成作業時の斜視図である。
【図３】一段目左端レンガ１（８）のレンガ積み作業の説明図である。
【図４】本発明の使用説明図である。
【図５】レンガ積み作業の実施説明図である。
【符号の説明】
１ レンガ積み用モルタル目地塗り具
２ 底面目地ガイド枠
３ 側面目地ガイド枠
４ 側面上部目地ガイド枠
５ ジョイント
６ 仕切り板
７ 把手
８ レンガ１
９ レンガ２
１０ 底面目地
１１ 側面目地
１２ 基礎
１３ レンガ３
１４ レンガ４
１５ レンガ５
【発明の属する技術分野】
本発明はガーデニング等に於けるレンガ積み作業に使用するモルタル目地塗り具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ガーデニング等に於いて素人がレンガ積み作業を行うとき、モルタル目地を一定間隔にしレンガを綺麗に積み上げることは難しいため、レンガの一部に穴を設けその穴にスペーサーに設置したガイド突起を嵌め込む目地用スペーサーは有った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
モルタル目地を一定の厚さに塗ることにより、レンガを定められた一定間隔に積み重ねることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
２枚の底面目地ガイド枠（２）の左端をジョイント（５）で連結し、左端に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）を設け、２枚の底面目地ガイド枠（２）の右端に、把手（７）を上部に有する仕切り板（６）を取り付け、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を構成し、レンガの底面部目地は底面目地ガイド枠（２）と仕切り板（６）で仕切られたスペースにモルタルを塗り込み底面目地（１０）を形成し、レンガの側面目地はレンガの側面と側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）とによって仕切られたスペースにモルタルを塗り込むことにより側面目地（１１）を形成する。
【０００５】
【実施例】
以下、図１から図５に基づいて説明する。
図１に示すが如く、２枚の底面目地ガイド枠（２）の左端をジョイント（５）で連結し、左端に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）を設け、２枚の底面目地ガイド枠（２）の右端に、把手（７）を上部に有する仕切り板（６）を取り付け、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を構成する。
【０００６】
底面目地ガイド枠（２）の高さは底面目地（１０）の厚さと同じに設定し、長さはレンガの長さと等しく設定し、２枚の底面目地ガイド枠（２）の外側の間隔はレンガの幅とし、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）をレンガの上部に置いたとき、底面目地ガイド枠（２）がぴったりとレンガ上部にセットできるようにする。
【０００７】
側面目地ガイド枠（３）の幅は底面目地ガイド枠（２）の高さと同じに設定し、高さはレンガの高さプラス底面目地（１０）の厚さとする。側面上部目地ガイド（４）の幅は側面目地ガイド枠（３）の幅と等しく、長さはレンガの幅に設定する。
【０００８】
次に、図２に示すが如くレンガを積み上げようとする基礎（１２）の左端に底面目地ガイド枠（２）を置き、基礎（１２）と底面目地ガイド枠（２）及び仕切り板（６）により形成されたスペースにモルタルを塗り込め、把手（７）を上方に持ち上げると、図３に示すが如く底面目地（１０）が形成されるので、この上にレンガ１（８）を置く。
【０００９】
次に図４に示すが如くレンガ１（８）の右側面に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）が接するよう基礎（１２）上に、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）をセットし、基礎（１２）と底面目地ガイド枠（２）及び仕切り板（６）により形成されたスペース及びレンガ１（８）の右側面と側面目地ガイド枠（３）、側面上部目地ガイド（４）により形成されたスペースにモルタルを塗り込め、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を上方に持ち上げると、底面目地（１０）及び側面目地（１１）が形成されるので、レンガ２（９）の左側面が側面目地（１１）に、底面が底面目地（１０）に接するよう置く。上記作業を連続して行い一段目のレンガ積み作業を終了する。
【００１０】
二段目のレンガ積み作業に関しては、図５に示すが如く左端のレンガは二分の一のレンガ３（１３）を使用しレンガ４（１４）以降のレンガを一段目と同じ作業方法で行う。三段目のレンガ積み作業に関しては、レンガ５（１５）以降一段目と同じ作業方法で行う。
【００１１】
【発明の効果】
前述の本発明の実施方法で述べた如く、レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）を使用することにより、誰でも簡単に一定間隔の底面目地（１０）及び側面目地（１１）の形成が可能となり、美しい外観のレンガ積みが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】レンガ積み用モルタル目地塗り具（１）の斜視図である。
【図２】底面目地（１０）形成作業時の斜視図である。
【図３】一段目左端レンガ１（８）のレンガ積み作業の説明図である。
【図４】本発明の使用説明図である。
【図５】レンガ積み作業の実施説明図である。
【符号の説明】
１ レンガ積み用モルタル目地塗り具
２ 底面目地ガイド枠
３ 側面目地ガイド枠
４ 側面上部目地ガイド枠
５ ジョイント
６ 仕切り板
７ 把手
８ レンガ１
９ レンガ２
１０ 底面目地
１１ 側面目地
１２ 基礎
１３ レンガ３
１４ レンガ４
１５ レンガ５
Claims (1)
- 底面目地ガイド枠（２）の左端をジョイント（５）で連結し、左端上部に側面目地ガイド枠（３）及び側面上部目地ガイド（４）を設け、底面目地ガイド枠（２）の右端に把手（７）を上部に有する仕切り板（６）を取り付けたレンガ積み用モルタル目地塗り具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002290495A JP2004084441A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | レンガ積み用モルタル目地塗り具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002290495A JP2004084441A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | レンガ積み用モルタル目地塗り具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004084441A true JP2004084441A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=32063799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002290495A Pending JP2004084441A (ja) | 2002-08-27 | 2002-08-27 | レンガ積み用モルタル目地塗り具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2004084441A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7017308B2 (en) * | 2001-02-13 | 2006-03-28 | Noel Marshall | Bricklaying tool |
| JP2010053584A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Misawa Homes Co Ltd | 位置決め治具および胴縁の取付方法 |
| CN110894740A (zh) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | 天津志清建筑工程有限公司 | 一种砌筑室内墙体的操作方法 |
-
2002
- 2002-08-27 JP JP2002290495A patent/JP2004084441A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7017308B2 (en) * | 2001-02-13 | 2006-03-28 | Noel Marshall | Bricklaying tool |
| JP2010053584A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Misawa Homes Co Ltd | 位置決め治具および胴縁の取付方法 |
| CN110894740A (zh) * | 2018-09-12 | 2020-03-20 | 天津志清建筑工程有限公司 | 一种砌筑室内墙体的操作方法 |
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