JP2004082087A - 色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置 - Google Patents

色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置 Download PDF

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Abstract

【目的】電解水生成装置の前面筐体内部を透光性部材で形成し、透光性部材を介して光が漏洩する発光部材を筐体内部に配設し、照明することにより、色彩テラピー効果を得る。
【構成】電解水生成装置の装置前面の少なくとも一部は浄水器2や食塩補給器36等が見える透明部材28で形成され、収納室22や透光部室22−1の内部を容易に目視することができる。収納室22や透光部室22−1には発光部材選択手段37の作動と共に装置の通電および作動に連動する少なくても1つの発光部材31が設けられ、発光部材31の透明部材28からの光の漏洩によって色彩テラピー効果を得る。透光部27を更にきわだたせるため、所望によって透光部材に粒状単結晶鉱物34を配設する。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水道水を原水として使用し電気分解する電解水生成装置の内、装置前面の少なくとも一部が筐体内部を見通せる透光部材から形成されていて、上記透光部材を介して使用者が浄水用カートリッジ等を容易に目視できるようにした電解水生成装置に関する。更に詳述すると、透光部材で形成された透光部室内部を照明し、透光部材から漏れる照明光をもって色彩テラピー効果を得る電解水生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電解水生成装置には電解槽供給前の原水中に含まれる飲料に不適な成分、例えば、汚濁成分などの微細不純物や細菌どを取り除くため、また、臭気やカルキなどの有害成分を除去するため、電解槽の流入前に浄水器を取り付け、水道水などの原水を浄水器に供給し濾過すると共に有害成分を化学反応せしめて処理し、この処理した処理水の流路と陽極室に至る流路にミネラル成分としてカルシウム等のアルカリ土類有機金属塩を添加したのち、電解槽に流入するように構成したものがある。これとは別に、原水に食塩などの電解質を添加して原水の電気伝導度を高めて強い電解度の電解水を得るものもある。電解槽は、電解槽内をイオン透過性隔膜によって陰極室と陽極室に分域し、それぞれの室内に陰電極と陽電極を設け、陰陽極室内に供給した原水を電極間に印加した直流電流の通電によって電気分解し、陰極室からpHの高い陰極水を、陽極室からpHの低い陽極水を吐水する。
【0003】
原水を上記した浄水器を介して生成する電解水は、吐水した陰極水に人体に不足しがちなミネラル成分を補充し、且つ、適度のアルカリ性は人体の酸性化を防止するのに有効であるとされるため、健康に好ましい作用をする水としてアルカリイオン水の名称で主に飲料水等に供される一方、同じに吐水する陽極水はアストリンゼン水などとして使われている。他方、原水に食塩などの電解質を添加したものでは、その陽極水には次亜塩素酸等の殺菌成分を含むため殺菌水として使われている。
【0004】
上記した浄水器は装置の使用と共に次第に劣化するので、適宜交換する必要があるため、着脱自在なカートリッジの形態をとり、着脱し易いように装置の前面部に蓋いで区画された収納室を設置し、随時交換可能な状態にしている。また、原水に食塩などの電解質を添加するものにあっては、蓋いで区画された収納室に着脱自在の食塩補給器を設置し、随時補給可能な状態にしている。
【0005】
従来の蓋いは装置の外郭と同質の樹脂成型部材で造られ、一旦、蓋いを閉塞するとカートリッジや食塩補給器を見ることはできなかった。他方、カートリッジは原水を送水する配管に直結し、水圧が直に掛かるため、確実に挿着されなかったり、時間の経過と共に管口部に挿入されているOリング等が劣化すると、原水もしくはカートリッジを出た浄水の一部が漏水する虞れがあり、漏水が僅かな場合には漏水を起こしてからしばらくたって蓋いの外に水が流れるため装置を一時期湿潤状態におき、装置の寿命を短縮させる弊害があった。また、食塩補給器も流路に確実に装着されないと、所定量の電解質が添加されず、所定の殺菌効果のある陽極水が得られない場合があった。
【0006】
装置は前記のような作用を行う浄水器等が充分に機能しなくては、その後充分に電解処理をしたとしても目的とする所望の電解水を吐水することが期待できない。ところが、従来の浄水器等を収納した収納室は浄水器等の重要さに比べ貧弱で、単にカートリッジ等を設置する場所に過ぎず、浄水器や食塩補給器の重要性を装置使用者に知らしめる意匠形態にはなっていなかった。このため、使用期限の過ぎたカートリッジが交換されなかったり、食塩の充填が不十分な食塩補給器がそのまま設置され使用される場合等があり、結局電解水生成装置の機能が充分に発揮できないという不都合が生じた。
【0007】
このため、本願発明者は特開2001−070942号公報において、少なくとも浄水器を収納した収納室を透明部材で覆い、しかも収納室の蓋いを重厚にすることにより、収納室の内部とカートリッジの存在を常時装置使用者に知らしめると共に、装置使用者にカートリッジの重要性とその交換の必要性を喚起しようとした電解水生成装置を提案した。
【0008】
上記重厚感とは別に、色によってもたらされる視覚的刺激が各種感覚をもたらすとの心理学的研究がある。すなわち、赤色は人の心の中に熱情や情熱を、黄色は希望を、青色は安静や静寂を、緑色は理想を、ピンクは優しさや恋の予感を感じさせるとされ、フアッション等に応用されている。これは外界から視覚的刺激を大脳もしくは脳下垂体に与えるとβ−エンドルフィン、インターフェロン等のホルモンの分泌を促し、積極的な気分や、明るい気分、あるいは満足感をもたらすものとされる。更に、特定波長の色を利用した視覚的刺激によって癒しや精神の安定化を図る精神治療法や潜在意識の顕在化を図る研究があり、Chromotherapie/色彩テラピーに応用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
電解水生成装置はその使用目的や給排水配管の位置関係から施工の容易な厨房のキッチンのトッププレート近傍に設置される場合が多く、この位置はキッチン作業者の目線位置でもある。また、キッチン作業者は長時間調理作業を行うとき疲労感を覚えることがある。そこで、上記電解水生成装置の透明部材に精神衛生上有用な色の照明を施し、色彩テラピーとしても機能する電解水生成装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置は、原水を電解槽に流入し、陰陽電極に電圧を印加して電気分解をし、生成した水を吐水管より吐出する装置であって、装置前面の少なくとも一部が筐体内部を見通せる透光部材から形成されているものにおいて、上記透光部材で構成する透光部室内に装置の通電に連動する少なくても1つの発光部材を設け、上記発光部材の上記透光部材からの光の漏洩によって色彩テラピー効果を得ることを特徴とする。
【0012】
本発明の請求項2の色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置は、上記発光部材は発光ダイオードの発光であることを特徴とする。
【0013】
本発明の請求項3の色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置は、上記透光部材に常温で固体の粒状単結晶鉱物が配設されていることを特徴とする。
【0014】
本発明の請求項4の色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置は、上記単結晶鉱物は研磨されたルチル、ダイヤモンド、ジルコニア、エメラルド、アクアマリーン、ルビー、及びサファイァー単独もしくは組み合わせであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の電解水生成装置一例の構成とその動作を説明する図である。図の装置では原水を浄水器を介して飲料に適するアルカリイオン水を生成する電解水生成器の場合について図示しているが、前記したように浄水器に変えて原水に食塩などの電解質を添加する食塩補給器を設置したものにも浄水器を食塩補給器に変えることにより適応するものである。また、本発明を、図面に示した隔膜式電解水生成装置の実施例に基づいて説明するが、本発明は無隔膜式電解水生成装置にも適応できるものである。
【0016】
図1において、1は原水の供給を行う電磁弁等の開閉弁であり、2は原水の浄化や濾過を行う浄水器(カートリッジ)で矢示方向に原水が流れ浄化されて浄水となる。3は浄水器の吐水配管で、この吐水配管から分岐して流れる配管4と、陽極室に至る流路5との間にカルシウム等のアルカリ土類有機金属塩をミネラル成分として添加する添加筒6がある。浄水は電解槽7の下方管口部8a、8bからイオン透過性隔膜9をもって分域した陰極10を設けた陰極室11と陽極12を設けた陽極室13で電気分解されて、それぞれの極室の吐水口14、15から陰極水および陽極水を吐水する。また、陰陽極10、11間に直流電圧を供給する電源16や制御、表示を行う制御手段17がある。なお、18は浄水器から吐水した浄水の圧力を測定するセンサであり、19は吐水量を計測する流量計であり、20は圧力制御手段である。
【0017】
浄水器2は一般に活性炭や活性助剤および中空糸等を積層状に充填して構成され、使用と共に次第に劣化するので所定期間が過ぎると交換する必要がある。このため、交換し易いように着脱自在のカートリッジとして形成され、開閉自在な蓋いを設けた装置筐体の前面方向に位置した収納室に保持されている。
【0018】
図2は電解水生成装置の外郭筐体部分を示した外観図であり、装置前面の蓋いの一部を透明部材で形成した一実施例を示す。なお、透光部材は後記する発光部材の発光を透過する部材で、透明な部材や半透明な部材を含む。また、鎖線で示す矢示表示部分は蓋いを取り除いたときの正面部分図である。
【0019】
図2において、装置前面21から見て左側はカートリッジの収納室22になつていて、蓋い26を矢示a方向に回動することにより収納室22を開放状態にすることができる。収納室22には発光部材31が設けられている。また、前面右辺縦長表示パネル23には吐水の性質を表示する制御手段17で制御される表示部24や収納室22内の発光部材31を調整する機能を持つタッチスイッチ類がある。また、装置上面には生成した吐水を吐出する吐水管25が設けられ、前記した陰極水または陽極水の何れか一方を所望によって吐水する。
【0020】
カートリッジ2の収納室22を蓋う蓋い26の前面は収納室の一部が透けて見える透光部27を形成して透光部室となっていて収納室内部が容易に目視することができる機構となっている。図においては、透光部27は蓋い26の上端部から下端部までを前側中央を凸状の縦長矩形状に形成し、透光部27の左右の矩形面と中央の矩形面とは透光度合を変えるため、3分割している。左右の矩形面はアクリルやポリカーボーネート等の透明部材28で、また、中央の矩形面はアクリルやポリカーボーネート等に着色剤や蛍光剤等を添加して半透明とした着色透明部材29で形成されている。このように透明部材を分割することにより、使用者に透光部をきわだたせてその重要性を認識させることができる。上記において透光部は有機部材としたが、硝子やFRP等の無機質部材や無機質含有有機部材を用いてもよいことは勿論である。なお、34は後述の透明部材に配設した粒状単結晶鉱物である。
【0021】
図3は電解水生成装置の別な外郭筐体部分を示した外観図であり、装置前面の蓋いのほぼ全部を透明部材で形成し、筐体内部に配設した主要な部材を目視できる透光部室を設けた場合の一実施例である。図2と同じ機能を果たす部材には同じ符号をつけ、図2の説明と重複する説明は省略する。また、鎖線で示す矢示表示部分は蓋いを取り除いたときの正面部分図である。
【0022】
図3において、装置前面21の蓋い26−1は表示パネル23および操作部35に対応する部分をくり抜いてほぼ全面をアクリルやポリカーボーネート等の透明部材28−1で形成し、しかも粒状単結晶鉱物34が複数個星座に模して埋め込まれている。蓋い26−1はその閉塞状態で透明部材28−1を介して電解部や食塩補給器36を収納した透光部室22−1を目視できると共に、矢示a方向に回動することにより食塩補給器36を収納した透光部室22−1を開放状態にすることができる。透光部室22−1の上部および下部には発光部材31が設けられている。また、装置上面には生成した吐水を吐出する吐水管25が設けられ、強酸性水を吐水することができる。
【0023】
図4は蓋いの形成する透光部材の形状を示す別な実施例である。
【0024】
図4において、透光部27はその断面が前方向に三角柱状の形状を呈する連続した成型物30から構成されている。成型物30の裏面を荒したり、自体に気泡等を存在させた半透明部材を用いることもできる。また、菱形状の棒状物を棒状横面に連続的に接合したすだれ状成型物などから構成してもよい。
【0025】
収納室22や透光部室22−1には発光部材31が設けられ、表示パネル23のタッチスイッチを操作することによりこれらを適宜単独にもしくは組み合わせて発光させることができ、所望の光を発光させ、透光部材をきわだたせることができる。なお、発光部材として少なくとも1個以上の赤、黄、緑、青色の発光ダイオード群からなる発光部材を好適に使用することができるが、発光ダイオードに換えて自然発を発するものを用い、照明着色フイルムを透過させて着色してもよい。
【0026】
発光部材の設置位置は収納室22や透光部室22−1の上部、サイドや下方向に適宜設置することができる。上部の設置においては、カートリッジ全体や食塩補給器を浮かびあがらすことができるので、これらをきわだたせることができる。また、サイドや下方向の設置においては、所望によってカートリッジに記載された交換時期や食塩補給器に記載された使用方法等の表示を部分的に浮かびあがらすことができるので、これらの表示に対応した作業の必要性を認識させるのに好都合である。
【0027】
発光部材の点灯は電源オンと共に点灯することもできるが、制御手段17を介して陰陽極10、11間に直流電圧を供給する電源16と連動させたり、吐水管25から所望の水が吐水しているときのみ発光部材を発光して照明することもできる。また、これらを組合せ、電源オンと共の照明し、所望の水が吐水されると光量を増強させたり、逆洗時点滅させることもできる。また、電源オンと共の照明は上部に設置した発光部材で行い、所望の水が吐水すると共に、サイドに設置した発光部材が点灯するなど、装置の機能に合わせて点灯を自在に行うことができる。このような自在な点灯から、例えば、装置が陰極室側に堆積したアルカリ土類金属を除去するための陰陽電極間に逆極性の電圧を印加する逆洗期間で、吐水管25から所望しない吐水が行われている場合、照明の変色等から吐水の性質を容易に識別できるようにすることができるので安全性が高められる。
【0028】
発光は装置の通電や装置の操作による選択に合わせて所望の刺激光を発光させる。前述したように赤色は人の心の中に熱情や情熱を、黄色は希望を、青色は安静や静寂を、緑色は理想を喚起させるものであるが、通電状態の吐水待機状態では安静や静寂を目視させる青色を点灯すると人の心を和らげ、この発光を目視することにより、癒し効果が期待できる。
【0029】
透明部材28に照明によって輝く粒状単結晶鉱物(宝石)を少なくとも一個以上配設することにより、更に透明部材をきわだたせることができる。宝石としては照明によって輝く粒状の単結晶鉱物34がよい。とりわけ、屈折率の高いルチル(酸化チタン)、ダイヤモンド、ジルコニア(酸化ジルコン)等の無色透明の素材を好適に使えるが、有色のエメラルド、アクアマリーン、ルビー、サファイァー、アメジスト等の宝石も適宜単独でまた上記無色透明の素材と混合して使用できる。前述した星座に模して埋め込む場合、例えば、高温の恒星は比較的青みががった色の宝石を、比較的低温の恒星は比較的黄色みががった色の宝石を、また、惑星は赤色の宝石を用いれば更に透明部を引き立たせることができる。上記素材はその屈折率に合わせ最高の輝きをするような研磨したものがよい。例えば、ダイヤモンドの場合58面のブリリアンカットが良く知られている。
【0030】
上記の粒状の単結晶鉱物は透明部材の所定個所にその大きさに合わせて穴を穿ち埋込固定しても良く、また、透明部材を二重の層としてその間にサンドィツチ状態に固定してもよく、透明部材を注型成形する際、成形型の所定個所に単結晶鉱物を配設した後、モノマーの樹脂を注入し、その後モノマーを重合することにより単結晶鉱物が固定された透明部材を得ることができる。
【0031】
このような構成により、照明部材を点灯するとき透明部材をひときはきわだたせることができる。例えば、ダイヤモンドを配設し青色照明をするとき、光輝くダイヤモンドは太古のキンバーライト岩石中のダイヤモンド生成過程に想いをはせらせ、あわただい現代からかけはなれて、ある種のゆとりや癒しを得ることができる。
【0032】
図5は収納室内を制御手段をもって照明するための回路ブロック図である。
【0033】
図において、37はタッチスイッチ等からなる発光部材選択手段であり、装置への通電と共に、赤、黄、緑、青色等の照明部材の多色の発光ダイオードの何れかを選択、もいくはそれらの組合せを適宜選択して照明することができる。また、記憶部材38の特定の色記憶を制御手段17の動作に合わせ、前述したように電源オンと共に、青色を発色し、吐水と共に増色させ逆電解の間は点滅させることがもきる。前述した各種の発光方法は制御手段内の記憶部材38の記憶内容を変えることにより適宜行うことができる。
【0034】
また、32は表示パネルに設けられたコントロールスイッチであり、コントロールスイッチの操作による信号が制御手段17に送られる。制御手段17には装置の使用積算時間をカウントするカウンタやその記憶および発光部材を制御する記憶部材38、電解槽通電電流がアルカリ土類金属の陰極室側流路の付着によって低下した場合、標準電流と比較する比較器、それらを制御するCPU等から構成されている。33は水流路の変動を感知すると共に、変動に対応してバルブ等の開閉したり、電解槽通電電流を制御する水流路の制御手段であり、電源16、センサ18、流量計19などが含まれる。コントロールスイッチ32の操作に対応した表示は表示部24に示されるが、前記したような状態の変化を発光部材31の照明の変化をもっても表示することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明の電解水生成装置では装置前面の少なくとも一部が筐体内部を見通せる透光性部材で形成し、カートリッジや食塩補給器を浮かびあがらすことができるので、カートリッジ等が確実に挿着されなかったり、時間の経過と共に管口部に挿入されているOリング等が劣化して、原水もしくはカートリッジを出た浄水の一部が漏水したとしてもすぐ気付くことができるので家庭用電解水生成装置を安全に使用できる。
【0036】
装置前面の少なくとも一部を透光性部材で形成し、且つ、収納室の内部や透光部室を照明したのでカートリッジや食塩補給器の存在をきわだたせ、カートリッジ等の必要性を認識させることができる。また収納室を照明することにより吐水に清涼感を与えることができる。
【0037】
透光部から漏洩した各種の色彩の照明を目視することにより、精神の安定性や癒し効果を得るので、色彩テラピー効果が得られる。
【0038】
透明性部に照明によって輝く宝石を少なくとも一個以上配設することにより、透明性部から漏洩する光をきわだたせ一層の色彩テラピー効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解水生成装置一例の構成とその動作を説明する図である。
【図2】本発明の電解水生成装置の外郭筐体部分を示した外観図である。
【図3】本発明の電解水生成装置の別な外郭筐体部分を示した外観図であり、装置前面の蓋いのほぼ全部を透明部材で形成し、筐体内部に配設した主要な部材を目視できる透光部室を設けた場合の一実施例である。
【図4】本発明の電解水生成装置の蓋いの形成する透光部材の形状を示す別な実施例である。
【図5】本発明の電解水生成装置の収納室内を制御手段をもって照明するための回路ブロック図である。
【符号の説明】
2 浄水器(カートリッジ)
7 電解槽
25 吐水管
26 蓋い
27 透光部
31 発光部材
34 粒状単結晶鉱物
36 食塩補給器
37 発光部材選択手段

Claims (4)

  1. 原水を電解槽に流入し、陰陽電極に電圧を印加して電気分解し、生成した水を吐水管より吐出する装置であって、装置前面の少なくとも一部が筐体内部を見通せる透光部材から形成されているものにおいて、
    上記透光部材で構成する透光部室内に装置の通電に連動する少なくても1つの発光部材を設け、上記発光部材の上記透光部材からの光の漏洩によって色彩テラピー効果を得ることを特徴とする色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置。
  2. 上記発光部材は発光ダイオードの発光であることを特徴とする請求項1記載の色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置。
  3. 上記透光部材に常温で固体の粒状単結晶鉱物が配設されていることを特徴とする請求項1記載の色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置。
  4. 上記単結晶鉱物は研磨されたルチル、ダイヤモンド、ジルコニア、エメラルド、アクアマリーン、ルビー、及びサファイァー単独もしくは組合せであることを特徴とする請求項3記載の色彩テラピー効果を得る機構を設けた電解水生成装置。
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