JP2004081879A - パチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造 - Google Patents

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佐藤 久芳
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Abstract

【課題】機構板の裏面に設けられた保守・点検用の開閉蓋を開閉するロック部材をねじなしでワンタッチ式に取付できるようにする。
【解決手段】景品球払出装置7、入賞球排出制御装置等が組付られる機構板3の裏側に、景品球払出装置7または入賞球排出制御装置等を覆い、かつこれらの保守・点検のために開閉される開閉蓋11を装着し、また回動させることによって開閉蓋11を開放又は閉塞し得るロック部材12を設けてなるパチンコ機において、機構板3又はロック部材12のいずれか一方に係止部15を設けると共に、他方に被係止部12cを設け、これら係止部15と被係止部12cを互いに係止することにより機構板3にロック部材12を取付るように構成した。
【選択図】図3

Description

 本発明は、パチンコ機の機構板裏面に取付られ、景品球払出装置や入賞球排出制御装置等を覆い、かつこれらの保守・点検のために開閉される開閉蓋のロック部材の取付構造に関するものである。
 従来、パチンコ機の裏面に装着され、入賞球の発生に伴い景品球を払い出す景品球払出装置、入賞球を処理する入賞球排出制御装置等を組付けた機構板の裏面には、前記景品球払出装置、または入賞球排出制御装置等を覆い、かつこれらの保守・点検のために開閉される開閉蓋が設けられている。そして、図14に示すように該開閉蓋100は、機構板101裏面に回動自在に取着されたロック部材102を表面に掛止又は表面から外すことによりその開放又は閉塞を行い得るようにしている。
 ところで、前記ロック部材102はねじ止めにより機構板101に取着されている。すなわち、図15に示すように、開閉蓋100上側縁の機構板101の裏面にねじ孔103を穿設した突起104を突設し、一方、ロック部材102の一端に前記突起104に嵌着し得る支持孔105を開設し、該支持孔105を突起104に嵌着すると共に、ねじ孔103にワッシャ106を介してねじ107を螺締することによりロック部材102を回動自在に軸支するようにしていた。
特願平6−58112号明細書(段落(0010)、図3)
 このように、ロック部材102はねじ止めにより取り付けられ、しかもねじ107を突起104の先端に螺締するので、締め損じて落すことが有るなど作業しづらく、手間の掛かるものであった。また、パチンコ機において、現状では、この種のロック部材の取付けを含む裏部品の組付けに際しては多数のねじ止め作業が必要とされており、作業能率の向上及び製造上のコストダウンを図るために1本でもねじ止め作業を減らすことが重要な課題とされている。
 そこで、本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、ねじ止めを無くすことにより簡単にロック部材が取り付けられるパチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造を提供することを目的としている。
 上記目的を達成するため、本発明のパチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造は、景品球払出装置、入賞球排出制御装置等が組付られる機構板の裏側に、景品球払出装置または入賞球排出制御装置等を覆い、かつこれらの保守・点検のために開閉される開閉蓋を装着し、また回動させることによって開閉蓋を開放又は閉塞し得るロック部材を設けてなるパチンコ機において、
 機構板又はロック部材のいずれか一方に係止部を設けると共に、他方に被係止部を設け、これら係止部と被係止部を互いに係止することにより機構板にロック部材を取付るようにした構成からなるものである。
 機構板又はロック部材のいずれか一方に設けられた係止部と他方に設けられた被係止部とを互いに係止する。これにより、機構板にロック部材がねじ止めすることなく簡単に取付けられる。
 そして、ロック部材は取付られた状態では緩みを生ずることなく回動自在に保持され、開閉蓋の開閉動作を正確に行う。
 本発明に係るパチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造は、機構板又はロック部材のいずれか一方に係止部を設けると共に、他方に被係止部を設け、これら係止部と被係止部を互いに係止するようにしたので、ロック部材をねじを使用することなくワンタッチ操作で簡単且つ確実に機構板に取り付けることができ、これにより作業性の向上、低コスト化等に優れた効果を有する。
 以下本発明に係るパチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であり、図中1はパチンコ機の前面枠、2は該前面枠1の裏面に着脱自在に取付られる遊技盤、3は遊技盤2の裏面に開閉自在に装着される合成樹脂製の機構板である。この機構板3の裏面上部には、図2に示すように景品球タンク4が固着される。また、景品球タンク4の下方には、該景品球タンク4の球を整列して導き出すタンクレール5が設けられ、その流下端に屈曲樋6を介して景品球払出装置7が設けられる。
 更に、景品球払出装置7の下方には景品球をパチンコ機の前面に導く景品球排出樋8が形成される。9は該景品球排出樋8及び機構板3の下部に設けた入賞球排出制御装置(図示せず。)等を裏面からカバーするため合成樹脂により成形された略L型の裏カバーである。該裏カバー9は機構板3に対し着脱自在に装着されるもので、その上縁部には水平に枢支部10が設けられ、該枢支部10に上端縁が屈曲樋6の表面に当接して前記景品球払出装置7を開閉自在に覆う開閉蓋11が枢支されている。
 しかして、図3において、12は前記屈曲樋6の表面に取付られ、開閉蓋11を開放又は閉塞し得る合成樹脂製のロック部材である。そこで、屈曲樋6の表面には開閉蓋11の上端縁に近接させて形成される円板状の基板部13から支軸14が突設されると共に、該支軸14の先端に係止部として抜止片15が両側に張り出し状に設けられる。また、支軸14の斜の上方には屈曲樋6の表面に受止杆16が突設されている。一方、前記ロック部材12は図4に示すように表面を閉塞した楕円筒状の長筒部12aからなり、その前面に摘み片17が一体に設けられている。
 更に、長筒部12aの一側に前記支軸14の直径より若干幅の狭い狭窄部12bを介して連通する被係止部としての軸筒部12cが設けられる。該軸筒部12cは表裏側面が共に開放され、しかも、その内径は前記支軸14の外径と略同一寸法に設定される。また、長筒部12aの裏面は軸筒部12cより段差18を持たせて切欠いてあるが、これは開閉蓋11の表面が屈曲樋6の表面より出張っているため、当らないようその分隙間を持たせる必要が有るからである。更に、19は前記長筒部12aの裏面から突出される突子である。前記開閉蓋11の表面には、先端縁中央に突子19が嵌入し得る凹欠20が穿設されると共に、その傍にロック部材12の停止位置を決めるストッパー片21が一体に形成されている。
 そこで、ロック部材12を屈曲樋6の表面に取付けるには、まず、図5鎖線に示すようにロック部材12の長筒部12aを支軸14に嵌着すると共に、そのまま一方(図中右側)へスライドさせる。この状態では同図実線で示すように支軸14に軸筒部12cが嵌着される。そして、抜止片15が軸筒部12cの表側周縁に係止され、これによりロック部材12が支軸14に抜脱不能且つ回動自在に取付られる。そして、図6に示すように、開閉蓋11を閉塞した状態で、摘み片17を下方へ回動することにより、ロック部材12がストッパー片21に当接すると同時に突子19が凹欠20に嵌入してその状態を保持する。
 これに対し、開閉蓋11を開放するには、摘み片17を摘んでロック部材12を逆に上方へ回動させ、突子19を凹欠20から抜け出させて開閉蓋11の表面から外すことにより行うこができる。また、この際、ロック部材12を受止杆16に掛け止めておけば開閉蓋11を閉塞する位置に戻ることはないので、該開閉蓋11の開閉動作が行い易い。
 なお、機構板3の裏カバー9における入賞球排出制御装置に対応する位置にも開閉蓋11aが開閉自在に装着されるが、該開閉蓋11aも前記と同様裏カバー9の表面にロック部材12が取付けられている。その作用については本実施の形態と変らないので説明は省略する。
 図7乃至図9は他の実施の形態を示すもので、この実施の形態によれば、屈曲樋6の表面に被係止部として係止孔22が貫設され、その周縁に環状突出部23が形成されている。一方、ロック部材121は正面略楕円形状に形成され、その一側に係止部として外方へ突出する爪部24aを設けた一対の係止片24,24が突設されている。また、該各係止片24,24と90度位置を違え、しかも、各係止片24,24より短い一対の突出片25,25が設けられる。更に、ロック部材121の表面には摘み片17、また裏面には突子19が設けられている。
 そして、図8、図9に示すように、開閉蓋11を閉塞した状態で、係止片24,24を係止孔22内に押し込み、爪部24a,24aを係止孔22の裏側周縁に係止させる。これにより、ロック部材121が屈曲樋6の表面に回動自在に取付られる。この際、前記突出片25,25の先端面が環状突出部23の先端面に当接し、爪部24a,24aと係止孔22との係止が緩んでガタを起さないようにしている。また、ロック部材121を回動することにより開閉蓋11を開放又は閉塞する動作は本実施の形態と同様である。なお、前記係止孔22の先端内周面はテーパが形成されているので、爪部24a,24aが侵入し易い。
 図10乃至図12も他の実施の形態を示すもので、この実施の形態によれば、屈曲樋6の表面に被係止部として係止孔22が貫設され、その周縁に環状突出部231が形成されている。該環状突出部231は先端部に外周を低くした環状段部26が設けられる。一方、ロック部材122は正面略楕円形状に形成され、一側に係止部として外方へ突出する爪部24aを先端に設けた一対の係止片24,24が突設されている。また、該各係止片24,24と90度位置を違え、しかも、各係止片24,24より短い一対の突出片251,251が設けられる。該各突出片251,251の先端部には内側を低くした段部27を設けている。
 更に、前記他の実施の形態と同様に、ロック部材122の表面に摘み片17、また裏面には突子19が設けられている。そして、図11、図12に示すように開閉蓋11を閉塞した状態で、係止片24,24を係止孔22内に押し込み、爪部24a,24aを係止孔22の裏側周縁に係止させる。この際、環状突出部231の環状段部26に各突出片251,251の段部27が係合するので、ロック部材122を回動するにガイドの役目を果し、その回動動作が安定する。
 図13も他の実施の形態を示すもので、この実施の形態の場合は、屈曲樋6の表面に形成される円板状の基板部131に支軸141を突設すると共に、その先端に係止部として円板状の抜止片151を張り出し状に設けている。一方、ロック部材123は正面略楕円形状に形成され、その一側に前記支軸141に嵌着し得る軸孔28が設けられる。また、該軸孔28の一側に外部と連通しかつ支軸141の直径より狭い幅を有する狭窄部28aが設けられている。29,29は該狭窄部28aへ支軸141を導くため外方端側が広がった一対のガイド片である。この場合も、ロック部材123の表面に摘み片17、また裏面に突子19が設けられている。
 そして、狭窄部28aから軸孔28を支軸141へ嵌着することにより、ロック部材123が屈曲樋6の表面に回動自在に取付られる。
本発明が適用されるパチンコ機の裏面図。 機構板の裏面斜視図。 機構板の要部拡大斜視図。 ロック部材の下面斜視図。 ロック部材の取付方法を示す要部断面図。 ロック部材を取付した状態を示す要部断面図。 他の実施の形態のロック部材を示す斜視図。 同取付状態を示す断面図。 図8のX−X線断面図。 他の実施の形態のロック部材を示す斜視図。 同取付状態を示す断面図。 図11におけるY−Y線断面図。 他の実施の形態のロック部材を示す斜視図。 従来技術を示す機構板の裏面斜視図。 同要部の断面図。
符号の説明
 3    機構板
 7    景品球払出装置
 11   開閉蓋
 12   ロック部材
 12c  軸筒部(被係止部)
 15   抜止片(係止部)

Claims (3)

  1.  景品球払出装置、入賞球排出制御装置等が組付られる機構板の裏側に、景品球払出装置または入賞球排出制御装置等を覆い、かつこれらの保守・点検のために開閉される開閉蓋を装着し、また回動させることによって開閉蓋を開放又は閉塞し得るロック部材を設けてなるパチンコ機において、
     機構板又はロック部材のいずれか一方に係止部を設けると共に、他方に被係止部を設け、これら係止部と被係止部を互いに係止することにより機構板にロック部材を取付るようにしたことを特徴とするパチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造。
  2.  機構板の裏側に被係止部として係止孔を貫設し、一方、ロック部材には係止部としての爪部を有する係止片を突設した請求項1記載のパチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造。
  3.  機構板の裏側に支軸を突設すると共にその先端に係止部として抜止片を一体に設け、一方、ロック部材には前記支軸に嵌着し得る被係止部としての軸孔を貫設すると共に、該軸孔の一側に外部と連通しかつ支軸の直径より若干狭い幅を有する狭窄部を設けてなり、前記軸孔を狭窄部を介して支軸に嵌着することにより機構板にロック部材を回動自在に取付けるようにした請求項1記載のパチンコ機の機構板におけるロック部材の取付構造。
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