JP2004081492A - メダル供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】メダル不足を生じた遊技機に対して店員がメダルを手動投入することができるメダル供給装置を提供する。
【解決手段】メダル補給要求信号によりメダルを自動補給する自動補給機構を備えたメダル供給装置に、メダル抜取用の手持ちバケット57を着脱自在に配置し、メダル不足が生じたとき、店員はメダルを手持ちバケット57に充填し、手持ちバケット57を持ってメダルの不足する遊技機などに手動でメダルを補給することができるようにした。手持ちバケット57は例えば、設置島上部のメダル貯留部から溢れたメダルを内部で循環させる循環経路の一部に配置される。
【選択図】  図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メダル研磨装置により研磨洗浄されたメダルをスロットマシン等の遊技機に供給するメダル供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機から排出されて回収される使用済みのメダルや払い出しメダル等は、常に人手に触れ手の汚れや手脂、あるいはタバコのヤニ等が付着するので、メダル研磨装置により研磨洗浄して遊技者が不快感を感じることがないようにしたり、装置内でメダルが滑らかに循環しなくなることがないようにしたりしている。このようにして研磨洗浄されたメダルはメダル供給装置を構成する揚送装置により設置島上部のメダル貯留部に揚送されたうえ、メダル補給要求信号に応じて各遊技機に自動補給される。
【0003】
ところで、遊技機から回収されるメダル量は常に一定ではなく、遊技者の増減や遊技状態によって大きく変動する。このため各遊技機はそれぞれ貯留タンクを備えている。また、メダル供給装置の内部にも貯留タンクを設け、遊技機からのメダル補給要求信号により自動補給機構がメダルを自動補給することにより、メダルの使用量の変動に対応できるようになっている。しかし、遊技機からメダル要求信号が発せられてからメダルが供給されるまでの間にタイムラグが生じ、遊技条件によっては一時的にメダルの供給量が不足するという問題が発生することがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記した従来の問題点を解決し、メダル不足を生じた遊技機に対してメダルを手動投入することができるようにしたメダル供給装置を提供するためになされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明は、メダル補給要求信号によりメダルを自動補給する自動補給機構を備えたメダル供給装置において、メダル抜取用の手持ちバケット着脱自在に配置し、この手持ちバケットに収納されたメダルを手動で遊技機に補給できるようにしたことを特徴とするものである。なおメダル供給装置が、メダル研磨装置により研磨されたメダルを設置島上部のメダル貯留部に揚送するリフト機構と、前記メダル貯留部から溢れたメダルを内部で循環させる循環経路とを備えたものであることが好ましい。また手持ちバケットを、循環経路の一部に配置することが好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好ましい実施の形態を図に基いて詳細に説明する。
図1および図2はメダル供給装置の全体を示すものであり、以下に説明するようにこのメダル供給装置は自動補給機構を備え、遊技機からのメダル補給要求信号によりメダルを自動補給する機能を有するものである。これらの図において1は、遊技機より回収されてくるメダルや計数装置から回収されてくるメダルを研磨するメダル研磨装置であり、設置島の下部に配置されている。20はメダル供給装置の主要部を構成するリフト機構であり、メダル研磨装置1により研磨されたメダルを設置島上部のメダル貯留部21に揚送するものである。
【0007】
このリフト機構20は、駆動モータ22により駆動される上端の駆動プーリ23と、下端の従動プーリ24と、これらの駆動プーリ23と従動プーリ24との間に巻き掛けられる歯付きベルト25と、該歯付きベルト25に取り付けられる多数のバケット26よりなるものである。
【0008】
リフト機構20は図2に示されるように、バケット26内のメダルをメダル貯留部21に投入する上部導出部30と、メダル研磨装置1から送出されるメダルをバケット26に投入する下部導入部31と、後述する戻し装置47から送出されるメダルをバケット26に再投入するための中間導入部32とを備えている。
【0009】
メダル貯留部21に揚送されたメダルは、メダル補給装置40を介してメダル配給車Mに送出される。このメダル補給装置40はベルトコンベア41よりなり、該ベルトコンベア41はメダル貯留部21内に位置する傾斜部と外部に張出される水平部とからなるものである。前記したメダルの上部導出部30はベルトコンベア41の傾斜部に臨ませており、ベルトコンベア41を駆動した状態で上部導出部30よりメダルが送り込まれれば、メダルはベルトコンベア41の傾斜部から水平部に搬送されてメダル配給車Mに送り込まれる。このメダル補給装置40は、遊技機からのメダル補給要求信号によりメダルを遊技機に自動補給する機能を有するものであり、メダル補給装置40とともに自動補給機構を構成している。
【0010】
リフト機構20によりメダル貯留部21に送り込まれるメダルのうち、メダル貯留部21から溢れる余剰のメダルは余剰メダル貯留部45に貯留される。そして余剰メダル貯留部45に貯留されたメダルは、メダル貯留部21内のメダルが所定量以下となったとき、戻し装置47を介してリフト装置20のバケット26に再投入されるものである。これらの余剰メダル貯留部45、戻し装置47、リフト装置20によって、揚送装置内にメダルの循環経路が形成されている。
【0011】
戻し装置47は図1に示されるように、余剰メダル貯留部45の排出口46に上面を臨ませるとともに終端を中間導入部32に臨ませたベルトコンベア50よりなる。また前記排出口46はベルトコンベア50の幅と略等しいものとしている。また前記ベルトコンベア50は駆動モータ51により駆動される。
【0012】
手動メダル補給装置48は図3、4に示されるように、余剰メダル貯留部45と連通するメダル導出路55と、該メダル導出路55に設けられるメダル送出手段と、メダル導出路55に着脱自在に配置されるメダル抜取用の手持ちバケット57とからなる。メダル導出路55はベルトコンベア50の始端側に設けられるホッパー60と該ホッパー60に続くシュート61とからなるものである。またこの実施形態では、手持ちバケット57はシュート61上に着脱自在に装着される角筒形のものである。
【0013】
この実施形態においては、戻し装置47のベルトコンベア50を逆回転させることにより、メダル抜取用の手持ちバケット57にメダルが供給できるようにしてある。すなわち、メダル不足が発生した場合には、店員が手動操作してベルトコンベア50を逆回転させ、ベルトコンベア50上のメダルを始端側に移動させてホッパー60より排出し、シュート61上に配置してある手持ちバケット57内にメダルを送り込む。そして手持ちバケット57をシュート61から外してメダルが不足している遊技機に運んで補給するものである。しかし戻し装置47とは別の位置にメダル抜取用の手持ちバケット57を配置することもできる。70はメダル導出路55に接続されるメダル排出パイプであり、手持ちバケット57を抜いたときにメダルをメダル研磨装置1に戻すためのものである。
【0014】
このように構成されたメダル供給装置においては、メダル研磨装置1により研磨洗浄されたメダルは下部導入部31を通じてリフト機構20のバケット26に投入される。バケット26に投入されたメダルは揚送されて、上部導出部30を通じてメダル貯留部21内に投入される。メダル貯留部21内に投入されたメダルはメダル補給装置40によりメダル配給車Mに送出され、遊技機からのメダル補給要求信号により遊技機に自動補給される。またメダル配給車が配送に出発した後、メダル補給装置40は作動を停止するので、メダル貯留部21に送り込まれるメダルは溢れ出して余剰メダル貯留部45に貯留されることとなる。そしてメダル貯留部21内のメダルが所定量以下となったとき、戻し装置47を介してリフト装置20のバケット26に再投入される。
【0015】
このようにして遊技機設置島をメダルは循環することとなるが、遊技機におけるメダルの使用量が急増するとメダル配給車Mによる供給が間に合わず、一時的にメダルが不足することがある。このときには店員は手動メダル補給装置48のベルトコンベア50を逆動作させて余剰メダル貯留部45よりメダルをメダル導出路55に送出し、手持ちバケット57に充填する。そして店員はメダルが入った手持ちバケット57を持ってメダルの不足する遊技機に手動でメダルを補給する。なお、このような手持ちバケット57によるメダルの補充は、メダル貸し機や他の設置島へのメダル補給にも利用することができる。
【0016】
上記の実施形態では、メダル研磨装置1により研磨されたメダルを設置島上部のメダル貯留部に揚送するリフト機構20と、前記メダル貯留部21から溢れたメダルを内部で循環させる循環経路とを備えた揚送装置内に手持ちバケット57を配置した。しかし本発明において手持ちバケット57を配置する位置はこれに限定されるものではなく、メダル補給要求信号によりメダルを自動補給する自動補給機構を備えたメダル供給装置の適宜の部分に手持ちバケット57を配置することができる。
【0017】
【発明の効果】
前記説明により明らかなように、本発明のメダル供給装置によれば、メダル補給要求信号によりメダルを自動補給する自動補給機構を備えたメダル供給装置にメダル抜取用の手持ちバケットを着脱自在に配置し、この手持ちバケットに収納されたメダルを手動で遊技機に補給できるようにしたことにより、メダル不足を生じた遊技機やメダル貸し機などに対して店員がメダルを手動投入することができ、遊技に支障が生ずることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す正面図である。
【図2】本発明の好ましい実施の形態を示す側面図である。
【図3】手動メダル補給装置を示す側面図である。
【図4】図3の正面図である。
【符号の説明】
1 メダル研磨装置
20 リフト機構
21 メダル貯留部
22 駆動モータ
23 駆動プーリ
24 従動プーリ
25 歯付きベルト
26 バケット
30 上部導出部
31 下部導入部
32 中間導入部
40 メダル補給装置
41 ベルトコンベア
45 余剰メダル貯留部
46 排出口
47 戻し装置
48 手動メダル補給装置
50 ベルトコンベア
51 駆動モータ
55 メダル導出路
57 手持ちバケット
60 ホッパー
61 シュート
70 メダル排出パイプ

Claims (3)

  1. メダル補給要求信号によりメダルを自動補給する自動補給機構を備えたメダル供給装置において、メダル抜取用の手持ちバケットを着脱自在に配置し、この手持ちバケットに収納されたメダルを手動で遊技機に補給できるようにしたことを特徴とするメダル供給装置。
  2. メダル供給装置が、メダル研磨装置により研磨されたメダルを設置島上部のメダル貯留部に揚送するリフト機構と、前記メダル貯留部から溢れたメダルを内部で循環させる循環経路とを備えたものである請求項1に記載のメダル供給装置。
  3. 手持ちバケットを、循環経路の一部に配置した請求項2に記載のメダル供給装置。
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