JP2004080132A - 通信の同期検出方法 - Google Patents

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佐藤 一男
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Abstract

【課題】スレーブがコントローラの同期トリガーを取り損なった場合、それを検出してリトライしなくてはならず、時間がかかるのと処理が複雑になるという問題を解決する。
【解決手段】通信データに同期用カウントデータを入れ、このカウントデータの更新タイミングを検出してスレーブは同期させるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコントローラ間を一定時間毎にシリアル通信を行ない指令を行なうコントローラにおいて、コントローラとの同期を検出して同期通信等を行なう方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信で指令する場合の同期検出は、図4(1)のようにマスタ側のコントローラの同期トリガー(コマンド)の受信タイミングに同期してスレーブ側が受信してそのタイミングで同期していた。
図4(2)はマスタ側とスレーブ側の一般的な通信パケットの内容を示したものである。
通信データ中、スタートからエンドで1つのパケットを構成している。マスタ側はコマンドに同期トリガ等のコマンドを入れ、このコマンドの応答としてアンサを受信する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが従来の技術では、スレーブがコントローラの同期トリガーを取り損なった場合、コントローラはそのアンサよりそれを検出してリトライしなくてはならず、図4(1)のように時間がかかるのと処理が複雑になるという問題があった。そこで本案はスレーブ側が自動的にマスタ側のコントローラの同期を検出し、同期させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、制御装置内を相互にシリアル通信を通信において通信データに同期用カウントデータを入れ、このデータの更新タイミングを検出してスレーブは同期させるようにする。
上記手段により、1度カウントデータを取り損なっても次のカウントデータ更新で同期を検出して、同期できるのでリトライ等の必要がなく簡単に同期できる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的実施例を第1図に示して説明する。
図1において1はマスタ通信回路、2はスレーブ1通信回路、3はスレーブ2通信回路、4はスレーブ3通信回路である。
以上のように構成されたシステムにおいてその動作を図2のタイミングを用いて説明する。
マスタ側もスレーブ側も最低限、図1(2)のようにマイクロコンピュータ1と通信回路2を持っていれば良い。
まずマスタ側はスレーブ側に対し同期の開始と同期検出用のカウントデータを例えば0,1,2、…のように更新して伝送する。
するとスレーブは正常に受信しかつ同期の開始と同期検出用のカウントデータの更新より、同期のタイミングが得られそのデータのレスポンスをマスタに伝送し、マスタは完了したことを得る。
スレーブは伝送周期等をカウントしてそれらのタイミングを合わせる。そしてアンサするタイミングで同期開始のコマンドのアンサの同期完了を返送する。以後は通常の同期した通信をする。つまりスレーブは伝送周期をカウントしてデータを受信する、コマンドを実行するタイミングとレスポンスデータ作成する、返信するタイミングで返送する。この時も同期検出用のカウントデータはある周期で更新しているので、同期が取れていない等の異常を検出することができる。そこでマスタ側は同期したいタイミングで転送すれば良く、スレーブ側は自動的にタイミングを検出して同期する。
次に最初同期の開始と同期検出用のカウントデータの更新を取り損なった場合、マスタは同期の完了を受け取っていないのでそのまま、同期の開始と通信タイミングで同期検出用のカウントデータの更新を行なう。スレーブは同期の開始と同期検出用のカウントデータの更新を受信したら、そのタイミングで同期検出を行いそのデータのレスポンスをマスタに伝送し、完了したことを得る。以後は同様に通常の同期した通信を行なうのと同期が取れていない等の異常検出する。
またシリアル通信回路は媒体としてRS422,HDLC等に複数で半二重、全二重等どのような形式でも良い。
このようにしてマスタの通信周期を検出して、マスタとスレーブの同期通信で同期したデータのやり取りができる。
【0006】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、何らかの理由でデータを取り損なっても次のデータ更新で同期を検出して、同期できるのでリトライ等の必要がなく簡単に同期できる。また同期検出用のカウントデータより通常時の同期しているかの確認ができ、異常時停止させたり再度やり直すことができる。
正確な同期が必要な用途等に使用することができる。スレーブが幾つも付いた時にはリトライし一つがエラーになりやり直し、別のスレーブがエラーになり永久に繋がらない等を防ぐことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明及び従来の具体的実施例の構成図である。
【図2】本発明でのマスタと各スレーブのタイミング図である。
【図3】本発明での通信データ例である。
【図4】従来のマスタと各スレーブのタイミング図である。
【符号の説明】
1  マスタ通信回路
2  スレーブ1通信回路
3  スレーブ2通信回路
4  スレーブ3通信回路

Claims (1)

  1. マスタとスレーブからなる制御装置間を相互にシリアル通信を行う通信手段を持ち、一定時間毎に通信を行ない指令を行なうコントローラにおいて、
    通信データに同期用カウントデータを入れ前記スレーブは前記データの更新タイミングを検出して、マスタとの通信同期をとることを特徴とする通信の同期検出方法。
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