JP2004079308A - コントローラ - Google Patents

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Abstract

【課題】ベースに対して平行移動可能なグリップを備えたコントローラを提供すること。
【解決手段】グリップ34を支持するシャフト20、押圧プレート19、ガイドプレートをベース14に対して水平移動するように配置した。これにより、グリップ34の水平移動が可能となる。そして、板バネB1〜B4の弾性力によりグリップ34を常時中立位置の方向を付勢するようにした。これにより、プレーヤがグリップ34への外力を解除した際に、板バネB1〜B4の弾性力によりグリップ34は中立位置へ復帰させられる。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、モニター画面に表示されるマークを任意の位置へ移動させる際に操作されるコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ゲームセンター等に設置されているビデオゲームには、モニター画面に表示されたマーク(キャラクター)を操作するためのコントローラが装備されている。一般的にこのコントローラとしては、操作盤から突出するレバー(ジョイスティック)が使用されている。このジョイスティックを構成するシャフトはジョイントを介して操作盤に対し、前後左右へ傾動可能に保持されている。シャフトの一端側にはプレーヤが握りやすいようにグリップが取着され、多端側にはプレートが取着されている。このプレートの周辺には、同プレートを包囲するように前後左右4部位にマイクロスイッチが取着されている。
プレーヤがシャフトを前方へ傾動させることにより、プレートが後方に取着されたマイクロスイッチに接触し、モニター画面に表示されている所望のマークが前方へ移動する。また、プレーヤがシャフトを右方へ傾動させた際には、プレートが左方に取着されたマイクロスイッチと接触し、モニター画面に表示されている所望のマークが左方へ移動する。プレートにより、前後方向のマイクロスイッチと左右方向のマイクロスイッチの両スイッチがオンされた場合、例えば、シャフトを右斜め前方へ傾動させた際には後方のマイクロスイッチと左方のマイクロスイッチとの2つのスイッチがプレートと接触してオンされ、所望のマークはモニター画面上を右斜め前方へ移動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術おけるコントローラにおいては次のような問題があった。
マークはコントローラの操作に基づきモニタ画面上を水平8方向へ移動するが、上記従来技術のコントローラはジョイント部を介して傾動することから、プレーヤが把持するグリップは実際には水平移動ではなく円弧移動している。
すなわち、マークはモニター画面上を水平移動するにもかかわらず、プレーヤが操作するコントローラのグリップは円弧移動である。そのため、プレーヤはコントローラの操作に違和感をおぼえていた。そのため、ゲーム全体の質が低下し、結果的に面白さが低下してしまうという問題があった。
本発明は上記問題点を解消するためになされたものであって、その目的は、ベースに対して平行移動可能なグリップを備えたコントローラを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、グリップをベース対して平行移動可能に支持する支持部材と、前記支持部材を外方から常時中立方向へ付勢する付勢手段と、前記支持部材周辺に設けられ、前記グリップの移動に伴い支持部材と接触する複数のスイッチとを備えたことをその要旨とする。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記グリップはガイド手段により移動量が規制されて水平移動することをその要旨とする。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記ガイド手段は円孔と同円孔の内周縁と接するガイドピンとによって構成され、同円孔は前記支持部材側又はベース側のいずれか一方に形成され同ガイドピンは同支持部材側又はベース側のいずれか他方に形成するようにしたことをその要旨とする。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記支持部材の前記複数のスイッチに対する入力部は同支持部材の中心から等距離にある円弧部として構成されていることをその要旨とする。
【0005】
(作用)
請求項1に記載の発明においては、グリップをベース対して平行移動させると、いずれかのスイッチに支持部材が接触する。接触したスイッチからの信号に基づいて、グリップの移動方向が検出される。プレーヤがグリップから力を抜くと、付勢手段の付勢力によりグリップは中立位置に復帰される。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の発明の作用に加え、グリップを移動させる際にはガイド手段によりスムーズにグリップを平行移動させることができる。
請求項3に記載の発明においては、請求項2に記載の発明の作用に加え、支持部材側又はベース側のいずれか一方に形成された円孔に対して支持部材側又はベース側のいずれか他方に形成されたガイドピンはその内周縁と接することによってグリップの移動が規制されるとともに内周縁に案内されてグリップの円運動を許容する。
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の作用に加え、プレーヤの通常のグリップ操作では生じ難い作用、例えばグリップ自体を自転させるような「ひねり」のような作用が働いた場合でも入力部は円弧状に形成されているため入力部がスイッチに干渉することがなく、予定外の入力が発生しにくくなる。入力部形状は円弧状が連結された円盤状であってもよい。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をモニター画面付きのゲーム機に具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、筐体11の上面にはモニター画面12が設置されている。このモニター画面12には星形のマークM1と円形のマークM2が表示されている。モニター画面12の前後方にはコントローラ13がそれぞれ設置されている。
図2〜図4に示すように、コントローラ13を構成するベース14はビス10により前記筐体11の上面にモニター画面12と平行となるように取付固定されている。ベース14 の中央部にはマイクロスイッチ取付板15が取着されている。同マイクロスイッチ取付板15には第1マイクロスイッチS1、第2マイクロスイッチS2、第3マイクロスイッチS3、第4マイクロスイッチS4の4つのマイクロスイッチが90度間隔で放射状に取着されている。各マイクロスイッチS1〜S4は図示しない制御装置に接続されている。
【0007】
各マイクロスイッチS1〜S4には斜め上方に向かって延びる接触片16が突出している。接触片16は軸17を中心として回転可能にケース18に支持されている。ケース18内には図示しないバネが収容され、同バネの弾性力により前記接触片16は常時上方に向かって付勢されている。この状態では、各マイクロスイッチS1〜S4はオフ状態である。そして、接触片16にバネの弾性力とは抗する力が付与され、接触片16が一定量回転した際には、マイクロスイッチS1〜S4は制御装置にオン信号を出力するようになっている。
各マイクロスイッチS1〜S4の接触片16には支持部材及び入力部を構成する円盤状の押圧プレート19が載置されている。押圧プレート19の中心部位には支持部材を構成するシャフト20が支持されている。シャフト20の上方は四角柱形状をなし、上端面にはネジ穴21が形成されている。
【0008】
前記マイクロスイッチ取付板15及び押圧プレート19を包囲するようにベース14には固定プレート22がビス23により取付固定されている。固定プレート22の4枚の側板24にはビス25により付勢手段としての第1板バネB1
、第2板バネB2、第3板バネB3、第4板バネB4が取付固定されている。各板バネB1〜B4の上端は天板26よりも上方へ突出しており、その先端部は天板26側に向けて折曲形成された押圧部27となっている。いる。天板26の中央部位には貫通孔28が形成され、前記シャフト20が挿通されている。シャフト20は貫通孔28内を前後左右へ自在に移動できるようになっている。前記天板26の上面には貫通孔28を狭持するようにガイド手段を構成する円柱状のガイドピン29が2本立設されている。
【0009】
前記天板26には支持部材を構成する正方形状のガイドプレート30が載置されている。ガイドプレート30の中心部には前記シャフト20と嵌合する嵌合孔32が形成されている。また、ガイドプレート30には前記固定プレート22のガイドピン29が挿通されるガイド手段を構成するガイド孔33が形成されている。このガイド孔33は前記ガイドピン29よりも大径に形成されている。ガイドプレート30が外力が付与されずに天板26に載置されている状態では、図4(b)に示すように各板バネB1〜B4の弾性力によりガイドプレート30は天板26に対して中央部位に配置されている(中立位置)。
前記ベース14を除く各部材はカップ状のグリップ34により遮蔽され、外部からは見えないようになっている。グリップ34の中心部には孔35が形成され、この孔35を介してビス36が前記シャフト20のネジ孔21に螺合している。これにより、シャフト20を介してグリップ34、ガイドプレート30、押圧プレート19が一体移動するようになっている。前記グリップ34の位置が中立位置、すなわち、押圧プレート19が図3及び図4に示す状態にある場合には、各マイクロスイッチS1〜S4はオフ状態に保持されている。
前記押圧プレート19と固定プレート22の天板26との間及びガイドプレート30と天板26との間には複数個のボール40が介在されている。このボール40により、固定プレート22に対して押圧プレート19とガイドプレート30がスムーズに平行移動できるようになっている。
【0010】
次に、電気的構成を簡単に説明する。
前述したように前記各マイクロスイッチS1〜S4は制御装置に接続されている。制御装置は第1マイクロスイッチS1からオン信号を入力するとモニター画面12に表示されているマークM1,M2を前方向へ移動させるようになっている。また、制御装置は第2マイクロスイッチS2からオン信号を入力するとモニター画面12に表示されているマークM1,M2を後方向へ移動させるようになっている。また、制御装置は第3マイクロスイッチS3からオン信号を入力するとモニター画面12に表示されているマークM1、M2を左方向へ移動させるようになっている。さらに、制御装置は第4マイクロスイッチS4からオン信号を入力するとモニター画面12に表示されているマークM1,M2を右方向へ移動させるようになっている。
【0011】
また、制御装置は第1マイクロスイッチS1と第3マイクロスイッチS3との両スイッチからオン信号を入力した場合には、マークM1,M2を左斜め前方へ移動させるようになっている。また、制御装置は第1マイクロスイッチS1と第4マイクロスイッチS4との両スイッチからオン信号を入力した場合には、マークM1、M2を右斜め前方へ移動させるようになっている。また、制御装置は第2マイクロスイッチS2と第3マイクロスイッチS3との両スイッチからオン信号を入力した場合には、マークM1,M2を左斜め後方へ移動させるようになっている。さらに、制御装置は第2マイクロスイッチS2と第4マイクロスイッチS4との両スイッチからオン信号を入力した場合には、マークM1,M2を右斜め後方へ移動させるようになっている。
【0012】
次に上記のように構成されたコントローラ13の作用について説明する。
まず、コントローラ13のグリップ34が中立位置にある状態、すなわち、図3及び図4に示すように、各マイクロスイッチS1〜S4がオフの状態ではモニター画面12上のマークM1,M2はその位置に停滞した状態に保持されている。
そして、マークM1(M2)の位置を前方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、図5及び図6に示すように、板バネB1,B4の弾性力に抗して前方にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップ34と一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第1マイクロスイッチS1の接触片16を押圧し、同スイッチS1がオンする。第1マイクロスイッチS1がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が前方へ移動する。
プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34に付与していた外力を解除する。すなわち、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB1,B4の弾性力によりガイドプレート30が後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、マイクロスイッチS1がオフ状態となり、マークM1(M2)の前方への移動が停止する。
【0013】
また、マークM1(M2)を後方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、図7に示すように、板バネB2,B3の弾性力に抗して後方(手前)にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップと一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第2マイクロスイッチS2の接触片16を押圧し、同スイッチS2がオンする。第2マイクロスイッチS2がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が前方へ移動する。プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34に付与していた外力を解除する。すなわち、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB2,B3の弾性力によりガイドプレート30が後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、第2マイクロスイッチS2がオフ状態となり、マークM1(M2)の移動が停止する。
【0014】
また、そして、マークM1(M2)の位置を右方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、図8に示すように、板バネB1,B2の付勢力に抗して右方にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップ34と一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第4マイクロスイッチS4の接触片16を押圧し、同スイッチS4がオンする。第4マイクロスイッチS4がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が右方へ移動する。
プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB1,B2の弾性力によりガイドプレート30が後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、第4マイクロスイッチS4がオフ状態となり、マークM1(M2)の移動が停止する。
【0015】
また、マークM1(M2)の位置を左方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、図9に示すように、板バネB3,B4の弾性力に抗して左方にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップ34と一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第3マイクロスイッチS3の接触片16を押圧し、同スイッチS3がオンする。第3マイクロスイッチS3がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が左方へ移動する。
プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34に付与していた外力を解除する。すなわち、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB3,B4の弾性力によりガイドプレート30が後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、第3マイクロスイッチS3がオフ状態となり、マークM1(M2)の移動が停止する。
【0016】
また、マークM1(M2)の位置を右斜め前方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、図10に示すように、板バネB1,B2の弾性力に抗して右斜め前方にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップ34と一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第1マイクロスイッチS1及び第4マイクロスイッチS4の接触片16を押圧し、両スイッチS1,S4がオンする。両スイッチS1,S4がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が右斜め前方へ移動する。
プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34に付与していた外力を解除する。すなわち、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB1の弾性力によりガイドプレート30が左斜め後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、第1マイクロスイッチS1及び第4マイクロスイッチS4がオフ状態となり、マークM1(M2)の移動が停止する。
【0017】
また、マークM1(M2)の位置を左斜め前方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、板バネB4の弾性力に抗して左斜め前方にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップ34と一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第1マイクロスイッチS1及び第3マイクロスイッチS3の接触片16を押圧し、両スイッチS1,S3がオンする。両マイクロスイッチS1,S4がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が左斜め前方へ移動する。
プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34に付与していた外力を解除する。すなわち、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB4の弾性力によりガイドプレート30が後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、両マイクロスイッチS1,S4がオフ状態となり、マークM1(M2)の移動が停止する。
【0018】
また、マークM1(M2)の位置を左斜め後方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、板バネB3の弾性力に抗して左斜め後方にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップ34と一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第2マイクロスイッチS2及び第3マイクロスイッチS3の接触片16を押圧し、両スイッチS2,S3がオンする。両マイクロスイッチS2,S3がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が左斜め後方へ移動する。
プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34に付与していた外力を解除する。すなわち、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB3の弾性力によりガイドプレート30が後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、両マイクロスイッチS2,S3がオフ状態となり、マークM1(M2)の移動が停止する。
【0019】
また、マークM1(M2)の位置を右斜め後方に移動させたい場合には、プレーヤはグリップ34を把持して、板バネB2の弾性力に抗して右斜め後方にグリップ34をスライドさせる。すると、シャフト20を介してガイドプレート30及び押圧プレート19がグリップ34と一体移動する。グリップ34の移動量は固定プレート22のガイドピン29とガイドプレート30のガイド孔35との干渉により規制される。グリップ34の移動に伴い、押圧プレート19が第2マイクロスイッチS2及び第4マイクロスイッチS4の接触片16を押圧し、両スイッチS2,S4がオンする。両マイクロスイッチS2,S4がオンすることにより、モニター画面12上のマークM1(M2)が右斜め後方へ移動する。
プレーヤはマークM1(M2)の移動を停止したい場合には、グリップ34に付与していた外力を解除する。すなわち、グリップ34への力を抜く。すると、板バネB2の弾性力によりガイドプレート30が後方へ押圧され、グリップ34及び押圧プレート19が図3、図4の中立位置に復帰される。押圧プレート19が中立位置に復帰することにより、両マイクロスイッチS2,S4がオフ状態となり、マークM1(M2)の移動が停止する。
尚、ここでは一旦グリップ34を中立位置に復帰させたが、ある方向(例えば後方)からある方向(例えば右斜め後方)に中立位置に復帰させずに操作することも可能である。その場合には干渉状態にあるガイドピン29とガイド孔33とにおいてそのままガイドピン29をガイド孔33内周縁を摺接させながらグリップ34を円運動させていくこととなる。
【0020】
ここに、プレーヤがプレーに熱中してグリップ34を操作することによって、グリップ34の上記予定した以外の動きが生じることがある。具体的にはプレーヤがグリップをひねって押圧プレート19やガイドプレート30にシャフト20を中心とした回転(自転)運動を与えてしまう可能性がある。ガイドプレート30は四方から板バネB1〜B4によって包囲されているに過ぎないため、このようなひねりを確実に防止することはできない。ガイドプレート30の回転によって板バネB1〜B4は外方に押し広げられてしまうわけである。しかし、押圧プレート19は円盤状に形成されているため、このような回転運動が生じたとしても各マイクロスイッチS1〜S4の接触片16との接触は原則的には生じないようになっている。
もしこれが、例えば正方形の押圧プレートであると中心から周縁までの距離が異なるため回転運動が生じることで予定しない接触片16との干渉が生じてしまい、コントローラ13の操作不能に陥ってしまう可能性がある。ところが、円盤状の押圧プレート19は中心から周縁までが等距離であるためこのような予定外のグリップ34の操作があっても接触片16との干渉が生じないこととなっているためコントローラ13の操作に支障はない。
【0021】
上記のように、本実施の形態ではコントローラ13を構成したことにより、次のような効果を得ることができる。
・グリップを円弧移動させて入力操作を行う従来技術のコントローラとは異なり、グリップ34をベース14に対して平行移動させて入力操作を行うようにした。これにより、モニター画面12上を水平移動するマークM1,M2を移動させる際においても、プレーヤはコントローラ13の操作に違和感をおぼえることなく、ゲームを楽しく行うことができる。
・固定プレート22の天板26にガイドピン29を立設し、ガイドプレート30にガイド孔33を設けた。そして、グリップ34の移動量をガイドピン29とガイド孔35との干渉により規制するようにした。これにより、グリップ34を所定量よりも移動させるのを防止でき、マイクロスイッチS1〜S4や各種部材の破損を防止することができる。
また、ガイドピン29にガイド孔33内周縁を摺接させながらグリップ34を水平移動させることで、グリップ34を断続的な動きではなく、スムーズに水平方向への円運動させることができる。これにより、素早くマークM1,M2を前後左右斜め8方向へ移動させることができ、より一層操作性を向上できる。
・グリップ34を中立位置へ復帰させるために、板バネB1〜B4の弾性力を使用したが、板バネB1〜B4は固定プレート22の側24に対し、単にビス25により取付固定されていることから、コイルバネを使用する場合よりも組み付け性が良くコストの低減を図ることができる。
・押圧プレート19は円盤状に形成されているため、プレーヤがプレーに熱中してグリップ34をひねって押圧プレート19に対する回転運動が生じたとしても接触片16との干渉が生することがなく、コントローラ13の操作に支障がない。
【0022】
なお、本発明は次のように具体化してもよい。
・上記実施形態では、付勢手段として4枚の板バネB1〜B4を使用して具体化したが、付勢手段をコイルバネやゴム板等を使用して具体化してもよい。
・上記実施形態では、モニター画面12を備えたゲーム機にコントローラ13を装着し、グリップ34の操作に伴い、モニター画面12に表示されているマークM1,M2を移動させるようにしたが、自動車や飛行機、またはロボット等のリモートコントローラの操縦機に本実施形態のコントローラ13を備えて具体化してもよい。
・上記実施形態では、第1マイクロスイッチS1〜第4マイクロスイッチS14の4個のマイクロスイッチを使用して具体化したが、マイクロスイッチの数を4個未満または5個以上使用して具体化してもよい。また、制御する方向も8方向以上であってもあるいは8方向未満であってもよい。
・上記実施形態では、隣接する2個のマイクロスイッチが同時にオンした場合には、斜め方向へ移動するようにした。すなわち、上記実施形態ではマークM1,M2を8方向へ移動できるようにしたが、マークM1,M2の移動は前後左右の4方向のみとして具体化してもいよい。
・上記実施形態では、固定プレート22の天板26に2本のガイドピン29を設け、ガイドプレート30にはガイドピン29が挿通されるガイド孔33を設けたが、ガイドピン29とガイド孔33を設けずに具体化してもよい。また、ガイドピン29、ガイド孔33の数を適宜変更して具体化してもよい。
・上記実施の形態では押圧プレート19は円盤状であったが、要は回転運動において中心から等距離を維持できればよいため接触片16と接触する方向さえ円弧状であれば必ずしも押圧プレート19は円盤状である必要はない。
上記実施形態では、グリップ34の移動方向をモニター画面12と平行となるように、水平方向に配置したが、モニター画面12が垂直に設けられている場合には、グリップ34の移動方向を垂直方向としてコントローラ13を配置して具体化してもよい。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、グリップを円弧移動させて入力操作を行う従来技術のコントローラとは異なり、グリップをベースに対して平行移動させて入力操作を行うようにした。これにより、モニター画面上を水平移動するマーク等を移動させる際においても、プレーヤはコントローラの操作に違和感をおぼえることなく、よりリアルにゲーム等を行うことができるという優れた効果を奏する。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、スムーズにグリップを平行移動させることができることから、操作性を向上できるという優れた効果を奏する。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、ガイドピンがその内周縁と接することによってグリップの移動が規制されるとともに内周縁に案内されてグリップの円運動を許容するため操作性を向上できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜4のいずれかに記載の発明の効果に加え、プレーヤの通常のグリップ操作では生じ難い作用、例えばグリップ自体を自転させるような「ひねり」のような作用が働いた場合でも入力部が円弧状に形成されているため入力部のスイッチに対する予定外の入力が発生しにくくなるため、コントローラの操作における不具合が生じることがない。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態のゲーム機の斜視図。
【図2】コントローラの分解斜視図。
【図3】グリップが中立位置の状態におけるコントローラの正断面図。
【図4】(a)はグリップが中立位置の状態における各マイクロスイッチの状態を示すコントローラの部分平面図。(b)はグリップが中立位置の状態における各板バネとガイドプレートの状態を示すコントローラの部分平面図。
【図5】グリップを前方へスライドさせた状態におけるコントローラの正断面図。
【図6】(a)はグリップを前方へスライドさせた状態における各マイクロスイッチの状態を示すコントローラの部分平面図。(b)はグリップがを前方へスライドさせた状態における各板バネとガイドプレートの状態を示すコントローラの部分平面図。
【図7】(a)はグリップを下方へスライドさせた状態における各マイクロスイッチの状態を示すコントローラの部分平面図。(b)はグリップがを下方へスライドさせた状態における各板バネとガイドプレートの状態を示すコントローラの部分平面図。
【図8】(a)はグリップを右方へスライドさせた状態における各マイクロスイッチの状態を示すコントローラの部分平面図。(b)はグリップがを右方へスライドさせた状態における各板バネとガイドプレートの状態を示すコントローラの部分平面図。
【図9】(a)はグリップを左方へスライドさせた状態における各マイクロスイッチの状態を示すコントローラの部分平面図。(b)はグリップがを左方へスライドさせた状態における各板バネとガイドプレートの状態を示すコントローラの部分平面図。
【図10】(a)はグリップを右斜め前方へスライドさせた状態における各マイクロスイッチの状態を示すコントローラの部分平面図。(b)はグリップがを右斜め前方へスライドさせた状態における各板バネとガイドプレートの状態を示すコントローラの部分平面図。
【符号の説明】
13…コントローラ、14…ベース、19…支持部材を構成する押圧プレート、20…支持部材を構成するシャフト、29…ガイド手段を構成するガイドピン、30…支持部材を構成するガイドプレート、33…ガイド手段を構成するガイド孔、34…グリップ、S1…スイッチとしての第1マイクロスイッチ、S2…スイッチとしての第2マイクロスイッチ、S3…スイッチとしての第3マイクロスイッチ、S4…スイッチとしての第4マイクロスイッチ、B1…付勢手段としての第1板バネ、B2…付勢手段としての第2板バネ、B3…付勢手段としての第3板バネ、B4…付勢手段としての第4板バネ。

Claims (4)

  1. グリップをベース対して平行移動可能に支持する支持部材と、
    前記支持部材を外方から常時中立方向へ付勢する付勢手段と、
    前記支持部材周辺に設けられ、前記グリップの移動に伴い支持部材と接触する複数のスイッチと
    を備えたコントローラ。
  2. 前記グリップはガイド手段により移動量が規制されて水平移動する請求項1に記載のコントローラ。
  3. 前記ガイド手段は円孔と同円孔の内周縁と接するガイドピンとによって構成され、同円孔は前記支持部材側又はベース側のいずれか一方に形成され同ガイドピンは同支持部材側又はベース側のいずれか他方に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のコントローラ。
  4. 前記支持部材の前記複数のスイッチに対する入力部は同支持部材の中心から等距離にある円弧部として構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコントローラ。
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