JP2004077594A - ディスプレイパネルの貼り合わせ方法および装置 - Google Patents

ディスプレイパネルの貼り合わせ方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】2枚のガラス基板のギャップに歪みが生じないようにしたディスプレイパネルの貼り合わせ方法および装置を提供すること。
【解決手段】2枚のガラス基板7間に形成された紫外線硬化型のシール剤8に紫外線を照射してガラス基板7を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ装置において、光源を内蔵する光照射部2と、光照射部2からの光を導く光ファイバ4と、光ファイバ4からスポット光を出射する出射部5と、ガラス基板7間に形成された複数のシール剤8の配列に応じて複数の出射部5を配列し、複数の出射部5から同時に出射するスポット光をシール剤8の配列方向に移動させながら照射するようにしたことを特徴とする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスプレイパネルの組立工程において、2枚のガラス基板(光透過性基板)を光硬化型のシール剤で貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、液晶表示素子の製造方法として、特開平9−73096号公報にも示されているように、滴下工法(One Drop Fill)が採用されるようになっている。
この工法は、図9に示すようなガラス基板(光透過性基板)上に、紫外線硬化樹脂であるシール剤による囲みを形成し、その中に液晶を滴下し、液晶が滴下されたガラス基板上に別のガラス基板を載せ、そのガラス基板越しに、シール剤に紫外線を照射してシール剤を硬化させ、2枚のガラス基板を貼り合わせるものである。シール剤に紫外線を照射する際に、液晶に紫外線が照射されると、液晶が分解や特性変化を起こすために、シール剤以外の液晶に紫外線が照射されないように紫外線照射装置の光源とガラス基板との間に遮光マスクを設けて、紫外線を照射している。
【0003】
シール剤硬化用の紫外線照射装置は、ガラス基板全体に光を照射するものが用いられるが、液晶ディスプレイパネルは年々大型化しており、そのためガラス基板も大型化しており、例えば、730mm×930mmから1辺が1mを越えるものが使われるようになっている。ガラス基板が大型化すると、紫外線照射装置に用いるランプも大型化し、ランプの大型化に伴い、消費電力も大きくなり、装置全体も大型化している。
【0004】
また、遮光マスクは、シール剤に対応する部分のみ紫外線が透過するように透光部が形成され、それ以外の部分は遮光するように遮光部が形成されている。このような遮光マスクは、通常、石英板に遮光部をクロムメッキを施して作られており、ガラス基板が大型化すると、それに伴い遮光マスクも大型化し、そのための製作費用が非常に高くなり、装置のコストアップの原因となっている。
【0005】
特許第2908259号には、ガラス基板越しに直接紫外線からなるスポット光をシール剤に沿って移動させながら照射してシール剤を硬化させる装置が提案されている。この装置は、ランプの大電力化、装置の大型化を防ぎ、さらには高価な遮光マスクが不要となるという利点を有するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特許公報に示される装置は、ランプの小電力化、装置の小型化を可能にし、高価な遮光マスクが不要となるという利点を有するものの、スポット光をシール剤に沿って移動させながら照射してシール剤を硬化させるものであるため、シール剤が時間差を持って硬化されるために、2枚のガラス基板のギャップに歪みが生じるという欠点を有する。
【0007】
特に、近年は、先に述べたように、液晶ディスプレイパネルが年々大型化して、1辺が1mを越えるものが使われるようになっているため、わずかなシール剤の収縮がパネル全体にとっては大きな歪みとなって現れる。
【0008】
本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、2枚のガラス基板のギャップに歪みが生じないようにしたディスプレイパネルの貼り合わせ方法および装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
【0010】
第1の手段は、2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ方法において、形成されたシール剤の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射し、次に、第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤に同時に複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射することを特徴とする。
【0011】
第2の手段は、2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ方法において、形成されたシール剤の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤にガラス基板の中央部付近から端部または端部から中央部付近に向かって同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射し、次に、第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤にガラス基板の中央部付近から端部または端部から中央部付近に向かって同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射することを特徴とする。
【0012】
第3の手段は、2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ方法において、形成されたシール剤の複数の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤から連続的に第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向に配列されたシール剤から連続的に第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射することを特徴とする。
【0013】
第4の手段は、第3の手段において、第1の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光が照射開始させる時点において、前記第1の方向に配列されたシール剤の終端部に同時に前記複数のスポット光を照射することを特徴とする。
【0014】
第5の手段は、2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ装置において、光源を内蔵する光照射部と、該光照射部からの光を導く光ファイバと、該光ファイバからスポット光を出射する出射部とを備え、前記ガラス基板間に形成された複数のシール剤の配列に応じて複数の出射部を配列し、前記複数の出射部から同時に出射するスポット光を前記シール剤の配列方向に移動させながら照射、または前記複数の出射部から同時に出射するスポット光に対して前記シール剤を移動させながら照射するようにしたことを特徴とする。
【0015】
第6の手段は、第5の手段において、前記出射部は互いに隣接して配列された各々のシール剤を照射するための2つのスポット光を出射する出射孔を備え、前記互いに隣接して配列されたシール剤の配列の間隔に応じて前記2つの出射孔の間隔が設定可能な出射孔位置設定手段を備えることを特徴とする。
【0016】
第7の手段は、第5の手段において、前記出射部は互いに隣接して配列された各々のシール剤を照射するための3つのスポット光を出射する出射孔を備え、前記互いに隣接して配列されたシール剤の第1の方向の配列のシール剤の間隔および前記第1の方向と異なる第2の方向の配列のシール剤の間隔に応じて前記3つの出射孔の間隔が設定可能な出射孔位置設定手段と、第1の方向に配列されたシール剤の照射または第2の方向に配列されたシール剤の照射に応じてスポット光を出射する前記出射孔を選択する出射孔選択手段とを備えることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態を図1および図2を用いて説明する。
図1は、本発明のディスプレイパネルの貼り合わせ装置の一部を示すスポット光移動機構の構成を示す斜視図である。
同図において、1は光照射部2を載せレール3上を移動可能に設けられる移動台、2は各々に図示していない光源である紫外線を放射するランプと、ランプからの光を反射するミラー等が内蔵されている複数の光照射部、3はレール、4は各光照射部2からの光を出射部5まで導く光ファイバ、5は光ファイバ4によって導かれた光をスポット光として出射する出射部、51は出射部5から出射する光をスポット光に形成するために設けられたレンズユニット、6はレンズユニット51を支持するレンズユニット支持台、7は貼り合わせるガラス基板(光透過性基板)、8は2枚のガラス基板7間に形成されたシール剤である。
【0018】
同図に示すように、移動台1には3台の光照射部2が載っており、移動台1の移動方向はガラス基板7のシール剤8が配列されている方向と平行であり、移動台3の移動により、3台の光照射部2は、同時にガラス基板7上をシール剤8が配列されている方向に移動する。
【0019】
また、移動台1は、図示していないが、その上に載せる光照射部2の左右方向の位置を調整できる機構が設けられており、またレンズユニット支持台6にも、レンズユニット51の上下左右方向の位置を調整できる機構が設けられている。これらの位置調整機構により、光照射部2から出射するスポット光によって照射される位置やフォーカスを調整することができる。
【0020】
なお、ガラス基板7においてシール剤8は互いに直交するXY方向に配設されているので、本発明のディスプレイパネルの貼り合わせ装置は、図1に示すスポット光移動機構と、図1の移動方向に対して直角方向に移動可能な、図1に示すスポット光移動機構と同様のスポット光移動機構(図示していない)とが組合わされて構成されている。
【0021】
図2は、本実施形態のスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
同図において、〇はスポット光が照射される位置を示し、矢印はスポット光の移動方向を示す。
【0022】
同図に示すように、スポット光は、シール剤8の配列数に応じて、X方向に3個、Y方向に3個配列されている。
また、同図に示すように、中央の隣接する2列のシール剤8a,8bは、それらが互いに近接していて、1個のスポット光の照射領域に共に含まれる場合は、1個のスポット光で同時に2列同時に硬化処理させる場合を示している。2列同時に硬化処理できない場合は後述する第4および第7の実施形態におけるスキャン方法による。
【0023】
本実施形態のスキャン方法は、まずY方向に3個のスポット光(S1,S2,S3)を同時にスキャンし、しかる後に、X方向に3個のスポット光(S4,S5,S6)を同時にスキャンする。
このように、本実施形態の発明によれば、複数のスポット光をX方向およびY方向に同時にスキャンするので、シール剤を1筆書きのようにスキャンする場合に比べて、2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みを減らすことが可能となる。
【0024】
図3は、第2の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
同図に示すように、本実施形態のスキャン方法では、スポット光(S1,S2,S3)で同時にY方向にスキャンした後に、ガラス基板7を90°回転し、再びスポット光(S1,S2,S3)で同時にY方向にスキャンするものである。
【0025】
本実施形態のスキャン方法によれば、第1の実施形態のスポット光移動機構においては、XY両方向に2個のスポット光移動機構を必要としたが、1個のスポット光移動機構で済ませることができる。しかし、本実施形態の場合は、ガラス基板7を回転させる回転機構を必要とし、装置が多少複雑になり、処理時間が長くなる可能性がある。
【0026】
図4は、第3の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
同図に示すように、本実施形態のスキャン方法では、シール剤8の各列を2方向に分けてスキャンするもので、まず、スポット光(S1,S2,S3)およびスポット光(S4,S5,S6)で同時に中央部付近から端部に向かってY方向にスキャンした後に、スポット光(S7,S8,S9)およびスポット光(S10,S11,S12)で同時に中央部付近から端部に向かってX方向にスキャンするものである。
【0027】
本実施形態のスキャン方法によれば、長さ方向の中央付近から両端に向かって左右のバランスが取れた状態でシール剤8を硬化させることができるので、第1および第2の実施形態のスキャン方法と比べて、2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みをより一層小さくすることができる。
【0028】
なお、上記例では、中央部付近から端部に向かってスポット光をスキャンしたが、端部から中央部に向かってスキャンしても同様の効果が得られる。
【0029】
さらに、第1および第2の実施形態のスキャン方法と比べて、スポット光の移動距離は半分になり、処理時間を短くすることができるが、その分、スポット光移動機構を多く必要とする。
【0030】
図5は、第4の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
同図に示すように、本実施形態のスキャン方法は、第1ないし第3の実施形態のスキャン方法と異なり、中央の隣接する2列のシール剤8a,8bが、1個のスポット光の照射領域に共に含まれない場合、中央の隣接する2列のシール剤8a,8bを各々のシール剤の配列に相応するように、2個のスポット光(S1,S2)で2列同時に硬化処理させる場合を示すものである。
【0031】
本実施形態のガラス基板の中央、即ち、画郭と画郭の間にはシール剤8a,8bが画郭を挟まずに2列隣接して設けられており、この2列のシール剤8a,8bを別々のスポット光(S1,S2)により照射しようとするものである。
この場合のスポット光は、図示していないが、2つの光照射部2から光ファイバ4を介して取り出された光を1つの出射部5に入射させ、出射部5からは2つの出射孔からスポット光が出射できるように構成されている。その際、2列のシール剤8a,8b間の間隔に応じて2つの出射孔の間隔が設定可能なように出射孔位置設定手段が設けられている。
【0032】
本実施形態のスキャン方法によれば、中央の隣接する2列のシール剤が1個のスポット光の照射領域に共に含まれない場合であっても、縦横方向に配列された全てのシール剤8に対して等しい露光量で硬化処理させることが可能となる。
【0033】
図6は、第5の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
同図に示すように、本実施形態のスキャン方法では、スポット光(S1,S2,・・・S8)をシール剤8に沿ってL字状に移動し、1つのスポット光で1つの画郭を構成する4辺のうち2辺を硬化処理するものである。なお、スポット光をL字状に移動するものに代えて、ガラス基板7の方をL字状に移動させるようにしてもよい。この場合は、ガラス基板7を載せるワークステージに、XYステージを取り付けてL字状に移動させる。
【0034】
本実施形態のスキャン方法をより具体的に説明すると、まず、8個のスポット光のうち、スポット光(S1,S2・・・S6)を点灯し、Y方向に画郭の1辺の長さだけ移動させながらシール剤8を照射する。次に、照射がシール剤の端部に来たら、スポット光(S1,S2・・・S6)に加えてスポット光(S7,S8)も点灯し、L字状に曲がって、X方向に画郭の1辺の長さだけ移動させながらシール剤8を照射する。
【0035】
本実施形態のスキャン方法によれば、第1および第2の実施形態のスキャン方法と比べて、2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みをより一層小さくすることができる。
さらに、第1および第2の実施形態のスキャン方法と比べて、スポット光が連続的にL字状に移動するため、処理時間を短くすることができ、また移動機構もXYステージのみでよいので、装置構成が比較的単純になる。
【0036】
図7は、第6の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
同図に示すように、本実施形態のスキャン方法では、第5の実施形態と同様に、スポット光(S1,S2,・・・S8)をシール剤8に沿ってL字状に移動させ、1つのスポット光で1つの画郭を構成する4辺のうち2辺を硬化処理すると共に、スポット光(S1,S2・・・S6)の照射開始時点でスポット光(S9,S10,S11)を照射するようにするものである。
【0037】
本実施形態のスキャン方法をより具体的に説明すると、まず、11個のスポット光のうち、スポット光(S9,S10,S11)をスポット光(S1,S2・・・S6)の照射開始時点においてのみ点灯し、その後、スポット光(S1,S2・・・S6)によって、Y方向に画郭の1辺の長さだけ移動させながらシール剤8を照射する。次に、スポット光(S1,S2・・・S6)に追加してスポット光(S7,S8)も点灯し、L字状に曲がってX方向に画郭の1辺の長さだけ移動させながらシール剤8を照射する。
【0038】
本実施形態のスキャン方法によれば、第5の実施形態に比べて、スポット光(S1,S2・・・S6)の照射開始時点で、スポット光(S9,S10,S11)を照射するようにしたので、第5の実施形態のスキャン方法と比べて、光照射部が増えるが、2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みをより一層小さくすることができる。
【0039】
図8は、第7の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
同図に示すように、本実施形態のスキャン方法は、第5および第6の実施形態のスキャン方法に代えて、中央の隣接する2列のシール剤8a,8bが、1個のスポット光の照射領域に共に含まれない場合、中央の隣接する2列のシール剤8a,8bを各々のシール剤の配列に相応するように、3個のスポット光(S1,S2,S3)を用いて2列同時に硬化処理させる場合を示している。
【0040】
本実施形態のガラス基板の中央、即ち、画郭と画郭の間にはシール剤が画郭を挟まずに2列隣接して設けられており、この2列のシール剤8a,8bを別々のスポット光(S1,S2,S3)により照射しようとするものである。
この場合のスポット光は、図示していないが、3つの光照射部2から光ファイバ4を介して取り出された光を1つの出射部5に入射させ、出射部5からは3つの出射孔からスポット光が出射できるように構成されている。その際、Y方向の2列のシール剤8a,8b間の間隔aに応じて2つの出射孔(S2,S3)の間隔が設定可能なように、またX方向の2列のシール剤8a,8b間の間隔bに応じて2つの出射孔(S1,S2)の間隔が設定可能なように、出射孔位置設定手段が設けられている。
【0041】
また、光照射部2内に設けたシャッタ機構によって、Y方向の2列のシール剤8a,8bを2つの出射孔(S2,S3)からのスポット光で照射する場合は、出射孔(S1)からのスポット光が出射しないようにし、またX方向の2列のシール剤8a,8bを2つの出射孔(S1,S2)からのスポット光で照射する場合は、出射孔(S3)からのスポット光が出射しないように選択する出射孔選択手段が設けられている。
【0042】
本実施形態のスキャン方法をより具体的に説明すると、まず、出射孔位置設定手段によって、Y方向に配列された中央の隣接する2列のシール剤8a,8b間の間隔aおよびX方向に配列された中央の隣接する2列のシール剤8a,8b間の間隔bに応じて、出射孔からのスポット光(S2)とスポット光(S3)の位置およびスポット光(S1)とスポット光(S2)の位置を調整する。次に、Y方向に配列された中央の隣接する2列のシール剤8a,8bを照射する場合は、出射孔選択手段によって出射孔からのスポット光(S2,S3)を出射し、出射孔からのスポット光(S1)の出射は停止して、スポット光(S2,S3)をY方向に移動させながら照射する。次に、スポット光(S2,S3)が図8(b)に示すように、シール剤の端部に達したら、L字状に曲がって、X方向に配列された中央の隣接する2列のシール剤8a,8bを照射するために、出射孔選択手段によって出射孔からのスポット光(S1,S2)を出射し、出射孔からのスポット光(S3)の出射は停止して、スポット光(S1,S2)をX方向に移動させながら照射する。
【0043】
本実施形態のスキャン方法によれば、中央の隣接する2列のシール剤が、1個のスポット光の照射領域に含まれない場合であっても、縦横方向に配列された全てのシール剤8に対して等しい露光量で硬化処理することが可能となる。
【0044】
なお、上記の各実施形態では、シール剤の配列に対して複数のスポット光側を移動させて照射し、シール剤を光硬化する場合について説明したが、複数のスポット光に対してシール剤(ワーク)側を移動させて照射するようにしてもよく、同様の効果が得られる。
【0045】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、形成されたシール剤の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射し、次に、第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤に同時に複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射するようにしたので、同時に複数のスポット光を第1の方向および第2の方向にスキャンするので、シール剤を1筆書きのようにスキャンする場合に比べて、2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みを減らすことができる。
【0046】
請求項2に記載の発明によれば、形成されたシール剤の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤にガラス基板の中央部付近から端部または端部から中央部付近に向かって同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射し、次に、第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤にガラス基板の中央部付近から端部または端部から中央部付近に向かって同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射するようにしたので、長さ方向の中央付近から両端に向かって左右のバランスが取れた状態でシール剤を硬化させることができるので、請求項1に記載の発明と比べて、より一層2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みを減らすことが可能となる。
【0047】
請求項3に記載の発明によれば、形成されたシール剤の複数の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤から連続的に第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向に配列されたシール剤から連続的に第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射するようにしたので、請求項1および2に記載の発明と比べて、より一層2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みを小さくすることができ、また処理時間も短くすることができる。
【0048】
請求項4に記載の発明によれば、第1の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光が照射開始させる時点において、前記第1の方向に配列されたシール剤の終端部に同時に前記複数のスポット光を照射するようにしたので、請求項3に記載の発明と比べて、より一層2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みを小さくすることができる。
【0049】
請求項5に記載の発明によれば、光源を内蔵する光照射部と、該光照射部からの光を導く光ファイバと、該光ファイバからスポット光を出射する出射部とを備え、前記ガラス基板間に形成された複数のシール剤の配列に応じて複数の出射部を配列し、前記複数の出射部から同時に出射するスポット光を前記シール剤の配列方向に移動させながら照射、または前記複数の出射部から同時に出射するスポット光に対して前記シール剤を移動させながら照射するようにしたので、2枚のガラス基板のギャップに生じる歪みを減らすことが可能となる。
【0050】
請求項6に記載の発明によれば、出射部は互いに隣接して配列された各々のシール剤を照射するための2つのスポット光を出射する出射孔を備え、前記互いに隣接して配列されたシール剤の配列の間隔に応じて前記2つの出射孔の間隔が設定可能な出射孔位置設定手段を備えるようにしたので、請求項5に記載の発明と比べて、より一層縦横方向に配列された全てのシール剤に対して等しい露光量で硬化処理することが可能となる。
【0051】
請求項7に記載の発明によれば、出射部は互いに隣接して配列された各々のシール剤を照射するための3つのスポット光を出射する出射孔を備え、前記互いに隣接して配列されたシール剤の第1の方向の配列のシール剤の間隔および前記第1の方向と異なる第2の方向の配列のシール剤の間隔に応じて前記3つの出射孔の間隔が設定可能な出射孔位置設定手段と、第1の方向に配列されたシール剤の照射または第2の方向に配列されたシール剤の照射に応じてスポット光を出射する前記出射孔を選択する出射孔選択手段とを備えるようにしたので、請求項5に記載の発明と比べて、より一層縦横方向に配列された全てのシール剤に対して等しい露光量で硬化処理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施形態に係るディスプレイパネルの貼り合わせ装置の一部を示すスポット光移動機構の構成を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
【図3】第2の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
【図4】第3の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
【図5】第4の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
【図6】第5の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
【図7】第6の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
【図8】第7の実施形態に係るスポット光移動機構によるガラス基板7におけるシール剤8のスキャン方法を説明するための図である。
【図9】ガラス基板間に紫外線硬化樹脂であるシール剤による囲みが形成されたをガラス基板を示す図である。
【符号の説明】
1 移動台
2 光照射部
3 レール
4 光ファイバ
5 出射部
51 レンズユニット
6 レンズユニット支持台
7 ガラス基板
8,8a,8b シール剤

Claims (7)

  1. 2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ方法において、
    形成されたシール剤の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射し、次に、第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤に同時に複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射することを特徴とするディスプレイパネルの貼り合わせ方法。
  2. 2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ方法において、
    形成されたシール剤の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤にガラス基板の中央部付近から端部または端部から中央部付近に向かって同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射し、次に、第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤にガラス基板の中央部付近から端部または端部から中央部付近に向かって同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射することを特徴とするディスプレイパネルの貼り合わせ方法。
  3. 2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ方法において、
    形成されたシール剤の複数の配列に応じて複数のスポット光を配列し、第1の方向に配列されたシール剤から連続的に第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光を移動させながら照射、または第1の方向に配列されたシール剤から連続的に第1の方向と異なる第2の方向に配列されたシール剤を同時に前記複数のスポット光に対して移動させながら照射することを特徴とするディスプレイパネルの貼り合わせ方法。
  4. 第1の方向に配列されたシール剤に同時に前記複数のスポット光が照射開始させる時点において、前記第1の方向に配列されたシール剤の終端部に同時に前記複数のスポット光を照射することを特徴とする請求項3に記載のディスプレイパネルの貼り合わせ方法。
  5. 2枚のガラス基板間に形成された紫外線硬化型のシール剤に紫外線を照射してガラス基板を貼り合わせるディスプレイパネルの貼り合わせ装置において、
    光源を内蔵する光照射部と、該光照射部からの光を導く光ファイバと、該光ファイバからスポット光を出射する出射部とを備え、前記ガラス基板間に形成された複数のシール剤の配列に応じて複数の出射部を配列し、前記複数の出射部から同時に出射するスポット光を前記シール剤の配列方向に移動させながら照射、または前記複数の出射部から同時に出射するスポット光に対して前記シール剤を移動させながら照射するようにしたことを特徴とするディスプレイパネルの貼り合わせ装置。
  6. 前記出射部は互いに隣接して配列された各々のシール剤を照射するための2つのスポット光を出射する出射孔を備え、前記互いに隣接して配列されたシール剤の配列の間隔に応じて前記2つの出射孔の間隔が設定可能な出射孔位置設定手段を備えることを特徴とする請求項5に記載のディスプレイパネルの貼り合わせ装置。
  7. 前記出射部は互いに隣接して配列された各々のシール剤を照射するための3つのスポット光を出射する出射孔を備え、前記互いに隣接して配列されたシール剤の第1の方向の配列のシール剤の間隔および前記第1の方向と異なる第2の方向の配列のシール剤の間隔に応じて前記3つの出射孔の間隔が設定可能な出射孔位置設定手段と、第1の方向に配列されたシール剤の照射または第2の方向に配列されたシール剤の照射に応じてスポット光を出射する前記出射孔を選択する出射孔選択手段とを備えることを特徴とする請求項5に記載のディスプレイパネルの貼り合わせ装置。
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