JP2004075144A - 段ボール箱を用いた物品の梱包方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積載したときの荷崩れを確実に防ぐことができる梱包装置を提供すること。
【解決手段】段ボール箱1の天面部2を外側から押圧する天面部押圧手段110と、側面部5を屈曲させる側面部屈曲手段120とを備えている。側面部屈曲手段120は、天面部押圧手段110で段ボール箱1の天面部2を押圧した状態で、側面部5を側面部5に連なるフラップ部の折曲線に略平行に内側に押圧し、段ボール箱1の角部から斜め下方に伸びる一対の第1屈曲部、第1屈曲部の先端部から正面部3又は背面部4と前記側面部5との作る稜線の方向に伸びる第2屈曲部2及び前記折曲線に略平行な第3屈曲部を側面部5にそれぞれ形成するように設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、段ボール箱を用いた物品の梱包方法及び梱包装置に関わり、特に、圧縮された状態の使い捨ておむつ等の吸収性物品の収容に用いて好適な段ボール箱を用いた物品の梱包方法及び梱包装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
製品を収容した段ボール箱を倉庫に保管したり、運搬する際には、何段にも高く積載するため、保管、運搬時に、下の段ボールは、重みに耐えられず、段ボール胴部に折れ、撓みが生じ、該段ボール箱を当該製品自体の剛性で支えることが行われている。例えば、特開平2001−72044号公報の技術では、胴部を形成する4側面板に天地フラップ罫の高さ近傍に座屈しやすいライン31を形成し、運搬時等に荷重がかかった場合、このライン31で座屈を生じさせて内容物に直接荷重をかけて胴部の撓みを防止している。
【0003】
しかし、使い捨ておむつ等の吸収性物品のように、製品を1枚1枚水平方向に並べて圧縮した状態で梱包する場合は、箱の水平方向には圧縮してきれいにおさまるが、箱の大きさに合わせて製品を収容することが困難であるため、段ボール箱の内部上方に数cm〜数十cmの隙間ができていしまい、前記従来技術のように、段ボール胴部が撓んだ時に、製品自体に荷重を負わせることは困難である。また、前記技術の段ボール箱をそのまま用い、吸収性物品等の製品を収容して積載すると、荷重が部分的に集中し、その部分が座屈した場合、段ボール箱が傾き、容易に荷崩れが起こる問題があった。さらに、角部は思うように座屈することはなく、角部近辺で思わぬ方向に座屈してしまう問題があった。
【0004】
従って、本発明の目的は、積載したときの荷崩れを確実に防ぐことができる段ボール箱を用いた物品の梱包方法及び梱包装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、段ボール箱に物品を収容した後に、該段ボール箱の天面部を外側から押圧するとともに該段ボール箱の側面部を該側面部に連なるフラップ部の折曲線に略平行に内側に押圧し、該段ボール箱の角部から斜め下方に伸びる一対の第1屈曲部、第1屈曲部の先端部から前記段ボール箱の正面部又は背面部と前記側面部との作る稜線の方向に伸びる第2屈曲部、及び前記折曲線に略平行な第3屈曲部を前記側面部に形成する段ボール箱を用いた物品の梱包方法を提供することにより、前記目的を達成したものである。
【0006】
また、本発明は、段ボール箱の天面部を外側から押圧する天面部押圧手段と、側面部を屈曲させる側面部屈曲手段とを備え、前記側面部屈曲手段は、前記天面部押圧手段で前記段ボール箱の前記天面部を押圧した状態で、側面部を該側面部に連なるフラップ部の折曲線に略平行に内側に押圧し、該段ボール箱の角部から斜め下方に伸びる一対の第1屈曲部、第1屈曲部の先端部から前記段ボール箱の正面部又は背面部と前記側面部との作る稜線の方向に伸びる第2屈曲部、及び前記折曲線に略平行な第3屈曲部を前記側面部に形成するように設けられている梱包装置を提供することにより、前記目的を達成したものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
【0008】
図1は、本発明の梱包装置を、袋詰めされた使い捨ておむつの梱包に適用した第1実施形態を示すものである。図1において、符号1は段ボール箱、100は梱包装置を示している。
【0009】
梱包装置100は、図2に示す天面部2、正面部3、背面部4、両側面部5、5及び底面部6を有する実質的に六面体形状の段ボール箱1に、袋詰めされた使い捨ておむつ(図示せず)を収容し、封止した状態で正面部2を押圧しながら、正面部3、背面部4、両側面部5を屈曲させて梱包する装置である。
【0010】
梱包装置100は、段ボール箱1の天面部2を上方から押圧する天面部押圧手段110と、側面部5を屈曲させる側面部屈曲手段120と、正面部3及び背面部4を屈曲させる正・背面部屈曲手段130とを備えている。
【0011】
天面部押圧手段110は、押圧プレート111と、押圧プレート111を上下動させる駆動機構112とを備えている。
押圧プレート111は、段ボール箱1の天面部2よりも広い面積を有し、天面部2の全域を覆う位置に配されている。
駆動機構112は、エアシリンダーユニット113と、ガイドシャフト114とを有している。エアシリンダーユニット113のロッドの先端部は、押圧プレート111の略中央部に連結されている。ガイドシャフト114の先端部は、押圧プレート111の四隅に連結されている。エアシリンダーユニット113は、門型のフレーム115、115間に架設された上部架設フレーム116においてブラケット117を介してピン支持されている。ガイドシャフト114は、上部架設フレーム115に軸受け118を介して上下動自在に支持されている。
【0012】
側面部屈曲手段120は、押圧プレート121と、押圧プレート121を前後動させる駆動機構122と備えている。
押圧プレート121は、前記天面部押圧手段10で段ボール箱1の天面部2を押圧した状態で、段ボール箱1の側面部5を側面部5に連なるフラップ部25の折曲線250に略平行に内側に押圧するように設けられている。そして、押圧プレート121は、段ボール箱1の角部235、245から斜め下方に伸びる一対の第1屈曲部11a、第1屈曲部11aの先端部から段ボール箱1の正面部3又は背面部4と前記側面部との作る稜線35、45の方向に伸びる第2屈曲部12a、及び前記折曲線250に略平行な第3屈曲部13aを前記側面部5にそれぞれ形成する。押圧プレート121は、前記第2屈曲部12a(第2屈曲誘導線12)及び前記第3屈曲部13aに対応した輪郭を有する台形状に設けられている。
【0013】
駆動機構122は、エアシリンダーユニットで構成されている。該エアシリンダーユニットのロッドの先端部は、押圧プレート121に連結されている。押圧プレート121は、該ロッドによって、第3屈曲部13aの角度に対応した所定角度に前傾した状態で支持されている。該エアシリンダーユニットは、押圧プレート121が後述する間隔d(図4(a)参照)に対応した所定の高さ位置となるように前記押圧プレート111の下面周縁部に対向して固定されている。
【0014】
正・背面部屈曲手段130は、押圧プレート131と、押圧プレート131を前後動させる駆動機構132とを備えている。
【0015】
押圧プレート131の幅は、段ボール箱1の正面部3及び背面部4の幅よりも長く設けられている(図4(b)参照)。押圧プレート131は、段ボール箱1の正面部3及び背面部4を押圧し、当該押圧プレート131の上縁部で前記第1屈曲部11aと略同じ高さで且つ段ボール箱1の正面部3及び背面部4に連なるフラップ部23、24の折曲線230、240に略平行な第4屈曲部14aを正面部3及び背面部4に形成する。
【0016】
駆動機構132は、エアシリンダーユニットで構成されている。該エアシリンダーユニットのロッドの先端部は、押圧プレート131に連結されている。押圧プレート131は、該ロッドによって、前記押圧プレート121の台形形状における斜辺の角度に対応する前傾した状態で支持されている。エアシリンダーユニットは、押圧プレート131が後述する間隔d’(図4(a)参照)に対応した所定高さ位置となるように前記押圧プレート111の下面周縁部に対向して固定されている。
【0017】
梱包装置100は、段ボール箱1の正面部3及び背面部4を支持する正・背面部支持手段140と、両側面部5を支持する側面部支持手段150とを備えている。
【0018】
正・背面部支持手段140は、固定プレート141と、可動プレート142とを有している。
【0019】
固定プレート141は、4本(図1では2本のみ図示)の支持軸143に略垂直に支持されている。支持軸143は、前記フレーム115の脚部の間に対向して架設された中間フレーム144に支持プレート145を介して固定されている。
【0020】
可動プレート142は、シリンダーユニット146のロッド及び4本(図1では2本のみ図示)のガイドシャフト147の先端部に固定されて略垂直に支持されている。シリンダーユニット146及びガイドシャフト147は、中間フレーム144に支持プレート148を介して固定されている。
【0021】
これら固定プレート141及び可動プレート142は、段ボール箱1の長さ略対応した幅の矩形のプレートである。これら固定プレート141及び可動プレート142は、前記押圧プレート111〜131による各屈曲部の形成時に段ボール箱1の正面部3及び背面部4が第4屈曲部14a以外の部分で不用意に座屈しないように正面部3及び背面部4を支持する。
【0022】
側面部支持手段150は、支持プレート151と、支持プレート151を前後動させる駆動機構152とを備えている。
【0023】
支持プレート151は、段ボール箱1の幅に略対応した幅の矩形のプレートである。支持プレート151は、前記押圧プレート111〜131による各屈曲部の形成時に段ボール箱1の側面部5が第1〜第3屈曲部11a〜13a以外の部分で不用意に屈曲しないように側面部5を支持する。
【0024】
駆動機構152は、エアシリンダーユニットで構成されている。該エアシリンダーユニットのロッドの先端部は、支持プレート151に連結されている。支持プレート151は、このロッドによって、その上縁部が前記押圧プレート121の下縁部と所定間隔を有するように略垂直に支持されている。該エアシリンダーユニットは、前記駆動機構122のエアシリンダーユニットに付設されている。
【0025】
梱包装置100は、段ボール箱1の搬送手段160を備えている。搬送手段160は、上位装置(図示せず)によって前記使い捨ておむつが収容されて封止された段ボール箱1を所定の梱包位置まで搬送して位置決めする。そして、前記各屈曲部が形成された段ボール箱1を下流に搬送する。
【0026】
梱包装置100では、搬送手段160は、モーター161と、モーター161の駆動軸に巻回されたベルト(図示せず)を介して駆動するローラーコンベアー162と、段ボール箱1の位置を検知するセンサー163と、シリンダーユニット164で上下動し、段ボール1を搬送方向に位置決めするストッパー165とを備えている。
【0027】
梱包装置100は、シーケンサーを有する制御部(図示せず)を備えている。該制御部は、前記センサー163の検出出力や所定のシーケンスに従い、上記各手段を同期させて梱包装置100を後述するように動作させる。
【0028】
次に、本発明の段ボール箱を用いた物品の梱包方法(以下、単に梱包方法ともいう。)の好ましい実施形態を、前記梱包装置100を用いた実施形態に基づいて図面を参照しながら説明する。
【0029】
図2及び図3は、本発明の梱包方法に用いられる段ボール箱の一実施形態を示すものである。図2に示す段ボール箱1は、図3に示す所定の展開形態の段ボール10が折曲・屈曲され、接合・接着され、天面部2、正面部3、背面部4、両側面部5、5及び底面部6が形成された実質的に六面体形状の箱である。天面部2はフラップ部23、24、25が折曲線230、240、250で折曲され、さらに接合又は接着されて形成されている。また、底面部6は、フラップ部63、64、65が折曲線630、640、650で折曲され、さらに接合又は接着されて形成されている。また、側面部5と背面部4とは接合・接着しろ7を介して接合又は接着されている。
【0030】
段ボール箱1は、その上部の角部235、245から斜め下方に伸びる一対の第1屈曲誘導線11を両側面部5、5にそれぞれ有している。
【0031】
また、段ボール箱1は、前記第1屈曲誘導線11の先端部若しくはその延在部から前記正面部3又は背面部4と前記側面部5との作る稜線35、45の方向に伸びる第2屈曲誘導線12を有している。
【0032】
図2〜図4では、便宜上これら第1、第2屈曲誘導線11、12を破線で示しているが、これらの屈曲誘導線は、天面部2が上下動可能となるように屈伸可能な屈曲部を形成可能であればその形態に特に制限はない。これらの各屈曲誘導線の形態としては、例えば、段ボール10を貫くように設けられたミシン目の他、罫線刃、コルク又はゴムによる圧潰しライン等の形態が挙げられる。
【0033】
前記第1屈曲誘導線11の角度(第1屈曲誘導線11とフラップ部25の折曲線250とのなす角度)θは、40〜50度であることが好ましく、44〜46度であることがより好ましく、45度であることが最も好ましい。該角度θが広すぎても、狭すぎても定型的に折れず、天面部2の上下動に支障をきたす場合がある。
【0034】
前記第1屈曲誘導線11の長さは、後述する図4(a)に示す間隔dの寸法に応じて適宜設定することができるが、本実施形態のように、使い捨ておむつの梱包に用いる場合には、10〜50mmであることが好ましく、15〜30mmであることがより好ましい。
【0035】
前記第2屈曲誘導線12は、第1屈曲誘導線11で形成される屈曲部11a及び後述の屈曲部13a(図4(c)参照)の屈伸に伴う天面部2の上下動をよりスムーズに行わせる屈曲部12a(図4(c)参照)を形成するものである。第2屈曲誘導線12の下端部は、稜線35、45には達していない。このため、各稜線における軸力が維持され当該段ボール箱1の胴部の座屈強度は高く保たれる。
【0036】
前記第2屈曲誘導線12は、本実施形態では、直線状に設けられている。第2屈曲誘導線12の長さは、前記第1屈曲誘導線11の長さの2〜10倍であることが好ましく、3〜5倍であることがより好ましい。第2屈曲誘導線12が第1屈曲誘導線11に対して短すぎると段ボール箱1の稜線35、45が垂直から大きく傾き、段ボール箱1の耐荷重が著しく低下して座屈による荷崩れが起こる場合があり、長すぎると側面部5が定量的に内側に織り込まれずに外側に膨らみ、段ボール箱の耐荷重が著しく減少して座屈による荷崩れが起こる場合がある。
【0037】
前記第1屈曲誘導線11と前記第2屈曲誘導線12とのなす角αは、後述する図4(a)に示す間隔dの寸法に応じて適宜設定することができるが、本実施形態のように、使い捨ておむつの梱包に適用する場合には、該角αは、105〜132度であることが好ましく、110〜132度であることがより好ましい。該角αが小さすぎると段ボール箱1の稜線35、45が垂直から大きく傾き、段ボールの耐荷重が著しく低下して座屈による荷崩れが起こる場合がある。
【0038】
前記第2屈曲誘導線12の下端部と前記稜線35又は45までの間隔wは、後述する図4(a)の間隔dの寸法に応じて適宜設定することができるが、本実施形態のように使い捨ておむつの梱包に適用する場合には、該間隔wは、3〜15mmであることが好ましく、5〜10mmであることがより好ましい。該間隔wが狭すぎると段ボール箱1における稜線35、45を作る角部の耐荷重が著しく減少し、座屈による荷崩れが起こる場合がある。
【0039】
本実施形態の梱包方法では、図3に示す展開形態の段ボール10の所定箇所を折曲し、接合・接着して六面体形状の段ボール箱1を組み立てて用いる。
【0040】
段ボール箱1を構成する段ボール10には、従来から段ボール箱に用いられている公知の段ボール(紙)を特に制限無く用いることができる。また、段ボール10の各面の折曲・屈曲し、接合・接着して六面体形状の箱とする方法には、従来から段ボールの製造において用いられている公知の方法を特に制限無く用いることができる。
【0041】
本実施形態の梱包方法では、前記段ボール箱1に袋詰めの使い捨ておむつ(図示せず)を圧縮状態で収容し、天面部2を封止用のテープ(図示せず)で封止した後、当該段ボール箱1を前記梱包装置100の搬送手段160のローラーコンベア162上に導く。
【0042】
ローラーコンベア162上に導かれた段ボール箱1は、図1に示すように、前駆駆動モーター161で駆動するローラーコンベアー162で梱包装置1の略中央の所定位置まで搬送される。この搬送途中で前記センサー163が段ボール箱1を検知すると、駆動モータ161が停止し、ローラーコンベアー162の搬送路を塞ぐように上昇したストッパー165で段ボール箱1が搬送方向に位置決めされる。
【0043】
次に、前記正・背面部支持手段140の駆動機構146が作動して可動プレート142が前進する。そして、固定プレート141及び可動プレート142で段ボール箱1が挟持されて位置決めされるとともに、正面部3及び背面部4が支持される。
【0044】
次に、前記側面部支持手段150の駆動機構152が作動して支持プレート151が前進する。そして、両支持プレート151で段ボール1が挟持されて側面部5がそれぞれ支持される。
【0045】
次に、前記天面部押圧手段110の駆動機構112が作動し、押圧プレート111で段ボール箱1の天面部2が上方から押圧されるとともに、前記側面部屈曲手段120及び正・背面部屈曲手段130の駆動機構122及び132が作動し、所定角度に前傾した前記押圧プレート121及び131が前進して段ボール箱1の両側面部5並びに正面部3及び背面部4がフラップ部23〜25の折曲線230〜250に略平行に内側に押圧される(図4(b)では正面側のみ図示。)。
【0046】
所定時間の押圧後、駆動機構112〜132が作動して押圧プレート111〜131がそれぞれ後退する。
そして、図4(c)に示すように、第1屈曲誘導線11に対応する第1屈曲部11a、第2屈曲誘導線12に対応する第2屈曲部12a、フラップ25の折曲線250に略平行な第3屈曲部13a及びフラップ23、24の折曲線230、240に平行な第4屈曲部14aが形成される。
段ボール箱1は、これら屈曲部11a〜14aの屈伸に伴って天面部2が上下動可能となる。
【0047】
フラップ部25の折曲線250と第3屈曲部13aとの間隔(第3屈曲部130が伸張状態のときの間隔)d(図4(a)参照)は、側面部5の高さHの2〜10%であることが好ましく、4〜7%であることがより好ましい。側面部5の高さに対して間隔dが狭すぎると屈曲誘導線11、12が定型的に折れず、天面部の上下動に支障をきたす場合がある。また、フラップ25の下面が図4(c)の状態で製品上部と接触する間隔でなければ、製品自体に荷重を追わせることができない。広すぎると内容物(弾性体)の反発力が大きくなり、パレットに積み付けた後、フォークリフト、自動倉庫等の製品荷扱いにおいて屈曲部がスプリングの機能を持ち安定せず、著しい傾きや荷崩れを誘発する場合がある。間隔d及び側面部5の高さHは、段ボールの材質、収容する製品に応じて適宜設定することができるが、本実施形態のような使い捨ておむつの梱包に適用する場合には、間隔dは8〜35mmであることが好ましく、15〜25mmであることがより好ましく、側面部5の高さHは、使い捨ておむつの内装パック寸法の100〜110%であることが好ましく、100〜105%であることがより好ましい。
【0048】
前記第4屈曲部14aは、前記第1、2屈曲誘導線11、12で形成される屈曲部11a、12a及び屈曲部130の屈伸と相まって当該第4屈曲部14aが屈伸することで、せん断方向に荷重が作用した場合に、天面部2が当該荷重に合わせてバランス良く上下動できるように設けられている。
【0049】
第4屈曲部14aの両端部は、天面部2の上下動をバランス良く行わせる点では、前記稜線35、45に達していることが好ましいが、これら稜線35、45における軸力を維持して段ボール箱1の座屈強度を高める点から、稜線35、45には達していなくてもよい。この場合の第4屈曲部14aと稜線35、45との間隔(図示せず)は、8〜35mmであることが好ましく、15〜25mmであることがより好ましい。
【0050】
第4屈曲部14aとフラップ部23、24の折曲線230、240との間隔(第4屈曲部14aが伸張状態のときの間隔)d’(図4(a)参照)は、第1屈曲部11aと同様の理由から8〜35mmであることが好ましく15〜25mmであることがより好ましい。
【0051】
次に、前記各屈曲部が形成されると、正・背面部支持手段140及び側面部支持手段150の各シリンダーユニットが作動して各支持プレート141、151が後退し、段ボール箱1の拘束が解かれる。そして、シリンダーユニット164が作動して前記ストッパー165が降下し、駆動モーター161が作動してローラーコンベア162でボール箱1が梱包装置100の外に搬出され、段ボール箱を用いた袋詰め使い捨ておむつの梱包が完了する。
【0052】
本実施形態の梱包装置100では、押圧プレート111で段ボール箱1の天面部2を押圧した状態で、段ボール箱1の第2屈曲部12a及び第3屈曲部13aの屈曲位置に対応した前傾姿勢の押圧プレート121で前側面部5を内側に押圧するとともに、押圧プレート121の斜辺に対応して傾斜した押圧プレート131で正面部3及び背面部4を内側に押圧し、各面部屈曲させるため、側面部5に屈曲誘導線11、12のみを設けた段ボール箱1であっても、第1〜第4屈曲部11a〜14aを精度よく確実に形成することができる。従って、これらの屈曲部の屈伸に伴って天面部2が上下動可能で天面部2に加わる荷重をバランス良く緩和できる段ボール箱1が得られる。
【0053】
本実施形態の梱包方法及び梱包装置1により梱包された段ボール1は、上方より荷重を受けた場合でも、前記第1〜第4屈曲部11a〜14aが当該荷重に応じて柔軟に屈伸し、天面部2が上下動して当該荷重をバランス良く緩和できるため、当該段ボール箱1を複数個積載したときの荷崩れを確実に防ぐことができる。
【0054】
また、段ボール箱1が一枚の段ボール10から製造できるため、低コストである。また、第1、第2の屈曲誘導線11、12から屈曲部11a、12aを形成するときに、前記屈曲部13a及び14aを形成するため、段ボール10を製造する際に屈曲部13a及び14aの屈曲誘導線の加工を省略することができる。
【0055】
また、梱包された段ボール箱1は、複数の段ボール箱1それぞれを、予め屈曲部11a〜14aを形成してその屈伸に伴って天面部2が上下動可能な状態で積載できる。このため、その積載時や積載後に移動するときでも、天面部2にかかる荷重に応じて各屈曲部が柔軟に屈伸し、天面部2が上下動し、荷重が局部的に集中して加わることなくバランスよく緩和される。従って、当該段ボール箱1の荷崩れを確実に防ぐことができる。また、各段ボール箱を積層させるときに緩衝材などが不要であり、製品を収容した段ボールを直接積載できるため、積層作業も簡便である。
【0056】
図5は、本発明の梱包装置の第2実施形態を示すものである。図5において、前記第1実施形態の梱包装置1と共通する部分については、同一符号を付し、その説明は省略する。従って、特に説明のない部分については、前記第1実施形態の説明が適宜適用される。
【0057】
本実施形態の梱包装置100’は、前記第1実施形態の梱包装置100における側面部屈曲手段120の押圧プレート121及び正・背面部屈曲手段130の押圧プレート131に換えて、押圧バー121’及び131’を有し、且つ正・背面部支持手段140の固定プレート141及び可動プレート142の高さが異なる以外は梱包装置100と同様の構成を有している。
【0058】
押圧バー121’は、図6に示す段ボール箱1’の第1屈曲誘導線11及び第2屈曲誘導線12’の交点どうしを結ぶ第3屈曲部13a(図8(a)参照)に対応した長さを有し且つ先端部に丸め加工が施された五角形状の断面形状を有している。
【0059】
押圧バー131’は、正面部3及び背面部4の幅よりも長く設けられ(図8(b)参照)ており、押圧バー121’と略同様の断面形状を有している。
【0060】
前記梱包装置100’を用いた梱包方法では、図6に示す展開形態の段ボール10’が折曲・屈曲され、接合・接着された実質的に六面体形状の段ボール箱1’が用いられる。
【0061】
図5に示すように、本実施形態の段ボール箱1’は、第2屈曲誘導線12’の下端部が稜線35、45に達するように設けられている。また、第1屈曲線11と第2屈曲誘導線12’とのなす角αが略90度に形成されている。
【0062】
本実施形態の段ボール箱1’は、当該段ボール箱1’に袋詰めの使い捨ておむつ(図示せず)を圧縮状態で収容し、天面部2を封止テープ(図示せず)を用いて封止した後、図8(b)に示すように天面部2に均一に圧力を加える一方で、前記各屈曲誘導線11、12’の交点どうしを結ぶように押圧バー121’で側面部5を内側に押圧して屈曲させ、図8(c)に示すように屈曲部11a、12a’及び13aを形成するとともに、図8(b)に示すように、該屈曲部13aと略同じ高さ位置でフラップ部23及び24の折曲線230、240(図8(a)では230のみ図示)に沿って略平行に押圧バー131’で正面部3及び背面部4を内側に押圧して屈曲部14aを形成する。このとき、図8(c)に示すように屈曲誘導線12’と稜線35、45との交点を結ぶ折曲部15を側面部5に形成するとともに、正面部3及び背面部4(図8(c)では正面部のみ図示)に折曲部16を合わせて形成し、屈曲部13a、14aが谷折りになるようにする。そして、これら屈曲部11a〜14aの屈伸に伴って天面部2が上下動可能な段ボール箱1’とする。
【0063】
本実施形態の梱包装置100’では、押圧プレート111で段ボール箱1’の天面部2を押圧した状態で、段ボール箱1’の第3屈曲部13aの屈曲位置に対応した押圧バー121’で側面部5を内側に押圧するとともに、第4屈曲部14aに対応した押圧バー131’で正面部3及び背面部4を内側に押圧し、各面部を屈曲させるため、側面部5に屈曲誘導線11、12’のみを設けた段ボール箱1’であっても、第1〜第4屈曲部11a〜14aを精度よく確実に形成することができる。従って、各屈曲部の屈伸に伴って天面部2が上下動可能で天面部2に加わる荷重をバランス良く緩和できる段ボール箱1’が得られる。
【0064】
本実施形態の梱包方法で梱包された段ボール箱1’は、前記屈曲部11a、12a’に加えて、屈曲部13a及び14aが屈伸して天面部2が荷重に応じて柔軟に上下動し、当該荷重をバランス良く緩和できるため、段ボール箱1’の積載時や積載後にパレットを移動させるときの荷崩れが確実に防止される。
【0065】
本実施形態の段ボール箱1’においても、第1実施形態の梱包方法と同様に、段ボール箱1’が上方より荷重を受けた場合、前記第1、第2屈曲誘導線11、12’で形成された屈曲部11a、12a’が当該荷重に応じて柔軟に屈伸し、天面部2が上下動して当該荷重がバランス良く緩和される。このため、段ボール箱1’を複数個積載したときやその移送時の荷崩れを確実に防ぐことができる。
【0066】
また、段ボール箱1’は、一枚の段ボール10’から製造することができるため、低コストである。
【0067】
また、段ボール箱1’は、第1実施形態の段ボール箱1の積載方法と同様に、複数の段ボール箱1’それぞれを、予め屈曲部11a〜14aを形成してその屈伸に伴って天面部2が上下動可能な状態で積載するので、その積載時や積載後に移動するときでも、天面部2にかかる荷重に応じて各屈曲部が柔軟に屈伸し、天面部2が上下動し、荷重が局部的に集中して加わることがなくバランス良く緩和される。従って、当該段ボール箱1’の荷崩れを確実に防ぐことができる。また、各段ボール箱を積層させるときに緩衝材などが不要であり、製品を収容した段ボールを直接積載できるため、積層作業も簡便である。
【0068】
本発明は、前記実施形態に制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、適宜変更することができる。
【0069】
本発明の梱包方法に用いる段ボール箱は、前記第1実施形態のように、第2屈曲誘導線12(屈曲部12a)を直線状とすることが好ましいが、第2屈曲誘導線は、曲線状とすることもできる。また、第2屈曲誘導線は、直線と曲線を組み合わせた形態でもよく、直線の場合には、一部で屈曲させてもよい。
【0070】
本発明の梱包方法及び梱包装置は、前記各実施形態のように、圧縮状態で収容され、弾性変形可能な袋詰めの使い捨ておむつ等の梱包に特に好ましいが、その用途は、特に制限されない。本発明は、例えば、ティッシュペーパー、ゴム、スポンジ製品等の弾性変形が可能で圧縮状態で収容できる製品の梱包にも用いることができる。
【0071】
本発明の梱包方法及び梱包装置は、前記各実施形態におけるように、第1、第2屈曲誘導線のみが設けられた段ボール箱を用いることが好ましいが、これらの屈曲誘導線に加え第3、第4屈曲部に対応する屈曲誘導線を予め設けた段ボール箱を用いることもできる。
【0072】
また、前記各駆動機構には、エアシリンダーユニットを採用することが好ましいが、これ以外の機構、電動、油圧、或いはこれらの組み合わせ等他の機構のシリンダーユニットを採用することもできる。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、積載したときの荷崩れを確実に防ぐことができる段ボール箱を用いた梱包方法及び梱包装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の梱包装置の第1実施形態を部分的に破断視した正面図である。
【図2】本発明の段ボール箱を用いた物品の梱包方法に用いられる段ボールの一形態を模式的に示す斜視図である。
【図3】図2に示す段ボール箱の展開図である。
【図4】本発明の梱包方法による工程を部分的に拡大して模式的に示す斜視図であり、(a)は屈曲誘導線を屈曲させる前の段ボール箱を示す図、(b)は段ボール箱の天面部、側面部及び正面部を屈曲させている状態を示す図、(c)は屈曲部が形成された段ボール箱を示す図である。
【図5】本発明の梱包装置の第2実施形態を部分的に破断視した正面図である。
【図6】本発明の段ボール箱を用いた物品の梱包方法に用いられる段ボールの他の形態を模式的に示す斜視図である。
【図7】図6に示す段ボール箱の展開図である。
【図8】本発明の梱包方法の他の実施形態による工程を部分的に拡大して模式的に示す斜視図であり、(a)は屈曲誘導線を屈曲させる前の段ボール箱を示す図、(b)は段ボール箱の天面部、側面部及び正面部を屈曲させている状態を示す図、(c)は屈曲部が形成された段ボール箱を示す図である。
【符号の説明】
1、1’ 段ボール箱
10、10’ 段ボール
11 第1屈曲誘導線
12、12’ 第2屈曲誘導線
13  第3屈曲誘導線
14 第4屈曲誘導線
15、16 折曲線
11a、12a、12a’、13a、14a 屈曲部
2 天面部
23、24、25 フラップ部
230、240、250、折曲線
235、245 角部
3 正面部
35 稜線
4 背面部
45 稜線
5 側面部
6 底面部
63、64、65 フラップ部
630、640、650 折曲線
10、10’ 段ボール
100、100’ 梱包装置
110 天面部押圧手段
111 押圧プレート
112 駆動機構
120 側面部屈曲手段
121 押圧プレート
121’ 押圧バー
122 駆動機構
130 正・背面部屈曲手段
131 押圧プレート
131’ 押圧バー
132 駆動機構
140 正・背面部支持手段
141 固定プレート
142 可動プレート
146 駆動機構
150 側面部支持手段
151 支持プレート
152 駆動機構
160 搬送手段
161 駆動モーター
162 ローラーコンベアー
163 センサー
164 シリンダーユニット

Claims (8)

  1. 段ボール箱に物品を収容した後に、該段ボール箱の天面部を外側から押圧するとともに該段ボール箱の側面部を該側面部に連なるフラップ部の折曲線に略平行に内側に押圧し、該段ボール箱の角部から斜め下方に伸びる一対の第1屈曲部、第1屈曲部の先端部から前記段ボール箱の正面部又は背面部と前記側面部との作る稜線の方向に伸びる第2屈曲部、及び前記折曲線に略平行な第3屈曲部を前記側面部に形成する段ボール箱を用いた物品の梱包方法。
  2. 前記段ボール箱の前記正面部及び前記背面部を該正面部及び該背面部にそれぞれ連なるフラップ部の折曲線に略平行に内側に押圧して屈曲させ、前記第1屈曲部、前記第2屈曲部及び前記第3屈曲部とともに、前記第1屈曲部と略同じ高さで屈曲する第4屈曲部を形成する請求項1記載の段ボール箱を用いた物品の梱包方法。
  3. 前記段ボール箱に、予め前記第1屈曲部及び前記第2屈曲部を形成可能な第1屈曲誘導線及び第2屈曲誘導線を設けておく請求項1又は2記載の段ボール箱を用いた物品の梱包方法。
  4. 前記段ボール箱に、予め前記第3屈曲部対応した第3屈曲誘導線又は前記第4屈曲部を形成可能な第4屈曲誘導線を設けておく請求項2又は3記載の段ボール箱を用いた物品の梱包方法。
  5. 前記段ボール箱に物品を圧縮状態で収容する請求項1〜4の何れかに記載の段ボール箱を用いた物品の梱包方法。
  6. 段ボール箱の天面部を外側から押圧する天面部押圧手段と、側面部を屈曲させる側面部屈曲手段とを備え、
    前記側面部屈曲手段は、前記天面部押圧手段で前記段ボール箱の前記天面部を押圧した状態で、側面部を該側面部に連なるフラップ部の折曲線に略平行に内側に押圧し、該折曲線に略平行な第1屈曲部、該第1屈曲部の両端部から角部に向けて斜め上方に伸びる第2屈曲部及び前記第1屈曲部の前記両端部から前記側面部と正面部又は背面部との作る稜線の方向に伸びる第3屈曲部を該側面部に形成するように設けられている梱包装置。
  7. 前記側面部屈曲手段は、前記第1屈曲部と前記第3屈曲部に対応する輪郭を有する押圧プレートを有している請求項6記載の梱包装置。
  8. 前記段ボール箱の前記正面部及び前記背面部を屈曲させる正・背面部屈曲手段を備えており、該正・背面部屈曲手段は、前記第1屈曲部と略同じ高さで且つ前記段ボール箱の正面部又は背面部に連なるフラップ部の折曲線に略平行な第4屈曲部を該正面部及び該背面部に形成するように設けられている請求項6又は7記載の梱包装置。
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