JP2004073265A - 空気浄化装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】残存オゾンをなくし、且つ光触媒による充分な滅菌作用が得られるようにした空気浄化装置を提供する。
【解決手段】オゾン発生器11によるオゾンで空気を浄化すると共に、残存オゾンを光触媒作用によって分解するようにすると共に、光触媒部材32に外側へ膨出する突起36を設けて、この突起に穴35を設けて空気が突起36の内面で乱反射して空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどと光触媒部材と充分に長い時間接触するため空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去を促進させるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】オゾン発生器11によるオゾンで空気を浄化すると共に、残存オゾンを光触媒作用によって分解するようにすると共に、光触媒部材32に外側へ膨出する突起36を設けて、この突起に穴35を設けて空気が突起36の内面で乱反射して空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどと光触媒部材と充分に長い時間接触するため空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去を促進させるようにした。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、病院内の細菌による院内感染が大きな問題となっている。
このため、従来では、オゾンを発生させて滅菌する方法(特開2000−5293)や、光触媒を利用して滅菌する方法(特開平11−47635)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、オゾンを発生させて滅菌する方法では、残存オゾンによって頭痛や目の痛みなどを生ずる不都合があった。
また、光触媒を利用して滅菌する方法では、光触媒部材に充分に空気を接触させることが難しく、満足な滅菌作用が得られないという不都合があった。
【0004】
本発明はこのような問題を解決し、残存オゾンをなくし、且つ光触媒による充分な滅菌作用が得られるようにした空気浄化装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の空気浄化装置では、
オゾン発生器によるオゾンで空気を浄化すると共に、残存オゾンを光触媒作用によって分解するようにしたことを特徴としている。
このため、残存オゾンによる人体への悪影響のない空気を得ることができる。
【0006】
また、本発明の空気浄化装置では、
穴を設けた光触媒部材に空気を吹き付けて前記穴から空気を通り抜けさせるようにした空気浄化装置において、
前記光触媒部材に外側へ膨出する突起を設けて、この突起に前記穴を設けたことを特徴としている。
【0007】
このため、空気が突起の内面で乱反射して空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどと光触媒部材と充分に長い時間接触するため空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去が一層促進できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態の空気浄化装置を示している。
空気浄化装置1は中空円柱状あるいは中空四角柱状の筐体2を備えている。
筐体2の下部には空気吸込み口3が設けられ、上部には空気吹出し口4が設けられている。
【0009】
筐体2内には下部に第1のファン5、その上方に第2のファン6、第3のファン7が設けられていて、この第1のファン5、第2のファン6、第3のファン7によって、筐体2外の空気は下部の空気吸込み口3から吸い込まれ、筐体2内を上方へ移動して、上部の空気吹出し口4から筐体2外へ吹き出される。
【0010】
前記第1のファン5の下方(上流側)には、空気吸込み口3から吸い込まれた空気のごみや埃などを除去する第1のエアーフィルタ10が設けられている。
【0011】
前記第1のファン5の上方には、オゾン発生器11が設けられている。オゾン発生器11は例えば筐体2の内壁に取付けられたスペーサ12によって筐体2の軸心部に設けられている。
【0012】
図2に示す殺菌灯タイプのオゾン発生器11は、円筒状のドラム13内に複数のオゾン発生用殺菌灯14がドラム13の軸方向に平行に設けられている。
【0013】
このため、第1のファン5から送られる空気は中央に集合させられてドラム13内の複数のオゾン発生用殺菌灯14の間を上方へ通ることとなり、空気にオゾン発生用殺菌灯14の光が当たってオゾンが発生するが、ドラム13内に空気が流入するため、オゾンと菌、臭い、有害物質などを含んだ空気が充分に混合し、オゾンが自然消滅する前に菌、臭い、有害物質などと接触しやすく、菌、臭い、有害物質が効率よく分解除去される。また、オゾン発生用殺菌灯14からの紫外線による殺菌効果も相乗される。
【0014】
なお、殺菌灯タイプのオゾン発生器11では空気中の酸素を利用してオゾンを発生させるため、筐体2内の任意の場所に酸素発生装置(図示せず)を設けて、空気吹出し口4から吹き出す空気の酸素量の減少を抑えるようにすることができる。
【0015】
図3に示す放電タイプのオゾン発生器11は、円筒状のドラム15の内壁に水平方向に複数段にオゾン発生用電極16を設けてあり、オゾン発生用電極16の放電でオゾンが発生し、ドラム15内に第1のファン5から送られてくる空気は図2の場合と同様にオゾンと菌、臭い、有害物質などを含んだ空気が充分に混合し、オゾンが自然消滅する前に菌、臭い、有害物質などと接触しやすく、菌、臭い、有害物質が効率よく分解除去される。
【0016】
オゾン発生器11の上方(下流側)には、第2のエアーフィルター20が設けられている。
第2のエアーフィルター20は、例えば図4及び図5に示すように円筒状や、図6及び図7に示すように多角形星型筒状をしていて、下面側は蓋21で閉塞され、上面側は筐体2の内壁に取付けられ、中央に開口22を有する仕切板23に取付けられている。
【0017】
なお、第2のエアーフィルター20を図1に示すように2段あるいはそれ以上に上下に連結して重ねて設置することもできる。
【0018】
このように第2のエアーフィルター20の下面は閉塞されていて上面の中央に仕切板23の開口22があるので、オゾン発生器11を経由して送り出された空気は第2のエアーフィルター20の外周から内側の空間へと通り抜けて開口22から上方へと送り出され、空気中のごみや埃や菌、有害物質、臭い分子などが第2のエアーフィルター20によって除去される。第2のエアーフィルター20を通り抜ける空気は上流側のオゾン発生器11を通過しているので、第2のエアーフィルター20に付着した菌、有害物質、臭い分子はオゾン発生器11で発生したオゾンにより充分分解されているため、この第2のエアーフィルター20を交換する際に空気浄化装置1を設置した室内に菌、有害物質、臭い分子を撒き散らすことがなくなる。
【0019】
なお、第2のエアーフィルター20にアパタイトなどの生態親和性のある物質をコーティングすることにより、菌や臭い分子などを吸着することができ、このため濃度の低いオゾンの使用で、最大限の殺菌能力を実現できる。
【0020】
また、期待する集塵性能に合わせて、HEPAフィルターなどのエアーフィルターを用いてもよく、また、エアーフィルターの形状を円錐形や板型などに変更することにより、寸法を小さくすることもできる。
【0021】
前記仕切板23の開口22の上面には、第1のファン5による下流側へ送り出す作用及び第2のファン6、第3のファン7による下流側へ吸い込む作用によって、第2のエアーフィルター20を経由した空気を下流側へ方向付けして送り出すためのノズル装置26が設けられている。
【0022】
ノズル装置26は図8及び図9に示すように仕切板23の開口22を囲む断面円形の円筒部26aと、円筒部26aの上端を塞ぐ蓋部26bを備え、この蓋部26bの外周近くに円周方向に沿って斜め上方へ先端が開口したノズル26cが延設されている。
【0023】
従って、第2のエアーフィルター20を経由して仕切板23の開口22から上方へ流れる空気はノズル26cから円周に沿った斜め方向(A方向)への対流となって吹き出される。
【0024】
ノズル装置26の上方(下流側)には、中央に円形の開口30を有する仕切板31が設けられ、仕切板31の上方には、この円形の開口30を囲むように円筒状の光触媒部材32が設けられている。この円筒状の光触媒部材32の上端は円板33で塞がれている。
【0025】
円板33の中心において、円筒状の光触媒部材32の軸心に位置するように光触媒用光源34が設けられている。
【0026】
光触媒部材32には図10に示すように多数の穴35が設けられていて、ノズル26cから吹き出された空気は、光触媒部材32の内側から多数の穴35を通って光触媒部材32の外側へ通り抜ける。
【0027】
光触媒部材32は既知のように酸化チタンを含有する光触媒層が表面に被覆されているか、あるいは、光触媒粉末が担持されたもので、光触媒用光源34を照射されると光触媒による酸化、還元作用を生じて、空気中の菌や臭い分子、汚れ、有害物質などを分解除去するものであるが、前記のようにノズル26cから吹き出された空気が光触媒部材32の内壁に接触しつつ穴35から外側へ出ていく際に空気中の菌や臭い分子、汚れ、有害物質などが分解除去される。
【0028】
また、前記オゾン発生器11を経た空気中に含まれている残留オゾンもこの光触媒作用及び光触媒用光源34の紫外線の作用の併用で充分に分解除去される。
【0029】
なお、前記オゾン発生器11が放電式の場合、オゾン生成に伴って、窒素酸化物も生成されるが、この光触媒作用で分解される。
【0030】
この空気と光触媒部材32との接触を一層促進させて菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去を一層促進させるために、光触媒部材32は次のような構造となっている。
【0031】
即ち、前記したようにノズル26cからは光触媒部材32の内壁に沿って円周方向に斜め上方(A方向)へ空気が吹き出されて光触媒部材32の内壁に沿ってらせん状の対流となるが、図10に示すように光触媒部材32は空気の対流方向Aに対して反対方向外側に向かって、円錐状(あるいは角錐状、星錐形状などでもよい)に次第に先端側が細くなった突起36を備え、この突起36の先端に空気が外側へ通り抜けるための前記穴35が設けられている。
【0032】
このように光触媒部材32は外側へ膨出した多数の突起36を備えているため、光触媒用光源34の光と光触媒部材32の内面の接触が飛躍的に増加し、且つ光が光触媒部材32の内面で乱反射するため一層光の接触が増大して光触媒作用も飛躍的に増加するばかりでなく、ノズル26cから光触媒部材32の内壁周面に沿ってらせん状に接触しつつ対流する空気が、この光触媒部材32の内壁の多数の外側へ膨出した突起36の内面の窪み内で乱流となって充分に長い時間、光触媒部材32の内面に接触しつつ次第に細くなった突起36の内面に接触し、しかも対流Aの方向と逆方向に進んで通り抜けるから、空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどが接触する時間が格段に増加し、これらの分解除去が格段に促進される。
【0033】
なお、図11に示すように光触媒部材32に前記突起36の他に、さらに凹凸面37を設ければ、前記した効果はさらに促進される。
【0034】
また、図12に示すように光触媒を被覆または担持させたネット状部材38を円筒状にして光触媒部材32の内側に設ければ、光触媒部材32内面で反射した光がネット状部材38の裏側にも照射されて空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどが接触する効率がさらに高くなる。
【0035】
また、光触媒部材32は図1の円筒状に限らず図13のように上部を円錐状の光触媒部材40にしてもよく、また図14のように上下端が径が小さくなった上下2つの円錐を重ねたような形状の光触媒部材41にしてもよく、あるいは図示しないが上下方向の中央が外側へ円弧状に膨らんだような形状にしてもよい。
【0036】
これらの図1、図13、図14の形状では光触媒用光源34からの光が光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41の内面に均一な距離で均一に照射でき、内面で反射した光は再度、光触媒部材32、40、41内で活用される。
【0037】
なお、図1、図13、図14に示すように、回転駆動装置45を設けて光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41(及びネット状部材38も)を回転させるようにすれば、光がさらに均一に光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41の内面に照射され、また、光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41の突起36の内面や凹凸面37に空気が接触する抵抗によって空気の対流慣性が落ちた場合でも、光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41と菌、臭い、有害物質などとの接触を容易にすることができる。
【0038】
光触媒部材32の上部(下流側)には前記第2のファン6が設けられ、第2のファン6と第3のファン7の間には、前記第2のエアーフィルター20と同一構成の第3のエアーフィルター48が設けられ、さらにその上部にはマイナスイオン発生器50が設けられている。
【0039】
即ち、光触媒部材32から外側へ通り抜けて空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどを分解除去された空気は、第3のエアーフィルター48の外周から内側へ通り抜けてさらに清浄化された後、マイナスイオン発生器50でマイナスイオンを付加されて安全で良好な空気となって、前記第3のファン7によって空気吹出し口4から吹き出される。
【0040】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明の構成は以上の実施形態に限定されるものではなく、エアーフィルター10、20、48やファン5、6、7の設置数の増減や設置位置、空気吸込み口3、空気吹出し口4の位置などは自由に変更することができ、また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意の変形ができることは勿論である。
【0041】
また、本発明の空気浄化装置1は病院に限らず、空気浄化のため任意の場所で利用できる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の空気浄化装置では、
オゾン発生器によるオゾンで空気を浄化すると共に、残存オゾンを光触媒作用によって分解するようにしたことを特徴としている。
このため、残存オゾンによる人体への悪影響のない空気を得ることができる。
【0043】
また、本発明の空気浄化装置では、
穴を設けた光触媒部材に空気を吹き付けて前記穴から空気を通り抜けさせるようにした空気浄化装置において、
前記光触媒部材に外側へ膨出する突起を設けて、この突起に前記穴を設けたことを特徴としている。
【0044】
このため、空気が突起の内面で乱反射して空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどと光触媒部材と充分に長い時間接触するため空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去が一層促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図
【図2】本発明の一実施形態のオゾン発生器の概略構成図
【図3】本発明の一実施形態のオゾン発生器の概略構成図
【図4】本発明の一実施形態の第2のエアーフィルターの側面図
【図5】図4におけるB−B断面図
【図6】本発明の一実施形態の第2のエアーフィルターの側面図
【図7】図6におけるC−C断面図
【図8】本発明の一実施形態のノズル装置の側面図
【図9】本発明の一実施形態のノズル装置の平面図
【図10】本発明の一実施形態の光触媒部材の拡大水平断面図
【図11】本発明の一実施形態の光触媒部材の拡大水平断面図
【図12】本発明の一実施形態の光触媒部材の拡大水平断面図
【図13】本発明の他の実施形態の光触媒部材を示す概略構成図
【図14】本発明の他の実施形態の光触媒部材を示す概略構成図
【符号の説明】
1 空気浄化装置
2 筐体
3 空気吸込み口
4 空気吹出し口
5 第1のファン
6 第2のファン
7 第3のファン
10 第1のエアーフィルター
11 オゾン発生器
20 第2のエアーフィルター
26 ノズル装置
32 光触媒部材
34 光触媒用光源
35 穴
36 突起
37 凹凸面
38 ネット部材
48 第3のエアーフィルター
50 マイナスイオン発生器
【発明の属する技術分野】
本発明は空気浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、病院内の細菌による院内感染が大きな問題となっている。
このため、従来では、オゾンを発生させて滅菌する方法(特開2000−5293)や、光触媒を利用して滅菌する方法(特開平11−47635)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、オゾンを発生させて滅菌する方法では、残存オゾンによって頭痛や目の痛みなどを生ずる不都合があった。
また、光触媒を利用して滅菌する方法では、光触媒部材に充分に空気を接触させることが難しく、満足な滅菌作用が得られないという不都合があった。
【0004】
本発明はこのような問題を解決し、残存オゾンをなくし、且つ光触媒による充分な滅菌作用が得られるようにした空気浄化装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の空気浄化装置では、
オゾン発生器によるオゾンで空気を浄化すると共に、残存オゾンを光触媒作用によって分解するようにしたことを特徴としている。
このため、残存オゾンによる人体への悪影響のない空気を得ることができる。
【0006】
また、本発明の空気浄化装置では、
穴を設けた光触媒部材に空気を吹き付けて前記穴から空気を通り抜けさせるようにした空気浄化装置において、
前記光触媒部材に外側へ膨出する突起を設けて、この突起に前記穴を設けたことを特徴としている。
【0007】
このため、空気が突起の内面で乱反射して空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどと光触媒部材と充分に長い時間接触するため空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去が一層促進できる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態の空気浄化装置を示している。
空気浄化装置1は中空円柱状あるいは中空四角柱状の筐体2を備えている。
筐体2の下部には空気吸込み口3が設けられ、上部には空気吹出し口4が設けられている。
【0009】
筐体2内には下部に第1のファン5、その上方に第2のファン6、第3のファン7が設けられていて、この第1のファン5、第2のファン6、第3のファン7によって、筐体2外の空気は下部の空気吸込み口3から吸い込まれ、筐体2内を上方へ移動して、上部の空気吹出し口4から筐体2外へ吹き出される。
【0010】
前記第1のファン5の下方(上流側)には、空気吸込み口3から吸い込まれた空気のごみや埃などを除去する第1のエアーフィルタ10が設けられている。
【0011】
前記第1のファン5の上方には、オゾン発生器11が設けられている。オゾン発生器11は例えば筐体2の内壁に取付けられたスペーサ12によって筐体2の軸心部に設けられている。
【0012】
図2に示す殺菌灯タイプのオゾン発生器11は、円筒状のドラム13内に複数のオゾン発生用殺菌灯14がドラム13の軸方向に平行に設けられている。
【0013】
このため、第1のファン5から送られる空気は中央に集合させられてドラム13内の複数のオゾン発生用殺菌灯14の間を上方へ通ることとなり、空気にオゾン発生用殺菌灯14の光が当たってオゾンが発生するが、ドラム13内に空気が流入するため、オゾンと菌、臭い、有害物質などを含んだ空気が充分に混合し、オゾンが自然消滅する前に菌、臭い、有害物質などと接触しやすく、菌、臭い、有害物質が効率よく分解除去される。また、オゾン発生用殺菌灯14からの紫外線による殺菌効果も相乗される。
【0014】
なお、殺菌灯タイプのオゾン発生器11では空気中の酸素を利用してオゾンを発生させるため、筐体2内の任意の場所に酸素発生装置(図示せず)を設けて、空気吹出し口4から吹き出す空気の酸素量の減少を抑えるようにすることができる。
【0015】
図3に示す放電タイプのオゾン発生器11は、円筒状のドラム15の内壁に水平方向に複数段にオゾン発生用電極16を設けてあり、オゾン発生用電極16の放電でオゾンが発生し、ドラム15内に第1のファン5から送られてくる空気は図2の場合と同様にオゾンと菌、臭い、有害物質などを含んだ空気が充分に混合し、オゾンが自然消滅する前に菌、臭い、有害物質などと接触しやすく、菌、臭い、有害物質が効率よく分解除去される。
【0016】
オゾン発生器11の上方(下流側)には、第2のエアーフィルター20が設けられている。
第2のエアーフィルター20は、例えば図4及び図5に示すように円筒状や、図6及び図7に示すように多角形星型筒状をしていて、下面側は蓋21で閉塞され、上面側は筐体2の内壁に取付けられ、中央に開口22を有する仕切板23に取付けられている。
【0017】
なお、第2のエアーフィルター20を図1に示すように2段あるいはそれ以上に上下に連結して重ねて設置することもできる。
【0018】
このように第2のエアーフィルター20の下面は閉塞されていて上面の中央に仕切板23の開口22があるので、オゾン発生器11を経由して送り出された空気は第2のエアーフィルター20の外周から内側の空間へと通り抜けて開口22から上方へと送り出され、空気中のごみや埃や菌、有害物質、臭い分子などが第2のエアーフィルター20によって除去される。第2のエアーフィルター20を通り抜ける空気は上流側のオゾン発生器11を通過しているので、第2のエアーフィルター20に付着した菌、有害物質、臭い分子はオゾン発生器11で発生したオゾンにより充分分解されているため、この第2のエアーフィルター20を交換する際に空気浄化装置1を設置した室内に菌、有害物質、臭い分子を撒き散らすことがなくなる。
【0019】
なお、第2のエアーフィルター20にアパタイトなどの生態親和性のある物質をコーティングすることにより、菌や臭い分子などを吸着することができ、このため濃度の低いオゾンの使用で、最大限の殺菌能力を実現できる。
【0020】
また、期待する集塵性能に合わせて、HEPAフィルターなどのエアーフィルターを用いてもよく、また、エアーフィルターの形状を円錐形や板型などに変更することにより、寸法を小さくすることもできる。
【0021】
前記仕切板23の開口22の上面には、第1のファン5による下流側へ送り出す作用及び第2のファン6、第3のファン7による下流側へ吸い込む作用によって、第2のエアーフィルター20を経由した空気を下流側へ方向付けして送り出すためのノズル装置26が設けられている。
【0022】
ノズル装置26は図8及び図9に示すように仕切板23の開口22を囲む断面円形の円筒部26aと、円筒部26aの上端を塞ぐ蓋部26bを備え、この蓋部26bの外周近くに円周方向に沿って斜め上方へ先端が開口したノズル26cが延設されている。
【0023】
従って、第2のエアーフィルター20を経由して仕切板23の開口22から上方へ流れる空気はノズル26cから円周に沿った斜め方向(A方向)への対流となって吹き出される。
【0024】
ノズル装置26の上方(下流側)には、中央に円形の開口30を有する仕切板31が設けられ、仕切板31の上方には、この円形の開口30を囲むように円筒状の光触媒部材32が設けられている。この円筒状の光触媒部材32の上端は円板33で塞がれている。
【0025】
円板33の中心において、円筒状の光触媒部材32の軸心に位置するように光触媒用光源34が設けられている。
【0026】
光触媒部材32には図10に示すように多数の穴35が設けられていて、ノズル26cから吹き出された空気は、光触媒部材32の内側から多数の穴35を通って光触媒部材32の外側へ通り抜ける。
【0027】
光触媒部材32は既知のように酸化チタンを含有する光触媒層が表面に被覆されているか、あるいは、光触媒粉末が担持されたもので、光触媒用光源34を照射されると光触媒による酸化、還元作用を生じて、空気中の菌や臭い分子、汚れ、有害物質などを分解除去するものであるが、前記のようにノズル26cから吹き出された空気が光触媒部材32の内壁に接触しつつ穴35から外側へ出ていく際に空気中の菌や臭い分子、汚れ、有害物質などが分解除去される。
【0028】
また、前記オゾン発生器11を経た空気中に含まれている残留オゾンもこの光触媒作用及び光触媒用光源34の紫外線の作用の併用で充分に分解除去される。
【0029】
なお、前記オゾン発生器11が放電式の場合、オゾン生成に伴って、窒素酸化物も生成されるが、この光触媒作用で分解される。
【0030】
この空気と光触媒部材32との接触を一層促進させて菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去を一層促進させるために、光触媒部材32は次のような構造となっている。
【0031】
即ち、前記したようにノズル26cからは光触媒部材32の内壁に沿って円周方向に斜め上方(A方向)へ空気が吹き出されて光触媒部材32の内壁に沿ってらせん状の対流となるが、図10に示すように光触媒部材32は空気の対流方向Aに対して反対方向外側に向かって、円錐状(あるいは角錐状、星錐形状などでもよい)に次第に先端側が細くなった突起36を備え、この突起36の先端に空気が外側へ通り抜けるための前記穴35が設けられている。
【0032】
このように光触媒部材32は外側へ膨出した多数の突起36を備えているため、光触媒用光源34の光と光触媒部材32の内面の接触が飛躍的に増加し、且つ光が光触媒部材32の内面で乱反射するため一層光の接触が増大して光触媒作用も飛躍的に増加するばかりでなく、ノズル26cから光触媒部材32の内壁周面に沿ってらせん状に接触しつつ対流する空気が、この光触媒部材32の内壁の多数の外側へ膨出した突起36の内面の窪み内で乱流となって充分に長い時間、光触媒部材32の内面に接触しつつ次第に細くなった突起36の内面に接触し、しかも対流Aの方向と逆方向に進んで通り抜けるから、空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどが接触する時間が格段に増加し、これらの分解除去が格段に促進される。
【0033】
なお、図11に示すように光触媒部材32に前記突起36の他に、さらに凹凸面37を設ければ、前記した効果はさらに促進される。
【0034】
また、図12に示すように光触媒を被覆または担持させたネット状部材38を円筒状にして光触媒部材32の内側に設ければ、光触媒部材32内面で反射した光がネット状部材38の裏側にも照射されて空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどが接触する効率がさらに高くなる。
【0035】
また、光触媒部材32は図1の円筒状に限らず図13のように上部を円錐状の光触媒部材40にしてもよく、また図14のように上下端が径が小さくなった上下2つの円錐を重ねたような形状の光触媒部材41にしてもよく、あるいは図示しないが上下方向の中央が外側へ円弧状に膨らんだような形状にしてもよい。
【0036】
これらの図1、図13、図14の形状では光触媒用光源34からの光が光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41の内面に均一な距離で均一に照射でき、内面で反射した光は再度、光触媒部材32、40、41内で活用される。
【0037】
なお、図1、図13、図14に示すように、回転駆動装置45を設けて光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41(及びネット状部材38も)を回転させるようにすれば、光がさらに均一に光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41の内面に照射され、また、光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41の突起36の内面や凹凸面37に空気が接触する抵抗によって空気の対流慣性が落ちた場合でも、光触媒部材32、光触媒部材40、光触媒部材41と菌、臭い、有害物質などとの接触を容易にすることができる。
【0038】
光触媒部材32の上部(下流側)には前記第2のファン6が設けられ、第2のファン6と第3のファン7の間には、前記第2のエアーフィルター20と同一構成の第3のエアーフィルター48が設けられ、さらにその上部にはマイナスイオン発生器50が設けられている。
【0039】
即ち、光触媒部材32から外側へ通り抜けて空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどを分解除去された空気は、第3のエアーフィルター48の外周から内側へ通り抜けてさらに清浄化された後、マイナスイオン発生器50でマイナスイオンを付加されて安全で良好な空気となって、前記第3のファン7によって空気吹出し口4から吹き出される。
【0040】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明の構成は以上の実施形態に限定されるものではなく、エアーフィルター10、20、48やファン5、6、7の設置数の増減や設置位置、空気吸込み口3、空気吹出し口4の位置などは自由に変更することができ、また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意の変形ができることは勿論である。
【0041】
また、本発明の空気浄化装置1は病院に限らず、空気浄化のため任意の場所で利用できる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の空気浄化装置では、
オゾン発生器によるオゾンで空気を浄化すると共に、残存オゾンを光触媒作用によって分解するようにしたことを特徴としている。
このため、残存オゾンによる人体への悪影響のない空気を得ることができる。
【0043】
また、本発明の空気浄化装置では、
穴を設けた光触媒部材に空気を吹き付けて前記穴から空気を通り抜けさせるようにした空気浄化装置において、
前記光触媒部材に外側へ膨出する突起を設けて、この突起に前記穴を設けたことを特徴としている。
【0044】
このため、空気が突起の内面で乱反射して空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどと光触媒部材と充分に長い時間接触するため空気中の菌、臭い分子、汚れ、有害物質、残存オゾンなどの分解除去が一層促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の概略構成図
【図2】本発明の一実施形態のオゾン発生器の概略構成図
【図3】本発明の一実施形態のオゾン発生器の概略構成図
【図4】本発明の一実施形態の第2のエアーフィルターの側面図
【図5】図4におけるB−B断面図
【図6】本発明の一実施形態の第2のエアーフィルターの側面図
【図7】図6におけるC−C断面図
【図8】本発明の一実施形態のノズル装置の側面図
【図9】本発明の一実施形態のノズル装置の平面図
【図10】本発明の一実施形態の光触媒部材の拡大水平断面図
【図11】本発明の一実施形態の光触媒部材の拡大水平断面図
【図12】本発明の一実施形態の光触媒部材の拡大水平断面図
【図13】本発明の他の実施形態の光触媒部材を示す概略構成図
【図14】本発明の他の実施形態の光触媒部材を示す概略構成図
【符号の説明】
1 空気浄化装置
2 筐体
3 空気吸込み口
4 空気吹出し口
5 第1のファン
6 第2のファン
7 第3のファン
10 第1のエアーフィルター
11 オゾン発生器
20 第2のエアーフィルター
26 ノズル装置
32 光触媒部材
34 光触媒用光源
35 穴
36 突起
37 凹凸面
38 ネット部材
48 第3のエアーフィルター
50 マイナスイオン発生器
Claims (3)
- オゾン発生器によるオゾンで空気を浄化すると共に、残存オゾンを光触媒作用によって分解するようにしたことを特徴とする空気浄化装置。
- 穴を設けた光触媒部材に空気を吹き付けて前記穴から空気を通り抜けさせるようにした空気浄化装置において、
前記光触媒部材に外側へ膨出する突起を設けて、この突起に前記穴を設けたことを特徴とする空気浄化装置。 - 穴を設けた光触媒部材に空気を吹き付けて前記穴から空気を通り抜けさせるようにした空気浄化装置において、
前記光触媒部材に光触媒部材の内壁に沿う空気の対流方向と逆向きに外側へ膨出する突起を設けて、この突起に前記穴を設けたことを特徴とする空気浄化装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002234005A JP2004073265A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 空気浄化装置 |
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JP2002234005A JP2004073265A (ja) | 2002-08-09 | 2002-08-09 | 空気浄化装置 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010166716A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Denso Corp | 回転機の制御装置及び制御システム |
WO2013084485A1 (ja) * | 2011-12-06 | 2013-06-13 | 株式会社Leap | 殺菌装置 |
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-
2002
- 2002-08-09 JP JP2002234005A patent/JP2004073265A/ja active Pending
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