JP2004072498A - イヤホンマイク - Google Patents

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Koji Hakamata
袴田 浩司
Tatsuhiro Nakajima
中島 達弘
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】携帯電話機に接続するイヤホンマイクにおいて、機能向上とユーザの利便性向上を図る。
【解決手段】イヤホンマイク本体1に、音楽再生用のプレーヤ部4を設け、このプレーヤ部4の再生音と携帯電話接続用ケーブル3より入力される携帯電話機からの受話音とを混合してイヤホン19に出力するとともに、フックボタン17のオフフックを検出した場合にはプレーヤ部4の再生動作を停止させる。これにより、携帯電話機の待ち受け中であってもプレーヤ部4の再生音をイヤホン19で聴取することができる。また、バッファアンプ15の入出力端間を短絡する短絡スイッチ14を設けて、電源オフ時やバッテリ消耗時でも携帯電話機からの着信音信号及び受話音信号をイヤホン19へ出力する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機に用いて好適なイヤホンマイクに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機のオプション機器として、ハンズフリー通話を行うためのイヤホンマイクがある。これは、通話機能と発呼/着呼を制御するフック機能とを実現したもので、例えば図6に示すような構成となっている。イヤホンマイクは、マイク61、フックボタン62及びイヤホン接続用ジャック63を内蔵するとともに携帯電話接続用ケーブ64を備えたイヤホンマイク本体60と、イヤホンマイク本体60に接続して使用するイヤホン65とを備えて構成されている。また、イヤホン65とイヤホンマイク本体60との間の長さは、使用者がイヤホン65を耳に装着したときにイヤホンマイク本体60がちょうど胸元に位置するような長さになっている。なお、図7は図6のイヤホンマイクを携帯電話機70に接続した状態を示す図である。
【0003】
また、図8はシリアル通信ポートを備えた従来のイヤホンマイクの構成を示すブロック図である。この図において、イヤホンマイク本体70には、マイク71、フックボタン72、制御回路73、液晶駆動回路74、液晶パネル75、イヤホン接続用ジャック76及び携帯電話接続用プラグ77を備えている。制御回路73及び液晶駆動回路74を駆動する電源VDDは、携帯電話機側より供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のイヤホンマイクにおいては、通話以外の用途は無く、待ち受け中に他の用途で利用することができなかった。また、イヤホンマイク単体での利用用途も無く、オーディオ機器など他の機器と接続して使用することは不可能であり、通話以外に用いることができなかった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、通話以外の用途で使用可能とし、機能向上とユーザ利便性の向上を図ることができるイヤホンマイクを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るイヤホンマイクは、イヤホン及びマイクを一体的にまたは別体で着脱可能に備え、携帯電話機に接続して通話を行うイヤホンマイクであって、音楽データを含む音声データを再生する音楽再生手段と、前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号と前記音楽再生手段からの再生音信号とを混合して前記イヤホンへ出力する音声信号混合手段と、を備えたことを特徴とする。
【0007】
上記構成によれば、携帯電話機からの着信音または受話音と音楽再生手段からの再生音とをイヤホンで聴取することが可能となり、イヤホンの機能向上とユーザの利便性向上が図れる。
【0008】
本発明に係るイヤホンマイクは、イヤホン及びマイクを一体的にまたは別体で着脱可能に備え、携帯電話機に接続して通話を行うイヤホンマイクであって、音楽データを含む音声データを再生する音楽再生手段と、前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号と前記音楽再生手段からの再生音信号とのいずれかを前記イヤホンへ出力するイヤホン出力切り替え手段と、前記携帯電話機の状態に応じて、前記携帯電話機の通話時及びキー操作時には前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号を選択し、前記音楽再生手段の音楽再生時には前記音楽再生手段からの再生音信号を選択するように前記イヤホン出力切り替え手段を制御するイヤホン出力制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、音楽再生手段による音楽再生中に携帯電話機に着信があったときに、イヤホン出力制御手段及びイヤホン出力切り替え手段によりイヤホンへの出力が自動的に携帯電話機側に切り替えるので、ユーザの手動による音楽再生の停止、再生操作が不要となる。
【0010】
また、前記携帯電話機のフッキング動作を行うフックボタンと、前記フックボタンの出力信号を検出し、フッキング動作がなされた場合に前記音楽再生手段の動作を停止させる音楽再生停止手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】
上記構成によれば、音楽再生手段による音楽再生中にユーザのフックボタンの操作によりオフフックがなされると、音楽再生が停止する。このように、フッキング動作に応じて音楽再生を停止できる。また、フックボタンを音楽再生を停止させるための停止ボタンと兼用でき、停止ボタンを省くことが可能となり、その分、構成を簡略化してコストダウンを図れる。
【0012】
また、前記音楽再生手段の電源をオンまたはオフする電源スイッチ手段と、前記音声信号混合手段の入出力端間に設けられ、前記電源スイッチ手段のオフ時にはオンして前記入出力端間を短絡する短絡スイッチ手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
上記構成によれば、電源スイッチ手段がオフの時には音声信号混合手段の入出力端間が短絡状態となり、携帯電話機からの着信音信号または受話音信号が直接イヤホンへ出力されるので、イヤホンマイク本体の電源オフ時やイヤホンマイクのバッテリの消耗時にも、イヤホンマイクの通話機能とフッキング制御機能を従来のイヤホンマイク同様に機能させることが可能となる。
【0014】
また、前記イヤホン出力切り替え手段の出力端と携帯電話機側入力端との間に設けられ、使用者の操作に応じて前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号を直接前記イヤホンへ出力する手動短絡スイッチ手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
上記構成によれば、イヤホン出力切り替え手段の出力端と携帯電話機側入力端との間をユーザが手動で短絡できるので、電源スイッチ手段をオフにした場合やバッテリ切れの場合にも携帯電話機を用いた通話が可能となる。
【0016】
また、前記携帯電話機からの制御信号を受け取り、前記制御信号に従って前記音楽再生手段の動作に関わる制御を行う音楽再生制御手段を備えたことを特徴とする。
【0017】
上記構成によれば、携帯電話機側から音楽再生手段の動作に関わる制御(再生、停止等)を行うことができるので、イヤホンマイク本体には音楽再生手段の動作を制御する制御ボタンを省くことが可能となり、イヤホンマイク本体の小型化及び低コスト化が図れる。
【0018】
また、自装置を動作させるための電源を供給するバッテリを備えたことを特徴とする。
【0019】
上記構成によれば、バッテリによる動作を可能とすることで、携帯電話機と接続しない場合でも、イヤホンマイク単体で音楽再生プレーヤとして動作させることが可能となる。
【0020】
また、前記携帯電話機と接続する接続ケーブルを利用して前記携帯電話機より自装置を動作させる電源を得ることを特徴とする。
【0021】
上記構成によれば、携帯電話機と接続する接続ケーブルを利用して携帯電話機より電源を得るので、イヤホンマイク本体からバッテリを省くことができ、イヤホンマイク本体の小型化及び軽量化が可能となる。
【0022】
また、前記接続ケーブルを自装置本体に着脱自在に接続する接続手段を備えたことを特徴とする。
【0023】
上記構成によれば、イヤホンマイクを音楽再生プレーヤとして単体で使用する場合に不要である携帯電話接続用のケーブルを取り外すことかできるので、ユーザの利便性向上が図れる。
【0024】
また、前記音楽データを含む音声データを記録する自装置本体に着脱自在な記録媒体を備え、前記音楽再生手段は前記記録媒体より音声データを読み出して再生を行うことを特徴とする。
【0025】
上記構成によれば、音声データを記録した記録媒体をイヤホンマイク本体に着脱自在に装着することで、容易に音声データを入れ替えることができ、ユーザの利便性向上が図れる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るイヤホンマイクの構成を示すブロック図である。本実施形態のイヤホンマイクは、音声データ記録用のメモリカード9から音楽データを含む音声データを読み込んで再生する音楽再生機能を有するものであり、携帯電話接続用ケーブル3、携帯電話接続用プラグ3A、プレーヤ部4、短絡スイッチ14、バッファアンプ15、マイク16、フックボタン17、イヤホン接続用ジャック18、イヤホン19を備えている。
【0027】
携帯電話接続用ケーブル3の信号ラインは、マイク16及びフックボタン17が接続されるとともに、短絡スイッチ14またはバッファアンプ15を介してイヤホン接続用ジャック18が接続されている。イヤホン接続用ジャック18には、イヤホン19が着脱自在に接続される。右(R)及び左(L)の音声信号用の2系統のバッファアンプ15の入力端には、前記携帯電話接続用ケーブル3の信号ラインとプレーヤ部4の出力端とが接続されている。
【0028】
プレーヤ部4は、制御ボタン5、制御回路6、電源オン/オフスイッチ7、バッテリ8、メモリカード9、音楽再生回路10、液晶駆動回路11、液晶パネル12及びイヤホンアンプ13を備えている。制御回路6は、制御ボタン5または携帯電話接続用ケーブル3からの制御入力信号に基づき、音楽再生回路10及び液晶駆動回路11の動作制御を行うようになっている。音楽再生回路10は、メモリカード9に記憶された音楽等の音声データを読み出してアナログのオーディオ信号である再生音信号として出力するようになっている。メモリカード9は、例えばSDカード、メモリースティック、コンパクトフラッシュ(登録商標)カード、マルチメディアカード、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile
Disk)等のストレージメモリである。
【0029】
図2は図1のイヤホンマイク1を携帯電話機70に接続した使用状態を示す説明図である。イヤホンマイク1は、携帯電話接続用ケーブル3を介して携帯電話機70と接続される。メモリカード9はイヤホンマイク本体1に対して脱着自在に装着されるようになっている。
【0030】
次に、上記のように構成された本実施形態のイヤホンマイクの動作を説明する。メモリカード9に記録された音声データは音楽再生回路10で読み取られて再生され、そのときの再生音信号がイヤホンアンプ13で増幅された後、バッファアンプ15に入力される。バッファアンプ15には携帯電話機70から着信音信号又は受話音信号も入力され、この着信音信号又は受話音信号と再生音信号とがバッファアンプ15で混合されてイヤホン接続用ジャック18を介してイヤホン19へ出力される。
【0031】
携帯電話機70からの着信音信号又は受話音信号とプレーヤ部4の再生音信号とを混合することにより、プレーヤ部4で音楽を再生している最中に携帯電話機70に着信があっても、イヤホン19よりその着信音を聞くことができる。またその後の受話音を聞くことができる。そして、プレーヤ部4の制御ボタン5の「STOP」ボタンを操作して再生を停止すれば、受話音のみをイヤホン19で聞くことができる。
【0032】
フックボタン17の出力信号は、フッキング動作の制御信号として携帯電話機70へ出力されるとともに、制御回路6へも出力される。制御回路6はフックボタン17からの出力信号によりフッキング動作がなされたことを検出すると、音楽再生回路10の再生動作を停止させて、イヤホン19への音声出力を再生音から受話音に変更する。この場合、フックボタン17を制御ボタン5の「STOP」ボタンと兼用が可能であるので、プレーヤ部4の制御ボタン5から「STOP」ボタンを省くこともできる。「STOP」ボタンを省くことでコストダウンが可能となる。
【0033】
短絡スイッチ14は、バッファアンプ15の入出力端間を短絡させるものであり、電源オン/オフスイッチ7と連動して動作する。すなわち、電源オン/オフスイッチ7がオン時にはオフ、オフ時にはオンとなる。そして、短絡スイッチ14がオンしたときにはバッファアンプ15の入出力端間が短絡状態となる。これにより、電源オフ時やバッテリ消耗時でも着信音及び受話音をイヤホン19で聴取することが可能となる。
【0034】
このように、第1実施形態のイヤホンマイクは、音楽再生用のプレーヤ部4を具備し、このプレーヤ部4の再生音信号と着信音信号又は受話音信号とを混合してイヤホン19に出力するとともに、フックボタン17のオフフックを検出した場合にはプレーヤ部4の再生動作を停止させるようにしている。これにより、携帯電話機70の待ち受け中であってもプレーヤ部4の再生音をイヤホン19で聴取することができ、さらに、プレーヤ部4の再生音を聞いている際に携帯電話機70で着信があった場合は着信音やその後の受話音をイヤホン19で聴取することができる。また、フックボタン17をプレーヤ部4の「STOP」ボタンとして用いることもできるので、「STOP」ボタンを省くことでコストダウンが可能となる。また、短絡スイッチ34によってバッファアンプ15の入出力端間を短絡することができるので、電源オフ時やバッテリ消耗時でも着信音及び受話音をイヤホン19で聴取することが可能となる。
【0035】
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係るイヤホンマイクの構成を示すブロック図である。なお、図1と共通する部分には同じ符号を付して説明を省略する。
【0036】
第2実施形態のイヤホンマイクは、シリアル通信用の送受信端子(TXD、RXD)が設けられた携帯電話接続用プラグ31Aを有する携帯電話接続用ケーブル31を備えている。これにより、携帯電話機70との間で通信を可能とするとともに、携帯電話機70より電源VDDを得る構成となっている。携帯電話機70から電源を得ることで、イヤホンマイク本体30のプレーヤ部32にはバッテリ8及び電源オン/オフスイッチ7が不要となる。
【0037】
また、第2実施形態のイヤホンマイクは、イヤホン出力切り替え回路33と、このイヤホン出力切り替え回路33の出力端と携帯電話機側の入力端との間を短絡させる短絡スイッチ34とを備えている。
【0038】
イヤホン出力切り替え回路33は、制御回路6の制御により、携帯電話機70からの着信音又は受話音とプレーヤ部4からの再生音のイヤホン19への出力の切り替えを行う。すなわち、制御回路6がシリアル通信用の送受信端子を利用して携帯電話機70の状態を判別し、通話時やキー操作時にはイヤホン出力切り替え回路33を携帯電話機70側に切り替え、プレーヤ部4の音楽再生時には音楽再生回路10側に切り替える。このようにすることで、プレーヤ部4による音楽聴取中に着信があると、イヤホン出力音が携帯電話機70の出力音に切り替わるので、ユーザの手動によるプレーヤ部4の停止/再生操作が不要となる。他方、短絡スイッチ34はユーザが手動で操作できるもので、これをオンすることでプレーヤ部4の電源オフ時でも着信音や受話音を直接イヤホン19で聴取することが可能となる。
【0039】
また、制御回路6は、シリアル通信用の送受信端子を介して携帯電話機70から携帯電話機70の状態を示す表示データを受け取り、それを液晶駆動回路11に入力して液晶パネル12上に携帯電話機70の状態を表示する。
【0040】
このように、第2実施形態のイヤホンマイクは、シリアル通信用の送受信端子を利用して携帯電話機70より電源を得るようにしたので、バッテリを省くことができ、イヤホンマイク本体の小型及び軽量化が可能となる。また、携帯電話機70の状態を判別してイヤホン出力切り替え回路33の切り替え制御を行うようにしたので、ユーザの手動によるプレーヤ部4の停止/再生操作を省くことができ、操作性を向上できる。また、短絡スイッチ34によってイヤホン出力切り替え回路33の出力端と携帯電話機70側の入力端との間を短絡できるようにしたので、プレーヤ部4の電源オフ時でも着信音信号や受話音信号をイヤホン19へ出力することが可能となる。
【0041】
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態に係るイヤホンマイクの構成を示すブロック図である。なお、図1及び図3と共通する部分には同じ符号を付して説明を省略する。
【0042】
第3実施形態のイヤホンマイクは、シリアル通信用の送受信端子(TXD、RXD)が設けられた携帯電話接続用プラグ31Aを有する携帯電話接続用ケーブル31を備えるとともに、バッテリ8を内蔵したものである。バッテリ8を内蔵することで携帯電話機70側からの電源供給が不要となるため、携帯電話機70側のバッテリ負荷を低減することができる。
【0043】
また、第2実施形態のイヤホンマイクは、バッテリ8の消耗を防ぐための電源オン/オフスイッチ7と、この電源オン/オフスイッチ7と連動するイヤホン出力切り替え回路33を短絡させる短絡スイッチ42とを備えている。電源オフ時に短絡スイッチ42をオンすることで、プレーヤ部41の電源オフ時やバッテリ8の消耗時にも着信音信号及び受話音信号をイヤホン19へ出力でき、従来のイヤホンマイク同様に通話が可能となる。
【0044】
また、制御回路6は、第2実施形態と同様にシリアル通信用の送受信端子を用いて携帯電話機70側と通信を行い、表示データの受け渡しや現在の携帯電話機70の状態監視あるいは携帯電話機70から制御回路6を制御する。また、制御回路6は、携帯電話機70が通話状態に移行した場合、イヤホン出力切り替え回路33を制御して着信音信号及び受話音信号をイヤホン19へ出力する。そして、通話が終了すると、イヤホン出力切り替え回路33を制御してプレーヤ部4からの再生音信号をイヤホン19へ出力する。
【0045】
さらに、制御回路6は、シリアル通信用の送受信端子を用いて携帯電話機70からの制御を可能としており、携帯電話機70側のキー操作でプレーヤ部41の制御を行うことができる。専ら携帯電話機70のキー操作でプレーヤ部41の制御を行う場合は、制御ボタン5そのものを省くことができ、イヤホンマイク本体の小型化及び回路の簡略化が図れる。
【0046】
このように、第3実施形態のイヤホンマイクは、シリアル通信用の送受信端子を利用して携帯電話機70と通信できるようにしたので、携帯電話機70側のキー操作でプレーヤ部41の制御が可能となり、専ら携帯電話機70のキー操作でプレーヤ部41の制御を行う場合は制御ボタン5そのものを省くことができ、イヤホンマイクの小型化及び回路の簡略化が図れる。また、電源オン/オフスイッチ7と連動するイヤホン出力切り替え回路33を短絡させる短絡スイッチ42を備え、電源オフ時には短絡スイッチ42をオンして携帯電話機70からの着信音信号及び受話音信号をそのままイヤホン19へ出力できるようにしたので、プレーヤ部41の電源オフ時やバッテリ8の消耗時にも従来のイヤホンマイク同様に通話が可能となる。
【0047】
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態に係るイヤホンマイクの使用状態を示す説明図である。
【0048】
第4実施形態のイヤホンマイクは、携帯電話機70と接続する携帯電話接続用ケーブル50をイヤホンマイク本体に対して取り外しできる構成を採ったものである。携帯電話接続用ケーブル50とイヤホンマイク本体との接続をコネクタ51A及び51Bで行うことにより、本実施形態のイヤホンマイクを音楽再生プレーヤとして単体で使用することが可能となる。
【0049】
このように、第4実施形態のイヤホンマイクは、携帯電話機70と接続する携帯電話接続用ケーブル50をイヤホンマイク本体に対して取り外しできるようにした構成を採ったので、通話時以外やイヤホンマイク単体時において音楽再生プレーヤとして有効活用が可能となる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、携帯電話機に接続して用いられるイヤホンマイクにおいて、通話以外の用途で使用可能とし、機能向上とユーザ利便性の向上を図ることを可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るイヤホンマイクの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第1実施形態に係るイヤホンマイクの使用状態を示す説明図
【図3】本発明の第2実施形態に係るイヤホンマイクの構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3実施形態に係るイヤホンマイクの構成を示すブロック図
【図5】本発明の第4実施形態に係るイヤホンマイクの使用状態を示す説明図
【図6】従来のイヤホンマイクの構成例を示すブロック図
【図7】従来例のイヤホンマイクの使用状態を示す説明図
【図8】従来のシリアル通信ポートを備えたイヤホンマイクの構成例を示すブロック図
【符号の説明】
1、30、40 イヤホンマイク本体
3、31、50 携帯電話接続用ケーブル
3A、31A 携帯電話接続用プラグ
4、32、41 プレーヤ部
5 制御ボタン
6 制御回路
7 電源オン/オフスイッチ
8 バッテリ
9 メモリカード
10 音楽再生回路
11 液晶駆動回路
12 液晶パネル
13 イヤホンアンプ
14、34、42 短絡スイッチ
15 バッファアンプ
16 マイク
17 フックボタン
18 イヤホン接続用ジャック
19 イヤホン
33 イヤホン出力切り替え回路
51A、51B コネクタ

Claims (10)

  1. イヤホン及びマイクを一体的にまたは別体で着脱可能に備え、携帯電話機に接続して通話を行うイヤホンマイクであって、
    音楽データを含む音声データを再生する音楽再生手段と、
    前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号と前記音楽再生手段からの再生音信号とを混合して前記イヤホンへ出力する音声信号混合手段と、
    を備えたことを特徴とするイヤホンマイク。
  2. イヤホン及びマイクを一体的にまたは別体で着脱可能に備え、携帯電話機に接続して通話を行うイヤホンマイクであって、
    音楽データを含む音声データを再生する音楽再生手段と、
    前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号と前記音楽再生手段からの再生音信号とのいずれかを前記イヤホンへ出力するイヤホン出力切り替え手段と、
    前記携帯電話機の状態に応じて、前記携帯電話機の通話時及びキー操作時には前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号を選択し、前記音楽再生手段の音楽再生時には前記音楽再生手段からの再生音信号を選択するように前記イヤホン出力切り替え手段を制御するイヤホン出力制御手段と、
    を備えたことを特徴とするイヤホンマイク。
  3. 前記携帯電話機のフッキング動作を行うフックボタンと、
    前記フックボタンの出力信号を検出し、フッキング動作がなされた場合に前記音楽再生手段の動作を停止させる音楽再生停止手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のイヤホンマイク。
  4. 前記音楽再生手段の電源をオンまたはオフする電源スイッチ手段と、
    前記音声信号混合手段の入出力端間に設けられ、前記電源スイッチ手段のオフ時にはオンして前記入出力端間を短絡する短絡スイッチ手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のイヤホンマイク。
  5. 前記イヤホン出力切り替え手段の出力端と携帯電話機側入力端との間に設けられ、使用者の操作に応じて前記携帯電話機からの着信音信号または受話音信号を直接前記イヤホンへ出力する手動短絡スイッチ手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のイヤホンマイク。
  6. 前記携帯電話機からの制御信号を受け取り、前記制御信号に従って前記音楽再生手段の動作に関わる制御を行う音楽再生制御手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のイヤホンマイク。
  7. 自装置を動作させるための電源を供給するバッテリを備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のイヤホンマイク。
  8. 前記携帯電話機と接続する接続ケーブルを利用して前記携帯電話機より自装置を動作させる電源を得ることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のイヤホンマイク。
  9. 前記接続ケーブルを自装置本体に着脱自在に接続する接続手段を備えたことを特徴とする請求項8に記載のイヤホンマイク。
  10. 前記音楽データを含む音声データを記録する自装置本体に着脱自在な記録媒体を備え、前記音楽再生手段は前記記録媒体より音声データを読み出して再生を行うことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のイヤホンマイク。
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