JP2004072307A - デジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置全体の電源容量を大きくすることなく、安定して無線通信ブロックと電子回路とに電源供給を行うことができるデジタルカメラを提供する。
【解決手段】デジタルカメラ2は、一旦システムメモリ78又はメモリカード94に格納した画像データを無線通信モジュール84を介して無線通信で外部に転送することができる。第1スイッチングレギュレータ66が撮影系モータ28、30、32、34と無線通信モジュール84とに電源供給するが、CPU76が撮影動作と無線通信動作とを同時に行わないように制御するので、第1スイッチングレギュレータ66からはある時点では撮影系モータ28〜34と無線通信モジュール84とのどちらかにのみ電源供給する。従って、同時に過大な電流が流れなくて済むので、大電流用の電源モジュールは1つで済む。
【選択図】図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静止画や動画を撮影するデジタルカメラ、及びデジタルカメラを含めた撮像装置の電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、Bluetooth や無線LANなどの無線通信機能が種々の電子装置に搭載されてきている。撮像装置、特にデジタルカメラにもBluetooth や無線LANなどの無線通信機能を搭載することが考えられている。この場合、デジタルカメラに無線通信インターフェースを備え、カメラ内に無線通信ブロックを設ける必要がある。特開平9−83930、特開2001−111884には、いずれもカメラで撮影した画像を、無線通信インターフェースにより外部に転送する技術が開示されている。
【0003】
しかし、無線通信の場合、その出力電力にもよるが、無線通信ブロックの消費電力は比較的大きい。このため、この無線通信ブロックへの電源の供給を通常の電子回路用の電源から行うと、必要な電源容量が大きくなってしまうか、無線通信ブロックの稼動状況に応じて他の電子回路への電源供給が不安定になってしまう、という状況がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の事情を考慮して、撮像装置全体の電源容量を大きくすることなく、安定して無線通信ブロックと電子回路とに電源供給を行うことができる撮像装置、特にデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の本発明は、撮影駆動系を用いて撮影した画像を一旦内部メモリ又は外部メモリに格納可能なデジタルカメラであって、
前記内部メモリ又は外部メモリに格納した画像データを無線通信により外部に転送することができる無線通信手段と、
撮影動作と前記無線通信手段による無線通信動作とを同時に行わないように制御する制御手段と、
撮影動作時のみに作動する撮影駆動系と前記無線通信手段とに共通して電源供給する電源供給手段と、からなるデジタルカメラ、からなる。
【0006】
請求項1の本発明によれば、デジタルカメラの撮影駆動系を用いて撮影した画像を一旦内部メモリ又は外部メモリに格納することができるデジタルカメラが、無線通信手段と、制御手段と、電源供給手段とを有する。デジタルカメラは、一旦内部メモリ又は外部メモリに格納した画像データを無線通信手段により無線通信で外部に転送することができる。同じ電源供給手段が撮影動作時のみに作動する撮影駆動系と無線通信手段とに電源供給するが、前記制御手段が撮影動作と無線通信動作とを同時に行わないように制御するので、前記電源供給手段からはある時点では撮影駆動系と無線通信手段とのどちらかにのみ電源供給する。従って、同時に過大な電流が流れなくて済む。
【0007】
請求項2の本発明は、撮影駆動系を用いて撮影した画像を一旦内部メモリ又は外部メモリに格納し、前記内部メモリ又は外部メモリに格納した画像データを無線通信手段により外部に転送することができる撮像装置の電源装置であって、
撮影動作と無線通信動作とを同時に行わないように制御する制御手段と、
撮影動作時のみに作動する撮影駆動系と前記無線通信手段とに共通して電源供給する第1電源供給手段と、からなる撮像装置の電源装置、からなる。
【0008】
請求項2の本発明によれば、第1電源供給手段が撮影動作時のみに作動する撮影駆動系と無線通信手段とに共通して電源供給するが、前記制御手段が撮影動作と無線通信動作とを同時に行わないように制御するので、前記第1電源供給手段からはある時点では撮影駆動系と無線通信手段とのどちらかにのみ電源供給する。従って、同時に過大な電流が流れなくて済む。
【0009】
請求項3の本発明は、前記第1電源供給手段とは別に、消費電流の微弱な電子回路への電源供給を行う第2電源供給手段を設けたことを特徴とする請求項2の撮像装置の電源装置、からなる。
【0010】
請求項3の本発明によれば、前記第1電源供給手段は撮影駆動系と無線通信手段のように消費電流が大きい装置に共通して電源供給するので、撮影駆動系、無線通信手段以外の消費電流が微弱な電子回路へは別の第2電源供給手段が電源供給するためこれらの微弱な電子回路への電源供給が不安定になることがない。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明の実施の形態を詳説する。
【0012】
図1は本実施の形態に係るデジタルカメラ2の背面斜視図である。
【0013】
このデジタルカメラ2は、静止画・動画の記録・再生が可能であり、さらに無線通信可能なデジタルカメラである。デジタルカメラ2前面には、沈胴式のズームレンズからなる撮影レンズ、光学ファインダー、ストロボユニット(いずれも図示せず)が設けられている。撮影レンズの後方には撮像素子としてのCCDイメージセンサ(図1中不図示、図3中36で図示、以下「CCD」という)が配置されている。
【0014】
デジタルカメラ2の上面には、無線通信用のアンテナ4、レリーズボタン12、モード設定ダイヤル14が設けられている。レリーズボタン12は、合焦箇所の入手を指示したり画像記録開始を指示したりする手段である。レリーズボタン12は、半押しでスイッチS1がオン(焦点合わせ等の撮影準備)、全押しでスイッチS2がオン(レリーズ)となる操作部材である。モード設定ダイヤル14は、図2に示すように、静止画撮影モード(Cam)、動画撮影(ムービー)モード(Mov)、セットアップモード(Setup)、再生モード(Play)、無線通信モード(Wireless)を選択するためのダイヤルである。このモード設定ダイヤル14の構成により、モードとして静止画撮影、動画撮影、無線通信は独立した構成となっている。すなわち、静止画撮影、動画撮影、無線通信はどれかしか選択できないようになっている。
【0015】
デジタルカメラ2の一方の側面には、メモリカードスロット92が設けられている。メモリカードスロット92は、スリット状に形成された挿入口で、デジタルカメラ2内へメモリカード94(記録媒体)を挿入するためのものである。
【0016】
デジタルカメラ2の裏面には、光学ファインダー8、電源スイッチ6、モニタ表示部10、上下左右キー18、メニューボタン20、実行ボタン22、キャンセルボタン24が設けられている。電源スイッチ6は、電源ON/OFF手段である。上下左右キー18は、メニュー選択の際に押圧することによって上下左右に選択肢を動かすためのものである。メニューボタン20は、撮影系モードが選択されている場合には、押すことによって人物(ポートレート)メニュー、風景メニュー、夜景メニュー、モノクロメニューなどの各種メニューを表示させることができる。実行ボタン22は表示したメニューを選択実行するためのボタンである。キャンセルボタン24は、選択を取り消すためのボタンである。
【0017】
モニタ表示部10はカラー液晶表示になっており、CCD36を介して取り込まれる画像やメモリカード94から読み出した再生画像が表示されると共に、モード情報、電池残量警告、撮影日時、標準撮影可能枚数、再生コマ番号などの各種情報も表示される。各種のメニュー表示、メニューの選択や各メニューにおける各種設定項目の設定等もモニタ表示部10の表示画面を用いて行われる。
【0018】
図3は本実施の形態のデジタルカメラ2の構成を示すブロック図である。図3において、信号処理部44、タイミングジェネレータ42、A/D変換部46、ストロボ充電/制御部40、圧縮/伸張部48、カレンダ・時計部50、フレームメモリ52、オンスクリーンディスプレイ60、モータドライバ62、CPU76、システムメモリ78、不揮発性メモリ80、タイマ82、無線通信モジュール84、I/Oインターフェース86、カードインターフェース90は、バス27を介して接続されている。
【0019】
撮影部26には、ズームレンズ29、シャッタ31、アイリス絞り33、フォーカスレンズ35、CCD36が配設されており、さらにズームレンズ29を駆動するズームモータ28、シャッタ31を駆動するシャッタモータ30、アイリス絞り33を駆動するアイリスモータ32、フォーカスレンズ35を駆動するフォーカスモータ34が備えられている。これら各モータ28、30、32、34を駆動するモータドライバ62は、CPU76の制御信号により制御される。光学ユニット29、31、33、35の後方にCCD36が配置される。
【0020】
ズームレンズ29、シャッタ31を通過した光は、アイリス絞り33により光量が調節された後、フォーカスレンズ35を通過してCCD36に入射する。CCD36の受光面には、フォトセンサが平面的に配列されており、CCD36の受光面に結像された被写体像は、各フォトセンサによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。このようにして蓄積された信号電荷は、タイミングジェネレータ42から供給されるパルスによって、信号電荷に応じた電圧信号として順次読み出される。
【0021】
CCD36は、各フォトセンサの電荷蓄積時間(シャッタースピード)をシャッターゲートパルスによって制御する、いわゆる電子シャッター機能を有している。アイリス絞り33とCCD36の電子シャッターの組み合わせによって露光制御され、CCD36から出力された画像信号は、信号処理部44において信号処理される。
【0022】
信号処理部44は、色分離、ゲイン切換え、γ(ガンマ)処理などの各処理回路を含む。信号処理された後、画像信号はA/D変換部46においてA/D変換される。信号処理、A/D変換はタイミングジェネレータ42から供給されるパルスによって動作する。A/D変換された画像信号は、CPU76によって入力画像信号のレベルが検出され、被写体の輝度情報が取得されて、被写体の合焦状態も検出される。
【0023】
その後、CPU76は、画像信号を、輝度・色差信号生成、シャープネス補正(輪郭補正)、ホワイトバランス補正、ガンマ補正し、輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr、Cb信号)に変換し、システムメモリ78に格納する。
【0024】
システムメモリ78に格納された画像データは、CPU76の指令にしたがって読み出され、フレームメモリ52に格納されてLCD(液晶ディスプレイ)制御部54において表示用の所定方式の信号(例えば、NTSC方式のカラー複合映像信号)に変換される。LCD制御部54では、OSD(オンスクリーンディスプレイ)60からの文字情報を統合する。その後、表示用の信号はLCD58に出力され、バックライト56が点灯してLCD58に表示される。
【0025】
動画撮影の際は、CCD36から出力される画像信号によってシステムメモリ78のデータが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される映像信号がLCD58に供給されることにより、CCD36で捉える画像がリアルタイムに動画像として、またはリアルタイムではないが、ほぼ連続した画像としてLCD58に表示される。
【0026】
撮影時は、スイッチ/LED等88の一部であるレリーズボタン12の押し下げ動作により、記録開始指示信号が発せられ、I/Oインターフェース86において該指示信号が受け入れされ、その指示信号に呼応して、記録用の画像データの取り込みが開始される。レリーズボタン12の押し下げに応動する撮影動作によって、システムメモリ78に取り込まれた画像信号は、圧縮/伸張部48において、CPU76からのコマンドにしたがって圧縮処理される。圧縮処理された画像信号は、カードインターフェース90からメモリカード94に記録される。メモリカード94はメモリカードスロット92に差し込まれて所定場所に位置づけられる。再生モード時にはメモリカード94から読み出された画像データが圧縮/伸張部48によって伸張処理され、LCD58に出力される。
【0027】
記録メディアの形態は、メモリカードに限定されず、PCカード、コンパクトフラッシュ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、メモリスティックなどでもよく、電子的、磁気的、若しくは光学的、又はこれらの組合せによる方式に従って読み書き可能な種々の媒体を用いることができる。使用される媒体に応じた信号処理手段とインターフェースが適用される。異種、同種の記録メディアを問わず、複数の媒体をデジタルカメラ2に装着可能な構成にしてもよい。また、画像データを保存する手段は、カメラ本体から分離可能なリムーバブルメディアに限らず、デジタルカメラ2に内蔵された記録媒体(内部メモリ)、すなわち本形態ではシステムメモリ78であってもよい。
【0028】
デジタルカメラ2には、画像・文字データをパソコンその他の外部機器に無線で転送するための無線通信モジュール84及び無線通信モジュール84に接続されたアンテナ4が設けられる。画像・文字データを外部機器に無線で送信するときは、モード設定ダイヤル14をWirelessに合わせて、システムメモリ78又はメモリカード94から送信しようとする画像(文字)データを読み出し、送信する。無線通信モジュール84は、CPU76からデータの送受が可能になっており、CPU76からバス27を介したコマンドによりスリープが可能であり、スリープの状態では、モータ28、30、32、34の消費電流に対し無視可能な電流値となる。
【0029】
CPU76は本カメラシステムの各回路を統括制御する制御部である。システムメモリ78はROM及びRAMの記憶手段を備え、ROMにはCPU76が処理するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、RAMはCPU76が各種の演算処理等を行う際の作業用エリアとして利用される。CPU76は、スイッチ/LED等88から受入する入力信号に基づき、対応する回路の動作を制御するとともに、LCD58の表示制御、AF(オートフォーカス)制御及びAE(オートエクスポージャー:自動露出)制御等を行う。
【0030】
CPU76は、AF評価値の演算やAE演算などの各種演算を行い、その演算結果に基づいてモータドライバ62を制御してフォーカスモータ34を合焦位置に移動させるとともに、アイリスモータ32を制御して適正な絞りに設定し、かつCCD36の電荷蓄積時間を制御する。
【0031】
スイッチ/LED等88は、レリーズボタン12、モード設定ダイヤル14、上下左右キー18などの指示入力手段を含むブロックであり、画像記録時の画素数を指定する手段、電子ズーム機能のON/OFFを切り替える手段、電子ズームの拡大率を操作する手段などを含む。
【0032】
バス27にはストロボ充電/制御部40が接続され、ストロボ充電/制御部40にはストロボ38が接続されていて、ストロボ38使用時にはストロボ充電/制御部40がストロボ38の作動を制御する。
【0033】
バス27には、カレンダ・時計50、不揮発性メモリ80、タイマ82が接続されている。カレンダ・時計50は日付・時間を記録し、不揮発性メモリ80にはデジタルカメラ2の機器情報が格納され、タイマ82はタイマ撮影をするためのものである。
【0034】
電源について説明する。電源はバッテリ64から供給されるが、バッテリ64からの電力はスイッチングレギュレータにより安定化される。スイッチングレギュレータは5個存在し、第1スイッチングレギュレータ66、第2スイッチングレギュレータ68、第3スイッチングレギュレータ70、第4スイッチングレギュレータ72、第5スイッチングレギュレータ74がある。
【0035】
スイッチングレギュレータは2系統に分かれており、一方の系統である第1スイッチングレギュレータ66は大電流用でモータドライバ62及び無線通信モジュール84に電力を供給している。第1スイッチングレギュレータ66の電流容量は、モータドライバ62及び無線通信モジュール84に必要な電力のうちの大きい方に合わせて設定されている。他方の系統はその他の電子回路に電源を供給するためのレギュレータであり、第2スイッチングレギュレータ68、第3スイッチングレギュレータ70、第4スイッチングレギュレータ72、第5スイッチングレギュレータ74からなり、これら4個のレギュレータはいずれも小電力用となっている。第2スイッチングレギュレータ68はLCDドライバに電力を供給している。第3スイッチングレギュレータ70はLCDバックライト56に電力を供給している。第4スイッチングレギュレータ72はアナログ回路へ電力を供給している。第5スイッチングレギュレータ74は上述の回路以外の回路へ電力を供給している。なお、必要に応じてCCDアナログ回路用の電源を別系統にしてもよい。
【0036】
CPU76は第1〜第5スイッチングレギュレータ66、68、70、72、74を制御する制御信号をこれら各レギュレータ66〜74に送る。CPU76は、静止画撮影モード(Cam)、動画撮影(ムービー)モード(Mov)の場合は、無線通信モジュール84をスリープさせておく制御を行う。無線通信モジュール84のスリープ中の消費電流は、各モータ28、30、32、34の消費電流と比較して無視できるほど小さいため、大電流用の第1スイッチングレギュレータ66の電源供給能力を超えることはない。したがって、無線通信モジュール84がスリープ中は、撮影系の各モータ28、30、32、34を駆動させることができる。
【0037】
モード設定ダイヤル14では、無線通信モード(Wireless)と撮影系モード(静止画撮影モード、動画撮影モード)とは同時に選択できずどちらかのみ選択可能になっているので、CPU76は無線通信モードでは撮影動作をさせることはない。したがって、無線通信モードでは撮影系の各モータ28、30、32、34は駆動されず、電流も消費されない。ゆえに、無線通信モジュール84を駆動しても大電流用の第1スイッチングレギュレータ66の電源供給能力を超えることはない。
【0038】
なお、ストロボ38の充電回路はバッテリ64から直接チャージされており、スイッチングレギュレータの容量には関与しない。
【0039】
このように本実施の形態によれば、デジタルカメラ2の撮影時に動作する大電流部品(各モータ28、30、32、34)と無線通信時に動作する大電流部品(無線通信モジュール84)とは排他的に動作するため、大電流の電源モジュールであるスイッチングレギュレータは1つで済み、カメラのコストを低減させることができる。さらに、消費電流が大きい電子回路への電源供給と消費電流の微弱な電子回路への電源供給とを別々にしたので、特に消費電流の微弱な電子回路への電源供給が不安定になることがない。
【0040】
【発明の効果】
請求項1の本発明によれば、電子回路系に同時に過大な電流が流れなくてすむので、デジタルカメラ全体の電源容量を大きくすることなく撮像系にも無線通信系にも安定して電源供給でき、他の電子回路系への電源供給も安定化させることができる。
【0041】
請求項2の本発明によれば、電子回路系に同時に過大な電流が流れなくてすむので、撮像装置全体の電源容量を大きくすることなく撮像系にも無線通信系にも安定して電源供給でき、他の電子回路系への電源供給も安定化させることができる。
【0042】
請求項3の本発明によれば、消費電流が大きい電子回路への電源供給と消費電流の微弱な電子回路への電源供給とを別々にしたので、特に消費電流の微弱な電子回路への電源供給が不安定になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルカメラの背面斜視図。
【図2】モード設定ダイヤルの拡大図。
【図3】デジタルカメラの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
2…デジタルカメラ、14…モード設定ダイヤル、26…撮像部、28…ズームモータ、30…シャッタモータ、32…アイリスモータ、34…フォーカスモータ、62…モータドライバ、64…バッテリ、66…第1スイッチングレギュレータ、68…第2スイッチングレギュレータ、70…第3スイッチングレギュレータ、72…第4スイッチングレギュレータ、74…第5スイッチングレギュレータ、76…CPU、78…システムメモリ、84…無線通信モジュール、94…メモリカード

Claims (3)

  1. 撮影駆動系を用いて撮影した画像を一旦内部メモリ又は外部メモリに格納可能なデジタルカメラであって、
    前記内部メモリ又は外部メモリに格納した画像データを無線通信により外部に転送することができる無線通信手段と、
    撮影動作と前記無線通信手段による無線通信動作とを同時に行わないように制御する制御手段と、
    撮影動作時のみに作動する撮影駆動系と前記無線通信手段とに共通して電源供給する電源供給手段と、からなるデジタルカメラ。
  2. 撮影駆動系を用いて撮影した画像を一旦内部メモリ又は外部メモリに格納し、前記内部メモリ又は外部メモリに格納した画像データを無線通信手段により外部に転送することができる撮像装置の電源装置であって、
    撮影動作と無線通信動作とを同時に行わないように制御する制御手段と、
    撮影動作時のみに作動する撮影駆動系と前記無線通信手段とに共通して電源供給する第1電源供給手段と、からなる撮像装置の電源装置。
  3. 前記第1電源供給手段とは別に、消費電流の微弱な電子回路への電源供給を行う第2電源供給手段を設けたことを特徴とする請求項2の撮像装置の電源装置。
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