JP2004071452A - ストップランプスイッチ - Google Patents

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JP2002231391A
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Manabu Shiroshita
城下 学
Hiroyuki Kosaka
小坂 博之
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】主に自動車のブレーキペダル操作時の、ストップランプの点消灯制御等に用いられるストップランプスイッチに関し、防油性・防塵性に優れ、組立ても容易なものを提供することを目的とする。
【解決手段】固定接点3が植設されたケース11上縁側壁と、このケース11内に上下動可能に収納され、可動接点4を固定接点3と接離させる作動軸12の間に、弾性を有するシール部材18を装着してストップランプスイッチを構成することによって、防油性・防塵性に優れ、組立ても容易なものを得ることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主に自動車のブレーキペダルを踏んだ際に操作され、ストップランプの点消灯制御等に用いられるストップランプスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ブレーキペダルを踏み込んだ際にはストップランプを点灯させ、離した際には消灯させる、ブレーキペダルの操作に伴うストップランプの制御用に、押圧操作型のストップランプスイッチが多く使用されている。
【0003】
このような従来のストップランプスイッチについて、図4を用いて説明する。
【0004】
図4は従来のストップランプスイッチの断面図であり、同図において、1は上面開口で筒状の絶縁樹脂製のケース、2はこのケース1内に上下動可能に収納された作動軸で、ケース1には底面から端子部3Aが突出した複数の固定接点3が植設されている。
【0005】
そして、4は導電金属製の可動接点で、この可動接点4がケース1の底面との間にやや撓んだ状態で装着された接圧バネ5によって、複数の固定接点3に下方から弾接し、可動接点4を介して複数の固定接点3が電気的に接続された状態となっている。
【0006】
また、6は戻りバネ、7はケース1上面の開口部を覆うカバーで、戻りバネ6が作動軸2下面とケース1の底面との間にやや撓んだ状態で装着され、作動軸2を上方に付勢すると共に、この作動軸2上端がカバー7中央の貫通孔から上方へ突出して、ストップランプスイッチが構成されている。
【0007】
以上の構成において、作動軸2上端を下方へ押圧操作すると、作動軸2が戻りバネ6を撓めながら下方へ移動し、作動軸2下端に上面を押圧された可動接点4が、接圧バネ5を撓めながら下方へ移動して固定接点3から離れるため、複数の固定接点3間は電気的に切断された状態となる。
【0008】
そして、作動軸2への押圧力を除くと、戻りバネ6の弾性復帰力によって作動軸2が上方へ移動すると共に、可動接点4も接圧バネ5に押圧されて固定接点3に弾接し、複数の固定接点3が電気的に接続された元の状態に戻る。
【0009】
なお、このように構成されたストップランプスイッチは、一般に自動車のブレーキペダル(図示せず)の手前に装着され、固定接点3の端子部3Aにはストップランプ(図示せず)に接続されたコネクタが装着される。
【0010】
また、ブレーキペダルが踏み込まれていない状態では、ブレーキペダルのアームに作動軸2が押圧された状態、つまり複数の固定接点3間が電気的に切断された状態となっているため、ストップランプは消灯した状態となっている。
【0011】
そして、ブレーキペダルが踏み込まれると、アームが作動軸2から離れ押圧力が除かれるため、戻りバネ6によって作動軸2が突出し、接圧バネ5によって可動接点4が複数の固定接点3に弾接して、ストップランプが点灯するように構成されているものであった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来のストップランプスイッチにおいては、こうしたストップランプスイッチは潤滑油等が用いられ比較的塵埃も多いブレーキペダル近傍に使用されることから、通常、作動軸2やケース1等のスイッチ全体をゴム等のキャップで覆ったり、ケース1とカバー7の間に接着剤等を塗布して封止したりすることによって、防油性・防塵性を図っているため、組立てづらく、スイッチの製作に時間を要するという課題があった。
【0013】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、防油性・防塵性に優れ、組立ても容易なストップランプスイッチを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
【0015】
本発明の請求項1に記載の発明は、ケース上端または側壁と作動軸の間に、弾性を有するシール部材を装着してストップランプスイッチを構成したものであり、ケースに植設された固定接点や、この固定接点と接離する可動接点がシール部材によって覆われているため、防油性・防塵性に優れると共に、ケースと作動軸の間にシール部材が装着されているため、組立ても容易なストップランプスイッチを得ることができるという作用を有する。
【0016】
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、シール部材を内周リング部及びこれと薄肉部で連結された外周リング部で形成し、内周リング部を作動軸外周に設けた溝部へ、外周リング部をケース上縁または側壁に設けた段部へ各々弾接させたものであり、シール部材の製作がし易く、スイッチの組立てもさらに容易に行うことができるという作用を有する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
【0018】
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態によるストップランプスイッチの断面図、図2は同分解斜視図であり、同図において、11は上面開口で筒状の絶縁樹脂製のケース、12はこのケース11内に上下動可能に収納された作動軸で、ケース11には底面から端子部3Aが突出した複数の固定接点3が植設されている。
【0019】
そして、4は銅合金等の導電金属製の可動接点で、この可動接点4がケース11底面との間にやや撓んだ状態で装着された接圧バネ5によって、複数の固定接点3に下方から弾接し、可動接点4を介して複数の固定接点3が電気的に接続された状態となっている。
【0020】
また、6は戻りバネ、17はケース1上面の開口部を覆うカバーで、戻りバネ6が作動軸12下面とケース11底面との間にやや撓んだ状態で装着され、作動軸12を上方に付勢すると共に、この作動軸12上端がカバー17中央の貫通孔から上方へ突出している。
【0021】
さらに、18はゴムやエラストマー等の弾性を有するシール部材で、内周リング部18Aと同じ外周リング部18B、及びこれらを連結する薄肉部18Cから形成されている。
【0022】
そして、このシール部材18が、薄肉部18Cがやや撓んだ状態で、内周リング部18Aが作動軸12外周に設けた溝部12Aへ、外周リング部18Bがケース11上縁側壁に設けた段部11Aへ各々弾接し、ケース11とカバー17内に収納されて、ストップランプスイッチが構成されている。
【0023】
以上の構成において、作動軸12上端を下方へ押圧操作すると、図3の断面図に示すように、作動軸12が戻りバネ6を撓めながら下方へ移動し、作動軸12下端に上面を押圧された可動接点4が、接圧バネ5を撓めながら下方へ移動して固定接点3から離れるため、複数の固定接点3間は電気的に切断された状態となる。
【0024】
また、作動軸12への押圧力を除くと、戻りバネ6の弾性復帰力によって作動軸12が上方へ移動すると共に、可動接点4も接圧バネ5に押圧されて固定接点3に弾接し、複数の固定接点3が電気的に接続された図1の元の状態に戻る。
【0025】
なお、この時、溝部12Aに弾接したシール部材18の内周リング部18Aも上下動し、薄肉部18Cが作動軸12の上下動に伴って、ケース11の段部11Aへ弾接した外周リング部18Bを支点として反転する。
【0026】
そして、このように内周リング部18Aは溝部12Aへ、外周リング部18Bは段部11Aへ、各々やや撓んだ薄肉部18Cによって弾接し、ケース11内は密閉されているため、作動軸12とカバー17の貫通孔間、或いはケース11とカバー17間の隙間から、潤滑油や塵埃等がカバー17内へ侵入したとしても、これらの固定接点3や可動接点4への付着を防止することができる。
【0027】
また、このように構成されたストップランプスイッチは、一般に自動車のブレーキペダル(図示せず)の手前に装着され、固定接点3の端子部3Aにはストップランプ(図示せず)に接続されたコネクタが装着される。
【0028】
そして、ブレーキペダルが踏み込まれていない状態では、ブレーキペダルのアームに作動軸12が押圧された図3の状態、つまり複数の固定接点3間が電気的に切断された状態となっているため、ストップランプは消灯した状態となっている。
【0029】
また、ブレーキペダルが踏み込まれると、アームが作動軸12から離れ押圧力が除かれるため、図1に示すように、戻りバネ6によって作動軸12が突出し、接圧バネ5によって可動接点4が複数の固定接点3に弾接して、ストップランプが点灯するように構成されている。
【0030】
このように本実施の形態によれば、ケース11上端または側壁と作動軸12の間に、弾性を有するシール部材18を装着してストップランプスイッチを構成することによって、ケース11に植設された固定接点3や、この固定接点3と接離する可動接点4がシール部材18によって覆われているため、防油性・防塵性に優れると共に、組立ても容易なストップランプスイッチを得ることができるものである。
【0031】
また、シール部材18を内周リング部18A及びこれと薄肉部18Cで連結された外周リング部18Bで形成し、内周リング部18Aを作動軸12外周に設けた溝部12Aへ、外周リング部18Bをケース11上縁側壁に設けた段部11Aへ各々弾接させることによって、防油性・防塵性がより確実なものになると共に、シール部材の製作がし易く、スイッチの組立てもさらに容易に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、防油性・防塵性に優れ、組立ても容易なストップランプスイッチを得ることができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるストップランプスイッチの断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同押圧操作時の断面図
【図4】従来のストップランプスイッチの断面図
【符号の説明】
3 固定接点
3A 端子部
4 可動接点
5 接圧バネ
6 戻りバネ
11 ケース
11A 段部
12 作動軸
12A 溝部
17 カバー
18 シール部材
18A 内周リング部
18B 外周リング部
18C 薄肉部

Claims (2)

  1. 上面開口で固定接点が植設された絶縁樹脂製のケースと、このケース内に上下動可能に収納された作動軸と、この作動軸の上下動によって上記固定接点と接離する可動接点と、上記ケースの開口部を覆うと共に、貫通孔から上記作動軸先端が突出するカバーからなり、上記ケース上縁または側壁と作動軸の間に弾性を有するシール部材を装着したストップランプスイッチ。
  2. シール部材を内周リング部及びこれと薄肉部で連結された外周リング部で形成し、上記内周リング部を作動軸外周に設けた溝部へ、上記外周リング部をケース上縁または側壁に設けた段部へ各々弾接させた請求項1記載のストップランプスイッチ。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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