JP2004069703A - 座標測定台 - Google Patents

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Abstract

【課題】 座標測定台を提供する。
【解決手段】 XY座標測定台(1)は各座標軸毎に摩擦棒(10;12)とモータ(9;11)とを有する駆動ユニットを有する。モータ(9;11)はそのモータ軸(19)が摩擦棒(10;12)の一方側に接しているとともに、加圧ローラ(20)が摩擦棒(10;12)の反対側に接している。加圧ローラ(20)、摩擦棒(10;12)およびモータ軸(19)を加圧力で互いに予圧する1つの加圧ばね(24)が設けられ、その結果モータ軸(19)が摩擦棒(10;12)に対して摩擦係合してモータ(9;11)の回転運動を摩擦棒(10;12)の直線運動に変換する。本発明によれば、モータ軸(19)に、加圧力と反対方向に向けられ、且つモータ軸(19)に向けられて加圧力を補償する補償力を生じる補償手段(21)が付設される。
【選択図】   図2

Description

 本発明は、請求項1の所謂プレアンブル部分(前提部)の特徴を有した座標測定台に関するものである。
 上記の種類の座標測定台は半導体産業において基板を測定するための高精度座標測定装置に用いられている。そのような座標測定台を有する座標測定装置は非特許文献1に記載されている。この測定装置は基板、例えばマスクやウエハ上のパターン要素のエッジの座標を高精度に測定するのに用いられる。
 先行する未公開特許文献1は上記の種類の追加改良された座標測定台および、基板、例えばマスクやウエハ上のパターン要素のエッジの座標を高精度に測定するための座標測定装置について記載している。
 座標測定装置はX方向およびY方向に水平に移動可能な上記の種類の座標測定台を有している。それはエッジ座標が測定すべき形状特徴を有する基板を受け取る役目を果たす。さらに、個別の干渉測定光線路が測定台の各座標軸(X,Y)に対応している。2つの干渉測定光線路の端部に配置された測定ミラーが測定台の直交する2つの側面に載置されている。その2つの測定ミラーによって測定台の位置を干渉により決定することができる。
 座標測定台は各座標軸に対して摩擦棒とモータとを有する駆動ユニットを有する。モータはそのモータ軸が摩擦棒の一端に接する一方、加圧ローラが摩擦棒の他端に接する。加圧ローラ、摩擦棒およびモータ軸を加圧力により互いに予圧する少なくとも1つのバネを設ける。その結果モータ軸が摩擦棒に摩擦係合されるため、モータの回転運動が摩擦棒の直線運動に変換される。
 上記の種類の座標測定装置は5nm未満の範囲の再現性を有する座標を確定するのに役立つ。すでに述べたようにこの測定精度は測定台のXY位置精度と垂直移動精度とに大きく左右されるため、測定台の設計には極めて厳しい要求が課される。
 周知の座標測定台の駆動ユニットで用いられるモータは回転速度依存型トルクを有するものだった。またこの周知の座標測定台はすでに重い台構成部品で構成されているため、高トルクを発生させるためにモータは常に高速回転しなければならない。さらにこの周知の座標測定台で30nm未満の範囲の微細な位置決めを良好に達成するために、高速回転するモータ軸の回転運動をリンク装置を用いて大幅に低減させなければならなかった。
 この目的のために、例えば摩擦車低減リンク装置を介して摩擦棒に作用するモータ軸上に配置された摩擦車を有するステッピングモータまたは直流モータを駆動ユニットで用いた。最後の摩擦車と摩擦棒との間の摩擦係合を充分に確実なものにするために加圧力をそれだけ高くしなければならない。また必要な加圧力は駆動システムが移動しなければならない質量に左右される。
 座標測定器の新たな開発状況では、半導体産業において大型基板、例えば9インチマスクおよび300mmウエハの測定を可能にする超大型のXY座標測定台が必要とされた。その結果個々の可動台構成部品(XおよびY方向用)は以前の座標測定台よりかなり重かった(最大80kg)。周知の駆動ユニットを使用したこの超大型のXY座標測定台の実験により周知の駆動装置ではこれらの質量を移動させるのに充分なトルクがかからないことが分かった。移動すべき質量が大きいため摩擦棒上の摩擦係合が一部失われ、すなわちすべりが生じた。一方これにより確実に位置精度が失われた。
独国特許発明第101 40 174.4−52号明細書 ケー・ディー・ロスおよびケー・リン(K.D.Roeth and K.Rinn)著「半導体製造用ライカ工業計測機器アイプロを用いたマスク測定学(Maskenmetrologie mit der LEICA IMS IPRO fuer die Halbleiterproduktion[Mask metrology using the LEICA IMS IPRO for semiconductor production])」、「科学技術の報告(Mitteilungen fuer Wissenschaft und Tecknik)」、1997年10月、第11巻、第5号、p.130−135
 そのため本発明の目的は大きな台質量にもかかわらず、正確なXY位置決め精度を可能にした超大型のXY座標測定台を示すことである。
 この目的は請求項1の特徴構成を有する座標測定台によって達成される。
 周知の座標測定台を用いて、加圧ローラ、摩擦棒およびモータ軸を少なくとも1つのばねの加圧力で互いに予圧して、モータ軸を摩擦棒に摩擦係合させた。この新しい非常に重い座標測定台では、摩擦車を摩擦棒に対して押し付けるために相当大きな加圧力が必要とされるが、これはモータ軸のベアリングに過度の負荷をかけることが分かった。
 さらにこの新しい座標測定台の非常に重い台構成部品を移動させるための加圧力を増加させるために、本発明によれば、駆動ユニットに、加圧力と反対方向に向けられ、且つモータ軸に向けられて加圧力を補償する補償力を生じる補償手段が付設されている。これによりモータ軸のベアリングに過度に負荷をかけることなく加圧力を著しく増加させることができる。
 本発明の有利な実施形態では、補償手段が限定移動可能な負荷軽減ベアリング保持要素上に、モータのモータ軸に対して補償力で予圧される2つの近接した負荷軽減ベアリングを含む。2つの負荷軽減ベアリング間の空隙が、加圧力と負荷軽減ベアリング保持要素の可動性とによりモータ軸に対して中心になるように位置決めされたモータ軸用のV字型受け口を形成している。
 負荷軽減ベアリングおよび加圧ローラをボールベアリング、自己整合ボールベアリングまたはニードルベアリングとして具現化することができる。ステッピングモータを駆動要素として用いることができる。
 また一方モータがその非常に高い全トルクを最小の移動距離に対しても利用するため、トルクモータを用いることが特に有利であることを示した。これは重い台構成部品を移動する際の大きな利点であることを示す。この実施形態により実際さらに位置精度を向上させることができた。これはこの状況では関連する機械的許容誤差を有するいかなる種類のリンク装置もこれ以上必要ないということがさらに有利であることを示している。エネルギー伝達が直接モータ軸から摩擦棒へと生じるため、位置精度は事実上モータの動作精度の影響しか受けない。
 以下、本発明について概略図を参照して説明する。
 図1は本発明による完全に組み立てた座標測定台1の斜視図である。基部2がその上に中央部4を配した状態で示されている。中央部4はY誘導要素6と追加支持要素13とに吊着されており、そのY誘導要素6および追加支持要素13は両方とも基部2の平面上の支持エアベアリング7によって支持されているとともにその上を摺動可能である。中央部4をX方向に移動させるために基部2は溝として具現化されたX誘導要素3を有する。中央部4に配置された誘導エアベアリング8はX方向への移動を誘導するためにX誘導要素3に係合しているがこの図では隠れている。
 X移動を達成するために、中央部4をX駆動要素9の回転運動を中央部4に伝えるX摩擦棒10に結合させる。X駆動要素9のモータ軸19の反対側には加圧ローラ20がX摩擦棒10に対して摩擦配置されている。そのために加圧ローラ20、X摩擦棒10およびモータ軸19が少なくとも1つのばね(図示せず)の加圧力で互いに予圧されているため、モータ軸19はX摩擦棒に対して摩擦係合している。
 本発明によれば、X駆動要素9のモータ軸19に、加圧力と反対方向に向けられ、且つモータ軸19に向けられて加圧力を補償する補償力を生じる補償手段21が付設されている。これによりモータ軸19のベアリングに過度に負荷をかけることなく加圧力を著しく増加させることができる。
 中央部4を超えて完全にまたがる台本体5は中央部4の上方に配置されている。また台本体5は数個の支持エアベアリング7によって基部2の表面上に支持されるとともにY誘導要素6に沿ってY方向に摺動可能である。この誘導要素6がX方向に移動可能な中央部4を搬送するため、中央部4がX方向に移動する度に台本体5は強制誘導的に追従する。
 その上にY誘導リブ15が据え付けられた2つの保持要素14が、台本体5のY誘導要素6に面した外側に配置されている。Y誘導リブ15の外側に配置されているのは、数個の誘導エアベアリング8であり、Y誘導要素6の外側に対して据え付けられるとともにY誘導要素6に沿って台本体5の正確な移動を確保する。Y移動を達成するために、Y摩擦棒12によって台本体5に回転運動が伝達されるY駆動要素11が基部2上に固定して配置されている。
 Y摩擦棒12はX方向に延在する押棒17に対向するその一端において環状エアベアリング16と係合することにより、Y摩擦棒12のY移動を台本体5に伝達する。加圧ローラ20はモータ軸19の反対側でY摩擦棒12に摩擦配置されている。そのために加圧ローラ20、Y摩擦棒12およびモータ軸19が少なくとも1つのばね(図示せず)の加圧力で互いに予圧されているため、モータ軸19はY摩擦棒12に対して摩擦係合している。
 本発明によれば、Y駆動要素11のモータ軸19に、加圧力と反対方向に向けられ、且つモータ軸19に向けられて加圧力を補償する補償力を生じる補償手段21が付設されている。これによりモータ軸19のベアリングに過度に負荷をかけることなく加圧力を著しく増加させることができる。
 基部2、中央部4および台本体5はそれぞれ重畳する内在開口部18を有し、それらの開口部は透過光測定用の1つの開放透過光領域を形成している。
 図2は図1の座標測定台のX駆動装置の斜視詳細図である。
 X駆動要素9はモータ載置台22上に配置されている。X駆動要素9のモータ軸19はモータ載置台22を貫通して上方に突出するとともにX摩擦棒10に接している。X摩擦棒10の反対側には、加圧ローラ20がモータ軸19に正対して加圧ローラ保持要素23に配置されている。加圧ばね24が加圧ばね保持要素25に配置されて加圧ローラ保持要素23を加圧ローラ20に対して予圧することにより、加圧力で加圧ローラ20自体をX摩擦棒10に予圧する。
 モータ軸19側には負荷軽減ベアリング保持要素26に2つの近接負荷軽減ベアリング27が配置されている。負荷軽減ベアリング保持要素26はモータ載置台22に対して限定的に移動可能である。補償ばね28が補償ばね保持要素29に配置されて負荷軽減ベアリング保持要素26上の2つの負荷軽減ベアリング27をモータ軸19に対して補償力で予圧する。
 この補償力は加圧ローラ20が加える加圧力とは反対方向に向けられて加圧力を補償する。モータ軸19にかかる負荷はこれによって軽減される。同時に非常に高い加圧力でX摩擦棒10に作用してこれにより座標測定台の非常に重い構成部品を移動させることができる。その2つの負荷軽減ベアリング27間の空隙がモータ軸19用のV字型受け口を形成しており、そのV字型受け口は負荷軽減ベアリング保持要素26の可動性と加圧力自体とによりモータ軸19に対して中心になるように位置決めされている。
 図3は図1の座標測定台のY駆動装置の上からの詳細図である。
 Y駆動要素11(図では隠れている)がモータ載置台22上に配置されている。Y駆動要素11のモータ軸19はモータ載置台22を貫通して上方に突出するとともにY摩擦棒12に接している。
 Y摩擦棒12の反対側には、加圧ローラ20がモータ軸19に対して横方向にずれた状態で加圧ローラ保持要素23に配置されている。加圧ばね24が加圧ばね保持要素25に配置されて加圧ローラ保持要素23を加圧ローラ20に対して予圧することにより、加圧力で加圧ローラ20自体をY摩擦棒12に予圧する。
 モータ軸19側には負荷軽減ベアリング保持要素26に2つの近接負荷軽減ベアリング27が配置されている。負荷軽減ベアリング保持要素26はモータ載置台22に対して限定的に移動可能である。補償ばね28が補償ばね保持要素29に配置されて負荷軽減ベアリング保持要素26上の2つの負荷軽減ベアリング27をモータ軸19に対して補償力で予圧する。
 この補償力は加圧ローラ20が加える加圧力とは反対方向に向けられて加圧力を補償する。モータ軸19にかかる負荷はこれによって軽減される。同時に非常に高い加圧力でY摩擦棒12に作用してこれにより座標測定台の非常に重い構成部品を移動させることができる。その2つの負荷軽減ベアリング27間の空隙がモータ軸19用のV字型受け口を形成しており、そのV字型受け口は負荷軽減ベアリング保持要素26の可動性と加圧力自体とによりモータ軸19に対して中心になるように位置決めされている。
 Y摩擦棒12の移動は環状エアベアリング16(詳細は図1を参照してすでに説明した)によって押棒17に伝達されるため、Y摩擦棒12の自由端の横移動は押棒17上の環状エアベアリング16の傾斜を招き、それによって位置決めが不正確になる。そのため加圧ローラ20はモータ軸19に正対して配置されずに、Y摩擦棒12上でモータ軸19の位置に対して横にずれている。
 Y摩擦棒12を安定させ且つ上述した加圧ローラ20の横ずれの方向に一段と大きく横ずれした支持ベアリング30が、負荷軽減ベアリングから離れてモータ軸19がY摩擦棒12に接している側に追加配置されている。これによりY摩擦棒12の自由端は支持ベアリング30によって安定するため、押棒17上の環状エアベアリング16の傾斜は不可能になる。
 図4は図3の座標測定台のY駆動装置の側面からの詳細図である。図示の仕方により隠れているもの以外は図3と同じ構成部品が示されている。
 モータ載置台22が例えば花崗岩で作製可能な基部2に取り付けられている。Y駆動要素11がモータ載置台22に配置されている。Y駆動要素11のモータ軸19(図では隠れている)はモータ載置台22を貫通して上方に突出するとともにY摩擦棒12に接している。加圧ローラ保持要素23上の加圧ローラ20は図では隠れている。上に補償ばね28(図では隠れている)が配置された補償ばね保持要素29が見える。Y摩擦棒12の移動は環状エアベアリング16によって押棒17(詳細は図1を参照してすでに説明した)に伝達される。
 押棒17上の環状エアベアリング16の傾斜とそれによる位置決めの不正確さを招くY摩擦棒12の自由端の横移動を抑制するために、支持ベアリング30がモータ軸19がY摩擦棒12に接している側の支持ベアリング保持要素31上に追加配置されている。このベアリングはモータ軸19に対して一段と大きく横にずれている(詳細は図3を参照してすでに説明した)。
本発明による座標測定台の斜視図である。 図1の座標測定台のX駆動装置の斜めの詳細図である。 図1の座標測定台のY駆動装置の上からの詳細図である。 図1の座標測定台のY駆動装置の側面からの詳細図である。
符号の説明
 1 座標測定台
 2 基部
 3 X誘導要素
 4 中央部
 5 台本体
 6 Y誘導要素
 7 支持エアベアリング
 8 誘導エアベアリング
 9 X駆動要素
 10 X摩擦棒
 11 Y駆動要素
 12 Y摩擦棒
 13 追加支持要素
 14 保持要素
 15 Y誘導リブ
 16 環状エアベアリング
 17 押棒
 18 内在開口部
 19 モータ軸
 20 加圧ローラ
 21 補償手段
 22 モータ載置台
 23 加圧ローラ保持要素
 24 加圧ばね
 25 加圧ばね保持要素
 26 負荷軽減ベアリング保持要素
 27 負荷軽減ベアリング
 28 補償ばね
 29 補償ばね保持要素
 30 支持ベアリング
 31 支持ベアリング保持要素

Claims (8)

  1.  各座標軸毎に、摩擦棒(10;12)と、モータ軸(19)が前記摩擦棒(10;12)の一方の側に接しているモータ(9;11)とを備えた駆動ユニットを有し、、前記摩擦棒(10;12)の他方の側に加圧ローラが接しており、
     前記加圧ローラ(20)、前記摩擦棒(10;12)および前記モータ軸(19)を加圧力で互いに予圧する少なくとも1つの加圧ばね(24)が設けられ、互いの予圧によって、前記モータ軸(19)が前記摩擦棒(10;12)に対して摩擦係合して前記モータ(9;11)の回転運動を前記摩擦棒(10;12)の直線運動に変換するXY座標測定台(1)において、
     前記モータ軸(19)に、前記加圧力と反対方向に向けられ且つ前記モータ軸(19)に向けられて前記加圧力を補償する補償力を生じる補償手段(21)が付設されていることを特徴とするXY座標測定台(1)。
  2.  前記加圧ローラ(20)が、前記摩擦棒(10;12)に対して加圧力で予圧される加圧ローラ保持要素(23)に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のXY座標測定台(1)。
  3.  前記補償手段(21)が限定移動可能な負荷軽減ベアリング保持要素(26)上に、2つの近接した負荷軽減ベアリング(27)を有し、該負荷軽減ベアリング(27)は不動モータ載置台(22)に載置された前記モータ(9;11)の前記モータ軸(19)に対して前記補償力で予圧されており、
     前記2つの負荷軽減ベアリング(27)間の空隙が、前記負荷軽減ベアリング保持要素(26)の可動性と前記加圧力自体とにより前記モータ軸(19)に対して中心になるように位置決めされる前記モータ軸(19)用のV字型受け口を画定することを特徴とする請求項2に記載のXY座標測定台(1)。
  4.  前記負荷軽減ベアリング(27)がボールベアリング、自己整合ボールベアリングまたはニードルベアリングとして具現化されていることを特徴とする請求項3に記載のXY座標測定台(1)。
  5.  前記加圧ローラ(20)が前記Y摩擦棒(12)上で前記モータ軸(19)の位置に対して横にずれるとともに、
     前記Y摩擦棒(12)を安定させ且つ前記加圧ローラ(20)の上記横ずれの方向に一段と大きく横ずれした支持ベアリング(30)が、前記負荷軽減ベアリング(27)から離れて、前記モータ軸(19)が前記Y摩擦棒(12)に接している側に追加配置されていることを特徴とする請求項3に記載のXY座標測定台(1)。
  6.  前記加圧ローラ(20)がボールベアリング、自己整合ボールベアリングまたはニードルベアリングとして具現化されていることを特徴とする請求項1に記載のXY座標測定台(1)。
  7.  前記モータ(9;11)がステッピングモータまたは直流モータとして具現化されていることを特徴とする請求項1に記載のXY座標測定台(1)。
  8.  前記モータ(9;11)がトルクモータとして具現化されていることを特徴とする請求項1に記載のXY座標測定台(1)。
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