JP2004068924A - 密封形転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】深溝玉軸受11は、内外輪の間に転動自在に配設された複数の玉14と、これら玉14を周方向に沿って等間隔に保持する冠形保持器15と、接触形のシール部材18とを備える。シール部材18が、半径方向内方に延びる主リップ部16aと、軸方向内方に延びる副リップ部16bとを備える。内輪13の肩部が、軸方向内側の第1肩部10aより軸方向外側の第2肩部10bを小径とした段付き形状とされている。第2肩部10bに被さる副リップ部16bの軸方向内端の外径d1が、第1肩部10aの外径D1以下とされる。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は密封形転がり軸受に関し、特に、グリースの漏出を生じ難くする為の密封形転がり軸受の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の密封形転がり軸受の一例である深溝玉軸受を図5を参照して説明する。
深溝玉軸受1は、図5に示したように、外輪2と、内輪3と、内外輪2,3の間に転動自在に配設された複数の玉4と、これら複数の玉4を等間隔に保持する樹脂製の冠形保持器5と、弾性ゴム6と金属製の芯金7とからなる接触形のシール部材8とを備えている。
【0003】
前記シール部材8は、外周端部が外輪2の両端部内周面に形成されたシール嵌合溝2aに取り付けられており、その内周端部において半径方向内方に延びる主リップ部6aが内輪3のシール摺動溝3aの内側面に摺接し、軸方向内方に延びる副リップ部6bが内輪3の外周面との間に所定の隙間を隔てて配置されている。
また、外輪2と内輪3とシール部材8とで囲まれた軸受空間内には、グリース(図示せず) が封入されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5に示した従来の深溝玉軸受1においては、下記(1)〜(6)のように推測されるグリース漏出メカニズムにより、使用中に深溝玉軸受1の内部のグリースが流動して外部に漏出する可能性があった。
【0005】
すなわち、
(1)深溝玉軸受1の軸受空間内に封入されたグリースが、該深溝玉軸受1の回転により玉4に付着する。
(2)前記玉4に付着したグリースは、冠形保持器5のポケットで掻き落とされ、該冠形保持器5の内周面側(内輪3に近い側) に溜まる。なお、グリースは、前記冠形保持器5の外周面側(外輪2に近い側) にも溜まるが、深溝玉軸受1が回転した際の遠心力により、該グリースは外輪2側へ移動するので、溜まる量は少量であり問題ない。特に、外輪2が回転する場合には、その傾向が強い。
【0006】
(3)前記冠形保持器5の内周面側に溜まったグリースは、該冠形保持器5の爪5aを有する表側(玉4と接する側であり、図5における左側) と、該爪5aを有していない背面側(シール8に向き合う側であり、図5における右側)との2方向に別れて押し出される。なお、爪5aを有する表側に押し出されたグリースは、隣接する爪5a,5aの間を通り外輪2側へ移動するので問題ない。
(4)前記冠形保持器5の背面側に押し出されたグリースは、その一部が冠形保持器5の背面(シール8に向き合う面) とシール8の内側面との間を通り外輪2側へ移動し、残部が内輪3のシール摺動溝3a方向へ移動する。
【0007】
(5)前記内輪3のシール摺動溝3a方向へ移動したグリースは、シール8の副リップ部6bが障害となりその付近に溜る。
(6)前記シール8の副リップ部6b付近に溜まったグリースが所定量(ただし、使用される環境条件等により異なる) に達すると、主リップ部6aがグリースにより押し上げられて、該グリースが深溝玉軸受1の外部に漏出する虞がある。
【0008】
従って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、グリースの漏出が生じ難い密封形転がり軸受を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記目的は、外輪と、内輪と、内外輪の間に転動自在に配設された複数の転動体と、これら転動体を周方向に沿って等間隔に保持する保持器と、前記外輪の両端部内周面に取り付けられたシール部材とを備え、軸受空間内にグリースを封入した密封形転がり軸受であって、
前記シール部材が、半径方向内方に延びる主リップ部と、軸方向内方に延びる副リップ部とを備えると共に、
前記内輪の肩部が、軸方向内側の第1肩部より軸方向外側の第2肩部を小径とした段付き形状とされていることを特徴とする密封形転がり軸受により達成される。
【0010】
上記構成によれば、保持器の内周面と内輪の外周面との間を通って軸方向に押し出されるグリースは、副リップ部の外径上を伝わりスムースに外輪側へ流動することができる。
そこで、シール部材の副リップ部付近に溜まるグリースの量が少なくなり、溜まったグリースにより主リップ部が押し上げられ難くなるので、軸受空間内に封入されたグリースが密封形転がり軸受の外部に漏出することが防止される。
【0011】
尚、好ましくは前記第2肩部に被さる前記副リップ部の軸方向内端の外径が、前記第1肩部の外径以下とされる、又、好ましくは前記保持器と前記副リップ部との間の最小すきまが、該保持器の内周面と前記第1肩部の外周面との間の最小すきまよりも大きくされる。
この場合、保持器の内周面と内輪の外周面との間から副リップ部付近を通って外輪側へ移動するグリースを、移動し易くすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施形態に係る密封形転がり軸受を詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係る密封形転がり軸受の要部断面図、図2は図1に示した密封形転がり軸受の要部拡大図である。
【0013】
本第1実施形態に係る密封形転がり軸受としての深溝玉軸受11は、図1に示したように、外輪12と、内輪13と、内外輪12,13の間に転動自在に配設された複数の玉(転動体)14と、これら玉14を周方向に沿って等間隔に保持する爪15aを有する樹脂製の冠形保持器(保持器)15と、弾性ゴム16と金属製の芯金17とからなる接触形のシール部材18とを備えている。
【0014】
前記シール部材18は、図1及び図2に示したように、外周端部が外輪12の両端部内周面に形成されたシール嵌合溝12aに取り付けられており、その内周端部において半径方向内方に延びる主リップ部16aが内輪13のシール摺動溝13aの内側面に摺接し、軸方向内方に延びる副リップ部16bが内輪13の外周面との間に所定の隙間を隔てて配置されている。
そして、外輪12と内輪13とシール部材18とで囲まれた軸受空間内には、グリース(図示せず) が封入されている。
【0015】
図2に示したように、前記内輪13の肩部は、軸方向内側の第1肩部10aより軸方向外側の第2肩部10bを小径とした段付き形状とされており、前記第2肩部10bに被さる前記副リップ部16bの軸方向内端の外径d1が、前記第1肩部10aの外径D1以下とされている。
【0016】
又、本実施形態の前記副リップ部16bの外周面側には、くびれ部16cが設けられており、前記冠形保持器15と前記副リップ部16bとの間の最小すきまが、該保持器15の内周面と前記第1肩部10aの外周面との間の最小すきまよりも大きくされている。
【0017】
即ち、本第1実施形態の深溝玉軸受11によれば、内輪13の第2肩部10bに被さるシール部材18の副リップ部16bにおける軸方向内端(図2中、左端)が、内輪13の第1肩部10aの外周面に対して径方向外方(図2中、上方)に突出する段差を生じることがないので、冠形保持器15の内周面と内輪13の外周面との間を通って軸方向(図2中、右方向)に押し出されるグリースは、副リップ部16bの外径上を伝わりスムースに外輪13側(図中、上側)へ流動することができる。
【0018】
そこで、本第1実施形態の深溝玉軸受11は、図5に示した従来の深溝玉軸受1に比べて、シール部材18の副リップ部16b付近に溜まるグリースの量が少なくなり、溜まったグリースにより主リップ部16aが押し上げられ難くなるので、軸受空間内に封入されたグリースが深溝玉軸受11の外部に漏出することが防止される。
【0019】
更に、本第1実施形態の深溝玉軸受11においては、前記副リップ部16bの外周面側に設けられたくびれ部16cによって、前記冠形保持器15と前記副リップ部16bとの間の最小すきまが、該保持器15の内周面と前記第1肩部10aの外周面との間の最小すきまよりも大きくされている。
そこで、冠形保持器15の内周面と内輪13の外周面との間から副リップ部16b付近を通って外輪12側へ移動するグリースを、移動し易くすることができる。
【0020】
図3は本発明の第2実施形態に係る密封形転がり軸受の要部断面図、図4は図3に示した密封形転がり軸受の要部拡大図である。尚、上記第1実施形態に係る深溝玉軸受11と同一の構成部材については、同符号を付して詳細な説明を省略する。
本第2実施形態に係る密封形転がり軸受としての深溝玉軸受21は、図3に示したように、外輪12と、内輪23と、内外輪12,23の間に転動自在に配設された複数の玉14と、これら玉14を周方向に沿って等間隔に保持する冠形保持器15と、弾性ゴム26と金属製の芯金17とからなる接触形のシール部材28とを備えている。
【0021】
前記シール部材28は、図3及び図4に示したように、外周端部が外輪12の両端部内周面に形成されたシール嵌合溝12aに取り付けられており、その内周端部において半径方向内方に延びる主リップ部26aが内輪23のシール摺動溝23aの内側面に摺接し、軸方向内方に延びる副リップ部26bが内輪23の外周面との間に所定の隙間を隔てて配置されている。
【0022】
図4に示したように、前記内輪23の肩部は、軸方向内側の第1肩部20aより軸方向外側の第2肩部20bを小径とした段付き形状とされており、前記第2肩部20bに被さる前記副リップ部26bの軸方向内端の外径d2が、前記第1肩部20aの外径D2以下とされている。
また、前記副リップ部26bの外周面側には、前記冠形保持器15と前記副リップ部26bとの間の最小すきまを、該保持器15の内周面と前記第1肩部20aの外周面との間の最小すきまよりも大きくする為のくびれ部26cが設けられている。
【0023】
更に、前記第2肩部20bは、外周面が軸方向外側(図4中、右側)に向かって次第に外径が小さくなるテーパ形状に形成されると共に、それに対応する前記副リップ部26bも、内周面が軸方向外側(図4中、右側)に向かって次第に内径が小さくなるテーパ形状に形成されている。
【0024】
そこで、前記第2肩部20bと前記副リップ部26bとの間にグリースが浸入した場合でも、グリースは遠心力により前記第2肩部20bの斜面に沿って半径方向外方に排出され易くなるので、シール部材28の副リップ部26b付近に溜まったグリースは、前記主リップ部26a側に移動し難くなる。
従って、本第2実施形態に係る深溝玉軸受21によれば、グリースは深溝玉軸受21の外部にさらに漏出し難くなる。
【0025】
尚、本発明の密封形転がり軸受における内外輪、転動体、保持器、シール部材、及び肩部等の構成は、上記各実施形態の構成に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の形態を採りうることは言うまでもない。
例えば、上記各実施形態では、密封形転がり軸受として深溝玉軸受を例示して説明したが、アンギュラ玉軸受、円筒ころ軸受、針状ころ軸受、スラスト玉軸受、スラスト円筒ころ軸受等の他の種類の様々な密封形転がり軸受に対して適用することができる。ただし、これらの中では、ラジアル形の密封形転がり軸受、特に、ラジアル形の玉軸受に対して最も好適に適用される。
【0026】
また、上記各実施形態においては、保持器として冠形保持器を採用したが、他の種類の保持器であって何ら問題ない、例えば、爪形保持器、かご形保持器、ピン形保持器、合せ保持器等を採用することができる。
さらに、樹脂製の冠形保持器の材質としては、ナイロン66、ナイロン46等のポリアミド樹脂、PTFE,ETFE等のフツ素樹脂、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリエーテルサルフォン(PES)等があげられる。勿論、金属製の保持器であっても差し支えない。
【0027】
また更に、シール部材の材質は特に限定されるものではなく、密封形転がり軸受に使用される通常のシール部材が問題なく使用できる。使用されるグリースの種類も特に限定されるものではなく、密封形転がり軸受に使用される通常のグリースであれば、どのような種類のグリースであってもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上、上述した本発明の密封形転がり軸受によれば、保持器の内周面と内輪の外周面との間を通って軸方向に押し出されるグリースは、副リップ部の外径上を伝わりスムースに外輪側へ流動することができる。
【0029】
そこで、シール部材の副リップ部付近に溜まるグリースの量が少なくなり、溜まったグリースにより主リップ部が押し上げられ難くなるので、軸受空間内に封入されたグリースが密封形転がり軸受の外部に漏出することが防止される。
従って、グリースの漏出が生じ難い密封形転がり軸受を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る密封形転がり軸受の要部断面図である。
【図2】図1に示した密封形転がり軸受の要部拡大図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る密封形転がり軸受の要部断面図である。
【図4】図3に示した密封形転がり軸受の要部拡大図である。
【図5】従来の密封形転がり軸受の要部断面図である。
【符号の説明】
10a 第1肩部
10b 第2肩部
11 深溝玉軸受(密封形転がり軸受)
12 外輪
13 内輪
14 玉(転動体)
15 冠形保持器(保持器)
16a 主リップ部
16b 副リップ部
18 シール部材
Claims (3)
- 外輪と、内輪と、内外輪の間に転動自在に配設された複数の転動体と、これら転動体を周方向に沿って等間隔に保持する保持器と、前記外輪の両端部内周面に取り付けられたシール部材とを備え、軸受空間内にグリースを封入した密封形転がり軸受であって、
前記シール部材が、半径方向内方に延びる主リップ部と、軸方向内方に延びる副リップ部とを備えると共に、
前記内輪の肩部が、軸方向内側の第1肩部より軸方向外側の第2肩部を小径とした段付き形状とされていることを特徴とする密封形転がり軸受。 - 前記第2肩部に被さる前記副リップ部の軸方向内端の外径が、前記第1肩部の外径以下とされることを特徴とする請求項1に記載の密封形転がり軸受。
- 前記保持器と前記副リップ部との間の最小すきまが、該保持器の内周面と前記第1肩部の外周面との間の最小すきまよりも大きくされることを特徴とする請求項1又は2に記載の密封形転がり軸受。
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