JP2004068683A - ポンプ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被外嵌部16を有するポンプ本体1と、該ポンプ本体1の吸込路となり、前記被外嵌部16に嵌合される嵌合筒部53を有するタンク5と、前記被外嵌部16及び嵌合筒部53の間に配置されるシール環7と、前記嵌合筒部53を緊締するバンド6とを備え、嵌合筒部53はバンド6が巻回される巻回部56を有しており、該巻回部56よりも嵌合筒部53の開口縁側にシール環7を配置し、被外嵌部16及び嵌合筒部53の嵌合域に、前記ポンプ本体1に対する前記タンク5の位置を決める凸部55及び凹部17を設け、ポンプ本体1に対するタンク5の位置を決めるようにした。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、油圧ポンプ等のポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の自動車には、パワーステアリング装置、自動変速装置等、油圧により作動し、運転操作を補助するための多くの補機が装備されており、これらの補機の作動油圧を発生すべく油圧ポンプが搭載されている。
【0003】
この油圧ポンプは、例えば特開2000−154791に開示されているように、圧液発生部を有するポンプ本体と、該ポンプ本体の一側に連結されたモータと、ポンプ本体の他側にポンプ本体を囲繞するように装着され、ポンプ本体の吸込路となるタンクとを備えている。
【0004】
油圧ポンプのタンクは、例えば前記特開2000−154791に開示されているように、複数本のボルトによってポンプ本体に取付けられるか、又は、特開平11−301504号公報に記載されているように、バンドによってポンプ本体に取付けられる。このバンドを備えるポンプは、ポンプ本体が被外嵌部を有し、この被外嵌部に嵌合される嵌合筒部が前記タンクに設けられている。この被外嵌部及び嵌合筒部の嵌合域で、被外嵌部の端部外周面に環状溝が設けられており、この環状溝にシール環が配置されている。
【0005】
ところで、ボルトによってタンクを取付ける構成にあっては、ボルトの本数を削減すべくタンク取付用ボルトの複数本がモータ取付用ボルトを兼ねており、モータ取付用ボルトの複数本がタンク取付用ボルトを兼ねているため、タンク及びモータを単独で固定するボルトの本数が少なく、タンク及びモータの取付けを強固に行い難いのであり、また、タンクが補修用の部品として要求された際に、複数本のボルトの弛緩/締付作業が必要であるため、バンドで取付けるものに比べてタンクの補修作業性が悪かった。従って、タンクの補修作業性を考慮した場合、タンクをバンドで取付けるのが好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バンドでタンクを取付ける構成にあっては、被外嵌部の端部外周面にシール環が配置されており、嵌合筒部の嵌合初期からシール環を弾性変形させつつ嵌合筒部を挿入するように構成されているため、嵌合筒部が被外嵌部に挿入されるとき、嵌合筒部によって前記シール環が損傷し易いし、また、バンドの緊締力によってシール環の弾性変形量が増加することになり、シール環による封止が不安定になると言う問題があった。また、タンクのポンプ本体に対する周方向位置を決めることができないため、組立て時にタンクのポンプ本体に対する周方向位置に誤りが発生することがあり、改善策が要望されていた。
【0007】
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、バンドによってタンクを取付ける構成において、シール環の損傷を少なくし、シール環による封止性を高めることができるとともに、封止を長期間に亘って安定させることができ、さらに、タンクのポンプ本体に対する位置を簡易に決めることができるポンプを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1発明に係るポンプは、被外嵌部を有するポンプ本体と、該ポンプ本体の吸込路となり、前記被外嵌部に嵌合される嵌合筒部を有するタンクと、前記被外嵌部及び嵌合筒部の間に配置されるシール環と、前記嵌合筒部を緊締するバンドとを備えたポンプにおいて、前記嵌合筒部は前記バンドが巻回される巻回部を有しており、前記シール環は前記巻回部よりも嵌合筒部の開口縁側に配置してあることを特徴とする。
【0009】
第1発明にあっては、嵌合筒部の巻回部よりも開口縁側にシール環が配置されているため、嵌合筒部を被外嵌部に嵌合するとき、嵌合後期にシール環を弾性変形させることができ、シール環の損傷を少なくすることができる。しかも、シール環は前記巻回部よりも嵌合筒部の開口縁側に配置してあるため、バンドの緊締力によってシール環の撓み量が増加することを抑制でき、シール環の耐久性を高めることができるとともに、シール環による封止を長期間に亘って安定させることができ、液洩れを防ぐことができる。
【0010】
第2発明に係るポンプは、前記被外嵌部及び嵌合筒部の嵌合域には、前記タンクのポンプ本体に対する位置を決める位置決め手段を有することを特徴とする。
【0011】
第2発明にあっては、嵌合筒部を被外嵌部に嵌合してタンクをポンプ本体に取付ける際、位置決め手段によってタンクのポンプ本体に対する位置を決めることができるため、タンクの取付位置の間違いをなくすることができる。
【0012】
第3発明に係るポンプは、前記位置決め手段は前記被外嵌部が有する凹部と、該凹部に係合し、前記嵌合筒部が有する凸部とからなり、前記被外嵌部は前記凹部に連なる嵌合案内溝を有することを特徴とする。
【0013】
第3発明にあっては、嵌合筒部の凸部を被外嵌部の凹部に係合させた状態で嵌合筒部を被外嵌部に挿入することにより、嵌合筒部の凸部を被外嵌部の凹部に係合させることができるため、タンクの組込を容易にでき、しかも、ポンプ本体に対する適正位置にタンクを自動的に位置させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係るポンプの構成を示す断面図、図2は本発明に係るポンプの要部の構成を示す拡大断面図、図3は被外嵌部の一部を拡大した斜視図である。
【0015】
ポンプは、圧液発生部11を有するポンプ本体1と、該ポンプ本体1の一側にブラケット2を介して複数本のボルト3により取付けられたモータ4と、ポンプ本体1を囲繞し、該ポンプ本体1の吸込路となるタンク5と、該タンク5をポンプ本体1に取付けるバンド6とを備えている。
【0016】
ポンプ本体1は、前記モータ4に結合される略円形の座体12と、該座体12のモータ4と反対側に筒形のハウジング13を介して結合された蓋板14と、前記ハウジング13内に内装された一対のギヤ15,15とを備えており、前記ハウジング13内を圧液発生部11としてある。前記ハウジング13の一側には前記圧液発生部11及びタンク5内に連通する吸込路が設けられている。
座体12には周縁部から前記タンク5側へ突設された円筒形の被外嵌部16が設けられている。また、前記ギヤ15,15の1つは入力軸10を介して前記モータ4の出力軸41に連結されている。
【0017】
タンク5は、その底部に供給口51及び該供給口51に嵌合されたキャップ52を有する有底の円筒体であり、その開口側には、前記被外嵌部16に嵌合される断面円形の嵌合筒部53が設けられており、また、周面の一側には返戻管54が突設されている。
【0018】
被外嵌部16及び嵌合筒部53の嵌合域で、被外嵌部16には複数(例えば3つ)の凹部17が周方向に離間して等配されており、嵌合筒部53には前記凹部17に係合する凸部55が凹部17に対応して突設されており、凹部17及び凸部55が係合することによりポンプ本体1に対するタンク5の位置、詳しくは被外嵌部16に対するタンク5の嵌合方向及び周方向の位置を決めるようにしてある。
【0019】
被外嵌部16には開口縁から各凹部17に連なり、前記凸部55が係合するテーパ形の嵌合案内溝18が設けられている。この嵌合案内溝18は被外嵌部16の開口縁から凹部17にかけて浅くなり、凹部17に至るまでは凸部55と被外嵌部16との接触抵抗を低減し、凹部17では凸部55を係止することができるようにしてある。また、被外嵌部16の凹部17に対して開口縁と反対側にはシール環嵌合面19が設けられている。
【0020】
嵌合筒部53の外周面には前記凸部55の外周りから開口縁と反対側位置に前記バンド6が巻回される凹溝形の巻回部56を有しており、嵌合筒部53の開口縁部内側にはテーパ面を有する環状凹所57が設けられており、該環状凹所57と前記シール環嵌合面19との間にOリングからなるシール環7が配置されている。また、嵌合筒部53の開口縁部外周面には環状凸部58を設けてシール環7による環状凹所57部分の変形を防ぐようにしてある。
バンド6は前記巻回部56に巻回される環部の両端間に締付ねじを有しており、該締付ねじを回転操作することにより環部を縮径するようにしてある。
【0021】
以上のように構成されたポンプのタンク5をポンプ本体1の被外嵌部16に取付ける場合、シール環7が被外嵌部16のシール環嵌合面19に挿入されており、また、バンド6が嵌合筒部53の巻回部56に巻回保持された状態でタンク5の嵌合筒部53が被外嵌部16に挿入される。この際、嵌合筒部53の嵌合域に突設された3つの凸部55が、被外嵌部16の3つの嵌合案内溝18に係合し、該嵌合案内溝18に沿って容易に挿入することができる。また、嵌合案内溝18はテーパになっているため、タンク5の挿入に伴い嵌合筒部53は拡径方向へ弾性変形しつつ挿入され、さらに、嵌合域の終端近くで環状凹所57が前記シール環7に接触し、該シール環7をシール環嵌合面19との間で弾性変形させ、該シール環7が被外嵌部16及び嵌合筒部53の間を封止した状態で凸部55が凹部17に係合し、タンク5の装着状態を維持することができる。この後、バンド6の締付ねじを回転操作し、バンド6によって嵌合筒部53を緊締し、該嵌合筒部53を被外嵌部16に固定する。
【0022】
このようにタンク5を取付ける場合、シール環7は嵌合域の終端近くで弾性変形させるため、嵌合筒部53を被外嵌部16に嵌合するとき、シール環7の損傷を少なくすることができ、しかも、シール環7は前記巻回部56よりも嵌合筒部53の開口縁側に配置してバンド6の緊締力がシール環7に影響し難くしてあるため、バンド6の緊締力によってシール環7の弾性変形量が増加することを低減することができ、シール環の耐久性を高めることができるとともに、シール環7による封止を長期間に亘って安定させることができる。また、環状凹所57とシール環嵌合面19との間で弾性変形したシール環7の弾性復元力が嵌合筒部53の開口縁部に加わることになるが、この開口縁部には環状凸部58が設けられているため、シール環7による環状凹所57部分の変形を抑制することができ、嵌合筒部53の耐久性を高めることができる。
【0023】
また、嵌合筒部53を被外嵌部16に嵌合するとき、凸部55が嵌合案内溝18に接触し、嵌合案内溝18に沿って挿入することができるため、返戻管54を有するタンク5のポンプ本体1に対する位置、詳しくはタンクの嵌合方向の位置及び周方向の位置を容易に、しかも正確に位置決めでき、タンクの取付位置を間違うことなくタンクを容易に組込むことができ、さらに、嵌合筒部53の嵌合位置では凸部55が凹部17に係合し、タンク5の正確な位置を維持することができる。
【0024】
尚、以上説明した実施の形態では被外嵌部16に凹部17を設け、嵌合筒部53に凸部55を設けたが、その他、被外嵌部16に凸部55を設け、嵌合筒部53に凹部17を設けた構成としてもよい。また、凹部17及び凸部55は複数である他、1つであってもよい。また、凹部17に連なる嵌合案内溝18を設けたが、その他、この嵌合案内溝18に代えて、嵌合案内溝18の位置を標示する標示部を設けてもよい。
【0025】
また、本発明のポンプは、主として自動車のパワーステアリング装置、自動変速装置等、油圧により作動し、運転操作を補助するための補機の作動油圧を発生するための油圧ポンプとして用いられるのであるが、その他、油以外の液体を取り扱い対象とするポンプにおいても適用可能であることは言うまでもない。
【0026】
【発明の効果】
以上詳述したように第1発明によれば、嵌合筒部を被外嵌部に嵌合するとき、シール環の損傷を少なくすることができ、しかも、シール環は前記巻回部よりも嵌合筒部の開口縁側に配置してあるため、バンドの緊締力によってシール環の撓み量が増加することをなくすることができ、シール環による封止を長期間に亘って安定させることができる。
【0027】
第2発明によれば、位置決め手段によってタンクのポンプ本体に対する位置を決めることができるため、タンクの取付位置の間違いをなくすることができる。
【0028】
第3発明によれば、嵌合筒部の凸部を被外嵌部の凹部に係合させることができるため、タンクの組込を容易にでき、しかも、ポンプ本体に対する適正位置をタンクを自動的に位置させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るポンプの構成を示す断面図である。
【図2】本発明に係るポンプの要部の構成を示す拡大断面図である。
【図3】本発明に係るポンプの被外嵌部の一部を拡大した斜視図である。
【符号の説明】
1 ポンプ本体
16 被外嵌部
17 凹部
18 嵌合案内溝
5 タンク
53 嵌合筒部
55 凸部
56 巻回部
57 環状凹所
6 バンド
7 シール環
Claims (3)
- 被外嵌部を有するポンプ本体と、該ポンプ本体の吸込路となり、前記被外嵌部に嵌合される嵌合筒部を有するタンクと、前記被外嵌部及び嵌合筒部の間に配置されるシール環と、前記嵌合筒部を緊締するバンドとを備えたポンプにおいて、前記嵌合筒部は前記バンドが巻回される巻回部を有しており、前記シール環は前記巻回部よりも嵌合筒部の開口縁側に配置してあることを特徴とするポンプ。
- 前記被外嵌部及び嵌合筒部の嵌合域には、前記タンクのポンプ本体に対する位置を決める位置決め手段を有する請求項1記載のポンプ。
- 前記位置決め手段は前記被外嵌部が有する凹部と、該凹部に係合し、前記嵌合筒部が有する凸部とからなり、前記被外嵌部は前記凹部に連なる嵌合案内溝を有する請求項2記載のポンプ。
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JP2016223366A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 日本電産トーソク株式会社 | ポンプ装置 |
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- 2002-08-05 JP JP2002227889A patent/JP4096657B2/ja not_active Expired - Fee Related
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