JP2002362172A - 燃料系補機のシール構造 - Google Patents

燃料系補機のシール構造

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JP2002362172A JP2001174621A JP2001174621A JP2002362172A JP 2002362172 A JP2002362172 A JP 2002362172A JP 2001174621 A JP2001174621 A JP 2001174621A JP 2001174621 A JP2001174621 A JP 2001174621A JP 2002362172 A JP2002362172 A JP 2002362172A
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Hiroaki Kuroda
浩章 黒田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、低温時においても高いシール
性を維持することのできる燃料系補機のシール構造を提
供する。 【解決手段】 エバポカットバルブ2を構成するバルブ
収納容器10の外周にフランジ15を周設する。燃料タ
ンク1とフランジ15との間に燃料透過性の低いシール
部材20を配設するとともに、フランジ15の上部に冠
設部材21を冠設し、フランジ15と冠設部材21との
間に低温時においても弾性を維持する弾性部材22を配
設する。シール部材20の燃料タンク1との当接面に環
状に連続する凸部26を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料系装置を構成
する燃料タンクや燃料通路等の燃料系装置構成部材に取
り付けられる燃料系補機のシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、燃料系装置を構成する燃料タン
クや燃料通路等の燃料系装置構成部材には、別体で構成
されたバルブ類、ポンプ類、或いは、センサ類等の燃料
系補機が取り付けられる。この種の燃料系補機は、バル
ブ本体、ポンプ本体、或いは、センサ本体等の燃料系補
機本体が容器部材に収納されて要部が構成され、燃料系
補機の取付時には、容器部材の内部は燃料系装置構成部
材の内部に連通される。このような場合、容器部材と燃
料系装置構成部材との接合部に燃料漏れ対策を行う必要
があり、例えば、特開平8ー178785号公報には、
圧力センサ(燃料系補機)のセンサ収納容器に鍔状取付
け部(フランジ)を設け、平面部を有するシール部材を
鍔状取付け部と媒体容器(燃料系装置構成部材)との間
に介在させた状態で、鍔状取付け部を媒体容器に締結固
定することで、媒体容器とセンサ収納容器との接合部か
らの燃料漏れを防止する技術が開示されている。
【0003】ところで、近年では、より高いレベルでの
燃料漏れ対策が要求される場合があり、このような場
合、シール部材自身を透過して外部に漏出する燃料への
対策を行う必要がある。このようなシール部材自身から
の燃料漏れを防止するための対策としては、シール部材
を、フッ素ゴム等の燃料透過性の低い素材を用いて構成
することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フッ素
ゴム等の燃料低透過性の素材は、一般に、低温時の弾性
が著しく低下する。従って、上記特開平8ー17878
5号公報に開示された技術等に燃料低透過性のシール部
材を用いると、低温時におけるシール部材と燃料系装置
構成部材との密着性が低下してシール性が低下する虞が
ある。
【0005】これに対処し、燃料系装置構成部材に対す
るシール部材の接触面積を拡大する等の対策を行うと、
構造の複雑化や大型化、取付性の悪化等を招く虞があ
る。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、簡単な構成で、低温時においても高いシール性を維
持することのできる燃料系補機のシール構造を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明は、燃料系装置を構成する中空の燃料系
装置構成部材に締結固定される燃料系補機のシール構造
において、上記燃料系補機に周設されたフランジと、上
記燃料系装置構成部材と上記フランジとの間に配設さ
れ、上記燃料系装置構成部材に当接可能な燃料透過性の
低いシール部材と、少なくとも低温時に弾性を有する弾
性部材とを有し、上記弾性部材は、上記燃料系補機が上
記燃料系装置構成部材に締結固定された際に、上記シー
ル部材を上記燃料系装置構成部材側に付勢することを特
徴とする。
【0008】また、第2の発明による燃料系補機のシー
ル構造は、上記第1の発明において、上記シール部材
は、上記燃料系装置構成部材との当接面に、環状に連続
した凸部を有することを特徴とする。
【0009】また、第3の発明による燃料系補機のシー
ル構造は、上記第1または第2の発明において、上記フ
ランジに冠設され、上記燃料系補機と一体的に締結固定
される冠設部材を有し、上記弾性部材は、上記冠設部材
と上記フランジとの間に配設されることを特徴とする。
【0010】また、第4の発明による燃料系補機のシー
ル構造は、上記第3の発明において、上記弾性部材は、
上記冠設部材との間の位置決め用の凸部を有することを
特徴とする。
【0011】また、第5の発明による燃料系補機のシー
ル構造は、上記第3または第4の発明において、上記冠
設部材は、上記シール部材の外周に沿って上記燃料系装
置構成部材に連続的に当接可能な当接部を有することを
特徴とする。
【0012】また、第6の発明による燃料系補機のシー
ル構造は、上記第1乃至第5の何れかにおいて、上記シ
ール部材は、上記フランジに一体的に固設されることを
特徴とする。
【0013】すなわち、第1の発明によれば、燃料系補
機が燃料系装置構成部材に締結固定された際に、少なく
とも低温時に弾性を有する弾性部材が、燃料透過性の低
いシール部材を燃料系装置構成部材側に付勢するので、
低温時においても高いシール性が維持される。
【0014】この場合、第2の発明のように、上記シー
ル部材の上記燃料系装置構成部材との当接面に環状に連
続した凸部を設けることにより、上記弾性部材の押圧力
が上記凸部に集中されて、より高いシール性が実現す
る。
【0015】また、第3の発明のように、上記フランジ
に冠設される冠設部材を設け、上記弾性部材を上記冠設
部材と上記フランジとの間に配設することにより、比較
的燃料透過性の高い上記弾性部材を上記シール部材と隔
離して配設することができる。
【0016】また、第4の発明のように、上記冠設部材
との間の位置決め用の凸部を上記弾性部材に設けること
により、上記燃料系装置構成部材に対する上記冠設部材
及び上記弾性部材の取付性が向上する。
【0017】また、第5の発明のように、上記シール部
材の外周に沿って上記燃料系装置構成部材に連続的に当
接可能な当節部を上記冠設部材に設けることにより、よ
り高いシール性が実現する。
【0018】また、第6の発明のように、上記シール部
材を上記フランジに一体的に固設することにより、上記
燃料系装置構成部材に対する上記燃料系補機及び上記シ
ール部材の取付性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1,2は本発明の実施の一形態
に係わり、図1は燃料タンクに取り付けられたエバポカ
ットバルブの要部断面図、図2は図1の各部材を分解し
て示す要部断面図である。
【0020】図1,2において、符号1は燃料系装置を
構成する燃料系装置構成部材としての燃料タンクを示
し、符号2は燃料系補機としてのエバポカットバルブを
示す。
【0021】図2に示すように、燃料タンク1には開口
部5が設けられ、開口部5の周囲には複数のボルト挿通
孔6が所定間隔毎に穿設されている。また、各ボルト挿
通孔6には、締結部材としてのボルト7が挿通保持され
ている。
【0022】エバポカットバルブ2は、バルブ収納容器
10を有し、バルブ収納容器10の内部に図示しないバ
ルブ本体が収容されて要部が構成されている。
【0023】バルブ収納容器10は、燃料タンク1の開
口部5に挿入可能な第1の円筒部11と、第1の円筒部
11よりも小径の第2の円筒部12とを有し、これらが
上下に連結されている。また、第1の円筒部11と第2
の円筒部12との連結部には燃料タンク1に対向するフ
ランジ15が周設され、フランジ15には、燃料タンク
1の各ボルト挿通孔6に対応する位置に、ボルト挿通孔
16がそれぞれ穿設されている。
【0024】ここで、エバポカットバルブ2は、バルブ
収納容器10のフランジ15が、各ボルト7及びこれら
に螺合するナット37を介して締結固定されることで燃
料タンク1に取り付けられるものであるが、その際、図
示のように、燃料タンク1とフランジ15との間にシー
ル部材20が配設されるとともに、フランジ15の上部
に冠設部材21が冠設され、さらに、フランジ15と冠
設部材21との間に弾性部材22が配設される。
【0025】シール部材20は、例えばフッ素ゴム等の
燃料透過性の低い素材で構成されるもので、バルブ収納
容器10の第1の円筒部11の外周面に密着可能な内周
面と、フランジ15の外周面と略等しい径の外周面とを
有する略ドーナツ板形状の部材で構成されている。
【0026】また、シール部材20には、各ボルト挿通
孔6に対応する位置に、ボルト挿通孔25がそれぞれ穿
設されている。さらに、シール部材20には、燃料タン
ク1との当接面側に、開口部5を連続的に包囲する環状
の凸部26が突出形成されている。
【0027】冠設部材21は、有頭の略円筒形状をな
す、例えば板金製の部材で構成されている。冠設部材2
1の頂部30には、バルブ収納容器10の第2の円筒部
12よりも大径の開口部31が設けられ、開口部31の
周囲には、各ボルト挿通孔6,16,36に対応する位
置に、ボルト挿通孔32がそれぞれ穿設されている。
【0028】また、冠設部材21の円筒部33は、内径
がフランジ15及びシール部材20の外径と略等しく形
成されている。また、円筒部33の下端は、シール部材
20の外周に沿って燃料タンク1に連続的に当接可能な
当接部34として形成されている。
【0029】弾性部材22は、低温時の弾性にも優れた
樹脂素材で構成されるもので、第2の円筒部12よりも
大径の内周面と、冠設部材21の円筒部33の内周面と
略等しい径の外周面とを有する略ドーナツ板形状の部材
で構成されている。
【0030】また、弾性部材22の上面側には、当該弾
性部材22の内周面に沿って起立された凸部35が周設
されている。この凸部35は、弾性部材22と冠設部材
21との間の位置決めを行うためのもので、凸部35の
外周面は冠設部材21の開口部31に係合可能となって
いる。また、弾性部材22には、各ボルト挿通孔6,1
6,36に対応する位置に、ボルト挿通孔36が穿設さ
れている。
【0031】ここで、弾性部材22を構成する素材とし
ては、例えば、ニトリルゴム(NBR)、エピクロルヒ
ドリンゴム(ECO)、クロロプレンゴム(CR)、エ
チレンプロピレンダーポリマー(EPDM)、ブタジエ
ンゴム(BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、ブチルゴム(IIR)、シリコーンゴム(Si
R)、ハイパロン(CSM)、塩素化ポリエチレン(C
PE)、アクリルゴム(ACM)、或いは、イソプレン
ゴム(IR)等の素材を適用することが可能であるが、
特に、NBR、ECO、或いは、CR等の素材を適用す
ることが望ましい。
【0032】上述のように構成されたシール部材20、
冠設部材21、及び、弾性部材22は、図1に示すよう
に、各ボルト7及び各ナット37によって、エバポカッ
トバルブ2(バルブ収納容器10)と一体的に燃料タン
ク1に締結固定される。
【0033】これら各部材の取付手順の一例について説
明すると、先ず、シール部材20の内周面にバルブ収納
容器10の第1の円筒部11が挿入され、これにより、
シール部材20はバルブ収納容器10に保持される。
【0034】次いで、バルブ収納容器10はシール部材
20と一体的に燃料タンク1上に載置される。このと
き、燃料タンク1の開口部5にバルブ収納容器10の第
1の円筒部11が挿入されてバルブ収納容器10の内部
が燃料タンク1の内部に連通されるとともに、各ボルト
挿通孔25,16に各ボルト7がそれぞれ挿通される。
【0035】一方、冠設部材21の円筒部33の内周に
は弾性部材22が収容される。このとき、弾性部材22
の凸部35が冠設部材21の開口部31に係合されるこ
とで、弾性部材22は冠設部材21の内部に位置決めさ
れた状態で保持される。
【0036】次いで、冠設部材21は弾性部材22と一
体的にフランジ15の上面側から冠設される。このと
き、弾性部材22の内周面にバルブ収納容器10の第2
の円筒部12が挿入されるとともに、各ボルト挿通孔3
6,32に各ボルト7がそれぞれ挿通され、さらに、円
筒部33の当接部34が燃料タンク1に当接される。
【0037】そして、このように各部材が配設された状
態で、各ボルト7にナット37がそれぞれ螺合されるこ
とにより、エバポカットバルブ2は、シール部材20、
冠設部材21、及び、弾性部材22と一体的に燃料タン
ク1に締結固定される。
【0038】ここで、ボルト7とナット37による上記
各部材の締結は、シール部材20が30%弾性変形され
る程度の締結トルクで行われ、この締結力によって、弾
性部材22及びシール部材20は弾性変形される。すな
わち、上記締結力によって弾性部材22は弾性変形さ
れ、弾性変形された弾性部材22の付勢力によってシー
ル部材20は燃料タンク1側に押圧されて弾性変形され
る。これにより、シール部材20は、燃料タンク1に圧
着され、燃料タンク1とバルブ収納容器10との間のシ
ールを行う。このとき、シール部材20の凸部26には
押圧力が集中され、凸部26は大きく弾性変形されるの
で、凸部26はより強い押圧力で燃料タンク1に圧着さ
れる。
【0039】ここで、弾性部材22はシール部材20の
弾性が著しく低下する低温時においても弾性が維持され
るので、この弾性部材22の付勢力によって、シール部
材20は、低温時においても燃料タンク1側に押圧され
て弾性接触される。
【0040】このような実施の形態によれば、フッ素ゴ
ム等の燃料低透過性の素材でシール部材20を構成する
ことにより、燃料がシール部材20自身を透過して外部
に漏出することを防止でき、高いシール性を得ることが
できる。この場合、低温時においても弾性を有する弾性
部材22の弾性によってシール部材20を燃料タンク1
側に常に押圧するので、シール部材20の弾性が著しく
低下する低温時においても高いシール性を維持すること
ができる。従って、シール部材20の燃料タンク1に対
する接触面積を拡大する等の対策を行うことなく、簡単
な構成で高いシール性を維持することができる。
【0041】また、開口部5を連続的に包囲する凸部2
6をシール部材20の燃料タンク1との当接面に設ける
ことにより、簡単な構成で、シール性をより向上させる
ことができる。すなわち、シール部材20が燃料タンク
1側に付勢された際には、凸部26に集中された押圧力
によって、凸部26が燃料タンク1に強く圧着されるの
で、開口部5のシール性を向上させることができる。特
に、シール部材20の弾性が著しく低下する低温時にお
いても、凸部26は当該凸部26に集中された押圧力に
よって弾性変形されて燃料タンク1に強く圧着されるの
で、高いシール性を維持することができる。
【0042】また、冠設部材21とフランジ15との間
に弾性部材22を配設することにより、比較的燃料透過
性の高い弾性部材22を、フランジ15を介してシール
部材20(開口部5側)と隔離して配設することがで
き、より良好なシール性を実現することができる。
【0043】また、燃料タンク1に連続的に当接可能な
当接部34を冠設部材21に設けることにより、バルブ
収納容器10を燃料タンク1に締結固定する際の締結力
によって、シール部材20と同時に冠設部材21を燃料
タンク1に圧着させることができ、シール性をより向上
させることができる。
【0044】また、冠設部材21との間の位置決め用の
凸部35を弾性部材22に設けることにより、冠設部材
21及び弾性部材22の、燃料タンク1に対する取付性
を向上させることができる。
【0045】なお、上述の実施の形態では、燃料系装置
構成部材としての燃料タンク1に、燃料系補機としての
エバポカットバルブ2を取り付ける際のシール構造の一
例について説明したが、本発明はこれに限定されるもの
ではなく、例えば、上記燃料タンク1や燃料通路等の燃
料系装置構成部材に、他のバルブ類、ポンプ類、或い
は、センサ類等の燃料系補機を取り付ける際のシール構
造に適用することが可能である。
【0046】また、上述の実施の形態では、フランジ1
5とシール部材20とを別体で構成した一例について説
明したが、例えば、フランジ15にフッ素ゴム等を塗布
することによってシール部材20を構成してもよい。こ
のように構成することにより、燃料系補機及びシール部
材の燃料系装置構成部材に対する取付性を向上させるこ
とができる。
【0047】また、上述の実施の形態では、弾性部材2
2を冠設部材21とフランジ15との間に配設した構成
の一例について説明したが、例えば、冠設部材21を省
略し、弾性部材22をフランジ15とシール部材20と
の間に配設する構成とすることも可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、燃
料透過性の低いシール部材を、少なくとも低温時に弾性
を有する弾性部材を介して燃料系装置構成部材側に付勢
するので、上記シール部材の弾性が損なわれる低温時に
おいても当該シール部材を燃料系装置構成部材に対して
常に弾性接触させることができ、簡単な構成で、高いシ
ール性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燃料タンクに取り付けられたエバポカットバル
ブの要部断面図
【図2】図1の各部材を分解して示す要部断面図
【符号の説明】
1 燃料タンク(燃料系装置構成部材) 2 エバポカットバルブ(燃料系補機) 15 フランジ 20 シール部材 21 冠設部材 22 弾性部材 26 凸部(シール部材の凸部) 34 当接部 35 凸部(弾性部材の凸部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料系装置を構成する中空の燃料系装置
    構成部材に締結固定される燃料系補機のシール構造にお
    いて、 上記燃料系補機に周設されたフランジと、 上記燃料系装置構成部材と上記フランジとの間に配設さ
    れ、上記燃料系装置構成部材に当接可能な燃料透過性の
    低いシール部材と、 少なくとも低温時に弾性を有する弾性部材とを有し、 上記弾性部材は、上記燃料系補機が上記燃料系装置構成
    部材に締結固定された際に、上記シール部材を上記燃料
    系装置構成部材側に付勢することを特徴とする燃料系補
    機のシール構造。
  2. 【請求項2】 上記シール部材は、上記燃料系装置構成
    部材との当接面に、環状に連続した凸部を有することを
    特徴とする請求項1記載の燃料系補機のシール構造。
  3. 【請求項3】 上記フランジに冠設され、上記燃料系補
    機と一体的に締結固定される冠設部材を有し、 上記弾性部材は、上記冠設部材と上記フランジとの間に
    配設されることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の燃料系補機のシール構造。
  4. 【請求項4】 上記弾性部材は、上記冠設部材との間の
    位置決め用の凸部を有することを特徴とする請求項3記
    載の燃料系補機のシール構造。
  5. 【請求項5】 上記冠設部材は、上記シール部材の外周
    に沿って上記燃料系装置構成部材に連続的に当接可能な
    当接部を有することを特徴とする請求項3または請求項
    4記載の燃料系補機のシール構造。
  6. 【請求項6】 上記シール部材は、上記フランジに一体
    的に固設されることを特徴とする請求項1乃至請求項5
    の何れかに記載の燃料系補機のシール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011161654A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Mitsubishi Heavy Industries Plastic Technology Co Ltd 射出成形機の金型取付部材および金型取付方法
KR101205478B1 (ko) 2006-09-07 2012-11-28 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 건설중장비용 연료탱크 누유방지구조

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