JP2006002915A - 流体式変速機のクラッチピストン - Google Patents

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【課題】クラッチピストン1とクラッチシリンダ2との対向すきまをシールリング3で仕切ってクラッチシリンダ側空間4と油圧室5とを分離した流体式変速機のクラッチピストン機構において、クラッチピストン1とシールリング3との嵌め合い面の密封性を可及的に高める。
【解決手段】シールリング3は、クラッチピストン1に外嵌装着される芯金31と、この芯金31に被着されてクラッチシリンダ2側に接触されるアウターリップ32と、芯金31に被着されてクラッチピストン1との嵌め合い面に弾性変形した状態で接触されるインナーリップ33とを有している。これにより、クラッチピストン1に対するシールリング3の芯金31の組み付け公差を従来例のようにシビアに管理しなくても、クラッチピストン1とシールリング3との嵌め合い面の密封性を確保できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば自動車などに装備される流体式変速機のクラッチピストンに関する。
従来の流体式変速機では、油圧式のクラッチ機構が用いられている。このクラッチ機構は、クラッチピストンとクラッチシリンダとの間の対向すきまに形成される油圧室に操作油を供給することにより、クラッチピストンをクラッチシリンダの案内面に沿って移動させて、クラッチプレートを押圧する構成である。
このような油圧式のクラッチ機構においては、クラッチピストンに、前記油圧室とクラッチシリンダ側空間(クラッチプレート配置空間)とを仕切るシールリングを取り付けている。このシールリングは、円筒部とその軸方向一端から径方向内向きに延びる環状板部とを有する芯金と、芯金の円筒部と環状板部とが連接する角部の外径側に加硫接着されたアウターリップとを有する構成である。アウターリップはクラッチピストンに対向するクラッチシリンダに接触されている。このシールリングでは、アウターリップと同一素材の弾性体を膜状に環状板部の内側面にまで回り込ませており、この膜状の弾性体をクラッチピストンに接触させることによって、金属製のクラッチピストンとシールリングの金属製の芯金との嵌め合い面から操作油が染み出すことを防止するようにしている(例えば特許文献1参照。)。
上記従来例において、クラッチピストンに対してシールリングの芯金を密着させることによって膜状の弾性体をクラッチピストンに圧接させれば、クラッチピストンとシールリングの芯金との嵌め合い面の密封性を高めることができるものの、そうするには、クラッチピストンに対するシールリングの組み付け公差を小さく管理する必要がある。
特開2003−139249号
本発明は、流体式変速機のクラッチピストンと、それに取り付けられるシールリングとの嵌め合い面の密封性を可及的に高めることを解決すべき課題としている。
本発明に係る流体式変速機のクラッチピストンは、クラッチシリンダの環状空間に軸方向にスライド可能に収納されてクラッチシリンダとの対向間に油圧室を形成するとともに、油圧室に対する油圧制御に応じて軸方向にスライドされて流体式変速機を切り替え操作するものであって、クラッチピストンに、前記油圧室とクラッチシリンダ側空間とを仕切るシールリングが取り付けられ、このシールリングは、クラッチピストンに外嵌装着される芯金と、この芯金に被着されて前記クラッチシリンダ側に接触されるアウターリップと、前記芯金に被着されて前記クラッチピストンとの嵌め合い面に弾性変形した状態で接触されるインナーリップとを有していることを特徴としている。
本発明によると、クラッチピストンに外嵌装着されるシールリングの芯金に、従来例のような膜状の弾性体ではなく、クラッチピストンに弾性変形した状態で圧接されるインナーリップを設けているから、クラッチピストンとシールリングの芯金との嵌め合い面に油分が染み込んでも、この油分の染み出しが防止される。特に、インナーリップを弾性変形した状態でクラッチピストンに押し付けているので、クラッチピストンに対するシールリングの芯金の組み付け公差を従来例のように小さくしなくても、簡単に十分な密封性を確保できる。
好ましくは、前記芯金は、円筒部とその軸方向一端から径方向内向きに延びる環状板部とを有し、前記アウターリップは、芯金の円筒部と環状板部とが連接する角部の外径側に加硫接着され、前記インナーリップは、芯金の環状板部において前記クラッチピストンに当接する側の面(内側面)の内径側に加硫接着されたものとすることができる。
好ましくは、前記芯金の内側面の内径側は、外径側よりも外側へ後退した段差形状とされ、この段差部に前記インナーリップが配置されたものとすることができる。この場合、インナーリップの突出長さを長くすることが可能になるので、クラッチピストンに対するシールリングの芯金の組み付け代(嵌め合い代)が浅くても、インナーリップをクラッチピストンに圧接させやすくなる。
本発明によると、クラッチピストンに対するシールリングの組み付け公差をシビアに管理しなくても、クラッチピストンとシールリングとの嵌め合い面の密封性を十分なものとすることが可能になる。
以下、本発明の最良の実施形態を、添付した図面に基づいて説明する。
図1は、流体式変速機のクラッチピストン機構における要部の上半分を示す断面図、図2は、図1のシールリングの上半分を示す断面図である。
図に示す流体式変速機のクラッチ機構は、クラッチピストン1とクラッチシリンダ2との対向すきまをシールリング3で仕切ってクラッチシリンダ側空間4と油圧室5とを分離している。
クラッチピストン1およびクラッチシリンダ2は、金属板を屈曲して製作された環状部材であり、いずれも、断面形状が略同じ形状になっている。クラッチピストン1およびクラッチシリンダ2は、いずれも、大径筒部11,21の一端から径方向内向きに屈曲して大径環状板部12,22を形成し、この大径環状板部12,22の内端から小径筒部13,23を形成するともとに、この小径筒部13,23からさらに径方向内向きに屈曲して小径環状板部14,24を形成した形状になっている。
そして、クラッチシリンダ2の内径側にクラッチピストン1が所定の対向すきまを介して嵌入されており、クラッチシリンダ2に対してクラッチピストン1が軸方向に移動可能になっている。このクラッチシリンダ2とクラッチピストン1との対向すきまは、クラッチピストン1に取り付けられるシールリング3でもって仕切られることによって、クラッチシリンダ側空間4と油圧室5とを分離している。
このような流体式変速機のクラッチ機構の動作を説明する。
クラッチピストン1は図示していないコイルスプリングによってクラッチシリンダ2側へ弾発付勢されており、油圧室5に操作油を供給することによりクラッチピストン1を図1の右側へスライドさせる一方、油圧室5内の操作油を回収することによりクラッチピストン1を図1の左側へスライドさせるようになっている。このスライド動作により、図示していないクラッチプレートをクラッチディスクに押し付けて動力を伝達する状態にしたり、あるいは引き離して動力伝達を遮断する状態にしたりする。
ここで、シールリング3の構成を詳しく説明する。
シールリング3は、芯金31に弾性材からなるアウターリップ32およびインナーリップ33を加硫接着した構成である。芯金31は、円筒部34の一端に径方向内向きの環状板部35を一体形成した形状である。アウターリップ32は、芯金31における円筒部34と環状板部35との境の角部の外径側に径方向斜め外向きに延びる状態で被着されている。インナーリップ33は、芯金31における環状板部35の内側面(クラッチピストン1に当接する側の面)の内径側でクラッチピストン1側へ向けて径方向斜め内向きに延びる状態で被着されている。
そして、芯金31の内側面の内径側は、外径側よりも外側へ後退した段差形状とするように屈曲され、さらにこの段差部36には内側から外側へ向けて薄肉とされている。この段差部36の薄肉部37にインナーリップ33が配置されている。これにより、インナーリップ33の突出長さを可及的に長くすることができるので、クラッチピストン1に対する接触締め代を大きくすることができる。これはつまり、クラッチピストン1にシールリング3を嵌合装着する際に、嵌合代(嵌合深さ)が浅くなったときでも、インナーリップ33をクラッチピストン1の小径環状板部14に押し付けた状態で接触できるようにしているのである。
このシールリング3は、芯金31の円筒部34の内周面がクラッチピストン1の小径筒部13に、また芯金31の環状板部35がクラッチピストン1の小径環状板部14に当接する状態で取り付けられる。この状態でアウターリップ32は、クラッチシリンダ2の小径円筒部23の内周面に弾性変形した状態で圧接され、インナーリップ33は、クラッチピストン1の小径環状板部14の外側面に弾性変形した状態で圧接される。両リップ32,33共に弾性変形した状態になるように、所定の締め代を持たせている。なお、両リップ32,33の傾き度合いや締め代等は、必要に応じて適宜に管理される。但し、図1では、両リップ32,33の締め代を解りやすくするために、両リップ32,33を弾性変形していない状態で記載している。
このように、シールリング3は、アウターリップ32でクラッチシリンダ側空間4と油圧室5とを仕切り、インナーリップ33で芯金31とクラッチピストン1との嵌め合い面を密封することにより、油圧室5からクラッチシリンダ側空間4への油分の染み出しを防止するようにしている。
以上説明したように、クラッチピストン1に外嵌装着されるシールリング3の芯金31に、従来例のような膜状の弾性体ではなく、クラッチピストン1に圧接されるインナーリップ33を設けているから、クラッチピストン1とシールリング3の芯金31との嵌め合い面に油分が染み込んでも、この油分の染み出しが防止される。特に、インナーリップ33を弾性変形した状態でクラッチピストン1に押し付けているので、クラッチピストン1に対するシールリング3の芯金31の組み付け公差を従来例のように小さくしなくても、簡単に十分な密封性を確保できる。つまり、クラッチピストン1に対するシールリング3の組み付け公差をシビアに管理しなくとも、クラッチピストン1とシールリング3との嵌め合い面からの油の染み出しを確実に防止できるようになる。
本発明に係る流体式変速機のクラッチピストン機構の最良の実施形態における要部の上半分を示す断面図 図1のシールリングの上半分を示す断面図
符号の説明
1…クラッチピストン、2…クラッチシリンダ、3…シールリング、31…芯金、32…アウターリップ、33…インナーリップ。

Claims (3)

  1. クラッチシリンダの環状空間に軸方向にスライド可能に収納されてクラッチシリンダとの対向間に油圧室を形成するとともに、油圧室に対する油圧制御に応じて軸方向にスライドされて流体式変速機を切り替え操作する流体式変速機のクラッチピストンであって、
    クラッチピストンに、前記油圧室とクラッチシリンダ側空間とを仕切るシールリングが取り付けられ、
    このシールリングは、クラッチピストンに外嵌装着される芯金と、この芯金に被着されて前記クラッチシリンダ側に接触されるアウターリップと、前記芯金に被着されて前記クラッチピストンとの嵌め合い面に弾性変形した状態で接触されるインナーリップとを有していることを特徴とする流体式変速機のクラッチピストン。
  2. 前記芯金は、円筒部とその軸方向一端から径方向内向きに延びる環状板部とを有し、前記アウターリップは、芯金の円筒部と環状板部とが連接する角部の外径側に加硫接着され、前記インナーリップは、芯金の環状板部において前記クラッチピストンに当接する側の面(内側面)の内径側に加硫接着されていることを特徴とする請求項1に記載の流体式変速機のクラッチピストン。
  3. 前記芯金の内側面の内径側は、外径側よりも外側へ後退した段差形状とされ、この段差部に前記インナーリップが配置されていることを特徴とする請求項2に記載の流体式変速機のクラッチピストン。
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