JP2004067618A - 美白化粧料 - Google Patents

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Hibiki Matsushita
松下 響
Mitsuaki Ito
伊藤 三明
Nobuhiko Kosugi
小杉 信彦
Kazuhisa Osumi
大隅 和寿
Tomonori Katada
堅田 友則
Satoru Nakada
中田 悟
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Nonogawa Shoji Ltd
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Abstract

【目的】イワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物を含有することを特徴とする美白化粧料を提供する。
【構成】本発明はイワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物を含有することを特徴とする美白化粧料である。本発明の海藻の抽出物を含有する美白化粧料は安定で、優れた美白作用を示した。

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定の海藻の抽出物を配合することにより、皮膚の美白作用に優れた美白化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にシミ、ソバカス、日焼け等に見られる皮膚の色素沈着は、ホルモンの異常や紫外線の刺激により、皮膚内に存在するメラニン色素生成細胞がメラニン色素を過剰に生成し、これが皮膚内に沈着することが原因と考えられている。このような色素沈着を防ぐ方法の一つに、メラニンの過剰な生成を抑制する方法が知られている。従来、色素沈着の治療にはハイドロキノンやアスコルビン酸(ビタミンC)等を外用する処置が行われてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
美白剤としては、副作用の危険性のあるハイドロキノン等の化学合成品ではなく、安全性の高い天然原料が望まれている。しかし、従来の海藻抽出物をはじめとする天然素材の美白作用は緩慢なものが多かった。また、アスコルビン酸は不安定であり、製剤化が難しい。
【0004】
以上のことから、安全で安定性に優れた美白化粧料が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この様な事情により、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、イワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物が優れたメラニン生成抑制作用をもち、安定性においても優れていることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
本発明で用いられるイワヅタ科イワヅタ属の海藻の多くは、暖海に分布し、特にサンゴ礁域には豊富に生育する。また、日本沿岸だけでも20種以上生育する。藻体は海中の岩上や砂上をはうようにして生育し、茎と根及び葉の区別は外見上不明瞭である。円柱状の茎の下部から多数の枝と小枝及び葉が出る。この種に属する海藻としては、クビレヅタ(Caulerpa lentillifera、別名海ブドウ)、スリコギヅタ(C.racemosa W.v.Bosse var.laetevirens W.v.Bosse)、フサイワヅタ(C.okamurai W.v.Bosse)、ヘライワヅタ(C.brachypus Harv.)等が挙げられる。その利用においては、天然品をそのまま利用することも可能であるし、市販品を利用することもできる。
【0007】
本発明で使用するイワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物とは、藻体の一部または全藻から抽出したものである。その抽出方法は特に限定されず、例えば、加熱抽出したものであっても良いし、常温抽出したものであっても良い。
【0008】
抽出する溶媒としては、例えば、水、低級1価アルコール類(メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール等)、液状多価アルコール(1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン等)、アセトニトリル、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、炭化水素類(ヘキサン、ヘプタン、流動パラフィン等)、エーテル類(エチルエーテル、プロピルエーテル等)が挙げられる。これらの溶媒は1種でも2種以上を混合して用いても良い。好ましくは、水、エタノール、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコールから1種または2種以上選択される溶媒が良い。また、二酸化炭素等を用いた超臨界抽出も用いることができる。
【0009】
本発明の海藻の抽出物は、抽出した溶液のまま用いても良く、必要に応じて、濃縮、希釈、濾過等の処理をして用いても良い。更には、抽出した溶液を濃縮乾固、噴霧乾燥、凍結乾燥等の処理を行い、乾燥物として用いても良い。
【0010】
本発明の美白化粧料には、上記抽出物をそのまま使用しても良く、抽出物の効果を損なわない範囲内で、通常の外用剤に用いられる成分である油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界面活性剤、金属石鹸、pH調整剤、防腐剤、香料、保湿剤、粉体、紫外線吸収剤、増粘剤、色素、酸化防止剤、美白剤、キレート剤等の成分を配合することもできる。
【0011】
本発明の美白化粧料は、化粧品、医薬部外品及び医薬品のいずれにも用いることができ、その剤型としては、例えば、化粧水、クリーム、乳液、ゲル剤、エアゾール剤、軟膏、パップ剤、エッセンス、パック、洗浄剤、浴用剤、ファンデーション、打粉、口紅等の皮膚に適用されるものが挙げられる。
【0012】
本発明に用いる海藻の抽出物の配合量は、本発明の美白化粧料全量に対し、固形物に換算して0.0001〜10重量%、好ましくは0.01〜5重量%が良い。0.0001重量%未満では十分な効果は発揮されにくい。10重量%を越えて配合した場合、効果の増強はみられにくく不経済である。また、添加の方法については、予め加えておいても、製造途中で添加しても良く、作業性を考えて適宜選択すれば良い。
【0013】
【実施例】
次に本発明を詳細に説明するため、実施例として本発明に用いる抽出物の製造例、本発明の処方例及び実験例を挙げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実施例に示す配合量の部とは重量部を示し、%は重量%を示す。
【0014】
製造例1 クビレヅタ熱水抽出物
水にさらし、脱塩したクビレズタの乾燥物100gに精製水1Lを加え、95〜100℃で2時間抽出した。得られた抽出液を冷却し濾過した後、凍結乾燥してクビレヅタ熱水抽出物を33.4g得た。
【0015】
製造例2 クビレヅタ50%エタノール抽出物
水にさらし、脱塩したクビレヅタの乾燥物100gに50%(v/v)エタノール水溶液1Lを加え、常温で2日間抽出した後、濾過した。その濾液を濃縮し、凍結乾燥してクビレヅタ50%エタノール抽出物を44.5g得た。
【0016】
製造例3 クビレヅタ100%エタノール抽出物
水にさらし、脱塩したクビレヅタの乾燥物100gにエタノール1Lを加え、常温で7日間抽出した後、濾過した。その濾液を濃縮し、凍結乾燥してクビレヅタ100%エタノール抽出物を18.8g得た。
【0017】
製造例4 クビレヅタ50%1,3−ブチレングリコール抽出物
水にさらし、脱塩した生のクビレヅタ100gに50%(w/w)1,3−ブチレングリコール水溶液1.0kgを加え、常温で7日間抽出した後、濾過し、クビレヅタ50%1,3−ブチレングリコール抽出物を950g得た。
【0018】
製造例5 スリコギヅタ50%エタノール抽出物
水にさらし、脱塩したスリコギヅタの乾燥物100gに50%(v/v)エタノール水溶液1Lを加え、常温で2日間抽出した後、濾過した。その濾液を濃縮し、凍結乾燥してスリコギヅタ50%エタノール抽出物を32.6g得た。
【0019】
製造例6 フサイワヅタ50%エタノール抽出物
水にさらし、脱塩したフサイワヅタの乾燥物100gに50%(v/v)エタノール水溶液1Lを加え、常温で2日間抽出した後、濾過した。その濾液を濃縮し、凍結乾燥してフサイワヅタ50%エタノール抽出物を41.9g得た。
【0020】
製造例7 ヘライワヅタ50%エタノール抽出物
水にさらし、脱塩したヘラサイワヅタの乾燥物100gに50%(v/v)エタノール水溶液1Lを加え、常温で2日間抽出した後、濾過した。その濾液を濃縮し、凍結乾燥してヘライワヅタ50%エタノール抽出物を47.2g得た。
【0021】
実施例1 クリーム
処方                             配合量
1.クビレヅタ50%エタノール抽出物(製造例2)      0.05部
2.スクワラン                       5.5
3.オリーブ油                       3.0
4.ステアリン酸                      2.0
5.ミツロウ                        2.0
6.ミリスチン酸オクチルドデシル              3.5
7.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O)      3.0
8.ベヘニルアルコール                   1.5
9.モノステアリン酸グリセリン               2.5
10.香料                          0.1
11.1,3−ブチレングリコール               8.5
12.パラオキシ安息香酸エチル                0.05
13.パラオキシ安息香酸メチル                0.2
14.精製水                        68.1
[製造方法]成分2〜9を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1及び11〜14を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら冷却し、45℃で成分10を加え、更に30℃まで冷却して製品とする。
【0022】
比較例1 従来のクリーム
実施例1において、クビレヅタ50%エタノール抽出物を精製水に置き換えたものを従来のクリームとした。
【0023】
実施例2 化粧水
処方                             配合量
1.クビレヅタ熱水抽出物(製造例1)            0.1部
2.1,3−ブチレングリコール               8.0
3.グリセリン                       2.0
4.キサンタンガム                     0.02
5.クエン酸                        0.01
6.クエン酸ナトリウム                   0.1
7.エタノール                       5.0
8.パラオキシ安息香酸メチル                0.1
9.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(40E.O.)     0.1
10.香料                          0.1
11.精製水                        84.47
[製造方法]成分1〜6及び11と、成分7〜10をそれぞれ均一に溶解し、両者を混合し濾過して製品とする。
【0024】
実施例3 乳液
処方                             配合量
1.スリコギヅタ50%エタノール抽出物(製造例5)     0.5部
2.スクワラン                       5.0
3.オリーブ油                       5.0
4.ホホバ油                        5.0
5.セタノール                       1.5
6.モノステアリン酸グリセリン               2.0
7.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.)     3.0
8.ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート       2.0
(20E.O.)
9.香料                          0.1
10.プロピレングリコール                  1.0
11.グリセリン                       2.0
12.パラオキシ安息香酸メチル                0.2
13.精製水                        72.7
[製造方法]成分2〜8を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油相とする。成分1及び10〜13を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら冷却し、45℃で成分9を加え、更に30℃まで冷却して製品とする。
【0025】
実施例4 ゲル剤
処方                             配合量
1.クビレヅタ100%エタノール抽出物(製造例3)     1.0部
2.エタノール                       5.0
3.パラオキシ安息香酸メチル                0.1
4.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.)      0.1
5.香料                          0.1
6.1,3−ブチレングリコール               5.0
7.グリセリン                       5.0
8.キサンタンガム                     0.1
9.カルボキシビニルポリマー                0.2
10.水酸化カリウム                     0.2
11.精製水                        83.2
[製造方法]成分1〜5と成分6〜11をそれぞれ均一に溶解し、両者を混合して製品とする。
【0026】
実施例5 軟膏
処方                             配合量
1.ヘライワヅタ50%エタノール抽出物(製造例7)     1.0部
2.クビレヅタ熱水抽出物(製造例1)            1.0
3.ポリオキシエチレンセチルエーテル(30E.O.)     2.0
4.モノステアリン酸グリセリン              10.0
5.流動パラフィン                     5.0
6.セタノール                       6.0
7.パラオキシ安息香酸メチル                0.1
8.プロピレングリコール                 10.0
9.精製水                        64.9
[製造方法]成分1及び3〜6を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油相とする。成分2及び7〜9を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。
【0027】
実施例6 パック
処方                             配合量
1.クビレヅタ50%エタノール抽出物(製造例2)      0.1部
2.フサイワヅタ50%エタノール抽出物(製造例6)     0.1
3.ポリビニルアルコール                 12.0
4.エタノール                       5.0
5.1,3−ブチレングリコール               8.0
6.パラオキシ安息香酸メチル                0.2
7.ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20E.O.)     0.5
8.クエン酸                        0.1
9.クエン酸ナトリウム                   0.3
10.香料                          0.1
11.精製水                        73.6
[製造方法]成分1〜11を均一に溶解し製品とする。
【0028】
実施例7 ファンデーション
処方                             配合量
1.クビレヅタ50%1,3−ブチレングリコール抽出物    1.0部
(製造例4)
2.ステアリン酸                      2.4
3.ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート      1.0
(20E.O.)
4.ポリオキシエチレンセチルエーテル(20E.O.)     2.0
5.セタノール                       1.0
6.液状ラノリン                      2.0
7.流動パラフィン                     3.0
8.ミリスチン酸イソプロピル                6.5
9.パラオキシ安息香酸ブチル                0.1
10.カルボキシメチルセルロースナトリウム          0.1
11.ベントナイト                      0.5
12.プロピレングリコール                  4.0
13.トリエタノールアミン                  1.1
14.パラオキシ安息香酸メチル                0.2
15.二酸化チタン                      8.0
16.タルク                         4.0
17.ベンガラ                        1.0
18.黄酸化鉄                        2.0
19.香料                          0.1
20.精製水                        60.0
[製造方法]成分2〜9を加熱溶解し、80℃に保ち油相とする。成分20に成分10をよく膨潤させ、続いて、成分1及び11〜14を加えて均一に混合する。これに粉砕機で粉砕混合した成分15〜18を加え、ホモミキサーで撹拌し75℃に保ち水相とする。この水相に油相をかき混ぜながら加え、冷却し、45℃で成分19を加え、かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。
【0029】
実施例8 浴用剤
処方                             配合量
1.クビレヅタ50%エタノール抽出物(製造例2)      1.0部
2.炭酸水素ナトリウム                  50.0
3.黄色202号(1)                    0.05
4.香料                          0.25
5.塩化ナトリウム                    48.7
[製造方法]成分1〜5を均一に混合し製品とする。
【0030】
次に、本発明の効果を詳細に説明するため、実験例を挙げる。
【0031】
実験例1 B16マウスメラノーマを用いたメラニン生成抑制試験(美白作用)
対数増殖期にあるメラノーマをφ60mm dishに3×10個の細胞を播種し、種々の濃度の海藻の抽出物あるいは陽性対照であるアスコルビン酸を含むEagles’MEM(10%牛胎児血清含有)培地を加え、37℃、5%COの条件下にて培養した。また、試料の安定性を確認するために、試料の水溶液を24時間室温で放置した液を使用して同様に評価を行った。培養5日後に細胞をdishから剥離し、細胞を超音波破砕した後、2N NaOHを加え60℃で2時間の処理を行い、分光光度計でO.D.475nmを測定した。尚、超音波処理後の細胞破砕液をLowryの方法(J.Biol.Chem.,193,265−275,1951)でタンパク定量し、タンパク量当りのメラニン量を比較することによって、メラニン生成抑制効果の指標とした。
【0032】
これらの試験結果を表1に示した。アスコルビン酸は24時間放置すると、メラニン生成抑制作用は減少したが、本発明の海藻の抽出物は作用に変化はなかった。尚、美白効果を有するとして知られているスサビノリ(海と大地,7,25−32,1998)等を抽出し、同様に試験を行ったところ、本発明の海藻抽出物の方が優れていた。すなわち、本発明の海藻の抽出物は、安定で優れたメラニン生成抑制作用を有していることが認められた。また、クビレヅタの効果が最も高く、エタノール水溶液抽出物が、最もメラニン生成抑制作用に優れていた。
【0033】
【表1】
Figure 2004067618
【0034】
実験例2 使用試験
実施例1のクリーム及び比較例1の従来のクリームを用いて、それぞれ女性30人(30〜45才)を対象に1ヶ月間の使用試験を行った。使用後、肌のしみ、そばかす及び透明感の改善に関するアンケート調査により皮膚の美白作用を判定した。その結果、イワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物を含有することを特徴とする美白化粧料は優れた皮膚の美白作用を示した(表2及び3)。尚、試験期間中皮膚トラブルは一人もなく、安全性においても問題なかった。
【0035】
【表2】
Figure 2004067618
【0036】
【表3】
Figure 2004067618
【0037】
実施例2の化粧水、実施例3の乳液、実施例4のゲル剤、実施例5の軟膏、実施例6のパック、実施例7のファンデーション及び実施例8の浴用剤についても使用試験を行ったところ、安全で優れた皮膚の美白作用を示した。
【0038】
【発明の効果】
以上のことから、本発明のイワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物は優れたメラニン生成抑制作用をもち、優れた安定性を示した。さらに、イワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物を含有することを特徴とする美白化粧料は安定で、優れた美白作用を示した。

Claims (2)

  1. イワヅタ科イワヅタ属に属する海藻の抽出物を含有することを特徴とする美白化粧料。
  2. イワヅタ科イワヅタ属に属する海藻がクビレヅタである請求項1記載の美白化粧料。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004149454A (ja) * 2002-10-30 2004-05-27 Okinawa Pref Gov クビレヅタに含まれる抗腫瘍活性成分を用いた製剤、化粧品、食品または食品添加物
ITMI20101406A1 (it) * 2010-07-28 2012-01-29 Neptys Ltd Preparazione per uso topico

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