JP2004066937A - 自動二輪車の給油部構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】収納ボックス13の上部開口部13a付近から後方に延出して下方に凹む形状の受け皿部27を収納ボックス13に一体形成し、この受け皿部27の底部から燃料タンク14の燃料給油口23を上方に臨ませるとともに、少なくとも収納ボックス13の上部開口部13aと燃料給油口23との間に介在する遮蔽板34を弾性材料で形成して受け皿部27の底部から立ち上げるように設け、この遮蔽板34の上端の高さを燃料給油口23の上端および収納ボックス13の上部開口部13a上端よりも高く設定し、遮蔽板34の下部に一体に設けた環状の嵌合部36を、受け皿部27と燃料給油口23との間に液密に嵌合させた。
【選択図】 図6
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にスクーター型の自動二輪車の給油部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スクーター型の自動二輪車において、上方に開口する大容量の収納ボックスと、その後方に設けられた燃料の給油口とが、開閉可能な着座シートで覆われたものがある。着座シートは閉じた際にロック装置によりロックできるようになっている。
【0003】
このように収納ボックスと給油口を着座シートで覆うように構成すれば、給油口を覆う専用のリッドやロック装置等を設ける必要がなくなるため、給油口付近の構造を大幅に簡素化することができ、車体のコストダウンや重量軽減に大きく貢献できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、燃料給油の際には、着座シートを開放した状態にて給油口に給油ノズルを挿し込んで給油を行うため、給油口から燃料が溢れたり、飛び散ったりした際に収納ボックスの内部が燃料の付着により汚損される懸念があった。
【0005】
給油口の高さを収納ボックスの上部開口部より大幅に低くすれば、収納ボックス内部の汚損を回避することができるが、その反面、給油口のキャップの着脱が困難になるという別な問題点が発生する。
【0006】
本発明は、この問題を解決するためになされたものであり、給油時における収納ボックス内の汚損を防止するとともに、給油口のキャップの着脱性を損なうことがなく、しかも給油口下方付近の汚損を防止可能であり、かつ給油口から溢れた余剰油の排出性を向上させることのできる自動二輪車の給油部構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る自動二輪車の給油部構造は、請求項1に記載したように、上方に開口する収納ボックスの後方に給油口が配置され、上記収納ボックスの上部開口部と上記給油口とが開閉可能な着座シートで覆われた自動二輪車の給油部構造において、収納ボックスの上部開口部付近から後方に延出して下方に凹む形状の受け皿部を収納ボックスに一体形成し、この受け皿部の底部から給油口を上方に臨ませるとともに、少なくとも収納ボックスの上部開口部と給油口との間に介在する遮蔽板を受け皿部の底部から立ち上げるように設け、この遮蔽板の上端の高さを給油口上端および収納ボックスの上部開口部上端よりも高く設定したことを特徴とする。
【0008】
このように自動二輪車の給油部構造を構成すれば、給油時に給油口から溢れたり飛び散った余剰油が遮蔽板により遮蔽されて収納ボックスの内部に入らなくなるため、収納ボックスの内部が汚損されなくなる。
【0009】
また、本発明に係る自動二輪車の給油部構造は、請求項2に記載したように、請求項1の構成において前記遮蔽板を弾性材料で形成したことを特徴とし、これによれば遮蔽板の柔軟性により給油口のキャップの着脱性が損なわれず、しかも遮蔽板をより高く形成可能になるため、収納ボックス内の汚損防止効果が向上する。
【0010】
さらに、本発明に係る自動二輪車の給油部構造は、請求項3に記載したように、請求項1の構成において前記遮蔽板を弾性材料で形成し、その下部に設けた環状の嵌合部を前記受け皿部と給油口との間に液密的に嵌合させたことを特徴とし、これにより給油口から溢れた余剰油が給油口と受け皿部との間から下方に流れ落ちて給油口下方付近を汚損することが防止される。
【0011】
そして、本発明に係る自動二輪車の給油部構造は、請求項4に記載したように、請求項1〜請求項3のいずれかの構成において、前記遮蔽板の下部に第一ドレン孔を設けるとともに、前記受け皿部の底部に第二ドレン孔を設け、上記第二ドレン孔に下方へ延びるドレンホースを接続したことを特徴とし、これにより給油口から溢れた余剰油が第一ドレン孔と第二ドレン孔とドレンホースを経て速やかに外部に排出されるので余剰油の排出性が向上する。
【0012】
また、本発明に係る自動二輪車の給油部構造は、請求項5に記載したように、請求項4の構成において前記給油口を燃料給油口およびオイル給油口とし、前記第一ドレン孔を上記燃料給油口の近傍に設け、前記第二ドレン孔を上記オイル給油口の近傍に設けるとともに、第一ドレン孔から第二ドレン孔に向かって下方に傾斜するドレン溝を前記受け皿部の底部に形成したことを特徴とする。
【0013】
こうした場合、燃料給油口から溢れる等した余剰燃料は第一ドレン孔からドレン溝を流れて第二ドレン孔に流れ込み、オイル給油口から溢れる等した余剰オイルもドレン溝を流れて第二ドレン孔に流れ込むが、余剰燃料は余剰オイルよりも上流側からドレン溝に流れ込むため、ドレン溝に付着したオイル分が余剰燃料により洗い流される。このためドレン溝が清浄に保たれ、余剰燃料、余剰オイルの排出性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る給油部構造が適用された自動二輪車の一例を示す左側面図である。この自動二輪車1は例えばスクーター型であり、前輪2と後輪3との間に低床式のステップボード4が設けられ、その後方に設けられたリヤボディー5の上部に着座シート6が設置されている。リヤボディー5の下方にはパワーユニット7が設置され、後輪3はパワーユニット7の後部に直接軸支されている。
【0015】
図2はリヤボディー5、着座シート6、パワーユニット7、後輪3付近を拡大した左側面図であり、図3と図4はリヤボディー5の内部構造を示す斜視図である。リヤボディー5の内部では、車体フレームを構成する左右一対のフレームパイプ11,12の上方に収納ボックス13が設置され、収納ボックス13の後方には左側に燃料タンク14、右側にオイルタンク15が設置されている。そして、これらの部材が合成樹脂製のフレームカバー17により覆われ、フレームカバー17の最後部にテールランプ18とキャリア19が設けられている。
【0016】
図5にも示すように、収納ボックス13は、例えば強化樹脂等の素材により上方に開口する有底容器状に一体成型され、その前上部に形成されたシート取付部21に図示しないシートヒンジを介して着座シート6の前部が取り付けられる。着座シート6はシートヒンジを軸に図2中の矢印の方向に開放可能である。
【0017】
燃料タンク14上面の燃料給油口23とオイルタンク15上面のオイル給油口24は、それぞれ収納ボックス13の後方で左右に並ぶように配置されており、収納ボックス13の上部開口部13aと2つの給油口23,24が着座シート6で覆われる。着座シート6の後部はロック装置25(図1参照)により施錠可能であり、燃料やオイルの給油はロック装置25を解錠して着座シート6を開放した状態で行われる。
【0018】
図3〜図5に示すように、収納ボックス13には受け皿部27が一体形成されている。この受け皿部27は、収納ボックス13の上部開口部13aの後縁付近から後方に延出して下方に凹む形状に造形されている。受け皿部27の周壁27aの上端は、収納ボックス13の上部開口部13aの縁に形成されたシートレール13bにスムーズに続くように形成されており、着座シート6の閉塞時にはシートレール13bと周壁27aの上端に沿って着座シート6が被装される。
【0019】
受け皿部27の底部には、左側に燃料給油口貫通穴29が、右側にオイル給油口貫通穴30が開設されている。図6に示すように、燃料給油口貫通穴29には燃料タンク14の燃料給油口23が下方から上方に貫通し、オイル給油口貫通穴30にはオイルタンク15のオイル給油口24が同様に貫通し、これにより両給油口23,24が受け皿部27の底部から上方に臨む態様となっている。燃料給油口23にはフィラーキャップ31が螺合され、オイル給油口24にも図示しないゴムキャップが嵌め込まれる。なお、図3に示すように、耐油ゴム製のオイル給油口シール部材32が、オイル給油口24とオイル給油口貫通穴30との間の隙間を液密的にシールするように嵌合される。
【0020】
そして、受け皿部27には遮蔽板34が設けられている。この遮蔽板34は、収納ボックス13の上部開口部13aと燃料給油口23との間に介在するように、受け皿部27の底部から立ち上げるように設けられる。遮蔽板34の材質としては耐油性ゴム等の柔軟性に富んだものが好ましい。
【0021】
図7〜図9にも示すように、遮蔽板34は底面部35と一体に成型され、底面部35には環状の嵌合部36が一体成型され、この嵌合部36が受け皿部27の燃料給油口貫通穴29と燃料給油口23との間に液密的に嵌合される。遮蔽板34の上端の高さは、燃料給油口23の上端および収納ボックス13の上部開口部13aの上端よりも高く設定する必要がある。
【0022】
遮蔽板34の下部(燃料給油口23近傍)には第一ドレン孔38が設けられている。また、図4と図5に示すように、受け皿部27の底部には第二ドレン孔39が設けられている。この第二ドレン孔39はオイル給油口貫通穴30の近傍(オイル給油口24近傍)に配置されており、受け皿部27の下方からドレンホース40が接続されている。ドレンホース40は下方へ延びるように配設され、他端が外部に開放されている。
【0023】
また、受け皿部27の底部にはドレン溝41が形成されている。このドレン溝41は、例えば受け皿部27の前縁付近にて、遮蔽板34の第一ドレン孔38付近から第二ドレン孔39に向かって延び、かつ第一ドレン孔38から第二ドレン孔39に向かって下方に傾斜するように形成されている。
【0024】
以上のように構成された給油部構造において、燃料の給油時には、着座シート6を開放し、燃料給油口23のフィラーキャップ31を取り外し、給油ノズルを燃料給油口23に挿し込んで給油を行う。
【0025】
その際に燃料給油口23から燃料が溢れたり飛び散ったりしても、この余剰な燃料は遮蔽板34により遮蔽されて収納ボックス13の内部に入らないため、給油時に収納ボックス13の内部が燃料の付着により汚損される懸念がない。
【0026】
遮蔽板34は弾性材料により柔軟に形成されているため、フィラーキャップ31の着脱性が損なわれることがない。したがって、遮蔽板34を高く形成することができ、これにより収納ボックス13内の汚損防止効果を向上させることができる。場合によっては着座シート6を閉じた時に遮蔽板34が着座シート6の底部に干渉するまで遮蔽板34の高さを高めることもできる。しかも、遮蔽板34を燃料給油口23に近付けて設けることができるため、燃料給油口23回りのコンパクト性を向上させることもできる。
【0027】
また、遮蔽板34の底面部35に一体成型された環状の嵌合部36が、受け皿部27の燃料給油口貫通穴29と燃料給油口23との間に液密的に嵌合されるため、燃料給油口23から溢れた余剰燃料が嵌合部36によりシールされる。このため、余剰燃料が受け皿部27と燃料給油口23との間から下方に流れ落ちて燃料タンク14付近を汚損してしまう懸念がない。
【0028】
燃料給油口23から溢れた余剰燃料は、遮蔽板34の下部に形成された第一ドレン孔38を経てドレン溝41を流れ、第二ドレン孔39とドレンホース40を経て速やかに外部に排出される。また、オイル給油口24からオイルが溢れた場合も、この余剰オイルはドレン溝41と第二ドレン孔39とドレンホース40を経て外部に排出される。よって、余剰燃料や余剰オイルの排出性が良い。
【0029】
第一ドレン孔38は燃料給油口23の近傍となるように遮蔽板34の下部に設けられ、第二ドレン孔39はオイル給油口24の近傍となるように受け皿部27に設けられ、ドレン溝41は第一ドレン孔38から第二ドレン孔39に向かって下方に傾斜するように受け皿部27に形成されているため、余剰燃料は余剰オイルよりも上流側からドレン溝41に流れ込むことになる。
【0030】
燃料はオイルよりも低粘度である上にオイルを溶かす溶剤性があるため、ドレン溝41やドレンホース40にオイル分が付着していても、このオイル分は燃料により洗い流される。このため、ドレン溝41やドレンホース40が清浄に保たれ、余剰燃料、余剰オイル等の廃油の排出性が向上する。
【0031】
ところで、本実施形態では遮蔽板34が燃料給油口23の前側のみを囲むように設けられているが、例えば燃料給油口23を全周に亘って囲むように遮蔽板34を設けたり、燃料給油口23とオイル給油口24の両方を囲むように遮蔽板34を設けてもよい。
【0032】
また、ドレンホース40の自由端を開放せずにキャニスター等に接続することにより、燃料の外部流出を防止して低公害化を実現することができる。
【0033】
なお、この給油部構造の構成は、上方に開口する収納ボックス(収納部)に隣接して給油口が配置されたものであれば、スクーター型に限らず他の形態の自動二輪車(車両)にも幅広く適用することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る自動二輪車の給油部構造によれば、上方に開口する収納ボックスの後方に給油口が配置され、上記収納ボックスの上部開口部と上記給油口とが開閉可能な着座シートで覆われた自動二輪車において、給油時における収納ボックス内の汚損を防止するとともに、給油口のキャップの着脱性を損なうことがなく、しかも給油口下方付近の汚損を防止可能であり、かつ給油口から溢れた余剰油の排出性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給油部構造が適用された自動二輪車の一例を示す左側面図。
【図2】リヤボディー、着座シート、パワーユニット、後輪付近を拡大した左側面図。
【図3】リヤボディーの内部構造を示す斜視図。
【図4】リヤボディーの内部構造を示す斜視図。
【図5】収納ボックスの平面図。
【図6】図3のVI−VI線に沿う縦断面により本発明の実施形態を示す図。
【図7】遮蔽板の平面図。
【図8】遮蔽板の正面図。
【図9】図8のIX−IX線に沿う遮蔽板の縦断面図。
【符号の説明】
1 自動二輪車
6 着座シート
13 収納ボックス
13a 収納ボックスの上部開口部
23 燃料給油口
24 オイル給油口
27 受け皿部
34 遮蔽板
36 嵌合部
38 第一ドレン孔
39 第二ドレン孔
40 ドレンホース
41 ドレン溝
Claims (5)
- 上方に開口する収納ボックスの後方に給油口が配置され、上記収納ボックスの上部開口部と上記給油口とが開閉可能な着座シートで覆われた自動二輪車の給油部構造において、収納ボックスの上部開口部付近から後方に延出して下方に凹む形状の受け皿部を収納ボックスに一体形成し、この受け皿部の底部から給油口を上方に臨ませるとともに、少なくとも収納ボックスの上部開口部と給油口との間に介在する遮蔽板を受け皿部の底部から立ち上げるように設け、この遮蔽板の上端の高さを給油口上端および収納ボックスの上部開口部上端よりも高く設定したことを特徴とする自動二輪車の給油部構造。
- 前記遮蔽板を弾性材料で形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の給油部構造。
- 前記遮蔽板を弾性材料で形成し、その下部に設けた環状の嵌合部を前記受け皿部と給油口との間に液密的に嵌合させたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の給油部構造。
- 前記遮蔽板の下部に第一ドレン孔を設けるとともに、前記受け皿部の底部に第二ドレン孔を設け、上記第二ドレン孔に下方へ延びるドレンホースを接続したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の自動二輪車の給油部構造。
- 前記給油口を燃料給油口およびオイル給油口とし、前記第一ドレン孔を上記燃料給油口の近傍に設け、前記第二ドレン孔を上記オイル給油口の近傍に設けるとともに、第一ドレン孔から第二ドレン孔に向かって下方に傾斜するドレン溝を前記受け皿部の底部に形成したことを特徴とする請求項4に記載の自動二輪車の給油部構造。
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