JP2004066063A - 矩形波電気集じん装置、および、矩形波電気集じん装置の最適駆動方法 - Google Patents
矩形波電気集じん装置、および、矩形波電気集じん装置の最適駆動方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】矩形波電気集じん装置は、帯電部40と集じん部50から構成されている。帯電部40は、1対の平板からなる接地電極21,22と線状の高電圧電極23を有し、帯電部40にコロナ放電を発生させる。集じん部50は平行平板電極構造であり、1対の平板からなる接地電極31,32と、1枚の平板からなる高電圧電極33とを有する。この接地−高電圧電極間には、矩形波高電圧電源60から矩形波高電圧(周波数0.1〜2Hz)を印加する。電圧を印加することによって、集じん部50では、静電界が発生する。浮遊粒子を含んだガス流は、帯電部50を通過することによって荷電され、集じん部50の静電界によって、集じん電極上に捕集される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トンネル内の空気などを浄化するのに好適な、矩形波電気集じん装置、および、矩形波電気集じん装置の最適駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から知られている通り、自動車道トンネル内の空気は、自動車から排出される排気ガス中の有害ガス、煤煙、自動車の走行に伴って生じるタイヤや道路アスファルトの磨耗粉塵などのサブミクロンオーダの浮遊微粒子で汚染されている。そこで、この汚染空気中の煤煙・微粒子を除去するために、帯電部および集じん部によって構成された二段式電気集じん装置を用いた空気浄化設備が実用化されている。
【0003】
図9は、一般的に知られている2段式電気集じん装置の構成を示す。本図に示す電気集じん装置100は、帯電部1と集じん部2から構成されている。帯電部1は、線(4)対平板電極(3a,3b)構造を有している。そして、電極間には直流高電圧を課電し、コロナ放電を発生させている。一方、集じん部2は、平行平板電極(5a,5b,6)構造を有している。この平行平板電極間には直流高電圧を課電することにより、静電界が形成される。これらの構成をもつ2段式電気集じん装置において、粒子は帯電部1において単極性に帯電し、集じん部2の静電界によって、集じん電極5a,5b上に捕集される。
【0004】
こういった従来型の二段式電気集じん装置は、ナノメータ粒子に対しても集じん率が高く、また大流量処理に適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、自動車道路トンネル内のように、浮遊粒子の主成分として、電気抵抗の低いカーボンなどが含まれている場合には、集じん電極上に捕集された粒子が再び飛散し、ガス流と共に電気集じん装置から排出される場合がある。この現象を再飛散現象と呼ぶ。再飛散現象は、大粒径粒子の集じん率を著しく低下させることから、改善すべき大きな課題となっている。
【0006】
図10は、上述した再飛散現象のメカニズムを示した説明図である。ここで、帯電部において粒子は、負に単極帯電されているものとする。この場合、再飛散現象のメカニズムは以下の通りである。
【0007】
まず、図10の(A)に示すよう、帯電部内で負極性に帯電した粒子9は、集じん部接地電極板上に捕集される。接地電極上に集じんされたカーボン粒子は、直ちに電荷を失い接地極と同極性となる。このため、接地電極上の集じん粒子の近傍は電界が強くなる。さらに(B)に示すように、空間中の負極性帯電粒子が接地電極上に集じんされるとき、接地電極上の粒子と凝集するとともに、電界によるクーロン力によって、負極性電極方向へ数珠状凝集粒子を形成する。接地電極上の数珠状凝集粒子は凝集肥大化するに従い(図10(C)参照)、流体抗力やクーロン力などの剥離力が強くなり、これらの力が接地電極と凝集粒子間の付着力より大きくなったとき再飛散する。
【0008】
かかる再飛散現象を極めて有効に防止する方法として、矩形波交流電気集じん装置が提案されている。
【0009】
図11は、矩形波交流電気集じん装置の概略構成を示す。本装置は、帯電部40と集じん部50から構成されている。帯電部40は線対平板電極構造であり、1対の平板からなる接地電極21,22と線状の高電圧電極23を有する。この線−平板電極間には高電圧電源20から直流高電圧を印加し、帯電部40にコロナ放電を発生させる。直流高電圧の極性は正または負のいずれでも良く、またパルス電圧でもよい。
【0010】
集じん部50は平行平板電極構造であり、1対の平板からなる接地電極31,32と、1枚の平板からなる高電圧電極33とを有する。この接地−高電圧電極間には、矩形波高電圧電源30から矩形波高電圧を印加する。なお、矩形波高電圧電源30の代わりに正弦波交流からなる交流高電圧電源を用いても良い。
【0011】
この種の矩形波高電圧電源の電圧範囲は、電極間1mmあたり3kV以下が適当であり、一般には1mmあたり約0.9kv程度である。また、印加電圧の周波数は数Hz〜数kHzの範囲とされていた。しかし、その周波数が高くなるに従い、電源容量を大きくしなければならないという問題があった。また逆に、周波数を低く設定すると、再飛散が発生し大粒径粒子の集じん率が低下してくるという問題が生じる。
【0012】
よって本発明の目的は、集じん部に印加する矩形波電圧の周波数を低くした場合、すなわち電源容量を小さくした場合にも、高い集じん率を維持することができるようにした、矩形波電気集じん装置、および、矩形波電気集じん装置の最適駆動方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る矩形波電気集じん装置は、コロナ放電形帯電部と、該帯電部の下流において矩形波高電圧を印加することにより集じんを行う集じん部とを備えた電気集じん装置であって、前記矩形波高電圧の周波数が0.1Hz〜2Hzである矩形波高電圧発生部を備えたことを特徴とする。ここで、前記コロナ放電形帯電部は線対平板電極構造を有し、前記集じん部は平行平板電極構造を有することができる。
【0014】
また、本発明に係る矩形波電気集じん装置の最適駆動方法は、コロナ放電形帯電部と、該帯電部の下流において矩形波高電圧を印加することにより集じんを行う集じん部とを備えた電気集じん装置を駆動するに際して、前記矩形波高電圧の周波数を0.1Hz〜2Hzの範囲内に設定することを特徴とする。ここで、前記コロナ放電形帯電部は線対平板電極構造を有し、前記集じん部は平行平板電極構造を有することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図8を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0016】
図1は、本発明を適用した矩形波電気集じん装置の断面構成図である。この矩形波電気集じん装置は、帯電部40と集じん部50から構成されている。帯電部40は線対平板電極構造であり、1対の平板からなる接地電極21,22と線状の高電圧電極23を有する。この線−平板電極間には高電圧電源20から直流高電圧を印加し、帯電部40にコロナ放電を発生させる。直流高電圧の極性は正または負のいずれでも良く、またパルス電圧でもよい。
【0017】
集じん部50は平行平板電極構造であり、1対の平板からなる接地電極31,32と、1枚の平板からなる高電圧電極33とを有する。この接地−高電圧電極間には、矩形波高電圧電源60から矩形波高電圧(周波数0.1〜2Hz)を印加する。電圧を印加することによって、集じん部50では、静電界が発生する。浮遊粒子を含んだガス流は、帯電部50を通過することによって荷電され、集じん部50の静電界によって、集じん電極上に捕集される。
【0018】
次に、図2および図3を参照して、集じん部50に矩形波高電圧を印加した場合の再飛散防止メカニズムを説明する。図2は、集じん部50における帯電粒子の捕集および再飛散防止モデルを示す。ここで、帯電部40(図1参照)には負の直流高電圧が印加され、粒子はマイナスに帯電されているものとする。図3は、集じん部50に印加される矩形波高電圧の波形を示す。
【0019】
図3において、集じん部50に印加される電圧を3つの区間に分けて考える。aの区間は、集じん部50に正の高電圧が印加されている領域である。bの区間は、集じん部50への印加電圧が、正から負に変化する遷移領域である(数msec)。cの区間は、集じん部50に負の高電圧が印加されている領域である。aの領域のとき、帯電部40で負に帯電した粒子は、正極性の高電圧集じん電極板上に捕集される(図2参照)。捕集された粒子は、直ちに正に帯電し、数珠状の極板凝集粒子を形成する。その後、bの区間においては、電圧の極性が正から負に急激に変化する。集じん電極板の極性が正から負に急激に変化するため、数珠状の極板凝集粒子は、静電気によって集じん電極板方向へ力を受け、球状の凝集粒子へと変化する。
【0020】
かくして、球状の凝集粒子に変化することによって、剥離力としてはたらく風力や静電気力が小さくなり、再飛散は起こらなくなる(図2(C)参照)。
【0021】
(実験結果)
実験1
図4および図5は、実験により得られた集じん率の周波数特性(直流(DC)印加時、矩形波周波数0.001〜1Hz印加時)を示す。実験条件として、風速は5m/s、集じん部50の長さは206mm、帯電電圧は11kV、集じん電圧は±5kVの矩形波とした。また、集じん部50電極距離は6mmとした。
【0022】
この実験の結果、いずれの粒径においても周波数が高くなるに従い集じん率は向上し、特に周波数0.1〜1Hzで最も高い集じん率を示した。
【0023】
実験2
図6は、他の実験により得られた集じん率の周波数特性(矩形波周波数0.1〜10Hz時)を示す。実験条件として、風速は7m/s、集じん部50の長さは412mm、帯電電圧は11kV、集じん電圧は±7.5kVの矩形波とした。また、集じん部50電極間距離は9mmとした。
【0024】
この実験の結果、集じん率はいずれの周波数においても、粒径0.5〜2μmで最大となる傾向を示した。また、周波数4Hzおよび10Hzに比べて、0.1Hzおよび1Hzの方が、高い集じん率となった。
【0025】
以上のことから、矩形波電気集じん装置において、0.1〜2Hzが最適な周波数であるといえる。
【0026】
参考実験
なお、参考として、集じん部50に正弦波交流高電圧を印加した場合における、集じん率の周波数特性を図7に示す。実験条件として、風速は5m/s、集じん部50の長さは206mm、帯電電圧は直流11kV、集じん電圧は正弦波交流5kVrms、周波数は25〜100Hzの範囲で変化させた。集じん部電極間距離は6mmとした。この実験の結果、集じん率は周波数が高くなるに従い低下した。その理由は、図8(各周波数における粒子振動モデル)に示すように、周波数が高いために集じん部50に流入した帯電粒子が電極空間にトラップされ、集じん電極上に捕集されないまま排出されるからである。
【0027】
【発明の効果】
以上説明した通り本発明によれば、矩形波電気集じん装置において、小さい電源容量で再飛散を効果的に防止し、高い集じん率得ることができる。換言すると、本発明によれば、低い周波数(小さい電源容量)で高い集じん率を維持する最適な周波数選定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した矩形波電気集じん装置の断面構成図である。
【図2】図1の集じん部50における帯電粒子の捕集および再飛散防止モデルを示す説明図である。
【図3】集じん部50に印加される矩形波高電圧の波形を示す図である。
【図4】実験により得られた集じん率の周波数特性(直流(DC)印加時、周波数0.001〜1Hz印加時)を示す線図である。
【図5】実験により得られた集じん率の周波数特性(直流(DC)印加時、周波数0.001〜1Hz印加時)を示す線図である。
【図6】他の実験により得られた集じん率の周波数特性(周波数0.1〜10Hz時)を示す線図である。
【図7】集じん部50に正弦波交流高電圧を印加した場合における、集じん率の周波数特性を示す線図である。
【図8】各周波数における粒子振動モデルを示す説明図である。
【図9】一般的に知られている2段式電気集じん装置の構成を示す図である。
【図10】再飛散現象のメカニズムを示した説明図である。
【図11】矩形波交流電気集じん装置の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
20 高電圧電源
21,22 接地電極
23 線状の高電圧電極
31,32 接地電極
33高電圧電極
40 帯電部
50 集じん部
60 矩形波高電圧電源(周波数0.1〜2Hz)
Claims (4)
- コロナ放電形帯電部と、該帯電部の下流において矩形波高電圧を印加することにより集じんを行う集じん部とを備えた電気集じん装置であって、
前記矩形波高電圧の周波数が0.1Hz〜2Hzである矩形波高電圧発生部を備えたことを特徴とする矩形波電気集じん装置。 - 請求項1において、
前記コロナ放電形帯電部は線対平板電極構造を有し、前記集じん部は平行平板電極構造を有することを特徴とする矩形波電気集じん装置。 - コロナ放電形帯電部と、該帯電部の下流において矩形波高電圧を印加することにより集じんを行う集じん部とを備えた電気集じん装置を駆動するに際して、
前記矩形波高電圧の周波数を0.1Hz〜2Hzの範囲内に設定することを特徴とする、矩形波電気集じん装置の最適駆動方法。 - 請求項3において、
前記コロナ放電形帯電部は線対平板電極構造を有し、前記集じん部は平行平板電極構造を有することを特徴とする、矩形波電気集じん装置の最適駆動方法。
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