JP2004064296A - 画像読取り装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】清掃手段30の排出側端部を読取手段20の搬入側端部の近傍であって、読取り面16とほぼ同一の高さに配置し、原稿排出ガイド40の原稿が搬入される側の端部を読取手段20の排出側端部の近傍であって、読取り面16とほぼ同一の高さに配置する。また、制御手段によって既にデータ格納手段に格納してあるシェーディングデータと新たに読み取ったシェーディングデータとを比較して、読取手段20上の異物の有無を判断する。読取手段20の手作業による清掃後に再度異物の有無を確認する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ、スキャナーなどのCIS(Contact Image Sensor)を利用する画像読取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
CIS(Contact Image Sensor:密着イメージセンサ)を用いたファクシミリやスキャナ等の画像読取り装置においては、搬送ローラー等で原稿を搬送し、CISの読取り面上を通過させることにより、原稿の画像を読み取っている。CISの照明深度は読取り面から例えば、0〜0.1mm程度と小さいため、CISの読取り面に原稿を密着させなければ良好な読み取り品質を得ることはできない。
読取り面に原稿を密着させる技術としては、例えば、特開平5−276375号公報、特許第3029656号公報、特許第3080434号公報、特開平5−022595号公報の装置が提案されている。これらの装置では、ローラーで原稿を押し付けることで読取り面に密着させている。
ところが、原稿を密着させると原稿上の描画材、消しゴム、修正液のカスや紙粉などの異物が読取り面に付着し、異常画像(白/黒スジ)の発生原因となるので、これに対応する技術として、異物を清掃するための部材を備えた特開平10−42098号公報、特開平11−289424号公報、特開平9−55828号公報などが提案されている。
また、読取り面などの手作業による清掃を前提とした技術としては特開2001−203845公報がある。これは、シェ−デイング補正機能を利用してシェ−デイング異常の検出回数をカウントし、画像の送信タイミングに関係なく、設定カウント数に達した場合に異物が存在する旨を報知するメッセ−ジを表示部に表示させて手作業での清掃を促すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、原稿を押し付けるための部材と原稿上の異物を清掃するための部材とを併設したのでは装置が大掛かりになり、コスト高になるというという問題が生じる。また、上述のシェーディング補正を利用した技術では、例えばファクシミリの場合、利用者による画像の送信は異常検出の設定カウント数に関係なく行われるものであるから、たとえ、異常画像であってもそのまま送信されてしまうという問題が生じる。
そこで、本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、簡単な構造でありながら、原稿上の異物を搬送途中で除去すると共に原稿を読取手段へ密着させることができ、また、シェーディングデータに基づく異物の有無を画像読み取り動作毎に確認することができる画像読取り装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の問題点を解決するために、請求項1記載の発明では、原稿を搬送しながら前記原稿の画像を読み取る読取手段と、前記読取手段の搬入側端部の近傍に配される原稿清掃手段とを備え、原稿が前記原稿清掃手段から前記読取手段に搬入されるときに、前記読取手段の読取り面と原稿の間に隙間ができないように前記原稿清掃手段の排出側端部の位置が選ばれている画像読取り装置を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明では、前記読取手段の排出側端部の近傍に原稿排出ガイドを備え、原稿が前記読取手段から前記原稿排出ガイドに搬入されるときに、前記読取手段の読取り面と原稿の間に隙間ができないように前記原稿排出ガイドの搬入側端部の位置が選ばれている画像読取り装置を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明では、前記読取手段によって読み取ったシェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行うシェーディング補正機能を有し、前記読み取ったシェーディングデータを格納するためのデータ格納手段と、前記読み取ったシェーディングデータを前記データ格納手段に対して書き込み及び読み出し制御を行う制御手段とを備え、前記制御手段は既に前記データ格納手段に格納してあるシェーディングデータを引き出し、新たに読み取ったシェーディングデータと比較して、前記読取手段上の異物の有無を判断する画像読取り装置を主要な特徴とする。
請求項4記載の発明では、前記読取手段の清掃が実施されたことを装置カバーの開閉によって判断する開閉検知手段を備え、前記開閉検知手段の検知信号に基づき、前記制御手段は清掃前に前記データ格納手段に格納されたシェーディングデータを引き出して清掃後に読み取ったシェーディングデータと比較し、前記読取手段上の異物が除去されたかどうかを判断する画像読取り装置を主要な特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1はこの発明の一実施例である画像読取り装置100の主要機構部を示す側面図である。画像読取り装置100は原稿を搬送しながら、その原稿の画像を読み取り、読み取った画像情報を用途に応じて処理する装置である。
図1に示すように、画像読取り装置100の主要部は原稿検知センサ1、搬入加圧ローラー2、搬入駆動ローラー3、原稿清掃手段30、読取手段20、原稿排出ガイド40、搬出加圧ローラー10、搬出駆動ローラー11、カバー31、近接センサ32を備えている。
原稿検知センサ1は装置にセットされた原稿を検知し、これにより搬入駆動ローラ−3を駆動させる。搬入加圧ローラー2は搬入駆動ローラー3を圧接しているので、搬入駆動ローラー3の駆動に伴って回転する。これにより、セットされた原稿が原稿清掃手段30及び読取手段20に搬送される。
原稿清掃手段30は原稿に接触する平面部が設けられた原稿ガイド下4及び原稿押えマイラー5と、原稿押えマイラー5を原稿ガイド下4側へ付勢するための押えバネ12とで構成されている。原稿清掃手段30に搬入された原稿は原稿押えマイラー5と原稿ガイド下4の間を通るときに、原稿の画像面が原稿ガイド下4の平面部分に擦れることで、画像面上の描画材、消しゴム、修正液のカスや紙粉などの異物が除去される。
原稿清掃手段30は原稿を清掃するだけでなく、読取手段20へ搬入されるときの原稿を後述する読取り面16に密着させるための機能も有している。そのため、図1のように、原稿清掃手段30の排出側端部は読取手段20の搬入側端部の近傍であって、読取り面16とほぼ同一の高さに配されるようにその位置が選ばれている。この場合、原稿清掃手段30の排出側端部は読取り面16から離間する方向、つまり、図1において読取り面16より上方に配置されることはない。原稿が原稿清掃手段30から読取手段20に搬入されるときに、読取手段20の読取り面16と原稿の間に隙間が生じるからである。
【0006】
読取手段20はCIS6と、いわゆるシェーディング補正に必要な白基準圧板7と、白基準圧板7が取り付けられる角パイプ13とで構成される。また、CIS6は読取り面16と発光部14と受光部15を有している。読取り面16は原稿の画像面が対向して向けられるガラス面である。白基準圧板7の原稿が搬入される側は原稿搬入性を考慮して読取り面16から離間する方向に折曲されている。このように構成された読取手段20では、白基準圧板7と読取り面16の間に送り込まれた原稿の画像をCIS6によって読み取ることができる。
原稿排出ガイド40は原稿排出ガイド上8と原稿排出ガイド下9とで構成されている。図1のように、原稿排出ガイド40の原稿が搬入される側の端部は読取手段20の排出側端部の近傍であって、読取り面16とほぼ同一の高さに配されるようにその位置が選ばれている。一方、原稿が搬出される側の端部は読取り面16よりも下がった位置に配されている。原稿清掃手段30と同様に、原稿排出ガイド40の搬入側端部は読取り面16から離間する方向、つまり、図1において読取り面16より上方に配置されることはない。原稿が読取手段20から原稿排出ガイド40に搬入されるときに、読取り面16と原稿の間に隙間が生じるのを防止するためである。このように、画像読取り装置100では、原稿清掃手段30と原稿排出ガイド40によって読取手段20の搬入側と搬出側の両側から原稿の位置を規制することで原稿の読取り面16への密着性を一層向上させている。
搬出加圧ローラー10は搬出駆動ローラー11を圧接しており、搬出駆動ローラー11の駆動に伴って回転する。これにより、原稿排出ガイド40から搬出された原稿が装置外へ搬出される。カバー31は上述してきた機構部を覆う蓋体である。このカバー31は支点31aを中心に回動し、開閉自在となっている。そして、カバー31の内側の装置本体にはカバー31の開閉状態を検知する開閉検知手段としての近接センサ32が取り付けられており、手作業での読取手段20(読取り面16及び白基準圧板7)の清掃が終了したことを判断するのに利用している。手作業による清掃は画像読取り装置100のシェーディング補正機能を利用した画像品質判断の結果に基づいて行うものであり、これについては後述する。
【0007】
続いて、画像読取り装置100のシェーディング補正機能について図1と図2を用いて説明する。図2は画像読取り装置100の要部回路ブロック図である。図2に示すように、画像読取り装置100には制御手段としての第1制御部21が設けられ、ここには原稿がセットされたときの原稿検知センサ1からの信号やCIS6が読み取った画像情報が出力される。そして、この第1制御部21は原稿検知センサ1の信号に基づいてCIS6の発光部14を発光させ、白基準圧板7からの反射光を受光部15によって読み取り、シェ−デイング補正動作を開始する。
第1制御部21にはA/D変換器22が接続され、このA/D変換器22において、第1制御部21から出力されたシェ−デイング信号が複数の画素デ−タから構成されるシェーディングデータにデジタル化される。そして、A/D変換器22から出力されたデータは第2制御部23に送られる。
ここで、シェーディングデータを取得したときの出力波形について説明する。読取り面16に異物の付着がない場合は、白基準圧板7の一面が白色に施されているため、図3のように、その波形は平坦になる。異物が付着している場合は、異物による光の異常反射により波形に異常箇所が発生する。画像読取り装置100では、異常箇所における出力値が所定値を下回る場合に対応している。
さて、第2制御部23では、所定値を下回る異常出力の有無を新・旧のシェーディングデータにおいて確認している。つまり、画像読み取り動作によって取得したシェーディングデータはその画像読み取り動作の前の画像読み取り動作によって取得したシェーディングデータと比較される。このため、第2制御部23にはシステムコントロール回路24内部に設けられたデータ格納手段としてのRAM25が接続されており、第2制御部23が取得したシェーディングデータを一旦RAM25に格納できるようになっている。なお、画像処理回路26はA/D変換器22とシステムコントロール回路24に繋がれ、システムコントロール回路24にはさらに液晶パネルを備えた操作部27が繋がれている。
【0008】
ここで、画像読取り装置100の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。まず、原稿検知センサ1によって原稿がセットされたことを検知し(ステップ1:S1)、これを認識した第1制御部21がCIS6の発光部14を発光させ、白基準圧板7からの反射光を受光部15によって読み取り、シェ−デイング補正動作を開始し(S2)、所定値を下回る異常出力の有無を新・旧のシェーディングデータにおいて確認し(S3)、シェ−デイング結果に異常がない場合は、利用者によるスタ−トキ−入力(S5)、原稿送り(S6)、原稿読み取り開始(S7)、原稿読み取り終了(S8)、原稿排出(S9)の操作手順にて終了する。
S3で読取り面16上にゴミを検知し、シェ−デイング結果に異常があると判断した場合は、「ガラスを清掃して下さい」と言うメッセージを操作部27の液晶パネルに表示させる(S4)。ここで、利用者が「ガラスを清掃して下さい」と言うメッセージに対して、NOを選択した場合は操作部27のNO釦(図示せず)を押すことで、S5に移って通常の動作を実施して終了する。
これに対して、利用者が「ガラスを清掃して下さい」と言うメッセージに対して、操作部27のYES釦(図示せず)を押した場合は、システムコントロ−ル回路24は原稿送り動作を実施することなく、装置を待機状態とする。そして、利用者が読取手段20を清掃し、カバー31を閉じて近接センサ32によりこれを検知すると(S10)、再度シェ−デイング補正を開始する(S11)。第2制御部23はゴミを検知したときのシェ−デイングデ−タをRAM25から引き出し、清掃後の再シェ−デイングデ−タと比較し、異常があるか否かを判断する(S12)。
【0009】
S12で再度ゴミを検知し、異常があると判断した場合には、S4に戻って「ガラスを清掃して下さい」と言うメッセージの表示をする。S12で異常がないと判断した場合には、システムコントロ−ル回路24からの指令によって、「ゴミが取り除かれました」と言うメッセージを操作部27の液晶パネルに表示させ(S13)、その後、S5に移って通常の動作を実施して終了する。
したがって、このように構成された画像読取り装置100では、原稿が原稿清掃手段30から読取手段20に搬入されるときに、読取手段20の読取り面16と原稿の間に隙間ができないように原稿清掃手段30の排出側端部の位置が選ばれているので、原稿清掃手段30の利用によって、簡単な構造でありながら、原稿上の異物を搬送途中で除去できると共に原稿が読取手段20に搬入されるときに、読取り面16から浮いてしまうのを防止することができる。
また、原稿が読取手段20から原稿排出ガイド40に搬入されるときに、読取手段20の読取り面16と原稿の間に隙間ができないように原稿排出ガイド40の搬入側端部の位置が選ばれているので、原稿が原稿排出ガイド40に搬入されるときに、読取り面16から浮いてしまうのを防止することができる。
また、シェーディングデータに基づく異物の有無の判断を画像読み取り動作毎に実施するので、画像データの送信などの画像処理動作を行う前に異物による異常画像の発生を確認し、利用者に知らせることができる。また、読取手段20の手作業による清掃が終了したことを確認してシェーディング補正を再度行いシェーディングデータの異常の有無を判断しているので、利用者は手作業による清掃の効果を正しく知ることができる。
【0010】
なお、この実施の形態では、原稿清掃手段30の排出側端部を読取手段20の搬入側端部の近傍であって、読取り面16とほぼ同一の高さに配した例を説明したが、これに限定されることはなく、原稿が原稿清掃手段30から読取手段20に搬入されるときに、読取手段20の読取り面16と原稿の間に隙間ができないような原稿清掃手段30の排出側端部の位置を選べば、読取手段20への搬入時に原稿を読取り面16に密着させるという同様の効果を得ることができる。
また、原稿排出ガイド40の原稿が搬入される側の端部を読取手段20の排出側端部の近傍であって、読取り面16とほぼ同一の高さに配した例を説明したが、これに限定されることはなく、原稿が読取手段20から原稿排出ガイド40に搬入されるときに、読取手段20の読取り面16と原稿の間に隙間ができないような原稿排出ガイド40の搬入側端部の位置を選べば、原稿排出ガイド40への搬入時に原稿を読取り面16に密着させるという同様の効果を得ることができる。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1によれば、原稿が原稿清掃手段から読取手段に搬入されるときに、読取手段の読取り面と原稿の間に隙間ができないように原稿清掃手段の排出側端部の位置が選ばれているので、原稿清掃手段の利用によって、簡単な構造でありながら、原稿上の異物を搬送途中で除去できると共に原稿が読取手段に搬入されるときに、読取り面から浮いてしまうのを防止することができる。
請求項2によれば、原稿が読取手段から原稿排出ガイドに搬入されるときに、読取手段の読取り面と原稿の間に隙間ができないように原稿排出ガイドの搬入側端部の位置が選ばれているので、原稿が原稿排出ガイドに搬入されるときに、読取り面から浮いてしまうのを防止することができる。
請求項3によれば、シェーディングデータに基づく異物の有無の判断を画像読み取り動作毎に実施するので、画像データの送信などの画像処理動作を行う前に異物による異常画像の発生を確認し、利用者に知らせることができる。
請求項4によれば、読取手段の手作業による清掃が終了したことを確認してシェーディング補正を再度行いシェーディングデータの異常の有無を判断しているので、利用者は手作業による清掃の効果を正しく知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像読取り装置100の主要機構部の側面図である。
【図2】画像読取り装置100の要部回路ブロック図である。
【図3】シェーディングデータの波形図である。
【図4】画像読取り装置100の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 原稿検知センサ、2 搬入加圧ローラー、3 搬入駆動ローラー、4 原稿ガイド下、5 原稿押えマイラー、6 CIS、7 白基準圧板、8 原稿排出ガイド上、9 原稿排出ガイド下、10 搬出加圧ローラー、11 搬出駆動ローラー、12 押えバネ、13 角パイプ、14 発光部、15 受光部、16 読取り面、20 読取手段、21 第1制御部、22 A/D変換器、23第2制御部、24 システムコントロール回路、25 RAM、26 画像処理回路、27 操作部、30 原稿清掃手段、40 原稿排出ガイド、100 画像読取り装置
Claims (4)
- 原稿を搬送しながら前記原稿の画像を読み取る読取手段と、前記読取手段の搬入側端部の近傍に配される原稿清掃手段とを備え、
原稿が前記原稿清掃手段から前記読取手段に搬入されるときに、前記読取手段の読取り面と原稿の間に隙間ができないように前記原稿清掃手段の排出側端部の位置が選ばれていることを特徴とする画像読取り装置。 - 前記読取手段の排出側端部の近傍に原稿排出ガイドを備え、
原稿が前記読取手段から前記原稿排出ガイドに搬入されるときに、前記読取手段の読取り面と原稿の間に隙間ができないように前記原稿排出ガイドの搬入側端部の位置が選ばれていることを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。 - 前記読取手段によって読み取ったシェーディングデータに基づいてシェーディング補正を行うシェーディング補正機能を有し、前記読み取ったシェーディングデータを格納するためのデータ格納手段と、前記読み取ったシェーディングデータを前記データ格納手段に対して書き込み及び読み出し制御を行う制御手段とを備え、
前記制御手段は既に前記データ格納手段に格納してあるシェーディングデータを引き出し、新たに読み取ったシェーディングデータと比較して、前記読取手段上の異物の有無を判断することを特徴とする請求項1記載の画像読取り装置。 - 前記読取手段の清掃が実施されたことを装置カバーの開閉によって判断する開閉検知手段を備え、
前記開閉検知手段の検知信号に基づき、前記制御手段は清掃前に前記データ格納手段に格納されたシェーディングデータを引き出して清掃後に読み取ったシェーディングデータと比較し、前記読取手段上の異物が除去されたかどうかを判断することを特徴とする請求項3記載の画像読取り装置。
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