JP2004063387A - 気密端子およびそれを用いる回路部品組立方法 - Google Patents

気密端子およびそれを用いる回路部品組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004063387A
JP2004063387A JP2002222912A JP2002222912A JP2004063387A JP 2004063387 A JP2004063387 A JP 2004063387A JP 2002222912 A JP2002222912 A JP 2002222912A JP 2002222912 A JP2002222912 A JP 2002222912A JP 2004063387 A JP2004063387 A JP 2004063387A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
outer ring
plating layer
metal outer
circuit element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002222912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004063387A5 (ja
Inventor
Susumu Nishiwaki
西脇 進
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Schott Components Corp
Original Assignee
NEC Schott Components Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Schott Components Corp filed Critical NEC Schott Components Corp
Priority to JP2002222912A priority Critical patent/JP2004063387A/ja
Publication of JP2004063387A publication Critical patent/JP2004063387A/ja
Publication of JP2004063387A5 publication Critical patent/JP2004063387A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

【課題】気密端子の金属外環とリード部材へのめっき層を回路部品組立の接合に利用する際、リフローの高温はんだ処理に耐えるものを提供する。
【解決手段】円筒形水晶振動子用気密端子Aは円筒形の金属外環1と、その内部のガラス2と、このガラス2を貫通して伸びる一対のリード部材13、3を気密封着して構成され、金属外環1とリード部材3、3の外表面に純度が99.5重量%以上のビスマス(Bi)めっき層4を形成し、このめっき被膜が後工程での回路素子のはんだ付け装着、キャップ部材の冷間接合による気密的封止およびリフロー処理による回路部品組立方法を有効かつ確実に実現する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金属表面にめっき層を形成した気密端子およびこの気密端子を用いる回路部品組立方法、特に鉛(Pb)フリーの比較的高い液相線温度特性を有するめっき被膜を有する気密端子とこの気密端子を用いる回路部品組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、軟ろう材の典型として、錫(Sn)と鉛(Pb)の共晶はんだがよく知られている。このSn−Pb共晶はんだは、Sn62重量%とPb38重量%の組成からなり、共晶点の溶融温度が183℃でリフロー用として電子回路部品の実装に使用されるはんだ付け材である。回路部品のリフローはんだ付け処理において、リフロー温度では回路部品内部のはんだ付け素子のろう材が溶融して素子が脱落することがあってはならない。そのために、回路部品内部の素子のはんだ付けに用いるろう材としては、例えば、Sn1〜10重量%−Pb90〜99重量%の高温はんだが用いられている。この高温はんだは、液相線温度が320℃、固相線温度が310℃である。
【0003】
一方、環境問題となる有害鉛(Pb)の使用を規制する動きにより、Pbフリーと称するはんだ材の開発研究が進められ、共晶点の溶融温度183℃に近い溶融点のものが求められ、SnAg系やSnBi系が主流として知られている。こうした状況でリフロー温度に耐え、かつPbフリーの高温はんだとして例えば、特開2001−9587号公報には、SnCu、SnZn、SnAu、Zn、Biを主材料とし、液相線温度が200℃以上であるろう材が紹介されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、回路素子をめっき被膜ではんだ付をした回路部品を、リフローはんだによりプリント基板等へはんだ付をする場合、リフロー温度で回路部品内部の回路素子が脱落しないためには、回路素子のはんだ付けに使用するめっき被膜が高温はんだであることが必要となる。例えば、回路素子の水晶振動子を気密端子のリードにはんだ付をしてキャップシールした回路部品を、リフローはんだでプリント基板に実装する場合に、水晶振動子を気密端子にはんだ付をするめっき被膜はリフロー温度ではんだ付をするろう材とは溶融温度を異にする必要があり、リフロー処理で回路素子が脱落しないようにしなければならない。しかしながら、気密端子のリードにはんだ付をするめっき被膜は、基本的特性として、溶融によりはんだ可能なろう付け性、リフロー温度で溶融しない高融点性、後工程の加工処理が可能な後加工性、基板との接合信頼性、および表面光沢など美観的観点での仕上げめっきの可能性などが要求され、これら全てを満足することは難しい。
【0005】
したがって、この発明は上記欠点に鑑みて提案されたもので、気密端子の金属外環やリード部材に設けるめっき被膜を形成するろう材として、後処理工程であるリフローはんだ温度に耐える新規かつ改良されためっき層を有する気密端子の提供を目的とする。
【0006】
さらに、本発明の他の目的は、気密端子の金属外環やリード部材に設けためっき層の被膜に対する後処理として、リード部材への回路素子のはんだ付け、この回路素子を囲繞するキャップ部材の金属外環への気密的装着、およびこのような回路部品の実装基板上でのリフローはんだに対応できる気密端子を用いる回路部品組立方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の気密端子は、金属外環の内部にガラスを貫通してリード部材を気密的に封着した気密端子において、金属外環およびリード部材にビスマス(Bi)99.5重量%以上のめっき層を形成したものであり、このめっき層の耐熱要求温度を260℃程度とする。すなわち、不純物0.5重量%以下とするBiめっき層の被膜を形成するものであり、純粋なBiに対して少量の混入物を光沢剤、耐熱剤および腐食防止剤等の混入を可能とする。気密端子を構成する金属外環およびリード部材には鉄(Fe)、鉄ニッケル(Fe−Ni)または鉄ニッケルコバルト(Fe−Ni−Co)が使用され、これにビスマス(Bi)めっき層の被膜を形成する。この場合、必要に応じて下地に銅(Cu)めっきを施してもよい。また、リ−ド部材はインナリードとアウタリードを有する一対のリード部材であり、インナリードに回路素子を装着し、金属外環にキャップ部材を装着し、アウタリードを基板に実装する気密端子を開示する。
【0008】
本発明の別の観点によれば、円筒形の金属外環の内部にガラスを貫通して一対のリード部材を気密的に封着する端子形成工程と、金属外環およびリード部材にBi99.5重量%以上のめっき層の被膜を形成するめっき工程と、リード部材のインナリードに回路素子を装着するマウント工程と、キャップ部材を金属外環に冷間圧入して回路素子を気密的に囲繞する封止工程と,リード部材のアウタリードを基板の所定位置ではんだ付をする実装工程とを含み、金属外環およびリード部材に形成したBiのめっき被膜によりインナリードと回路素子のはんだ、ろう付け金属外環とキャップの気密的冷間接合およびアウタリードと基板とのリフローによるはんだろう付けをする気密端子を用いる回路部品組立方法が提示される。
【0009】
【発明の実施の形態】
円筒形の金属外環の内部にガラスを貫通して一対のリード部材を気密的に封着した気密端子において、金属外環およびリード部材にビスマス(Bi)99.5重量%以上のめっき層を形成したもので、金属外環および一対のリード部材はFe、Fe−Ni、Fe−Ni−Coなどの金属材料からなり、めっき層は必要に応じて下地に銅(Cu)めっきを施して形成してもよい。ここで、リ−ド部材はインナリードとアウタリードを有し、インナリードには例えば水晶振動子などの回路素子をはんだ付で装着し、金属外環にキャップ部材を冷間接合で装着し、アウタリードには基板にろう材を用いて接合して実装する。
【0010】
別の実施形態を説明すると、円筒形の金属外環の内部にガラスを貫通して一対のリード部材を気密的に封着する端子形成工程と、金属外環およびリード部材にビスマス(Bi)99.5重量%以上のめっき層を形成するめっき工程と、リード部材のインナリードに回路素子を装着するマウント工程と、キャップ部材を金属外環に冷間圧入して回路素子を気密的に囲繞する封止工程と,リード部材のアウタリードを基板の所定位置で実装する回路部品のはんだ付工程とを含み、金属外環およびリード部材に形成したビスマスのめっき被膜によりインナリードと回路素子のはんだでろう付け結合や金属外環とキャップ部材の気密的冷間接合およびアウタリードと基板とをリフローはんだでろう付け結合する気密端子を用いる回路部品組立方法である。なお、リード部材のインナリードに回路素子を装着するマウント工程はインナリードのBiめっき層のめっき被膜を局部的に溶かして回路素子をリード部材に接合し、封じ工程は金属外環に形成されたBiめっき層の被膜の柔らかく弾性的に変形する金属により冷間接合して回路素子を気密的に囲繞し、リード部材のアウタリードを基板の所定位置でろう材を用いて実装処理するはんだ付工程はリフローにより処理する。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の実施例である気密端子とそれを用いる回路部品組立方法について図を参照しつつ詳述する。図1に示すように、円筒形水晶振動子用気密端子Aは円筒形の金属外環1と、その内部のガラス2と、このガラス2を貫通して伸びる一対のリード部材3、3を気密封着して構成され、金属外環1とリード部材3、3の外表面には本発明の特徴であるビスマス(Bi)めっき層4が形成されている。金属外環1およびリード部材3、3は、例えば低炭素鋼(Fe)や鉄ニッケル合金(Fe−Ni)または鉄ニッケルコバルト合金(Fe−Ni―Co)等からなり、外形寸法は金属外環が1〜3mm、リード部材が0.15〜0.3mmである。ガラス2はソーダライムやソーダバリウムあるいはほう珪酸等のガラスからなり、本発明の特徴である金属外環1およびリード部材に3、3形成したビスマス(Bi)99.5重量%以上のめっき層4は厚さ5〜30μm程度の被膜として形成される。すなわち、めっき層4は不純物が総量の0.5重量%以内で含まれるビスマス(Bi)で形成される。なお、このめっき層の4形成に先立ち必要に応じて下地に銅(Cu)めっきを施しておくこともでき、それにより電気的特性やめっき被膜の改善が図られる。ここで注目すべきは、純粋なBiめっき層の場合、後加工性や接合信頼性で必ずしも満足されるものでなく、好ましくは、0.5重量%以内の不純物が光沢剤、耐熱剤あるいは腐食防止剤として混入され外観、耐熱性、耐蝕性等の改善に役立てる。
【0012】
図2に示すように、リ−ド部材3、3はインナリード3aとアウタリード3bを有しており、インナリードに3a回路素子の水晶振動子5をBiめっき層4の溶融により電気機械的結合して装着される。水晶振動子5は水晶片51の両面に電極52、53を形成したものであり、両電極は一対のインナリードに3a当接させ、例えばレーザや熱風を局部的に照射して、Biめっき層4のビスマス被膜を溶融してはんだ接続される。この場合のはんだ付けは0.5重量%以内の不純物に耐熱材料等が含まれたBiめっき層がより効果的に利用される。一方、図3に示すように、金属外環1の表面には水晶振動子5を保護するため有底円筒状の金属キャップ部材6が圧入され、金属外環1に形成されたBiめっき層4の利用で冷間接合により気密的に封じされる。金属キャップ部材6は、例えば洋白と称するCu(45〜65重量%)−Ni(6〜35重量%)−Zn(15〜35重量%)合金よりなり、その内径寸法は気密端子の金属外環1の外形寸法1.6mmより若干小径の1.55mmに形成される。ここで金属外環1の上端肩部は、キャップ部材6の圧入による挿入を容易にするため、丸みを帯びたなだらかな曲面状に形成される。このような形状は、例えば、金属外環の製造工程で板状部材の絞りプレス成形およびプレス打抜きにより得られる。
【0013】
上述のようにして回路素子の水晶振動子5を気密端子Aに取付けてキャップ部材6で封止した回路部品7は、図4に示すように、取付け基板となるプリント基板7にリフローはんだにより実装される。すなわち、回路部品7の導出リードである気密端子リード部材のアウタリード3bをプリント基板7のスルーホール8aに挿入し基板裏面側で比較的低融点のはんだろう材9ではんだ付け結合される。例えば、ろう材9にはSnAg系やSnBi系の液相線温度が200℃未満のろう材が用いられる。このリフロー用ろう材9は溶融温度が気密端子リード部材のめっき層の溶融温度より少なくとも30℃以上は低く選定されなければならず、好ましくは、Biめっき被膜の液相線温度に対して50℃以上の温度差があるろう材を使用し、それにより回路部品7をプリント基板7にリフローする固着作業時の加熱温度では回路素子の水晶振動子がインナリードからはんだ溶融して脱落することを阻止する。ここで、リフロー時のピーク温度は約220〜260℃になると、気密端子のリード部材に形成しためっき層の固相線温度を越えることもあるけれど、そのピーク温度の実現時間が短時間、例えば10秒以内であれば、液相が出現することがなくリフロー時の耐熱性は確保できる。なお、この実施例では回路素子として水晶振動子を用いる回路部品について説明したが、他の用途の電子部品や半導体装置等についても同様に実施できる。
【0014】
本発明においては、純度が99.5重量%以上のBiめっき層の形成を特徴とするものであり、これによって約260℃の耐熱要求温度を満足させ、いわゆるリフローでの高温はんだとしての使用を可能にする。一方、不純物、すなわち第2の物質として含まれる0.5重量%以下の混入物として次のことが確認されている。先ず、第2の物質が全く固溶しない場合として、図5に一点鎖線で示す拡大部Bのように、混合物がインジウム(In)であるBi−In合金があり、液相―固相平衡状態図上で少しでもInがあれば固相線10以上で液相11が出てくるが、In濃度が0.5重量%以下であれば、その量は耐熱性が要求される260℃においても僅か5%程度であり、さらに実際の作業では平衡に達するまでのタイムラグがあるので、ほとんど溶けない。次に、第2の物質が僅かに固溶する場合として、図6に一点鎖線で示す拡大部Cのように、混入物がすず(Sn)であるSn−Bi合金があり、この場合にSnは僅かに固溶すると言われるが、Snの濃度が0.5重量%以下であれば、その固相線12は耐熱要求温度の260℃を下回らないと考えられ,したがって,この温度では溶けずに耐熱性を確保できる。それゆえに、リフローはんだが約260℃程度の高いピーク温度で実施されても、本発明に係るBiめっき層はこの温度での耐熱性を有することとなる。
【0015】
【発明の効果】
本発明は気密端子の金属外環とリード部材に純度99.5重量%以上のBiめっき層の被膜を形成して260℃程度までの耐熱性を付与するものであり、Pbフリーの比較的高温はんだとしてのBiめっき層が形成され、後工程での耐熱性を確保しリフローはんだを可能にする。特に、気密端子のリード部材に回路素子として水晶振動子をめっき被膜の溶融によるはんだ付けとしたり、金属外環にキャップ部材を圧入して気密的封じを冷間接合で確実かつ容易に実現する。加えて、回路部品の基板への実装に関してはリフロー処理を可能にするなど実用的効果を奏するなど工業的価値が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である気密端子の斜視図。
【図2】本発明の実施例である気密端子に回路素子の水晶振動子を装着した斜視図。
【図3】本発明の実施例である気密端子にキャップ部材を圧入した回路部品の斜視図。
【図4】本発明の実施例である気密端子に回路部品を基板へ実装した状態を示す部分断面図。
【図5】本発明の実施例に係り、Biめっき層におけるBi−In特性を示す相図。
【図6】本発明の実施例に係り、Biめっき層におけるBi−Sn特性を示す相図。
【符号の説明】
A        気密端子
B        拡大部
C        拡大部
1        金属外環
2        ガラス
3        リード部材、
3a       インナリード
3b      アウタリード
4        Biめっき層、
5        水晶振動子(回路素子)
51       水晶片
52,53     電極、
6        キャップ部材
7        回路部品
8        基板
8a       スルーホール、
9        ろう材
10       固相線
11       液相
12       固相線

Claims (10)

  1. 金属外環と、この金属外環内部に配置したガラスと、このガラスを貫通させて気密封着したリード部材とを具備する気密端子において、前記金属外環およびリード部材に純度99.5重量%以上のBiめっき層を形成した気密端子。
  2. 前記金属外環および前記リード部材がFe、Fe−NiまたはFe−Ni−Coであり、下地にCuめっきの下地層を施して不純物を0.5重量%以下で含む前記Biめっき層を形成したことを特徴とする請求項1に記載の気密端子。
  3. 前記Biめっき層の混入物がSnあるいはInを含んだ光沢剤、防錆剤または耐熱剤であることを特徴とする請求項1または2に記載の気密端子。
  4. 前記リ−ド部材はインナリードとアウタリードを有する一対のリード部材であり、前記インナリードは前記Biめっき層により回路素子を装着し、前記アウタリードはリフローにより実装基板にはんだ付けしたことを特徴とする請求項1ないし3に記載の気密端子。
  5. 前記回路素子が水晶振動子であり、前記金属外環にキャップ部材を冷間接合して前記回路素子を気密的に封止したことを特徴とする請求項4に記載の気密端子。
  6. 円筒形金属外環の内部にガラスを貫通して一対のリード部材を気密的に封着する端子形成工程と、前記金属外環およびリード部材に純度99.5重量%以上のBiめっき層を設けるめっき工程と、前記リード部材のインナリードに回路素子を装着するマウント工程と、前記回路素子を気密的に囲繞するキャップ部材を前記金属外環に圧入する封止工程と、前記リード部材のアウタリードを基板の所定位置で実装するはんだ工程とを含み、前記Biめっき層により前記インナリードと回路素子のはんだ接合および前記金属外環とキャップ部材の冷間接合をした気密端子を用いる回路部品組立方法。
  7. 前記マウント工程は前記インナリードに設けたBiめっき層を局部加熱で溶かして前記回路素子を接合することを特徴とする請求項6に記載の気密端子を用いる回路部品組立方法。
  8. 前記封止工程は前記金属外環に形成されたBiめっき層の柔らかく弾性的に変形する金属により冷間接合することを特徴とする請求項6に記載の気密端子を用いる回路部品組立方法。
  9. 前記はんだ工程が前記アウタリードを前記基板の所定位置でリフローはんだすることを特徴とする請求項6に記載の気密端子を用いる回路部品組立方法。
  10. 前記Biめっき層は約260℃程度の温度耐熱性を備え、前記リフローはんだは前記Biめっき層の液相線温度以下の融点温度をもつろう材を使用したことを特徴とする請求項9に記載の気密端子を用いる回路部品組立方法。
JP2002222912A 2002-07-31 2002-07-31 気密端子およびそれを用いる回路部品組立方法 Pending JP2004063387A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002222912A JP2004063387A (ja) 2002-07-31 2002-07-31 気密端子およびそれを用いる回路部品組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002222912A JP2004063387A (ja) 2002-07-31 2002-07-31 気密端子およびそれを用いる回路部品組立方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004063387A true JP2004063387A (ja) 2004-02-26
JP2004063387A5 JP2004063387A5 (ja) 2005-10-27

Family

ID=31942814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002222912A Pending JP2004063387A (ja) 2002-07-31 2002-07-31 気密端子およびそれを用いる回路部品組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004063387A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7397171B2 (en) 2005-08-30 2008-07-08 Seiko Instruments, Inc. Surface mount type piezoelectric vibrator and its fabricating method, oscillator, electronic apparatus and radio wave timepiece
JP2009182932A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Nec Schott Components Corp 電子素子用円筒型パッケージおよびその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7397171B2 (en) 2005-08-30 2008-07-08 Seiko Instruments, Inc. Surface mount type piezoelectric vibrator and its fabricating method, oscillator, electronic apparatus and radio wave timepiece
JP2009182932A (ja) * 2008-02-01 2009-08-13 Nec Schott Components Corp 電子素子用円筒型パッケージおよびその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101004589B1 (ko) 기능 부품용 리드와 그 제조 방법
JPH0788680A (ja) 高温無鉛すずベースはんだの組成
JPH0788679A (ja) 無鉛すずアンチモン・ビスマス銅はんだ合金
JPH0815676B2 (ja) 無鉛のすずベースはんだ合金
JP2004261863A (ja) 鉛フリーはんだ
JP2005026188A (ja) 電流ヒューズ及び電流ヒューズの製造方法
WO2006041068A1 (ja) 電子部品の実装方法
US20140326490A1 (en) Lead-free solder alloy, connecting member and a method for its manufacture, and electronic part
JP5849421B2 (ja) 半田及び半田を用いた半導体装置並びに半田付け方法
JP4791742B2 (ja) 電子部品のはんだ接合方法
EP2300195B1 (en) Gold-tin-indium solder for processing compatibility with lead-free tin-based solder
JP2004114093A (ja) 高温ろう材
JP2008258353A (ja) 電子部品用パッケージおよびそのろう付け構造
JP2001009587A (ja) ろう材,ろう付け部材およびろう付け方法
JP2004063387A (ja) 気密端子およびそれを用いる回路部品組立方法
JP4817370B2 (ja) 電子部品用パッケージ
JP2008034514A (ja) 半導体装置
JP2004247617A (ja) CuまたはCu合金ボールのはんだ付け方法および金属核はんだボール
JP4251721B2 (ja) 気密端子およびその製造方法
JP2001062561A (ja) ろう付け方法
JP2008079167A (ja) 水晶振動子用パッケージ
JP2005177842A (ja) ろう材、これを用いた半導体装置の製造方法並びに半導体装置
WO2009150759A1 (ja) はんだ接合方法及びはんだ継手
JP3832414B2 (ja) ハーメチックシール用キャップ
JP2003094194A (ja) はんだ材及び電子部品における部材の固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050726

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050726

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060811

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070131

A521 Written amendment

Effective date: 20070226

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070518

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02