JP2004061594A - 電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジ - Google Patents

電子写真画像形成装置、プロセスカートリッジ Download PDF

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Tomio Noguchi
野口 富生
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Abstract

【課題】ドラムと中間転写ベルトの駆動カップリングをひとつのモータで駆動し、同時に駆動連結、解除する系において、中間転写ベルトが、ドラムより先に連結し、ドラム表面に中間転写ベルトによる摺擦跡が残ることを防止する。
【解決手段】下記1、2の構成により、ドラム側のカップリングをベルト側のカップリングより連結しやすくする。
1.ドラム側のカップリングねじれ角と、ベルト側のカップリングねじれ角の比をカップリングの回転数の比と同じ又は、ドラム側を小さくする。
2.ドラム側のカップリング多角形角数をベルト側のカップリング多角形角数より多くする。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプロセスカートリッジ、電子写真画像形成装置、駆動力伝達部品、及び、電子写真感光体ドラムに関するものである。ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えばレーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、フアクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
【0002】
また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段、クリーニング手段、中間転写体と、電子写真感光体等を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。ここで前期プロセスカートリッジは、使用者自身によって装置本体に対する着脱を行うことができるから、装置本体のメンテナンスを容易に行うことができるものである。
【0003】
【従来の技術】
従来、レーザービームプリンタ等の画像形成装置においては、レーザ光等によって感光ドラム(電子写真感光体ドラム)に描かれた潜像を現像せしめる現像装置と、現像されたトナー像をシート材に転写せしめる転写手段と、転写されたトナー像をシート材上に定着せしめる定着器とを備えたものが主流となっている。この中で、転写されたトナー像をシート材上に定着する定着器においては、ヒーターと、温度センサーによって所定の温度に保たれながら回転する定着回転体と、前記定着回転体に所定の圧力で当接され、従動回転する定着加圧ローラとにより、熱および圧力をもって現像剤たるトナーを溶融させ、トナー像をシート材に定着する手法が主流である。
【0004】
図7は、その代表例としての従来のレーザービームプリンタが示される。以下、このレーザービームプリンタの全体的構成および機能について説明する。
【0005】
プリンタ本体(画像形成装置本体)内には、レーザースキャナ3、感光ドラム1と、帯電ローラ2と現像ユニット4と、1次転写ローラ5、中間転写ベルト6、2次転写ローラ7、定着加圧ローラ14、給紙カセット9、給紙ローラ10等が設置されている。
【0006】
給紙カセット9内に積載収納されたシート状の記録媒体(以下、単に「シート材」という)Sは、図中反時計方向に回転する給紙ローラ10により給送され、レジローラ対11のニップ部へ送られる。次いで、シート材Sは搬送ローラ対11によって中間転写ベルト6と2次転写ローラ7との間に送られる。
【0007】
感光ドラム1は図中反時計方向に回転しており、帯電ローラ2で均一に帯電されている。そして、その外周面には、レーザースキャナ3からのレーザ光により静電潜像が順次形成され、続いてその静電潜像が現像ユニット4で現像され、トナー像が形成される。
【0008】
感光ドラム1に形成されたトナー像は1次転写ローラ5により、中間転写ベルト6(中間転写体)である上に転写される。カラー画像を形成する場合は、現像から転写までのプロセスを現像ユニット4Y、4M、4C、4Bk分繰り返す。
【0009】
中間転写ベルト6と2次転写ローラ7との間に送られたシート材には、中間転写ベルト6上のトナー像が1次転写ローラ7により順次転写される。
【0010】
このようにしてトナー像が転写されたシート材Sは搬送ベルト13により、搬送ガイド30上を通過し、定着加圧ローラ14へ送られ、ここで、加熱加圧されてトナー像がシート材Sに定着する。
【0011】
この後、シート材Sは、定着排紙ローラ対15により排紙ローラ対18に送られ、次いで本体上面の排紙トレイ19上に排紙される。
【0012】
そして、本実施例の感光ドラム1、中間転写ベルト6は、帯電ローラ2、1次転写ローラ5、帯電ローラ8等と一体となったプロセスカートリッジとして、画像形成装置本体に対して着脱可能に設けられている。
【0013】
図8は、プロセスカートリッジの詳細図が示される。以下、このレーザービームプリンタのプロセスカートリッジ構成について説明する。
【0014】
図8のプロセスカートリッジの詳細図は、図7のプロセスカートリッジを、図7の反対側から、見た図である。ドラムカップリング凸軸20が、感光ドラム1中心部に設けられ、ベルトカップリング凸軸21が、ベルト駆動ローラ22中心部に、設けられている。そして、これら、ドラムカップリング凸軸20と、ベルトカップリング凸軸21は、モータの駆動系から、駆動を伝達され、回転している。
【0015】
ベルト駆動ローラ22は、加圧バネ24で、加圧された、テンションローラ23とにより、中間転写ベルト6にテンションを掛けており、中間転写ベルト6は、ベルト駆動ローラ22により、回転駆動されている。
【0016】
図9は、感光ドラム1とベルト駆動ローラ22を回転駆動するための画像形成装置側の駆動系ギヤ列を説明すめための図である。
【0017】
ドラムカップリング凸軸20に勘合する、ドラムカップリング凹軸25が、ドラム駆動ギヤ26(駆動回転体)に一体に設けられており、また、ベルトカップリング凸軸21に勘合する、ベルトカップリング凹軸30が、ベルト駆動ギヤ31(駆動回転体)に一体に設けられている。
【0018】
モータギヤ28が、モータ27の軸部に設けられており、ドラム駆動ギヤ26に、モータ27の回転を伝達している。また、アイドラギヤ29を介して、ベルト駆動ギヤ31にモータ27の回転が伝達されている。
【0019】
ドラムカップリング凹軸25と、ベルトカップリング凹軸30は、断面が三角形で、ねじれ量α0を有する、ねじれた穴形状である。
【0020】
また、ドラムカップリング凸軸20と、ベルトカップリング凸軸21は、図10の詳細図に示せれる様に、断面が三角形の、ねじれ量α0を有する、ねじれた突起形状である。
【0021】
そして、図7のプロセスカートリッジ交換用の上部開閉ドアAを開閉する動作に連動して、ドラム駆動ギヤ26と、ベルト駆動ギヤ31は、図9の水平方向に動かされ、プロセスカートリッジ側のドラムカップリング凸軸20と、ベルトカップリング凸軸21に対して、離間←→連結という動作をすることが出来る。
【0022】
ここで、連結時には、ドラムカップリング凹軸25は、ねじれ量α0により発生する引き込み力を受けた状態で、ドラム駆動ギヤ26の回転力を、ドラムカップリング凹軸25とドラムカップリング凸軸20とを介して、感光ドラム1に伝達する。
【0023】
また、ベルトカップリング凹軸30は、ねじれ量α0により発生す引き込み力を受けた状態で、ベルト駆動ギヤ31の回転力を、ベルトカップリング凹軸30とベルトカップリング凸軸21とを介して、中間転写ベルト6に伝達する。
【0024】
ドラム駆動ギヤ26の回転数n1とベルト駆動ギヤ31の回転数n2は、感光ドラム1と駆動ローラ22の外径D1,D2により決定される。感光ドラム1、ベルト駆動ローラ22の表面速度が等しくなるようにするため、n1:n2=D2:D1の関係を満たす値に設定されている。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
図7従来の画像形成装置は、メンテナンスや、ジャム処理時に、上部開閉ドアAを開けカップリングを離間させ、プロセスカートリッジを抜き差し、再び、上部開閉ドアAを閉め、次にモータを駆動するとき、中間転写ベルト6のベルトカップリング凹軸30が、先に連結し、遅れて、感光ドラム1側のドラムカップリング凹軸25が連結することがあり、このため、感光ドラム1表面が、中間転写ベルト6により擦られ、感光ドラム1表面に、摺擦跡が残ることがある。この摺擦跡により、画像上のムラが発生するという問題がある。
【0026】
また、上部開閉ドアAを開けた後、感光ドラム1のプロセスカートリッジを抜き差しせずに、上部開閉ドアAを閉めた場合には、従来の画像形成装置では、中間転写ベルト6のベルトカップリング凹軸30が、先に連結しやすい状態になる。
【0027】
これは、ドラム駆動ギヤ26とベルト駆動ギヤ31は、同じモータ27から駆動をもらっており、同じギヤ列でつながっているためである。
【0028】
従来例で、感光ドラム1と駆動ローラ22の外径D1,D2の比が、D1:D2=5:3ならば、ドラム駆動ギヤ26の回転数n1とベルト駆動ギヤ31の回転数n2の比は、n1:n2=3:5である。そして、ドラムカップリングのねじれ量α0が、20°ならば、ドラムカップリングを離間するためには、離間時に、最低20°、ドラムカップリング凹軸25を回転させる必要がある。ドラムカップリング凹軸25を20°回転してカップリングを離間したとき、同じギヤ列のベルトカップリング凹軸30は33°回転する。このためベルトカップリング凹軸30側は次回の連結時に嵌合位置まで、13°の余裕があり、連結しやすい。ドラムカップリング側は、20°回転後、図11(a)の位置で、ギリギリ抜けているためカップリング凸側の三角形頂点角部が、凹側の三角形辺部と干渉し、次回連結時に連結しずらい。次回連結時には、カップリングの凸側と凹側の、次の頂点が合うまで(120°)、回転しないと連結しないといった現象も発生する。この間、中間転写ベルト6側は、すでに連結し、回転しているため、感光ドラム表面の一部分を摺擦することになる。
【0029】
この問題を単純に回避するためには、感光ドラム1とベルト駆動ローラ22の外径を等しくすれば良いが、感光ドラム1は、転写画像の安定や、画像書出しタイミングのマージン確保のため、外径を大きくした方が有利であり、ベルト駆動ローラ22は、装置の小型化や、ローラのコストダウンのために、外径を小さくしたい。
【0030】
よって、本出願に係る第1の発明の目的は上記課題を解決し、中間転写ベルト側のカップリングと、感光ドラム側のカップリングの連結時間差による問題を改善した、画像形成装置をユーザーに提供することである。
【0031】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る画像形成装置及び、プロセスカートリッジにて達成される。要約すれば、モータと、モータの駆動力を伝達するためのドラム駆動ギヤと、ドラム駆動ギヤの中央部に設けられた、ドラム駆動ギヤと一体に回転する断面が複数の角部を有し、ねじれ量α1を有する非円形のねじれた穴(又は突起)と、感光ドラムの長手方向一端に設けられた、前記穴と嵌合する、断面が複数の角部を有し、ねじれ量α1を有する非円形のねじれた突起(又は穴;ドラム駆動ギヤ側が突起の場合)と、を有して、前記穴と前記突起とが嵌合した状態でドラム駆動ギヤが回転することによって、前記突起が前記穴の方向へ引き込み力を受けた状態で、ドラム駆動ギヤの回転力を前記穴と前記突起とを介して感光ドラムに伝達する構成であって、前記モータの駆動力を伝達するためのベルト駆動ギヤと、ベルト駆動ギヤの中央部に設けられた、ベルト駆動ギヤと一体に回転する断面が複数の角部を有し、ねじれ量α2を有する非円形のねじれた穴(又は突起)と、中間転写ベルトのベルト駆動ローラの長手方向一端に設けられた、前記穴と嵌合する、断面が複数の角部を有し、ねじれ量α2を有する非円形のねじれた突起(又は穴;前記駆動回転体2側が突起の場合)と、を有して、前記穴と前記突起とが嵌合した状態でベルト駆動ギヤが回転することによって、前記突起が前記穴の方向へ引き込み力を受けた状態で、ベルト駆動ギヤの回転力を前記穴と前記突起とを介して中間転写ベルトに伝達する構成であって、更に、ドラム駆動ギヤと感光ドラムの、穴と突起とを、感光ドラムの長手方向に対して相対的に移動させるための移動手段を有し、ベルト駆動ギヤとベルト駆動ローラの、穴と突起とを、ベルト駆動ローラの長手方向に対して相対的に移動させるための移動手段を有し、前記ねじれ量α1、前記ねじれ量α2の比と、ドラム駆動ギヤの回転数n1とベルト駆動ギヤの回転数n2の比との関係を、α1/α2≦n1/n2としたことを特徴とする電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジが提供される。
【0032】
また、前記ねじれ量α1、前記ねじれ量α2の比と、ドラム駆動ギヤの回転数n1とベルト駆動ギヤの回転数n2の比との関係に関して、感光ドラムの突起部、又は穴部のねじれ量α1の形状を、ベルト駆動ローラのねじれ量α2の突起形状、又は、穴形状から、部分的に、ねじれ角度を少なくする、又は部分的に、ねじり形状をストレートにすることで、全体のねじれ量をα2より減らし、α1/α2≦n1/n2の関係を満足する、ねじれ量α1の突起形状、又は、穴形状を設けたことを特徴とする電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジが提供される。
【0033】
あるいは、ドラム駆動ギヤと感光ドラムの、前記ねじれた穴の角部の個数をN1、ベルト駆動ギヤと中間転写ベルトのベルト駆動ローラの、前記ねじれた穴の角部の個数をN2としたとき、穴の角部の個数N1と、N2の関係が、N1>N2であることを特徴とする電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジが提供される。
【0034】
また、ドラム駆動ギヤと感光ドラムに関して、前記ねじれた穴の角部の個数N1は、前記ねじれた突起の角部の個数を、整数倍した個数であり、ベルト駆動ギヤと中間転写ベルトのベルト駆動ローラの嵌合に関して、前記ねじれた穴の角部の個数N2は、前記ねじれた突起の角部の個数と等しいことを特徴とする電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジが提供される。
【0035】
また、ドラム駆動ギヤと感光ドラムの、穴と突起に関して、前記突起の形状はねじれた略正三角柱であり、前記穴の断面は略正三角形状2つの組合せであり、1つを天地逆転させ、もう1つの略正三角形と重ね合わせた星形六角形であることを特徴とする電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジが提供される。
【0036】
上記、画像形成装置により、ドア開閉時や、プロセスカートリッジ脱着時の、カップリング離間、連結動作で、感光ドラム側のカップリングが、遅れて連結する現象を改善することが出来、中間転写ベルト側のカップリングと、感光ドラム側のカップリングの連結時間差による問題を改善することが出来る。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わる画像形成装置を図面に則して更に詳しく説明する。なお、つぎに説明する実施例では、本発明は、図7に示した画像形成装置に具現化するものとする。したがって、画像形成装置の全体および機能についての詳しい説明は省略し、本発明の特徴部分について説明する。また、前出の部材と同一の機能を有する部材には同一符号を付し、説明を省略する。
【0038】
(第1の実施例)
本発明の画像形成装置の第1実施例について図1、図2参照して説明する。
【0039】
図1は、本実施例のプロセスカートリッジの側面図である。
【0040】
ドラムカップリング凸軸32が、感光ドラム1中心部に設けられ、ベルトカップリング凸軸35が、ベルト駆動ローラ22中心部に、設けられている。そして、これら、ドラムカップリング凸軸32と、ベルトカップリング凸軸35は、モータの駆動系から、駆動を伝達され、回転している。
【0041】
ベルト駆動ローラ22は、加圧バネ24で、加圧された、テンションローラ23とにより、中間転写ベルト6にテンションを掛けており、中間転写ベルト6は、ベルト駆動ローラ22により、回転駆動されている。
【0042】
図2は、本実施例の感光ドラム1とベルト駆動ローラ22を回転駆動するための画像形成装置側の駆動系ギヤ列を説明すめための図である。
【0043】
ドラムカップリング凸軸32に勘合する、ドラムカップリング凹軸34が、ドラム駆動ギヤ26(駆動回転体)に一体に設けられており、また、ベルトカップリング凸軸35に勘合する、ベルトカップリング凹軸36が、ベルト駆動ギヤ31(駆動回転体)に一体に設けられている。
【0044】
モータギヤ28が、モータ27の軸部に設けられており、ドラム駆動ギヤ26に、モータ27の回転を伝達している。また、アイドラギヤ29を介して、ベルト駆動ギヤ31にモータ27の回転が伝達されている。
【0045】
ドラムカップリング凹軸34は、断面が三角形で、ねじれ量α1を有する、ねじれた穴形状である。
【0046】
ベルトカップリング凹軸36は、断面が三角形で、ねじれ量α2を有する、ねじれた穴形状である。
【0047】
また、ドラムカップリング凸軸32は、断面が三角形の、ねじれ量α1を有する、ねじれた突起形状である。
【0048】
また、ベルトカップリング凸軸35は、断面が三角形の、ねじれ量α2を有する、ねじれた突起形状である。
【0049】
そして、図7のプロセスカートリッジ交換用の上部開閉ドアAを開閉する動作に連動して、ドラム駆動ギヤ26と、ベルト駆動ギヤ31は、図2の水平方向に動かされ、プロセスカートリッジ側のドラムカップリング凸軸32と、ベルトカップリング凸軸35に対して、離間←→連結という動作をすることが出来る。
【0050】
ここで、連結時には、ドラムカップリング凹軸34は、ねじれ量α1により発生する引き込み力を受けた状態で、ドラム駆動ギヤ26の回転力を、ドラムカップリング凹軸34とドラムカップリング凸軸32とを介して、感光ドラム1に伝達する。
【0051】
また、ベルトカップリング凹軸36は、ねじれ量α2により発生す引き込み力を受けた状態で、ベルト駆動ギヤ31の回転力を、ベルトカップリング凹軸36とベルトカップリング凸軸35とを介して、中間転写ベルト6に伝達する。
【0052】
ドラム駆動ギヤ26の回転数n1とベルト駆動ギヤ31の回転数n2は、感光ドラム1とベルト駆動ローラ22の外径D1,D2により決定される。感光ドラム1、駆動ローラ22の表面速度が等しくなるようにするため、n1:n2=D2:D1の関係を満たす値に設定されている。例えば、本実施例で、感光ドラム外径D1=φ45mm、ベルト駆動ローラ外径D2=φ30mmとすると、n1:n2=3:5となる。
【0053】
ここで、本実施例では、ねじれ量α1、ねじれ量α2の比と、ドラム駆動ギヤ26の回転数n1とベルト駆動ギヤ31の回転数n2の比との関係を、条件式α1/α2≦n1/n2で決定する。すなわち、n1:n2=3:5なら、α1/α2≦3/5である。例えば、ベルト駆動ローラ22側のねじれ量α2を20°としたとき、α1≦12°となり、α1の設計値としては、10°程度を選択する。
【0054】
そして、ドラムカップリングのねじれ量α1が、10°ならば、ドラムカップリングを離間するためには、離間時に、最低10°、ドラムカップリング凹軸34を回転させる必要がある。ドラムカップリング凹軸34を10°回転してカップリングを離間したとき、同じギヤ列のベルトカップリング凹軸36は16.7°回転する。このとき、ベルトカップリング凹軸36は、まだ離間しておらず、離間するには、20°の回転が必要であるため、ベルトカップリング凹軸36は、さらに3.3°回転する。
【0055】
このため、ドラムカップリング凹軸34側もさらに、2°回転する。よって、本実施例の構成では、ドラムカップリング凹軸34側が、次回の連結時の嵌合位置まで、2°の余裕があり、ベルトカップリング側より、連結しやすくなる。よって、再連結時には、感光ドラム1側が、先に連結し回転するため、感光ドラム1表面の一部分が、中間転写ベルト6により摺擦されることはない。
【0056】
(第2の実施例)
本発明の画像形成装置の第2実施例について図3、図4参照して説明する。
【0057】
図3は、本実施例のプロセスカートリッジの側面図である。
【0058】
ドラムカップリング凸軸38が、感光ドラム1中心部に設けられ、ベルトカップリング凸軸35が、ベルト駆動ローラ22中心部に、設けられている。そして、これら、ドラムカップリング凸軸38と、ベルトカップリング凸軸35は、モータの駆動系から、駆動を伝達され、回転している。
【0059】
ベルト駆動ローラ22は、加圧バネ24で、加圧された、テンションローラ23とにより、中間転写ベルト6にテンションを掛けており、中間転写ベルト6は、ベルト駆動ローラ22により、回転駆動されている。
【0060】
図4は、本実施例におけるプロセスカートリッジのドラムカップリング凸軸38の詳細図である。
【0061】
本実施例では、ねじれ量α1、ねじれ量α2の比と、ドラム駆動ギヤの回転数n1とベルト駆動ギヤの回転数n2の比との関係に関して、感光ドラム1のドラムカップリング凸軸38の形状を、ベルトカップリング凸軸35のねじれ量α2の突起形状から、部分的に、ねじれ角度を少なくする、又は部分的に、ねじり形状をストレートにすることで、全体のねじれ量をα2より減らし、α1/α2≦n1/n2の関係を満足するようにしている。
【0062】
具体的には、図4のように、ドラムカップリング凸軸38のねじれ側面の一部を、ベルトカップリング凸軸35のねじれ量α2の突起形状と同じ外径ライン37から、面38aでカットした形状とする。そして、ドラムカップリング凸軸38の突起部全体のねじれ量をα1とした物である。
【0063】
ここで、本実施例では、実施例1と同様に、ねじれ量α1、ねじれ量α2の比と、ドラム駆動ギヤ26の回転数n1とベルト駆動ギヤ31の回転数n2の比との関係を、条件式α1/α2≦n1/n2で決定する。すなわち、n1:n2=3:5なら、α1/α2≦3/5である。例えば、ベルト駆動ローラ22側のねじれ量α2を20°としたとき、α1≦12°となり、α1の設計値としては、10°程度を選択する。
【0064】
実施例では、実施例1と違い、ドラムカップリングと、ベルトカップリングの凹軸側の形状を共通にすることが出来る。よって、実施例1と同様の効果に加え、共通化による、部品コスト削減や、組付けミス防止等の効果が得られる。
【0065】
(第3の実施例)
本発明の画像形成装置の第1実施例について図5、図6参照して説明する。
【0066】
図5は、本実施例の感光ドラム1とベルト駆動ローラ22を回転駆動するための画像形成装置側の駆動系ギヤ列を説明すめための図である。
【0067】
ドラムカップリング凸軸39に勘合する、ドラムカップリング凹軸40が、ドラム駆動ギヤ26(駆動回転体)に一体に設けられており、また、ベルトカップリング凸軸35に勘合する、ベルトカップリング凹軸36が、ベルト駆動ギヤ31(駆動回転体)に一体に設けられている。
【0068】
モータギヤ28が、モータ27の軸部に設けられており、ドラム駆動ギヤ26に、モータ27の回転を伝達している。また、アイドラギヤ29を介して、ベルト駆動ギヤ31にモータ27の回転が伝達されている。
【0069】
ドラムカップリング凹軸40は、断面が、略正三角形状2つの組合せであり、1つを天地逆転させ、もう1つの略正三角形と重ね合わせた星形六角形で、ねじれ量α1を有する、ねじれた穴形状である。
【0070】
ベルトカップリング凹軸36は、断面が三角形で、ねじれ量α2を有する、ねじれた穴形状である。
【0071】
また、ドラムカップリング凸軸32は、断面が三角形の、ねじれ量α1を有する、ねじれた突起形状である。
【0072】
また、ベルトカップリング凸軸35は、断面が三角形の、ねじれ量α2を有する、ねじれた突起形状である。
【0073】
そして、図7のプロセスカートリッジ交換用の上部開閉ドアAを開閉する動作に連動して、ドラム駆動ギヤ26と、ベルト駆動ギヤ31は、図5の水平方向に動かされ、プロセスカートリッジ側のドラムカップリング凸軸39と、ベルトカップリング凸軸35に対して、離間←→連結という動作をすることが出来る。
【0074】
ここで、連結時には、ドラムカップリング凹軸40は、ねじれ量α1により発生する引き込み力を受けた状態で、ドラム駆動ギヤ26の回転力を、ドラムカップリング凹軸40とドラムカップリング凸軸39とを介して、感光ドラム1に伝達する。
【0075】
また、ベルトカップリング凹軸36は、ねじれ量α2により発生す引き込み力を受けた状態で、ベルト駆動ギヤ31の回転力を、ベルトカップリング凹軸36とベルトカップリング凸軸35とを介して、中間転写ベルト6に伝達する。
【0076】
従って、本実施例では、ドラム駆動ギヤ26の、ドラムカップリング凹軸40穴の角部の個数をN1、ベルト駆動ギヤ31の、ベルトカップリング凹軸36穴の角部の個数をN2としたとき、穴の角部の個数N1と、N2の関係が、N1=6,N2=3となり、N1>N2である。
【0077】
また、ドラム駆動ギヤ26と感光ドラム1に関して、ドラムカップリング凹軸40穴の角部の個数N1=6は、ドラムカップリング凸軸39突起の角部の個数3を、整数倍した個数である。
【0078】
図6は、本実施例の画像形成装置のカップリングを説明する詳細図である。
【0079】
ドラムカップリング凹軸40の穴部断面形状は、図6の様に、略正三角形状2つの組合せであり、1つを天地逆転させ、もう1つの略正三角形と重ね合わせた星形六角形であり、ドラムカップリング凸軸39側の断面は、略正三角形である。このため、図6の様に、図6(a)、図6(b)のどちらの状態でも、連結することが出来る。
【0080】
すなわち、三角形の突起と穴で連結するより、連結可能なポイントが、倍になり、例えば、三角形の突起と穴では、再連結時、最大120°、ドラム駆動ギヤ26が回転しないと、連結しないことがあるが、本実施例では、半分の角度60°で連結することが可能になる。
【0081】
この連結しやすい構成を、ドラムカップリング側のみに適用することで、ドラムカップリング側をベルトカップリング側より、連結しやすい構成、または、ベルトカップリング側が、先に連結したとしても、最悪60°の角度分のみ、遅れて、ドラムカップリングが、連結することで、感光ドラム1表面の一部分が、中間転写ベルト6により摺擦されることを最小限に抑えることが出来る。
【0082】
本実施例の構成は、実施例1に加えて、上開閉ドアを開け、プロセスカートリッジを脱着や、交換した場合の最初のプリントでの、感光ドラム1表面の中間転写ベルト6による摺擦跡軽減に対しても有効である。
【0083】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、従来の画像形成装置で課題となった、ドア開閉時や、プロセスカートリッジ脱着時の、カップリング離間、連結動作で、感光ドラム側のカップリングが、遅れて連結する現象を改善することが出来る。そして、中間転写ベルト側のカップリングと、感光ドラム側のカップリングの連結時間差による感光ドラム上の摺擦跡の問題を改善することが出来、画像上に周期的なムラ等がない、プリント出力が可能になる。よって、ユーザーの使用状況にかかわらず、常に、安定した、プリント出力をすることが出来る。特に、精細な写真画質を要求されるプリント画像出力中においても、安定した高画質、高精細のプリントをする画像形成装置、プロセスカートリッジをユーザーに提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の第1実施例を示す図である。
【図2】図1−画像形成装置の駆動系の動作を示す図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の第2実施例を示す図である。
【図4】図3−画像形成装置のカップリングの詳細を説明する図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の第3実施例を示す図である。
【図6】図5−画像形成装置のカップリングの詳細を説明する図である。
【図7】本発明が具現化される従来の画像形成装置の一例を示す断面図である。
【図8】図7−従来の画像形成装置のプロセスカートリッジを説明する図である。
【図9】図7−従来の画像形成装置の駆動系の詳細を説明する図である。
【図10】図7−従来の画像形成装置のカップリングの詳細を説明する図である。
【図11】図7−従来の画像形成装置のカップリングの詳細を説明する図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム
2 帯電ローラ
3 レーザースキャナ
4 現像ユニット
5 1次転写ローラ
6 中間転写ベルト
7 2次転写ローラ
8 帯電ローラ
9 給紙カセット
10 給紙ローラ
11 レジローラ
12 レジ前センサー
13 搬送ベルト
14 定着加圧ローラ
15 定着排紙ローラ
16 定着排紙センサー
17 排紙ガイド
18 排紙ローラ
19 排紙トレイ
20,32,38,39 ドラムカップリング凸軸
21,35 ベルトカップリング凸軸
22 ベルト駆動ローラ
23 ベルトテンションローラ
24 加圧バネ
25,34,40 ドラムカップリング凹軸
26 ドラム駆動ギヤ
27 モータ
28 モータギヤ
29 アイドラギヤ
30,36 ベルトカップリング凹軸
31 ベルト駆動ギヤ
37 ねじれ部を部分的にカットする前の外径ライン
S シート材

Claims (6)

  1. 記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
    電子写真感光体ドラムと、中間転写体と、
    前記電子写真感光体ドラム上に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像して複数のトナー画像を、前記中間転写体上に順次転写し(一次転写)、前記中間転写体上に重ねられたトナー画像を、記録媒体に一括転写(二次転写)するカラー画像形成手段と、を有して、
    前記電子写真感光体ドラム部と前記中間転写体部は、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能な、プロセスカートリッジであって、
    モータと、
    前記モータの駆動力を伝達するための駆動回転体1と、
    前記駆動回転体1の中央部に設けられた、前記駆動回転体1と一体に回転する断面が複数の角部を有し、ねじれ量α1を有する非円形のねじれた穴(又は突起)と、
    前記電子写真感光体ドラムの長手方向一端に設けられた、前記穴と嵌合する、断面が複数の角部を有し、ねじれ量α1を有する非円形のねじれた突起(又は穴;前記駆動回転体1側が突起の場合)と、を有して、
    前記穴と前記突起とが嵌合した状態で前記駆動回転体1が回転することによって、前記突起が前記穴の方向へ引き込み力を受けた状態で、前記駆動回転体1の回転力を前記穴と前記突起とを介して前記電子写真感光体ドラムに伝達する構成であって、
    前記モータの駆動力を伝達するための駆動回転体2と、
    前記駆動回転体2の中央部に設けられた、前記駆動回転体2と一体に回転する断面が複数の角部を有し、ねじれ量α2を有する非円形のねじれた穴(又は突起)と、
    前記中間転写体の長手方向一端に設けられた、前記穴と嵌合する、断面が複数の角部を有し、ねじれ量α2を有する非円形のねじれた突起(又は穴;前記駆動回転体2側が突起の場合)と、を有して、
    前記穴と前記突起とが嵌合した状態で前記駆動回転体2が回転することによって、前記突起が前記穴の方向へ引き込み力を受けた状態で、前記駆動回転体2の回転力を前記穴と前記突起とを介して前記中間転写体に伝達する構成であって、
    更に、前記駆動回転体1と前記電子写真感光体ドラムの、穴と突起とを、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に対して相対的に移動させるための移動手段を有し、
    前記駆動回転体2と前記中間転写体の、穴と突起とを、前記中間転写体の長手方向に対して相対的に移動させるための移動手段を有し、
    前記ねじれ量α1、前記ねじれ量α2の比と、
    前記駆動回転体1の回転数n1と前記駆動回転体2の回転数n2の比との関係は、α1/α2≦n1/n2であることを特徴とする電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ。
  2. 前記ねじれ量α1、前記ねじれ量α2の比と、前記駆動回転体1の回転数n1と前記駆動回転体2の回転数n2の比との関係で、
    前記電子写真感光体ドラムの突起部のねじれ量α1の形状を、ねじれ量α2の突起形状から、部分的に、ねじれ角度を少なくする、又は部分的に、ねじり形状をストレートにすることで、全体のねじれ量をα2より減らし、α1/α2≦n1/n2の関係を満足する、ねじれ量α1の突起形状を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ。
  3. 前記ねじれ量α1、前記ねじれ量α2の比と、前記駆動回転体1の回転数n1と前記駆動回転体2の回転数n2の比との関係で、
    前記電子写真感光体ドラムの穴部のねじれ量α1の形状を、ねじれ量α2の穴形状から、部分的に、ねじれ角度を少なくする、又は部分的に、ねじり形状をストレートにすることで、全体のねじれ量をα2より減らし、α1/α2≦n1/n2の関係を満足する、ねじれ量α1の穴形状を設けたことを特徴とする請求項1記載の電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ。
  4. 記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置において、
    電子写真感光体ドラムと、中間転写体と、
    前記電子写真感光体ドラム上に静電潜像を形成し、前記静電潜像を現像して複数のトナー画像を、前記中間転写体上に順次転写し(一次転写)、前記中間転写体上に重ねられたトナー画像を、記録媒体に一括転写(二次転写)するカラー画像形成手段と、を有して、
    前記電子写真感光体ドラム部と前記中間転写体部は、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置の装置本体に着脱可能な、プロセスカートリッジであって、
    モータと、
    前記モータの駆動力を伝達するための駆動回転体1と、
    前記駆動回転体1の中央部に設けられた、前記駆動回転体1と一体に回転する断面が複数の角部を有し、ねじれ量α1を有する非円形のねじれた穴(又は突起)と、
    前記電子写真感光体ドラムの長手方向一端に設けられた、前記穴と嵌合する、断面が複数の角部を有し、ねじれ量α1を有する非円形のねじれた突起(又は穴;前記駆動回転体1側が突起の場合)と、を有して、
    前記穴と前記突起とが嵌合した状態で前記駆動回転体1が回転することによって、前記突起が前記穴の方向へ引き込み力を受けた状態で、前記駆動回転体1の回転力を前記穴と前記突起とを介して前記電子写真感光体ドラムに伝達する構成であって、
    前記モータの駆動力を伝達するための駆動回転体2と、
    前記駆動回転体2の中央部に設けられた、前記駆動回転体2と一体に回転する断面が複数の角部を有し、ねじれ量α2を有する非円形のねじれた穴(又は突起)と、
    前記中間転写体の長手方向一端に設けられた、前記穴と嵌合する、断面が複数の角部を有し、ねじれ量α2を有する非円形のねじれた突起(又は穴;前記駆動回転体2側が突起の場合)と、
    を有して、
    前記穴と前記突起とが嵌合した状態で前記駆動回転体2が回転することによって、前記突起が前記穴の方向へ引き込み力を受けた状態で、前記駆動回転体2の回転力を前記穴と前記突起とを介して前記中間転写体に伝達する構成であって、
    更に、前記駆動回転体1と前記電子写真感光体ドラムの、穴と突起とを、前記電子写真感光体ドラムの長手方向に対して相対的に移動させるための移動手段を有し、
    前記駆動回転体2と前記中間転写体の、穴と突起とを、前記中間転写体の長手方向に対して相対的に移動させるための移動手段を有し
    前記駆動回転体1と前記電子写真感光体ドラムの、前記ねじれた穴の角部の個数をN1、前記駆動回転体2と前記中間転写体の、前記ねじれた穴の角部の個数をN2としたとき、穴の角部の個数N1と、N2の関係が、N1>N2であることを特徴とする電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ。
  5. 前記駆動回転体1と前記電子写真感光体ドラムに関して、前記ねじれた穴の角部の個数N1は、前記ねじれた突起の角部の個数を、整数倍した個数であり、
    前記駆動回転体2と前記中間転写体の嵌合に関して、前記ねじれた穴の角部の個数N2は、前記ねじれた突起の角部の個数と等しいことを特徴とする請求項4記載の電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ。
  6. 前記駆動回転体1と前記電子写真感光体ドラムの、穴と突起に関して、前記突起の形状はねじれた略正三角柱であり、
    前記穴の断面は略正三角形状2つの組合せであり、1つを天地逆転させ、もう1つの略正三角形と重ね合わせた星形六角形であることを特徴とする請求項5記載の電子写真画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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