JP2004056186A - 遠距離通信会話装置及び会話システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加入者電話回線用の端子と、ネットワーク回線用の端子と、ネットワーク回線用の端子から入力されたデータを文字情報と音声情報とに分離する手段2と、分離された文字情報を音声情報に変換する手段と、分離された音声情報と、変換された音声情報とを合成して1つの音声データとする手段6と、音声データをアナログ変換し、加入者電話回線用の端子から出力する手段9と、加入者電話回線用の端子から入力された音声データをデジタル変換し、ネットワーク回線用の端子から出力する手段1とを備える遠距離通信会話装置を、加入者電話回線とネットワーク回線の両方に同時にアクセスすることが可能なユーザー[b]宅に設置する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、遠距離通信会話装置及び会話システムに関し、特に、加入者電話回線の利用者と、ネットワーク回線の利用者との間で遠距離通信会話を行うための装置及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の者同士が遠距離会話を行う手段として、電話会議システムがある。従来の電話会議システムでは、特殊な交換機を有する専門業者が、電話を受け、複数回線の合成/配布を行う。また、ネットワーク技術を利用して、インターネットのWEBサイト上で文字によるチャットを行うことや、電子会議(BBS)を行うことも一般的になりつつある。さらに、このようなネットワーク会議に関する技術は、音声合成処理技術等の発展により、マルチメディア端末を使用したインターネット電話等として商品化されつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の電話会議システムにおいては、システムを利用する上での契約や料金の支払いが煩雑であるという問題があるとともに、交換機を利用しているため、専門業者という第三者に会話の内容が漏れる可能性があり、機密性の面でも問題があった。
【0004】
一方、インターネット等のネットワークを利用した文字会議(チャットやBBS)を行うことも、WEB利用者の間では一般的であり、パソコン通信等でも行われてきたが、この場合には、ユーザーは、ネットワークを使用するための専用端末が必要になるという問題があった。そのため、一般の電話機しか持たないユーザーや、公衆電話を使用するユーザーは、会議には参加できないという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、上記従来の電話会議システム等における問題点に鑑みてなされたものであって、システムを利用する上での契約や料金の支払い等が不要で、機密性を確保することができ、網の交換装置等に特殊な機能を持たせることなく、ネットワークを使用するための専用端末を持たないユーザーであっても利用すること等が可能な遠距離通信会話装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、遠距離通信会話装置であって、加入者電話回線用の端子と、ネットワーク回線用の端子と、該ネットワーク回線用の端子から入力されたデータを文字情報と音声情報とに分離する手段と、分離された文字情報を音声情報に変換する手段と、前記分離された音声情報と、変換された音声情報とを合成して1つの音声データとする手段と、該音声データをアナログ変換し、前記加入者電話回線用の端子から出力する手段と、前記加入者電話回線用の端子から入力された音声データをデジタル変換し、前記ネットワーク回線用の端子から出力する手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
そして、請求項1記載の発明によれば、網の交換装置等に特殊な機能を持たせることなく、遠距離通信会話装置を介して加入者電話回線の利用者と、ネットワーク回線の利用者との間で遠距離通信会話を行うことができる。これによって、音声電話機だけを利用するユーザーでも、交換装置に特別な機能を付加したり、ネットワーク用の端末を購入/使用することなく、ネットワーク回線を利用した複数人数による会話に参加することが可能となり、機械に不慣れな人、文字入力が困難な携帯端末からアクセスする必要のある人等に複数人数による遠距離会話の機会を提供することが可能となる。
【0008】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の遠距離通信会話装置に、さらに、音声を入力するマイクロフォンと、該マイクロフォンに入力された音声データを前記1つの音声データに合成する手段と、該マイクロフォンに入力された音声データをデジタル変換して前記ネットワーク回線用の端子から出力する手段と、前記合成された音声データ及び加入者電話回線用の端子から入力された音声データを音声に変換して出力するスピーカとを備えることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明によれば、この遠距離通信会話装置から直接、加入者電話回線の利用者と、ネットワーク回線の利用者に遠距離通信会話を行うことができる。
【0010】
請求項3記載の発明は、会話システムであって、加入者電話回線とネットワーク回線の両方に同時にアクセスすることが可能なユーザー宅に請求項1または2に記載の遠距離通信会話装置を設置し、該ユーザーと、前記加入者電話回線を利用するユーザーと、前記ネットワーク回線を利用するユーザーとの間で遠距離通信会話を行うことを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、交換機を利用した専門業者等を介さないでユーザー間で遠距離通信会話を行うことができるため、第三者に会話の内容が漏れるおそれがなく、機密性に優れた会話システムを提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明にかかる遠距離通信会話装置及び会話システムの一実施の形態を示し、遠距離通信会話装置(以下、「会話装置」と略称する)は、1つ以上の加入者電話回線用の端子とネットワーク回線用の端子を備え、1つ以上の加入者電話回線とネットワーク回線の両方に同時にアクセスすることが可能なユーザー[b]宅に設置される。尚、「ネットワーク回線」という用語は、特定のLANに接続するための回線を表現するために使用し、現在代表的なLANとして、Ethernet LAN(イーサネット(登録商標)によるLAN)を例に取ると、インターネット接続業者にダイヤルアップするための加入者電話回線、ADSL回線、ISDN回線、LAN専用線等のことをいう。
【0013】
加入者電話回線から入ってきた音声は、会話装置に入力されると、音声データとして認識され、デジタルデータに変換されて、メモリに一時的に記録される。このデータは、asf形式等の、WEBから呼び出し可能な音声フォーマットに変換される。一方、ネットワーク回線経由では、予め決められたフォーマットで作成されたWEBサイトにアクセスし、加入者電話回線から取得した音声データをアップロードする。また同時に、この場所で他の接続ユーザーからアップロードされたWEBデータを取得し、取得したデータから、文字情報(HTML記述部)、付属ファイル情報(音声データ、画像データ)を分類し、さらに、文字情報からは、プログラム記述言語部分や注釈部分を取り除いた文字表示情報を分離し、アナログ音声データに変換して加入者電話回線に出力する。さらに、付属ファイル情報からは、音声データを分離し、アナログ音声データに変換して加入者電話回線に出力する。
【0014】
これら複数の音声データは、合成して流すことも可能とする。また、加入者回線から音声を流すタイミング、ネットワーク情報の選択、情報を流すタイミング等は、すべて、会話装置に設定可能であり、会話装置は、この設定に従った動作を行う。
【0015】
次に、本発明にかかる会話装置の実施例について図2を参照しながら説明する。
【0016】
図2は、会話装置の中を機能ブロック図として表したものである。会話装置を備えるユーザーを、ユーザー[b]とする。音声電話機しか持たないユーザーをユーザー[a]、ネットワーク回線に接続し、文字情報、音声情報をWEB上にアップロードする機能を備える手段を持つユーザーをユーザー[c][d][e][f]とする。
【0017】
ユーザー[b]と、ユーザー[c][d][e][f]とは、ネットワーク回線で接続され、同じWEBサイトを閲覧している。WEBサイトは、ネットワーク経由でユーザー[b]によって管理され、接続ユーザー名の管理や加入者電話回線への接続状態の管理等を行う。このWEBサイトに接続したユーザーには、個別のユーザー名が割り当てられ、WEBサイトに文字情報やデータ化された音声情報を送信する権利を得ることができる。また、このWEBサイトに送信された情報を受信して、自分の端末に文字を表示させたり、音声を再生させたりすることができる。尚、WEBサイトへのアクセス、文字情報の表示/アップロード、音声情報の再生/アップロードを行うためのソフトウェアは、汎用のソフトウェアでも良いし、プラグインとしてユーザー[b]が提供しても良い。
【0018】
ユーザー[b]宅の会話装置は、上記WEBサイトから、ネットワーク制御インタフェース部(1)を介して、これらのユーザーからアップロードされるWEBデータを取り込み、ユーザー毎に分離する(2)。さらに、各ユーザーのデータから文字データ(3)と音声データ(4)とを分離し、文字データ(3)を音声データ(5)に変換する。どのような周波数の音声に変換するか等は、予め、各ユーザー名毎に決めておく。会話装置は、ユーザー[a]が、加入者電話回線に接続されている間、これらの音声データ(4)及び音声データ(5)と、ユーザー[b]自身が会話装置に入力した音声データとを合成し(6)、1つの音声データ(7)とし、音声処理部(8)でアナログ変換して、MODEM制御部(9)を介してユーザー[a]に出力する。
【0019】
同時に、ユーザー[a]の話した声は、MODEM制御部(9)を介して会話装置に入力されると、音声処理部(8)でデジタルデータに変換され、ユーザー[a]の音声データ(10)としてWEBに出力される。
【0020】
ユーザー[b]がマイクロフォンを通して話した声は、会話装置の音声入力部(11)から入力され、音声データ処理部(12)でデジタルデータ変換が行われ、ユーザー[b]の音声データ(13)として、電話回線向けに合成し(6)、他のユーザーの音声と一緒に電話回線に出力される。また、WEBデータ作成回路(2)によって、ユーザー[b]の音声データとしてWEBに出力される。
【0021】
従って、ユーザー[a]は、ユーザー[b][c][d][e][f]が送出する音声データと音声データに変換された文字データを電話から聞くことができ、ユーザー[a]が電話で話した声は、WEBサイトに接続しているユーザー[b][c][d][e][f]が音声データとして聞くことができる。
【0022】
図3は、本発明を実施したときのデータ処理フローをブロック図で記述した図である。
【0023】
WEB表示データ枠に入っているデータは、WEB接続によって表示/出力可能なデータである。電話を利用しているユーザー[a]に、WEB表示データ枠のデータを聞き取れるようにするために以下の処理を行う。
【0024】
図4は、本発明にかかる遠距離通信会話装置のデータ処理フローを示す図である。各々、ソフトウェアで実現する方法と、ハードウェアで実現する方法があるが、どちらで実現してもよい。
【0025】
まず、全体的な処理フローについて説明する。
▲1▼ WEBサイトにデータがアップロードされたとき、WEBデータ入力処理(14)が起動する。
▲2▼ WEBデータ更新処理(15)は、一定の周期で起動され、WEBサイトのデータ更新、電話回線の状態監視等全体的な動作監視処理を行う。
▲3▼ 加入者線に電話がかかってきた時に、電話回線処理(16)が起動する。
▲4▼ マイクロフォンから音声が入ってきたとき、マイク音声入力処理(17)が起動する。
▲5▼ KEY入力があった場合、KEY入力処理(18)が起動する。
【0026】
次に、WEBサイトからデータが入力され、電話回線に出力されるまでの流れを説明する。
▲1▼ WEBに入力されたデータは、データに添付されているユーザー情報(IPアドレス等)によって、ユーザー毎に分離する。もし、ユーザー情報が不明な場合には、新規ユーザーとして登録処理を行ってもらうか、入力を拒否するかを選択する。
▲2▼ ▲1▼のデータを、さらに文字入力データと音声入力データに分離する。尚、ユーザー登録情報を変更するデータの場合には、ユーザー情報の更新処理を行う。
▲3▼ 文字入力データがあった場合には、文字発言部分を抽出し、WEB表示を更新する。また、文字発言部分を音声データに変換する。このときの変換フォーマットは、ユーザー情報として、予め各ユーザー毎に決めておく。たとえば、ユーザー[c]の音声は、低めの男声を使用し、ことばの最後にネコの鳴き声(にゃー)を添付する等、その特徴によってユーザーが音声によって区別できるようにする。変換した音声データは、音声データ[A]に加算する。
▲4▼ 音声入力データがあった場合には、そのまま発言データを音声データ[A]に加算する。この場合には、ユーザー自身の声が流れることになる。
▲5▼ 音声データ[A]をアナログ変換し、電話回線に出力する。
▲6▼ 電話回線とWEBが接続されている間、▲1▼▲2▼▲3▼▲4▼▲5▼を繰り返す。
【0027】
次に、電話回線から音声が入力され、WEBに出力されるまでの流れを説明する。
▲1▼ 電話の声をデジタル変換し、音声データ・ユーザー[a]として取り込む。
▲2▼ WEB表示データ領域に、音声データ・ユーザー[a]をアップロードする。
▲3▼ 電話回線とWEBが接続されている間、▲1▼▲2▼を繰り返す。
【0028】
次に、ユーザー[b]のマイクロフォンから入力され、電話回線に出力されるまでの流れを説明する。
▲1▼ マイクロフォンから入力があった場合には、音声をデジタル変換し、音声データ[A]に加算する。この場合には、ユーザー[b]自身の声が流れることになる。
▲2▼ 音声データ[A]をアナログ変換し、電話回線に出力する。
▲3▼ 電話回線が接続されている間、▲1▼▲2▼を繰り返す。
【0029】
次に、ユーザー[b]のマイクロフォンから入力され、WEBに出力されるまでの流れを説明する。
▲1▼ マイクロフォンから入力があった場合には、音声をデジタル変換し、音声データ[b]としてWEB表示データ領域にアップロードする。
▲2▼ WEBが接続されている間、▲1▼を繰り返す。
【0030】
図5及び図6は、WEB接続画面イメージである。WEB接続しているユーザーは、ブラウザ上に”会話システム” WEBサイトを表示させながら、文字を入力したり、各自の端末に接続されているマイクロフォンとスピーカを利用して、会話することができる。
【0031】
画面構成は、電話回線の接続状態[ON/OFF、ユーザー名](19)、ネットワーク回線の接続状態[文字入力ON/OFF、音声入力ON/OFF、ユーザー名](20)、ホストユーザー情報[ユーザー名、マイク接続状態](21)、文字会話ウィンドウ(22)、文字入力ウィンドウ(23)から構成されている。図5は、電話回線ユーザーが接続していない状態、図6は、電話回線ユーザーが、ホストユーザー(ユーザー[b])に電話をかけて、ネットワーク接続ユーザーと会話が可能になった状態である。
【0032】
本発明にかかる会話装置の基本的構成は、図3に示したとおりであるが、会話装置の範囲については、以下のバリエーションが考えられる。データ処理フローのブロック図を用いて、他の構成について説明する。
【0033】
図7及び図8は、汎用パソコンの機能を利用して、会話装置として使用する例を示す。図7は、会話装置のデータ処理部分をソフトウェア処理として行わせ、ハードウェア的な追加は行わない例である。すなわち、会話装置ソフトウェアを音声入出力機能、電話回線接続端子、LAN接続端子を持つパソコンにインストールし、パソコンが会話装置として機能する例である。
【0034】
図8は、電話入出力(MODEM)、マイク入力、スピーカ出力、KEY入力、モニタ出力、LAN接続のインタフェースは、すべてパソコンのハードウェアを使用し、PCI等のBUS経由でデータ処理部のハードウェアを追加する例である。この場合には、データ処理部とのインタフェース機能を持つソフトウェアをインストールしたパソコンと、データ処理部ハードウェアの組み合わせで、会話装置として機能する。
【0035】
また、図3では、電話回線が1つしかないので、電話参加できるのは1台(1ユーザー)だけであるが、加入者電話回線を複数使用することができるユーザーがホストであれば、図9に示すように、電話回線を複数持つ会話装置を使用することができるので、電話参加ユーザーを増やすことができる。ユーザー[b]宅に設置した実施例を図10に示す。
【0036】
また、図10のように、会話装置を持つホストユーザーが、複数ネットワークに参加することによって、電話参加ユーザーを増やすことも可能である。
【0037】
さらに、会話装置に、音声から文字に変換する機能を追加することによって、電話参加ユーザーの声をWEBサイトに文字を表示させることも可能となる。この機能を追加することによって、文字表示機能しか持たないWEBサイトのユーザーであっても、会話装置の会議に参加することが可能となる。この場合のデータ処理フロー・ブロック図を図11に示す。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる遠距離通信会話装置及び会話システムによれば、システムを利用する上での契約や料金の支払い等が不要で、機密性を確保することができ、網の交換装置等に特殊な機能を持たせることなく、ネットワークを使用するための専用端末を持たないユーザーであっても利用すること等が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる会話装置の一実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる会話装置の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明にかかる会話装置のデータ処理フローを示すブロック図である。
【図4】本発明にかかる会話装置のデータ処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明にかかる会話システムのWEB接続画面イメージの一例を示す図であって、電話回線が未接続の状態を示す。
【図6】本発明にかかる会話システムのWEB接続画面イメージの一例を示す図であって、電話回線が接続されている状態を示す。
【図7】本発明にかかる会話システムのデータ処理フローを示すブロック図であって、ソフトウェア処理のみを示す。
【図8】本発明にかかる会話システムのデータ処理フローを示すブロック図であって、パソコンを併用する場合を示す。
【図9】本発明にかかる会話システムのデータ処理フローを示すブロック図であって、複数回線を接続した状態を示す。
【図10】本発明にかかる会話システムの一実施例を示す図であって、複数回線使用時を示す。
【図11】本発明にかかる会話装置のデータ処理フローを示すブロック図であって、文字/音声双方向処理を示す。
【符号の説明】
1 ネットワーク制御インタフェース部
2 WEBデータ 合成/分解/作成
3 文字データ(ネットワーク利用ユーザー)
4 音声データ(ネットワーク利用ユーザー)
5 音声データ(文字データから変換)
6 音声合成部
7 音声データ(電話出力)
8 音声処理部
9 MODEM制御部
10 音声データ(電話入力)
11 会話装置音声入力装置
12 会話装置入力音声データ処理部
13 音声データ(会話装置入力)
14 WEBデータ入力処理
15 WEBデータ更新処理
16 電話回線データ処理
17 会話装置(マイクロフォン)音声入力データ処理
18 KEY入力データ処理
19 WEB:電話回線接続状態チェックウィンドウ
20 WEB:ネットワーク回線接続状態チェックウィンドウ
21 WEB:会話装置マイクロフォン接続状態チェックウィンドウ
22 WEB:チャットウィンドウ
23 WEB:会話装置ユーザー書き込みウィンドウ
Claims (3)
- 加入者電話回線用の端子と、
ネットワーク回線用の端子と、
該ネットワーク回線用の端子から入力されたデータを文字情報と音声情報とに分離する手段と、
分離された文字情報を音声情報に変換する手段と、
前記分離された音声情報と、変換された音声情報とを合成して1つの音声データとする手段と、
該音声データをアナログ変換し、前記加入者電話回線用の端子から出力する手段と、
前記加入者電話回線用の端子から入力された音声データをデジタル変換し、前記ネットワーク回線用の端子から出力する手段とを備えることを特徴とする遠距離通信会話装置。 - さらに、音声を入力するマイクロフォンと、
該マイクロフォンに入力された音声データを前記1つの音声データに合成する手段と、
該マイクロフォンに入力された音声データをデジタル変換して前記ネットワーク回線用の端子から出力する手段と、
前記合成された音声データ及び加入者電話回線用の端子から入力された音声データを音声に変換して出力するスピーカとを備えることを特徴とする請求項1記載の遠距離通信会話装置。 - 加入者電話回線とネットワーク回線の両方に同時にアクセスすることが可能なユーザー宅に請求項1または2に記載の遠距離通信会話装置を設置し、
該ユーザーと、前記加入者電話回線を利用するユーザーと、前記ネットワーク回線を利用するユーザーとの間で遠距離通信会話を行うことを特徴とする会話システム。
Priority Applications (1)
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JP2002206903A JP4152137B2 (ja) | 2002-07-16 | 2002-07-16 | 遠距離通信会話装置及び会話システム |
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JP2009535894A (ja) * | 2006-04-27 | 2009-10-01 | ソニー エリクソン モバイル コミュニケーションズ, エービー | エンドポイント間の会議システム及び方法 |
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2002
- 2002-07-16 JP JP2002206903A patent/JP4152137B2/ja not_active Expired - Fee Related
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