JP2006100968A - 発言者通知機能付き通信端末および発言者通知方法 - Google Patents

発言者通知機能付き通信端末および発言者通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
発言者に特別な操作を強いることなく、発言者の情報を他の音声会議参加者に通知する。
【解決手段】
音声会議に参加する各通信端末に発言を検出する機能、発言を検出した場合、他の参加通信端末に自身の識別番号を通知する機能を設ける。また、各通信端末は、他の参加者の識別番号と利用者の情報とを予め管理し、他の参加通信端末から識別番号の通知を受けた場合、当該識別番号に対応する利用者の情報を抽出して表示部に表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、音声により遠隔地の者と会議を行う音声会議技術に関し、特に、多数の地点を結んで音声会議を行う場合において、受信側で発言者を識別可能な音声会議技術に関する。
インターネットやISDN等の通信ネットワークを介して多地点間で電話機等の通信端末を用いて音声によって会議を行う音声会議システムがある。音声のみで実現する音声会議システムは、映像のやりとりを有するテレビ会議システムなどと異なり、撮影や画像を送信する設備が不要であり、簡易に遠隔地間での会議を実現することができる。
音声会議システムは、音声会議用の電話機によって構成される。音声会議用の電話機は、会議通話参加者が増加しても対応可能な様々な構成が工夫されている。例えば、無音検出器を設け、無音時、有音時を区別し、それぞれに適した処理を行うよう工夫し、回路構成を簡易にしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平05−167700号公報
ところが、音声会議システムでは、電話機を介して音声のみの送受信が行われるため、会議の参加者は、各発言者の声の特徴に頼って発言者を特定しなければならない。このため、発言者の特定が難しく、特に多地点で、多人数により会議が行われる場合、それぞれの発言者の特定はさらに難しい。
これを解決するものとして、電話機に発言者を特定するためのボタンを予め取り付け、発言する毎に発言者がこのボタンを操作し、発言者を特定する情報を会議参加者に通知する方法がある。
しかしながら、このようなしくみを採用したとしても、発言者は、発言する度にボタン操作の必要があるし、発言者が操作をし忘れた場合、相手方に発言者を特定する方法はない。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、多地点間でなされる音声会議において、発言者に特別な操作を強いることなく、確実に発言者の情報を他の音声会議参加者へ通知することを目的とする。
音声会議システムに使用される各通信端末に、発言の有無を検出する機能を設け、発言を検出した場合、各通信端末は、発言者を特定可能なデータを全参加端末に通知する。各通信端末は、予め、発言者を特定可能なデータと発言者を対応づけた情報を保持し、受信したデータに従って、発言者を提示する。
具体的には、通信会議用の通信端末であって、予め登録された前記通信会議に参加する通信端末の識別情報と当該通信端末の利用者を明示する利用者情報とを対応づけた通信会議参加者情報を管理する通信会議参加者情報管理手段と、自身の通信端末の利用者の発言を検出する発言検出手段と、前記発言検出手段が発言を検出した際、前記通信会議に参加する他の通信端末に自身の前記識別情報を送信する識別情報送信手段と、前記通信会議に参加する他の通信端末から、当該通信端末の前記識別情報を受信すると、前記通信会議参加者情報管理手段で管理されている通信会議参加者情報を参照して当該識別情報に対応づけて管理されている前記利用者情報を抽出する利用者情報抽出手段と、前記利用者情報抽出手段が抽出した前記利用者情報を、前記自身の通信端末の利用者に通知する利用者通知手段と、を備えることを特徴とする通信端末を提供する。
本発明によれば、多地点間でなされる音声会議において、発言者に特別な操作を強いることなく、確実に発言者の情報を他の音声会議参加者へ通知することができる。
以下、本発明を適用した音声会議システムの実施形態を、図を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る音声会議システム10の構成図である。音声会議システム10は、複数の通信端末100A〜100C、および通信網12を備える。通信網12は、例えば、インターネットや通信事業者の専用回線、社内LAN等である。複数の通信端末100A〜Cのそれぞれは、例えば、IP電話であり、通信網12に接続され、通信網12を介して互いに通信を行う。もちろん、接続される通信端末数は、これに限られない。なお、以下において、通信端末100A〜Cを区別する必要がない場合は、通信端末100で代表する。また、本実施形態では、通信網12を利用する形態は、Ethernet(登録商標)によるものとする。
また、本実施形態においては、複数の通信端末100A〜100Cの少なくとも1台は、多者通話機能を有する通信端末である。本実施形態では、多者通話機能を有する1の通信端末100と、他の通信端末100それぞれとの間で音声パス(呼)を確立し、音声を送受信することにより、音声会議を実現する。
ここでは、多者通信機能を有する通信端末100を議長端末と呼び、他の通信端末100を、参加者端末と呼ぶ。以下、通信端末100Aが議長端末、通信端末100Bおよび通信端末100Cが、参加者端末である場合を例にあげ、説明する。
まず、議長端末である通信端末100Aの構成について説明する。
図2は、通信端末100Aの構成の一例を示すブロック図である。通信端末100Aは、主制御部110、RTP処理部120、SIP処理部130、TCP/UDP/IP処理部140、Ether処理部150、キー入力部160、表示部170、音声入出力処理部180、音声ミキサー部181、発言検出処理部182、音声会議登録処理部112、音声会議参加通知処理部113、音声会議発言者表示処理部114を備える。また、主制御部110は、音声会議参加者テーブル111を備える。
Ether処理部150は、通信網12を介して通信相手とIPパケットを格納したフレームの送受信を行う。
TCP/UDP/IP処理部140は、TCP/UDP/IPにおいて規定される処理を行う。具体的にはEther処理部150から受け取ったIPパケットから、TCPパケットあるいはUDPパケットを取り出し、さらに、TCPパケットあるいはUDPパケットからRTPパケットおよびSIPメッセージパケットを取り出して、RTP処理部120およびSIP処理部130それぞれに渡す。また、RTP処理部120およびSIP処理部130からそれぞれ受け取ったRTPパケットおよびSIPメッセージパケットを、TCPパケットあるいはUDPパケットに格納し、さらに、IPパケットに格納して、Ehter処理部150に渡す。
SIP(Session Initiation Protocol)処理部130は、SIPにおいて規定されるVoIPの呼制御手順に従って、呼の確立や切断等の処理を行う。具体的には、TCP/UDP/IP処理部140から受け取ったSIPメッセージパケットに格納されている呼制御メッセージを解析し、その結果を主制御部110へ通知する。また、主制御部110からの指示に従い呼制御メッセージを格納したSIPメッセージパケットを生成して、TCP/UDP/IP140へ渡す。これにより、SIP処理部130は、他の通信端末100B、100Cとの間で音声パスを確立する。なお、SIP処理部130は、他の2台の通信端末100B、100Cそれぞれとの間で、2つの音声パスを同時に確立することにより、三者通話を行う。なお、音声会議を構成する通信端末が3台以上の場合は、SIP処理部130は、音声会議を構成する他の通信端末全てとの間に同時に音声パスを確立し、多者通話を行う。
RTP(Real−Time Transport Protocol)処理部120は、音声信号等に対してRTPにおいて規定される処理を行う。具体的には、TCP/UDP/IP処理部140からRTPパケットを受信し、RTPに規定される処理に従って、受信したRTPパケットから音声信号を復元する。復元した音声信号は、主制御部110に渡す。また、音声入出力部180で受信した音声信号を主制御部110を介して受け取る。RTP処理部120は、受け取った音声信号をRTPパケット化してTCP/UDP/IP処理部140に渡す。
さらに、本実施形態のRTP処理部120は、RTCP(RTP Control Protocol)パケットの生成、送受信を行う。本実施形態では、主制御部110からの指示に従って、後述する参加者登録パケット200および発言者通知パケット300の2種のRTCPパケットを生成し、TCP/UDP/IP処理部140から、通信端末100Aが呼を確立している通信端末100に送出させる。また、他の通信端末100から上記2種のRTCPパケットを受信すると、RTPパケットに格納されているデータを取り出し、主制御部110に渡す。
音声入出力部180は、マイクロフォンから入力された音声をサンプリングし、ディジタルデータに変換する。そして、変換したディジタルデータを、音声ミキサー部181および発言検出処理部182に送る。また、音声入出力部180は、音声ミキサー部181から受け取ったディジタルデータの音声信号を、アナログ信号に変換してスピーカへ出力する。
音声ミキサー部181は、他の通信端末100との間で送受信する音声を合成することにより、多者通話による音声会議を実現する。具体的には、音声ミキサー部181は、SIP処理部130により複数台の他の通信端末100それぞれとの間に音声パスが確立された後、それぞれの音声パスからRTP処理部120、主制御部110を介して音声信号を受け取り、受け取ったそれぞれの音声信号を合成して、音声入出力部180にスピーカから出力させる。通信端末100Aが1台の通信端末100とのみ呼を確立している場合は、受け取った音声信号をそのまま音声入出力部180にスピーカから出力させる。
また、音声ミキサー部181は、通信端末100Aが、複数の通信端末と接続している場合、マイクロフォンを介して音声入出力部180から受け取った音声信号と一の通信端末100との間に確立している音声パスからの音声信号とを合成し、他の通信端末100との間の音声パスへ送信する。通信端末100Aが、1台の通信端末100とのみ呼を確立している場合は、音声入出力部180から受け取った音声信号を、そのまま音声パスへ送信する。音声ミキサー部181による上記の音声の合成処理は、従来の多者通話可能な通信端末の音声の合成処理と同様であるため、ここでは詳細は説明しない。
発言検出処理部182は、音声入出力部180からの入出力の有無を検出する。検出は、所定のレベル以下の入力を無音状態と判定する一般的な無音検出処理により行う。本実施形態では、無音でない状態、すなわち、有音検出時を発言時とする。従って、発言検出処理部182は、無音検出処理において、有音を検出した時、発言が開始されたものと判断し、その旨、主制御部110に通知する。
キー入力部160は、操作キー等を介して入力されたユーザからの指示(キー操作、フック操作等)を受け付け、受け付けた指示に応じて、主制御部110、音声会議ユーザ登録処理部112、音声会議参加通知処理部113に処理を依頼する。
キー入力部160は、ユーザ登録を行う指示および通信端末100Aを利用するユーザの情報、例えば、ユーザの名前などの入力を受け付けると、音声会議ユーザ登録処理部112に受け付けた情報を渡す。音声会議ユーザ登録処理部112は、主制御部110に、受け付けた情報を後述の音声会議参加者テーブル111の1行目に登録させる。以下、ユーザの情報を、ユーザデータと呼ぶ。ユーザデータの詳細は、後述する。
また、キー入力部160は、音声会議に参加する指示を受け付けると、音声会議参加通知処理部113にその旨通知する。音声会議参加通知処理部113は、主制御部110に、音声会議に参加するために必要な処理を行うよう指示を出す。
表示部170は、主制御部110の制御に従って、通信端末100のユーザへ通話状態等を表す表示を行う。さらに、表示部170は、音声会議発言者表示処理部114の制御に従って、発言者を特定するための情報の表示を行う。
音声会議発言者表示処理部114は、主制御部110から受け取った、表示すべきユーザデータを、発言者を特定するための情報として、表示部170に表示させる。
主制御部110は、通信端末100Aの装置全体の制御を行うとともに、音声会議に参加する複数の他の通信端末100の呼の接続状況を管理する。また、音声会議に参加する複数の他の通信端末100のユーザを特定する情報を、各端末毎に対応づけて管理する音声会議参加者テーブル111を備える。
以下、主制御部110の、従来の多者通話可能な通信端末100Aと異なる機能を主に説明する。
主制御部110は、音声会議参加通知処理部113から、音声会議に参加する処理を行うよう指示を受けると、SIP処理部130に、相手方の通信端末との間で、音声パスを確立するための処理を行わせる。なお、相手方の通信端末の特定は、通常どおり、電話番号、内線番号などで行われる。
音声会議ユーザ登録処理部112から、ユーザ登録の指示と、ユーザデータとを受け取ると、予め通信端末100Aに付与されている識別番号である端末番号と対応づけて、音声会議参加者テーブル111の1行目に登録する。端末番号については、後述する。
発言検出処理部182から、発言検出の旨の通知を受け取ると、RTP処理部120に、後述する発言者通知パケット300を生成し、現在通信端末100Aと音声パスを確立している全ての通信端末100に向けて送信するよう指示する。
RTP処理部120から、他の通信端末100から受信した後述する発言者通知パケット300に格納されている端末番号を受け取ると、音声会議参加テーブル111を検索し、当該端末番号に対応づけて登録されているユーザデータを抽出し、音声会議発言者表示処理部114に渡す。また、RTP処理部120に、送信元以外の通信端末100であって、現在通信端末100Aと音声パスを確立している全ての通信端末100に向けて、受信した発言者通知パケット300を転送するよう指示する。
RTP処理部120から、他の通信端末100から受信した後述する参加者登録パケット200に格納されている端末番号およびユーザデータ(以後、両者をまとめて参加者データと呼ぶ。)を受け取ると、音声会議参加者テーブル111に登録する。その後。その時点で音声会議参加者テーブル111に登録されている参加者データを、RTP処理部120に通知する。なお、RTP処理部120は、主制御部110から受け取った参加者データそれぞれを、参加者登録パケット200とし、現在呼を確立している全ての通信端末100に向けて送信する。
なお、参加者登録パケット200を受信し、登録した後、参加者登録パケット200の送信元の通信端末100には、その時点で保持している全ての参加者データを送信し、既に呼を接続している他の通信端末100には、参加者登録パケット200の送信元の通信端末100の参加者データのみを送信するよう構成してもよい。
また、参加者登録パケット200を受信し、登録した後、参加者登録パケット200の送信元の通信端末100に、通信端末100Aの参加者データを送信し、既に呼を接続している他の通信端末100には、参加者登録パケット200の送信元の通信端末100の識別情報を送信し、送信元の通信端末100と他の既接続の通信端末100との間で、直接UDPなどにより参加者登録パケット200の送受信を行い、参加者データを登録するよう構成してもよい。
ここで、音声会議参加者テーブル111について説明する。図3は、音声会議参加者テーブル111の一例を示す図である。
音声会議参加者テーブル111は、音声会議参加者数を特定する参加番号格納欄111aと、通信端末100を特定する端末番号を格納する端末番号格納欄111bと、当該通信端末100を使用するユーザを示すユーザデータを格納するユーザデータ格納欄111cと、を備える。
端末番号は、上述のように、各通信端末100に予め付与された識別番号であり、主制御部110により、予めスイッチなどで登録している内線番号や作成したランダムな番号を、音声会議時参加時に各通信端末100に付与される。後述するように、参加者登録パケット200および発言者通知パケット300の特定のフィールドで送受信されるものである。このため、所定のデータ長である必要がある。しかし、音声会議に参加する各通信端末100が識別できればよい。
ユーザデータ格納欄111cに格納されるユーザデータは、上述のように、各通信端末100を利用するユーザを特定する名称である。このユーザデータは、発言者を示すために、表示部170によりLCDに表示されるものであり、通信端末100の利用者が一目で会議参加者を識別可能な、例えば、名前、部署名などが用いられる。なお、各通信端末100のユーザデータは、会議参加時に、各通信端末100の利用者が、自身が使う通信端末100に登録する。キー入力部160が登録を受け付け、音声会議ユーザ登録処理部112を介して、主制御部110により、自身の端末番号と対応づけて、音声会議参加者テーブル111の1行目に登録される。
また、参加番号格納欄111aに格納されるデータは、現在の音声会議参加者数を把握するために用いられる。本データにより把握された参加者数は、LCDに表示するなどして、利用者に提示することができる。
次に、音声会議参加時に、各通信端末100に参加者データを通知するために送受信される参加者登録パケット200について説明する。図4は、参加者登録パケット200の一例を示す図である。
本図に示すように、参加者登録パケット200は、参加者登録コードを格納する参加者登録コードフィールド200aと、参加者登録パケット200を発信する通信端末100の端末番号を格納する端末番号フィールド200bと、ユーザデータを格納するユーザデータフィールド200cとを備える。参加者登録コードは、本RTCPパケットが、参加者登録パケット200であることを特定するためのコードで、予め割り当てられる任意の固定データが用いられる。
次に、音声会議中に、発言を行った発言者を特定するために送受信されるRTCPパケット(発言者通知パケット)300について説明する。
発言者通知パケット300は、本実施形態の音声会議システムでは、会議中、発言検出処理部182が、有音状態、すなわち、通信端末100の利用者の発言を検出すると、音声会議発言通知処理部183により生成される。生成された発言者通知パケット300は、通信端末100が呼を接続している通信端末100に送信される。
すなわち、本実施形態の通信端末100では、発言を認識すると、他の通信端末100へRTPパケットを送信する前に、RTCPパケットとして発言者通知パケット300を送信する。従って、発言者通知パケット300は、発言の音声データとほぼ同時期に、音声会議に参加している各通信端末100に送信されることとなる。
図5は、発言者通知パケット300の一例を示す図である。本図に示すように、発言者通知パケット300は、発言者通知コードを格納する発言者通知コードフィールド300aと、発言者通知パケット300を発信する通信端末100の端末番号を格納する端末番号フィールド300bとを備える。発言者通知コードは、本RTCPパケットが、発言者通知パケット300であることを特定するためのコードで、予め割り当てられる任意の固定データが用いられる。
発言者通知パケット300を受信すると、RTP処理部120において、端末番号が抽出され、主制御部110において、当該端末番号に対応づけて音声会議参加者テーブル111に記録されているユーザデータが抽出され、抽出されたユーザデータが、音声会議発言者表示処理部114を介して、表示部170によりLCDに表示される。これにより、通信端末100の利用者は、発言者の情報を、その発言の音声データとほぼ同時に得ることができる。
上述した通信端末100Aのハードウエア構成を図6に示す。本実施形態の通信端末100Aは、一般のIP電話機同様、ROM1、RAM2、CPU3、アナログデジタル音声変換を行う音声コーデック4、イーサネット(登録商標)とのインタフェースであるEtherPHY5、LCD9、キー10、アナログ部の無音検出を行う無音検出部8、を備える。また、受話器として、スピーカ6およびマイク7を備える。
さらに、本実施形態独特の構成として、会議に参加するユーザの意志の入力を受け付ける会議参加キー11およびユーザ登録キー12を備える。キー入力部160は、会議参加キー11の押下を検出すると、会議参加の要求があったものと判断し、音声会議参加通知処理部113に通知する。また、キー入力部160は、ユーザ登録キー12の押下を検出すると、ユーザ登録のための入力がなされるものと判断する。その後のキーの押下による入力を、ユーザデータの入力と判断し、ユーザ登録の意志とともに、音声会議ユーザ登録処理部112に通知する。なお、会議参加キー11およびユーザ登録キー12とは、別個に備えていなくても、1つのキーで兼用してもよい。また、会議参加キー11のみでもよい。
ROM1は、通信端末100の制御プログラム等を蓄積する。CPU3は、装置内主制御を司り、ROM1から必要なプログラムをRAM2に読み込み、実行することにより、通信端末100の上述の各種機能を実現する。
なお、本実施形態の通信端末100Bおよび通信端末100Cの構成は、基本的に上記通信端末100Aと同じであるが、主制御部110およびRTP処理部120の以下の処理が異なる。
通信端末100A以外の通信端末100は、多者通信は行わず、通信端末100Aとのみ、音声パスを確立し、通信端末100Aを経由して他の通信端末100と音声会議を行う。
そして、音声会議参加時に通信端末100Aに参加者登録パケット200を送信する以外は、通信端末100Aから参加者登録パケット200を受信しても、折り返し、自身の参加者データを登録した参加者登録パケット200は送信しない。また、音声会議中に、通信端末100Aから参加者登録パケット200を受信した場合、既に音声会議参加者テーブル111に登録済みの端末番号を有するものがある場合は、上書きするか、廃棄する。
また、発言者通知パケット300を受信した場合、他の通信端末100に向けて、転送することはない。
図7に、本実施形態の通信端末100の外観構成の一例およびLCD9の表示例を示す。
本図に示すように、本実施形態の通信端末100は、一般の電話機に、発言者等の情報を表示するLCD9と、会議参加キー11およびユーザ登録キー12をワンタッチキーとして備えたものである。もちろん、通信端末100の外観構成は、これに限られない。
また、本図に示すように、ユーザデータ格納欄111cに格納されているユーザデータが表示される。通信端末100の利用者は、この表示を見ることにより、発言者を認識することができる。なお、表示装置はLCDに限られないし、また、表示内容は、ユーザデータのみに限られない。
次に、本実施形態の音声会議において、参加者を音声会議参加者テーブルに登録する場合の処理について説明する。ここでは、議長端末が通信端末100A、参加者端末が通信端末100Bおよび通信端末100Cの2台である場合であって、通信端末100Aと通信端末100Bとが音声会議を開始し、その会議中に通信端末100Cが参加する場合を例にあげ、説明する。もちろん、音声会議開始の手順はこれに限られない。例えば、議長端末である通信端末100Aが参加者端末に向かって接続要求をしてもよい。
図8は、本実施形態の音声会議における参加者データを登録するシーケンスの一例である。
通信端末100Aと通信端末100Bとの間で、SIPに従ってセッションが確立されると(ステップS901)、参加者端末である通信端末100Bから自身の参加者データを格納した参加者登録パケット200が送信される(ステップS902)。通信端末100Aは、参加者登録パケット200を受信すると、通信端末100Bの端末番号およびユーザデータを自身の音声会議参加者テーブル111に登録する(ステップS903)。
そして、通信端末100Aから、自身の参加者データを格納した参加者登録パケット200が通信端末100Bに向けて送信される(ステップS904)。受信した通信端末100Bは、通信端末100Aの端末番号およびユーザデータを自身の音声会議参加者テーブル111に登録する(ステップS905)。
登録を終えた通信端末100Bが通信端末100AにSIPのイベント通知(ステータス通知)を行い、通信端末100Aがレスポンスを返すことにより、通常の通話が開始され、両端末は通話中の状態となる(ステップS906、S907)。
両端末が通話状態において、通信端末100Cまたは通信端末100Aのいずれかが他方を呼び出すと、通信端末100Aと通信端末100Bとの間の通話は、一旦保留状態となる。
保留の間に、通信端末100Aと通信端末100Cとの間で、SIPに従ってセッションが確立されると(ステップS908)、通信端末100Cから通信端末100Aに向けて、自身の参加者データを格納した参加者登録パケット200が送信され(ステップS909)、通信端末100Aにおいて、通信端末100Cの端末番号およびユーザデータが音声会議参加者テーブル111に登録される(ステップS910)。
次に、通信端末100Aにおいて、自身の音声会議参加者テーブル111に登録されている全ての参加者データをそれぞれ参加者登録パケット200として生成し、生成された参加者登録パケット200が、その時点で呼を接続している全ての通信端末100に向けて送信される。ここでは、通信端末100A、通信端末100B、通信端末100Cの参加者データがそれぞれ参加者登録パケット200に格納され、通信端末100Bおよび通信端末100Cに送信される。(ステップS911)。
参加者登録パケットを受け取った通信端末100Bでは、音声会議参加者テーブル111に未登録の通信端末100Cの参加者データを登録する(ステップS912)。また、通信端末100Cでは、音声会議参加者テーブル111に未登録の、通信端末100Aおよび通信端末100Bの参加者データを登録する(ステップ913)。
登録を終えた通信端末100Bが通信端末100AにSIPのイベント通知(ステータス通知)を行い、通信端末100Aがレスポンスを返すことにより、通信端末100Aと通信端末100Bとの間で通常の通話が開始され、両端末は通話中の状態となる(ステップS914、S915)。また、同じく、登録を終えた通信端末100Cが通信端末100AにSIPのイベント通知(ステータス通知)を行い、通信端末100Aがレスポンスを返すことにより、通信端末100Aと通信端末100Cとの間で通常の通話が開始され、両端末は通話中の状態となる(ステップS916、S917)。確立された通話路を用い、通信端末100Aを議長端末とし、通信端末100Bと通信端末100Cとを参加者端末とした音声会議が開始される。
また、上記シーケンスでは、参加者データの送受信は、議長端末である通信端末100Aを介して行う場合を例にあげて説明したが、参加者データの送受信はこれに限られない。UDPなどを用い、各通信端末100間で直接送受信するよう構成してもよい。
次に、上記シーケンスにより参加者データが登録された後の、本実施形態の音声会議における、発言者通知のシーケンスを説明する。
図9は、本実施形態の音声会議において、会議中に発言した場合、他の通信端末100に、発言者が通知されるシーケンスの一例である。
通信端末100Aを議長端末とし、通信端末100Bと通信端末100Cとを参加者端末とした音声会議を行っている場合を例にあげて説明する。
通信端末100Aを使用しているユーザが発言した場合、通信端末100Aの発言検出処理部182は、有音を検出し、主制御部110に通知する(ステップS1001)。それを受けて、主制御部110は、発言者通信パケット300をRTP処理部120に生成させ、参加者端末である通信端末100Bおよび通信端末100Cに向けて送信させる(ステップS1002)。
発言者通知パケット300を受け取った通信端末100Bおよび通信端末100Cは、それぞれ、自身が保持している音声会議参加者テーブル111を参照し(ステップS1003)、該当するユーザデータをLCD9に表示する(ステップS1004)。
次に、通信端末100Bが発言した場合、通信端末100Bの主制御部110は、発言がなされた旨の通知を受けると(ステップS1005)、RTP処理部120に、発言者通知パケット300を生成させ、議長端末である通信端末100Aに送信させる(ステップS1006)。
通信端末100Aは、通信端末100Bから発言者通知パケット300を受け取ると、まず、送信元以外であって現在音声パスを確立している通信端末100Cに向けて、受信した発言者通知パケット300を転送する(ステップS1007)。
その後、通信端末100Aおよび通信端末100Cは、自身が保持している音声会議参加者テーブル111を参照し(ステップS1008)、該当するユーザデータをLCD9に表示する(ステップS1009)。
通信端末100Cが発言した場合も、同様に、通信端末100Cから発言者通知パケット300を通信端末100Aおよび通信端末100Bに送信する。通信端末100Bへの送信は、上記同様、通信端末100Aを経由して行われる。通信端末100Cから発言者通知パケット300を受け取った通信端末100Aおよび通信端末100Bでは、音声会議参加者テーブル111を参照して該当するユーザデータをLCD9に表示する。
次に、議長端末である通信端末100Aが、通信端末100Bとの間で音声会議を実施中の主制御部110の処理フローを説明する。
図10は、本実施形態の通信端末100Aの主制御部110の処理フローである。
一の参加者端末である通信端末100Cからの接続要求を受信すると(ステップS1101)、SIP処理部130に、当該通信端末100とセッション接続を行わせ、音声パスを確立させる(ステップ1101)。
通信端末100Cとの間で音声パスが確立した後、通信端末100Aが通信端末100Cから参加者登録パケット200を受信すると(ステップS1103)、RTP処理部120が抽出した当該パケット内の参加者データを、音声会議参加者テーブル111に登録する(ステップS1104)。その後、自身の参加者データおよび現在音声会議参加者テーブル111に登録されている参加者の参加者データを、RTP処理部120に、それぞれ参加者登録パケット200として生成させ、当該通信端末100に送信させる(ステップ1105)。
音声会議中は、RTP処理部120により音声データの送受信処理を行わせ、音声入出力部180に、音声の入力出力の制御を行わせる。
音声会議が開始された後、通信端末100Aが発言者通知パケット300を受信すると、RTP処理部120が抽出した当該パケットに格納されている端末番号を受信し(ステップ1106)、音声会議参加者テーブル111を検索し、受信した端末番号に合致する端末番号に対応づけて登録されているユーザデータを抽出する。そして、抽出したユーザデータを、音声会議発言者表示処理部114に受け渡し、表示処理を行わせる(ステップ1107)。音声会議発言者表示処理部114は、表示部170にLCD9に表示させる。
音声会議が開始された後、発言検出処理部140から発言を検出した旨の通知を受けると(ステップS1108)、自身の端末番号をRTP処理部120に渡し、発言者通知パケット300を生成し、現在呼を確立している通信端末100全てに向けて送出させる(ステップS1109)。
以上、音声会議が継続している間、各契機に応じて、上記ステップ1101から1110の処理が行われる。
なお、議長端末である通信端末100Aを例にあげて、音声会議における通信端末100の主制御部110の処理を説明したが、参加者端末である他の通信端末100の場合もその主制御部111の処理は基本的に同様である。
ただし、上記のステップ1101から1105は、次のような処理となる。
参加者端末である通信端末100は、音声会議が開始された後、SIP処理部130を介して新たな通信端末100から接続要求を受信する代わりに、議長端末である通信端末100Aから、新たに参加した通信端末100の参加者データを参加者登録パケット200として受信する。主制御部110は、RTP処理部120が受信した参加者登録パケット200から抽出した参加者データを、音声会議参加者テーブル111に登録する。
以上説明したように、本実施形態の通信端末100による音声会議システムでは、会議中の発言者名が発言時にLCD9に表示されるため、通信端末100の利用者は、会議中の発言者を、容易に知ることができる。また、発言者側も、発言時に特別な操作を行う必要がない。従って、本実施形態によれば、多数の通信端末100を用いてなされる音声会議において、発言者に特別な操作をさせることなく、会議の参加者は、確実に発言者を把握することができる。
上記の実施形態では、多者通話機能を有する通信端末100を議長端末として音声会議を行う場合を例に挙げて説明したが、音声会議システムの構成はこれに限られない。三者通話機能を有する複数の通信端末100によって構成されていてもよい。その場合は、通信端末100Aと通信端末100B、通信端末100Bと通信端末100C、通信端末100Cと通信端末100Dと接続し、チェーン状に呼を確立し、音声会議を行う。この場合も、各通信端末100は、自身の通信端末100の利用者の発言を検出すると、発言者通知パケット300を接続先の音声端末100に向けて送出する。
また、上記の実施形態では、RTCPパケットも、音声信号同様、議長端末100Aを介して送受信する場合を例にあげて説明したが、音声信号以外の情報の送受信はこれに限られない。例えば、各通信端末間で直接送受信するよう構成してもよい。
また、上記の実施形態では、RTPに従って音声信号の送受を行う場合を例にあげて説明したが、音声信号の送受のプロトコルはこれに限られない。セッションの確立が不要なプロトコルを用いる場合、議長端末として設けられた通信端末100Aを経由しなくても、各通信端末100間で各種データの送受信を行うよう構成してもよい。この場合、各通信端末100から、音声会議に参加している他の全ての通信端末100にマルチキャストでデータを送信することにより実現する。
さらに、上記の実施形態では、IPネットワークを介してVoIPにより通話を行うIP電話を例にあげて説明したが、これに、限られない。ISDNや一般のアナログ回線を介する電話機間での音声会議であってもよい。ISDNの場合、Dチャンネルを用いて参加者データの送受信、発言者データの送受信を行えばよい。また、アナログ回線での通話の場合、一部の周波数帯域をこれらのデータの送受信に用いるよう構成すればよい。
なお、上記の実施形態では、議長端末を設け、音声会議を実現しているが、本発明を適用する形態は、これに限られない。例えば、図12に示すように、MCU(Mixing Contrl Unit)や集中装置と呼ばれる会議制御装置を導入し、MCUにて各通信端末100間の音声の送受信を中継するよう構成した会議システムであってもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る音声会議システムの構成図である。 図2は、本実施形態の通信端末の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の音声会議参加者テーブルの一例を示す図である。 図4は、本実施形態の参加者登録パケットの一例を示す図である。 図5は、本実施形態の発言者通知パケットの一例を示す図である。 図6は、本実施形態の通信端末のハードウエア構成図である。 図7は、本実施形態の通信端末の外観構成の一例を示す図である。 図8は、本実施形態の参加者データ登録のシーケンスである。 図9は、本実施形態の発言者通知のシーケンスである。 図10は、本実施形態の通信端末の主制御部の処理フローである。 図11は、本発明を適用する他の実施形態の音声会議システムの構成図である。
符号の説明
10:音声会議システム、12:通信網、100:通信端末、100A:通信端末、100B:通信端末、100C:通信端末、110:主制御部、111:音声会議参加者テーブル、112:音声会議ユーザ登録処理部、113:音声会議参加通知処理部、114:音声会議発言者表示処理部、120:RTP処理部、130:SIP処理部、140:TCP/UDP/IP処理部、150:Ether処理部、160:キー入力部、170:表示部、180:音声入出力部、181:音声ミキサー部、182:発言検出処理部、200:参加者登録パケット、300:発言者通知パケット

Claims (6)

  1. 通信会議用の通信端末であって、
    予め登録された前記通信会議に参加する通信端末の識別情報と当該通信端末の利用者を明示する利用者情報とを対応づけた通信会議参加者情報を管理する通信会議参加者情報管理手段と、
    自身の通信端末の利用者の発言を検出する発言検出手段と、
    前記発言検出手段が発言を検出した際、前記通信会議に参加する他の通信端末に自身の前記識別情報を送信する識別情報送信手段と、
    前記通信会議に参加する他の通信端末から、当該通信端末の前記識別情報を受信すると、前記通信会議参加者情報管理手段で管理されている通信会議参加者情報を参照して当該識別情報に対応づけて管理されている前記利用者情報を抽出する利用者情報抽出手段と、
    前記利用者情報抽出手段が抽出した前記利用者情報を、前記自身の通信端末の利用者に通知する利用者通知手段と、を備えること
    を特徴とする通信端末。
  2. 請求項1記載の通信端末であって、
    前記発言検出手段は、無音検出手段を備え、当該無音検出手段が無音でないことを検出した場合、前記発言があったものと判定し、
    前記利用者通知手段は、表示手段を備え、前記利用者情報を前記表示手段に表示することにより、前記利用者に通知すること、
    を特徴とする通信端末。
  3. 請求項1または2記載の通信端末であって、
    自身の通信端末の前記利用者情報の入力を受け付ける利用者情報入力手段と、
    前記通信会議に参加する際に、前記利用者情報入力手段において受け付けた前記利用者情報を予め付与された自身の前記識別情報と対応づけて前記通信会議参加者情報として前記通信会議に参加する他の通信端末に送信する通信会議参加者情報送信手段をさらに備え、
    前記通信会議参加者情報管理手段は、
    前記通信会議に参加する他の通信端末から前記通信会議参加者情報を受信すると、当該通信会議参加者情報を追加して管理すること
    を特徴とする通信端末。
  4. 請求項3記載の通信端末であって、
    前記通信会議参加者情報管理手段が、新たな通信会議参加者情報を追加した場合、追加後の全ての前記通信会議参加者情報を、当該通信会議に参加する他の全ての通信端末に送信する通信会議参加者情報返信手段と、
    前記他の通信端末から、前記識別情報を受信すると、当該受信した識別情報を、当該通信会議に参加する他の全ての通信端末に送信する識別情報転送手段と、をさらに備えること
    を特徴とする通信端末。
  5. 請求項4記載の通信端末と、1以上の請求項3記載の通信端末とを備えることを特徴とする通信会議システム。
  6. 通信会議に参加する通信端末における発言者通知方法であって、
    前記通信会議に参加する通信端末において利用者の発言を検出する発言検出ステップと、
    前記発言検出ステップにおいて発言が検出された場合、予め付与された自身の通信端末の識別番号を前記通信会議に参加する他の通信端末に送信する発言通知ステップと、
    前記識別番号を受信した場合、前記通信会議の参加者の利用者情報を前記識別情報に対応づけて予め管理している参加者管理情報を参照し、前記受信した識別情報に対応づけて管理されている前記利用者情報を抽出し、当該通信端末の利用者に通知する通知ステップと、を備えること
    を特徴とする発言者通知方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007102391A1 (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Hitachi Metals, Ltd. R-Fe-B系希土類焼結磁石およびその製造方法
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