JP2004056024A - 薄膜太陽電池およびその製造方法 - Google Patents

薄膜太陽電池およびその製造方法 Download PDF

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武田 幸雄
Shinji Fujikake
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Abstract

【課題】フレキシブルフィルム基板への膜応力によるフィルムの湾曲を軽減し、製造方法工程において取扱の容易な薄膜太陽電池およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フレキシブルフィルム基板1aの一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子(1b,1d,1e)を形成する薄膜太陽電池の製造方法において、前記フレキシブルフィルム基板の他方の面に非単結晶半導体薄膜1gを製膜した後、前記光電変換素子を形成する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルフィルム基板を用いた薄膜太陽電池およびの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アモルファスシリコン(a−Si)、アモルファスシリコンゲルマニウム(a−SiGe)、微結晶シリコン、あるいは微結晶シリコンゲルマニウムを光電変換層の主材料とし、ポリイミド、ポリアミド等のフレキシブルなプラスチックからなる長尺の基板を用いるフレキシブル太陽電池は、軽量であり、またロール状に巻き上げる製造プロセスの適用が可能なため、ロールツーロール法やステッピングロール法のような大量生産が可能な製造方法を使用できるメリットを有している。デバイス構造としては、pin 構造のa−Siシングルセル、a−Siのpin 接合を2 段重ねたa−Si/a−Si タンデムセル、長波長光感度向上を狙ってボトムセルにa−SiGeセルを適用したa−Si/a−SiGe タンデムセル等が考えられ、それぞれの場合について光電変換層のトータル膜厚は0.3 〜0.6 μm である。また、a−Si太陽電池よりも長波長感度に優れた太陽電池として微結晶シリコンあるいは微結晶シリコンゲルマニウムをi 層に用いた太陽電池も考えられる。これらの太陽電池は光電変換層が間接遷移型であるため、a−Siに比べてi 層を厚くするする必要があるが、テクスチャー電極を適用して光閉じ込めを行えば、微結晶シリコンセルで2 〜4 μm 、微結晶シリコンゲルマニウムセルで0.5 〜1 μm の膜厚で十分か光吸収が可能となる。この種の太陽電池はa−Si太陽電池と異なり光劣化がないという利点を持ち、さらにa−Siセルとタンデム化を行えばさらなる高効率化が可能となる。
【0003】
このような、フレキシブルフィルム基板を用いる例として、構成部材がフレキシブルフィルム基板の片側の面のみにしか無い場合と両面にある場合がある。
前者の最も単純な例を次に示す。図3は従来の基板片面にのみ構成部材のある薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。フレキシブルなプラスチック基板1aの一方の面(表面とする)には第1電極1b、光電変換層1dおよび透明な第2電極1eが順に積層されて1 つのセルが形成されている。そして、第2電極1eの端部は隣接するセルの第1電極1bの端部に重ねられ複数のセルが直列接続されている。
【0004】
後者の場合は、SCAF(Series−Connection through Apertures formed on Film)と称される構造の薄膜太陽電池である。図4は従来のSCAF構造の薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。フレキシブルなプラスチック基板1aの一方の面(表面とする)には第1電極層1b、光電変換層1dおよび透明電極層である第3電極層1eが積層されており、分離線1iにより複数の単位太陽電池に分離されている。裏面には第2電極層1cおよび第4電極層1fが積層されており、分離線1jにより分離され各単位太陽電池に対応する裏面電極とされている。基板には直列孔h1および集電孔h2が開けられていて、集電孔h2の内壁面では第3電極層1eと第4電極層1fが重なり導通し、直列孔h1内壁面では第1電極層1bと第2電極層1cが重なり導通し、直列孔h1での導通により隣接する単位太陽電池の直列接続がなされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のようなフレキシブルフィルム基板を用いた薄膜太陽電池では、フレキシブルであるがゆえに製膜した電極層および光電変換層の膜応力によってフィルムが湾曲して皺の原因となったり、折れ曲がってロールに巻き上げられる問題があった。
【0006】
一般に高効率を実現するような光電変換層ほど膜応力が高くなる傾向があり、結晶シリコンウエハー上に製膜して評価したa−Si膜および微結晶シリコン膜の応力は、それぞれ、300 〜600MPa、500 〜1000Mpa の圧縮応力となる。この結果、樹脂封止をしない状態でフィルムを完全にフリーにした状態では光電変換層側を面を外にして筒状に湾曲した状態となり、その曲率半径はa−Siの光電変換層では1.5 〜3cm 、微結晶シリコンの光電変換層ではで0.5 〜1cm となる。特に、微結晶シリコン光電変換層ではモジュール化のためのハンドリングが極めて難しく、量産プロセスへの対応は困難であった。
【0007】
このような光電変換層の応力による基板の湾曲を防止するために、例えば、薄膜形成後の基板のカールをあらかじめ基板を反対に反らせておくこと(特開平6−280026)、あるいは、同一の材料からなる引張および圧縮の薄膜を積層して応力緩和すること(特開平7−102368)、等が提案されている。
しかし、これらは次のような問題点をもっている。
【0008】
前者では、フィルム基板上に微結晶シリコン太陽電池を製膜する場合、基板の一方の面に圧縮応力1 ×105 N/cm 程度の膜を1 〜数μm 程度製膜する必要がある。厚さ50μm のポリイミド基板に製膜したところ、曲率半径は1 cm程度と極めて小さくなった。これを避けるためには、基板にあらかじめ曲率半径1 cm程度の反りをつける必要があが、これは非常に困難である。また、製膜途中で300 ℃程度の熱プロセスが入るため、熱変形等により基板の反りは変化し安定した効果を得ることは困難である。
【0009】
後者では、プラズマCVD により大きな引張応力の膜を得るのは困難である。スパッタなど他の製膜方法を用いる必要があり、装置コストが高くなるという問題がある。また、微結晶シリコン太陽電池の膜応力はデバイス性能と相関があり、デバイスとして良好な膜は通常、強い圧縮応力をもつ。したがって、引張応力の膜をデバイスの中に挿入すると特性を大幅に低下させる。
【0010】
本発明の目的は、フレキシブルフィルム基板への膜応力によるフィルムの湾曲を軽減し、製造方法工程において取扱の容易な薄膜太陽電池およびその製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、フレキシブルフィルム基板の一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子が形成された薄膜太陽電池において、前記フレキシブルフィルム基板の他の面にも非単結晶半導体薄膜が製膜されていることとする。
【0012】
フレキシブルフィルム基板の一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子を形成する薄膜太陽電池の製造方法において、前記フレキシブルフィルム基板の他方の面に非単結晶半導体薄膜を製膜した後、前記光電変換素子を形成することとする。
前記フレキシブルフィルム基板の他方の面の非単結晶半導体薄膜は水素化アモルファスシリコン、水素化アモルファスゲルマニウム、水素化アモルファスシリコンゲルマニウム、微結晶シリコン、または微結晶シリコンゲルマニウムのうちの少なくとも1からなると良い。
【0013】
前記光電変換素子の相互接続に要する貫通孔が開けられたフレキシブルフィルム基板の一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子を形成する薄膜太陽電池の製造方法において、前記光電変換素子を構成する非単結晶半導体薄膜の製膜時に同時にフレキシブルフィルム基板の他方の面にも非単結晶半導体薄膜を製膜することとする。
【0014】
前記フレキシブルフィルム基板の一方の面に光電変換素子を構成する非単結晶半導体薄膜の製膜時にはフレキシブルフィルム基板の他方の面とヒータとの間には間隙が設定されていると良い。
本発明によれば、基板の非単結晶薄膜からなる光電変換層の形成された面と反対面(裏面)にも形成された非単結晶薄膜は、光電変換層とは逆方向の応力を有するため、基板の反りあるいは湾曲を打ち消すように作用し、フレキシブルフィルム基板の巻き取り時の皺の発生は抑えられると期待できる。
【0015】
また、通常のプラスチックフィルム太陽電池では背面が露出しており、プラスチックは吸水性やガス透過性があるため、背面から水蒸気が容易に浸入し薄膜の剥離やそれに伴うデバイス性能低下を引き起こすが、本発明によれば、裏面全面が微結晶シリコン膜で被覆されことになり、微結晶シリコン膜の有する非常に高いガスバリアー性能のため、耐候性が改善され、信頼性が向上すると期待できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、実施例に従い本発明を詳細に説明する。
実施例1
ここでは、ポリイミドフィルム基板の片面のみに、微結晶シリコンを用いた光電変換素子他構成部材を有する薄膜太陽電池とその製造方法ついて説明する。
【0017】
図1は本発明に係る基板片面にのみ構成部材のある薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。
ロール状の厚さ50μm のポリイミドフィルム基板1aをロールツーロール方式あるいはステッピングロール方式の製膜装置に搬入し、最初に、プラズマCVD 製膜室でフィルム基板の光電変換層等を積層する面の反対面に微結晶シリコンからなる膜厚0.5 〜3 μm の非単結晶半導体薄膜1gを製膜した。
【0018】
そして、スパッタリングあるいは蒸着によりAg等の第1電極層1bを製膜し、その後、プラズマCVD 製膜室で、光電変換層1dとして、微結晶シリコンからなる膜厚0.01〜0.03μm のn 層、2 〜3 μm のi 層、0.005 〜0.02μm のp 層を順次製膜した。
最後に、スパッタリングあるいは真空蒸着により透明な第2電極層1eとして、ITO あるいはZnO を製膜して、薄膜太陽電池を完成した。
【0019】
ここで、微結晶シリコンの非単結晶薄膜の厚さと薄膜太陽電池に力を懸けずにフリーにした状態での曲率半径の関係について述べる。ポリイミド基板上にi 層膜厚2 μm の微結晶シリコンの光電変換層を用いた場合、非単結晶薄膜のないセルの曲率半径は0.6cm であった。これに対し、光電変換層のi 層と同一条件で0.5 μm および1 μm の非単結晶薄膜を製膜したところ曲率半径はそれぞれ1.1cm 、1.4cm となった。さらに、2 μm の非単結晶薄膜を形成した結果、基板の反りはほとんどなくなり、配線作業やラミネート等のモジュール化作業が非常に容易に行えるようになった。すなわち、非単結晶薄膜は応力対向層として作用してることになる。以下この層を応力対抗層という。
【0020】
一方、i 層と同程度の応力対抗層を形成することは製造速度の半減や装置のコストアップという問題を引き起こす可能性があるが、これを避けるには応力対抗層の製膜速度をi 層製膜速度よりも大きくすることが有効である。応力対抗層の役割は単純な応力対抗であるため、太陽電池のi 層のように欠陥密度等の膜質を考慮する必要がない。従って、i 層の数倍から10倍程度の高速製膜条件を適用することによって、製造に要する時間の増加を少なくできることが判った。
【0021】
また、このような高速製膜は基板を僅かながら変形させるので、光電変換層が損傷しないように、このような高速製膜を光電変換層製膜の前に行っておくことは重要である。
実施例2
ここでは、基板の表面と裏面に太陽電池の構成層を有するSCAF構造の太陽電池を作製した。SCAF構造は、フィルム基板1aに開けられた貫通孔h1、h2を介して表面の電極1b、1eと裏面の電極1cとを接続し、導通させることを特徴とする。図2本発明に係るSCAF構造の薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。光電変換層1dの製膜時に、この貫通孔を通じて反応ガスをフィルム基板の裏側にも誘導して、表面と裏面とに同時に光電変換層1dを形成した。
【0022】
ここではステッピングロール装置でSCAF構造太陽電池に製膜した場合につき述べる。
本発明の実施例では、貫通孔h1、h2の直径は0.5mm 以上2mm 以下、セル全面に対する貫通孔面積の基板に対する面積比率は2%以上、好ましくは5%以上である。可動式のヒータで反応室を閉じ、実施例1 と同様の方法で微結晶シリコン層を製膜した。通常、フィルム基板とヒータは接触させるが、ヒータとフィルム基板との間にギャップをもたせることでフィルムの裏面に反応性のガスが回り込み膜が付着することができる。
【0023】
例えば、このギャップを2 mmに設定すると、表面の10〜20% 程度の膜厚の膜が付着できることが判った。例えば、i 層として2 μm の微結晶シリコンの光電変換層の薄膜太陽電池を製膜したところ、フリー状態で曲率半径は1.6 cmとなった。比較のための貫通孔無しのフィルム基板上に製膜した薄膜太陽電池ではその曲率半径は0.6 cmであり、反り(湾曲)が改善されていることが判った。
【0024】
なお、本発明の製造方法ではフリー状態での反りを生じさせないほどの十分な抑止効果を得ることは困難であるが、それらの層の応力が拮抗することによって、フィルム基板の反りあるいは湾曲は従来の薄膜太陽電池に較べ少なくなり、以降の工程における皺の発生は少なくなり、歩留りは向上した。
また、膜厚0.3 〜0.5 μm の膜が全面を覆うため、耐候性の向上効果は得られた。
【0025】
さらに、この製造方法によれば、光電変換層の製膜工程は1 回でよく、装置上は製膜室を増設する必要はなく、また、製膜工程の増加は生じない。
以上の実施例では、微結晶シリコンの光電変換層を例として挙げたが、光電変換層の層構成に応じて、裏面の非単結晶半導体薄膜としては、水素化アモルファスシリコン、水素化アモルファスゲルマニウム、水素化アモルファスシリコンゲルマニウム、または微結晶シリコンゲルマニウムを用いることができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、フレキシブルフィルム基板の一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子が形成された薄膜太陽電池において、基板の他の面にも非単結晶半導体薄膜を製膜したため、裏面にも形成された非単結晶薄膜は、光電変換層とは逆方向の応力を有するため、基板の反りあるいは湾曲を打ち消すように作用し、フレキシブルフィルム基板の巻き取り時の皺の発生は抑えられる。
【0027】
また、裏面にも形成された非単結晶薄膜の非常に高いガスバリアー性能のため、耐候性が改善され、信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板片面にのみ構成部材のある薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。
【図2】本発明に係るSCAF構造の薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。
【図3】従来の基板片面にのみ構成部材のある薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。
【図4】従来のSCAF構造の薄膜太陽電池を示し、(a)は平面図であり、(b)は(a)におけるXX断面図である。
【符号の説明】
1a  フレキシブル基板
1b   第1電極層
1c  第2電極層
1d  光電変換層
1e  第3電極層
1f  第4電極層
1g  非単結晶薄膜
1i  分離線
1j  分離線
h1
h2

Claims (5)

  1. フレキシブルフィルム基板の一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子が形成された薄膜太陽電池において、前記フレキシブルフィルム基板の他の面にも非単結晶半導体薄膜が製膜されていることを特徴とする薄膜太陽電池。
  2. フレキシブルフィルム基板の一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子を形成する薄膜太陽電池の製造方法において、前記フレキシブルフィルム基板の他方の面に非単結晶半導体薄膜を製膜した後、前記光電変換素子を形成することを特徴とする薄膜太陽電池の製造方法。
  3. 前記フレキシブルフィルム基板の他方の面の非単結晶半導体薄膜は水素化アモルファスシリコン、水素化アモルファスゲルマニウム、水素化アモルファスシリコンゲルマニウム、微結晶シリコン、または微結晶シリコンゲルマニウムのうちの少なくとも1からなることを特徴とする請求項2に記載の薄膜太陽電池の製造方法。
  4. 前記光電変換素子の相互接続に要する貫通孔が開けられたフレキシブルフィルム基板の一方の面に非単結晶半導体薄膜で構成される光電変換素子を形成する薄膜太陽電池の製造方法において、前記光電変換素子を構成する非単結晶半導体薄膜の製膜時に同時にフレキシブルフィルム基板の他方の面にも非単結晶半導体薄膜を製膜することを特徴とする薄膜太陽電池の製造方法。
  5. 前記フレキシブルフィルム基板の一方の面に光電変換素子を構成する非単結晶半導体薄膜の製膜時にはフレキシブルフィルム基板の他方の面とヒータとの間には間隙が設定されていることを特徴とする請求項4に記載の薄膜太陽電池の製造方法。
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