JP2004055289A - スポットライトの電球調整機構 - Google Patents
スポットライトの電球調整機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004055289A JP2004055289A JP2002209790A JP2002209790A JP2004055289A JP 2004055289 A JP2004055289 A JP 2004055289A JP 2002209790 A JP2002209790 A JP 2002209790A JP 2002209790 A JP2002209790 A JP 2002209790A JP 2004055289 A JP2004055289 A JP 2004055289A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- power cord
- cover
- bulb
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】操作摘み14を回動させると螺軸12aの螺動により基台12と一緒にソケット部dが前後動して、電球4の前後方向の位置合せがなされる偏心カム軸18を回動させると長孔17を介してソケット取付け板13と一緒にソケット部dが上下動して、電球4の上下方向の位置合せがなされる。ソケット取付け板13からソケットケース21とソケット22を外すと共に、電源コード23を切欠き24から外せば、電球位置調整手段cを分解することなく、ソケット22を交換することができる。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、劇場舞台やテレビスタジオ等の演出空間で使用されるスポットライトに関し、詳しくは、スポットライトにおける電球位置調整構造及びソケット交換構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、灯体の後部に電球、反射器、電球位置調整手段等を内蔵したスポットライトが知られている。
反射器は、放物曲線や楕円曲線、または自由曲線などを360度回転させてなる略回転放物面形状のもので、その後端頂部付近に設けた電球挿通孔に対し、灯体の後方側から電球の発光部分(ガラスバルブ)が挿入されている。
電球は、ランプハウスの後面開口部に着脱自在に装着されるカバーの前面に取り付けたソケットに装着されて、発光体(フィラメント)の光中心が反射器の焦点付近に位置するようになっている。
前記カバーをランプハウスから外せば、そのカバー前面に取り付けたソケット及びそのソケットに装着した電球が一緒に取り出され、この状態で電球やソケットの交換を行うようになっている。
【0003】
電球としては、ガラスバルブ内に発光体(タングステンフィラメント)を所定位置に保持するべく封止したハロゲン電球が一般に用いられるが、前記発光体が高精度で所定位置に保持されるよう製造することは困難であるため、電球の光中心位置が基準値に対し数mm程度ずれることはやむを得ないものとされている。しかしながら、スポットライトとしての高い性能を維持するためには、反射器の設計上焦点に対する電球の光中心位置が重要な光学要素となるため、電球を光軸に沿って前後方向や上下方向に移動させる位置調整手段が、上記したカバーとソケットの間に配設されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の電球位置調整手段としては、例えば送りねじ機構により電球を光軸に沿って前後へ移動させると共に、その送りねじを光軸に対し傾斜させた後に適宜位置でロックして左右方向,上下方向に対する電球の位置補正を行う擬似的な調整方法を用いており、操作が面倒であるばかりか、送りねじを傾斜させる度合いは感に頼るところが大きく、熟練を要するなどの不具合があった。
【0005】
また従来においては、上記カバーの前面に取り付けたソケットに接続する電源コードを、カバーに設けた通孔を貫通させてランプハウス内部に配線しており、ソケットを交換する際、電球位置調整手段を分解して電源コードを取り外さなければならず、ソケット交換が面倒であった。
【0006】
本発明は上述したような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、電球位置の調整を簡単な操作で確実に行い得るようにすることにあり、また本発明の第二の目的は、電球位置調整手段に配設されたソケットを簡単に交換し得るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、請求項1記載のように、電球、反射器、電球位置調整手段などを内蔵したランプハウスの前方に、投光を任意枠形にカットするカッター機構部を配設すると共に、該カッター機構部の前方に一又は複数のレンズを収容したレンズ筒を配設して灯体を構成したスポットライトにおける電球調整機構であって、
前記電球位置調整手段が、ランプハウスの後面開口部に着脱自在に装着されるカバーと、該カバーの前面側に前後動自在に保持される基台と、該基台の前面側に上下動自在に保持されると共にその前面にソケット部が装着されるソケット取付け板からなり、
前記基台の後面に突設した螺軸を前記カバーの後面側に回転自在に備える操作摘みに螺合させ、該操作摘みの回動により基台が光軸に沿って前後動するよう構成し、且つ、前記ソケット取付け板には、基台に回動自在に保持される偏心カム軸を挿入する長孔を設け、前記偏心カム軸の回動によりソケット取付け板が上下動するよう構成したことを特徴とする。
【0008】
このように構成した場合、ランプハウス後面の操作摘みを回動させるとこの操作摘みに螺合する螺軸の螺動により基台が前後動し、この基台と一緒にソケット部が前後動して、電球の前後方向の位置合せを行うことができる。また、ランプハウス後面からドライバ等の工具を差し込んで偏心カム軸を回動させると、この偏心カム軸が挿入された長孔を介してソケット取付け板が上下動し、このソケット取付け板と一緒にソケット部が上下動して、電球の上下方向の位置合せを行うことができる。
【0009】
本発明の請求項2では、上記ソケット部が、上記ソケット取付け板の前面に着脱可能に取り付けられるソケットケースと、該ソケットケースで覆われて前記ソケット取付け板の前面に固定されるソケットからなり、該ソケットに接続する電源コードを、上記カバーの外周縁部に設けた切欠きを通してランプハウス内部に配線するよう構成したことを特徴とする。
【0010】
この場合、ソケット取付け板からソケットケースとソケットを外すと共に、電源コードを切欠きから外せば、電球位置調整手段を分解することなく、ソケットを交換することができる。
【0011】
請求項3では、上記電源コードにおける上記切欠き通過部分を上記カバーに固定するコード押え具を備え、該コード押え具は、前記電源コードの周面下半部が嵌入する下側凹溝を有する前側の押え板と、前記電源コードの周面上半部が嵌入する上側凹溝を有する後側の押え板からなり、それら前後の押え板を重ねて前記上下の凹溝により、電源コードの前記切欠き通過部分を挟持すると共に、該前後の押え板を前記カバーの後面に取り外し可能に固定したことを特徴とする。
【0012】
この場合、コード押え具により電源コードをカバーの切欠きに固定して、電源コードが不用意に引き抜かれるような虞れを防止することができる。
【0013】
請求項4では、上記前側の押え板の前後両側に、上記下側凹溝を備えた凸部を突設すると共に、一方の下側凹溝は大径の電源コードが嵌入可能に形成し、他方の下側凹溝は小径の電源コードが嵌入可能に形成し、電源コードの径寸法に合わせて、前記前側押え板の前後何れかの面を上記後側押え板との重ね面として選択し得るよう構成したことを特徴とする。
【0014】
この場合、電源コードの径寸法に合せて、前側押え板の前後何れかの下側凹溝を選択し、選択した下側凹溝が形成された面を後側押え板と重ね合わせて、太径又は細径の電源コードを、上下の凹溝で確実に挟持することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るスポットライトの実施形態の一例を図面を参照して説明する。図1は本例のスポットライトの概要を示す側面図で、図中aは、ランプハウス1の前方に、投光を任意枠形にカットするカッター機構部2を配設すると共に、該カッター機構部2の前方に、レンズを収容したレンズ筒3を配設してなる灯体を表し、該灯体aは灯体支持具bにより、そのチルト角度を調整自在に支持されるようになっている。
【0016】
ランプハウス1は、その内部に電球4、反射器5などを内蔵すると共に、その後面開口部1aに、電球位置調整手段cが着脱自在に装着されている。
反射器5は、前面開口5aがカッター機構部2側に向くよう、ランプハウス1の後部に固定され、その後端頂部付近の電球挿通孔5bに、ランプハウス1の後面側から電球4の発光部分(ガラスバルブ)4aが挿入されている。
【0017】
電球4はハロゲン電球又は放電灯電球などであって、ランプハウス1の後部に装着した電球位置調整手段cの前側に配設したソケット部dに着脱自在に装着されている。
【0018】
電球位置調整手段cは、図2〜図6に示すように、ランプハウス1の後面開口部1aにローレットネジ等の固定手段10で着脱自在に装着されるカバー11と、該カバー11の前面に、光軸Lに沿って前後動自在に装着される基台12と、該基台12の前面に上下動自在に装着されるソケット取付け板13等からなっている。
【0019】
カバー11は、蓋板11aの外周に袴部11bを周設してランプハウス1の後面開口部1aに着脱可能に嵌合するよう形成したもので、蓋板11aの前面適所にガイド柱11cを突設し、各ガイド柱11cに外装したスプリング11dにより、基台12を前方へ付勢している。
【0020】
基台12は、上記袴部11bで囲まれる部分に遊嵌する外形をもって形成した板状部材で、その後面側に、前記蓋板11aの中心に開穿した通孔11eに遊挿される螺軸12aを突設し、該螺軸12aの先端部はカバー11の後面側に突出させてその先端部に操作摘み14を螺合させ、且つ四角部分には前記ガイド柱11cの先端に被さってスプリング11dの付勢力を受ける凹部12bを形成して、操作摘み14の回動操作で基台12が前後摺動するようになっている。
【0021】
ソケット取付け板13は、基台12の前面に突設した左右ガイド15a,15b間に装填されると共に、その基台12前面に取り付けた逆U字形の板バネ16で基台12に押さえ付けられて、基台12前面に上下動可能に支持された板状部材で、その上部に設けた略水平方向へ延びる長孔17に挿入される偏心カム軸18の偏心回転に伴い上下摺動するようになっている。
【0022】
偏心カム軸18は、基台12に開穿した開口19に臨む頭部20の前面側偏心位置に連設されたもので、頭部20に設けた十字溝20aにドライバー等の工具を差し込んで回動操作するようになっている。
【0023】
ソケット部dは、ソケット取付け板13の前面にネジ50によって着脱可能に取り付けられるソケットケース21と、このソケットケース21で覆われてソケット取付け板13の前面に固定されるソケット22からなり、ソケット22には電源コード23が接続されている。
【0024】
電源コード23は、カバー11の外周下縁部から上方へ向けて設けた逆U字形の切欠き24を通してランプハウス1内に配線されている。また電源コード23のソケット接続側の先端部23aは、前後のコードクリップ25a,25bで挟まれると共に、それらコードクリップ25a,25bをネジ26でソケットケース21後面に、取り外し可能に止着して、引き抜き防止が図られている。
【0025】
電源コード23における切欠き24を通過する部分23bは、図7に示すような、前後の押え板31,32からなるコード押え具30によりカバー11に固定されている。
前側の押え板31は、カバー11の後面にネジ33で取り外し可能に装着されて上記切欠き24の周りを覆う板部31aに、その切欠き24に連通する切欠き31bを上縁から中心部付近にわたって形成すると共に、その切欠き31bの下方に、前記切欠き24に遊挿可能な凸部31c,31cを板部31aの前後両面に設けてある。それら凸部31cの上面は先端に向けて下向き傾斜する傾斜形状とすると共に、それら傾斜面部に、電源コード23の周面下半部が嵌入する下側の凹溝31d,31eを形成してある。
【0026】
一方の下側凹溝31dは太径の電源コードが嵌入可能な寸法をもって凹設され、他方の下側凹溝31eは細径の電源コードが嵌入可能な寸法をもって凹設してあり、電源コード23の径寸法に合わせて、何れか一方の下側凹溝31d,31eを選択して使用し得るようになっている。
【0027】
後側の押え板32は、前側押え板31に重なって前記したネジ33により前記板部31aと共にカバー11に取り付けられるもので、上記凸部31cが遊挿可能な切欠き32aを下縁から中心部付近にわたって形成すると共に、その切欠き32aの上端部内面は、後方へ向けて下向き傾斜する傾斜形状とし、その傾斜面部に、電源コード23の周面上半部が嵌入する上側の凹溝32bを形成してある。
【0028】
そうして、前記した両押え板31,32を前後に重ねると、対向状に配置される上側の凹溝32bと下側の凹溝31d又は31e間に、切欠き24に連通するコード差込孔34が形成され、電源コード23の前記切欠き通過部分23bはこの差込孔34を通ると共に、上下の凹溝32b,31d(31e)で挟持されて切欠き24(カバー11)に固定される。
下側の凹溝31d,31eは、電源コード23の太さに合せて何れか一方が選択され、すなわち、電源コード23が太径であれば一方の下側凹溝31dを選択し、細径であれば他方の下側凹溝31eを選択し、選択された下側凹溝31d又は31eが上側凹溝32bと対向するよう、前後の押え板31と32を重ね合わせることで、太径又は細径の電源コード23を、上下の凹溝32b,31d(31e)で確実に挟持することができる。
【0029】
尚、図3中の符号40は電源コード23と一緒に配線されたアース線で、該アース線40は、その先端41をネジ42により基台12に固定されている。
【0030】
以上のように構成した本例のスポットライトは、操作摘み14を回動操作すれば基台12、ソケット取付け板13、ソケット22、ソケットケース21と共に電球4が光軸Lに沿って前後動し、電球4の前後方向の位置調整を行うことができる。
また、偏心カム軸18をドライバー等の操作で回動させれば、ソケット取付け板13、ソケット22、ソケットケース21が上下動し、電球4の上下方向の位置調整を行うことができる(図4〜図6参照)。
よって、電球4の光中心位置と反射器5の焦点との前後方向,上下方向の夫々の誤差を個別に補正することができる。
【0031】
また、長期の使用によりソケット22の電球押えバネ22a,22aが磨耗するなどした場合は、まず、ローレットネジ10を緩めてカバー11をランプハウス1の後面開口部1aから外し、このカバー11の前面側に取り付けられた電球位置調整手段c、ソケット部d、電球4、電源コード23を一緒に取り外す(図8参照)。
次いで、ネジ33を緩めて前後のコード押え板31,32をカバー11から外して電源コード23を切欠き24から外し、電球4をソケットから外すと共に、ネジ42を緩めてアース線先端41を基台12から外す(図9参照)。
さらに、ネジ50を緩めてソケットケース21とソケット22をソケット取付け板13から外し、ネジ26を緩めてコードクリップ25a,25bと電源コード23、ソケット22をソケットケース21から外すことで(図10〜図11参照)、電球位置調整手段cを分解することなく、ソケット22を交換することができる。
【0032】
以上、本発明に係るスポットライトの電球調整機構の実施形態の一例を図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
【0033】
【発明の効果】
本発明に係るスポットライトの電球調整機構は以上説明したように構成したので、下記の効果を奏する。
【0034】
(請求項1)
操作摘みの回動操作により螺軸が螺動進退して電球の前後方向位置合せがなされ、偏心カム軸の回動操作により該偏心カム軸が偏心回転して電球の上下方向位置合せがなされるので、電球位置の調整を、熟練を要することなく、簡単な操作で確実に行うことができる。
【0035】
(請求項2)
電球位置調整手段を分解することなく、ソケットと電源コードを取り外して簡単に交換することができる。
【0036】
(請求項3)
コード押え具により電源コードを所定箇所に固定して、電源コードが不用意に引き抜かれ、切断するような虞れを防止することができる。
【0037】
(請求項4)
コード押え具が太径と細径の二種類の電源コードに対応可能であるので、部品点数を削減すると共に、太さの違う電源コードであって確実に挟持して前記効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスポットライトの実施形態の一例を示す簡略側面図。
【図2】図1の要部を拡大して示す断面図。
【図3】電球位置調整手段とソケット部の分解側面図。
【図4】電球位置調整手段とソケット部の拡大正面図。
【図5】図4におけるソケット部の上動位置を示す作動図。
【図6】(a)は図4の縦断側面図、(b)は図5の縦断側面図。
【図7】コード押え具の装着手順を示す簡略図。
【図8】ソケットの取り外し手順を示す簡略図。
【図9】ソケットの取り外し手順を示す簡略図。
【図10】ソケットの取り外し手順を示す簡略図。
【図11】ソケットの取り外し手順を示す簡略図。
【符号の説明】
a:灯体
1:ランプハウス
2:カッター機構部
3:レンズ筒
4:電球
5:反射器
c:電球位置調整手段
11:カバー
12:基台
12a:螺軸
13:ソケット取付け板
14:操作摘み
17:長孔
18:偏心カム軸
d:ソケット部
21:ソケットケース
22:ソケット
23:電源コード
24:切欠き
30:コード押え具
31:前側の押え板
31d,31e:下側凹溝
32:後側の押え板
32b:上側凹溝
Claims (4)
- 電球、反射器、電球位置調整手段などを内蔵したランプハウスの前方に、投光を任意枠形にカットするカッター機構部を配設すると共に、該カッター機構部の前方に一又は複数のレンズを収容したレンズ筒を配設して灯体を構成したスポットライトにおける電球調整機構であって、
前記電球位置調整手段が、ランプハウスの後面開口部に着脱自在に装着されるカバーと、該カバーの前面側に前後動自在に保持される基台と、該基台の前面側に上下動自在に保持されると共にその前面にソケット部が装着されるソケット取付け板からなり、
前記基台の後面に突設した螺軸を前記カバーの後面側に回転自在に備える操作摘みに螺合させ、該操作摘みの回動により基台が光軸に沿って前後動するよう構成し、且つ、前記ソケット取付け板には、基台に回動自在に保持される偏心カム軸を挿入する長孔を設け、前記偏心カム軸の回動によりソケット取付け板が上下動するよう構成したことを特徴とするスポットライトの電球調整機構。 - 上記ソケット部が、上記ソケット取付け板の前面に着脱可能に取り付けられるソケットケースと、該ソケットケースで覆われて前記ソケット取付け板の前面に固定されるソケットからなり、該ソケットに接続する電源コードを、上記カバーの外周縁部に設けた切欠きを通してランプハウス内部に配線するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のスポットライトの電球調整機構。
- 上記電源コードにおける上記切欠き通過部分を上記カバーに固定するコード押え具を備え、該コード押え具は、前記電源コードの周面下半部が嵌入する下側凹溝を有する前側の押え板と、前記電源コードの周面上半部が嵌入する上側凹溝を有する後側の押え板からなり、それら前後の押え板を重ねて前記上下の凹溝により、電源コードの前記切欠き通過部分を挟持すると共に、該前後の押え板を前記カバーの後面に取り外し可能に固定したことを特徴とする請求項1又は2記載のスポットライトの電球調整機構。
- 上記前側の押え板の前後両側に、上記下側凹溝を備えた凸部を突設すると共に、一方の下側凹溝は大径の電源コードが嵌入可能に形成し、他方の下側凹溝は小径の電源コードが嵌入可能に形成し、電源コードの径寸法に合わせて、前記前側押え板の前後何れかの面を上記後側押え板との重ね面として選択し得るよう構成したことを特徴とする請求項3記載のスポットライトの電球調整機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002209790A JP4074787B2 (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | スポットライトの電球調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002209790A JP4074787B2 (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | スポットライトの電球調整機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004055289A true JP2004055289A (ja) | 2004-02-19 |
JP4074787B2 JP4074787B2 (ja) | 2008-04-09 |
Family
ID=31933547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002209790A Expired - Lifetime JP4074787B2 (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | スポットライトの電球調整機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4074787B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006173135A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | Parランプ装置 |
JP2010061909A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Asagi Create:Kk | 照明装置 |
CN103363456A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-10-23 | 广州彩熠灯光有限公司 | 舞台灯的灯泡调节装置 |
JP2020087808A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | シーシーエス株式会社 | ライン光照射装置 |
KR102122215B1 (ko) * | 2019-07-11 | 2020-06-12 | (주)디오전자 | 교통신호등 |
-
2002
- 2002-07-18 JP JP2002209790A patent/JP4074787B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006173135A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | Parランプ装置 |
JP2010061909A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Asagi Create:Kk | 照明装置 |
CN103363456A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-10-23 | 广州彩熠灯光有限公司 | 舞台灯的灯泡调节装置 |
JP2020087808A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | シーシーエス株式会社 | ライン光照射装置 |
JP7090020B2 (ja) | 2018-11-29 | 2022-06-23 | シーシーエス株式会社 | ライン光照射装置 |
KR102122215B1 (ko) * | 2019-07-11 | 2020-06-12 | (주)디오전자 | 교통신호등 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4074787B2 (ja) | 2008-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4966188B2 (ja) | 実質的な点光源を反射器の構造部に対して位置合わせする装置および方法 | |
JP5706701B2 (ja) | 車輌用前照灯 | |
US10113702B2 (en) | Vehicle lighting apparatus | |
US10823377B1 (en) | Ground insert lamp with adjustable focus and adjustable color temperature | |
KR20100074150A (ko) | 편차 및 고도 조절 기구를 가진 복수의 광원을 포함하는 조명 조립체 | |
US11035553B1 (en) | Ground insert lamp with adjustable focus | |
JP4327729B2 (ja) | 照明器具用ランプ組立体及びランプ | |
JP2004055289A (ja) | スポットライトの電球調整機構 | |
JP5566799B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP5909290B2 (ja) | 光源装置 | |
CN213840690U (zh) | 一种万向转动筒灯 | |
JP5079591B2 (ja) | 電球用ソケット及び照明装置 | |
JP3488682B2 (ja) | スポットライト | |
JP2003151303A (ja) | 効果照明装置用エフェクトスポットライト | |
JP4803166B2 (ja) | 車両用灯具 | |
JP4710874B2 (ja) | 照明器具 | |
CN101552175A (zh) | 灯固定件、该灯固定件的灯座及插座 | |
TWI407042B (zh) | 燈具 | |
JP5027616B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6776423B2 (ja) | 車両用灯具 | |
KR20220135881A (ko) | 차량용 램프 | |
JPH0644797B2 (ja) | 光源ユニツト | |
JP2003217314A (ja) | 車輌用前照灯 | |
JP6425575B2 (ja) | ソケットおよび照明器具 | |
JP2007141642A (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050512 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110201 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4074787 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120201 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130201 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140201 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |