JP2004055024A - 磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口ドア - Google Patents
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Abstract
【課題】磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口に取付けられるドアであり、ドアの回転軸が破損した場合であっても、ドアに取付けて常時閉じるように作用するスプリングなどの弾性体が外れないようにしているドアの提供。
【解決手段】ドア1を回転して開閉する為にフロントパネルの軸受け6に軸支される回転軸2を上縁の両側外方向へ延ばして設けている。そして回転軸2から離れた上縁部位には切欠き部8を形成していて、該切欠き部8の内側ヘ延ばして設けた係止軸9a,9bには両端にアーム7a,7bを延ばしたスプリング3を取付けている。
【選択図】 図1
【解決手段】ドア1を回転して開閉する為にフロントパネルの軸受け6に軸支される回転軸2を上縁の両側外方向へ延ばして設けている。そして回転軸2から離れた上縁部位には切欠き部8を形成していて、該切欠き部8の内側ヘ延ばして設けた係止軸9a,9bには両端にアーム7a,7bを延ばしたスプリング3を取付けている。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気記録再生装置において、テープカセットの出入り口となるドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
磁気記録再生装置にはテープカセットの出入り口が設けられ、該出入り口には開閉するドアが取付けられている。図3は磁気記録再生装置の外観を示しているが、正面の出入り口に取付けられるドア1はテープカセットを出入れする際に開くことが出来る。そこで、常時は該ドアにバネ力が付勢されて閉じている。すなわち、出入り口から異物が侵入しないようにしている。
【0003】
上記ドアは横長の長方形板であって、上縁の両側端に回転軸を延ばし、この回転軸を出入り口両脇の内側に設けている軸受けに係合した構造と成っている。ドアは回転軸を中心とした回転運動により開閉することが出来る。そして、上記回転軸にはコイルバネなどの弾性体が取付けられていて、ドアが閉じるようにバネ力(弾性力)が付勢されている。
【0004】
実開平6−77090号に係る「カセットドア取付け装置」は磁気記録再生装置のドア取付け構造の従来例の1つである。このカセットドア取付け装置は、カセットプレーヤ等のカセットの挿入口(出入り口)に取付けられるドアを装着する際の作業性と、装着後の回転軸の抜けを防止するものであり、「カセットドアの回転軸に凸部を設けると共に、リブに設けられる丸穴に凸部が挿通可能な凸穴を設け、回転軸にスプリングを取付けた後では前記凸部にスプリングが係止し、回転軸から外れなくなり、又、回転軸が丸穴に挿入された後では凸部がリブの外側面と係合して回転軸が丸穴から外れなくなる。」
【0005】
上記回転軸に取付けられて凸部に係止したスプリングは該回転軸から外れないが、ドアに大きな外力が作用することで回転軸が破損してしまうならば、スプリングは外れてしまう。このスプリングは金属製のバネ材から成っている場合が多く、磁気記録再生装置内に侵入して電気ショートが発生する危険性がある。又、ドアを取付ける際にスプリングが外れるならば、装置内に侵入して紛失して見つけにくい。
【0006】
図4は従来のドア1を単独で示している具体例であるが、ドア1の上縁には回転軸2,2を外方向へ延ばして設け、片方の回転軸2にはスプリング3が嵌められ、ドア1の側端にはストッパー4が設けられている。そして、このドア1をキャビネットのフロントパネルの出入り口に取付けた状態が図5に示している。スプリング3は回転軸2に取付けられた状態で、フロントパネル5に設けている軸受け6に回転軸2が嵌って軸支される。
【0007】
回転軸2に取付けられているスプリング3から延びる一方のアーム7aはフロントパネル面に当たり、他方のアーム7bはドア面に当接している。従って、アーム7bがドア1の内面を押圧することで、該ドア1は出入り口を常時閉じることが出来る。しかし、該ドア1から外方向へ延びる回転軸2,2は細くて折れ易く、折れた回転軸2からスプリング3は外れて磁気記録再生装置内に侵入してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のドア取付け構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、仮に回転軸が破損した場合であっても、ドアに取付けたスプリングなどの弾性体が外れないように構成したドアを提供する。又、ドアをフロントパネルの出入り口に取付けるに際して、弾性体が外れ落ちることがないドアを提供する。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る磁気記録再生装置のドアは、ドアの上縁に外方向へ延びる回転軸を設け、該回転軸をフロントパネルに設けている軸受けに嵌めて取付けている。この取付け構造は従来と同じであるが、本発明ではドアを常時閉じる方向に弾性力を付勢する弾性体の取付け形態に特徴がある。すなわち、上記回転軸が破損しても弾性体はドアから外れないように、又ドアを取付ける際に該弾性体が外れないような構造と成っている。
【0010】
そこで、上縁部位を一部切欠いて切欠き部を形成し、この切欠き部に弾性体を嵌めて取付ける。この切欠き部は回転軸とは独立した部分に設けられ、そして、弾性体が切欠き部から外れないように係止される。弾性体が前記図4に示すスプリングであるならば、切欠き部内に係止軸を延ばし、この係止軸にスプリングを嵌めて取付けることが出来る。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
【実施例】
図1は本発明に係るドアを示している実施例である。基本的な形態は従来と同じであり、ドア1の上縁には回転軸2,2が両側へ延び、ドア1の片側にはストッパー4が設けられている。回転軸2,2はキャビネットのフロントパネルに設けられる軸受けに軸支され、ストッパー4はフロントパネル面に当たって表面側へはみ出さないようにしている。
【0012】
ところで、本発明のドア1にはその上縁部位に切欠き部8を切欠いていて、切欠き部8の両側には係止軸9a、9bを内側へ延ばしている。そして両係止軸9a、9bの先端間には隙間を残し、この隙間からスプリング3を挿通して係止軸9a、9bに取付けられる。又切欠き部8の底からドア内面にはアーム7bが嵌る切欠き溝10が形成されている。
【0013】
図2は上記ドア1をフロントパネル5の内側に取付けた場合であり、軸受け6,6に回転軸2,2が軸支されている。そしてスプリング3は切欠き部8の係止軸9a、9bに取付けられるが、コイル穴11に係止軸9a、9bが嵌入し、一方のアーム7aはフロントパネル面に当たり、他のアーム7bはドア面に当接している。従って、ドア1はスプリング3のバネ力にて常に閉じることが出来る。勿論、テープカセットを挿入する場合や排出するときには、スプリング3が捩られてドア1は開かれるが、その後は直ちに閉じることが出来る。
【0014】
ところで、該ドア1は細い回転軸2,2にて軸支され、回転軸2,2を中心として回転することで開閉できるが、何らかの力が回転軸2に作用して破損することは従来と同じである。しかし、該回転軸2が破損してドア1が外れたとしても、該ドア1からスプリング3が外れ落ちることはない。すなわち、切欠き部の係止軸9a、9bは回転軸2の破損には何ら影響されない。
【0015】
実施例では弾性体としてスプリングを具体的に用いているが、弾性変形に優れた樹脂又はゴムから成る板バネを使用することも出来る。例えば、板バネの中間部に穴を設け、この穴に係止軸9a、9bが嵌入して取付けることも可能である。そして、弾性体を取付ける手段として係止軸9a、9bに限るものではない。
【0016】
以上述べたように、本発明の磁気記録再生装置のドアは、その上縁部位に設けた切欠き部にスプリング等の弾性体を取付けたものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0017】
【発明の効果】
本発明のドアは上縁部位に形成した切欠き部にスプリング等の弾性体を取付けていて、この弾性体の弾性力を利用してドアは常時閉じることが出来、該出入り口から異物が侵入することを防止できる。そして弾性体はドアを軸支している回転軸が破損して該ドアが外れ落ちた場合であっても、切欠き部から外れることはない。すなわち、切欠き部は回転軸とは別の箇所に設けている為に、回転軸の破損には何ら影響されない。
【0018】
又、本発明のドアでは、回転軸とは別の箇所に形成した切欠き部に弾性体が取付けられることになるが、ドアをフロントパネルの軸受けに軸支する取付け作業時に、該スプリング等の弾性体を取付ける必要はなく、弾性体を前以て備えたドアを取付け出来る為に簡単である。このように、弾性体は切欠き部に取付けられることで、ドアが外れ落ちてもスプリング等の弾性体が磁気記録再生装置内に侵入して紛失し、電気ショートを起こすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドア。
【図2】本発明に係るドアをフロントパネルに取り付けた場合。
【図3】磁気記録再生装置の外観図。
【図4】従来のドア。
【図5】従来のドアをフロントパネルに取り付けた場合。
【符号の説明】
1 ドア
2 回転軸
3 スプリング
4 ストッパー
5 フロントパネル
6 軸受け
7 アーム
8 切欠き部
9 係止軸
10 係止溝
11 コイル穴
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気記録再生装置において、テープカセットの出入り口となるドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
磁気記録再生装置にはテープカセットの出入り口が設けられ、該出入り口には開閉するドアが取付けられている。図3は磁気記録再生装置の外観を示しているが、正面の出入り口に取付けられるドア1はテープカセットを出入れする際に開くことが出来る。そこで、常時は該ドアにバネ力が付勢されて閉じている。すなわち、出入り口から異物が侵入しないようにしている。
【0003】
上記ドアは横長の長方形板であって、上縁の両側端に回転軸を延ばし、この回転軸を出入り口両脇の内側に設けている軸受けに係合した構造と成っている。ドアは回転軸を中心とした回転運動により開閉することが出来る。そして、上記回転軸にはコイルバネなどの弾性体が取付けられていて、ドアが閉じるようにバネ力(弾性力)が付勢されている。
【0004】
実開平6−77090号に係る「カセットドア取付け装置」は磁気記録再生装置のドア取付け構造の従来例の1つである。このカセットドア取付け装置は、カセットプレーヤ等のカセットの挿入口(出入り口)に取付けられるドアを装着する際の作業性と、装着後の回転軸の抜けを防止するものであり、「カセットドアの回転軸に凸部を設けると共に、リブに設けられる丸穴に凸部が挿通可能な凸穴を設け、回転軸にスプリングを取付けた後では前記凸部にスプリングが係止し、回転軸から外れなくなり、又、回転軸が丸穴に挿入された後では凸部がリブの外側面と係合して回転軸が丸穴から外れなくなる。」
【0005】
上記回転軸に取付けられて凸部に係止したスプリングは該回転軸から外れないが、ドアに大きな外力が作用することで回転軸が破損してしまうならば、スプリングは外れてしまう。このスプリングは金属製のバネ材から成っている場合が多く、磁気記録再生装置内に侵入して電気ショートが発生する危険性がある。又、ドアを取付ける際にスプリングが外れるならば、装置内に侵入して紛失して見つけにくい。
【0006】
図4は従来のドア1を単独で示している具体例であるが、ドア1の上縁には回転軸2,2を外方向へ延ばして設け、片方の回転軸2にはスプリング3が嵌められ、ドア1の側端にはストッパー4が設けられている。そして、このドア1をキャビネットのフロントパネルの出入り口に取付けた状態が図5に示している。スプリング3は回転軸2に取付けられた状態で、フロントパネル5に設けている軸受け6に回転軸2が嵌って軸支される。
【0007】
回転軸2に取付けられているスプリング3から延びる一方のアーム7aはフロントパネル面に当たり、他方のアーム7bはドア面に当接している。従って、アーム7bがドア1の内面を押圧することで、該ドア1は出入り口を常時閉じることが出来る。しかし、該ドア1から外方向へ延びる回転軸2,2は細くて折れ易く、折れた回転軸2からスプリング3は外れて磁気記録再生装置内に侵入してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のドア取付け構造には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、仮に回転軸が破損した場合であっても、ドアに取付けたスプリングなどの弾性体が外れないように構成したドアを提供する。又、ドアをフロントパネルの出入り口に取付けるに際して、弾性体が外れ落ちることがないドアを提供する。
【0009】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る磁気記録再生装置のドアは、ドアの上縁に外方向へ延びる回転軸を設け、該回転軸をフロントパネルに設けている軸受けに嵌めて取付けている。この取付け構造は従来と同じであるが、本発明ではドアを常時閉じる方向に弾性力を付勢する弾性体の取付け形態に特徴がある。すなわち、上記回転軸が破損しても弾性体はドアから外れないように、又ドアを取付ける際に該弾性体が外れないような構造と成っている。
【0010】
そこで、上縁部位を一部切欠いて切欠き部を形成し、この切欠き部に弾性体を嵌めて取付ける。この切欠き部は回転軸とは独立した部分に設けられ、そして、弾性体が切欠き部から外れないように係止される。弾性体が前記図4に示すスプリングであるならば、切欠き部内に係止軸を延ばし、この係止軸にスプリングを嵌めて取付けることが出来る。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
【実施例】
図1は本発明に係るドアを示している実施例である。基本的な形態は従来と同じであり、ドア1の上縁には回転軸2,2が両側へ延び、ドア1の片側にはストッパー4が設けられている。回転軸2,2はキャビネットのフロントパネルに設けられる軸受けに軸支され、ストッパー4はフロントパネル面に当たって表面側へはみ出さないようにしている。
【0012】
ところで、本発明のドア1にはその上縁部位に切欠き部8を切欠いていて、切欠き部8の両側には係止軸9a、9bを内側へ延ばしている。そして両係止軸9a、9bの先端間には隙間を残し、この隙間からスプリング3を挿通して係止軸9a、9bに取付けられる。又切欠き部8の底からドア内面にはアーム7bが嵌る切欠き溝10が形成されている。
【0013】
図2は上記ドア1をフロントパネル5の内側に取付けた場合であり、軸受け6,6に回転軸2,2が軸支されている。そしてスプリング3は切欠き部8の係止軸9a、9bに取付けられるが、コイル穴11に係止軸9a、9bが嵌入し、一方のアーム7aはフロントパネル面に当たり、他のアーム7bはドア面に当接している。従って、ドア1はスプリング3のバネ力にて常に閉じることが出来る。勿論、テープカセットを挿入する場合や排出するときには、スプリング3が捩られてドア1は開かれるが、その後は直ちに閉じることが出来る。
【0014】
ところで、該ドア1は細い回転軸2,2にて軸支され、回転軸2,2を中心として回転することで開閉できるが、何らかの力が回転軸2に作用して破損することは従来と同じである。しかし、該回転軸2が破損してドア1が外れたとしても、該ドア1からスプリング3が外れ落ちることはない。すなわち、切欠き部の係止軸9a、9bは回転軸2の破損には何ら影響されない。
【0015】
実施例では弾性体としてスプリングを具体的に用いているが、弾性変形に優れた樹脂又はゴムから成る板バネを使用することも出来る。例えば、板バネの中間部に穴を設け、この穴に係止軸9a、9bが嵌入して取付けることも可能である。そして、弾性体を取付ける手段として係止軸9a、9bに限るものではない。
【0016】
以上述べたように、本発明の磁気記録再生装置のドアは、その上縁部位に設けた切欠き部にスプリング等の弾性体を取付けたものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【0017】
【発明の効果】
本発明のドアは上縁部位に形成した切欠き部にスプリング等の弾性体を取付けていて、この弾性体の弾性力を利用してドアは常時閉じることが出来、該出入り口から異物が侵入することを防止できる。そして弾性体はドアを軸支している回転軸が破損して該ドアが外れ落ちた場合であっても、切欠き部から外れることはない。すなわち、切欠き部は回転軸とは別の箇所に設けている為に、回転軸の破損には何ら影響されない。
【0018】
又、本発明のドアでは、回転軸とは別の箇所に形成した切欠き部に弾性体が取付けられることになるが、ドアをフロントパネルの軸受けに軸支する取付け作業時に、該スプリング等の弾性体を取付ける必要はなく、弾性体を前以て備えたドアを取付け出来る為に簡単である。このように、弾性体は切欠き部に取付けられることで、ドアが外れ落ちてもスプリング等の弾性体が磁気記録再生装置内に侵入して紛失し、電気ショートを起こすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドア。
【図2】本発明に係るドアをフロントパネルに取り付けた場合。
【図3】磁気記録再生装置の外観図。
【図4】従来のドア。
【図5】従来のドアをフロントパネルに取り付けた場合。
【符号の説明】
1 ドア
2 回転軸
3 スプリング
4 ストッパー
5 フロントパネル
6 軸受け
7 アーム
8 切欠き部
9 係止軸
10 係止溝
11 コイル穴
Claims (2)
- 磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口に取付けられるドアにおいて、該ドアを回転して開閉する為にフロントパネルの軸受けに軸支される回転軸を上縁の両側外方向へ延ばして設け、そして回転軸から離れた上縁部位には切欠き部を形成し、該切欠き部に弾性体を取付けたことを特徴とする磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口ドア。
- 磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口に取付けられるドアにおいて、該ドアを回転して開閉する為にフロントパネルの軸受けに軸支される回転軸を上縁の両側外方向へ延ばして設け、そして回転軸から離れた上縁部位には切欠き部を形成し、該切欠き部には係止軸を内側へ延ばすと共に、該係止軸には両端にアームを延ばしたスプリングを取付けたことを特徴とする磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口ドア。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002210795A JP2004055024A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | 磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口ドア |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002210795A JP2004055024A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | 磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口ドア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004055024A true JP2004055024A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=29774667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002210795A Pending JP2004055024A (ja) | 2002-07-19 | 2002-07-19 | 磁気記録再生装置におけるテープカセットの出入り口ドア |
Country Status (3)
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US (1) | US20040011804A1 (ja) |
EP (1) | EP1383130A2 (ja) |
JP (1) | JP2004055024A (ja) |
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2002
- 2002-07-19 JP JP2002210795A patent/JP2004055024A/ja active Pending
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2003
- 2003-07-09 EP EP03015518A patent/EP1383130A2/en not_active Withdrawn
- 2003-07-14 US US10/617,795 patent/US20040011804A1/en not_active Abandoned
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051011 |