JP2560010Y2 - 扉開閉装置 - Google Patents
扉開閉装置Info
- Publication number
- JP2560010Y2 JP2560010Y2 JP88492U JP88492U JP2560010Y2 JP 2560010 Y2 JP2560010 Y2 JP 2560010Y2 JP 88492 U JP88492 U JP 88492U JP 88492 U JP88492 U JP 88492U JP 2560010 Y2 JP2560010 Y2 JP 2560010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- base
- panel
- closing device
- opened
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Hinge Accessories (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は扉開閉装置に関し、特に
ビデオレコーダー,プレーヤーなどの扉開閉装置に関す
る。
ビデオレコーダー,プレーヤーなどの扉開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の機器においては、図6に
示すように扉開閉装置20または30の扉21または3
1は扉自体の重力により回転し、開いた後、床32もし
くはパネル22に接触していた。
示すように扉開閉装置20または30の扉21または3
1は扉自体の重力により回転し、開いた後、床32もし
くはパネル22に接触していた。
【0003】そして図5に示すようにパネル22に扉2
1が軸受金具23の軸受に軸24を挿入して取り付けら
れ、磁石25によりロックする構成となっていた。
1が軸受金具23の軸受に軸24を挿入して取り付けら
れ、磁石25によりロックする構成となっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、扉21または31の自重により扉
21または31は床32もしくはパネル22に当たり異
音を発生するため、製品の品格上好ましくなかった。
うな従来の構成では、扉21または31の自重により扉
21または31は床32もしくはパネル22に当たり異
音を発生するため、製品の品格上好ましくなかった。
【0005】本考案は前記従来の問題を解決するもの
で、扉の開時、一定の角度(床、パネルに当たる寸前の
角度)で止まり、そこからさらに開扉操作に従ってゆっ
くりと床,パネル面まで開けることができる扉開閉装置
を提供することを目的とする。
で、扉の開時、一定の角度(床、パネルに当たる寸前の
角度)で止まり、そこからさらに開扉操作に従ってゆっ
くりと床,パネル面まで開けることができる扉開閉装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本考案の扉開閉装置は、パネルに固定された軸受に挿入
された軸と、この軸を保持する基部と、この基部と一体
に構成され開閉可能に設けられた扉と、前記基部の外周
に弾接する板ばねとを備え、前記基部の外周の一部に、
前記扉の開寸前状態で前記板ばねに当接するストレート
部を設けたものである。
本考案の扉開閉装置は、パネルに固定された軸受に挿入
された軸と、この軸を保持する基部と、この基部と一体
に構成され開閉可能に設けられた扉と、前記基部の外周
に弾接する板ばねとを備え、前記基部の外周の一部に、
前記扉の開寸前状態で前記板ばねに当接するストレート
部を設けたものである。
【0007】
【作用】上記構成において、扉を開けるとき扉の軸の基
部のストレート部に板ばねが接触することにより扉をそ
の角度で扉を止めることとなる。
部のストレート部に板ばねが接触することにより扉をそ
の角度で扉を止めることとなる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例の扉開閉装置につい
て図面にもとづいて説明する。
て図面にもとづいて説明する。
【0009】図1において、扉12の軸15が、パネル
11に固定された軸受金具14の軸受(図示していな
い)に挿入され、扉12の軸の基部12aの下方と、パ
ネル11の上面との間に設けた板ばね13を介して、扉
12を開閉自在に構成した扉開閉装置において、その外
周の一部に凸部12bと、ストレート部12cを設けた
軸の基部12aの、板ばね13との接触個所のちがいに
より、扉12を開くとき、一定の角度で回転を止め、ま
た止まった状態からさらにゆっくり開くことが可能な構
成を備えている。
11に固定された軸受金具14の軸受(図示していな
い)に挿入され、扉12の軸の基部12aの下方と、パ
ネル11の上面との間に設けた板ばね13を介して、扉
12を開閉自在に構成した扉開閉装置において、その外
周の一部に凸部12bと、ストレート部12cを設けた
軸の基部12aの、板ばね13との接触個所のちがいに
より、扉12を開くとき、一定の角度で回転を止め、ま
た止まった状態からさらにゆっくり開くことが可能な構
成を備えている。
【0010】まず、図1は扉12の軸の基部12aの凸
部12bが板ばね13の力により扉が閉まった状態を示
している。
部12bが板ばね13の力により扉が閉まった状態を示
している。
【0011】図2は板ばね13が扉12の軸の基部12
aの凸部12bの頂点を越え、板ばね13の力により扉
12を開けようとする状態を示している。
aの凸部12bの頂点を越え、板ばね13の力により扉
12を開けようとする状態を示している。
【0012】図3は板ばね13が扉12の軸の基部12
aのストレート部12cに接し、扉12を止めようとす
る力が働く状態を示している。
aのストレート部12cに接し、扉12を止めようとす
る力が働く状態を示している。
【0013】図4は板ばね13が扉12の軸の基部12
aのストレート部12cを越え、扉12が完全に開いた
状態を示している。このとき板ばね13は扉12の軸の
基部12aと接しているため扉12は自重で落ちること
なくゆっくりと開くことができる。
aのストレート部12cを越え、扉12が完全に開いた
状態を示している。このとき板ばね13は扉12の軸の
基部12aと接しているため扉12は自重で落ちること
なくゆっくりと開くことができる。
【0014】
【考案の効果】上記実施例の説明により明らかなように
本考案の扉開閉装置によれば、扉の軸の基部に構成した
ストレート部と、板ばねの作用により、扉は開時、床,
パネルに接する前に止まり、そこからさらに開扉操作に
従ってゆっくりと完全に開くので、扉が床またはパネル
に当たり、異音を発することのない体裁の良いものとな
る。
本考案の扉開閉装置によれば、扉の軸の基部に構成した
ストレート部と、板ばねの作用により、扉は開時、床,
パネルに接する前に止まり、そこからさらに開扉操作に
従ってゆっくりと完全に開くので、扉が床またはパネル
に当たり、異音を発することのない体裁の良いものとな
る。
【図1】本考案の一実施例の扉開閉装置の扉が閉まって
いる状態を示す要部断面図
いる状態を示す要部断面図
【図2】同、扉を開けようとする状態を示す要部断面図
【図3】同、開いた扉を止めようとする状態を示す要部
断面図
断面図
【図4】同、扉が完全に開いた状態を示す要部断面図
【図5】従来の扉開閉装置の扉の閉まっている状態を示
す要部断面図
す要部断面図
【図6】(a1)同扉が完全に開きパネルに接触した状
態を示す正面図 (a2)同側面図 (b1)同扉が完全に開き床に接触した状態を示す正面
図 (b2)同側面図
態を示す正面図 (a2)同側面図 (b1)同扉が完全に開き床に接触した状態を示す正面
図 (b2)同側面図
11 パネル 12 扉 12a 軸の基部 12b 凸部 12c ストレート部 13 板ばね 14 軸受金具 15 軸
Claims (1)
- 【請求項1】 パネルと、このパネルに固定された軸受
と、この軸受に挿入された軸と、この軸を保持しこの軸
とほぼ同軸の外周を有する基部と、この基部と一体に構
成され閉状態で前記パネルの一部を覆うべく開閉可能に
設けられた扉と、前記パネルに設けられ前記基部の外周
に弾接する板ばねとを備え、前記基部の外周の一部に、
前記扉の開寸前状態で前記板ばねに当接するストレート
部を設けたことを特徴とする扉開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP88492U JP2560010Y2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP88492U JP2560010Y2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 扉開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0557274U JPH0557274U (ja) | 1993-07-30 |
JP2560010Y2 true JP2560010Y2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=11486103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP88492U Expired - Fee Related JP2560010Y2 (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | 扉開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2560010Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102254576B1 (ko) * | 2019-10-10 | 2021-05-21 | 김현조 | 에어컨 실외기용 배기커버 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP88492U patent/JP2560010Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0557274U (ja) | 1993-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |