JP2004054170A - イオンビームエッチングを用いたレーザー光学結晶の接合法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の拡散接合法では、結晶に比較的大きな圧力荷重を加えるために、結晶内部に歪みを発生させ、接合後のレーザー素子としての特性に悪影響を及ぼす。また、従来の化学処理を施す直接接合法では、化学エッチングによって表面を清浄化できるが、薬品を使用することから、危険かつ生産性が悪く、また廃液の処理にコストがかかるという欠点がある。
【解決手段】様々の結晶に適用することが可能なイオンビームで研磨面を真空中にてエッチング処理した後に、大気中で接触させて荷重を加えることなく加熱処理することにより、接着剤等の中間剤を用いずにエッチングのみを接合面に施してレーザー光学結晶を接合する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体レーザー用光学結晶の接合方法に関する技術である。機械的に研磨した結晶表面を、真空中でイオンビームエッチングすることにより表面に埋没した研磨剤等の不純物や切断加工等によって生じた歪み層を除去した後に、大気中で表面同士を高い精度で接触させて光学密着を形成し、これに熱処理を施すことで結晶の接合を行なう加工法である。
【0002】
【従来の技術】
高出力固体レーザーでは、励起光によってレーザー結晶内に熱が発生する。この発熱は、結晶内部に局所的な熱歪みを起こし、レーザー発振を不安定にするだけでなく、結晶表面に施した無反射コーティング膜を破壊してしまうために、レーザー出力を制限する大きな要因である。
【0003】
局所的な発熱をレーザー光の伝播面を利用して効果的に分散させるために、光学活性物質をドープしたレーザー結晶とドープしていない結晶を接合することが考えられる。このような素子を作成するために、拡散接合法や直接接合法が考案されている。拡散接合法は、研磨した結晶表面をエッチング処理せずに直接接触させた後に加熱する方法である。この際に、接触面のはがれを防止するために圧力荷重を加えながら加熱処理を施す。直接接合法は、接触前に結晶の研磨面を化学処理することにより、接触面に水素結合を形成させて、さらに加熱処理によって脱水縮合させて酸素を架橋とした接合に転嫁させる方法である。
これらの方法とは原理的に異なる方法として、レーザー結晶以外の材料等に適用され接合に実績のある常温接合法では、10−7Pa以上の超高真空中で中性Arイオンビームを用いて接合する表面を活性化し、そのまま真空中において常温にて圧力荷重を加えて接合する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の拡散接合法では、結晶に比較的大きな圧力荷重を加えるために、結晶内部に歪みを発生させ、接合後のレーザー素子としての特性に悪影響を及ぼす。
【0005】
また、化学処理を施す直接接合法では、化学エッチングによって表面を清浄化できるため、接合強度を向上できる利点がある。しかし、接合する結晶ごとに応じたエッチング剤の選定と処理時間の最適化が必須であり、最適な条件出しが煩雑なだけでなく、人体に有害な強酸や強アルカリ性の薬品を使用することから、危険かつ生産性が悪く、また廃液の処理にコストがかかるという欠点がある。常温接合法は装置コストが極めて高く、接合面の大型化に伴う装置改良の投資は大掛かりとなり大変難しい。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、化学処理に代えて様々の結晶に適用することが可能なイオンビームで研磨面を真空中にてエッチング処理した後に、大気中で接触させて荷重を加えることなく加熱処理をして、上記課題を解決したものである。イオンビームによる研磨面のエッチングでは、イオンビーム強度と処理時間の2つについて最適な条件を選択する必要がある。ビーム強度が高い場合には、研磨表面の不純物だけでなく表面近傍の原子配列が乱れ、接合に悪影響を及ぼす過剰な照射欠陥を生じさせる。また、処理時間が長いとエッチングが進む反面、接合の機動力となる表面エネルギーが低下し、接合強度の低下を招く。
【0007】
また、加熱処理温度は接合する結晶ごとに適した温度を選択する必要がある。特に、熱によって化学反応が生じ副生物を析出させるような結晶の場合には、融点以下でかつ反応を起こさない温度で接合することが必須である。接合した結晶を光学素子として利用する際に析出物による光の散乱は致命的な欠点となる。
【0008】
更にまた、本発明においては、最適なエッチング条件で処理した研磨面を高精度に接触させた後に、無過重の状態で熱化学反応を起こさない温度にて熱処理を行なうことで、結晶内に歪を発生させること無く、低コストにレーザー結晶の接合を実現できる方法を開発した。
【0009】
そこで、本発明のイオンビームエッチングを用いたレーザー光学結晶の接合法は、次の工程からなるものである。
(1)接合されるレーザー光学結晶の接合表面を研磨して、その面精度をλ/4(λ:633nm)以下に調整し、
(2)その結晶の研磨面にイオンビームを照射し、その表面層を数10nm程度除去して除去後の表面粗さが8rmsÅ以下(PV値)の平滑面になるようにエッチング処理し、
(3)イオンビームエッチング処理した面同士を、接触面間で生じた干渉縞が1本以下に収まるように位置合わせを行なった後に、その干渉縞を消滅させる程度のごく軽い力を加えて加圧密着させ、そして
(4)加圧密着された結晶を、10−2Pa以下の真空中において接合面を融かすことなく、また熱化学反応による析出物を生じさせない結晶融点以下の加熱温度で、2時間以上加熱処理して接合する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の方法で接合するレーザー光学結晶の概念図を図1に示す。通常の機械研磨法により、光学活性物質がドープされたレーザー結晶1とノンドープの光学結晶2を接触させるための面3及び4を面精度λ/4以下、表面粗さ8rmsÅ以下に光学研磨する。面3及び面4の接合は、2回に分けて行う。すなわち、最初に面3を接合するためにレーザー結晶1の片側に結晶2を接合し、次に残りの面4の接合を同様に行なう。
【0011】
以降の作業は全てクリーンルームで行う。レーザー結晶1と結晶2の表面にキズやカケ等がないことを目視または光学顕微鏡によって確認した後に、接合面3に対応する各々の結晶表面のホコリや異物等をエタノールを浸した綿棒で取り除く。これらの結晶を、図2に示すイオンビームエッチング装置内のサンプルホルダー5に固定する。固定には低脱ガス性の両面テープを用いる。ここでは電子顕顕微鏡用導電性カーボン両面テープ(日進EM製、型番731)を用いた。
【0012】
真空チャンバー6を密閉し、排気系7により真空チャンバー6内を排気する。排気系7はターボ分子ポンプ8とロータリーポンプ9から構成されており、真空度10−4Pa程度まで排気する。排気終了後、アルゴンガスを真空チャンバー6へ導入し、真空度が4.0×10−2Pa程度になるようにマスフローコントローラー10で調節する。続いて、サンプルホルダー5の斜め下45°の方向に約200mm離れた場所に配置されたイオンビームガン11から発生させたイオンビームをサンプルホルダー5上の面3へ照射する。
レーザー結晶1と結晶2を大気中へ取り出し、重ね合わせた際に面3で生じる干渉縞が1本以下となるように調整した後、直径1mm程度のプラスチックの棒で接合面に対して垂直な方向に0.1MPa程度の圧力を数秒加えることにより、干渉縞は消滅し、光学密着が形成される。
【0013】
この状態のレーザー結晶1と結晶2を、真空度10−3Pa以下の真空加熱炉中において、面3に圧力荷重をかけずに一定時間加熱する。室温からの昇温速度は1.7℃/分以下、一定加熱温度から室温までの冷却速度は0.8℃/分以下と緩やかに温度を変化させる。
【0014】
【実施例】
レーザー結晶1にNd:YVO結晶を、光学結晶2にノンドープYVO結晶を用いて接合を行なった。結晶のサイズはそれぞれNd:YVO結晶1が5.0×6.0×3.0(厚さ)mm、ノンドープYVO結晶2が9.0×10.0×2.0(厚さ)mmであった。また、図1に示す結晶のc軸方向が接合面3(または接合面4)内において±0.1°以内になるように揃えて接合した。
表1にアルゴンイオンビーム照射条件を示す。表2にエッチング前後の面3の面精度と表面粗さを示す。加熱処理における一定加熱温度及び保持時間を600℃、50時間とした場合と1100℃、50時間とした場合の接合後の写真を図3(a),(b)に示す。図3(a)の1100℃、50時間の場合には、接合面及び結晶表面に熱化学反応による析出物が生じ、光学素子として使用できない。一方、(b)600℃、50時間の場合には、散乱原因となる析出物は生じなかった。表3に600℃、50時間の熱処理前後の各結晶について測定した透過波面を示す。接合したレーザー結晶の透過波面精度はほぼ接合前における各材料の透過波面精度の和になっていることから、結晶内部に歪みは発生していないことがわかる。即ち、図3は、熱処理条件が異なる場合の接合結果を示した光学顕微鏡写真であり、高温処理では、結晶表面に熱化学反応による析出物が生じていることを示している。
【0015】
【表1】
Figure 2004054170
【0016】
【表2】
Figure 2004054170
【0017】
【表3】
Figure 2004054170
【0018】
【発明の効果】
本発明は、様々な結晶に適用することが可能なイオンビームで研磨面をエッチング処理した後に、大気中で接触かつ光学密着させて荷重を加えることなく融点以下の温度で一定時間加熱処理を施すことでレーザー結晶を接合する技術である。最適なエッチング処理条件と加熱条件を選ぶことで、内部歪みのない結晶接合面を低コストに形成できること明らかにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によって接合するレーザー結晶を示す図である。
【図2】光学研磨した結晶面の清浄化とエッチングを行なうための装置を示す図である。
【図3】熱処理後の結晶を示す図である。

Claims (6)

  1. 接着剤等の中間剤を用いずにエッチングのみを接合面に施してレーザー光学結晶を接合することを特徴とする、イオンビームエッチングを用いたレーザー光学結晶の接合法方法。
  2. 面精度をλ/4(λ:633nm)以下に研磨したレーザー光学結晶を接合することを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 真空中でイオンビームを用いて、接合させる表面層を数10nm程度除去し、除去後の表面粗さが8rmsÅ以下(PV値)の平滑面になるようにエッチングすることを特徴とする請求項1又は2記載の方法。
  4. イオンビームエッチング処理した面同士を、接触面間で生じた干渉縞が1本以下に収まるように位置合わせを行なった後に、その干渉縞を消滅させる程度のごく軽い力を加えることで密着させることを特徴とする請求項1、2又は3記載の方法。
  5. 10−2Pa以下の真空中において接合面を融かすことなく、また熱化学反応による析出物を生じさせない結晶融点以下の加熱温度で2時間以上加熱処理して接合することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. レーザー光学結晶として、Nd:YVOとYVOを用いたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。
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