JP2004052348A - 発泡樹脂ブロックを用いた構造物及びその構築方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】発泡樹脂ブロック3を積み重ねて構築された構造物1であって、前記隣り合う発泡樹脂ブロック3相互がポリマーセメントモルタル11によって固定されていることを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発泡樹脂ブロックを積み重ねて構築される、道路の盛土、直立壁、橋台、ロックシェッド等の構造物およびその構築方法に関するもので、特に、発泡樹脂ブロック相互が安定した状態に保持された構造物およびその構築方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、発泡樹脂ブロックを用いた構造物の構築方法としては、例えば、特公平3−76364号公報に掲載の技術が開示されている。図5〜図8は従来の構造物の一例である道路を示す。
【0003】
図5〜図8において、道路1は軟弱な地盤2を掘り下げてその部分に発泡樹脂ブロック3を積み上げ、その上に盛土4を施した後、前記盛土4の上面をアスファルトなどの舗装材5で覆ったものである。この発泡樹脂ブロック3は軟弱な地盤2に構築したときの地盤沈下を防止するための軽量構造材として作用する。
【0004】
図6に示すように、前記発泡樹脂ブロック3相互は緊結用金具21によって連結されている。前記緊結用金具21は、図8に示すように、四角形の金属板であり、発泡樹脂ブロック3を相互に緊結して固定するための爪22が各辺に2箇所、合計8箇所に設けられている。この爪22は指などで平面に対して直角方向に簡単に折り曲げることができる。
【0005】
前記緊結用金具21は各爪22を互いに同方向または反対方向に折り曲げて発泡樹脂ブロック3の上面、下面或いは側面に突き刺すことにより、図6及び図7に示すように、上下あるいは左右に隣り合う発泡樹脂ブロック3相互を連結する。
【0006】
このように構成された道路1は、積み重ねられた隣り合う発泡樹脂ブロック3相互が緊結用金具21によって連結されているので、発泡樹脂ブロック3が水平方向、上下方向、斜め方向にずれて崩壊するのを効果的に防止できるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来の構造物の構築方法は、緊結用金具21の爪22を折り立てて、この緊結用金具21の下方及び上方に突出した爪22を発泡樹脂ブロック3の上面、下面或いは側面に突き刺さして、隣り合う発泡樹脂ブロック3相互を連結して固定するようにしたものであるから、構築物を構築するときの隣り合う発泡樹脂ブロック3相互の連結作業時に、鋭い爪22によって怪我をする危険性があった。また、緊結用金具21は1個1個手作業で設置しなければならず、その設置数も多いため、その設置作業や運搬が大変であった。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、発泡樹脂ブロック相互が安定した状態に保持された構造物、並びに前記構築物を安全かつ簡単に構築できる構造物の構築方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、発泡樹脂ブロックを積み重ねて構築された構造物であって、前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互がポリマーセメントモルタルによって固定されていることを特徴とする発泡樹脂ブロックを用いた構造物をその要旨とするものである。
【0010】
請求項2記載の発明は、ポリマーセメントモルタルが、一材型アクリル系ポリマー粒子を用いたモルタルであることを特徴とする請求項1記載の発泡樹脂ブロックを用いた構造物をその要旨とするものである。
【0011】
請求項3記載の発明は、発泡樹脂ブロックを積み重ねて構造物を構築する発泡樹脂ブロックを用いた構造物の構築方法において、
前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互間にポリマーセメントモルタルを配置して、前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互を固定することを特徴とする発泡樹脂ブロックを用いた構造物の構築方法をその要旨とするものである。
【0012】
請求項4記載の発明は、隣り合う発泡樹脂ブロックの対向する面の一部または全面にペースト状のポリマーセメントモルタルを塗布またはスプレー散布することで、前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互を固定することを特徴とする請求項3に記載の構造物の構築方法をその要旨とするものである。
【0013】
請求項5記載の発明は、隣り合う発泡樹脂ブロックの対向する面の一部または全面に塊状のポリマーセメントモルタルを配置することで、前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互を固定することを特徴とする請求項3に記載の構造物の構築方法をその要旨とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の発泡樹脂ブロックを用いた構築物を図1〜図4に示す好ましい一実施例に基づいて説明する。図1及び図2は発泡樹脂ブロック3を用いて道路1を構築した例を示すものである。この例において、道路1は軟弱な地盤2を掘り下げ、その部分に発泡樹脂ブロック3を積み上げた後、その上に盛土4を施し、更にその上面をアスファルトなどの舗装材5で覆ったものである。
【0015】
前記発泡樹脂ブロック3は本実施例では縦2m、横1m、高さ0.5mで、1個当りの重さが20〜30kgのものを使用しているが、その大きさ、重量は構造物に応じて適宜設定すればよい。材質は強度、重量等を考慮して、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル等の合成樹脂発泡材を用いている。
【0016】
また図2に示すように、上下の発泡樹脂ブロック3相互間には、ポリマーセメントモルタル11が配置されていて、前記上下の発泡樹脂ブロック3相互が固定されている。ポリマーセメントモルタル11としては、アクリル系、SBR系、EVA系のいずれか1種のポリマー粒子(一材型ポリマー粒子)、あるいはこれらを混合した複数種のポリマー粒子(多材型ポリマー粒子)に、水、セメント及び骨材を加えて混練したモルタルを挙げることができる。中でも一材型ポリマー粒子を用いたモルタル、特には一材型アクリル系ポリマー粒子を用いたモルタルは、取り扱い性の点で好ましい。図2に示す例では、一材型アクリル系ポリマー粒子を用いたポリマーセメントモルタル11が上下の発泡樹脂ブロック3相互間に配置され、前記上下の発泡樹脂ブロック3相互が固定されている。
【0017】
上記発泡樹脂ブロック3相互間に配置されたポリマーセメントモルタル11は、該ポリマーセメントモルタルが、水、セメント及び骨材にポリマー粒子を配合したものであるため、該ポリマーセメントモルタル11は、セメント固有の特性に加えて、含有するポリマー粒子由来の粘着性を有する。この粘着性によって、発泡樹脂ブロック3相互が固定されるようになっている。
【0018】
ポリマーセメントモルタル11におけるセメントとポリマー粒子の配合割合によって、モルタルの機械的強度や粘着性は大きく変動する。このため、セメントとポリマー粒子の配合割合は、該モルタル11の用途や使用状態に応じて適宜決定すると良い。
【0019】
尚、ポリマーセメントモルタルは、ポリマー粒子、セメント及び骨材を基本材料としているが、高い粘着性が要求される場合には、増粘剤を配合したり、速硬性が要求される場合には、硬化促進剤を配合したり、流動性が要求される場合には、高性能減衰剤を配合したりするなど、それぞれの用途に対応させることができる。
【0020】
また本発明の構築物には、上記ポリマー粒子、セメント及び骨材の基本材料、さらに必要に応じて増粘剤、硬化促進剤、高性能減衰剤等の材料をプレミックスしたポリマーセメントモルタルを用いることもできる。この場合、現場で水を混ぜるだけであるので施工が容易であり、しかもモルタルの品質を安定に保つことができる。
【0021】
このようにして構成された道路1は、隣り合う発泡樹脂ブロック3相互がポリマーセメントモルタル11によって固定されているので、従来の緊結用金具に比べて軽く、しかも安定した状態に保持された構築物となっている。
【0022】
次に、このように構成された本実施例の構造物である道路の構築方法について説明する。まず、図2及び図3に示すように、軟弱な地盤2を掘り下げ、その部分に第1層目の複数個の発泡樹脂ブロック3を敷設する。次に、これら第1層目の発泡樹脂ブロック3の上面にポリマーセメントモルタル11を配置する。但し、前記ポリマーセメントモルタル11は地盤2の変形や地震の振動に対する安定性等を考慮して発泡樹脂ブロック3の上面全体に或いは縁部、隅部等に部分的に配置してもよい。
【0023】
次いで、前記ポリマーセメントモルタル11の上面に第2層目の発泡樹脂ブロック3を積み重ねる。以下、同様の要領で所定の高さになるまで、発泡樹脂ブロック3を積み重ねると共に、下層の発泡樹脂ブロック3の上面にポリマーセメントモルタル11を配置するという作業を繰り返す。発泡樹脂ブロック3を所定高さまで積み上げたら、盛土4を施し、更に、その上面を舗装材5で覆う。これにより、道路1が完成する。
【0024】
ポリマーセメントモルタル11の発泡樹脂ブロック3相互間への配置は、例えば図3に示すように、ペースト状のポリマーセメントモルタル11を用い、これを下層側の発泡樹脂ブロック3の上面側に塗布しつつ、その上に発泡樹脂ブロック3を積み重ねるという方法で行う。その他、ペースト状のポリマーセメントモルタル3をスプレー散布しつつ、発泡樹脂ブロック3を積み重ねるという方法を用いることもできる。
【0025】
また図4に示すように、塊状のポリマーセメントモルタル11を用い、このポリマーセメントモルタル11を下層側の発泡樹脂ブロック3の上面側に配置しつつ、その上に発泡樹脂ブロック3を積み重ねることで、上下の発泡樹脂ブロック11相互を固定することもできる。
【0026】
このように、本実施例の構造物の構築方法は、発泡樹脂ブロック3相互間にポリマーセメントモルタル11を配置しながら、前記発泡樹脂ブロック3を順次積み重ねて構造物(道路1)を構築する方法である。したがって、構造物を軽量化でき、軟弱な地盤2においても道路1が沈下するのを防止することができる。
【0027】
特に、本実施例の構造物の構築方法によれば、発泡樹脂ブロック3相互間に配置するポリマーセメントモルタル11が発泡樹脂ブロック3相互のずれを防止し、一定位置に保持するため、地震による振動や車両の通過等によって道路1がずれたり、亀裂が発生したり、崩壊する危険を確実に防ぐことができる。
【0028】
尚、上記実施例では、ポリマーセメントモルタル11を発泡樹脂ブロック3の上下間に配置しているが、例えばペースト状のポリマーセメントモルタル11を用い、この液状のポリマーセメントモルタル11を発泡樹脂ブロック3の側面に塗布又はスプレー散布することで、ポリマーセメントモルタル11を発泡樹脂ブロック3の側面間に縦方向に配置して、左右に隣り合う発泡樹脂ブロック3相互を固定することもできる。
【0029】
なお、本実施例は、構造物として道路1を構築する場合を示しているが、本発明は道路に限られず、土地造成や埋立地にも適用でき、更に、直立壁、ロックシェッド、橋台等の他の構造物にも同様に適用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上のように、本発明の発泡樹脂ブロックを用いた構造物は、隣り合う発泡樹脂ブロック相互間に配置されたポリマーセメントモルタルによって前記発泡樹脂ブロック相互が固定されているので、軽量であり、しかも発泡樹脂ブロック相互が安定した状態に保持されている。
【0031】
また、本発明の発泡樹脂ブロックを用いた構造物の構築方法にあっては、隣り合う発泡樹脂ブロック相互の固定に用いるポリマーセメントモルタルが、従来の緊結用金具に比べて軽量であり、しかも安全であるから、より効率的、かつ安全な構築作業を行うことができる。
【0032】
また、この構造物の構築方法にあっては、ポリマーセメントモルタルを配置した発泡樹脂ブロックの上面又は側面に発泡樹脂ブロックを積み重ねるだけでよいから、作業負担が少なく、かつ、安全に構築作業を行なうことができる。
【0033】
また、この構造物の構築方法にあっては、隣り合う発泡樹脂ブロック相互間に配置したポリマーセメントモルタルが、発泡樹脂ブロック相互のずれを防止し、一定位置に保持するため、構築物の一部がずれたり、亀裂が発生したり、崩壊する危険を確実に防止することができるなど、安定した状態に保持された構築物を構築することができる。
【0034】
またこの構築方法によれば、ポリマーセメントモルタルは、隣り合う発泡樹脂ブロックの対向面に配置すればよく、従来の緊結用金具のように、隣り合う発泡樹脂ブロックの境界部分に跨って配置するなど、配置場所の制限がなく、より効率的に構築物の構築を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造物の構築方法によって構築された道路を示す断面図。
【図2】図1の発泡樹脂ブロック相互間にポリマーセメントモルタルを配置した状態を示す拡大断面図。
【図3】発泡樹脂ブロック上面にペースト状のポリマーセメントモルタルを塗布した状態を示す斜視図。
【図4】発泡樹脂ブロック上面に塊のポリマーセメントモルタルを配置した状態を示す斜視図。
【図5】従来の構造物の構築方法によって構築された道路を示す断面図である。
【図6】図5の発泡樹脂ブロックへの緊結用金具の取付状態を示す斜視図である。
【図7】図5の発泡樹脂ブロックへの緊結用金具の取付状態を示す側面図である。
【図8】図6及び図7の緊結用金具を示す平面図である。
【符号の説明】
1・・・道路
3・・・発泡樹脂ブロック
11・・・ポリマーセメントモルタル
Claims (5)
- 発泡樹脂ブロックを積み重ねて構築された構造物であって、
前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互がポリマーセメントモルタルによって固定されていることを特徴とする発泡樹脂ブロックを用いた構造物。 - ポリマーセメントモルタルが、一材型アクリル系ポリマー粒子を用いたモルタルであることを特徴とする請求項1記載の発泡樹脂ブロックを用いた構造物。
- 発泡樹脂ブロックを積み重ねて構造物を構築する発泡樹脂ブロックを用いた構造物の構築方法において、
前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互間にポリマーセメントモルタルを配置して、前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互を固定することを特徴とする発泡樹脂ブロックを用いた構造物の構築方法。 - 隣り合う発泡樹脂ブロックの対向する面の一部又は全面にペースト状のポリマーセメントモルタルを塗布又はスプレー散布することで、前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互を固定することを特徴とする請求項3に記載の構造物の構築方法。
- 隣り合う発泡樹脂ブロックの対向する面の一部又は全面に塊状のポリマーセメントモルタルを配置することで、前記隣り合う発泡樹脂ブロック相互を固定することを特徴とする請求項3に記載の構造物の構築方法。
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JP2007205074A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Dow Kakoh Kk | 軽量片盛土構造 |
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CN111576117A (zh) * | 2020-05-13 | 2020-08-25 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种穿越活动断层的路基结构及其施工方法 |
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2002
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