JP2004051156A - 包装装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】プッシャ(45)で押される被包装物(44)(44)が包装シート(46)で胴巻き状されて前記中継用載置台(6)の載置面まで移動して包装終了物に加工されると共に、前記プッシャ(45)によって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を受ける搬送コンベヤ(11)を具備する包装装置に於いて、構造の簡略化を図ることによって安価な包装装置を提供する。
【解決手段】前記搬送コンベヤ(11)は、コンベヤ幅方向に間隔を置いて平行に並び且つ前記包装終了物を受ける一対の単位コンベヤ(12)(12)を備えており、前記載置面は、前記一対の単位コンベヤ(12)の相互間において前記搬送面に対して上下に位置する上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、最終の包装終了物が前記載置面に移動されるまでは前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装最終時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げること。
【選択図】 図1
【解決手段】前記搬送コンベヤ(11)は、コンベヤ幅方向に間隔を置いて平行に並び且つ前記包装終了物を受ける一対の単位コンベヤ(12)(12)を備えており、前記載置面は、前記一対の単位コンベヤ(12)の相互間において前記搬送面に対して上下に位置する上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、最終の包装終了物が前記載置面に移動されるまでは前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装最終時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げること。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
本発明は、載置台上に保持された包装終了物を搬送コンベヤ上に強制的に押し出しながら包装動作を継続させる包装装置に関するものである。
【0003】
図7は、この種包装装置の要部の側面図であり、包装終了物(43)を下流側に排出する搬送コンベヤ(11)の上流側には、コンベヤ状の中継用載置台(2)が配設されている。
【0004】
又、上記中継用載置台(2)の上流側には、上下に対向する上折込板(31)及び下折込板(32)と、上下に対向する固定テーブル(34)及びシート押え(35)と、更に、図7の紙面に対して垂直方向に延び且つ間欠走行する供給コンベヤ(41)が、この順序で順次上流側に向けて配設されていると共に、該供給コンベヤ(41)の近傍には、段積みされた角柱状の被包装物(44)(44)群を中継用載置台(2)上に移し替えるプッシャ(45)が設けられている。
【0005】
又、上下に対向する前記シート押え(35)及び固定テーブル(34)の集合物と供給コンベヤ(41)との間には、図示しないシート供給装置によって包装シート(46)が供給されるようになっている。
このものに於いて包装動作が開始すると、供給コンベヤ(41)は間欠走行を、搬送コンベヤ(11)は連続走行を、更に、中継用載置台(2)は停止状態を維持する。
【0006】
又、図7の(イ)に示すように、上下に対向する前記シート押え(35)及び固定テーブル(34)の集合物と供給コンベヤ(41)との間に包装シート(46)が垂下した状態に保たれる。そして、包装動作が継続しているときには、中継用載置台(2)を停止状態に維持すると共に、被包装物(44)(44)群の外周に包装シート(46)が巻回された包装終了物(43)を一つだけ中継用載置台(2)上に載置させた状態で包装動作が進行する。
【0007】
さて、中継用載置台(2)上に包装終了物(43)が載置されている状態で包装動作が進行すると、供給コンベヤ(41)の下流端まで搬送されて来た被包装物(44)(44)群がプッシャ(45)によって中継用載置台(2)に向けて押し出される。
【0008】
そして、この押し出し時には、同図の(ロ)に示すように、段積みされた被包装物(44)(44)群の外周に包装シート(46)が巻回されると共に、該被包装物(44)(44)群が既に中継用載置台(2)上に載置されている先行の包装終了物(43)を押しながら前進する。従って、段積みされた被包装物(44)(44)群が、先行する包装終了物(43)とプッシャ(45)で挟持された状態で移動して荷崩れを起こす心配が少なくなる。
【0009】
一方、中継用載置台(2)上に載置状態にあった先行の包装終了物(43)は、プッシャ(45)で中継用載置台(2)上に新たに供給される被包装物(44)(44)群によって搬送コンベヤ(11)上に押し出され(図7の(ロ)参照)、これにより、搬送コンベヤ(11)で下流側に搬送される。又、中継用載置台(2)上に新たに供給された被包装物(44)(44)群に巻回された包装シート(46)の巻回方向の両端部は、互いに接近移動する上下折込板(31)(32)で被包装物(44)(44)群の後面に沿って折り込まれると共に、所定温度に加熱された下折込板(32)の熱によって前記両端の重ね合わせ部が熱溶着される。
【0010】
そして、包装された最終の包装終了物(43)が中継用載置台(2)上に載置状態になると、中継用載置台(2)を構成するコンベヤが回転して該最終の包装終了物(43)を搬送コンベヤ(11)に排出する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、中継用載置台(2)を構成する為には、コンベヤベルト(22)とこれを掛けるプーリ(23)(23)と該プーリ(23)(23)を駆動する為の図示しないモータ等の多くの部品が必要となり、構造が複雑化するという問題があった。
【0012】
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、
『被包装物を載置する入口側載置部と、該入口側載置部から水平方向の前方にずれた位置にて包装シートを略鉛直姿勢に保持するシート保持部と、該シート保持部の更に水平方向の前方に設けられた中継用載置台と、前記被包装物を前記入口側載置部から前記シート保持部を経由して前記中継用載置台まで押し動かせるプッシャとを具備し、
前記プッシャで押し動かされる前記被包装物が前記シート保持部に保持された前記包装シートの表面を水平方向に押しながら移動することにより該被包装物が前記包装シートで胴巻き状に覆われて前記中継用載置台の載置面まで移動して包装終了物に加工されると共に、前記プッシャによって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を搬送面で受ける搬送コンベヤを具備する包装装置』に於いて、構造の簡略化を図ることによって安価な包装装置を提供できるようにすることをその課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
[1項]
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、
『前記搬送コンベヤは、コンベヤ幅方向に間隔を置いて平行に並び且つ前記包装終了物を受ける一対の単位コンベヤを備えており、
前記載置面は、前記一対の単位コンベヤの相互間において前記搬送面に対して相対的な上下位置たる上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装最終時までは前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装最終時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げる昇降制御手段を備えた』ことである。
【0014】
上記技術的手段によれば、最終の包装終了物が中継用載置台の載置面に供給されるまでは、該載置面が搬送コンベヤ(平行な一対の単位コンベヤを備えている)の搬送面より相対的に上位の上昇位置に保もたれている。
【0015】
従って、既述従来のものと同様に、プッシャによって前記載置面上に新たに移動される被包装物(外周が包装シートで胴巻き状に覆われている)によって押される先行の包装終了物が搬送コンベヤ上に脱出してこれが下流側に搬送される。
【0016】
さて、最終の包装終了物がプッシャによって前記載置面に移動されると、該載置面が搬送コンベヤの搬送面より相対的に下位の降下位置まで下がる。具体的には、昇降制御手段が、前記載置面を降下させるか又は一対の単位コンベヤを備えた搬送コンベヤの上流端近傍を上昇させ、これにより、前記載置面を搬送コンベヤの搬送面より下位の降下位置まで相対的に下げるのである。すると、載置面上の包装終了物が、該載置面を挟む態様で並走する一対の単位コンベヤ(搬送コンベヤを構成する)上に乗り移り、これにより、該包装最終物が下流側に搬送される。
【0017】
[2項]
前記課題を解決するための他の技術的手段は、
『前記載置面は、前記包装終了物を受ける平行な一対の帯状分割面を備えていると共に、前記搬送面に対して相対的な上下位置たる上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、
前記一対の帯状分割面の相互の間隔部内に前記搬送コンベヤの上流端が侵入した構成を有しており、
最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装終了時までは、前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装終了時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げる昇降制御手段を備えた』ことである。
【0018】
上記技術的手段によれば、外周が包装シートで胴巻き状に覆われた包装終了物は、載置面を構成する一対の帯状分割面に跨るように該帯状分割面上にプッシャで供給される。そして、順次供給される包装終了物によって前記載置面から押し出される先行の包装終了物は、既述1項の発明と同様に搬送コンベヤで下流側に搬送される。
【0019】
又、最終の包装終了物がプッシャによって載置面まで移動されると、既述1項の発明と同様に、該載置台の載置面が搬送コンベヤの搬送面より相対的に下位の降下位置まで下がり、これにより、最終の包装終了物が、帯状分割面相互間を走行する搬送コンベヤに乗り移って下流側に搬送される。
【0020】
[3項]
上記課題を解決するための他の発明の技術的手段は、
『被包装物を載置する入口側載置部と、該入口側載置部から水平方向の前方にずれた位置にて包装シートを略鉛直姿勢に保持するシート保持部と、該シート保持部の更に水平方向の前方に設けられた中継用載置台と、前記被包装物を前記入口側載置部から前記シート保持部を経由して前記中継用載置台まで押し動かせるプッシャとを設け、
前記プッシャで押し動かされる前記被包装物が前記シート保持部に保持された前記包装シートの表面を水平方向に押しながら移動することにより該被包装物が前記包装シートで胴巻き状に覆われて前記中継用載置台の載置面まで移動して包装最終物に加工されると共に、前記プッシャによって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を搬送コンベヤの搬送面で受けて下流側に搬送する包装方法に於いて、
前記載置面又は前記搬送面の一方をコンベヤ幅方向に分割して該分割された各部の相互間に他方の搬送面又は載置面が介在するように構成すると共に、
最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装終了時までは前記搬送面より相対的に高い上昇位置に前記載置面を保持する一方、前記包装終了時が到来したときには前記搬送面より相対的に低い降下位置に前記載置面を保持し、前記載置面が前記搬送面より低くなるときに前記載置面上の包装終了物が前記搬送コンベヤの搬送面に着地するようにした』ことである。
【0021】
このものでは、最終の包装終了物が載置された載置面が搬送コンベヤの搬送面に対して降下することによりこれが前記搬送面より相対的に低くなるときに包装終了物が前記搬送コンベヤの搬送面に着地し、これにより、最終の包装終了物が搬送コンベヤで下流側に搬出される。
【0022】
【発明の効果】
本発明は次の特有の効果を有する。
中継用載置台の載置面を搬送コンベヤの搬送面に対して相対的に昇降させるだけであるから、包装終了物を載せるコンベヤベルト(22)やこれを駆動させるプーリ(23)(23)や更に該プーリ(23)(23)を駆動するモータ等の多くの部品を必要とする既述従来のものに比べ、構成部品数を少なくすることができ、構造が簡略化された安価な包装装置を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、上記した本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、搬送コンベヤ(11)の上流側には、段積み状態にある被包装物(44)(44)の外周に包装シート(46)が巻回された包装終了物(43)を載置する中継用載置台(6)が配設されていると共に、該中継用載置台(6)の上流側には、上下に対向する上折込板(31)及び下折込板(32)と、上下に対向する固定テーブル(34)及びシート押え(35)と、包装シート(46)を略鉛直姿勢に保持するシート保持部たるシート供給装置(70)と、ガイドテーブル(30)と、更に、図1の紙面に対して垂直方向に延び且つ間欠走行する供給コンベヤ(41)が配設されている。そして、本実施の形態では、供給コンベヤ(41)の走行域中、中継用載置台(6)に対応する位置(下流端)が既述発明特定事項たる入口側載置部(40)に対応している。
【0024】
又、上記入口側載置部(40)の上方域には、供給コンベヤ(41)上の段積みされた被包装物(44)(44)群を上記中継用載置台(6)側に一括して押し出すプッシャ(45)が設けられていると共に、該プッシャ(45)は、図示しない駆動源で回転される駆動側プーリ(48)と従動側プーリ(42)に掛けられたタイミングベルト(49)で往復駆動されるようになっている。即ち、駆動側プーリ(48)の正・逆回転によってタイミングベルト(49)が往復走行すると、該タイミングベルト(49)に取付けられたプッシャ(45)が供給コンベヤ(41)の上方域をコンベヤ幅方向に往復移動し、これにより、段積みされた供給コンベヤ(41)上の被包装物(44)(44)群をその水平方向の前方に位置するシート供給装置(70)側に供給できるようにしている。
【0025】
図1,図4に示すように、上記シート供給装置(70)は、プーリ(71)(72)間にループ状に掛けられた多孔ベルト(73)(73)と、該多孔ベルト(73)(73)の裏面に当接するバキュームチェンバ(74)(74)を備えている。そして、吸引管(75)(75)でバキュームチェンバ(74)(74)内の空気を吸引すると、該バキュームチェンバ(74)(74)内が負圧状態になって包装シート(46)の両横端部が多孔ベルト(73)(73)に吸着保持される。
【0026】
上記シート供給装置(70)の水平方向の前方に配設された上下一対の、固定テーブル(34)とシート押え(35)の上下間隔はプッシャ(45)で押される段積み状の被包装物(44)(44)が通過し得る程度に設定されていると共に、シート押え(35)は弱いバネ(350)(350)で下方に緩く付勢されている。
【0027】
図1,図4に示すように、上記シート供給装置(70)の水平方向の前方に配設された中継用載置台(6)は、本実施の形態では、水平な載置プレート(61)と、該載置プレート(61)の基端部から下方に屈曲する垂下部(62)によって側面L字状に形成されており、該垂下部(62)にはシリンダ(64)のプランジャ(63)の出力端が連結されている。そして、既述載置面たる載置プレート(61)の上面(載置面)が供給コンベヤ(41)の搬送面と同じ高さで且つ後述の搬送コンベヤ(11)の搬送面よりも高い位置まで上昇した上昇位置と、搬送コンベヤ(11)の搬送面よりも低い位置まで降下した降下位置との間で昇降するように、前記中継用載置台(6)がシリンダ(64)で昇降駆動されるようになっている。
【0028】
又、中継用載置台(6)の上方には、弱いバネ(51)(51)で下方に付勢された制動用ウェート(52)が配設されており、上記バネ(51)(51)の付勢力によって、前記制動用ウェート(52)が包装終了物(43)上に若干押し付けられるようになっている。プッシャ(45)で載置プレート(61)上に押し出される包装終了物(43)がその慣性によって適正位置で停止せずに搬送コンベヤ(11)側に行き過ぎる不都合を回避する為、弱いバネ(51)(51)の付勢力によって制動用ウェート(52)を包装終了物(43)上に若干押し付けることにより、これに制動力を与えているのである。
【0029】
図4に示すように、上記中継用載置台(6)から供給される包装終了物(43)を下流側に搬送する搬送コンベヤ(11)は、本実施の形態では、幅方向に所定間隔を置いて平行に並んだ二本のコンベヤベルト(12)(12)と、これらコンベヤベルト(12)(12)を駆動するプーリ(14)(14)とを具備し、各プーリ(14)は、共通の駆動軸(15)で一体回転されるようになっている。そして、本実施の形態では、上記コンベヤベルト(12)(12)とこれを駆動するプーリ(14)の組合せが既述発明特定事項たる単位コンベヤに対応する。又、上記プーリ(14)(14)の相互間には、中継用載置台(6)の載置プレート(61)が介在した状態(上流側から挿入された状態)になっていると共に、該載置プレート(61)は、図5に示すように、コンベヤベルト(12)(12)の搬送面より若干高い上昇位置とプーリ(14)(14)の駆動軸(15)に接近した降下位置との間で昇降し得るように構成されている。
【0030】
次に、上記包装装置の動作の実際を説明する。
包装動作が開始した初期状態においては、中継用載置台(6)の載置プレート(61)の上面は、供給コンベヤ(41)の搬送面,ガイドテーブル(30),及び固定テーブル(34)の夫々と同じ高さで且つ搬送コンベヤ(11)の搬送面より若干高い位置に保たれている(図1参照)。又、プッシャ(45)は、供給コンベヤ(41)に対して搬送コンベヤ(11)の反対側に待機した状態に維持されていると共に、シート供給装置(70)の多孔ベルト(73)(73)に横方向両端部が吸着保持された熱溶着性の包装シート(46)は、その下端が供給コンベヤ(41)の搬送面より低い位置になるまで、前記シート供給装置(70)で上方から搬送されてきている。
【0031】
次に、段積みされた被包装物(44)(44)群が供給コンベヤ(41)によってその下流端たる入口側載置部(40)まで搬送されると、供給コンベヤ(41)の下流端近傍の上方域に配設されたセンサ(66)(図4参照)が上記被包装物(44)(44)群を検知し、該検知信号によって供給コンベヤ(41)が一時的に停止される。
【0032】
次に、段積みされた被包装物(44)(44)群を、プッシャ(45)が供給コンベヤ(41)上から包装シート(46)側に押し出すと、該被包装物(44)(44)群が略鉛直姿勢に保持された包装シート(46)と共に、固定テーブル(34)及びシート押え(35)の相互間を経由して中継用載置台(6)の載置プレート(61)上に移動され、これにより、図1〜図2に示すように、上記包装シート(46)が被包装物(44)(44)群の外周に巻回し始める。
【0033】
このとき、既に包装が終わっている先行の包装終了物(43)が中継用載置台(6)の載置プレート(61)上に存在する場合は、プッシャ(45)で中継用載置台(6)側に押し出される新たな包装終了物(43)(段積みされた被包装物(44)(44)群)で前記先行の前記包装終了物(43)が搬送コンベヤ(11)側に押し出され、これにより、該搬送コンベヤ(11)で下流側に搬送される。
【0034】
一方、上昇位置にある中継用載置台(6)の載置プレート(61)上まで被包装物(44)(44)がプッシャ(45)で押し込まれると、被包装物(44)(44)群に巻回された包装シート(46)の巻回方向の両端部は、互いに接近移動する上下折込板(31)(32)で被包装物(44)(44)群の後面に沿って折り込まれると共に、所定温度に加熱された下折込板(32)の熱によって前記両端の重ね合わせ部が熱溶着される。
【0035】
又、被包装物(44)(44)群がプッシャ(45)で中継用載置台(6)上に押し込まれるときには、該被包装物(44)(44)群の上面が制動用ウェート(52)によって若干押圧され、これにより、被包装物(44)(44)群が制動されて載置プレート(61)上に正確に停止する。
【0036】
包装すべき予定数の包装を終えて最終の包装終了物(43)が中継用載置台(6)の載置プレート(61)上に載置された状態になると、図3のように、シリンダ(64)が作動して載置プレート(61)が降下位置まで降下される。すると、該載置プレート(61)に載置された包装終了物(43)は、連続走行している搬送コンベヤ(11)によって下流側に搬送される。
【0037】
尚、中継用載置台(6)に載置された包装終了物(43)が処理すべき最終のものであるか否かの判断手法としては、例えば、次の手法を採用することができる。即ち、供給コンベヤ(41)を所定距離又は所定時間走行させてもその下流端上方のセンサ(66)(66)が被包装物(44)(44)を検出しない場合には、中継用載置台(6)に載置された包装終了物が処理対象となる最終物であると判断することができる。但し、該判断はその他の手法によって行っても良い。
【0038】
尚、本実施の形態では、最終の包装終了物(43)が中継用載置台(6)に載置される包装終了時までは載置プレート(61)を上昇位置に保持する一方、前記包装終了時が到来したときには載置プレート(61)を降下位置まで下げる制御装置(図示せず)が既述1項及び2項の発明特定事項たる昇降制御手段に対応する。
【0039】
このものでは、中継用載置台(6)の載置プレート(61)を昇降させるだけであるから、既述従来のように、包装終了物(43)を載せるコンベヤベルト(12)やこれを駆動させるプーリ(14)(14)や更に該プーリ(14)(14)を駆動するモータ等の多くの部品が必要とならず、構成部品数を少なくすることができて構造の簡略化が図れる。
【0040】
図6は、本発明の第2実施形態を示す要部の平面図である。
このものでは、中継用載置台(6)の載置面を、平行に並んだ複数の帯状分割面たる一対の水平アーム(60)(60)で構成したもので、該水平アーム(60)(60)の相互間に搬送コンベヤ(11)の上流端部が侵入しており、これにより、水平アーム(60)(60)間に搬送コンベヤ(11)の搬送面が介在した状態になっている。そして、これら一対の水平アーム(60)(60)の基端部相互は連結部(68)で連結されており、該連結部(68)の下面に、シリンダ(64)のプランジャ(63)の先端が差込固定されている。又、中継用載置台(6)と搬送コンベヤ(11)の形状及び関係を除いて、本第2実施形態のものは既述第1実施形態のものと同様な構造を有し、同様な包装動作を行うように構成されている。
【0041】
このものでは、シート供給装置(70)部分を通過した包装終了物(43)は、搬送コンベヤ(11)の搬送面より高く且つ供給コンベヤ(41)の搬送面等と同一高さ位置(上昇位置)にある水平アーム(60)(60)間に跨るようにプッシャ(45)で供給される。そして、順次供給される包装終了物(43)によって水平アーム(60)(60)から押し出される包装終了物(43)は、既述第1実施形態と同様に搬送コンベヤ(11)上に落下して下流側に搬送される。
【0042】
又、最終の包装終了物(43)が水平アーム(60)(60)上に供給されると、既述第1実施形態と同様に、該水平アーム(60)(60)が降下し、これにより、該水平アーム(60)(60)の上面たる載置面が搬送コンベヤ(11)の搬送面より低い降下位置まで下がる。これにより、最終の包装終了物(43)が、水平アーム(60)(60)相互間を走行する搬送コンベヤ(11)に乗り移って下流側に搬送される。
【0043】
尚、上記何れの実施形態においても、搬送コンベヤ(11)の搬送面(コンベヤベルト(12)の上面)に対して中継用載置台(6)を昇降させるようにしたが、中継用載置台(6)を固定する一方、搬送コンベヤ(11)の全体又は上流端を昇降可能に構成してもよい。この場合、最終の包装終了物(43)が中継用載置台(6)に載置される包装終了時まではコンベヤベルト(12)(12)等から成る搬送コンベヤ(11)の全体又は上流端を降下位置に保持する一方、前記包装終了時が到来したときには搬送コンベヤ(11)の全体又は上流端を上昇位置まで上昇させるようにする。
【0044】
又、上記何れの実施の形態に於いても、段積みされた被包装物(44)(44)を供給コンベヤ(41)で、入口側保持部(40)まで搬送するようにしたが、段積み状態にある被包装物(44)(44)を入口側保持部(40)に相当する位置まで持ち上げるリフタを上記供給コンベヤ(41)に代えて使用してもよい。又、段積み状態にある被包装物(44)(44)を図1の紙面に対して前後方向に移動させる供給プッシャを供給コンベヤ(41)に代えて使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の側面図であり、供給コンベヤ(41)から中継用載置台(6)側に被包装物(44)(44)群が遷移し始める初期状態の図。
【図2】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の側面図であり、被包装物(44)(44)群で中継用載置台(6)上の包装終了物(43)が搬送コンベヤ(11)上に押し出される状態を説明する図
【図3】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の側面図であり、中継用載置台(6)の載置プレート(61)が降下位置にある状態の図
【図4】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の平面図
【図5】中継用載置台(6)の載置プレート(61)の配設部の拡大断面図
【図6】第2実施形態の要部の平面図
【図7】従来例の説明図
【符号の説明】
(6)・・・中継用載置台
(11)・・・搬送コンベヤ
(40)・・・入口側載置部
(43)・・・包装終了物
(44)・・・被包装物
(45)・・・プッシャ
(46)・・・包装シート
【発明の属する技術分野】
【0002】
【従来の技術】
本発明は、載置台上に保持された包装終了物を搬送コンベヤ上に強制的に押し出しながら包装動作を継続させる包装装置に関するものである。
【0003】
図7は、この種包装装置の要部の側面図であり、包装終了物(43)を下流側に排出する搬送コンベヤ(11)の上流側には、コンベヤ状の中継用載置台(2)が配設されている。
【0004】
又、上記中継用載置台(2)の上流側には、上下に対向する上折込板(31)及び下折込板(32)と、上下に対向する固定テーブル(34)及びシート押え(35)と、更に、図7の紙面に対して垂直方向に延び且つ間欠走行する供給コンベヤ(41)が、この順序で順次上流側に向けて配設されていると共に、該供給コンベヤ(41)の近傍には、段積みされた角柱状の被包装物(44)(44)群を中継用載置台(2)上に移し替えるプッシャ(45)が設けられている。
【0005】
又、上下に対向する前記シート押え(35)及び固定テーブル(34)の集合物と供給コンベヤ(41)との間には、図示しないシート供給装置によって包装シート(46)が供給されるようになっている。
このものに於いて包装動作が開始すると、供給コンベヤ(41)は間欠走行を、搬送コンベヤ(11)は連続走行を、更に、中継用載置台(2)は停止状態を維持する。
【0006】
又、図7の(イ)に示すように、上下に対向する前記シート押え(35)及び固定テーブル(34)の集合物と供給コンベヤ(41)との間に包装シート(46)が垂下した状態に保たれる。そして、包装動作が継続しているときには、中継用載置台(2)を停止状態に維持すると共に、被包装物(44)(44)群の外周に包装シート(46)が巻回された包装終了物(43)を一つだけ中継用載置台(2)上に載置させた状態で包装動作が進行する。
【0007】
さて、中継用載置台(2)上に包装終了物(43)が載置されている状態で包装動作が進行すると、供給コンベヤ(41)の下流端まで搬送されて来た被包装物(44)(44)群がプッシャ(45)によって中継用載置台(2)に向けて押し出される。
【0008】
そして、この押し出し時には、同図の(ロ)に示すように、段積みされた被包装物(44)(44)群の外周に包装シート(46)が巻回されると共に、該被包装物(44)(44)群が既に中継用載置台(2)上に載置されている先行の包装終了物(43)を押しながら前進する。従って、段積みされた被包装物(44)(44)群が、先行する包装終了物(43)とプッシャ(45)で挟持された状態で移動して荷崩れを起こす心配が少なくなる。
【0009】
一方、中継用載置台(2)上に載置状態にあった先行の包装終了物(43)は、プッシャ(45)で中継用載置台(2)上に新たに供給される被包装物(44)(44)群によって搬送コンベヤ(11)上に押し出され(図7の(ロ)参照)、これにより、搬送コンベヤ(11)で下流側に搬送される。又、中継用載置台(2)上に新たに供給された被包装物(44)(44)群に巻回された包装シート(46)の巻回方向の両端部は、互いに接近移動する上下折込板(31)(32)で被包装物(44)(44)群の後面に沿って折り込まれると共に、所定温度に加熱された下折込板(32)の熱によって前記両端の重ね合わせ部が熱溶着される。
【0010】
そして、包装された最終の包装終了物(43)が中継用載置台(2)上に載置状態になると、中継用載置台(2)を構成するコンベヤが回転して該最終の包装終了物(43)を搬送コンベヤ(11)に排出する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のものでは、中継用載置台(2)を構成する為には、コンベヤベルト(22)とこれを掛けるプーリ(23)(23)と該プーリ(23)(23)を駆動する為の図示しないモータ等の多くの部品が必要となり、構造が複雑化するという問題があった。
【0012】
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、
『被包装物を載置する入口側載置部と、該入口側載置部から水平方向の前方にずれた位置にて包装シートを略鉛直姿勢に保持するシート保持部と、該シート保持部の更に水平方向の前方に設けられた中継用載置台と、前記被包装物を前記入口側載置部から前記シート保持部を経由して前記中継用載置台まで押し動かせるプッシャとを具備し、
前記プッシャで押し動かされる前記被包装物が前記シート保持部に保持された前記包装シートの表面を水平方向に押しながら移動することにより該被包装物が前記包装シートで胴巻き状に覆われて前記中継用載置台の載置面まで移動して包装終了物に加工されると共に、前記プッシャによって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を搬送面で受ける搬送コンベヤを具備する包装装置』に於いて、構造の簡略化を図ることによって安価な包装装置を提供できるようにすることをその課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
[1項]
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、
『前記搬送コンベヤは、コンベヤ幅方向に間隔を置いて平行に並び且つ前記包装終了物を受ける一対の単位コンベヤを備えており、
前記載置面は、前記一対の単位コンベヤの相互間において前記搬送面に対して相対的な上下位置たる上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装最終時までは前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装最終時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げる昇降制御手段を備えた』ことである。
【0014】
上記技術的手段によれば、最終の包装終了物が中継用載置台の載置面に供給されるまでは、該載置面が搬送コンベヤ(平行な一対の単位コンベヤを備えている)の搬送面より相対的に上位の上昇位置に保もたれている。
【0015】
従って、既述従来のものと同様に、プッシャによって前記載置面上に新たに移動される被包装物(外周が包装シートで胴巻き状に覆われている)によって押される先行の包装終了物が搬送コンベヤ上に脱出してこれが下流側に搬送される。
【0016】
さて、最終の包装終了物がプッシャによって前記載置面に移動されると、該載置面が搬送コンベヤの搬送面より相対的に下位の降下位置まで下がる。具体的には、昇降制御手段が、前記載置面を降下させるか又は一対の単位コンベヤを備えた搬送コンベヤの上流端近傍を上昇させ、これにより、前記載置面を搬送コンベヤの搬送面より下位の降下位置まで相対的に下げるのである。すると、載置面上の包装終了物が、該載置面を挟む態様で並走する一対の単位コンベヤ(搬送コンベヤを構成する)上に乗り移り、これにより、該包装最終物が下流側に搬送される。
【0017】
[2項]
前記課題を解決するための他の技術的手段は、
『前記載置面は、前記包装終了物を受ける平行な一対の帯状分割面を備えていると共に、前記搬送面に対して相対的な上下位置たる上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、
前記一対の帯状分割面の相互の間隔部内に前記搬送コンベヤの上流端が侵入した構成を有しており、
最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装終了時までは、前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装終了時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げる昇降制御手段を備えた』ことである。
【0018】
上記技術的手段によれば、外周が包装シートで胴巻き状に覆われた包装終了物は、載置面を構成する一対の帯状分割面に跨るように該帯状分割面上にプッシャで供給される。そして、順次供給される包装終了物によって前記載置面から押し出される先行の包装終了物は、既述1項の発明と同様に搬送コンベヤで下流側に搬送される。
【0019】
又、最終の包装終了物がプッシャによって載置面まで移動されると、既述1項の発明と同様に、該載置台の載置面が搬送コンベヤの搬送面より相対的に下位の降下位置まで下がり、これにより、最終の包装終了物が、帯状分割面相互間を走行する搬送コンベヤに乗り移って下流側に搬送される。
【0020】
[3項]
上記課題を解決するための他の発明の技術的手段は、
『被包装物を載置する入口側載置部と、該入口側載置部から水平方向の前方にずれた位置にて包装シートを略鉛直姿勢に保持するシート保持部と、該シート保持部の更に水平方向の前方に設けられた中継用載置台と、前記被包装物を前記入口側載置部から前記シート保持部を経由して前記中継用載置台まで押し動かせるプッシャとを設け、
前記プッシャで押し動かされる前記被包装物が前記シート保持部に保持された前記包装シートの表面を水平方向に押しながら移動することにより該被包装物が前記包装シートで胴巻き状に覆われて前記中継用載置台の載置面まで移動して包装最終物に加工されると共に、前記プッシャによって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を搬送コンベヤの搬送面で受けて下流側に搬送する包装方法に於いて、
前記載置面又は前記搬送面の一方をコンベヤ幅方向に分割して該分割された各部の相互間に他方の搬送面又は載置面が介在するように構成すると共に、
最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装終了時までは前記搬送面より相対的に高い上昇位置に前記載置面を保持する一方、前記包装終了時が到来したときには前記搬送面より相対的に低い降下位置に前記載置面を保持し、前記載置面が前記搬送面より低くなるときに前記載置面上の包装終了物が前記搬送コンベヤの搬送面に着地するようにした』ことである。
【0021】
このものでは、最終の包装終了物が載置された載置面が搬送コンベヤの搬送面に対して降下することによりこれが前記搬送面より相対的に低くなるときに包装終了物が前記搬送コンベヤの搬送面に着地し、これにより、最終の包装終了物が搬送コンベヤで下流側に搬出される。
【0022】
【発明の効果】
本発明は次の特有の効果を有する。
中継用載置台の載置面を搬送コンベヤの搬送面に対して相対的に昇降させるだけであるから、包装終了物を載せるコンベヤベルト(22)やこれを駆動させるプーリ(23)(23)や更に該プーリ(23)(23)を駆動するモータ等の多くの部品を必要とする既述従来のものに比べ、構成部品数を少なくすることができ、構造が簡略化された安価な包装装置を提供することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、上記した本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、搬送コンベヤ(11)の上流側には、段積み状態にある被包装物(44)(44)の外周に包装シート(46)が巻回された包装終了物(43)を載置する中継用載置台(6)が配設されていると共に、該中継用載置台(6)の上流側には、上下に対向する上折込板(31)及び下折込板(32)と、上下に対向する固定テーブル(34)及びシート押え(35)と、包装シート(46)を略鉛直姿勢に保持するシート保持部たるシート供給装置(70)と、ガイドテーブル(30)と、更に、図1の紙面に対して垂直方向に延び且つ間欠走行する供給コンベヤ(41)が配設されている。そして、本実施の形態では、供給コンベヤ(41)の走行域中、中継用載置台(6)に対応する位置(下流端)が既述発明特定事項たる入口側載置部(40)に対応している。
【0024】
又、上記入口側載置部(40)の上方域には、供給コンベヤ(41)上の段積みされた被包装物(44)(44)群を上記中継用載置台(6)側に一括して押し出すプッシャ(45)が設けられていると共に、該プッシャ(45)は、図示しない駆動源で回転される駆動側プーリ(48)と従動側プーリ(42)に掛けられたタイミングベルト(49)で往復駆動されるようになっている。即ち、駆動側プーリ(48)の正・逆回転によってタイミングベルト(49)が往復走行すると、該タイミングベルト(49)に取付けられたプッシャ(45)が供給コンベヤ(41)の上方域をコンベヤ幅方向に往復移動し、これにより、段積みされた供給コンベヤ(41)上の被包装物(44)(44)群をその水平方向の前方に位置するシート供給装置(70)側に供給できるようにしている。
【0025】
図1,図4に示すように、上記シート供給装置(70)は、プーリ(71)(72)間にループ状に掛けられた多孔ベルト(73)(73)と、該多孔ベルト(73)(73)の裏面に当接するバキュームチェンバ(74)(74)を備えている。そして、吸引管(75)(75)でバキュームチェンバ(74)(74)内の空気を吸引すると、該バキュームチェンバ(74)(74)内が負圧状態になって包装シート(46)の両横端部が多孔ベルト(73)(73)に吸着保持される。
【0026】
上記シート供給装置(70)の水平方向の前方に配設された上下一対の、固定テーブル(34)とシート押え(35)の上下間隔はプッシャ(45)で押される段積み状の被包装物(44)(44)が通過し得る程度に設定されていると共に、シート押え(35)は弱いバネ(350)(350)で下方に緩く付勢されている。
【0027】
図1,図4に示すように、上記シート供給装置(70)の水平方向の前方に配設された中継用載置台(6)は、本実施の形態では、水平な載置プレート(61)と、該載置プレート(61)の基端部から下方に屈曲する垂下部(62)によって側面L字状に形成されており、該垂下部(62)にはシリンダ(64)のプランジャ(63)の出力端が連結されている。そして、既述載置面たる載置プレート(61)の上面(載置面)が供給コンベヤ(41)の搬送面と同じ高さで且つ後述の搬送コンベヤ(11)の搬送面よりも高い位置まで上昇した上昇位置と、搬送コンベヤ(11)の搬送面よりも低い位置まで降下した降下位置との間で昇降するように、前記中継用載置台(6)がシリンダ(64)で昇降駆動されるようになっている。
【0028】
又、中継用載置台(6)の上方には、弱いバネ(51)(51)で下方に付勢された制動用ウェート(52)が配設されており、上記バネ(51)(51)の付勢力によって、前記制動用ウェート(52)が包装終了物(43)上に若干押し付けられるようになっている。プッシャ(45)で載置プレート(61)上に押し出される包装終了物(43)がその慣性によって適正位置で停止せずに搬送コンベヤ(11)側に行き過ぎる不都合を回避する為、弱いバネ(51)(51)の付勢力によって制動用ウェート(52)を包装終了物(43)上に若干押し付けることにより、これに制動力を与えているのである。
【0029】
図4に示すように、上記中継用載置台(6)から供給される包装終了物(43)を下流側に搬送する搬送コンベヤ(11)は、本実施の形態では、幅方向に所定間隔を置いて平行に並んだ二本のコンベヤベルト(12)(12)と、これらコンベヤベルト(12)(12)を駆動するプーリ(14)(14)とを具備し、各プーリ(14)は、共通の駆動軸(15)で一体回転されるようになっている。そして、本実施の形態では、上記コンベヤベルト(12)(12)とこれを駆動するプーリ(14)の組合せが既述発明特定事項たる単位コンベヤに対応する。又、上記プーリ(14)(14)の相互間には、中継用載置台(6)の載置プレート(61)が介在した状態(上流側から挿入された状態)になっていると共に、該載置プレート(61)は、図5に示すように、コンベヤベルト(12)(12)の搬送面より若干高い上昇位置とプーリ(14)(14)の駆動軸(15)に接近した降下位置との間で昇降し得るように構成されている。
【0030】
次に、上記包装装置の動作の実際を説明する。
包装動作が開始した初期状態においては、中継用載置台(6)の載置プレート(61)の上面は、供給コンベヤ(41)の搬送面,ガイドテーブル(30),及び固定テーブル(34)の夫々と同じ高さで且つ搬送コンベヤ(11)の搬送面より若干高い位置に保たれている(図1参照)。又、プッシャ(45)は、供給コンベヤ(41)に対して搬送コンベヤ(11)の反対側に待機した状態に維持されていると共に、シート供給装置(70)の多孔ベルト(73)(73)に横方向両端部が吸着保持された熱溶着性の包装シート(46)は、その下端が供給コンベヤ(41)の搬送面より低い位置になるまで、前記シート供給装置(70)で上方から搬送されてきている。
【0031】
次に、段積みされた被包装物(44)(44)群が供給コンベヤ(41)によってその下流端たる入口側載置部(40)まで搬送されると、供給コンベヤ(41)の下流端近傍の上方域に配設されたセンサ(66)(図4参照)が上記被包装物(44)(44)群を検知し、該検知信号によって供給コンベヤ(41)が一時的に停止される。
【0032】
次に、段積みされた被包装物(44)(44)群を、プッシャ(45)が供給コンベヤ(41)上から包装シート(46)側に押し出すと、該被包装物(44)(44)群が略鉛直姿勢に保持された包装シート(46)と共に、固定テーブル(34)及びシート押え(35)の相互間を経由して中継用載置台(6)の載置プレート(61)上に移動され、これにより、図1〜図2に示すように、上記包装シート(46)が被包装物(44)(44)群の外周に巻回し始める。
【0033】
このとき、既に包装が終わっている先行の包装終了物(43)が中継用載置台(6)の載置プレート(61)上に存在する場合は、プッシャ(45)で中継用載置台(6)側に押し出される新たな包装終了物(43)(段積みされた被包装物(44)(44)群)で前記先行の前記包装終了物(43)が搬送コンベヤ(11)側に押し出され、これにより、該搬送コンベヤ(11)で下流側に搬送される。
【0034】
一方、上昇位置にある中継用載置台(6)の載置プレート(61)上まで被包装物(44)(44)がプッシャ(45)で押し込まれると、被包装物(44)(44)群に巻回された包装シート(46)の巻回方向の両端部は、互いに接近移動する上下折込板(31)(32)で被包装物(44)(44)群の後面に沿って折り込まれると共に、所定温度に加熱された下折込板(32)の熱によって前記両端の重ね合わせ部が熱溶着される。
【0035】
又、被包装物(44)(44)群がプッシャ(45)で中継用載置台(6)上に押し込まれるときには、該被包装物(44)(44)群の上面が制動用ウェート(52)によって若干押圧され、これにより、被包装物(44)(44)群が制動されて載置プレート(61)上に正確に停止する。
【0036】
包装すべき予定数の包装を終えて最終の包装終了物(43)が中継用載置台(6)の載置プレート(61)上に載置された状態になると、図3のように、シリンダ(64)が作動して載置プレート(61)が降下位置まで降下される。すると、該載置プレート(61)に載置された包装終了物(43)は、連続走行している搬送コンベヤ(11)によって下流側に搬送される。
【0037】
尚、中継用載置台(6)に載置された包装終了物(43)が処理すべき最終のものであるか否かの判断手法としては、例えば、次の手法を採用することができる。即ち、供給コンベヤ(41)を所定距離又は所定時間走行させてもその下流端上方のセンサ(66)(66)が被包装物(44)(44)を検出しない場合には、中継用載置台(6)に載置された包装終了物が処理対象となる最終物であると判断することができる。但し、該判断はその他の手法によって行っても良い。
【0038】
尚、本実施の形態では、最終の包装終了物(43)が中継用載置台(6)に載置される包装終了時までは載置プレート(61)を上昇位置に保持する一方、前記包装終了時が到来したときには載置プレート(61)を降下位置まで下げる制御装置(図示せず)が既述1項及び2項の発明特定事項たる昇降制御手段に対応する。
【0039】
このものでは、中継用載置台(6)の載置プレート(61)を昇降させるだけであるから、既述従来のように、包装終了物(43)を載せるコンベヤベルト(12)やこれを駆動させるプーリ(14)(14)や更に該プーリ(14)(14)を駆動するモータ等の多くの部品が必要とならず、構成部品数を少なくすることができて構造の簡略化が図れる。
【0040】
図6は、本発明の第2実施形態を示す要部の平面図である。
このものでは、中継用載置台(6)の載置面を、平行に並んだ複数の帯状分割面たる一対の水平アーム(60)(60)で構成したもので、該水平アーム(60)(60)の相互間に搬送コンベヤ(11)の上流端部が侵入しており、これにより、水平アーム(60)(60)間に搬送コンベヤ(11)の搬送面が介在した状態になっている。そして、これら一対の水平アーム(60)(60)の基端部相互は連結部(68)で連結されており、該連結部(68)の下面に、シリンダ(64)のプランジャ(63)の先端が差込固定されている。又、中継用載置台(6)と搬送コンベヤ(11)の形状及び関係を除いて、本第2実施形態のものは既述第1実施形態のものと同様な構造を有し、同様な包装動作を行うように構成されている。
【0041】
このものでは、シート供給装置(70)部分を通過した包装終了物(43)は、搬送コンベヤ(11)の搬送面より高く且つ供給コンベヤ(41)の搬送面等と同一高さ位置(上昇位置)にある水平アーム(60)(60)間に跨るようにプッシャ(45)で供給される。そして、順次供給される包装終了物(43)によって水平アーム(60)(60)から押し出される包装終了物(43)は、既述第1実施形態と同様に搬送コンベヤ(11)上に落下して下流側に搬送される。
【0042】
又、最終の包装終了物(43)が水平アーム(60)(60)上に供給されると、既述第1実施形態と同様に、該水平アーム(60)(60)が降下し、これにより、該水平アーム(60)(60)の上面たる載置面が搬送コンベヤ(11)の搬送面より低い降下位置まで下がる。これにより、最終の包装終了物(43)が、水平アーム(60)(60)相互間を走行する搬送コンベヤ(11)に乗り移って下流側に搬送される。
【0043】
尚、上記何れの実施形態においても、搬送コンベヤ(11)の搬送面(コンベヤベルト(12)の上面)に対して中継用載置台(6)を昇降させるようにしたが、中継用載置台(6)を固定する一方、搬送コンベヤ(11)の全体又は上流端を昇降可能に構成してもよい。この場合、最終の包装終了物(43)が中継用載置台(6)に載置される包装終了時まではコンベヤベルト(12)(12)等から成る搬送コンベヤ(11)の全体又は上流端を降下位置に保持する一方、前記包装終了時が到来したときには搬送コンベヤ(11)の全体又は上流端を上昇位置まで上昇させるようにする。
【0044】
又、上記何れの実施の形態に於いても、段積みされた被包装物(44)(44)を供給コンベヤ(41)で、入口側保持部(40)まで搬送するようにしたが、段積み状態にある被包装物(44)(44)を入口側保持部(40)に相当する位置まで持ち上げるリフタを上記供給コンベヤ(41)に代えて使用してもよい。又、段積み状態にある被包装物(44)(44)を図1の紙面に対して前後方向に移動させる供給プッシャを供給コンベヤ(41)に代えて使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の側面図であり、供給コンベヤ(41)から中継用載置台(6)側に被包装物(44)(44)群が遷移し始める初期状態の図。
【図2】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の側面図であり、被包装物(44)(44)群で中継用載置台(6)上の包装終了物(43)が搬送コンベヤ(11)上に押し出される状態を説明する図
【図3】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の側面図であり、中継用載置台(6)の載置プレート(61)が降下位置にある状態の図
【図4】本発明の実施の形態にかかる包装装置に要部の平面図
【図5】中継用載置台(6)の載置プレート(61)の配設部の拡大断面図
【図6】第2実施形態の要部の平面図
【図7】従来例の説明図
【符号の説明】
(6)・・・中継用載置台
(11)・・・搬送コンベヤ
(40)・・・入口側載置部
(43)・・・包装終了物
(44)・・・被包装物
(45)・・・プッシャ
(46)・・・包装シート
Claims (3)
- 被包装物を載置する入口側載置部と、該入口側載置部から水平方向の前方にずれた位置にて包装シートを略鉛直姿勢に保持するシート保持部と、該シート保持部の更に水平方向の前方に設けられた中継用載置台と、前記被包装物を前記入口側載置部から前記シート保持部を経由して前記中継用載置台まで押し動かせるプッシャとを具備し、
前記プッシャで押し動かされる前記被包装物が前記シート保持部に保持された前記包装シートの表面を水平方向に押しながら移動することにより該被包装物が前記包装シートで胴巻き状に覆われて前記中継用載置台の載置面まで移動して包装終了物に加工されると共に、前記プッシャによって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を搬送面で受ける搬送コンベヤを具備する包装装置に於いて、
前記搬送コンベヤは、コンベヤ幅方向に間隔を置いて平行に並び且つ前記包装終了物を受ける一対の単位コンベヤを備えており、
前記載置面は、前記一対の単位コンベヤの相互間において前記搬送面に対して相対的な上下位置たる上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装最終時までは前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装最終時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げる昇降制御手段を備えた、包装装置。 - 被包装物を載置する入口側載置部と、該入口側載置部から水平方向の前方にずれた位置にて包装シートを略鉛直姿勢に保持するシート保持部と、該シート保持部の更に水平方向の前方に設けられた中継用載置台と、前記被包装物を前記入口側載置部から前記シート保持部を経由して前記中継用載置台まで押し動かせるプッシャとを具備し、
前記プッシャで押し動かされる前記被包装物が前記シート保持部に保持された前記包装シートの表面を水平方向に押しながら移動することにより該被包装物が前記包装シートで胴巻き状に覆われて前記中継用載置台の載置面まで移動して包装終了物に加工されると共に、前記プッシャによって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を搬送面で受ける搬送コンベヤを具備する包装装置に於いて、
前記載置面は、前記包装終了物を受ける平行な一対の帯状分割面を備えていると共に、前記搬送面に対して相対的な上下位置たる上昇位置と降下位置との間を昇降する機能を有しており、
前記一対の帯状分割面の相互の間隔部内に前記搬送コンベヤの上流端が侵入した構成を有しており、
最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装終了時までは前記載置面を前記上昇位置に保持する一方、前記包装終了時が到来したときには前記載置面を前記降下位置まで下げる昇降制御手段を備えた、包装装置。 - 被包装物を載置する入口側載置部と、該入口側載置部から水平方向の前方にずれた位置にて包装シートを略鉛直姿勢に保持するシート保持部と、該シート保持部の更に水平方向の前方に設けられた中継用載置台と、前記被包装物を前記入口側載置部から前記シート保持部を経由して前記中継用載置台まで押し動かせるプッシャとを設け、
前記プッシャで押し動かされる前記被包装物が前記シート保持部に保持された前記包装シートの表面を水平方向に押しながら移動することにより該被包装物が前記包装シートで胴巻き状に覆われて前記中継用載置台の載置面まで移動して包装最終物に加工されると共に、前記プッシャによって前記載置面に新たに移動される包装終了物に押されて前記載置面から脱落する先行の包装終了物を搬送コンベヤの搬送面で受けて下流側に搬送する包装方法に於いて、
前記載置面又は前記搬送面の一方をコンベヤ幅方向に分割して該分割された各部の相互間に他方の搬送面又は載置面が介在するように構成すると共に、
最終の包装終了物が前記プッシャによって前記載置面に移動される包装終了時までは前記搬送面より相対的に高い上昇位置に前記載置面を保持する一方、前記包装終了時が到来したときには前記搬送面より相対的に低い降下位置に前記載置面を保持し、前記載置面が前記搬送面より低くなるときに前記載置面上の包装終了物が前記搬送コンベヤの搬送面に着地するようにした、包装方法。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106904431A (zh) * | 2017-03-08 | 2017-06-30 | 南昌叁润科技有限公司 | 一种废旧电池分选机用辅助进料装置 |
CN110803506A (zh) * | 2019-10-11 | 2020-02-18 | 重庆特斯联智慧科技股份有限公司 | 一种物联网控制的火灾防护用具发放设备 |
-
2002
- 2002-07-19 JP JP2002210818A patent/JP2004051156A/ja active Pending
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CN106904431A (zh) * | 2017-03-08 | 2017-06-30 | 南昌叁润科技有限公司 | 一种废旧电池分选机用辅助进料装置 |
CN106904431B (zh) * | 2017-03-08 | 2019-06-21 | 贵州中伟资源循环产业发展有限公司 | 一种废旧电池分选机用辅助进料装置 |
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