JP2004049834A - 遊技機ガラス、その取付構造および遊技機 - Google Patents
遊技機ガラス、その取付構造および遊技機 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】パチンコ台などの遊技盤全体の見通しを妨げるガラス表面及びガラス周辺部における結露の発生を抑える結露対策用ガラス及び遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機(1)の前面に遊技盤(2)を覆う形で設けられた開閉するガラス枠(3)に取り付けた前面ガラス(4)と遊技盤側ガラス(5)のガラス面端部に吸湿剤及び乾燥剤(6)をスペンサー(7)等に緊合させ一部および全体に内設させ結露の発生を抑える。
【選択図】図2
【解決手段】パチンコ機(1)の前面に遊技盤(2)を覆う形で設けられた開閉するガラス枠(3)に取り付けた前面ガラス(4)と遊技盤側ガラス(5)のガラス面端部に吸湿剤及び乾燥剤(6)をスペンサー(7)等に緊合させ一部および全体に内設させ結露の発生を抑える。
【選択図】図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技機に使用するガラスおよび遊技機に関する。
【0002】
従来の遊技機および遊技機用のガラスは結露に対する対策は施されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、結露に対する対策が従来技術では施されて無いが、近年遊技場の大型化による夏場の空調設備の冷房の強化と遊技機自体の役物、ランプ等の発熱により遊技場内の温度と盤面表面との温度差が生じ結露を発生させる要因となっている。
この結露に埃等が付着し遊技機ガラスを汚し遊技者の長時間遊技に悪影響をおよぼすばかりでなく、遊技盤上の遊技球位置の確認の妨げとなりかねずガラスの清掃等の遊技場の作業を増やす一因となっている。
【0004】
【問題を解決するための手段】
パチンコ機(1)の前面に遊技盤(2)を覆う形で設けられた、開閉するガラス枠(3)に取り付けた前面ガラス(4)と遊技盤側ガラス(5)のガラス面端部に吸湿材、乾燥剤(6)等の湿気を吸収する効果を有する薬剤および材質をスペンサー(7)に緊合またはガラス枠材として一部もしくは全体に内設させることにより結露の発生を抑える。
【0005】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態を、図1、図2に示す。
図1は遊技機正面図であり図2は図1のA−A′線断面図である。
パチンコ機(1)の前面に遊技盤(2)を覆う形で設けられた、開閉するガラス枠(3)に取り付けた前面ガラス(4)と遊技盤側ガラス(5)のガラス面端部に吸湿剤、乾燥剤(6)等の湿気を吸収する効果を有する薬剤および材質をスペンサー(7)に緊合またはガラス枠材として一部もしくは全体に内設させることにより結露の発生の原因となる湿気を吸収させ水滴の発生を抑える。
また前面ガラス(4)および盤面側ガラス(5)をガラス固定枠(8)にて固定し内部を密封することにより湿気を含んだ新たな空気や水滴に付着し汚れの原因となる埃の侵入も防ぐことが出来る。
尚、前面ガラス(4)、盤面側ガラス(5)、吸湿剤、乾燥剤(6)、ガラス固定枠(8)により形成される空間に乾燥空気を使用することにより効果がさらに期待出来ることは言うまでも無い。
【0006】
「実施形態の効果」
前面ガラスと盤面側ガラスの端部に、吸湿剤、乾燥剤を内設させるかガラス固定枠に吸湿効果をもつ材質を用い内部の空気を除湿することにより水滴の発生を抑え結露による前面ガラス、盤面ガラスによって構成される内部ガラス表面の汚れを防止することができる。
【0007】
「他の実施形態」
図2の実施形態では、ガラス端部の固定に枠を使用してあるがスペンサーに強度のある材質を使用することにより封着剤を使用して内部空気を固定しても同様の効果は得られる。
【0008】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば遊技機ガラスの清掃を行いずらい前面ガラスの盤面側表面および盤面側ガラスの前面側表面の結露による汚れを防ぐことが出来る。
【0009】
また、上記ガラス面に特殊金属膜、コーテング等加工を施した場合は性能維持(劣化)に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A′線断面略図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 遊技盤
3 ガラス枠
4 前面ガラス
5 盤面側ガラス
6 吸湿剤、乾燥剤
7 スペンサー
8 ガラス固定枠
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技機に使用するガラスおよび遊技機に関する。
【0002】
従来の遊技機および遊技機用のガラスは結露に対する対策は施されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、結露に対する対策が従来技術では施されて無いが、近年遊技場の大型化による夏場の空調設備の冷房の強化と遊技機自体の役物、ランプ等の発熱により遊技場内の温度と盤面表面との温度差が生じ結露を発生させる要因となっている。
この結露に埃等が付着し遊技機ガラスを汚し遊技者の長時間遊技に悪影響をおよぼすばかりでなく、遊技盤上の遊技球位置の確認の妨げとなりかねずガラスの清掃等の遊技場の作業を増やす一因となっている。
【0004】
【問題を解決するための手段】
パチンコ機(1)の前面に遊技盤(2)を覆う形で設けられた、開閉するガラス枠(3)に取り付けた前面ガラス(4)と遊技盤側ガラス(5)のガラス面端部に吸湿材、乾燥剤(6)等の湿気を吸収する効果を有する薬剤および材質をスペンサー(7)に緊合またはガラス枠材として一部もしくは全体に内設させることにより結露の発生を抑える。
【0005】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態を、図1、図2に示す。
図1は遊技機正面図であり図2は図1のA−A′線断面図である。
パチンコ機(1)の前面に遊技盤(2)を覆う形で設けられた、開閉するガラス枠(3)に取り付けた前面ガラス(4)と遊技盤側ガラス(5)のガラス面端部に吸湿剤、乾燥剤(6)等の湿気を吸収する効果を有する薬剤および材質をスペンサー(7)に緊合またはガラス枠材として一部もしくは全体に内設させることにより結露の発生の原因となる湿気を吸収させ水滴の発生を抑える。
また前面ガラス(4)および盤面側ガラス(5)をガラス固定枠(8)にて固定し内部を密封することにより湿気を含んだ新たな空気や水滴に付着し汚れの原因となる埃の侵入も防ぐことが出来る。
尚、前面ガラス(4)、盤面側ガラス(5)、吸湿剤、乾燥剤(6)、ガラス固定枠(8)により形成される空間に乾燥空気を使用することにより効果がさらに期待出来ることは言うまでも無い。
【0006】
「実施形態の効果」
前面ガラスと盤面側ガラスの端部に、吸湿剤、乾燥剤を内設させるかガラス固定枠に吸湿効果をもつ材質を用い内部の空気を除湿することにより水滴の発生を抑え結露による前面ガラス、盤面ガラスによって構成される内部ガラス表面の汚れを防止することができる。
【0007】
「他の実施形態」
図2の実施形態では、ガラス端部の固定に枠を使用してあるがスペンサーに強度のある材質を使用することにより封着剤を使用して内部空気を固定しても同様の効果は得られる。
【0008】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば遊技機ガラスの清掃を行いずらい前面ガラスの盤面側表面および盤面側ガラスの前面側表面の結露による汚れを防ぐことが出来る。
【0009】
また、上記ガラス面に特殊金属膜、コーテング等加工を施した場合は性能維持(劣化)に効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1のA−A′線断面略図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機
2 遊技盤
3 ガラス枠
4 前面ガラス
5 盤面側ガラス
6 吸湿剤、乾燥剤
7 スペンサー
8 ガラス固定枠
Claims (1)
- パチンコ機(1)の前面に遊技盤(2)を覆う形ガラス枠(3)に取り付けた前面ガラス(4)と遊技盤側ガラス(5)のガラス面端部に吸湿剤、乾燥剤(6)等の湿気を吸収する効果を有する薬剤および材質をスペンサー(7)に緊合またはガラス枠材として一部もしくは全体に内設させることにより結露の発生を抑える。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002241214A JP2004049834A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | 遊技機ガラス、その取付構造および遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002241214A JP2004049834A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | 遊技機ガラス、その取付構造および遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004049834A true JP2004049834A (ja) | 2004-02-19 |
Family
ID=31943985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002241214A Pending JP2004049834A (ja) | 2002-07-18 | 2002-07-18 | 遊技機ガラス、その取付構造および遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004049834A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006087611A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機用透明板組立体の製造方法 |
JP2006087612A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2010234090A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-10-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機用透明板組立体の製造方法 |
-
2002
- 2002-07-18 JP JP2002241214A patent/JP2004049834A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006087611A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機用透明板組立体の製造方法 |
JP2006087612A (ja) * | 2004-09-22 | 2006-04-06 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP4517798B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2010-08-04 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2010234090A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-10-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機用透明板組立体の製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20041217 |
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A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20050228 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050705 |