JP2004049067A - 魚釣用リール - Google Patents

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Mamoru Koike
小池 守
Kazuyuki Matsuda
松田 和之
Harumichi Oishi
大石 晴通
Takashi Terauchi
寺内 孝
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

【課題】異音やガタ付きの発生を抑制し、リール本体の小型化が図れる動力伝達機構を備えた魚釣用リールを提供する。
【解決手段】本発明の魚釣用リールは、リール本体1内に、ハンドル6から入力される回転駆動力を駆動部に伝達する動力伝達機構7を備えている。この動力伝達機構7は、動力伝達が成される部分において、離間対向配置された磁性回転体8a,9aを備えており、これらの磁性回転体間に発生する磁力を利用して、非接触状態での動力伝達を可能にしたことを特徴とする。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リール本体に回転自在に支持されたハンドルの回転操作により、リール本体内に設けられた動力伝達機構を介して釣糸を巻回する魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、魚釣用リールは、リール本体に装着されたハンドルの巻取り操作によってスプールに釣糸を巻回するための駆動機構(巻取り機構、平行巻き機構)をリール本体内に備えている。
【0003】
通常、この駆動機構は、例えば、特開昭56−134941号、実開昭58−7571号に開示されているように、歯車同士の噛合による動力伝達機構を備えている。また、実開昭59−150270号には、リール本体内に、ハンドル側から入力される回転駆動力を、ベルトを介して巻取り駆動部側に伝達するようにした動力伝達機構が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した歯車同士の噛合による動力伝達機構は、ハンドル側から入力される回転駆動力を確実にロータやスプール等の回転体に出力できる駆動系統であるが、歯車の噛み合い部分における噛合音、及びバックラッシュによる噛合ガタが発生し易く、これに伴い歯部が摩耗する等、耐久性の低下、並びにリール本体内において歯車の装着位置が制約化されてしまう等の問題がある。
【0005】
また、上記したようなベルトを用いた動力伝達機構によれば、歯車の噛合異音の発生を抑えることができるが、ベルトを入力駆動部と出力駆動部との間に架設する構成となるため、入出力駆動部間におけるベルト架設寸法分、リール本体が大型化してしまう等の問題がある。
【0006】
本発明は、上述した問題に基づいて成されたものであり、異音やガタ付きの発生を抑制し、リール本体の小型化が図れる動力伝達機構を備えた魚釣用リールを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明に係る魚釣用リールは、ハンドルに入力される回転駆動力を駆動部に伝達する動力伝達機構をリール本体内に備えた構成において、前記動力伝達機構は、離間対向配置された主動磁極体と従動磁極体とを備え、前記主動磁極体と従動磁極体との間に発生する磁力を利用して、非接触状態での動力伝達を可能にしたことを特徴とする。
【0008】
上記した構成によれば、ハンドル側からの回転駆動力は、主動磁極体に入力されて主動磁極体を駆動する。そして、この主動磁極体が駆動されると、従動磁極体は両者の間の磁気作用により駆動されるようになり、主動磁極体と従動磁極体との間で非接触の動力伝達が成される。この結果、動力伝達部分に歯車を用いる必要がなくなって、噛合音やガタ付き等が抑制されると共に、歯車同士の噛合関係を考慮する必要が無いため、各種部材の配置の自由度が向上する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1〜図7は、本発明の第1の実施形態を示す図であり、図1は、スピニングリールの内部構成を示す側面図、図2は、スピニングリールの内部構成を示す平面図、図3は、駆動回転体と筒軸部分を示す図、図4は、図3のA−A線に沿った断面図、図5は、駆動回転体と筒軸部分における着磁された磁力線の方向を示す図、図6は、オシレート装置を示す図、そして、図7は、オシレート装置を駆動する筒軸とオシレート回転体部分を示す図である。
【0010】
スピニングリールのリール本体1には、釣竿に装着されるリール脚1aが一体形成されており、その前方には回転可能に支持されたロータ(回転体)2と、ロータ2の回転運動と同期して前後動可能に支持されたスプール3が配設されている。
【0011】
リール本体1内には、一対の軸受を介してハンドル軸5が回転可能に支持されており、その突出端部には、ハンドル6が取り付けられている。また、ハンドル軸5には、ハンドル6の回転操作を、磁力を利用して非接触状態でロータ2の回転運動に伝達する動力伝達機構7が係合しており、この動力伝達機構7は、ハンドル軸5に取り付けられた円板状の駆動回転体8と、この駆動回転体の表面に所定間隔をおいて対向すると共に、ハンドル軸5と直交する方向に延出し、内部に軸方向に貫通する空洞部が形成された筒軸9とを備えている。
【0012】
なお、後述するように、本実施形態においては、上記した磁力を利用して非接触状態で動力を伝達する動力伝達機構は、釣糸をスプールに巻き取る巻取り駆動伝達部以外にも、ハンドル6の回転操作をスプール3の前後動に伝達するオシレート装置10の平行巻き駆動伝達部にも適用されている。
【0013】
前記筒軸9は、一対の軸受を介してリール本体内に回転可能に支持されており、その空洞部には、ハンドル軸5と直交する方向に延出し、先端側に前記スプール3を装着したスプール軸12が軸方向に移動可能に挿通されている。また、筒軸9には、その先端部に前記ロータ2が取り付けられると共に、その中間部分に一方向クラッチ15が係合しており、リール本体1の外部に取り付けられているレバー16を回動操作することで、一方向クラッチを作動させ、ハンドル6の逆回転を防止するようになっている。
【0014】
前記ロータ2には、スプール3の回りを回転するように、一対の腕部2aが一体形成されており、夫々の前端部には、ベール2bの基端部を取り付けたベール支持部材2cが釣糸巻取り位置と釣糸放出位置との間で回動自在に支持されている。なお、ベール2bの一方の基端部は、ベール支持部材2cに一体的に設けられた釣糸案内部2dに取り付けられている。
【0015】
前記オシレート装置10は、リール本体内に回転可能に支持され、スプール軸12と平行に延出するトラバースカム軸17と、スプール軸10の基端部に抜け止め固定された摺動子18と、トラバースカム軸17の端部に取り付けられ、前記筒軸9と対向するオシレート回転体19とを備えている。そして、前記摺動子18には、トラバースカム軸17の外周面に形成された螺旋溝17aと係合する係合ピン18aが保持されており、トラバースカム軸17が回転駆動されることにより、係合ピン18aが螺旋溝17aに案内され、スプール軸12が前後往復駆動されるようになっている。
【0016】
上記した駆動回転体8から筒軸9に対する駆動力の伝達、及び筒軸9からオシレート回転体19への駆動力の伝達は、以下のように、磁石による磁力を利用することによって非接触で行なわれる。
【0017】
前記駆動回転体8の外周端部には、主動磁極体となる磁性回転体8aが設けられており、この磁性回転体8aは、N極、S極が交互となるように着磁された磁性体(永久磁石)によって構成されている。一方、筒軸9には、リール本体側の端部領域の前記磁性回転体8aと対向する位置において、従動磁極体となる磁性回転体9aが設けられており、この磁性回転体9aは、筒軸9が回転した際、前記磁性回転体8aと一定の隙間が規定されるように円筒状に形成され、N極、S極が交互となるように着磁された磁性体(永久磁石)によって構成されている。
【0018】
図5に示す点線は、それぞれ着磁された磁性回転体8a,9aの磁力線の方向を示しており、これにより、ハンドル軸5がハンドル6の巻取り操作によって回転駆動されると、各磁性回転体8a,9aの磁気作用によって、磁性回転体8aに入力された回転駆動力は、非接触状態にある筒軸9に伝達され、筒軸9を回転駆動するようになる。
【0019】
また、図7に示すように、オシレート装置10のオシレート回転体19にも筒軸9の磁性回転体9aと所定の間隔をおいて対向するように、その外周部分にN極、S極が交互となるように着磁された磁性体による磁性回転体19aが設けられており、上記したように筒軸9が回転駆動された際、その磁気作用を利用してオシレート回転体19が回転駆動されるようになっている。なお、ここでは、磁性回転体9aが主動磁極体となり、磁性回転体19aが従動磁極体となる。
【0020】
上記した構成によれば、ハンドル6を巻取り操作することで、非接触状態で動力を伝達する動力伝達機構7を介して、ロータ2が回転駆動されると共に、スプール3が前後往復駆動され、釣糸は、釣糸案内部2dを介してスプール3に均等に巻回される。すなわち、ハンドル6の巻取り操作により、ロータ2は、駆動回転体8の磁性回転体8aと筒軸9の磁性回転体9aとの間で生じる磁気作用によって回転駆動され、スプール3は、筒軸9の磁性回転体9aとオシレート回転体19の磁性回転体19aとの間で生じる磁気作用、及び回転駆動されるトラバースカム軸17を介して前後往復駆動される。
【0021】
以上のように、主動磁極体と従動磁極体との間に発生する磁力を利用して動力を伝達する構成としたことで、通常の歯車同士の噛合による異音やガタの発生、或いは摩耗等による耐久性が低下する等の不具合が無くなり、駆動抵抗のない滑らかな回転動作が得られるようになる。また、歯車による噛合状態を考慮する必要がなく、主動磁極体と従動磁極体とを傾斜させたり、或いは重合させて対向配置することで動力伝達部を構成することが可能であることから、リール本体内の限られたスペースを有効活用することができ、リール本体を小型化することが可能となる。
【0022】
なお、上記した構成において、磁性回転体8a,9a,19aの表面にエポキシ、アクリル、ウレタン等の塗料を吹き付け塗装、ハケ塗り、ディッピング、電着塗装等の方法を用いて防食保護層を形成しておくことが好ましい。このような防食保護層を形成しておくことで、海水、水、異物等が浸入、付着し易い環境の厳しい釣場での使用に際しても、その腐食を充分保護することができ、魚釣用リールとして支障なく使用できると共に、動力伝達部を構成する磁性回転体の使用後の清掃(不純物の付着除去等)が容易に行なえるようになる。
【0023】
図8〜図13は、本発明の第2の実施形態を示す図であり、図8は、両軸受型リールの内部構成の一部を示す平面図、図9は、駆動回転体と筒軸を示す図、図10は、図9のB−B線に沿った断面図、図11は、駆動回転体と筒軸の着磁された磁力線の方向を示す図、図12は、レベルワインド回転体と従動回転体部分を示す図、そして、図13は、図12のC−C線に沿った断面図である。
【0024】
両軸受型リールのリール本体30には、左右の側板31a,31b間に、釣糸が巻回されるスプール(回転体)33が取り付けられたスプール軸34が軸受を介して回転可能に支持されている。このスプール33は、右側板31aから突出するハンドル軸35の端部に取り付けられたハンドル36を回転操作することによって動力伝達機構37を介して回転駆動される。
【0025】
この動力伝達機構は、上記した実施形態と同様、ハンドル36の回転操作を、磁力を利用して非接触状態でスプール33の回転運動に伝達するよう構成されており、ハンドル軸35に対して回転可能に取り付けられ、環状凹所を有する駆動回転体38と、この駆動回転体38に対向配置されると共に、前記スプール軸34と継脱され、軸受を介して右側板内で回転自在に支持された筒軸39とを備えている。
【0026】
なお、後述するように、本実施形態においては、上記した磁力を利用して非接触状態で動力を伝達する動力伝達機構は、ハンドル6の回転操作で、釣糸をスプール33に平行に巻き取るレベルワインド装置40の平行巻き駆動伝達部にも適用されている。
【0027】
前記駆動回転体38には、魚釣時にスプール33から釣糸が繰り出された際、スプール33にドラグ力を付与するドラグ機構50が係合している。このドラグ機構50は、前記駆動回転体38の環状凹所内に収容されるライニング材及びライニング材に面接する相手材を具備する制動部材52と、ハンドル軸35の突出端部に取り付けられたドラグ操作部材53とを備えており、このドラグ操作部材53を回転操作することで、制動部材52に対して所定の押圧力が付与され、ハンドル軸35と駆動回転体38との間に所定のドラグ力(制動力)が発生するようになっている。すなわち、ドラグ操作部材53の締め付け力を緩めておくと、魚が掛かった場合等、スプール33が釣糸繰り出し方向に回転した際、駆動回転体38は、ハンドル軸35に対して制動部材52による摩擦力が作用した状態で滑ることから、スプール33は制動力が加わった状態で回転可能となり、この結果、急激な負荷が釣糸に作用しても糸切れが防止される。
【0028】
また、前記レベルワインド装置40は、ボス41aによって前記駆動回転体38に嵌合され、駆動回転体38と一体回転できるように構成されたレベルワインド回転体41と、このレベルワインド回転体41に所定間隔をおいて配置される従動回転体42とを備えており、この従動回転体42には、左右側板間に取り付けられた筒体43内に配置されたウォームシャフト44が装着されている。このウォームシャフト44の螺旋溝には、回り止め支持された釣糸案内体45が係合されており、ウォームシャフト44が従動回転体42を介して回転駆動されることで、左右側板間を往復駆動されるようになっている。
【0029】
そして、上記した実施形態と同様、駆動回転体38から筒軸39に対する駆動力の伝達、及びレベルワインド回転体41から従動回転体42への駆動力の伝達は、磁石による磁力を利用することによって非接触で行なわれる。
【0030】
図9及び図10に示すように、駆動回転体38の外周には、磁性回転体38aが設けられており、この磁性回転体38aは、N極、S極が交互となるように着磁された磁性体(永久磁石)によって構成されている。一方、筒軸39には、前記磁性回転体38aと対向する位置に、磁性回転体39aが設けられている。この磁性回転体39aは、前記磁性回転体38aと一定の隙間が規定されるように円筒状に形成されており、N極、S極が交互となるように着磁された磁性体(永久磁石)によって構成されている。
【0031】
図11に示す点線は、それぞれ着磁された磁性回転体38a,39aの磁力線の方向を示しており、これにより、ハンドル軸35がハンドル36の巻取り操作によって回転駆動されると、各磁性回転体38a,39aの磁気作用によって、その回転駆動力は筒軸39に伝達され、スプール33は、スプール軸34と継脱される筒軸39を介して回転駆動される。
【0032】
また、図12及び図13に示すように、前記レベルワインド回転体41には、その外周部分に磁性回転体41aが設けられており、この磁性回転体41aは、N極、S極が交互となるように着磁された磁性体(永久磁石)によって構成されている。一方、従動回転体42の外周部分には、前記磁性回転体41aと対向する位置に、磁性回転体42aが設けられており、この磁性回転体42aは、前記磁性回転体41aと一定の隙間をおいて、N極、S極が交互となるように着磁された磁性体(永久磁石)によって構成されている。
【0033】
これにより、ハンドル軸35がハンドル36の巻取り操作によって回転駆動されると、駆動回転体38と共に一体回転するレベルワインド回転体41の磁性回転体41aと従動回転体42の磁性回転体42aとの間の磁気作用によって、その回転駆動力は筒体43内に配置されたウォームシャフト44に伝達され、釣糸案内体45は左右側板間で往復駆動される。すなわち、釣糸は、釣糸案内部45を介して、回転するスプール33に均等に巻回されるようになる。
【0034】
以上のように、両軸受型リールにおいても、磁気作用による非接触の動力伝達機構を用いることで、上述したスピニングリールと同様な作用効果が得られる。なお、この実施形態においても、各磁性回転体38a,39a,41a,42aの表面に防食処理を施しておくことが好ましい。
【0035】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、各種の魚釣用リールにおいて適用することが可能であり、主動磁極体と従動磁極体を有する動力伝達機構は、ハンドルの回転駆動力を伝達する各種の動力伝達部に配設することが可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、動力伝達機構を、歯車の噛合ではなく、磁気作用による非接触方式で構成したことから、異音やガタ付きの発生が抑制され、しかもスペースの有効活用が図れることから、リール本体が小型化した魚釣用リールが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図であり、スピニングリールの内部構成を示す側面図。
【図2】スピニングリールの内部構成を示す平面図。
【図3】駆動回転体と筒軸部分を示す図。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図。
【図5】駆動回転体と筒軸部分における着磁された磁力線の方向を示す図。
【図6】オシレート装置を示す図。
【図7】オシレート装置を駆動する筒軸とオシレート回転体部分を示す図。
【図8】本発明の第2の実施形態を示す図であり、両軸受型リールの内部構成の一部を示す平面図。
【図9】駆動回転体と筒軸を示す図。
【図10】図9のB−B線に沿った断面図。
【図11】駆動回転体と筒軸の着磁された磁力線の方向を示す図。
【図12】レベルワインド回転体と従動回転体部分を示す図。
【図13】図12のC−C線に沿った断面図。
【符号の説明】
1,30 リール本体
2 ロータ
6,36 ハンドル
7,37 動力伝達機構
8a,9a、38a,39a、41a,42a 磁性回転体
33 スプール

Claims (4)

  1. ハンドルから入力される回転駆動力を駆動部に伝達する動力伝達機構をリール本体内に備えた魚釣用リールにおいて、
    前記動力伝達機構は、離間対向配置された主動磁極体と従動磁極体とを備えており、前記主動磁極体と従動磁極体との間に発生する磁力を利用して、非接触状態での動力伝達を可能にしたことを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記動力伝達機構は、釣糸をスプールに巻き取る巻取り駆動伝達部に用いられていることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記動力伝達機構は、釣糸をスプールに平行に案内する平行巻き駆動伝達部に用いられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
  4. 前記主動磁極体及び従動磁極体の表面に防食保護層を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
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