JP2004048314A - 遠隔操作による電子メール受信転送電話機。 - Google Patents

遠隔操作による電子メール受信転送電話機。 Download PDF

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Katsura Kosemura
小瀬村 桂
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Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Kanda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

【目的】外出先の電話機から自宅の電話機宛に新規な電子メールがきているか否かを知ることができ、更にきている場合には、電子メールを受信し、その都度指定できる外出先電話機にこの電子メールを音声でも転送可能にする。
【構成】PB信号照合手段と、回線から入力した発信電話番号が前記記憶部に記憶したプロバイダ発信電話番号と一致したときプロバイダから電子メールの着信があったことを前記記憶部に記憶しておき、その後、他の回線から到来するPB信号が暗証番号と一致すると、前記回線へ前記記憶部に電子メールの着信有りの記憶の有無の信号を送り、プロバイダにダイヤルアップを行い、前記電子メール受信手段により電子メールを取得して、再度前記回線を切断した後、前記記憶部に記憶する転送先電話番号宛に発信し、前記記憶部に記憶された電子メールを転送先の電話機に音声又はそのまま送出する。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遠隔操作による電子メール受信転送電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
遠隔地で、インターネットサービスプロバイダ(以下プロバイダという)から自宅の電話機宛にきた電子メールを確認するためには、自宅の電話機を設定し遠隔地にある電子メールを受信可能な装置に転送している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし従来、転送を受ける側に転送元で設定された電子メールを受信可能な装置と転送する側に転送機能を備えた装置が必要であった。
【0004】
本発明の目的は、簡単な構成で、外出先の電話機から自宅の電話機宛に新規な電子メールがきているか否かを知ることができ、更にきている場合には、電子メールを受信し、その都度指定できる外出先電話機にこの電子メールを音声でも転送可能な電子メール受信転送電話機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の構成を以下のようにした。
PB信号受信部とPB信号照合手段と、電子メール受信手段と、暗証番号とプロバイダの発信電話番号とを記憶する記憶部と、回線から入力した発信電話番号と前記記憶部に記憶したプロバイダ発信電話番号とを照合する電話番号照合手段と、前記電話番号照合手段での照合が一致したときプロバイダから電子メールの着信があったことを前記記憶部に記憶しておき、その後、回線から呼出に応答後、回線から到来するPB信号と前記暗証番号とをPB信号照合手段で照合、一致すると、前記回線へ前記記憶部に電子メールの着信有りの記憶の有無の信号を送り、その後回線から到来する信号が電子メール取り込みを指示するPB信号であるなら、一旦前記回線を切断した後、プロバイダにダイヤルアップを行い、前記電子メール受信手段により電子メールを取得して、前記記憶部に記憶し、再度前記回線を切断した後、前記記憶部に記憶する転送先電話番号宛に発信し、前記記憶部に記憶された電子メールを転送先の電話機に送出することを特徴とする遠隔操作による電子メール受信転送電話機。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の1例である遠隔操作による電子メール受信転送電話機のブロック図である。図2は電子メール受信転送電話機を含むネットワークシステムの図である。
【0007】
10は電子メール受信転送電話機、20は遠隔地にある電話機、30はプロバイダのメールサーバ、40は公衆電話網、50はインターネットである。
1は公衆電話網の回線、2は電話機回路、3は制御部、4は表示部、5は操作部、6は記憶部、21は発信電話番号検出部、22はPB信号受信部、23はダイヤル送出部、24はモデム、25は音声変換回路、26は用件A/D変換部である。
【0008】
図2に示すように、本発明に係る電子メール受信転送電話機10は公衆電話網40に接続されている。電子メール受信転送電話機10は通常の発信電話番号表示機能付電話機の機能の他、プロバイダを介してインターネット50に接続され、プロバイダのメールサーバ30を介して電子メールの送受が行える。
【0009】
また図1に示すように、用件A/D変換部26により記憶部6に用件データを記録したり、それを読み出し音声で出力すること及び回線1から入力するPB信号をPB信号受信部22により受けその後制御部3にて各種制御を行う留守番電話機機能を備えている。
【0010】
まず、プロバイダのメールサーバ30にインターネット50を介し電子メールが到来し、その旨を電子メール受信転送電話機10に通知する動作を説明する。プロバイダのメールサーバ30は、インターネット50を介し電子メールを着信すると、電子メールアドレスと対応する宛先の電話番号を検索し、その電話番号に発信を行う。その電話番号が電子メール受信転送電話機10のものなら、公衆電話網の回線1からプロバイダの発信電話番号が電子メール受信転送電話機10に到達する。電子メール受信転送電話機10では発信先電話番号検出部21で入力した電話番号を検出し制御部3が記憶部6に格納されているプロバイダ発信電話番号と照合し一致すると記憶部6に電子メール有りを登録し、電話機回路2に回線1を開放するよう制御する。
【0011】
次に電子メール受信転送電話機10の所有者が外出先の電話機20から自宅の電子メール受信転送電話機10に電子メールがきているか否かを確認し、きていれば、電子メール受信転送電話機10にプロバイダのメールサーバから受信させる制御を説明する。
【0012】
所有者が外出先の電話機から自宅の電子メール受信転送電話機10に発信し、接続された後、暗証番号及び新規電子メール有無を確認するPB信号を送る。すると電子メール受信転送電話機10のPB信号受信部22でこのPB信号を検出し、制御部3が記憶部6にある暗証番号と照合し、一致すると次に検出したPB信号が電子メール有無確認のものであると判別し記憶部5に記憶した電子メールの有無を確認する。制御部3が記憶部6に電子メール有りと記憶されていると、外出先の電話機に音声変換回路25により音声で新規電子メールの有無と件数を通知する。また電子メールの取得と相手の発信電話番号以外の転送先に送ってほしい場合にはその電話番号の入力依頼のメッセージを送出する。外出先では希望するならその番号を入力する。ここで電子メール受信転送電話機10はPB信号受信部22で検出した転送先電話番号を記憶部4に記憶した後、終話動作となる。なお転送先電話番号の入力がない場合には発信電話番号を転送先電話番号として記憶部4に記憶する。
【0013】
上記の場合には、電子メール受信転送電話機10はプロバイダの電話番号をダイヤル送出部23から回線1に送出する制御を行う。プロバイダが応答するとモデム24を介して記憶部4にあるユーザー名、パスワードを送出する。プロバイダのメールサーバ30がユーザー名、パスワードを確認すると着信した電子メールを電子メール受信転送電話機10あてに送出する。ここで電子メール受信転送電話機10は新規に入力した電子メールを記憶部4に電子メールデータとして格納する。
【0014】
次に外出先からの指示が転送までを要求していた場合には、制御部3は、記憶部4に格納されている転送電話番号をダイヤル送出部23に送り回線1に送出する。転送先の電話機が応答すると、制御部3が記憶部6に格納された電子メールデータを読み出し音声変換回路25で音声信号に変換し、回線1に送出する。外出者は聞き直し等にはPB信号を使用して制御できるように電子メール受信転送電話機10には制御機能の設定及び制御に対応するPB信号の検出データを記憶しておく。なお、相手が電子メールが転送できる電話機である場合には電子メールをそのまま転送する。
【0015】
上記ではアナログ回線1本について、説明したがISDN回線であると2回線が同時に使用できるため、外出先からの受信メール取得について、外出先との回線を保持したまま他の回線でプロバイダにダイヤルアップし、電子メールを取得した後、そのまま外出先の転送先電話機に音声で転送するか又は電子メールをそのまま転送することができる。
【0016】
上述した説明では、自宅電話機宛に新規電子メールがあればすぐプロバイダにダイヤルアップして電子メールを取得したが、外出先電話機から複数件溜まってから取り出すようにしてもよい。また転送の場合も外出電話機でアクセスする都度ではなくまとめて転送するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】
以上により、自宅電話機あての電子メールをその都度希望の転送先で受けることができ、また音声でも受けることができるので通常の電話機からでも電子メールを聴取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1例である遠隔操作による電子メール受信転送電話機のブロック図
【図2】電子メール受信転送電話機を含むネットワークシステムの図
【符号の説明】
10 電子メール受信転送電話機
20 遠隔地にある電話機
30 プロバイダのメールサーバ
40 公衆電話網
50 インターネット
1 公衆電話網の回線
2 電話機回路
21 発信電話番号検出部
22 PB信号受信部
23 ダイヤル送出部
24 モデム
25 音声変換回路
26 用件A/D変換部
3 制御部
4 表示部
5 操作部
6 記憶部

Claims (5)

  1. PB信号受信部とPB信号照合手段と、電子メール受信手段と、暗証番号とプロバイダの発信電話番号とを記憶する記憶部と、回線から入力した発信電話番号と前記記憶部に記憶したプロバイダ発信電話番号とを照合する電話番号照合手段と、前記電話番号照合手段での照合が一致したときプロバイダから電子メールの着信があったことを前記記憶部に記憶しておき、その後、回線から呼出に応答後、回線から到来するPB信号と前記暗証番号とをPB信号照合手段で照合、一致すると、前記回線へ前記記憶部に電子メールの着信有りの記憶の有無の信号を送り、その後回線から到来する信号が電子メール取り込みを指示するPB信号であるなら、一旦前記回線を切断した後、プロバイダにダイヤルアップを行い、前記電子メール受信手段により電子メールを取得して、前記記憶部に記憶し、再度前記回線を切断した後、前記記憶部に記憶する転送先電話番号宛に発信し、前記記憶部に記憶された電子メールを転送先の電話機に送出することを特徴とする遠隔操作による電子メール受信転送電話機。
  2. 前記記憶部に記憶する転送先電話番号は暗証番号の後に送られてくる転送先の電話番号としたことを特徴とした請求項1の遠隔操作による電子メール受信転送電話機。
  3. 前記記憶部に記憶する転送先電話番号は、暗証番号を送ってくる電話機の発信電話番号としたことを特徴とした請求項1の遠隔操作による電子メール受信転送電話機。
  4. 回線2本を収容し、PB信号受信部とPB信号照合手段と、電子メール受信手段と、暗証番号とプロバイダ発信電話番号とを記憶する記憶部と、一方の回線から入力した発信電話番号と前記記憶部に記憶したプロバイダの発信電話番号とを照合する電話番号照合手段と、前記電話番号照合手段での照合が一致したときプロバイダから電子メールの着信があったことを前記記憶部に記憶しておき、その後、前記一方の回線から呼出に応答後、前記一方の回線から到来するPB信号と前記暗証番号とをPB信号照合手段で照合、一致すると、前記一方の回線へ前記記憶部に電子メールの着信有りの記憶の有無の信号を送り、その後回線から到来する信号が電子メール取り込みを指示するPB信号であるなら、前記一方の回線とは異なる他方の回線を使用し、プロバイダにダイヤルアップを行い、前記電子メール受信手段により電子メールを取得して、前記記憶部に記憶し、切り離さないでおいた前記一方の回線を使用し、前記記憶部に記憶された電子メールを転送先の電話機に送出することを特徴とする遠隔操作による電子メール受信転送電話機。
  5. 音声変換部を備え、前記記憶部に記憶された電子メールを音声変換部にて音声に変換し通知先の電話機に送出する請求項1、2、3及び4の遠隔操作による電子メール受信転送電話機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334634A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Sanyo Electric Co Ltd 携帯端末、メール通知方法、及びメール通知プログラム

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