JP2004048180A - コンテンツ管理方法、コンテンツ管理システム、バックアップサーバ、管理サーバ、コンテンツサーバ、通信端末、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

コンテンツ管理方法、コンテンツ管理システム、バックアップサーバ、管理サーバ、コンテンツサーバ、通信端末、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】不正なデータ複製を禁止し、正当な利用者のデータ操作性を高めることの可能な仕組みを提供する。
【解決手段】移動局1は、コンテンツ配信サーバ3から、著作権によって保護されたコンテンツを受信する。このコンテンツには、バックアップサーバ4に対応するネットワークアドレスが付加されている。移動局1は、バックアップサーバ4に、自端末の電話番号とともにバックアップファイルを送信する。バックアップサーバ4は、電話番号とバックアップファイルとを対応付けて記憶する。移動局1がバックアップファイルのダウンロードを要求すると、バックアップサーバ4は、電話番号とバックアップファイルとの対応を確認する。そして、ダウンロードを要求する移動局1の電話番号とバックアップファイルとが対応している場合のみ、バックアップサーバ4は移動局1にバックアップファイルを送信する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、不正なデータ複製を禁ずるとともに、正当な利用者のデータ操作性を高めることが可能な、コンテンツ管理方法、コンテンツ管理システム、バックアップサーバ、管理サーバ、コンテンツサーバ、通信端末、プログラムおよび記録媒体に関わる。
【0002】
【従来の技術】
従来より、移動通信網を介してデータ通信可能な移動局において利用可能な各種のコンテンツが流通している。この類のコンテンツとしては、待機状態の移動局に表示される画像データ(所謂待ち受け画面)、移動局の着呼時に再生される楽音データ(所謂着信メロディ)および移動局で実行可能なゲームプログラム等、各種がある。
【0003】
上記のごときコンテンツにあっては、商品価値を備えているものも多い。したがって、有償で提供されるものの他、著作権等の法的保護下に置かれるものもある。
一方、デジタルデータはその性質として際限のない複製が可能であるため、不正な複製に対する策を要する。その一つとして、複製一般を禁ずるものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、コンテンツの複製一般を禁じた場合には、問題が生ずる。
例えば、利用者が移動局を買い換え、データの移行を行わなければならない場合、複製が禁じられたコンテンツは移行することができなくなる。また、利用者は、不慮の事故等によるデータ消失等に備え、バックアップをとることもできなくなる。
つまり、上記の方法では、コンテンツの不正な複製を防止するあまり、利用者の正当なデータ操作に支障をきたすことになる。
【0005】
本発明は、このような背景の下になされたものであり、コンテンツの不正な複製を防止するとともに、正当な利用者が可能な範囲内でコンテンツを複製することを可能とする仕組みを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題に鑑み、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバが、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するステップと、前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記指定情報とを受信し、当該受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するステップと、前記通信端末が、前記記憶している前記指定情報によって指定されるバックアップサーバに対し、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ要求ステップと、前記バックアップサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信し、当該受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するステップとを備えるコンテンツ管理方法を提供する。
【0007】
好ましい態様において、上記のコンテンツ管理方法は、前記通信端末が、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに、前記バックアップサーバに送信するステップと、前記バックアップサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信するステップと、前記バックアップサーバが、前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信するステップと、前記通信端末が、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するステップとをさらに備える。
【0008】
また、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバが、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するステップと、前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記指定情報とを受信し、受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するステップと、前記通信端末が、前記コンテンツのバックアップ処理を管理する管理サーバに対し、前記記憶している前記指定情報と、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツとを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ要求ステップと、前記管理サーバが、前記通信端末から送信されてくる前記指定情報と前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信し、当該受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶するステップと、前記管理サーバが、前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信するステップと、前記バックアップサーバが、前記管理サーバから送信されてくる前記端末識別情報と前記コンテンツとを受信し、当該受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するステップとを備えるコンテンツ管理方法を提供する。
【0009】
好ましい態様において、上記のコンテンツ管理方法は、前記通信端末が、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた端末識別情報とともに、前記管理サーバに送信するステップと、前記管理サーバが、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信し、受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送するステップと、前記バックアップサーバが、前記管理サーバから転送されてくる前記端末識別情報を受信し、当該受信した前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記管理サーバに送信するステップと、前記管理サーバが、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送するステップと、前記通信端末が、前記管理サーバから転送されてくる前記コンテンツを受信するステップとをさらに備える。
【0010】
そして、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバが、当該コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信するステップと、前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを受信し、受信した前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを対応付けて記憶するステップと、前記通信端末が、前記コンテンツに対応付けられて記憶されている指定情報によって指定される前記コンテンツサーバに対し、当該コンテンツに対応付けられて記憶されている前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とを、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツのバックアップ要求として送信するバックアップ要求ステップと、前記コンテンツサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信し、当該受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶するステップとを備えるコンテンツ管理方法を提供する。
【0011】
好ましい態様において、上記のコンテンツ管理方法は、前記通信端末が、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、当該コンテンツの前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに前記バックアップサーバに送信するステップと、前記コンテンツサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信し、当該受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出するステップと、前記コンテンツサーバが、前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信するステップと、前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するステップとをさらに備える。
【0012】
また、別の好ましい態様において、上記の各コンテンツ管理方法では、前記通信端末において、前記記憶している前記コンテンツのバックアップ先を指定するための指定情報がユーザによって入力された場合に、当該入力を受け付けるステップと、前記通信端末が、前記入力された指定情報が、バックアップの対象となる前記コンテンツに対応付けて記憶されている前記指定情報と一致するか否かを判断するステップとをさらに備え、前記判断の結果において前記指定情報が一致した場合に、前記バックアップ要求ステップが行われる。
【0013】
そして、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバと、前記コンテンツを受信する通信端末と、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバとを備え、前記コンテンツサーバは、前記バックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するコンテンツ送信手段を備え、前記通信端末は、前記コンテンツと前記指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、前記記憶している前記指定情報によって指定されるバックアップサーバに対し、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段とを備え、前記バックアップサーバは、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信するバックアップ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するバックアップ記憶手段とを備えるコンテンツ管理システムを提供する。
【0014】
好ましい態様において、上記のコンテンツ管理システムでは、前記通信端末は、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに、前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段とをさらに備え、前記バックアップサーバは、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信するリクエスト受信手段と、前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信するバックアップ送信手段とをさらに備える。
【0015】
さらに、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバと、前記コンテンツを受信する通信端末と、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバと、前記コンテンツのバックアップ処理を管理する管理サーバとを備え、前記コンテンツサーバは、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するコンテンツ送信手段を備え、前記通信端末は、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、前記管理サーバに対し、前記記憶している前記指定情報と、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツとを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段とを備え、前記バックアップサーバは、前記管理サーバから送信されてくる前記端末識別情報と前記コンテンツとを受信するバックアップ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するバックアップ記憶手段を備え、前記管理サーバは、前記通信端末から送信されてくる前記指定情報と前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信する転送先情報受信手段と、前記受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶する転送先情報記憶手段と、前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信するアップロード転送手段とを備えるコンテンツ管理システムを提供する。
【0016】
好ましい態様において、上記のコンテンツ管理システムでは、前記通信端末は、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた端末識別情報とともに、前記管理サーバに送信するリクエスト送信手段と、前記管理サーバから転送されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段とをさらに備え、前記管理サーバは、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信し、当該受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送するリクエスト転送手段と、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送するダウンロード転送手段とをさらに備え、前記バックアップサーバは、前記管理サーバから転送されてくる前記端末識別情報を受信するリクエスト受信手段と、前記受信した前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記管理サーバに送信するバックアップ送信手段とをさらに備える。
【0017】
くわえて、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバと、前記コンテンツを受信する通信端末と、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバとを備え、前記コンテンツサーバは、前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信するコンテンツ送信手段を備え、前記通信端末は、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツに対応付けられて記憶されている指定情報によって指定される前記コンテンツサーバに対し、当該コンテンツに対応付けられて記憶されている前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とを、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツのバックアップ要求として送信する再送情報送信手段とをさらに備え、前記コンテンツサーバは、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信する再送情報受信手段と、前記受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶する再送情報記憶手段とをさらに備えることを特徴とするコンテンツ管理システムを提供する。
【0018】
好ましい態様において、上記のコンテンツ管理システムでは、前記通信端末は、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、当該コンテンツの前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するコンテンツ再受信手段とをさらに備え、前記コンテンツサーバは、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信するリクエスト受信手段と、前記受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出するリクエスト判別手段と、前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信するコンテンツ再送信手段とをさらに備える。
【0019】
また、別の好ましい態様において、上記の各コンテンツ管理システムでは、前記通信端末は、前記記憶している前記コンテンツのバックアップ先を指定するための指定情報がユーザによって入力された場合に、当該入力を受け付ける直接入力手段と、前記入力された指定情報が、バックアップの対象となる前記コンテンツに対応付けて記憶されている前記指定情報と一致するか否かを判断する入力情報判別手段と、前記判断の結果において前記指定情報が一致した場合に、前記バックアップサーバに前記バックアップを要求する入力情報送信手段とをさらに備える。
【0020】
そして、本発明は、通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと当該通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信するバックアップ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するバックアップ記憶手段と、前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記コンテンツを要求するリクエストを受信するリクエスト受信手段と、前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信するバックアップ送信手段とを備えるバックアップサーバを提供する。
【0021】
さらに、本発明は、通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報と、前記通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信する転送情報受信手段と、前記受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶する転送情報記憶手段と、前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信するアップロード転送手段と、前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信し、当該受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送するリクエスト転送手段と、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送するダウンロード転送手段とを備える管理サーバを提供する。
【0022】
くわえて、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信するコンテンツ送信手段と、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信する再送情報受信手段と、前記受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶する再送情報記憶手段と、前記通信端末から、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信するリクエスト受信手段と、前記受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出するリクエスト判別手段と、前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信するコンテンツ再送信手段とを備えるコンテンツサーバを提供する。
【0023】
また、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツと、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、前記記憶している前記指定情報によって指定されるバックアップサーバに対し、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段と、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに、前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段とを備える通信端末を提供する。
【0024】
そして、本発明は、コンテンツサーバから、著作権によって保護されたコンテンツと当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツのバックアップ処理を管理する管理サーバに対し、前記記憶している前記指定情報と、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツとを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段と、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた端末識別情報とともに、前記管理サーバに送信するリクエスト送信手段と、前記管理サーバから転送されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段とを備える通信端末を提供する。
【0025】
さらに、本発明は、著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバから、前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、前記受信した前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツに対応付けられて記憶されている指定情報によって指定される前記コンテンツサーバに対し、当該コンテンツに対応付けられて記憶されている前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とを、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツのバックアップ要求として送信する再送情報送信手段と、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、当該コンテンツの前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するコンテンツ再受信手段とを備える通信端末を提供する。
【0026】
そして、本発明は、コンピュータに、通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと当該通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信する機能と、前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶する機能と、前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記コンテンツを要求するリクエストを受信する機能と、前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信する機能とを実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0027】
また、本発明は、コンピュータに、通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報と、前記通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信する機能と、前記受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶する機能と、前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信する機能と、前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信し、当該受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送する機能と、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送する機能とを実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0028】
さらに、本発明は、コンピュータに、著作権によって保護されたコンテンツを記憶する機能と、前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信する機能と、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信する機能と、前記受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶する機能と、前記通信端末から、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信する機能と、前記受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出する機能と、前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信する機能とを実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0029】
【発明の実施の形態】
<1.第1実施形態>
<1−1.第1実施形態の構成>
図1は、本実施形態のコンテンツ管理システム100の全体構成を示す図である。
移動局1は、例えば、IMT−2000(International Mobile Telecommunications−2000)におけるDS−CDMA(Direct Spread−Code Division Multiple Access)方式に基づいて、基地局21との間で、無線パケット通信を行う。基地局21は、図示せぬ交換局と接続されている。複数の交換局は相互に接続されて無線通信ネットワーク2を構成する。そして、無線通信ネットワーク2には、コンテンツ配信サーバ3と、バックアップサーバ4とが接続されている。したがって、移動局1は、無線通信ネットワーク2を介して、コンテンツ配信サーバ3およびバックアップサーバ4との間で、データ通信を行うことが可能である。なお、図示は省略するが、コンテンツ管理システム100には、複数のバックアップサーバ4が備わっている。
【0030】
コンテンツ配信サーバ3は、移動局1に対して配信可能な複数の著作権コンテンツを記憶している。著作権コンテンツとは、著作物財産権、著作者人格権および著作物送信権等の著作物に関わる権利全般によって保護された情報を示すデータである。具体的には、著作権コンテンツとして、画像、音楽乃至ゲームプログラムといったデータを挙げることができる。
【0031】
図2は、コンテンツ配信サーバ3の電気的構成を示すブロック図である。図2に示すように、コンテンツ配信サーバ3は、CPU30と、ROM31と、RAM32と、通信インターフェイス(以下、I/Fと略記する)33と、ハードディスク34と、システムバス35と、を備えている。
【0032】
CPU30は、コンテンツ配信サーバ3に備わる各部を中枢的に制御する。ROM31には、CPU30の動作手順を記述した各種制御用プログラムが記述されている。RAM32は、CPU30の一時的な作業領域として用いられる。通信I/F33は、無線通信ネットワーク2を介したデータ通信の際に用いられるポートである。システムバス35は、コンテンツ配信サーバ3に備わる各部同士が、データを伝送する際に用いられる。
【0033】
そして、ハードディスク34には、移動局1に配信すべき複数の著作権コンテンツと、コンテンツ配信の際に必要とされる各種データとが記憶されている。
図3は、著作権コンテンツのデータ構成を概念的に示す図である。
図3に示すように、著作権コンテンツは、著作権保護対象情報とバックアップ先アドレスとから構成される。
著作権保護対象情報とは、例えば、画像や音楽等、不正な複製から保護すべき情報そのものを示す。一方、バックアップ先アドレスとは、著作権コンテンツをバックアップする際のバックアップ先として指定されるサーバのネットワークアドレスを示す情報である。著作権コンテンツに、制御情報としてバックアップ先アドレスが記憶される理由は、以下の通りである。
【0034】
まず、上述のように、著作権コンテンツは著作物に関する権利全般によって保護されるデータであるため、無制限な複製が禁じられるべきものである。しかし、全く複製が不可能であれば、例えば、移動局を買い換えデータの移行を行わなければならない場合や、不慮の事故等によるデータの消失といった事態の備えてデータバックアップをとる場合等に、利用者は移動局1に所望の処理を実行させることができなくなってしまう。つまり、著作権コンテンツの不正な複製を防止するあまり、利用者の正当なデータ操作に支障をきたすことになってしまう。そのため、本実施形態のコンテンツ管理システム100では、著作権コンテンツに対して、予め指定されたサーバにバックアップをとることを許容することで、データ保護と利用者の利便性とを同時に実現しているのである。
【0035】
さて、コンテンツ配信サーバ3は、移動局1に配信可能な著作権コンテンツの一覧を、例えば、HTML(Hypertext Markup Language)形式のファイルとして、ハードディスク34に記憶している。本実施形態では、以下、著作権コンテンツの一覧を示すファイルを、コンテンツ一覧ファイルと称する。コンテンツ一覧ファイルには、移動局1に対して配信可能な著作権コンテンツ各々のURLが、アンカータグとして埋め込まれている。移動局1がコンテンツ一覧ファイルを表示し、利用者によってコンテンツを選択する操作がなされると、この操作を受け付けて、選択されたコンテンツにアンカータグによって関連付けられたURLを含むリクエストをコンテンツ配信サーバ3に送信する。これに応じて、コンテンツ配信サーバ3から移動局1に著作権コンテンツが送信され、この結果、移動局1は、著作権コンテンツを取得することが可能となる。
【0036】
図4は、コンテンツ配信サーバ3がコンテンツを配信する際のCPU30の動作を示すフローチャートである。
まず、移動局1からコンテンツ一覧ファイルの要求を受信すると(ステップS100;Yes)、CPU30は、ハードディスク34からコンテンツ一覧ファイルを読出し、これを移動局1に送信する(ステップS101)。上述のように、コンテンツ一覧ファイルには、移動局1に対して配信可能な著作権コンテンツのURLを示すアンカータグが埋め込まれている。コンテンツ一覧ファイルに基づいて、移動局1から、ある著作権コンテンツの配信要求を受信すると(ステップS102;Yes)、CPU20は、配信を要求している移動局1の電話番号を識別すると共に、要求された著作権コンテンツをハードディスク34から読み出す。そして、CPU30は、読み出した著作権コンテンツを、移動局1に対して送信する(ステップS103)。
以上が、コンテンツ配信サーバ3から移動局1への、著作権コンテンツの配信動作である。
【0037】
著作権コンテンツを受信した移動局1は、利用者の操作に応じて、著作権コンテンツのバックアップをバックアップサーバ4に依頼することが可能である。
ここで、バックアップとは、移動局1にダウンロードされたコンテンツを、移動局1とは異なる装置に記憶することを意味する。
図5は、移動局1の電気的構成を示すブロック図である。図5に示すように、移動局1は、アンテナ10と、無線部11と、ベースバンド処理部12と、音声入出力部13と、制御部14と、表示部15と、操作部16と、電源部17とを備えている。
【0038】
アンテナ10は、送受信アンテナである。無線部11は、受信部、送信部および周波数シンセサイザ等を備えており、アンテナ10を介して、基地局21との間で無線通信を行う。無線部11は、ベースバンド処理部12と接続されている。ベースバンド処理部12は、マルチメディアインターフェイス、音声コーデックおよび画像コーデック等を備えており、各種のデータ処理を行う。
【0039】
音声入出力部13は、マイクロホンおよびスピーカを備えている。音声入出力部13は、マイクロホンが集音した音声信号をベースバンド処理部12に供給する。また、音声入出力部13は、ベースバンド処理部12から音声信号を供給されると、この音声信号を変換し、スピーカから放音する。
【0040】
また、表示部15は、液晶パネルおよびパネル駆動回路を有しており、制御部14による制御の下で、各種情報を表示する。操作部16は、テンキーおよび各種制御キーからなるキーパッドやキー検出回路を有しており、利用者のキー操作に対応する制御信号を制御部14に出力する。電源部17は、移動局1に備わる各部が動作するために必要な電力を供給する。
【0041】
制御部14は、移動局1に備わる各部の動作を中枢的に制御する。図6に示すように、制御部14は、CPU(Central Processing Unit)140と、RAM(Random Access Memory)141と、ROM(Read Only Memory)142と、FlashROM143とを備え、各装置がバス144によって接続されている。CPU140は、RAM141を一時的な作業領域とし、ROM142およびFlashROM143に記憶される各種プログラムを実行する。
【0042】
ROM142には、移動局1の電話番号が記憶される他、例えば、著作権コンテンツのダウンロード時およびバックアップ時に必要となるコンテンツ管理プログラムが記憶されている。また、ブラウザプログラムも、著作権コンテンツのダウンロード時及びバックアップ時のユーザインターフェイスとして用いられるため、ROM142に記憶されている。また、FlashROM143には、コンテンツ配信サーバ3から受信した著作権コンテンツと、受信した著作権コンテンツのバックアップ先アドレスを管理するためのバックアップ先管理テーブルとが記憶されている。
【0043】
図7は、バックアップ先管理テーブルとして記憶されるデータを概念的に示す図である。
図7に示すように、バックアップ先管理テーブルは複数のレコードを備えており、各レコードにおいて、コンテンツIDフィールド810と、バックアップ先アドレスフィールド811とが、対応付けられて記憶されている。
コンテンツIDフィールド810には、コンテンツ配信サーバ3からダウンロードされた複数の著作権コンテンツに対応するコンテンツ識別情報が記憶される。一方、バックアップ先アドレスフィールド811には、各著作権コンテンツに含まれるバックアップ先アドレスが記憶される。
【0044】
図8は、コンテンツ管理プログラムにおいて、コンテンツをダウンロードするためのサブルーチンを実行した際の、CPU140の動作を示すフローチャートである。
まず、利用者が、操作部16を操作し、コンテンツ一覧ファイルの表示を指示する操作を行った場合(ステップS200;Yes)、CPU140は、コンテンツ一覧ファイル要求を、コンテンツ配信サーバ3に対して送信する(ステップS201)。そして、コンテンツ配信サーバ3からコンテンツ一覧ファイルを受信すると(ステップS202;Yes)、CPU140は、表示部15に、コンテンツ配信サーバ3から受信可能な著作権コンテンツの一覧を表示する(ステップS203)。
【0045】
そして、利用者が、操作部16を操作し、コンテンツ一覧ファイル中の所望の著作権コンテンツの選択操作を行うと(ステップS204;Yes)、CPU140は、その著作権コンテンツの送信要求を、コンテンツ配信サーバ3に対して送信する(ステップS205)。そして、CPU140は、著作権コンテンツを受信すると(ステップS206)。この著作権コンテンツを記憶すると共に(ステップS207)、バックアップ先管理テーブルに新規レコードを追加する。そして、CPU140は、受信した著作権コンテンツのコンテンツ識別情報と、その著作権コンテンツのバックアップ先アドレスとを、新しく作成したレコードに記憶する(ステップS208)。
【0046】
上記のようにしてコンテンツ配信サーバ3からダウンロードされた著作権コンテンツは、バックアップ管理プログラムに記述された手順にしたがって、バックアップサーバ4にバックアップすることができる。
図9は、コンテンツ管理プログラムにおいて、コンテンツをバックアップするためのサブルーチンを実行した際の、CPU140の動作を示すフローチャートである。
まず、利用者が、操作部16を操作し、著作権コンテンツのバックアップを指示する操作を行った場合(ステップS300;Yes)、CPU140は、まず、バックアップ先管理テーブルを参照し、バックアップ先アドレスを識別する。そして、このアドレスを割り当てられたバックアップサーバ4に対して、CPU140は、コンテンツのバックアップを要求する(ステップS301)。この要求には、移動局の電話番号と、コンテンツ識別情報との、2つの情報が含まれている。この要求に対する応答を受信すると(ステップS302)、CPU140は、バックアップすべき著作権コンテンツを、バックアップファイルとして、バックアップサーバ4に送信する(ステップS303)。
【0047】
一方、利用者が、操作部16を操作し、バックアップサーバ4から、著作権コンテンツのバックアップファイルのダウンロードを指示する操作を行った場合(ステップS305;Yes)、CPU140は、利用者によって指定された著作権コンテンツのバックアップファイルの送信を、バックアップサーバ4に対して要求する(ステップS307)。この要求には、バックアップファイルに対応するコンテンツ識別情報と、移動局1の電話番号とが含まれている。CPU140は、バックアップサーバ4からバックアップファイルを受信すると(ステップS308)、このバックアップファイルを記憶し(ステップS309)、処理を終了する。
【0048】
また、本実施形態の移動局1は、ステップS301の処理により、バックアップ先管理テーブルの内容に基づいてバックアップ先を決定しており、著作権コンテンツを、バックアップサーバ4以外のサーバに送信することは一切認めない。そのため、著作権コンテンツを予め定められた装置以外に対して、不正に複製できないようになっている。
【0049】
ところで、移動局1がバックアップサーバ4にバックアップファイルを要求した場合、バックアップサーバ4側では、移動局1から提供される情報に基づいて、バックアップファイルの送信可否を判別している。より具体的に述べると、バックアップサーバ4は、移動局1から電話番号およびコンテンツ識別情報を受信すると、これに基づき、移動局1に送信すべきバックアップファイルを識別する。そして、バックアップサーバ4は、移動局1から受信した電話番号およびコンテンツ識別情報に対応するバックアップファイルが存在する場合のみ、バックアプファイルを移動局1に送信する。著作権コンテンツは、無制限に複製されることが防止されなければならないが、このような処理を行うことにより、正当な利用者のみが、著作権コンテンツのバックアップファイルを入手することができるようになる。
【0050】
図10は、バックアップサーバ4の電気的構成を示すブロック図である。
図10に示すように、バックアップサーバ4は、CPU40と、ROM41と、RAM42と、通信I/F43と、ハードディスク44と、システムバス45とを備えている。
【0051】
CPU40は、バックアップサーバ4に備わる各部を中枢的に制御する。ROM41には、CPU40の動作手順を記述した各種制御用プログラムが記述されている。RAM42は、CPU40の一時的な作業領域として用いられる。通信I/F43は、無線通信ネットワーク2を介したデータ通信の際に用いられるポートである。システムバス45は、バックアップサーバ4に備わる各部同士が、データを伝送する際に用いられる。
【0052】
そして、ハードディスク44には、移動局1から受信した複数のバックアップファイルと、バックアップ処理の手順を記述したバックアップ管理プログラムと、バックアップ管理プログラムが参照するデータであるファイル管理テーブルとが記憶されている。
【0053】
図11は、ファイル管理テーブルとして記憶されるデータを概念的に示す図である。
図11に示すように、ファイル管理テーブルには複数のレコードが備わっている。そして、各レコードにおいて、コンテンツ識別情報フィールド820と、移動局識別情報フィールド821と、バックアップファイル識別情報フィールド822とが、対応付けられて記憶されている。
コンテンツ識別情報フィールド820には、移動局1から受信した著作権コンテンツのコンテンツ識別情報が記憶される。移動局識別情報フィールド821には、著作権コンテンツのバックアップを要求した移動局1の電話番号が記憶される。バックアップファイル識別情報フィールド822には、移動局1から受信した著作権コンテンツのバックアップとして記憶されるファイルを一意に識別可能な、バックアップファイル識別情報が記憶される。
【0054】
そして、バックアップ管理プログラムには、著作権コンテンツのバックアップ処理および復元のための再送処理を行う際の手順が記述されている。
図12は、バックアップ管理プログラムを実行した際のCPU40の動作を示すフローチャートである。
まず、CPU40は、移動局1からバックアップ要求を受信すると(ステップS400;Yes)、この要求を送信してきた移動局1に対して、バックアップファイルを送信するように要求する(ステップS401)。そして、CPU40は、移動局1から著作権コンテンツを受信すると、これをハードディスク44に記憶する(ステップS402、S403)。そして、CPU40は、ファイル管理テーブルに新規レコードを追加し、このレコードに備わる各フィールドに、データを記憶する(ステップS404)。
【0055】
一方、移動局1から、バックアップファイル送信の要求を受信した場合(ステップS405;Yes)、CPU40は、まず、移動局1の識別情報と、送信を要求されるバックアップファイルのコンテンツ識別情報とを識別する(ステップS406)。そして、CPU40は、識別した2つの情報を含むレコードが、ファイル管理テーブルに存在するか否かを判別する。そして、CPU40は、該当するレコードが存在した場合(ステップS406;Yes)、このレコードにおけるバックアップファイル識別情報フィールド822に記憶される情報を取得し、これに対応するバックアップファイルを読み出す。そして、CPU40は、読み出したバックアップファイルを、移動局1に対して送信する(ステップS407)。
以上が、バックアップサーバ4の構成である。
【0056】
次に、上記構成によるコンテンツ管理システム100の動作を具体的に説明する。
<1−2.第1実施形態の動作>
<1−2−1.コンテンツダウンロード>
図13は、コンテンツ管理システム100における、著作権コンテンツ配信時の動作を示すシーケンスチャートである。
【0057】
まず、利用者の操作に基づき、移動局1において、コンテンツ管理プログラムが起動される。このとき、移動局1の表示部15には、図14に示す画像が表示される。この画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ「コンテンツ一覧」を選択すると、移動局1は、図8に示す処理に基づき、コンテンツ配信サーバ3に対して、コンテンツ一覧ファイルの送信を要求する(ステップS500)。コンテンツ配信サーバ3は、コンテンツ一覧ファイルの送信要求を受信すると、図4に示す処理に基づき、ハードディスク34に記憶されるコンテンツ一覧ファイルを、移動局1に送信する(ステップS501)。
【0058】
移動局1は、コンテンツ一覧ファイルを受信すると、これを表示部15に表示する(ステップS502)。その結果、表示部15には、図15に示す画像が表示される。この画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ、所望の著作権コンテンツを選択する。ここでは、「宇田川ヒカリ」とする。すると、移動局1は、選択された著作権コンテンツの送信要求を、コンテンツ配信サーバ3に対して送信する(ステップS503)。そして、コンテンツ配信サーバ3は、要求された著作権コンテンツを、移動局1に送信する(ステップS504)。
【0059】
著作権コンテンツを受信すると、移動局1の表示部15には、図16に示す画像が表示される。この結果、利用者は、著作権コンテンツのダウンロードが完了したことを識別する。さらに、図16においてカーソル150が示された位置を選択することにより、移動局1の表示部15には、図17に示す画像が表示される。図17に示す画面により、移動局1の利用者は、著作権コンテンツが著作権による保護下にあること、および著作権コンテンツのバックアップに対する制限事項等を確認することができるようになっている。
さて、移動局1は、著作権コンテンツを受信すると、これをFlashROM143に記憶する(ステップS505)。そして、受信した著作権コンテンツに含まれるバックアップ先アドレス(ここでは、xxx.xxx.xxx.xxx)と、著作権コンテンツのコンテンツ識別情報(ここでは、ct2004)とを対応付けて、バックアップ先管理テーブルに記憶する(ステップS506)。この結果、バックアップ先管理テーブルは、図7に示した状態から、図18に示した状態へと変化する。以上が、コンテンツ管理システム100における著作権コンテンツのダウンロード動作である。
【0060】
<1−2−2.コンテンツバックアップ>
図19は、コンテンツ管理システム100における、著作権コンテンツのバックアップ動作およびバックアップファイル復元動作を示すシーケンスチャートである。
まず、利用者の操作に基づき、移動局1において、コンテンツ管理プログラムが起動される。すると、移動局1の表示部15には、図14に示す画像が表示される。この画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ、「バックアップ」を選択すると、表示部15には、現在バックアップ先管理テーブルに記憶されている著作権コンテンツの一覧が表示される。このとき、表示部15には、図20に示す画像が表示される。
【0061】
そして、図20に示される画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ、バックアップを所望する著作権コンテンツを選択する。ここでは、「宇田川ヒカリ」とする。すると、移動局1はバックアップ先管理テーブルを参照し、バックアップサーバ4に対してバックアップ要求を送信する(ステップS600)。この要求に対する応答を受信すると(ステップS601)、移動局1は、バックアップする著作権コンテンツ即ち「宇田川ヒカリ」の画像コンテンツをFlashROM143から読出し、電話番号「09013572468」とともに、バックアップサーバ4に送信する(ステップS602)。
【0062】
バックアップサーバ4は、移動局1から著作権コンテンツを受信すると、これを記憶するとともに、ファイル管理テーブルの内容を更新する(ステップS603、S604)。より詳述すると、バックアップサーバ4は、受信した著作権コンテンツをハードディスク44に記憶すると共に、ファイル管理テーブルに新たなレコードを追加する。そして、新規レコードの各フィールドに情報を記憶する。この結果、ファイル管理テーブルは、図11に示した状態から、図21に示す状態へと変化する。
処理が完了すると、バックアップサーバ4は、バックアップ完了通知を移動局1に送信する(ステップS605)。この結果、移動局1の表示部15には、図22に示す画像が表示される。そして、利用者は、著作権コンテンツがバックアップされたことを識別する。
【0063】
<1−2−3.バックアップファイル復元>
バックアップサーバ4に記憶された著作権コンテンツのバックアップファイルは、以下の手順により、再度移動局1にダウンロードされ、復元される。
まず、利用者の操作に基づき、移動局1において、コンテンツ管理プログラムが起動されると、表示部15には、図14に示す画像が表示される。この画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ、「コンテンツ復元」を選択する。すると、移動局1からバックアップサーバ4に対して、現在バックアップされているファイルの一覧が要求される(ステップS606)。この要求には、移動局1の電話番号が含まれている。
【0064】
上記の要求を受信したバックアップサーバ4は、ファイル管理テーブルにおいて、受信した電話番号を含むレコードをすべて抽出し(ステップS607)、抽出されたレコードに含まれるコンテンツ識別情報を、移動局1に送信する(ステップS608)。この結果、移動局1の表示部15には、図23に示す画像が表示される。図23に示す画面において、利用者が所望のバックアップファイルを選択する操作を行うと、移動局1は、選択されたバックアップファイルの送信を、バックアップサーバ4に対して要求する(ステップS609)。この要求には、コンテンツ識別情報が含まれるている。バックアップサーバ4は、バックアップファイルの要求を受信すると、これに対応するバックアップファイルをハードディスク44から読出し、移動局1に送信する(ステップS610)。移動局1がバックアップファイルを受信すると、これを著作権コンテンツとして復元することが可能となる。そして、表示部15には、図24に示す画像が表示される。以上が、コンテンツ管理システム100における著作権コンテンツのバックアップおよび復元動作である。
【0065】
<1−3.第1実施形態の効果>
以上、説明したように、本実施形態のコンテンツ管理システム100は、移動局1は予め指定されたバックアップ先についてのみ、著作権コンテンツをバックアップすることができる。一方、バックアップファイル復元のための再送処理においては、バックアップサーバ4がファイル管理テーブルを参照し、著作権コンテンツをバックアップした移動局1に対してのみバックアップファイルを送信する。そのため、本実施形態のコンテンツ管理システム100によれば、著作権コンテンツの無制限な複製を防止しつつ、そのバックアップを行うことが可能となる。
【0066】
<2.第2実施形態>
<2−1.第2実施形態の構成>
次に、第2実施形態のコンテンツ管理システム200について説明する。
図25は、コンテンツ管理システム200の全体構成を示す図である。
図25に示すように、コンテンツ管理システム200は、バックアップ管理サーバ5とを備える点を除き、第1実施形態のコンテンツ管理システム100と同様である。煩雑を避けるため、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0067】
コンテンツ管理システム200において、移動局1は、バックアップ先アドレスを記憶していない。移動局1が記憶するのは、著作権コンテンツのコンテンツ識別情報および管理サーバ5のネットワークアドレスである。
移動局1は、コンテンツ配信サーバ3から著作権コンテンツをダウンロードする処理、バックアップサーバ4へ著作権コンテンツをバックアップする処理、およびバックアップサーバ4からバックアップファイルをダウンロードする処理のすべてを、バックアップ管理サーバ5を中継して行う。
【0068】
図26は、バックアップ管理サーバ5の電気的構成を示すブロック図である。図26に示すように、バックアップ管理サーバ5は、CPU50と、ROM51と、RAM52と、通信I/F53と、ハードディスク54と、システムバス55とを備えている。
CPU50は、バックアップ管理サーバ5に備わる各部を中枢的に制御する。ROM51には、CPU50の動作手順を記述した各種制御用プログラムが記述されている。RAM52は、CPU50の一時的な作業領域として用いられる。通信I/F53は、無線通信ネットワーク2を介したデータ通信の際に用いられるポートである。システムバス55は、バックアップ配信サーバ5に備わる各部同士がデータを伝送する際に用いられる。
【0069】
そして、ハードディスク54には、転送管理テーブルと、転送プログラムとが記憶されている。
図27は、転送管理テーブルとして記憶されるデータを概念的に示す図である。
図27に示すように、転送管理テーブルは、複数のレコードを備えている。そして、各レコードにおいて、コンテンツ識別情報フィールド830と、バックアップ指定アドレスフィールド831とが、対応付けられて記憶されている。
コンテンツ識別情報フィールド830は、コンテンツ識別情報を記憶する。
バックアップ指定アドレスフィールド831は、著作権コンテンツのバックアップ先サーバのネットワークアドレスを記憶する。
【0070】
図28は、転送プログラムを実行した際のCPU50の動作を示すフローチャートである。転送プログラムは、バックアップ管理サーバ5の常駐プログラムとして実行されている。
まず、CPU50は、移動局1から著作権コンテンツのバックアップ要求またはバックアップファイルのダウンロード要求を受信する(ステップS700)。そして、CPU50は、移動局1から著作権コンテンツのバックアップ要求を受信した場合、この要求から、移動局1の電話番号および著作権コンテンツのコンテンツ識別情報を取得する(ステップS701)。またCPU50は、移動局1からバックアップファイルのダウンロード要求を受信した場合には、この要求から、移動局1の電話番号およびバックアップファイルのファイル識別情報を取得する。そして、CPU50は、転送管理テーブルを参照し、受信したコンテンツ識別情報に対応したバックアップ先アドレスを取得する(ステップS702)。そして、CPU50は、移動局1の要求を、転送すべきサーバ宛てに送信する(ステップS703)。
以上が、コンテンツ管理システム200の構成である。
【0071】
<2−2.第2実施形態の動作>
次に、上記構成によるコンテンツ管理システム200の動作を具体的に説明する。
コンテンツ管理システム200における、著作権コンテンツのダウンロード動作は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
<2−2−1.コンテンツバックアップ>
図29は、コンテンツ管理システム200における、著作権コンテンツのバックアップ動作およびバックアップファイル復元動作を示すシーケンスチャートである。
まず、利用者の操作に基づき、移動局1において、コンテンツ管理プログラムが起動されると、移動局1の表示部15には、図14に示す画像が表示される。この画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ、「バックアップ」を選択すると、表示部15には、現在バックアップ先管理テーブルに記憶されている著作権コンテンツの一覧が表示される。このとき、表示部15には、図20に示す画像が表示される。そして、図20に示される画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ、バックアップを所望する著作権コンテンツを選択する。ここでは、「宇田川ヒカリ」とする。すると、移動局1はバックアップ先管理テーブルを参照し、バックアップ管理サーバ5に対してバックアップ要求を送信する(ステップS800)。
【0072】
移動局1からバックアップ要求を受信したバックアップ管理サーバ5は、転送管理テーブルを参照し、移動局1の要求を転送すべきバックアップサーバ4を識別する(ステップS801)。そして、バックアップ管理サーバ5は、移動局1の要求を、しかるべきバックアップサーバ4に転送する(ステップS802)。この要求を受信した移動局1は、バックアップ管理サーバ5に対して、バックアップファイルの送信を要求する(ステップS803)。バックアップ管理サーバ5は、バックアップサーバ4から要求を受信すると、これを移動局1に転送する(ステップS804)。
【0073】
そして、移動局1は、バックアップする著作権コンテンツ即ち「宇田川ヒカリ」の画像コンテンツをFlashROM143から読出し、電話番号「09013572468」とともに、バックアップ管理サーバ5に送信する(ステップS805)。バックアップ管理サーバ5は、受信した著作権コンテンツおよび電話番号を、バックアップサーバ4に転送する(ステップS806)。
【0074】
バックアップサーバ4は、移動局1から著作権コンテンツを受信すると、これを記憶するとともに、ファイル管理テーブルの内容を更新する(ステップS807、S808)。より詳述すると、バックアップサーバ4は、受信した著作権コンテンツをハードディスク44に記憶すると共に、ファイル管理テーブルに新たなレコードを追加する。そして、新規レコードの各フィールドに情報を記憶する。この結果、ファイル管理テーブルは、図11に示した状態から、図21に示す状態へと変化する。
処理が完了すると、バックアップサーバ4は、バックアップ完了通知を、バックアップ管理サーバ5に送信する(ステップS809)。バックアップ管理サーバ5は、バックアップ完了通知を、移動局1に転送する(ステップS810)。この結果、移動局1の表示部15には、図22に示す画像が表示される。そして、利用者は、著作権コンテンツがバックアップされたことを識別する。
【0075】
<2−2−2.バックアップファイル復元>
次に、バックアップファイルを復元する際の動作について説明する。
まず、利用者の操作に基づき、移動局1において、コンテンツ管理プログラムが起動されると、移動局1の表示部15には、図14に示す画像が表示される。この画面において、利用者が操作部16を介してカーソル150を移動させ、「コンテンツ復元」を選択する。すると、移動局1からバックアップ管理サーバ5に対して、現在バックアップされているファイルの一覧が要求される(ステップS811)。この要求を受信したバックアップ管理サーバ5は、転送管理テーブルを参照し、移動局1の要求を転送すべきバックアップサーバ4を識別する(ステップS812)。そして、バックアップ管理サーバ5は、移動局1の要求を、しかるべきバックアップサーバ4に転送する(ステップS813)。
【0076】
バックアップ管理サーバ5から転送された要求を受信したバックアップサーバ4は、ファイル管理テーブルにおいて、受信した電話番号を含むレコードをすべて抽出し、抽出されたレコードに含まれるコンテンツ識別情報を、バックアップ管理サーバ5に送信する(ステップS814、S815)。そしてバックアップ管理サーバ5は、受信したコンテンツ識別情報を、移動局1に転送する(ステップS816)。この結果、移動局1の表示部15には、図23に示す画像が表示される。図23に示す画面において、利用者が所望のバックアップファイルを選択する操作を行うと、移動局1は、選択されたバックアップファイルの送信要求を、バックアップ管理サーバ5に対して送信する(ステップS817)。これを、バックアップ管理サーバ5は、バックアップサーバ4に対して転送する(ステップS818)。
【0077】
バックアップファイルの送信要求を受信すると、バックアップサーバ4はファイル管理テーブルを参照し、要求に対応するバックアップファイルをハードディスク44から読出す(ステップS819)。そして、バックアップサーバ4は、バックアップファイルをバックアップ管理サーバ5に送信する(ステップS820)。これを、バックアップ管理サーバ5は、移動局1に転送する(ステップS821)。移動局1がバックアップファイルを受信すると、これを著作権コンテンツとして復元することが可能となる。そして、表示部15には、図24に示す画像が表示される。
【0078】
上記と同様の処理が、移動局1および複数のバックアップサーバ4間で実行される。すなわち、本実施形態のコンテンツ管理システム200は、バックアップ管理サーバ5が移動局1と、複数のバックアップサーバ4との間の通信を中継することで、第1実施形態のコンテンツ管理システム100と同様に動作することが可能となっている。
【0079】
<2−3.第2実施形態の効果>
以上、説明したように、本実施形態のコンテンツ管理システム200は、複数のバックアプサーバ4に対するバックアップ処理をバックアップ管理サーバ5が中継するため、移動局1のデータ構成をより簡潔なものとすることができる。また、コンテンツ管理システム200においては、バックアップサーバ4のネットワークアドレスを移動局1が記憶せず、バックアップ管理サーバ5が集中管理するため、バックアップサーバ4のアドレス変更といったネットワーク構成の変化にも、柔軟に対応することが可能である。
【0080】
<3.変形例>
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で種々の変更を加えることが可能である。
(変形例1)上述の実施形態においては、コンテンツ配信サーバ3は、移動局1に対する著作権コンテンツの配信のみを行う態様で説明を行った。しかし、著作権コンテンツのダウンロード元サーバとバックアップ先サーバとを同一のサーバとする態様を採っても構わない。この場合には、コンテンツ配信サーバ3に、図27と同様の管理テーブルを記憶し、これによりバックアップを管理することも可能である。より具体的に述べると、図27と同様の管理テーブルを記憶することにより、コンテンツ配信サーバ3は、バックアップファイルの実体を記憶せず、そのコンテンツ識別情報のみにより、バックアップを管理することが可能となる。この場合には、著作権コンテンツが編集、加工乃至カスタマイズされていないことが条件となるが、移動局1およびコンテンツ配信サーバ3間で授受されるデータ量を小さく抑えることが可能である。
【0081】
(変形例2)上述の実施形態においては、コンテンツ配信サーバ3から著作権コンテンツを受信する機器として、移動局1を例に採り説明を行った。しかし、著作権コンテンツの受信、利用およびバックアップを行う機器は、移動局1に限られるものではない。例えば、パーソナルコンピュータ等の通信端末において著作権コンテンツを利用し、この著作権コンテンツのバックアップを、バックアップサーバに保管する態様であっても構わない。また、著作権コンテンツのダウンロード時と、バックアップファイルのダウンロード時で、機器が異なっていても構わない。この場合には移動局1の買い替え時などが相当する。しかし、移動局1を識別する情報すなわち電話番号は同一である必要がある。
【0082】
(変形例3)上述の実施形態においては、著作権コンテンツの配信およびバックアップ保管等を、無線通信ネットワーク2に接続されたバックアップサーバ4が行う態様で説明を行った。しかし、バックアップサーバ4は、無線通信ネットワーク2ではなくインターネット(the Internet)等のネットワークに接続されていても良い。要は、本発明は、複製制限を必要とするコンテンツのバックアップを、所定の認証の下に行うことのできる態様であれば、バックアップサーバの設置位置は問わない。
【0083】
(変形例4)上述の実施形態においては、移動局を一意に識別する情報として電話番号を用いる態様を例にとって説明を行った。しかし、移動局1に、例えば、UIM(User Identification Module)等の機器を装着可能である場合には、このUIMを一意に識別可能な番号を利用する態様を採っても構わない。同様に、移動局1に、例えばメモリICカード等、外付けのメモリ領域を増設可能であれば、ICカードに割り当てられたICCID等の、メモリ領域を一意に識別可能な番号を利用する態様を採っても構わない。
【0084】
(変形例5)上述の実施形態においては、移動局1の表示部15に表示された画像を視認しつつ利用者が選択操作を行うことにより、著作権コンテンツのダウンロードおよびバックアップが行われる態様を例にとり、説明を行った。しかし、著作権コンテンツのダウンロードおよびバックアップの宛先URLは、操作部16を介して利用者が直接入力する態様であっても構わない。この場合であっても、実施形態において説明したと同様の処理が実行される。
【0085】
(変形例6)上述したバックアップ管理プログラムは、バックアップサーバ4のCPU40によって読み取り可能な磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROM等の記録媒体に記録して提供することが可能である。また、バックアップ管理プログラムを、インターネットのようなネットワーク経由でバックアップサーバ4にダウンロードさせることももちろん可能である。これと同様のことが、移動局1におけるコンテンツ管理プログラム、およびバックアップ管理サーバ5における転送プログラムについてもいえる。
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、不正な複製が禁じられるべきコンテンツについて、正当な利用者が、可能な範囲内で複製可能となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンテンツ管理システム100の全体構成を示す図である。
【図2】コンテンツ配信サーバ3の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】著作権コンテンツのデータ構成を概念的に示す図である。
【図4】コンテンツを配信する際のCPU30の動作を示すフローチャートである。
【図5】移動局1の電気的構成を示すブロック図である。
【図6】制御部14の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】バックアップ先管理テーブルとして記憶されるデータを概念的に示す図である。
【図8】コンテンツ管理プログラムにおいて、コンテンツをダウンロードするためのサブルーチンを実行した際の、CPU140の動作を示すフローチャートである。
【図9】コンテンツ管理プログラムにおいて、コンテンツをバックアップするためのサブルーチンを実行した際の、CPU140の動作を示すフローチャートである。
【図10】バックアップサーバ4の電気的構成を示すブロック図である。
【図11】ファイル管理テーブルとして記憶されるデータを概念的に示す図である。
【図12】バックアップ管理プログラムを実行した際のCPU40の動作を示すフローチャートである。
【図13】コンテンツ管理システム100における、著作権コンテンツ配信時の動作を示すシーケンスチャートである。
【図14】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図15】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図16】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図17】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図18】バックアップ先管理テーブルの状態を示す図である。
【図19】コンテンツ管理システム100における、著作権コンテンツのバックアップ動作およびバックアップファイル復元動作を示すシーケンスチャートである。
【図20】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図21】ファイル管理テーブルの状態を示す図である。
【図22】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図23】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図24】移動局1の表示部15に示される画像の一例である。
【図25】コンテンツ管理システム200の全体構成を示す図である。
【図26】バックアップ管理サーバ5の電気的構成を示すブロック図である。
【図27】転送管理テーブルとして記憶されるデータを概念的に示す図である。
【図28】転送プログラムを実行した際のCPU50の動作を示すフローチャートである。
【図29】コンテンツ管理システム200における、著作権コンテンツのバックアップ動作およびバックアップファイル復元動作を示すシーケンスチャートである。
【符号の説明】
100…コンテンツ管理システム、1…移動局、11…無線部、140…CPU、143…FlashROM、16…操作部、2…無線通信ネットワーク、3…コンテンツ配信サーバ、30…CPU、33…通信I/F、34…ハードディスク、4…バックアップサーバ、40…CPU、43…通信I/F、44…ハードディスク、5…バックアップ管理サーバ、50…CPU、53…通信I/F、54…ハードディスク。

Claims (24)

  1. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバが、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するステップと、
    前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記指定情報とを受信し、当該受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するステップと、
    前記通信端末が、前記記憶している前記指定情報によって指定されるバックアップサーバに対し、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ要求ステップと、
    前記バックアップサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信し、当該受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するステップと
    を備えるコンテンツ管理方法。
  2. 前記通信端末が、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに、前記バックアップサーバに送信するステップと、
    前記バックアップサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信するステップと、
    前記バックアップサーバが、前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信するステップと、
    前記通信端末が、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するステップと
    をさらに備える請求項1に記載のコンテンツ管理方法。
  3. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバが、前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するステップと、
    前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記指定情報とを受信し、受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するステップと、
    前記通信端末が、前記コンテンツのバックアップ処理を管理する管理サーバに対し、前記記憶している前記指定情報と、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツとを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ要求ステップと、
    前記管理サーバが、前記通信端末から送信されてくる前記指定情報と前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信し、当該受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶するステップと、
    前記管理サーバが、前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信するステップと、
    前記バックアップサーバが、前記管理サーバから送信されてくる前記端末識別情報と前記コンテンツとを受信し、当該受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するステップと
    を備えるコンテンツ管理方法。
  4. 前記通信端末が、前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた端末識別情報とともに、前記管理サーバに送信するステップと、
    前記管理サーバが、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信し、受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送するステップと、
    前記バックアップサーバが、前記管理サーバから転送されてくる前記端末識別情報を受信し、当該受信した前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記管理サーバに送信するステップと、
    前記管理サーバが、前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送するステップと、
    前記通信端末が、前記管理サーバから転送されてくる前記コンテンツを受信するステップと
    をさらに備える請求項3に記載のコンテンツ管理方法。
  5. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバが、当該コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信するステップと、
    前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを受信し、受信した前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを対応付けて記憶するステップと、
    前記通信端末が、前記コンテンツに対応付けられて記憶されている指定情報によって指定される前記コンテンツサーバに対し、当該コンテンツに対応付けられて記憶されている前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とを、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツのバックアップ要求として送信するバックアップ要求ステップと、
    前記コンテンツサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信し、当該受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶するステップと
    を備えるコンテンツ管理方法。
  6. 前記通信端末が、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、当該コンテンツの前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに前記バックアップサーバに送信するステップと、
    前記コンテンツサーバが、前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信し、当該受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出するステップと、
    前記コンテンツサーバが、前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信するステップと、
    前記通信端末が、前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するステップと
    をさらに備える請求項5に記載のコンテンツ管理方法。
  7. 請求項1乃至6の何れか1に記載のコンテンツ管理方法において、
    前記通信端末において、前記記憶している前記コンテンツのバックアップ先を指定するための指定情報がユーザによって入力された場合に、当該入力を受け付けるステップと、
    前記通信端末が、前記入力された指定情報が、バックアップの対象となる前記コンテンツに対応付けて記憶されている前記指定情報と一致するか否かを判断するステップとをさらに備え、
    前記判断の結果において前記指定情報が一致した場合に、前記バックアップ要求ステップが行われるコンテンツ管理方法。
  8. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバと、
    前記コンテンツを受信する通信端末と、
    前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバとを備え、
    前記コンテンツサーバは、
    前記バックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するコンテンツ送信手段を備え、
    前記通信端末は、
    前記コンテンツと前記指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記記憶している前記指定情報によって指定されるバックアップサーバに対し、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段とを備え、
    前記バックアップサーバは、
    前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信するバックアップ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するバックアップ記憶手段と
    を備えるコンテンツ管理システム。
  9. 前記通信端末は、
    前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに、前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、
    前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段とをさらに備え、
    前記バックアップサーバは、
    前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信するリクエスト受信手段と、
    前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信するバックアップ送信手段と
    をさらに備える請求項8に記載のコンテンツ管理システム。
  10. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバと、
    前記コンテンツを受信する通信端末と、
    前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバと、
    前記コンテンツのバックアップ処理を管理する管理サーバとを備え、
    前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とともに当該コンテンツを通信端末に送信するコンテンツ送信手段を備え、
    前記通信端末は、
    前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記管理サーバに対し、前記記憶している前記指定情報と、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツとを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段とを備え、
    前記バックアップサーバは、
    前記管理サーバから送信されてくる前記端末識別情報と前記コンテンツとを受信するバックアップ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するバックアップ記憶手段を備え、
    前記管理サーバは、
    前記通信端末から送信されてくる前記指定情報と前記コンテンツと前記端末識別情報とを受信する転送先情報受信手段と、
    前記受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶する転送先情報記憶手段と、
    前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信するアップロード転送手段と
    を備えるコンテンツ管理システム。
  11. 前記通信端末は、
    前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた端末識別情報とともに、前記管理サーバに送信するリクエスト送信手段と、
    前記管理サーバから転送されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段とをさらに備え、
    前記管理サーバは、
    前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信し、当該受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送するリクエスト転送手段と、
    前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送するダウンロード転送手段とをさらに備え、
    前記バックアップサーバは、
    前記管理サーバから転送されてくる前記端末識別情報を受信するリクエスト受信手段と、
    前記受信した前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記管理サーバに送信するバックアップ送信手段と
    をさらに備える請求項10に記載のコンテンツ管理システム。
  12. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバと、
    前記コンテンツを受信する通信端末と、
    前記コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバとを備え、
    前記コンテンツサーバは、
    前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信するコンテンツ送信手段を備え、
    前記通信端末は、
    前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツに対応付けられて記憶されている指定情報によって指定される前記コンテンツサーバに対し、当該コンテンツに対応付けられて記憶されている前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とを、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツのバックアップ要求として送信する再送情報送信手段とをさらに備え、
    前記コンテンツサーバは、
    前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信する再送情報受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶する再送情報記憶手段とをさらに備える
    ことを特徴とするコンテンツ管理システム。
  13. 前記通信端末は、
    前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、当該コンテンツの前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、
    前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するコンテンツ再受信手段とをさらに備え、
    前記コンテンツサーバは、
    前記通信端末から送信されてくる前記リクエストを受信するリクエスト受信手段と、
    前記受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出するリクエスト判別手段と、
    前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信するコンテンツ再送信手段と
    をさらに備える請求項12に記載のコンテンツ管理システム。
  14. 前記通信端末は、
    前記記憶している前記コンテンツのバックアップ先を指定するための指定情報がユーザによって入力された場合に、当該入力を受け付ける直接入力手段と、
    前記入力された指定情報が、バックアップの対象となる前記コンテンツに対応付けて記憶されている前記指定情報と一致するか否かを判断する入力情報判別手段と、
    前記判断の結果において前記指定情報が一致した場合に、前記バックアップサーバに前記バックアップを要求する入力情報送信手段とをさらに備える
    ことを特徴とする請求項8乃至13の何れか1に記載のコンテンツ管理システム。
  15. 通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと当該通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信するバックアップ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶するバックアップ記憶手段と、
    前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記コンテンツを要求するリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
    前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信するバックアップ送信手段と
    を備えるバックアップサーバ。
  16. 通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報と、前記通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信する転送情報受信手段と、
    前記受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶する転送情報記憶手段と、
    前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信するアップロード転送手段と、
    前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信し、当該受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送するリクエスト転送手段と、
    前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送するダウンロード転送手段と
    を備える管理サーバ。
  17. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信するコンテンツ送信手段と、
    前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信する再送情報受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶する再送情報記憶手段と、
    前記通信端末から、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信するリクエスト受信手段と、
    前記受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出するリクエスト判別手段と、
    前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信するコンテンツ再送信手段と
    を備えるコンテンツサーバ。
  18. 著作権によって保護されたコンテンツと、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記記憶している前記指定情報によって指定されるバックアップサーバに対し、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段と、
    前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに、前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、
    前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段と
    を備える通信端末。
  19. コンテンツサーバから、著作権によって保護されたコンテンツと当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツのバックアップ処理を管理する管理サーバに対し、前記記憶している前記指定情報と、当該指定情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツとを、自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに送信するバックアップ送信手段と、
    前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、自端末に割り当てられた端末識別情報とともに、前記管理サーバに送信するリクエスト送信手段と、
    前記管理サーバから転送されてくる前記コンテンツを受信するバックアップ受信手段と
    を備える通信端末。
  20. 著作権によって保護されたコンテンツを記憶したコンテンツサーバから、前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報とを受信するコンテンツ受信手段と、
    前記受信した前記コンテンツと前記コンテンツ識別情報と前記指定情報とを対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツに対応付けられて記憶されている指定情報によって指定される前記コンテンツサーバに対し、当該コンテンツに対応付けられて記憶されている前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とを、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツのバックアップ要求として送信する再送情報送信手段と、
    前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを、当該コンテンツの前記コンテンツ識別情報と自端末に割り当てられた前記端末識別情報とともに前記バックアップサーバに送信するリクエスト送信手段と、
    前記コンテンツサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信するコンテンツ再受信手段と
    を備える通信端末。
  21. コンピュータに、
    通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと当該通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信する機能と、
    前記受信した前記コンテンツと前記端末識別情報とを対応付けて記憶する機能と、
    前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記コンテンツを要求するリクエストを受信する機能と、
    前記受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報に対応付けられて記憶されている前記コンテンツを前記通信端末に送信する機能と
    を実現させるプログラム。
  22. コンピュータに、
    通信端末から、著作権によって保護されたコンテンツと、当該コンテンツをバックアップすることが予め許可されたバックアップサーバを指定する指定情報と、前記通信端末に割り当てられた端末識別情報とを受信する機能と、
    前記受信した前記指定情報と前記コンテンツと前記端末情報とを対応付けて記憶する機能と、
    前記記憶した前記端末識別情報と前記コンテンツとを、これらに対応する前記指定情報によって指定される前記バックアップサーバに送信する機能と、
    前記通信端末から、前記端末識別情報を含み前記バックアップサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信し、当該受信した前記リクエストに含まれている前記端末識別情報を前記バックアップサーバに転送する機能と、
    前記バックアップサーバから送信されてくる前記コンテンツを受信し、当該受信した前記コンテンツを前記通信端末に転送する機能と
    を実現させるプログラム。
  23. コンピュータに、
    著作権によって保護されたコンテンツを記憶する機能と、
    前記コンテンツと、当該コンテンツに割り当てられた識別情報と、自サーバを指定する指定情報とを通信端末に送信する機能と、
    前記通信端末から送信されてくる前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを受信する機能と、
    前記受信した前記コンテンツ識別情報と前記端末識別情報とを対応付けて記憶する機能と、
    前記通信端末から、前記コンテンツサーバに記憶されている前記コンテンツを要求するためのリクエストを受信する機能と、
    前記受信した前記リクエストから前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報を抽出する機能と、
    前記抽出した前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報が前記記憶している前記コンテンツ識別情報及び前記端末識別情報と一致する場合に、当該コンテンツ識別情報に対応する前記コンテンツを前記通信端末に送信する機能と
    を実現させるプログラム。
  24. 請求項21乃至23に記載されるプログラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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