JP5200006B2 - 携帯通信端末、携帯通信端末で実行されるプログラム - Google Patents

携帯通信端末、携帯通信端末で実行されるプログラム Download PDF

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Description

本発明は、加入者情報が記録された識別用記録媒体の装着により通信機として機能する携帯通信端末に関する。
近年、携帯電話機を始めとする携帯通信端末には、購入時から多くのアプリケーションプログラムがインストールされている。現在では、携帯通信端末においても、ワードプロセッサ、表計算、ビューア、ゲーム、音楽再生、電子マネー、スケジュールなど、多種多様のアプリケーションプログラムをサーバからダウンロードして使用することが可能である。このような技術として、例えば特許文献1には、プログラムが正当にインストールされている携帯通信端末に対してのみ会員サービスを提供する技術が開示されている。
特開2004−312290号公報
第三世代携帯電話では、電話番号等の情報が書き込まれたSIM(Subscriber Identity Module、汎用加入者識別モジュール)カードが標準装備されている。端末間でSIMカードを差し替えることで、同一の電話番号で異なる端末を使用したり、一台の端末で複数のSIMカードを差し替えることで、複数人で端末を共有することができる。しかし、通信事業者間の棲み分けの観点から、SIMカードの差し替えが禁止されているいわゆる「SIMロック」のかけられた端末も多い。
携帯通信端末にSIMロックがかけられていると、契約する通信事業者を変える毎に端末も交換しなくてはならず、不便である。しかしながら、携帯通信端末にSIMロックがかけられていないと、ある通信事業者のサーバからダウンロードしたアプリケーションプログラムを、その通信事業者以外の事業者のSIMカードを装着しているときにも使用されてしまうという問題がある。そうすると、通信事業者はアプリケーションプログラムの開発や提供に要するコストを回収することができず、また独自のサービスの提供も難しくなる。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、通信事業者間で端末を共用できる一方、通信事業者固有のアプリケーションプログラムやサービスを保護することが可能な携帯通信端末を提供することにある。
本発明のある態様は、加入者情報が記録された識別用記録媒体の装着により通信機として機能する携帯通信端末である。この端末は、装着された識別用記録媒体と通信するインタフェース部と、識別用記録媒体の初回の装着時に識別用記録媒体で指定されたサーバと接続し、識別用記録媒体に紐付けられたアプリケーションプログラムをダウンロードするアプリケーション取得部と、アプリケーションプログラムに埋め込まれている識別情報と識別用記録媒体に埋め込まれている識別情報とを照合する照合部と、アプリケーションプログラムと識別用記録媒体の識別情報が一致しない場合、アプリケーションの少なくとも一部の機能の使用を制限する機能制限部と、を備える。
この態様によると、識別用記録媒体を初装着したときにサーバから識別用記録媒体に紐付けられたアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という)がダウンロードされるので、異なる通信事業者の識別用記録媒体に差し替えたときに、その通信事業者専用のアプリケーションに速やかに入れ替えることができる。また、識別用記録媒体内の識別情報とアプリケーション内の識別情報とが一致する場合にのみアプリケーションの機能を完全に使えるようにしたので、異なる通信事業者の識別用記録媒体に差し替えたときでも、各通信事業者専用のアプリケーションおよびそれを使用したサービスを保護することが可能になる。
なお、ここでいう「初回の装着時」とは、携帯通信端末に初めて識別用記録媒体を装着するときと、他の識別用記録媒体を外して新たな識別用記録媒体を装着するときの両方を含む。
また、「アプリケーションの少なくとも一部の機能の使用を制限する」ことには、アプリケーション自体の動作を不可とする、アプリケーションの機能の発揮に必要なデータに操作を加える、アプリケーションの機能の発揮に間接的に必要とされる構成を操作することが含まれる。
アプリケーション取得部は、識別用記録媒体に埋め込まれている識別情報と、携帯通信端末の所定の記憶領域に記憶されている携帯通信端末の特徴を表わす端末情報とをサーバに送信し、サーバから端末情報に紐付けられたアプリケーションプログラムを受け取るようにしてもよい。こうすることで、携帯通信端末の機種毎の専用アプリケーションをダウンロードすることができる。なお、「端末情報」には、例えば、端末の固有IDや端末のバージョン情報が含まれる。
機能制限部は、携帯通信端末にインストール済のアプリケーションプログラムと識別用記録媒体の識別情報が一致しない場合、アプリケーションプログラムの起動を禁止してもよい。こうすることで、新たな識別用記録媒体に差し替えたとき、前の識別用記録媒体に紐付けられたアプリケーションを使用不可とすることができる。
識別用記録媒体が装着されている間のみサーバとの通信を可能にする通信許可部をさらに備えてもよい。
照合部は携帯通信端末のオペレーティングシステムの機能として実現され、アプリケーションプログラムの起動前にアプリケーションプログラムと識別用記録媒体の識別情報を照合してもよい。または、照合部は携帯通信端末にインストールされた各アプリケーションの機能として実現され、アプリケーションプログラムの起動後にアプリケーションプログラムと識別用記録媒体の識別情報を照合してもよい。または、照合部は携帯通信端末に装着された識別用記録媒体の機能として実現され、アプリケーションプログラムの起動前にアプリケーションプログラムと識別用記録媒体の識別情報を照合してもよい。
携帯通信端末から識別用記録媒体が取り外されたとき、その識別用記録媒体に紐付けられているアプリケーションプログラムを削除するアプリケーション削除部をさらに備えてもよい。これによって、新たな識別用記録媒体に差し替えたとき、前の識別用記録媒体に紐付けられたアプリケーションを一括して削除することができる。
携帯通信端末から識別用記録媒体が取り外されたとき、その識別用記録媒体に紐付けられているアプリケーションプログラムで作成されたデータを保存するデータ退避部をさらに備えてもよい。これによって、前の識別用記録媒体の使用時に作成したデータを再利用できるようになる。
データ退避部は、データを取り外された識別用記録媒体に保存してもよい。こうすると、新たな識別用記録媒体を装着している間、前の識別用記録媒体の使用時に作成したデータを利用不可とすることができる。
データ退避部は、データをサーバに保存してもよい。この場合、サーバに保存したデータは、新たな識別用記録媒体の装着時に利用可能にも利用不可にもできる。
データ退避部は、データを携帯通信端末の記憶領域に保存してもよい。こうすると、データ形式が共通化されていれば、新たな識別用記録媒体を装着したときでも、前の識別用記録媒体の使用時に作成したデータを参照することができる。したがって、複数の識別用記録媒体間でデータを共有できる。
本発明の別の態様は、加入者情報が記録された識別用記録媒体の装着により通信機として機能する携帯通信端末で実行されるプログラムである。このプログラムは、携帯通信端末への識別用記録媒体の初回の装着時に識別用記録媒体で指定されたサーバと接続する機能と、識別用記録媒体に紐付けられたアプリケーションプログラムをサーバからダウンロードする機能と、アプリケーションプログラムに埋め込まれている識別情報と識別用記録媒体に埋め込まれている識別情報とを照合する機能と、アプリケーションプログラムと識別用記録媒体の識別情報が一致しない場合、アプリケーションプログラムの少なくとも一部の機能の使用を制限する機能と、を端末に発揮せしめる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、識別用記録媒体の装着により通信機として機能する携帯通信端末において、異なる通信事業者間で携帯通信端末を共用できる一方、通信事業者固有のアプリケーションまたはサービスを保護することができる。
一実施形態に係る携帯通信端末を含むネットワークシステムの全体構成を示す図である。 携帯通信端末のハードウェア構成図である。 携帯通信端末におけるオペレーティングシステムとアプリケーションの関係を説明する模式図である。 アプリケーション単位のSIMロックを実現する携帯通信端末の機能ブロック図である。 一実施形態に係る携帯通信端末のユーザが携帯電話機を使用可能になるまでのプロセスを説明する図である。 図5のS18における携帯通信端末側の動作を説明するフローチャートである。 携帯通信端末に差し込まれているSIMカードを別のSIMカードに差し替えるときの携帯通信端末の動作を説明するフローチャートである。 図8(a)〜(d)は、SIMカードの差し替え時に、新旧のSIMカードに紐付けられた追加アプリケーションの様子を説明する図である。
符号の説明
10 携帯通信端末、 12 サーバ、 14 ネットワーク、 48 SIMカードホルダ、 50 SIMカード、 60 オペレーティングシステム、 62 アプリケーションスペース、 70 基本アプリケーション、 80 追加アプリケーション、 90 アプリケーション管理サーバ、 102 SIMインタフェース部、 104 アプリケーション取得部、 106 通信許可部、 108 照合部、 110 機能制限部、 112 アプリケーション削除部、 114 データ退避部。
本発明の一実施形態は、オペレーティングシステムと基本的な機能(例えば、電話機能、通信機能、ソフトウェアダウンロード機能)のほか、SIMカードを装着したときに当該SIMカードに紐付けられているアプリケーションプログラムをサーバからダウンロードする機能を備えた携帯通信端末である。
従来の携帯通信端末では、基本的な機能を提供するプログラムと各通信事業者固有の追加的な機能を提供するアプリケーションとが区別されず同一の扱いで端末に表示される。この状態で他の通信事業者のSIMカードへの差し替えを認めると、通信事業者固有のアプリケーションが別の事業者のSIMカード装着時にも使用されてしまう。
これに対し、本実施形態で対象とする携帯通信端末は、端末自体は通信事業者によらず共通して使用できるが、通信事業者固有のアプリケーションは所定のサーバから事後的に取得するような形態をとる。
本実施形態は、上述のような携帯通信端末において、異なる通信事業者のSIMカードに差し替えたときに、元の通信事業者固有のアプリケーションの使用を不可とするアプリケーション単位のSIMロック機能を提供する。
以下では、まず携帯通信端末の一般的な説明を述べ、続いて本実施形態に係るアプリケーション単位のSIMロックについて詳細に説明する
図1は、本実施形態に係る携帯通信端末10を含むネットワークシステムの全体構成を示す。
携帯通信端末10は、通話機能および通信機能を備える携帯電話を始めとする、ユーザと共に移動可能な任意のハードウェアである。携帯通信端末10は、ユーザの操作によってアクセスポイント16または基地局18などを介してLAN(Local Area Network)、インターネット等のネットワーク14に接続され、URL(Uniform Resource Locator)で特定されるサーバ12にアクセスし、所望のデータを取得することが可能である。
サーバ12は、ネットワーク14を介して、携帯通信端末10にテキストデータ、イメージデータ、音声データ、動画データなどのデータを提供する。このサーバは、例えばウェブサーバその他インターネット上のサービス主体でもよく、その場合、CGI(Common Gateway Interface)のようにサーバ側に処理の主たる機能が残るもの、Java(登録商標)アプレットのようにクライアント側に処理の主たる機能が移動するもの、サーバとクライアントの両方に処理の主たる機能であるJava(登録商標)アプリケーションなどを配するものなど、いろいろな態様で実現できる。
また、携帯通信端末10は、ネットワーク14にアクセスしなくても、内部の記憶装置や記憶媒体に格納されているファイルをユーザ操作により参照、編集することができるように構成されている。
図2は、携帯通信端末10のハードウェア構成図である。携帯通信端末10は、CPU(Central Processing Unit)20、メインメモリ(RAM:Random Access Memory)22、ROM(Read Only Memory)24、音声制御装置26、不揮発性記憶装置32、表示制御装置34、入力装置38、通信制御装置40、外部記憶装置42、GPSモジュール44、およびSIMカードホルダ48を備える。これらは、バス46を介して相互に接続される。
CPU20は、オペレーティングシステムを動作させて携帯通信端末10の全体を制御する。また、ROM24から、または外部記憶装置42に装着された記録媒体からメインメモリ22にプログラムやデータを読み出し、これにしたがって各種の処理を実行する。メインメモリ22は、CPU20がプログラムの実行を行う際に必要となる一時記憶領域および作業領域、およびプログラムの実行に必要な各種のデータを格納する領域となる。ROM24は、CPU20が実行するコンピュータプログラムおよびデータを格納する読み出し専用の記憶装置である。
音声制御装置26は、携帯電話を始めとする電話機能付きの携帯通信端末に設けられ、マイク28およびスピーカ30と接続されて、音声の入出力制御を行う。
不揮発性記憶装置32は、電源オフ後も記憶内容を保持可能な記憶装置であり、ハードディスクドライブまたはフラッシュメモリ等の半導体メモリを含む。
表示制御装置34は、CPUによって図示しないフレームバッファに描画されたデータを、携帯通信端末10に備えられたディスプレイ36で表示できるようにするためのビデオ信号を生成する。
入力装置38は、ユーザが携帯通信端末10に対して操作の指示を入力するための装置である。入力装置38には、キー、トラックパッドなどのポインティングデバイス、各種ボタン、ディスプレイ36の表面に配置されるタッチパネルなど、機器に応じた任意のデバイスが含まれる。USB(Universal Serial Bus)端子等を介して携帯通信端末にマウスを接続してもよい。
通信制御装置40は、各種通信方式による音声およびデータの通信を制御する。データ通信方式は、IEEE802.1b/gなどの無線LAN、赤外線通信、パケット通信によるデータ通信などの任意の方式を含む。なお、ケーブルを使用して携帯通信端末10をネットワーク14に接続してもよい。
外部記憶装置42は、交換可能な記録媒体を使用するドライブ装置である。記録媒体には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどが含まれる。
GPS(Global Positioning System)モジュール44は、人工衛星からの信号をもとに携帯通信端末の場所を測位する装置であり、GPS信号受信用のアンテナ、受信装置、受信信号を緯度、経度に変換する装置を含む。
SIMカードホルダ48は、SIMカード50を装着するためのホルダである。
上述の各構成要素はいずれも周知のものであるから、これ以上詳細な説明は省略する。
図3は、携帯通信端末10におけるオペレーティングシステム(以下、単に「OS」という)とアプリケーションの関係を説明する模式図である。
本実施形態の携帯通信端末10には、オペレーティングシステム60と基本アプリケーション70とがプリインストールされている。オペレーティングシステム60は、プロセス管理、メモリ管理、デバイス管理、GUI、アプリケーションソフトの監視などの多様な機能を提供する。基本アプリケーション70は、携帯通信端末10がその機能を発揮するために必要な最低限のアプリケーションである。図3では、基本アプリケーション70として、電話機能アプリケーション72、通信機能アプリケーション74、およびソフトウェアダウンロードアプリケーション76が示されている。プリインストールソフトであるOS60と基本アプリケーション70(これらを破線86で囲って示す)によって、本実施形態に係るアプリケーション単位のSIMロック機能が提供されることが好ましい。
携帯通信端末10にはアプリケーションスペース62が準備されている。ユーザは、基本アプリケーション以外の追加アプリケーションを、アプリケーション管理サーバ90からアプリケーションスペース62にダウンロードして使用可能である。アプリケーション管理サーバ90は、各通信事業者毎に準備される。アプリケーション管理サーバ90のIPアドレスまたはURLは、携帯通信端末10に装着されるSIMカード50に記録されている。
SIMカード50は、CPUを内蔵したICチップを有するカードである。SIMカード50には、加入者毎の識別情報(以下、「加入者ID」という)、電話番号、通信事業者の情報、契約番号など、携帯通信端末10を通信機として機能させるための情報54が記録されている。SIMカード50を抜き差しすることで、電話番号を他の端末に移したり、一台の端末で複数の電話番号を切り替えて使用したりすることが可能になる。
携帯通信端末10には、SIMカードの初装着のときに、アプリケーション管理サーバ90から追加アプリケーション80をダウンロードするための機能が備えられている。SIMカード50を装着した後、携帯通信端末10の電源を投入すると、SIMカード内の情報52が携帯通信端末10に提供される。アプリケーション管理サーバ90からは、契約番号に対応する追加アプリケーションがダウンロードされる。追加アプリケーション80には、例えば、ダイアラ、PIM(Personal Information Manager)、ブラウザ、IMS(IP Multimedia Subsystem)の各アプリケーションがある。
追加アプリケーション80には、加入者ID82が暗号化されて予め埋め込まれている。携帯通信端末10は、追加アプリケーション80の加入者ID82と、SIMカード50の加入者ID52とを照合する。加入者IDが一致しない場合、追加アプリケーションは使用不可となるか、または機能の一部が制限された状態になる。
このように、SIMカード50に通信事業者固有のアプリケーションを紐付けることによって、SIMカードの差し替え時にアプリケーションスペース62の追加アプリケーション80が入れ替わり、携帯通信端末10を通信事業者専用の端末として機能させることができる。また、追加アプリケーションの加入者IDとSIMカード内の加入者IDが一致しないと追加アプリケーションの起動制限がなされるので、アプリケーション単位でロックをかけることが可能である。
図4は、アプリケーション単位のSIMロックを実現する携帯通信端末10の機能ブロック図100である。この構成は、ハードウェア的には、CPU、メモリ、その他のLSI、および携帯通信端末10に装着されるSIMカード50で実現でき、ソフトウェア的には、携帯通信端末10のプリインストールソフト86および追加アプリケーション80などによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
SIMインタフェース部102は、SIMカードホルダ48に装着されたSIMカードとのインタフェース機能を果たす。
アプリケーション取得部104は、SIMカードが携帯通信端末に装着されたことをSIMインタフェース部102から通知されると、SIMカード内に記録されているアプリケーション管理サーバのIPアドレスまたはURLを取得する。そして、通信機能アプリケーション74を介して指定されたアプリケーション管理サーバ90と接続する。アプリケーション管理サーバ90は、SIMカードに記録されている契約番号をアプリケーション管理サーバ90に送信する。これに応答して、アプリケーション管理サーバ90は、契約番号に関連付けられている追加アプリケーションを携帯通信端末に向けて送信する。アプリケーション取得部104は、ソフトウェアダウンロードアプリケーション76を介して、アプリケーションをダウンロードする。
照合部108は、ダウンロードしたアプリケーションに埋め込まれている加入者IDと、SIMカードに埋め込まれている加入者IDとを照合する。アプリケーションプログラムとSIMカードには、加入者IDが暗号化された上で埋め込まれていることが好ましい。なお、加入者IDの代わりに他の識別情報を用いてもよい。
照合部108は、主にOSの機能として実現されることが好ましい。OSの機能として実現されることで、照合部108は、各追加アプリケーションが起動される前に、追加アプリケーションとSIMカードの加入者IDを照合することが可能になる。
機能制限部110は、照合部108によって追加アプリケーションとSIMカードの加入者IDが一致しないと判定された場合、その追加アプリケーションの少なくとも一部の機能の使用を制限する。例えば、追加アプリケーションがダイアラであれば、緊急時の番号だけは通話可能であるが、それ以外は通話不可能とするなどである。
また、機能制限部110は、携帯通信端末にインストール済の追加アプリケーションとSIMカードの加入者IDが一致しない場合、その追加アプリケーションの起動を禁止する。
なお、「アプリケーションの少なくとも一部の機能の使用を制限する」ことには、以下のような態様がある。
1.アプリケーション自体の動作を不可とする。これには、ユーザがアプリケーションにアクセスできないようにメニュー画面等にアプリケーション名を表示させないこと、アプリケーションを削除すること、アプリケーションの起動を禁止すること、アプリケーションを構成する一部のモジュールをインストールしないこと等が含まれる。
2.アプリケーションの機能の発揮に必要なデータに操作を加える。これには、機能の発揮に必要なデータへのアプリケーションのアクセスを禁止または制限すること、機能の発揮に必要なデータの書き換え、移動または削除によりアプリケーションの機能の発揮を実質的に不可とすること等が含まれる。
3.アプリケーションの機能の発揮に間接的に必要とされる構成を操作する。これには、アプリケーションの機能の発揮に必要となるユーザインタフェースや他のプログラムの起動を禁止すること等が含まれる。
通信許可部106は、SIMカードホルダ48にSIMカードが装着されている間のみ、アプリケーション取得部104によるサーバとの通信を可能にする。
アプリケーション削除部112は、携帯通信端末のSIMカードを差し替えるとき、取り外されるSIMカードに紐付けられている追加アプリケーションを削除する。具体的には、ユーザは、SIMカードを差し替えようとするときには、携帯通信端末に所定の画面を表示させてSIMカードを取り外す旨を入力する。アプリケーション削除部112は、これに応答して、SIMカードに紐付けられたアプリケーションを特定し、携帯通信端末から削除する。これによって、取り外されるSIMカードのみで使用可能な追加アプリケーションを携帯通信端末から一括して削除することができる。
なお、追加アプリケーションは、携帯通信端末から削除されなくても、別のSIMカードを装着したときに使用できなければよいので、アプリケーション削除部112は本実施形態に必須の構成ではない。
データ退避部114は、携帯通信端末からSIMカードが取り外されるとき、取り外されるSIMカードに紐付けられている追加アプリケーションで作成されたデータを保存する。これによって、ユーザは追加アプリケーションで作成したデータを後で利用することができる。後述するように、データ退避部114は、取り外されるSIMカード、アプリケーション管理サーバ、または携帯通信端末の所定の記憶領域のいずれかにデータを退避させる。
図5は、本実施形態に係る携帯通信端末のユーザが携帯電話機を使用可能になるまでのプロセスを説明する図である。
ユーザは、図3で説明したようなOSと基本アプリケーションとが予めインストールされている携帯通信端末を入手し、通信事業者と通話および通信の契約をする(S10)。このとき、携帯通信端末で使用する追加アプリケーションも指定することが好ましい。契約がなされると、通信事業者から、加入者IDが埋め込まれたSIMカードがユーザに発行される(S12)。このSIMカードには、加入者IDの他、電話番号、通信事業者情報、アプリケーション管理サーバのIPアドレスまたはURL、契約したアプリケーションを特定するための契約番号といった情報が記録されている。
通信事業者は、アプリケーション管理サーバ90内に、加入者IDが暗号化して埋め込まれた追加アプリケーションを準備する(S14)。また、契約番号と追加アプリケーションとの対応関係についてもアプリケーション管理サーバ90に記憶させる。これによって、SIMカード毎に、ユーザと通信事業者間の契約に応じて、アプリケーション管理サーバからダウンロードされる追加アプリケーションの種類を変えることができる。
ユーザが携帯通信端末にSIMカードを装着し(S16)、携帯通信端末の電源をオンにすると、追加アプリケーションがアプリケーション管理サーバ90から自動的にダウンロードされ、SIMカードとアプリケーションの加入者IDの照合を経た後、携帯通信端末でそれらを使用可能になる(S18)。
図6は、図5のS18における携帯通信端末側の動作を説明するフローチャートである。
SIMカードを携帯通信端末に装着した後、電源をオンにすると(S20)、アプリケーション取得部104がSIMカード内に記録されているアプリケーション管理サーバ90と接続し、SIMカード内に記録されている契約番号をサーバ90に送信する(S22)。このとき、アプリケーション取得部104は、携帯通信端末の所定の記憶領域に記憶されている携帯通信端末のバージョン情報や端末IDなどの端末情報をサーバ90に送信するようにしてもよい。例えば、端末毎に使用できる追加アプリケーションの種類が異なる場合には、これらの情報を利用してサーバ90側で適切な追加アプリケーションを選択することが可能になる。
アプリケーション管理サーバ90は契約番号を受け取り、契約番号に対応付けられている、加入者ID埋め込み済の追加アプリケーションを特定する。アプリケーション取得部104は、特定された追加アプリケーションをサーバ90からダウンロードする(S24)。
照合部108は、ダウンロードされた追加アプリケーションに埋め込まれている加入者IDと、SIMカードに埋め込まれている加入者IDとを、アプリケーション毎に照合する(S26)。両者が一致すれば(S28のY)、その追加アプリケーションは携帯通信端末にインストールされて使用可能になる(S30)。一致しなければ(S28のN)、機能制限部110によってその追加アプリケーションは使用不可とされインストールされないか、または一部の機能のみが使用可能となるようにインストールされる(S32)。
図7は、携帯通信端末に差し込まれているSIMカードを別のSIMカードに差し替えるときの携帯通信端末の動作を説明するフローチャートである。以下では、取り外されるSIMカードを「旧SIMカード」と、装着されるSIMカードを「新SIMカード」として説明する。
ユーザは、SIMカードを差し替えるとき、携帯通信端末で所定の操作をして専用の画面を表示させ、差し替えの手続開始を指示する(S40)。データ退避部114は、旧SIMカードに紐付けられている追加アプリケーションを、加入者IDを参照するなどして特定する。さらに、特定された追加アプリケーションで作成されたデータを、拡張子などを参照して特定する。そして、特定されたデータを予め定められた場所に退避させる(S42)。
データの保存先としては、以下の三つがある。1.データを旧SIMカード内に保存する。この場合、新SIMカードを装着したときは、旧SIMカード装着時に作成したデータを使用できないことになる。2.データをアプリケーション管理サーバのユーザ専用領域に保存する。この場合、新SIMカードを携帯通信端末に装着した後に保存したデータを利用できるか否かは、サーバおよび携帯通信端末の設定によって異なる。3.データを携帯通信端末の所定の記憶領域に保存する。この場合、通信事業者毎の追加アプリケーション間でデータの形式が一致している限り、新旧の複数のSIMカードのいずれを装着していても、データを共有することができる。
データの退避後、ユーザは、旧SIMカードカードに紐付けられている追加アプリケーションを削除するか否かを選択することができる。追加アプリケーションの削除が選択された場合、アプリケーション削除部112は、旧SIMカードに紐付けられている追加アプリケーションを携帯通信端末から削除する(S44)。この処理の終了後、ユーザに対して旧SIMカードの取り外し可の表示がなされ、ユーザは新SIMカードに差し替える(S46)。なお、たとえ旧SIMカードの追加アプリケーションが削除されなくても、加入者IDが一致しない限り旧SIMカードの追加アプリケーションは起動しないので、新SIMカードの装着時に追加アプリケーションが使用されることはない。
図8(a)〜(d)は、SIMカードの差し替え時に、新旧のSIMカードに紐付けられた追加アプリケーションの様子を説明する図である。
図8(a)は、SIMカードが装着されていない状態の携帯通信端末を示す。上述したように、SIMカードの未装着時には、OS60と基本アプリケーション70のみがインストールされている。この状態で、通信事業者A社と契約したSIMカード50Aを装着すると、アプリケーション管理サーバ90からA社の追加アプリケーション80Aが携帯通信端末にダウンロードされる。
図8(b)は、ダウンロードした追加アプリケーション80Aがインストールされた状態の携帯通信端末を示す。この状態では、基本アプリケーション70に加えてA社の追加アプリケーション80Aが使用可能となる。
図8(c)は、A社のSIMカード50Aを取り外し、B社と契約したSIMカード50Bを装着する場合の携帯通信端末を示す。A社のSIMカード50Aを外したことで、A社の追加アプリケーション80Aは携帯情報端末から削除されるかまたは使用不可となる。代わりに、アプリケーション管理サーバ90からB社の追加アプリケーション80Bが携帯通信端末にダウンロードされる。
図8(d)は、ダウンロードした追加アプリケーション80Bがインストールされた状態の携帯通信端末を示す。この状態では、基本アプリケーションに加えてB社の追加アプリケーション80Bが使用可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、SIMカードの装着時に通信事業者のサーバからSIMカードに紐付けられた通信事業者固有の追加アプリケーションをダウンロードするための機能を携帯通信端末に備えておく。そして、SIMカード内の加入者IDと追加アプリケーション内の加入者IDとが一致する場合にのみ、追加アプリケーションの機能を完全に使えるようにした。こうすることで、SIMカードの差し替えによって複数の通信事業者間で共用可能な携帯通信端末において、異なる通信事業者のSIMカードに差し替えたときに、通信事業者固有の追加アプリケーションに速やかに切り替えることができる。さらに、通信事業者の異なるSIMカードの装着時には、前のSIMカードに紐付けられたアプリケーションの使用が制限されるため、各通信事業者固有のアプリケーションおよびそれを使用したサービスを保護することが可能になる。
上記のような構成により、携帯通信端末については共通化して、いずれの通信事業者と契約するかによらずユーザによる端末の選択の自由度を確保しつつ、各通信事業者で準備する追加アプリケーションの種類を豊富にしたり、他社アプリケーションと比較して高機能の追加アプリケーションを提供するなどの施策をとることによって、他社との差別化を図ることも可能である。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
SIMカードを装着する毎に、各SIMカードに紐付けられた追加アプリケーションを記録しておくSIMカード履歴保持部を備えていてもよい。SIMカード履歴保持部は、例えば、SIMカードに埋め込まれた加入者IDと追加アプリケーションを特定する番号とを関連付けたテーブルを保持する。
実施の形態では、ユーザがSIMカードを取り外す前に所定の手続を必要とすることを述べた。しかしながら、上記SIMカード履歴保持部の情報を利用して、SIMカードの取り外しの判定を自動で行うようにしてもよい。
通常、SIMカードは携帯情報端末の電池パックの裏側に収納されているので、SIMカードを取り外すときは携帯情報端末の電源がオフにされる。ユーザが別のSIMカードを装着して携帯情報端末の電源をオンにすると、SIMカード履歴保持部は、最後に記録したSIMカードの加入者IDと、その時点で携帯情報端末に装着されているSIMカードの加入者IDとを照合する。そして、それらが一致しない場合、SIMカードが差し替えられたと判定する。
SIMカードが差し替えられたと判定したとき、SIMカード履歴保持部は、現在装着されているSIMカードが携帯情報端末に初めて装着されたものか否かをさらに判定するようにしてもよい。SIMカードが以前に装着されたことがあり、かつ当該SIMカードに紐付けられたアプリケーションが削除されず端末内に残されていれば、アプリケーション取得部は、アプリケーション管理サーバからの追加アプリケーションのダウンロードをしないように構成してもよい。また、照合部による追加アプリケーション内とSIMカード内の加入者IDの照合を省略するようにしてもよい。この場合、SIMカード履歴保持部は、SIMカードに紐付けられた追加アプリケーションを特定し、ユーザに対して当該カードで使用可能なアプリケーションとして提示するようにしてもよい。
実施の形態では、旧SIMカードを取り外すときに、紐付けられた追加アプリケーションを削除するか否かをユーザが選択することを述べた。この代わりに、旧SIMカードを取り外したときは、紐付けられた追加アプリケーションが必ず削除されるように構成してもよい。この場合は、SIMカードを差し替えるたびに追加アプリケーションがダウンロードし直されることになる。
また、SIMカード履歴保持部によってSIMカードが差し替えられたと判定されたとき、アプリケーション削除部は、携帯通信端末に残されている、旧SIMカードに紐付けられた追加アプリケーションを全て削除するように構成してもよい。
実施の形態では、照合部108をOSの機能として実現することを述べたが、照合部108をサーバからダウンロードした追加アプリケーションの機能として実現してもよい。この場合、ユーザによる追加アプリケーション起動の指示に応答して対応する追加アプリケーションが起動された後、その追加アプリケーションが照合部108として動作し、自身の加入者IDとSIMカードの加入者IDとを照合することになる。
あるいは、携帯通信端末10に装着されたSIMカード50の機能として照合部108を実現してもよい。この場合、追加アプリケーションが起動される前に、SIMカード内のCPUが照合部108として動作し、追加アプリケーションとSIMカードの加入者IDを照合することが可能になる。
実施の形態では、アプリケーション管理サーバ90から契約番号で指定された追加アプリケーションをダウンロードすることを述べたが、追加アプリケーションの指定には他のSIMカード内情報を使用してもよい。例えば、加入者IDや電話番号で指定してもよい。
実施の形態では、ある単一のユーザが異なる通信事業者のSIMカードを差し替えて使用する場合を想定して説明したが、他の使用場面も考えられる。例えば、家族または事業所で一台の携帯通信端末を共有しており、家族または従業員の一人一人が専用のSIMカードを入れ替えて使用する場合である。この場合も動作は同様であり、SIMカードを入れ替えると、そのSIMカードで契約されている追加アプリケーションがダウンロードされる。これによって、各人が自分の所望の通信事業者の所望の追加アプリケーションをダウンロードして、個人専用の携帯通信端末として使用することが可能になる。
実施の形態では、SIMカードを装着可能な携帯通信端末について説明した。しかしながら、電話の加入者毎の識別情報が記録されており、端末への媒体の差し替えによって同一の電話番号を複数の端末で使用したり、一台の端末を複数人で共有したりすることを可能にする記録媒体であれば、SIMカードに限られず、任意の記録媒体に本発明を適用できる。
実施の形態では、携帯通信端末が携帯電話機である場合について主に説明したが、ラップトップ型のパーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handy-phone System)端末等についても本発明を適用可能である。
本発明によれば、異なる通信事業者間で携帯通信端末を共用できる一方、通信事業者固有のアプリケーションまたはサービスを保護することができる。

Claims (13)

  1. 加入者毎の識別情報が記録された識別用記録媒体の装着により通信機として機能する携帯通信端末であって、
    装着された前記識別用記録媒体と通信するインタフェース部と、
    前記インタフェース部への前記識別用記録媒体の装着時に、前記識別用記録媒体に記憶されたサーバの指定に基づいて前記サーバ接続し、前記識別用記録媒体に記録された識別情報を前記サーバに送信し、前記サーバから前記識別用記録媒体に紐付けられかつ前記識別情報が埋め込まれたアプリケーションプログラムを取得するアプリケーション取得部と、
    当該携帯通信端末から第1の識別用記録媒体が取り外され第2の識別用記録媒体が装着されたとき、前記第2の識別用記録媒体の装着前に前記アプリケーション取得部により取得されている取得済みアプリケーションプログラムに埋め込まれ識別情報と、前記第2の識別用記録媒体に記録された識別情報とを照合する照合部と、
    前記照合部による照合の結果、識別情報が一致しなかった場合に、前記取得済みアプリケーションプログラムの少なくとも一部の機能の使用を制限する機能制限部と、
    を備えることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記アプリケーション取得部は、前記携帯通信端末の所定の記憶領域に記憶されている携帯通信端末の特徴を表わす端末情報を前記サーバに送信し、該サーバから前記端末情報に紐付けられたアプリケーションプログラムを受け取ることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 前記機能制限部は、当該携帯通信端末にインストール済のアプリケーションプログラムと前記識別用記録媒体の識別情報が一致しない場合、アプリケーションプログラムの起動を禁止することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯通信端末。
  4. 識別用記録媒体が装着されている間のみサーバとの通信を可能にする通信許可部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯通信端末。
  5. 前記照合部は当該携帯通信端末のオペレーティングシステムの機能として実現され、アプリケーションプログラムの起動前に前記アプリケーションプログラムと前記識別用記録媒体の識別情報を照合することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯通信端末。
  6. 前記照合部は当該携帯通信端末にインストールされた各アプリケーションの機能として実現され、アプリケーションプログラムの起動後に前記アプリケーションプログラムと前記識別用記録媒体の識別情報を照合することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯通信端末。
  7. 前記照合部は当該携帯通信端末に装着された識別用記録媒体の機能として実現され、アプリケーションプログラムの起動前に前記アプリケーションプログラムと前記識別用記録媒体の識別情報を照合することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯通信端末。
  8. 当該携帯通信端末から識別用記録媒体が取り外されたとき、その識別用記録媒体に紐付けられているアプリケーションプログラムを削除するアプリケーション削除部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の携帯通信端末。
  9. 当該携帯通信端末から識別用記録媒体が取り外されたとき、その識別用記録媒体に紐付けられているアプリケーションプログラムで作成されたデータを保存するデータ退避部をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の携帯通信端末。
  10. 前記データ退避部は、前記データを取り外された識別用記録媒体に保存することを特徴とする請求項9に記載の携帯通信端末。
  11. 前記データ退避部は、前記データを前記サーバに保存することを特徴とする請求項9に記載の携帯通信端末。
  12. 前記データ退避部は、前記データを当該携帯通信端末の記憶領域に保存することを特徴とする請求項9に記載の携帯通信端末。
  13. 加入者毎の識別情報が記録された識別用記録媒体の装着により通信機として機能する携帯通信端末で実行されるプログラムであって、
    前記携帯通信端末への前記識別用記録媒体の装着時に、前記識別用記録媒体に記憶されたサーバの指定に基づいて前記サーバ接続する機能と、
    前記識別用記録媒体に記録された識別情報を前記サーバに送信する機能と、
    前記識別用記録媒体に紐付けられかつ前記識別情報が埋め込まれたアプリケーションプログラムを前記サーバから取得する機能と、
    前記携帯通信端末から第1の識別用記録媒体が取り外され第2の識別用記録媒体が装着されたとき、前記第2の識別用記録媒体の装着前に前記サーバから前記携帯通信端末に取得されている取得済みアプリケーションプログラムに埋め込まれ識別情報と、前記第2の識別用記録媒体に記録された識別情報とを照合する機能と、
    前記照合の結果、識別情報が一致しなかった場合に、前記取得済みアプリケーションプログラムの少なくとも一部の機能の使用を制限する機能と、
    前記携帯通信端末に発揮せしめることを特徴とするプログラム。
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