JP2004042978A - プラスチックボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、ボトルの胴部を蛇腹状に成形して縦方向へ圧潰していた空のプラスチックボトルを大量に回収、運搬し、リサイクルの効率化を図るために、横方向から扁平に圧潰する。
【解決手段】胴部の相対する周面から底面にかけて数条の溝よりなる折り筋を設け、底面に至る折り筋の端部を不連続とし.不連続部分に折り筋と交差する方向へ正弦曲線からなるパ−ティングラインを設け、折り筋とパ−ティングラインによって区画される底面の中央部を、パ−ティングラインの山又は谷から距離の近い部分を肉厚に、距離の遠い部分を肉薄に成形し、底面の周縁部に折り筋とパ−ティングラインに対峙する凸部と凹部を交互に成形した。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液体容器として使用するプラスチックボトルに関し、使用済みのボトルを僅少の加圧力で嵩低く圧潰して体積を小さくし、リサイクルのための回収と運搬を容易にしたものである。
【0002】
【従来の技術】
使用済みのフラスチックボトルをリサイクルのために回収し運搬するとき、嵩低く圧潰して体積を小さくする処理を容易にするためボトルの胴部を蛇腹状に成形し該容器を縦方向へ圧潰する容器がある。
【0003】
プラスチックボトルは底面の中央部を凹陥させて成形し、その形状抵抗で強度を保持し且つ、佇立安定性を保っている。
【0004】
又、底面におけるパ−ティングラインは直線で形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
胴部を蛇腹状に成形した容器を縦方向へ加圧しても、胴部に比して堅牢に成形されている底部が依然として押し潰されないため嵩高く、大量の空容器を効率良く回収し運搬できない。
【0006】
そこで、そのままでは嵩高い使用済みのプラスチックボトルをリサイクルのために効率よく回収し、運搬するため僅少の加圧力で体積を小さく圧潰でき、然も環境保全及び資源再利用のため当初よりリサイクルを考慮して成形することと、使用時の強度を補強し且つ佇立安定性を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
胴部の相対する周面から底面にかけて数条の溝よりなる折り筋を設けると共に、底面に至る折り筋の端部を不連続とし.不連続部分に折り筋と交差する方向へ正弦曲線からなるパ−ティングラインを設け、折り筋とパ−ティングラインによって区画される底面を、パ−ティングラインの山又は谷から距離の近い部分を肉厚に、距離の遠い部分を肉薄に成形したプラスチックボトルにおいて、底面の周縁部に折り筋とパ−ティングラインに対峙する凸部と凹部を交互に成形した。 即ち、プラスチックボトルの底面中央部を肉厚部と肉薄部に交互に成形し、且つ従来の、直線状のパ−ティングラインを正弦曲線に成形することで肉薄部から肉厚部方向へプラスチックボトルを胴部及び底面に成形された折り筋に沿って横方向から加圧し、嵩低く圧潰することを可能にするのである。
【0008】
又、プラスチックボトルの相対する周面に設けた数条の溝よりなる折り筋は横方向への圧潰を容易にすると共に中央の凸部がリブとなり、更に底面の周縁部に折り筋及びパ−ティングラインと対峙して成形した凸部と凹部がプラスチックボトルの強度を補強すると共に使用時の佇立安定性を確保するのである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の最も好ましい実施の形態につき説明する。
【0010】
図1は、本発明に係るプラスチックボトル1の正面図である。
【0011】
プラスチックボトル1はネジ嵌合式の口部1a、胴部1b、及び底面1cよりなる。
【0012】
プラスチックボトル1の胴部1bの相対する周面から底面1cに及ぶ折り筋2を成形する。
【0013】
底面1cの周縁部には、折り筋2に対峙して凸部1dと凹部1eを交互に成形する。(図2)
図2は折り筋2を示す要部切欠拡大平面図であり、折り筋2は2条の溝2a、2aよりなり溝2a、2a間に凸条2b成形される。折り筋2を設けることで肉薄に成形したプラスチックボトル1の胴部1bの強度を補強するリブとなる。
【0014】
図3はプラスチックボトル1の底面図であり、底面1cには胴部1bに設けた折り筋2が連設されている。
【0015】
底面1cの周縁部には、折り筋2とパ−ティングライン3に対峙して凸部1dと凹部1eを交互に成形する。
【0016】
底面1cまで胴部1bから連設されている折り筋2の端部は切り離され連続していない。連続していないのは折り筋2を横切る正弦曲線からなるパーテングライン3を設けるためである。
【0017】
パーティングライン3と折り筋2で区画される底面1cの中央部を、パーティングライン3の山又は谷から近い距離の部分を厚肉部Aに、山又は谷から遠い距離の部分を薄肉部Bにそれぞれ成形する。
【0018】
図4はプラスチックボトル1を、矢印Cの方向から折り筋2に沿って加圧したときの折り筋2と、厚肉部A及び薄肉部Bの状態を示す説明図であり、厚肉部Aはパーティングライン3の山又は谷からの距離が近いため加圧力をロスなく伝達され、又、折り筋2の溝2bが押しつぶされて凸条2aと重なり、プラスチックボトル1を扁平に圧潰できるのである。
【0019】
図5は圧潰されたラスチックボトル1を示す正面図であり、元の体積の略3分の1にまで扁平になり、更に底面1cの半円分を折り筋2に沿って胴部1b側へ折り返すと、より一層扁平になるのである。
【0020】
プラスチックボトル1を使用するときは、胴部1bから底面1cにまで連続する折り筋2の形状抵抗で、胴部1bの肉厚を可能なまで薄く成形でき、パ−ティングライン3を正弦曲線に変形することで、圧潰を容易にした。
【0021】
【発明の効果】
このように本発明によれば、プラスチックボトルを僅少の加圧力で横方向へ容易に扁平に押しつぶすことができ、縦方向にしか圧潰できず、依然として嵩高かった空のプラスチックボトルをより嵩低く圧潰して大量に回収、運搬できるため、リサイクルの効率化を図ることができる。
折り筋を設けると共に、パーティングライン3を挟んで厚肉部Aと薄肉部Bを交互に成形したことと、底面1cの周縁部に、折り筋2に対峙して凸部1dと凹部1eを交互に成形したため肉薄になったプラスチックボトルの底面の強度を補強でき、且つ凸部1dと凹部1eを交互に成形したことで、使用時にプラスチックボトルを安定よく佇立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラスチックボトルの正面図。
【図2】プラスチックボトルに成形した折り筋を示す要部切欠拡大平面図。
【図3】プラスチックボトルの底面図。
【図4】プラスチックボトルを、横方向から折り筋に沿って加圧したときの折り筋と、厚肉部及び薄肉部の状態を示す説明図。
【図5】圧潰されたラスチックボトルを示す正面図同。
【符号の説明】
1 プラスチックボトル  1b 胴部 1c 底面 1d 凸部 1e 凹部
2 折り筋  2a 溝  2b 凸条
3 パ−ティングライン

Claims (1)

  1. 胴部の相対する周面から底面にかけて数条の溝よりなる折り筋を設けると共に、底面に至る折り筋の端部を不連続とし.不連続部分に折り筋と交差する方向へ正弦曲線からなるパ−ティングラインを設け、折り筋とパ−ティングラインによって区画される底面の中央部を、パ−ティングラインの山又は谷から距離の近い部分を肉厚に、距離の遠い部分を肉薄に成形したプラスチックボトルにおいて、底面の周縁部に折り筋とパ−ティングラインに対峙する凸部と凹部を交互に成形し、折り筋に沿って圧潰することを特徴とするプラスチックボトル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008077A (ja) * 2014-06-25 2016-01-18 花王株式会社 ボトル容器およびボトル容器詰め商品

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