JP2004041618A - 水車式浴槽浄水器 - Google Patents

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JP2004041618A JP2002234117A JP2002234117A JP2004041618A JP 2004041618 A JP2004041618 A JP 2004041618A JP 2002234117 A JP2002234117 A JP 2002234117A JP 2002234117 A JP2002234117 A JP 2002234117A JP 2004041618 A JP2004041618 A JP 2004041618A
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Noboru Takamizawa
高見沢 ▲昇▼
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Abstract

【課題】浴槽に溜める水道水を浄水の出来る浄水器であること。
【課題の解決手段】水面Aに浮遊する円板状のフロート1の中央頂部1aに羽根車2を設け、底部中央には着脱自在でなる有底筒体状の容器3を設け、その容器3の外周側面に細長く開口するスリット4を設け、容器3の内部には浄水剤5を収納した容器3が回動し、その容器3の細長く開口するスリット4内に攪拌水が進入し、浄水剤5を攪拌し、通過可能にし水道水の浄水効果を高めることの出来る構成にする。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明に属する技術分野】この発明は、浴槽の水道蛇口から流出する水の圧力を利用して浄水剤入れの浄水器を浴槽内で回転可能にした水車式浴槽浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでに水道水の蛇口から浴槽に水を溜めるのに直に水道水を浴槽に注ぎ込んでいるのが一般的である。
【0003】仮に、水道水を浄化する場合は、一般的に台所での水道の蛇口に浄水器をさし込んでろ過して、水道水に含まれる塩素やカルキ臭やトリハロメタンなどの除去に使われ、水のいやな臭いや、異物を除去し浄化水を使用する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記する水道水を直に浴槽に注ぎ込んでいるが、水道水に消毒剤として含まれる塩素によって風呂釜の内側の金属をいためたり、その水道水の塩素の消毒作用が身体の肌をいためるだけでなく水道水のカルキ臭のいやな臭いが不快にしているなどの課題がある。
【0005】また、仮に台所で使われる水道の蛇口に直にさし込んでカルキ臭や塩素を除去する浄水器を使って浴槽に水を注ぎ込む場合は、水の流出量と水の流出スピードが遅いということで必要以上に時間が掛るという課題がある。
【0006】そしてまた、上記する水道水蛇口の直結型では、長時間にわたって浄水器が使われることで浄水器に収納している浄水剤である活性炭などの浄水効果が極端に低下するため、頻繁に浄水剤のメンテナンスをしなければならないという課題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、かかる課題を解決するために、請求項1での発明は、図1で述べるように、水面Aに浮遊する円板状のフロート1の中央頂部1aに羽根車2を設け、底部中央には着脱自在でなる有底筒体状の容器3を設け、その容器3の外周側面に細長く開口するスリット4を設け、容器3の内部には浄水剤5を収納可能でこれらが浴槽内の水面Aで浮遊する羽根車2が水道蛇口からの水圧を受けて回動し、その回動に同期して水面下の浄水剤5を収納した容器3も回動し、その容器3の細長く開口するスリット4内に攪拌水が進入し、浄水剤5を攪拌、通過可能にし水道水の浄水効果を高める構成である。
【0008】次に請求項2での発明は、図2で述べるように、上記する請求項1での円板状のフロート(1)の中央頂部(1a)に設けた羽根車2を取り除き、水面(A)に浮遊するフロート1’自体を羽根車2’にして水道水の水圧で回動自在な水車式浴槽浄水器にしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図示の実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。即ち図1は本発明での第1実施例に基づく全体を示す斜視図で、合成樹脂成形品でなる薄肉で空間のある2分割の円板状のフロート1にするが、これは水面Aに浮遊するために、比重の小さい水に浮くポリプロピレンなどの材質が最適で且つそのケース体に構成する2分割での空間に発砲スチロールを封入して円板状のフロート1を構成する。
【0010】そして、これらの水面Aに浮遊する円板状のフロート1の中央頂部1aには突起状でその円柱体の外周部に傾斜した数枚の羽根車2が並列して円板状のフロート1と係合した構成である。
【0011】更に、上記するフロート1の底部中央にはそのフロート1と着脱自在でなる有底筒体状の容器3を薄肉合成樹脂成形品で空間のある容器3にし、フロート1と容器3との相互の着脱はねじ式での結合でもよく、他の係合式たとえば、バイオレット式などでもよい。
【0012】これらの容器3には活性炭などでなる浄水剤5を収納し、それらの浄水剤5を浴槽にためられた水道水が進入するためのスリット4を容器3の外周に沿って長手方向に細長く開口することで、収納する浄水剤5の外部流出のない程度の開口するスリット4を設けている。
【0013】これらの羽根車2と浄水剤5を封入可能なスリット4付での容器3とを合体して容器3が水中に沈みフロート1によって水面Aに浮遊する構成でなるこれらの水車式浴槽浄水器は、浴槽に設置してある水道蛇口の放出する水道水の直下に浮かべる。
【0014】そして、水道水の水圧をうけながら傾斜して配置された羽根車2によってフロート1は矢印a方向に回転することになり、同時にフロート1の底部中央に設けた浄水剤5の収納された有底筒体状の容器3も水中に沈んだ状態で回転を続ける。
【0015】また、このように回転を続けることで容器3に収納された活性炭でなる浄水剤5に容器3の外周のスリット4から浴槽の水道水が勢いよく矢印bに進入し浄水剤5を攪拌しながら進入した水道水はろ過され他のスリット4からb’方向に放出される。
【0016】次に、図2は本発明での第2実施例に基づく全体を示す斜視図で、合成樹脂成形品でなる薄肉で空間のある2分割された上下の円板状のフロート1’は、水面Aに浮遊するために、比較的比重の小さいポリプロピレン合成樹脂成形からなり、これらのケース体で構成する2分割でのケース体での空間には発砲スチロールを封入した円板状のフロート1’を構成する。
【0017】そして、これらの円板状のフロート1’の中央近辺に開口してなる羽根車2’を設けて、水道水の水圧を受けながら傾斜して配置された数枚同形状薄厚状配置での羽根車2’が一方向に回転する構成である。
【0018】これらの円板状で絶えず水面Aに浮遊する羽根車2’内設での円板状のフロート1’底部中央にはそのフロート1’に着脱自在でなる浄水剤5を封入可能なスリット4付での容器3が結合し、容器3をフロート1’から取り外すことで浄水剤5のメンテナンスを可能にしている。
【0019】このように、第2実施例での水面Aに浮遊する円板状のフロート1’は、このフロート1’の上下に貫通する開口孔1bに近接して設けた数枚の薄厚状の傾斜する羽根車2’は、その真上から落下する水道水の水圧を受けて矢印a方向に回動することで、水中にもぐり込んでフロート1’と同じ方向に回動する容器3に収納する浄水剤5は細長いスリット4から進入する浴槽内の水道水は矢印b方向から進入し、ろ過された水道水が矢印b’方向に放出することで水道水の蛇口から流出する水が優先してろ過されて溜められる。
【0020】また、本実施例での水車式浴槽浄水器は、水道水のカルキ臭や塩素などの除去によって浄水された水道水での入浴を目的とするが、前記する容器3に収納する物剤は、必ずしも浄水剤5と限らず他のバスクリンのような香料やその他の入浴剤を封入することも出来、容器3に入れる物は特定するものでなく、利用と活用を拡大出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の通り構成作用するので次の優れた効果を奏する。即ち、浴槽に水道水を溜めて入浴するのに水道水の水圧によって浄水器がくるくると回転することで水中で浄水器内の浄水剤のろ過がスピーディに出来る水車式浴槽浄水器を提供出来る。
【0022】水道蛇口にさし込んで浄化器を使用することがないので取り扱いや浄水剤のメンテナンスに利便性の高い水車式浴槽浄水器を提供出来る。
【0023】また、水道水に混入している塩素などのカルキ臭のない、肌ざわりのよい且つ、水アカなどで風呂釜の内側のいためを早めることのない水車式浴槽浄水器を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1実施例での全体斜視図である。
【図2】本発明に係わる第2実施例での全体斜視図である。
【符号の説明】
A      水面
1.1’   フロート
1a.1a’ 中央頂部
1b     開口孔
2.2’   羽根車
3      容器
4      スリット
5      浄水剤

Claims (2)

  1. 水面(A)に浮遊する円板状のフロート(1)の中央頂部(1a)に羽根車(2)を設け、底部中央には着脱自在でなる有底筒体状の容器(3)を設け、その容器(3)の外周側面に細長く開口するスリット(4)を設け、容器(3)の内部には浄水剤(5)を収納可能で、これらが浴槽内の水面で浮遊する羽根車(2)が水道蛇口からの水圧を受けて回動し、その回動とともに水面下の浄水剤(5)を収納した容器(3)が回動し、その容器(3)の細長く開口するスリット(4)内に攪拌水が進入し、浄水剤(5)を攪拌、通過可能にし、水道水の浄水効果を高めることの出来るようにした ことを特徴とする水車式浴槽浄水器。
  2. 上記する円板状のフロート(1)の中央頂部(1a’)に設けた羽根車(2)を取り除き、水面(A)に浮遊するフロート(1’)自体を羽根車(2’)にしたことを特徴とする請求項1記載の水車式浴槽浄水器。
JP2002234117A 2002-07-08 2002-07-08 水車式浴槽浄水器 Pending JP2004041618A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007209841A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 National Institute For Materials Science 光エネルギーを利用した環境浄化装置
KR200470721Y1 (ko) 2012-09-14 2014-01-07 배혜숙 이동식 목욕 장치
JP2021535311A (ja) * 2018-09-03 2021-12-16 モールド エスアールエル 河川及び水流を清浄するシステム

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