JP3153867U - ピッチャー型浄水器 - Google Patents
ピッチャー型浄水器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3153867U JP3153867U JP2009004253U JP2009004253U JP3153867U JP 3153867 U JP3153867 U JP 3153867U JP 2009004253 U JP2009004253 U JP 2009004253U JP 2009004253 U JP2009004253 U JP 2009004253U JP 3153867 U JP3153867 U JP 3153867U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- water
- water purifier
- type water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Abstract
【課題】浄水器の処理する水の量を増やすことができ、この浄水器を使用する場合には常に新鮮な浄化水を使用できるピッチャー型浄水器を提供する。
【解決手段】本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、前記注出部内に浄水カートリッジが装着される構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、前記注出部内に浄水カートリッジが装着される構成とした。
【選択図】図1
Description
本考案は、内部に浄化用カートリッジを備えたピッチャー型浄水器に関する。
従来より、比較的多量の原水(1〜2リットル)を一度に浄化することができる浄水器として、ピッチャー型浄水器が知られている。このピッチャー型浄水器として特許文献1に開示されているようなピッチャー型浄水器がある。
このピッチャー型浄水器は、注ぎ口と取っ手を有するケーシングの内部が、原水貯留部と浄水貯留部とに一部に開口を有する隔壁を介して上下に隔成されており、前記原水貯留部の底部には円柱状の浄水カートリッジが、その全体を突出させた状態で、交換可能に配置されたものである。
しかしながら、特許文献1に示すピッチャー型浄水器にあっては、ケーシングの内部で浄水カートリッジが占有するスペースが大きく、ケーシングの大きさにくらべ、処理する水の量が少なくなるという問題があった。また、この浄水カートリッジのフィルタには、通常水道水に含まれる殺菌作用を持つ塩素やトリハロメタンなどの化学物質を除去する活性炭を使用しているため、浄化された水は殺菌作用がなくなり、この浄化水を長期間保存した場合には、細菌が繁殖し衛生上問題となる場合もあった。
本考案は前述した従来の問題点鑑みなされたものであり、処理する水の量を増やすことができ、この浄水器を使用する場合には常に新鮮な浄化水を使用できるピッチャー型浄水器を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1の考案にあっては、本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、前記注出部内に浄水カートリッジが装着されていることを特徴とするものである。
また、請求項2の考案にあっては、本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、前記注出部は上方が広く下方が狭い略半円錐状に形成され、前記抽出部内に浄水カートリッジが装着されていることを特徴としている。
さらに、請求項3の考案にあっては、本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、前記注出部は略直方体に形成され、前記抽出部内に浄水カートリッジが装着されていることを特徴とするものである。
本考案によれば、浄水カートリッジを本体ケース以外に設けた注出部に装着しているので、本体ケースには処理水を100%入れることができ、処理する水の量を増やすことが可能となるものである。また、この浄水器を使用する場合は、本体ケースに貯溜される原水(水道水)には殺菌作用のある塩素などが含まれているので、細菌などが繁殖せず、しかも水を注出する直前に浄水カートリッジを通るので、常に新鮮な浄化水を使用することが可能となる。
以下、本考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本考案に係るピッチャー型浄水器は、図1または図2に示すように、本体ケース1と、前記本体ケース1の上部に着脱自在に取付けられた蓋体2と、前記本体ケース1に連通し本体ケース1の側面1aより突出して形成された注出部3と、が備えられ、前記注出部3には浄水カートリッジ5が装着されている。
本体ケース1は、上面が開口された略直方体のケースであり、ABS(アクリルニトリルブタジエンスチレン)樹脂などから形成された透明または半透明のケースである。この本体ケース1の一方の側面1aには、この側面1aより外側に突出した抽出部3が形成されており、反対側の側面1bには取っ手4が形成されている。尚、この本体ケース1は、抗菌性を持たせるため、銀成分などを練り込んである。
また、この本体ケース1の上面には、蓋体2が着脱自在に取付けられており、この蓋体2は、AS(アクリルニトリルスチレン)樹脂などから形成されたものである。この蓋体2の上部には、この蓋体2の着脱時に使用するツマミ2aが形成されており、周縁には本体ケース1に係合させるために、本体ケース1の内径と同じか僅か小さい寸法の係合縁2bが下方に向けて形成されている
また、注出部3は、上方の、出口3aが広く、入口3bが狭い、略円錐上に形成されており、内部には浄水カートリッジ5が装着されている。この浄水カートリッジ5も注出部3の形状に合わせて、上方が広く下方が狭い略円錐上に形成されている。この浄水カートリッジ5は公知の材料である活性炭から構成されており、原水(水道水)に含まれている、塩素やトリハロメタンなどの有害な化学物質を付着させて取り除くものである。
このように構成されたピッチャー型浄水器Aを使用する場合は、先ず、本体ケース1の上の蓋体2を外して、原水を水道の蛇口などより本体ケース1内に入れる。この本体ケース1内には充填量の妨げとなるようなカートリッジがないため、この本体ケース1の容量に目一杯原水を充填することができ、効率的な使用が可能となる。
また、このピッチャー型浄水器Aから浄水を使用する場合には、取っ手4を持ち、本体ケース1を斜めにすると、注水部3に装着された浄水カートリッジ5を通過することにより、塩素やトリハロメタンなどの有害な化学物質が除去された浄水が出口3aより注がれるものである。
上述したように、ピッチャー型浄水器Aは、水を貯溜する場合は、本体ケース1の容量を100%使用することができるので、効率的な使用ができるものである。また、この貯溜状態の水は、塩素などの除菌作用のある物質が含まれた原水なので、保存しておいても細菌などが繁殖しないものである。そして、この原水が使用される場合に浄水カートリッジ5で浄水されるので、いつも新鮮で安全な浄水を飲むことができるものである。
また、図3に示すピッチャー型浄水器Bは、本体ケース11と、この本体ケース11の上部に開閉自在に取付けられた蓋体12と、この本体ケース11に連通し本体ケース11の側面11aより突出して形成された注出部13と、が備えられており、この注出部13は略直方体に形成され、この抽出部13内に浄水カートリッジ15が装着されたものである。この浄水カートリッジ15は、略直方体の注出部13の形状に合わせて略直方体に形成され、前述の浄水カートリッジ5より容量が大きくなっている。
このように構成されたピッチャー型浄水器Bは、前述したピッチャー型浄水器Aと同様に、水を貯溜する場合は、本体ケース11の容量を100%使用することができるので、効率的な使用ができるものである。また、この貯溜状態の水は、塩素などの除菌作用のある物質が含まれた原水なので、保存しておいても細菌などが繁殖しないものである。そして、この原水が使用される場合にカートリッジ11で浄水されるので、いつも新鮮で安全な浄水を飲むことができるものである。さらに、カートリッジ11は、容量が大きいので、長期間使用できるものである。
上述した実施態様は、本考案の一例を説明したにすぎず、その他の構成も本考案の請求の範囲内で任意に変更することができることは勿論である。例えば、本体ケースの形状は、直方体に限定されるものではなく、断面円形や楕円形でもよいのは勿論であり、注出部の形状も、三角錐やその他の形状でも可能なことは勿論である。
Aはピッチャー型浄水器
Bはピッチャー型浄水器
1は本体ケース
2は蓋体
3は注出部
4は取っ手
5は浄水カートリッジ
11は本体ケース
12は蓋体
13は注出部
14は取っ手
15は浄水カートリッジ
Bはピッチャー型浄水器
1は本体ケース
2は蓋体
3は注出部
4は取っ手
5は浄水カートリッジ
11は本体ケース
12は蓋体
13は注出部
14は取っ手
15は浄水カートリッジ
Claims (3)
- 本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、
前記注出部内に浄水カートリッジが装着されていることを特徴とするピッチャー型浄水器。 - 本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、
前記注出部は上方が広く下方が狭い略円錐上に形成され、前記抽出部内に浄水カートリッジが装着されていることを特徴とするピッチャー型浄水器。 - 本体ケースと、前記本体ケースの上部に着脱自在または開閉自在に取付けられた蓋体と、前記本体ケースに連通し本体ケースの側面より突出して形成された注出部と、が備えられ、
前記注出部は略直方体に形成され、前記抽出部内に浄水カートリッジが装着されていることを特徴とするピッチャー型浄水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009004253U JP3153867U (ja) | 2009-06-22 | 2009-06-22 | ピッチャー型浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009004253U JP3153867U (ja) | 2009-06-22 | 2009-06-22 | ピッチャー型浄水器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3153867U true JP3153867U (ja) | 2009-09-24 |
Family
ID=54858065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009004253U Expired - Fee Related JP3153867U (ja) | 2009-06-22 | 2009-06-22 | ピッチャー型浄水器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3153867U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018030095A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 水青工業株式会社 | 水素水生成器および水素水生成器用の吸着カートリッジ |
-
2009
- 2009-06-22 JP JP2009004253U patent/JP3153867U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018030095A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 水青工業株式会社 | 水素水生成器および水素水生成器用の吸着カートリッジ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3200546U (ja) | 愛玩動物用浄水具 | |
TW536526B (en) | Pitcher type water purifier and purification cartridge for the water purifier | |
JP6330156B2 (ja) | 水素生成器、及び、水素生成容器 | |
US6117319A (en) | Fluid dispensing systems | |
US20100170839A1 (en) | Water bottle with filter | |
JP4863425B2 (ja) | 浄水カートリッジ及び浄水器 | |
JP3153867U (ja) | ピッチャー型浄水器 | |
JP3155684U (ja) | ピッチャー型浄水器 | |
KR101264244B1 (ko) | 휴대용 정수 수통 | |
JP4131821B2 (ja) | 浄水器 | |
JP5780494B2 (ja) | 浄水器 | |
KR200429134Y1 (ko) | 자연 여과식 정수기능을 구비한 알칼리 환원수 생성기 | |
JP5846358B2 (ja) | 浄水カートリッジ及びそれを備えた浄水器 | |
EP3632853A1 (en) | Device for forming a liquid treatment system, liquid treat-ment system and cartridge for use in the device | |
JP3106596U (ja) | 浄水器 | |
JPH04104881A (ja) | 飲料水の浄化容器 | |
RU10711U1 (ru) | Патронный фильтр съемного типа | |
JP2008023424A (ja) | 浄水ポット | |
JP5987313B2 (ja) | 浄水器 | |
JP2013158658A (ja) | 携帯用簡易型浄水器 | |
JP5593153B2 (ja) | ピッチャー型浄水器 | |
KR200409036Y1 (ko) | 정수용 캡슐 | |
JPH0346876Y2 (ja) | ||
GB2611025A (en) | Drinking receptacle with disposable water cleaning device | |
RU130874U1 (ru) | Фильтр-крышка |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090717 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120902 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130902 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |