JP2004040398A - 回線選択装置およびその回線選択方法 - Google Patents

回線選択装置およびその回線選択方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004040398A
JP2004040398A JP2002193735A JP2002193735A JP2004040398A JP 2004040398 A JP2004040398 A JP 2004040398A JP 2002193735 A JP2002193735 A JP 2002193735A JP 2002193735 A JP2002193735 A JP 2002193735A JP 2004040398 A JP2004040398 A JP 2004040398A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
extension
network
public network
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002193735A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Suzuki
鈴木 哲史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002193735A priority Critical patent/JP2004040398A/ja
Publication of JP2004040398A publication Critical patent/JP2004040398A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】公衆網が未接続の場合には、自動的に内線に接続する利便性の高い回線選択装置を提供する。
【解決手段】接続検出手段3、回線選択制御手段4、回線切替手段5、選択キー6、キー禁止手段7を有する回線選択手段2を備え、コネクタCN1に公衆網(外線)NT1が接続されない場合、Lレベルの検出信号SDを回線選択制御手段4およびキー禁止手段7に供給し、選択キー6の内線ボタン6または外線ボタン6bの操作によるキー情報JG,JNを阻止し、回線選択制御手段4から常に内線網選択信号SNを回線切替手段5に供給し、CATV網(内線)NT2(図ではコーデック9)をアナログ電話機TELに接続することにより、選択キー6の内線ボタン6または外線ボタン6bの操作を無効にして自動的にアナログ電話機TELに接続するCATV網(内線)NT2を選択する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はアナログ公衆網と自治体が提供する内線網を収容し、切り替えて1台のアナログ電話機に接続する回線選択装置およびその回線選択方法に係り、特にアナログ公衆網が収容されない場合、自動的に内線網をアナログ電話機に接続する回線選択装置およびその回線選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回線選択装置において、公衆回線および自治体が提供する閉地域の電話サービス回線(例えば、CATV網)を内線とした2回線を収容し、切替えボタンを手動操作して公衆回線と内線のいずれかを選択するものは知られている。
【0003】
また、従来の回線選択装置は、特開平7−312645号公報に開示されているように、二つの通信回線のうち、いずれか一方の通信回線に、この通信回線の局給電信号を検出する局給電検出部を設け、局給電検出部が局給電信号を検出した場合に、一方の通信回線を選択するように構成されている。
【0004】
さらに、従来の回線選択の技術は、特開平11−4303号公報に開示されているように、電話機に接続され、電話機から入力される選択信号に基づいて所定の第1種通信業者を識別する識別信号を付加するLCR(Least Cost Routing)回路と、付加された識別信号に応じて電話機とCATV網または電話回線とを接続させる回線切替機とを備えた構成のものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の回線選択装置または回線選択の技術は、公衆回線、一方の通信回線または電話回線を装置から外した場合、ダイヤル発信の度に接続されている回線を確認したり、内線またはCATV網を手動で選択しなければならなかったり、CATV網が選択されないケースが発生したりして操作性や利便性が低下する課題がある。
【0006】
この発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は公衆網が未接続の場合には、自動的に内線に接続する利便性の高い回線選択装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するためこの発明に係る回線選択装置は、アナログ公衆網と自治体が提供する内線網を収容し、公衆網と内線網を切り替えて1台のアナログ電話機に接続する回線選択装置であって、公衆網が接続されていない場合に、アナログ電話機に接続する回線を内線網に切り替える回線選択手段を備えたことを特徴とする。
【0008】
この発明に係る回線選択装置は、公衆網が接続されていない場合に、アナログ電話機に接続する回線を内線網に切り替える回線選択手段を備えたので、公衆網が未接続の状態での内線切替えを何ら切替え操作をすることなく自動的に切替えができ、使い勝手ならびに利便性の向上を図ることができる。なお、装置に公衆網が接続されていない場合とは、公衆網(公衆回線)を直接外線専用の電話機に接続している場合、携帯電話機を利用している場合等、公衆網(外線)に電話機を接続する必要がない場合のことである。
【0009】
また、この発明に係る回線選択手段は、公衆網の接続を検出して検出信号を出力する接続検出手段と、接続検出手段から検出信号が検出されない時、内線網選択信号を出力する回線選択制御手段と、回線選択制御手段から供給される内線網選択信号に基づいて内線網に切り替え、アナログ電話機に接続する回線切替手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
この発明に係る回線選択手段は、公衆網の接続を検出して検出信号を出力する接続検出手段と、接続検出手段から検出信号が検出されない時、内線網選択信号を出力する回線選択制御手段と、回線選択制御手段から供給される内線網選択信号に基づいて内線網に切り替え、アナログ電話機に接続する回線切替手段とを備えたので、装置に公衆網が未接続時には、自動的に内線網をアナログ電話機に接続することができ、利便性の向上を実現することができる。
【0011】
さらに、この発明に係る回線選択手段は、接続検出手段から検出信号が検出されない時、選択キーからのキー情報を無効にするキー禁止手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
この発明に係る回線選択手段は、接続検出手段から検出信号が検出されない時、選択キーからのキー情報を無効にするキー禁止手段を備えたので、公衆網が装置に未接続の場合には、選択キーの回線切替え操作を無効にして内線接続状態を維持することができ、選択キーの誤操作を回避することができる。
【0013】
また、この発明に係る回線選択装置の回線選択方法は、アナログ公衆網と自治体が提供する内線網を取り込み、公衆網と内線網を切り替えて1台のアナログ電話機に接続する回線選択方法であって、公衆網が接続されているか否かを判定するステップ(S1)と、公衆網が接続されていない場合、内線網を電話機に接続するステップ(S2)と、内線網と公衆網を切り替えるキー操作を無効にするステップ(S3)とを備え、公衆網が接続されない場合には、自動的に内線網を電話機に接続切替えすることを特徴とする。
【0014】
この発明に係る回線選択装置の回線選択方法は、アナログ公衆網と自治体が提供する内線網を取り込み、公衆網と内線網を切り替えて1台のアナログ電話機に接続する回線選択方法であって、公衆網が接続されているか否かを判定するステップ(S1)と、公衆網が接続されていない場合、内線網を電話機に接続するステップ(S2)と、内線網と公衆網を切り替えるキー操作を無効にするステップ(S3)とを備えたので、自動的に内線網をアナログ電話機に接続することができるとともに、選択キーの誤操作を回避することができ、利便性の向上を実現することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。なお、本発明は、アナログ公衆網(外線)と自治体が提供する閉地域のCATV網(内線)の2回線を収容し、アナログ公衆網(外線)またはCATV網(内線)を選択してアナログ電話機に接続する回線選択装置であって、装置にアナログ公衆網(外線)が未接続の場合に、自動的にCATV網(内線)をアナログ電話機に接続するとともに、アナログ電話機に接続するアナログ公衆網(外線)またはCATV網(内線)を切り替える選択キーの操作を禁止する回線選択装置を提供する。
【0016】
図1はこの発明に係る回線選択装置の実施の形態基本ブロック構成図である。図1において、回線選択装置1は、回線選択手段2、音声処理手段8、コーデック9、コネクタCN1、コネクタCN2、コネクタCN3を備え、コネクタCN1を介して収容する公衆網(外線)NT1、コネクタCN2を介して収容するCATV網(内線)NT2の2回線のいずれかを回線選択手段2で選択(切替え)し、コネクタCN3を介して接続するアナログ電話機TELに接続して外線発信、内線発信または外線着信、内線着信に1台のアナログ電話機TELで対応する。なお、回線選択装置1は、ユーザ宅にアナログ電話機TELとともに配置し、回線選択装置1上にアナログ電話機TELを載せて使用する。
【0017】
コネクタCN1,コネクタCN2は、モジュラープラグ/ジャック等で構成し、それぞれアナログの公衆網(外線)NT1,IPパケットのCATV網(内線)NT2を収容(接続)する。なお、コネクタCN1,コネクタCN2は、それぞれ公衆網(外線)NT1,CATV網(内線)NT2に着脱可能とする。
【0018】
コネクタCN3は、モジュラープラグ/ジャック等で構成し、アナログ電話機TELを接続する。
【0019】
回線選択手段2は、公衆網(外線)NT1およびCATV網(内線)NT2が接続されている場合、内線ボタンまたは外線ボタンを有する選択キー(6)を操作することにより、操作したボタン(内線ボタン,外線ボタン)に対応した回線(CATV網(内線)NT2,公衆網(外線)NT1)をアナログ電話機TELに選択的に接続する。
【0020】
また、回線選択手段2は、コネクタCN1に公衆網(外線)NT1が接続(収容)された場合には、公衆網(外線)NT1から供給される局電圧を検出するとともに、選択キー(6)の内線ボタンまたは外線ボタンの操作を有効にし、選択キー(6)の操作に対応して公衆網(外線)NT1またはCATV網(内線)NT2を切り替えてアナログ電話機TELに接続する。
【0021】
さらに、回線選択手段2は、コネクタCN1に公衆網(外線)NT1が接続(収容)されない場合には、公衆網(外線)NT1から供給される局電圧を検出することができず、局電圧を検出しない場合には、選択キー(6)の内線ボタンまたは外線ボタンの操作を無効にし、かつ自動的にCATV網(内線)NT2を選択(切替え)してアナログ電話機TELに接続する。
【0022】
なお、コネクタCN1に公衆網(外線)NT1が接続(収容)されない場合とは、アナログ電話機TELのユーザが公衆網(外線)NT1専用に直接アナログ電話機TELを接続して使用するケース、外線として携帯電話機を利用するケース等がある。
【0023】
このように、この発明に係る回線選択装置1は、公衆網(公衆網(外線)NT1)が接続されていない場合に、アナログ電話機TELに接続する回線を内線網(CATV網(内線)NT2)に切り替える回線選択手段2を備えたので、公衆網が未接続の状態での内線切替えを何ら切替え操作をすることなく自動的に切替えができ、使い勝手ならびに利便性の向上を図ることができる。
【0024】
回線選択手段2は、マイクロプロセッサを基本に各種処理機能、判定機能、信号発生機能、スイッチ、キー等で構成し、接続検出手段3、回線選択制御手段4、回線切替手段5、選択キー6、キー禁止手段7を備える。
【0025】
接続検出手段3は、状態変化検出機能、ラッチ機能を備え、公衆網(外線)NT1が未接続で局電源が供給されない状態から公衆網(外線)NT1が接続されて局電源が供給される状態の電圧変化(例えば、0V→48Vの変化)を検出し、検出信号SDを回線選択制御手段4およびキー禁止手段7に提供する。検出信号SDは、公衆網(外線)NT1が未接続時には、例えばLレベルに設定し、公衆網(外線)NT1が接続された場合には、Hレベルに設定する。
【0026】
また、接続検出手段3は、LレベルまたはHレベルの検出信号SDをそれぞれ公衆網(外線)NT1の未接続時の状態または公衆網(外線)NT1の接続時の状態に応じてラッチする。
【0027】
回線選択制御手段4は、キーインタフェース、判定機能、信号発生機能を備え、公衆網(外線)NT1がコネクタCN1に接続され、接続検出手段3から、例えばHレベルの検出信号SDが供給された状態で、選択キー6の内線ボタン6a操作に対応したキー情報JNが供給されると、内線網選択信号SNを回線切替手段5に供給する。
【0028】
また、回線選択制御手段4は、接続検出手段3から、例えばHレベルの検出信号SDが供給された状態で、選択キー6の外線ボタン6b操作に対応したキー情報JGが供給されると、外線網選択信号SGを回線切替手段5に供給する。
【0029】
さらに、回線選択制御手段4は、公衆網(外線)NT1がコネクタCN1に未接続で、接続検出手段3から、例えばLレベルの検出信号SDが供給された状態では、選択キー6の内線ボタン6aまたは外線ボタン6bの操作に関係なく、常に内線網選択信号SNを回線切替手段5に供給する。
【0030】
回線切替手段5は、アナログスイッチやリレー等のスイッチで構成し、回線選択制御手段4から内線網選択信号SNが供給される場合には、公衆網(外線)NT1とアナログ電話機TELを接続する(破線表示側)。
【0031】
また、回線切替手段5は、回線選択制御手段4から外線網選択信号SGが供給される場合には、コーデック9(CATV網(内線)NT2側)とアナログ電話機TELを接続する(実線表示側)。
【0032】
選択キー6は、内線ボタン6aおよび外線ボタン6bを備えた押し釦スイッチで構成し、内線ボタン6aまたは外線ボタン6bに対応したキー情報JNまたはキー情報JGを回線選択制御手段4およびキー禁止手段7に供給する。
【0033】
キー禁止手段7は、アナログスイッチ、MOSFET等のスイッチング素子で構成し、接続検出手段3からLレベルの検出信号SDが供給されると、キー情報JN,JGの回線選択制御手段4への供給を阻止し、選択キー6の内線ボタン6aおよび外線ボタン6bの操作を無効にする。
【0034】
また、キー禁止手段7は、接続検出手段3からHレベルの検出信号SDが供給されると、選択キー6の内線ボタン6aおよび外線ボタン6bの操作を有効にし、キー情報JN,JGを回線選択制御手段4に供給する。
【0035】
図2はこの発明に係るキー禁止手段の一実施の形態回路図である。図2において、キー禁止手段7は、nチャネルMOSFET−Q1、インバータゲートINVとから構成し、公衆網(外線)NT1がコネクタCN1に未接続で、接続検出手段3からLレベルの検出信号SDが供給されると、インバータゲートINVで検出信号SD(Lレベル)を極性反転してHレベルの信号をMOSFET−Q1のゲートに供給する。
【0036】
nチャネルMOSFET−Q1は、オープンドレイン状態でキー情報JN,JHのラインに接続し、Lレベルの検出信号SDでオン状態となり、キー情報JN,JHのラインを接地(GND)に短絡して回線選択制御手段4に供給するキー情報JN,JHを阻止することにより、選択キー6の内線ボタン6aおよび外線ボタン6bの操作を無効にする。
【0037】
また、キー禁止手段7は、公衆網(外線)NT1がコネクタCN1に接続され、接続検出手段3からHレベルの検出信号SDが供給されると、インバータゲートINVで検出信号SD(Hレベル)を極性反転してLレベルの信号をMOSFET−Q1のゲートに供給し、MOSFET−Q1をオフ状態にしてキー情報JN,JHを回線選択制御手段4に供給することにより、選択キー6の内線ボタン6aおよび外線ボタン6bの操作を有効にする。
【0038】
このように、回線選択手段2は、コネクタCN1に公衆網(外線)NT1が接続されると、接続検出手段3が公衆網(外線)NT1の局電圧を検出してHレベルの検出信号SDを回線選択制御手段4およびキー禁止手段7に供給し、選択キー6の内線ボタン6aまたは外線ボタン6bの操作によるキー情報JN,JGを回線選択制御手段4に供給してキー情報JGまたはキー情報JNに対応した外線網選択信号SGまたは内線網選択信号SNを回線切替手段5に供給し、外線網選択信号SGが供給された場合、公衆網(外線)NT1をアナログ電話機TELに接続し、内線網選択信号SNが供給された場合には、CATV網(内線)NT2(図ではコーデック9)をアナログ電話機TELに接続することにより、アナログ電話機TELに接続する公衆網(外線)NT1またはCATV網(内線)NT2を選択する。
【0039】
一方、回線選択手段2は、コネクタCN1に公衆網(外線)NT1が接続されないと、接続検出手段3が公衆網(外線)NT1の局電圧を検出しないため、Lレベルの検出信号SDを回線選択制御手段4およびキー禁止手段7に供給し、選択キー6の内線ボタン6aまたは外線ボタン6bの操作によるキー情報JN,JGを阻止し、回線選択制御手段4から常に内線網選択信号SNを回線切替手段5に供給し、CATV網(内線)NT2(図ではコーデック9)をアナログ電話機TELに接続することにより、選択キー6の内線ボタン6aまたは外線ボタン6bの操作を無効にして自動的にアナログ電話機TELに接続するCATV網(内線)NT2を選択することができる。
【0040】
音声処理手段8は、コネクタCN2に接続されたCATV網(内線)NT2から受信した音声IPパケットを処理してディジタル音声信号DAに変換し、ディジタル音声信号DAをコーデック9に供給する。
【0041】
また、音声処理手段8は、コーデック9から供給されるディジタル音声信号DAに処理を施し、音声IPパケットをコネクタCN2を介してCATV網(内線)NT2に送信する。
【0042】
コーデック9は、音声処理手段8から供給されるディジタル信号DAをアナログ音声信号SAに復号し、アナログ音声信号SAを回線切替手段5に供給し、スイッチが実線表示側に切替えられた場合に、アナログ音声信号SAをアナログ電話機TELに供給する。つまり、CATV網(内線)NT2がアナログ電話機TELに接続されることになる。
【0043】
また、コーデック9は、回線切替手段5のスイッチが実線表示側に切替えられている場合に、アナログ電話機TELから供給されるアナログ音声信号SAに符号化を施してディジタル音声信号DAに変換し、ディジタル音声信号DAを音声処理手段8に供給する。
【0044】
このように、この発明に係る回線選択手段2は、公衆網(公衆網(外線)NT1)の接続を検出して検出信号SD(例えば、Hレベル)を出力する接続検出手段3と、接続検出手段3から検出信号SD(例えば、Hレベル)が検出されない時、内線網選択信号SNを出力する回線選択制御手段4と、回線選択制御手段4から供給される内線網選択信号SNに基づいて内線網(CATV網(内線)NT2)に切り替え、アナログ電話機TELに接続する回線切替手段5とを備えたので、装置1に公衆網(公衆網(外線)NT1)が未接続時には、自動的に内線網(CATV網(内線)NT2)をアナログ電話機TELに接続することができ、利便性の向上を実現することができる。
【0045】
また、この発明に係る回線選択手段2は、接続検出手段3から検出信号SD(例えば、Hレベル)が検出されない時、選択キー6からのキー情報JG,JNを無効にするキー禁止手段7を備えたので、公衆網(公衆網(外線)NT1)が装置1に未接続の場合には、選択キー(内線ボタン6a,外線ボタン6b)の回線切替え操作を無効にして内線接続状態を維持することができ、選択キーの誤操作を回避することができる。
【0046】
次に、この発明に係る回線選択装置1の回線選択方法について説明する。図3はこの発明に係る回線選択装置の回線選択方法の一実施の形態要部動作フロー図である。なお、動作フローは、図1を参照して説明する。
【0047】
最初に、ステップS1では、公衆網が接続されているか否かを判定する。なお、ステップS1の動作は、接続検出手段3が実行する。
【0048】
ステップS1で、公衆網が接続されていない場合には、ステップS2に移行する。また、公衆網が接続されている場合には、図1で説明した公衆網(公衆網(外線)NT1)と内線網(CATV網(内線)NT2)の切替え動作を実行する。
【0049】
ステップS2では、内線網を電話機に接続する。なお、ステップS2の動作は、回線選択制御手段4および回線切替手段5が実行する。
【0050】
ステップS3では、内線網と公衆網を切り替えるキー操作を無効にする。なお、ステップS3の動作は、キー禁止手段7が実行する。
【0051】
このように、この発明に係る回線選択装置の回線選択方法は、アナログ公衆網(公衆網(外線)NT1)と自治体が提供する内線網(CATV網(内線)NT2)を取り込み、公衆網と内線網を切り替えて1台のアナログ電話機TELに接続する回線選択方法であって、公衆網が接続されているか否かを判定するステップS1と、公衆網が接続されていない場合、内線網を電話機に接続するステップS2と、内線網と公衆網を切り替えるキー操作を無効にするステップS3とを備えたので、自動的に内線網(CATV網(内線)NT2)をアナログ電話機TELに接続することができるとともに、選択キーの誤操作を回避することができ、利便性の向上を実現することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明に係る回線選択装置は、公衆網が接続されていない場合に、アナログ電話機に接続する回線を内線網に切り替える回線選択手段を備えたので、公衆網が未接続の状態での内線切替えを何ら切替え操作をすることなく自動的に切替えができ、使い勝手ならびに利便性の向上を図ることができる。
【0053】
また、この発明に係る回線選択手段は、公衆網の接続を検出して検出信号を出力する接続検出手段と、接続検出手段から検出信号が検出されない時、内線網選択信号を出力する回線選択制御手段と、回線選択制御手段から供給される内線網選択信号に基づいて内線網に切り替え、アナログ電話機に接続する回線切替手段とを備えたので、装置に公衆網が未接続時には、自動的に内線網をアナログ電話機に接続することができ、利便性の向上を実現することができる。
【0054】
さらに、この発明に係る回線選択手段は、接続検出手段から検出信号が検出されない時、選択キーからのキー情報を無効にするキー禁止手段を備えたので、公衆網が装置に未接続の場合には、選択キーの回線切替え操作を無効にして内線接続状態を維持することができ、選択キーの誤操作を回避することができる。
【0055】
また、この発明に係る回線選択装置の回線選択方法は、アナログ公衆網と自治体が提供する内線網を取り込み、公衆網と内線網を切り替えて1台のアナログ電話機に接続する回線選択方法であって、公衆網が接続されているか否かを判定するステップ(S1)と、公衆網が接続されていない場合、内線網を電話機に接続するステップ(S2)と、内線網と公衆網を切り替えるキー操作を無効にするステップ(S3)とを備えたので、自動的に内線網をアナログ電話機に接続することができるとともに、選択キーの誤操作を回避することができ、利便性の向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る回線選択装置の実施の形態基本ブロック構成図
【図2】この発明に係るキー禁止手段の一実施の形態回路図
【図3】この発明に係る回線選択装置の回線選択方法の一実施の形態要部動作フロー図
【符号の説明】
1 回線選択装置
2 回線選択手段
3 接続検出手段
4 回線選択制御手段
5 回線切替手段
6 選択キー
7 キー禁止手段
8 音声処理手段
9 コーデック
CN1,CN2,CN3 コネクタ
NT1 公衆網(外線)
NT2 CATV網(内線)
TEL アナログ電話機
SD  検出信号
SN  内線網選択信号
SG  外線網選択信号
JN,JG  キー情報
IPA  音声パケット
DA  ディジタル音声信号DA
SA  アナログ音声信号

Claims (4)

  1. アナログ公衆網と自治体が提供する内線網を収容し、前記公衆網と前記内線網を切り替えて1台のアナログ電話機に接続する回線選択装置であって、
    前記公衆網が接続されていない場合に、前記アナログ電話機に接続する回線を前記内線網に切り替える回線選択手段を備えたことを特徴とする回線選択装置。
  2. 前記回線選択手段は、前記公衆網の接続を検出して検出信号を出力する接続検出手段と、前記接続検出手段から検出信号が検出されない時、内線網選択信号を出力する回線選択制御手段と、前記回線選択制御手段から供給される内線網選択信号に基づいて前記内線網に切り替え、前記アナログ電話機に接続する回線切替手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の回線選択装置。
  3. 前記回線選択手段は、前記接続検出手段から検出信号が検出されない時、選択キーからのキー情報を無効にするキー禁止手段を備えたことを特徴とする請求項2記載の回線選択装置。
  4. アナログ公衆網と自治体が提供する内線網を取り込み、前記公衆網と前記内線網を切り替えて1台のアナログ電話機に接続する回線選択装置の回線選択方法であって、
    公衆網が接続されているか否かを判定するステップ(S1)と、
    公衆網が接続されていない場合、内線網を電話機に接続するステップ(S2)と、
    内線網と公衆網を切り替えるキー操作を無効にするステップ(S3)と、
    を備え、前記公衆網が接続されない場合には、自動的に前記内線網を前記電話機に接続切替えすることを特徴とする回線選択装置の回線選択方法。
JP2002193735A 2002-07-02 2002-07-02 回線選択装置およびその回線選択方法 Pending JP2004040398A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002193735A JP2004040398A (ja) 2002-07-02 2002-07-02 回線選択装置およびその回線選択方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002193735A JP2004040398A (ja) 2002-07-02 2002-07-02 回線選択装置およびその回線選択方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004040398A true JP2004040398A (ja) 2004-02-05

Family

ID=31702628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002193735A Pending JP2004040398A (ja) 2002-07-02 2002-07-02 回線選択装置およびその回線選択方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004040398A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0151447B1 (ko) 스피커 폰의 통화로 자동 형성 전화장치 및 그 제어방법
US20030045245A1 (en) Collapsible mobile terminal, its display method and its program
US20070165611A1 (en) Phone device for public switched telecommunication network and voice over internet protocol network
JP2004040398A (ja) 回線選択装置およびその回線選択方法
JP5358957B2 (ja) 電子機器
KR20010044287A (ko) 전화선을 이용한 컴퓨터 전원스위치 원격 제어 장치 및 그방법
JPH11341179A (ja) 電話機および信号切替装置
JP2003316477A (ja) 電子機器
KR100617791B1 (ko) 휴대용 무선 단말기의 이어 마이크 제어 장치 및 그 방법
KR20070045380A (ko) 이동통신 단말기의 마이크 패스 자동 전환 장치
JP2002135436A (ja) インターホンシステム
JP3631684B2 (ja) 電話切り替えシステム及びそれに用いる端末装置
JP2004180087A (ja) インターホン装置
KR0137643B1 (ko) 아이에스디엔 전화기
KR100356462B1 (ko) 인터넷 및 공중전화망을 통해 음성통화가 가능한복합전화기 및 그 동작방법
JPH0638511Y2 (ja) コ−ドレス電話装置
JP3401330B2 (ja) 電話機
JP3239010B2 (ja) 電話機の切り替え方式
KR900006474B1 (ko) 릴레이 제어회로
JP4345713B2 (ja) 回線端末装置
KR19990056110A (ko) 키폰시스템에 가입된 키폰전화기의 전력 소모 방지 방법
KR980007415A (ko) 일반 전화기와 화상전화기의 자동 전환장치
JPH09200424A (ja) 網制御装置
JP2005094476A (ja) 通信装置
JP2002171360A (ja) ファクシミリ装置