JP2004037632A - 画像表示制御装置、表示装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示画像をキャッシュメモリに展開する際の容量の軽減化及び転送時間の短縮化を可能にする。
【解決手段】アニメーションシナリオデータROM11と、キャラクタデータROM12、キャッシュメモリ15と、スクリーンバッファ16と、アニメーションシナリオデータROM11のアニメーションシナリオデータに基づいてキャラクタデータROM12から画像データを読み出す制御手段10と、制御手段10を介してキャラクタデータROM12から画像データを読み出して、制御手段10を介してキャッシュメモリ15に展開してデコード画像を格納し、その際に、透明領域部分があると圧縮処理をし、キャッシュメモリ15に格納されたデコード画像を制御手段10を介してスクリーンバッファ16に転送し、その際に、圧縮処理された透明領域部分があると展開処理をするビデオプロセッサ14とを備えたものである。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像表示制御装置、表示装置及び電子機器に関し、特に、キャッシュメモリの容量の軽減化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像表示制御装置においては、例えばキャラクタ(要素画像)を表示装置に表示する際には、キャラクタ(要素画像)をキャッシュ領域に展開してからその画像をビデオRAM(VRAM)に転送する処理が行われている。
【0003】
図6は従来の画像データをビデオRAM(VRAM)に転送する際の処理過程を示した説明図である。例えばキャラクタデータが格納されているROM20から該当するキャラクタデータを読み出して画像展開処理をし、キャッシュメモリ21に格納する。キャッシュメモリ21に格納する際には、キャラクタの展開画像を含む最小の矩形サイズで保存している。そして、そのキャッシュメモリ21に格納された画像はビデオRAM(VRAM)22に転送されて表示器(図示せず)に表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像表示制御装置においては、上述のように、表示するキャラクタをキャッシュメモリ(領域)に展開する際には、キャラクタの展開画像を含む最小の矩形サイズで保存しているが、例えば、斜めに長い画像や、リングのように透明領域が大きい画像の場合には、その矩形サイズも必然的に大きくなるので、キャッシュメモリの保存領域が大きくなる、という問題点があった。また、キャッシュメモリの保存領域が大きくなることにより、転送データも多くなり、転送時間が長くなるという問題点があった。
【0005】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、表示画像をキャッシュメモリに展開する際の容量の軽減化及び転送時間の短縮化を可能にした画像表示制御装置、並びにその画像表示制御装置を搭載した表示装置及び電子機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の一つの態様に係る画像表示制御装置は、画像データが格納された第1の記憶手段と、キャッシュメモリと、前記第1の記憶手段から読み出された画像データを展開してデコード画像を生成する際に、透明領域部分があるとその部分を圧縮処理してキャッシュメモリに格納する演算手段とを備えたものである。
【0007】
(2)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(1)の画像表示制御装置において、スクリーンバッファを更に備え、前記演算手段は、前記該キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記スクリーンバッファに転送する際に、圧縮処理された透明領域部分があるとそれを展開処理する。
【0008】
(3)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(1)又は(2)の画像表示制御装置において、前記演算手段は、前記画像データを展開してデコード画像を生成する際に、透明領域を検出すると、透明色コードに連続数を付加した画像を生成してキャッシュメモリに格納する。
【0009】
(4)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(1)〜(3)の画像表示制御装置において、前記演算手段は、画像データに圧縮処理をするフラグがセットされている場合に、透明領域部分の圧縮処理を行う。
【0010】
(5)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(1)〜(4)の画像表示制御装置において、前記演算手段は、前記デコード画像をキャッシュメモリに格納する際には、前記デコード画像を含む矩形画像としてキャッシュメモリに格納する。
【0011】
(6)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(2)〜(5)の画像表示制御装置において、前記演算手段は、前記キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記スクリーンバッファに転送する際に、透明色コードに連続数を付加したデコード画像を検出すると、前記連続数分だけ前記スクリーンバッファのアドレスを進めるのみで色の書き込みは行わない。
【0012】
(7)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(2)〜(6)の画像表示制御装置において、アニメーションシナリオデータが格納された第2の記憶手段を更に備え、前記演算手段は、前記第2の記憶手段のアニメーションシナリオデータを読み出し、そのデータに基づいて前記第1の記憶手段から画像データを読み出し、その画像データを展開してデコード画像を生成してキャッシュメモリに格納し、該キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記スクリーンバッファに転送してフレーム画像を生成させる。
【0013】
(8)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(7)の画像表示制御装置において、前記演算手段は、前記第2の記憶手段のアニメーションシナリオデータを読み出し、該当する画像データが既に前記キャッシュメモリに展開されている場合には、前記キャッシュメモリに展開されているデコード画像を前記スクリーンバッファに転送する。
【0014】
(9)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、上記(2)〜(8)の画像表示制御装置において、前記スクリーンバッファは、1対のビデオRAMから構成されて、何れか一方が画像データを表示装置に転送している間に、他方に画像データが書き込まれる。
【0015】
(10)本発明の他の態様に係る画像表示制御装置は、画像データが格納された第1の記憶手段と、アニメーションシナリオデータが格納された第2の記憶手段と、キャッシュメモリと、スクリーンバッファと、前記第2の記憶手段のアニメーションシナリオデータに基づいて前記第1の記憶手段から該当する画像番号又は画像データを読み出す制御手段と、前記第1の記憶手段から読み出された画像番号に対応する画像データが既に前記キャッシュメモリに展開されていない場合には、前記制御手段を介して前記第1の記憶手段から対応する画像データを読み出して、前記制御手段を介してキャッシュメモリに展開してデコード画像を格納し、その際に、透明領域部分があると圧縮処理をし、該キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記制御手段を介してスクリーンバッファに転送し、その際に、圧縮処理された透明領域部分があると展開処理をするビデオ演算手段とを備えたものである。
【0016】
(11)本発明の他の態様に係る表示装置は、上記(1)〜(10)の何れかの画像表示制御装置と、該画像表示制御装置により生成された画像を表示する表示手段とを備えたものである。
【0017】
(12)本発明の他の態様に係る電子機器は、上記(11)の表示装置を搭載したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施形態1.
図1は本発明の実施形態1に係る表示装置の構成を示したブロック図である。制御部10にはアニメーションシナリオデータROM11、キャラクタデータROM12、キャッシュ制御部13及びビデオプロセッサ(VDP)14が接続されている。キャッシュ制御部13にはキャッシュメモリ15が接続されている。ビデオプロセッサ(VSP)14にはスクリーンバッファ(VRAM)16が接続されており、スクリーンバッファ(VRAM)16には表示器17が接続されている。
【0019】
制御部10はCPU等から構成されており、メモリ(図示せず)に格納されたプログラムにより後述の各種の演算処理を行う。アニメーションシナリオデータROM11には各種の表示展開ストーリーを規定するためのシナリオデータが格納されている(後述の図2参照)。キャラクタデータROM12には、各種コマンドや各種シナリオにより表示候補となる要素画像(キャラクタ等)の画像データが圧縮されて格納されている。そして、各画像データには、画像番号が付されており、また、画像データを展開してデコード画像を生成する際に、透明領域を圧縮するかどうかのフラグが予め設定されている。キャッシュ制御部13はキャッシュメモリ15を制御するものであり、キャッシュメモリ15にはキャッシュテーブルとデコード画像とが格納される。
【0020】
ビデオプロセッサ(VDP)14は、制御部10の指令に従って表示画像の作成や表示のための処理(例えばデコード、拡大、縮小等)をし、キャッシュ制御部13を介してキャッシュメモリ15にデコード画像を格納させたり、デコード画像をスクリーンバッファ16に出力したりする。スクリーンバッファ(VRAM)16は1対のスクリーンバッファ16a,16bから構成されており、何れか一方に表示画像が転送されて書き込まれている間、他方からは既に書き込まれている表示画像が読み出され、交互に書き込み及び読み出しが行われる。表示器17は液晶等からなる表示パネル(表示画面)を有し、スクリーンバッファ16からの表示画像が表示される。
【0021】
図2は図1のアニメーションシナリオデータROM11に格納されているアニメーションデータブロックの構成を示した図である。このデータブロックは、アニメーション情報として総フレーム数及びデータの格納位置が格納されており、更に、フレーム数に対応して、フレーム1データブロック、フレーム2データブロック、…フレームnデータブロック、という具合にフレーム毎にデータブロックが格納されている。各データブロックには、レイヤー数とデータが含まれており、データにはレイヤー数分の画像データ番号11aが含まれている。このレイヤー数分の画像データ番号11aがあることで、これらの画像番号11aを積層することにより1フレーム分の画像が生成される。この図2のデータブロックを、フレーム1データブロック、フレーム2データブロック…と順次処理をして表示画像を生成して、アニメーションを表示器17に表示させる。
【0022】
図3は図1の表示装置の処理過程を示したフローチャートである。
(S1)制御部10は、外部からの指令に基づいてアニメーションをスタートさせるが、まず、アニメーションシナリオデータROM11からアニメーション情報(総フレーム数、データ格納位置)を読み出す。
(S2)制御部10は、フレーム1データブロックのレイヤー情報(レイヤー数)を読み込む。
【0023】
(S3)制御部10は、レイヤー情報(レイヤー数)に応じて例えば画像番号11a(P01)をキャラクタデータROM12から取得する。
(S4)制御部10は、その画像番号に対応した画像データ(デコード画像)がキャッシュメモリ15に既に格納されているかどうかをキャッシュ制御部13に問い合わせる。キャッシュ制御部13はその問い合わせに従って、該当する画像データ(デコード画像)がキャッシュメモリ15に既に格納されているかどうかを検索する。
【0024】
(S5)制御部10は、キャッシュ制御部13から該当する画像データ(デコード画像)がキャッシュメモリ15に格納されていないという判断が返ってきた場合には、キャラクタデータROM12からその画像番号に対応する画像データを読み出して、ビデオプロセッサ(VDP)14に渡してデコードさせる。このとき、画像データにはフラグが設けられており、透明領域の圧縮又は非圧縮が指定されている。透明領域を圧縮をするようにフラグがセットされている場合には、デコード(展開)画像の透明領域を圧縮する処理を行う。ビデオプロセッサ(VDP)14は、例えば画像データを展開した際に、連続した透明領域を検出したら、透明色コードに連続数を付加したデコード画像を展開し、透明以外の時は該当する色コードをそのまま保存するデコード画像を展開する。
【0025】
(S6)制御部10は、ビデオプロセッサ(VDP)14によりデコードされたデコード画像をキャッシュ制御部13を介してキャッシュメモリ15に格納させる。
【0026】
(S7)制御部10は、キャッシュ制御部13を介してキャッシュメモリ15に格納されているデコード画像を読み出してビデオプロセッサ(VDP)14に渡す。ビデオプロセッサ(VDP)14はデコード画像を例えばスクリーンバッファ16aに転送する。このとき、ビデオプロセッサ(VDP)14は、透明領域が圧縮処理されている場合にはその展開処理を行う。また、上記の処理(S4)において、キャッシュ制御部13から該当する画像データ(デコード画像)がキャッシュメモリ15に格納されているという判断が返ってきた場合には、この処理(S7)に移行することとなる。
【0027】
ビデオプロセッサ(VDP)14は、スクリーンバッファ16aの指定位置にデータを転送する場合には、読み込んだコードが透明色以外の場合にはその色をスクリーンバッファ16aに書き込んでアドレスを+1する。透明色の場合にはその連続数を読み出して、その連続数分だけスクリーンバッファ16aのアドレスを進めるのみで色の書き込みは行わない。何れの場合においても、アドレスが矩形の右端に達したら、1ライン下の左端に下げる処理を行う。
【0028】
(S8)制御部10は、現在のフレームにおける全てのレイヤーが終了したかどうかをレイヤー情報に基づいて判断し、全てのレイヤーが終了していない場合には、次のレイヤーに移行して(例えば画像番号11a(P02))、上記の処理(S3)〜(S7)を繰り返す。
【0029】
(S9)上記の処理(S3)〜(S7)が繰り返されて、現在のフレーム(:フレーム1)における全てのレイヤー(P01〜Pnn)が終了した場合には、スクリーンバッファ16aに該当するフレーム(:フレーム1)の全ての画像データが展開されていることになる。ここで、例えばスクリーンバッファ16bに展開されているデコード画像が表示器17に表示されている状態では、スクリーンバッファ16aに展開されたデコード画像は、表示のタイミングを待つことになる。
【0030】
(S10)スクリーンバッファ16aが表示のタイミングになると、スクリーンバッファの切替を行い、スクリーンバッファ16aに展開されているデコード画像が表示器17に表示される。また、スクリーンバッファの切替により、スクリーンバッファ16aのデコード画像が表示器17に表示されている間、スクリーンバッファ16bに次のフレームのデコード画像が転送されることになる。
【0031】
(S11)制御部10は全フレームについて終了したかどうかを判断し、終了していない場合には、次のフレーム(:フレーム2)について上記の処理(S2)〜(S10)を繰り返す。この場合には、スクリーンバッファ16bのデコード画像が表示されることになる。以上の処理を繰り返して全てのフレーム(フレーム1〜フレームn)についての処理を終了すると、アニメーションは終了する。
【0032】
図4及び図5は上記の図3の処理(S5)〜(S7)における透明領域の圧縮処理及び展開処理を概念的に示した説明図である。キャラクタデータROM12から圧縮された画像データを読み出して展開処理してビットマップデータに展開するのは従来と同じであるが、例えば或るラインに透明領域が連続している場合には(図5参照)、例えばデータフォーマットを、16ビット色、透明色=0xFFFFとすると、
「0xFFFF,0x0020,0xF8120,0x8432,0xFFFF,0x0101,…」
という具合にビットマップデータが展開される。この例では、透明色(0xFFFF)が32個(0x0020)続いた後、透明以外の色(0xF8120,0x8432)が2個、その後、透明色(0xFFFF)が257個(0x0101)続いていることを意味している。これを図6の従来の方法で展開すると、「0xFFFF」というデータが20個連続して書き込まれることになる。
【0033】
キャッシュメモリ15には上記のようにして展開されたデコード画像が格納されるが(S6)、スクリーンバッファ(VRAM)16に転送する際には、透明領域が圧縮されたデータについては、例えば「0xFFFF,0x0020」というデータについては、「0x0020」(20個)だけスクリーンバッファ16aのアドレスを進めるのみで色の書き込みは行わないことで、透明領域のデータの転送処理がなされる。
【0034】
ところで、上記の処理(S5)においてデコード画像を生成してキャッシュメモリ15に格納する際には、デコード画像を含む矩形画像として格納するが、実際の画像では矩形領域をフルに使うものは少なく、4隅や中心部に連続した透明領域が存在することが多い。本実施形態1においては、この透明領域を圧縮形式で保存するようにしたので、占有するキャッシュ領域を大幅に削減することができ、より多くのデコード画像をキャッシュ領域に保存することが可能になっている。また、透明部分のみの簡単な圧縮なので、転送(展開)時には、予め透明色の連続数を取得してアドレスを進めるという簡単な処理をするだけで済み、転送時間を大幅に短縮できる。
【0035】
実施形態2.
なお、上記の実施形態1においてはアニメーションの画像を表示する例について説明したが、本発明においては、要素画像を組み合わせてフレーム画像を形成するようなものであれば、例えば遊技機、ゲーム機等の電子機器に適用される。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、記憶手段から読み出された画像データを展開してデコード画像を生成する際に、透明領域部分があるとその部分を圧縮処理してキャッシュメモリに格納するようにしたので、キャッシュメモリ容量の軽減化が可能になっており、また、そのデコード画像を転送する際にもデータ量が少なくなったことで転送時間の短縮化も可能になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る表示装置の構成を示したブロック図である。
【図2】図1のアニメーションシナリオデータROMに格納されているアニメーションデータブロックの構成を示した図である。
【図3】図1の表示装置の処理過程を示したフローチャートである。
【図4】図3の処理(S5)〜(S7)における透明領域の圧縮処理及び展開処理を概念的に示した説明図(その1)である。
【図5】図3の処理(S5)〜(S7)における透明領域の圧縮処理及び展開処理を概念的に示した説明図(その2)である。
【図6】従来の画像データをビデオRAM(VRAM)に転送する際の処理過程を示した説明図である。
【符号の説明】
10 制御部
11 アニメーションシナリオデータROM
12 キャラクタデータROM
13 キャッシュ制御部
14 ビデオプロセッサ(VDP)
15 キャッシュメモリ
16 スクリーンバッファ
17 表示器

Claims (12)

  1. 画像データが格納された第1の記憶手段と、
    キャッシュメモリと、
    前記第1の記憶手段から読み出された画像データを展開してデコード画像を生成する際に、透明領域部分があるとその部分を圧縮処理してキャッシュメモリに格納する演算手段と
    を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  2. スクリーンバッファを更に備え、
    前記演算手段は、前記キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記スクリーンバッファに転送する際に、圧縮処理された透明領域部分があるとそれを展開処理することを特徴とする請求項1記載の画像表示制御装置。
  3. 前記演算手段は、前記画像データを展開してデコード画像を生成する際に、透明領域を検出すると、透明色コードに連続数を付加した画像を生成してキャッシュメモリに格納することを特徴とする請求項1又は2記載の画像表示制御装置。
  4. 前記演算手段は、画像データに圧縮処理をするフラグがセットされている場合に、透明領域部分の圧縮処理を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像表示制御装置。
  5. 前記演算手段は、前記デコード画像をキャッシュメモリに格納する際には、前記デコード画像を含む矩形画像としてキャッシュメモリに格納することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の画像表示制御装置。
  6. 前記演算手段は、前記キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記スクリーンバッファに転送する際に、透明色コードに連続数を付加したデコード画像を検出すると、前記連続数分だけ前記スクリーンバッファのアドレスを進めるのみで色の書き込みは行わないことを特徴とする請求項2〜5の何れかに記載の画像表示制御装置。
  7. アニメーションシナリオデータが格納された第2の記憶手段を更に備え、前記演算手段は、前記第2の記憶手段のアニメーションシナリオデータを読み出し、そのデータに基づいて前記第1の記憶手段から画像データを読み出し、その画像データを展開してデコード画像を生成してキャッシュメモリに格納し、該キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記スクリーンバッファに転送してフレーム画像を生成させることを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載の画像表示制御装置。
  8. 前記演算手段は、前記第2の記憶手段のアニメーションシナリオデータを読み出し、該当する画像データが既に前記キャッシュメモリに展開されている場合には、前記キャッシュメモリに展開されているデコード画像を前記スクリーンバッファに転送することを特徴とする請求項7記載の画像表示制御装置。
  9. 前記スクリーンバッファは、1対のビデオRAMから構成されて、何れか一方が画像データを表示装置に転送している間に、他方に画像データが書き込まれることを特徴とする請求項2〜8の何れかに記載の画像表示制御装置。
  10. 画像データが格納された第1の記憶手段と、
    アニメーションシナリオデータが格納された第2の記憶手段と、
    キャッシュメモリと、
    スクリーンバッファと、
    前記第2の記憶手段のアニメーションシナリオデータに基づいて前記第1の記憶手段から該当する画像番号又は画像データを読み出す制御手段と、
    前記第1の記憶手段から読み出された画像番号に対応する画像データが既に前記キャッシュメモリに展開されていない場合には、前記制御手段を介して前記第1の記憶手段から対応する画像データを読み出して、前記制御手段を介してキャッシュメモリに展開してデコード画像を格納し、その際に、透明領域部分があると圧縮処理をし、該キャッシュメモリに格納されたデコード画像を前記制御手段を介してスクリーンバッファに転送し、その際に、圧縮された透明領域部分があると展開処理をするビデオ演算手段と
    を備えたことを特徴とする画像表示制御装置。
  11. 請求項1〜10の何れかの画像表示制御装置と、
    該画像表示制御装置により生成された画像を表示する表示手段と
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  12. 請求項11記載の表示装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
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JP2012231953A (ja) * 2011-04-28 2012-11-29 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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