JP2004241901A - 画像処理装置 - Google Patents

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JP2004241901A
JP2004241901A JP2003027066A JP2003027066A JP2004241901A JP 2004241901 A JP2004241901 A JP 2004241901A JP 2003027066 A JP2003027066 A JP 2003027066A JP 2003027066 A JP2003027066 A JP 2003027066A JP 2004241901 A JP2004241901 A JP 2004241901A
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JP2003027066A
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Yasuhiro Enomoto
保宏 榎本
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Abstract

【課題】処理時間の高速化を図った画像処理装置を提供する。
【解決手段】解凍エンジン12は、圧縮されたスプライトの画像データを解凍する。カラーパレット13は、画像データをRGBカラーデータに変換する。カラーパレット13によって変換された画像データがスプライトバッファA、Bに交互に書き込まれる。描画エンジン17は、書込が行われていないスプライトバッファAまたはBから画像データを読み出し、所定の処理を行った後フレームバッファ18に書き込む。フレームバッファ18内のデータがコントローラ16を介して表示装置へ出力され、画像表示が行われる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、処理時間の高速化を図った画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像処理装置の1つとして、スプライトを使用した処理装置が知られている。このスプライトを使用した画像処理装置は、安価な画像表示システムに好適であり、パチンコ、ゲーム機に広く使用されている。
【0003】
図5は従来のスプライトを使用した画像処理装置の概略構成を示す図であり、圧縮されたスプライトの画像データが解凍エンジン1によって解凍され、スプライトバッファ2に書き込まれる。このスプライトバッファ2に書き込まれた画像データが描画エンジン3によって読み出され、拡大、縮小、回転等の処理が行われた後、表示画面の表示位置に対応するフレームバッファ4のアドレスに書き込まれる。このフレームバッファ4内の画像データがディスプレイ装置へ出力され、画像表示が行われる。なお、従来の画像処理装置として特許文献1のものが知られている。
【0004】
【特許文献1】
特開平7−225710号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来の画像表示装置にあっては、1個のスプライトバッファ2を解凍エンジン1および描画エンジン3が交互に使用するので、一方のエンジンがスプライトバッファ2を使用している時は他方のエンジンが使用できず、このため、画像処理速度が遅くなる欠点があった。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、処理時間の高速化を図った画像処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、圧縮された複数のスプライトの画像データに基づいて表示を行う画像処理装置において、前記圧縮されたスプライトの画像データを解凍する解凍手段と、前記解凍手段によって解凍された画像データが順次書き込まれる複数のスプライトバッファと、書込処理が行われていないスプライトバッファから画像データを読み出し、所定のデータ処理を行った後フレームバッファに書き込む描画手段とを具備し、前記フレームバッファ内のデータを表示装置へ出力して画像表示を行うことを特徴とする画像処理装置である。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記スプライトバッファが3個設けられていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の画像処理装置において、前記複数のスプライトの画像データは互いにサイズ(データ量)が異なることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。図1はこの発明の第1の実施の形態による画像処理装置の構成を示すブロック図である。この図において、符号11はスプライトの圧縮画像データが記憶されるFIFO(ファーストイン・ファーストアウト)メモリである。スプライトは、表示画面上の一部の領域に表示されるキャラクタであったり、全面に表示される背景であったり、様々なサイズのものが存在する。また、スプライトの画像データは、ウエーブレット変換符号化、DCT符号化、差分符号化等のアルゴリズムに従って圧縮されている。
【0009】
12は解凍エンジンであり、図示しないスプライトメモリからFIFOメモリ11を介して与えられる圧縮画像データを解凍して圧縮前の画像データ(カラーコードまたはYUV形式の画素値)に戻す。次いで、画像データがカラーコードである場合には、そのカラーコードをカラーパレット13によってRGB(レッド・グリーン・ブルー)カラーデータに変換し、フリップフロップ14を介してスプライトバッファAまたはBに書き込む。また、解凍後の画像データがYUV(輝度・色差)形式の画素値の場合は、YUVデコーダ15によってRGBカラーデータに変換し、フリップフロップ14を介してスプライトバッファAまたはBに書き込む。この場合、スプライトバッファA、Bのいずれに書き込むかを指示するコントロールデータが解凍エンジン12から出力される。
【0010】
17は描画エンジンであり、コントローラ16からの指示に従ってスプライトバッファAまたはBからスプライトのカラーデータを読み出し、読み出したカラーデータにコントローラ16から出力される指示データに基づく拡大、縮小、回転等の変形処理を行い、次いで、コントローラ16から出力される位置データが示すフレームバッファ18のアドレスに、変形処理終了後のカラーデータを書き込む。
【0011】
コントローラ16は、CPU(中央処理装置;図示略)から出力され、CPUインターフェイスブロック21を介して供給される各種の指示(スプライト属性データ)をSRAMインターフェイスブロック22を介してスプライト属性メモリ(SRAM;図示略)に書き込むと共に、その書き込まれたスプライト属性データに基づいて解凍エンジン12および描画エンジン17を制御する。また、コントローラ16は、フレームバッファ18からカラーデータを読み出し、ディスプレイインターフェイスブロック23を介してディスプレイ装置(図示略)へ出力する。
【0012】
次に、上述した実施形態の動作を図2に示すタイミングチャートを参照して説明する。このタイミングチャートでは、大きなスプライト1個の後に小さなスプライト2個が続くような例を示している。また、同一サイズのスプライトはその解凍時間とその描画時間が等しいものとする。
まず、図2に示す時刻t1からt2の間において、FIFOメモリ11から出力された第1の圧縮スプライトが解凍エンジン12によって解凍され、スプライトバッファAに展開される。次に、時刻t2〜t4において、上記第1のスプライトがスプライトバッファAから読み出され、拡大、縮小、回転等の処理を施されてフレームバッファ18に書き込まれる。
【0013】
また、時刻t2〜t3において、FIFOメモリ11から出力された第2の圧縮スプライトが解凍エンジン12によって解凍されてスプライトバッファBに展開される。ここで、このスプライトは小型で解凍時間も短くてよいとする。次に、時刻t4になると、第3番目の圧縮スプライトの解凍が行われ、また、時刻t2〜t3において解凍された第2のスプライトがスプライトバッファBから読み出されフレームバッファ18に書き込まれる。次に、時刻t5〜t6において、第3のスプライトがスプライトバッファAから読み出されフレームバッファ18に書き込まれる。このように、FIFOメモリ11から出力された圧縮スプライトは、解凍された後、スプライトバッファA、Bに交互に書き込まれる。
【0014】
上述したように、図1の実施形態においては、スプライトバッファA(B)の一方に書き込みが行われている時、他方のスプライトバッファB(A)の読み出しが行われる。したがって、スプライトのデータ量(サイズ)がほぼ等しい場合は無駄なく処理が行われるが、データ量に違いがあると、処理時間の無駄が多くなる。図2において、バッファA、Bでハッチングを付けた時間は、読み出しアクセス、書き込みアクセスのどちらも行われない時間であり、解凍エンジン、描画エンジンでハッチングを付けた時間はそれぞれの処理(解凍処理、描画処理)が行われていない時間帯である。この図から明らかなように、上記第1の実施形態にあっては、処理が行われていない時間、すなわち、無駄時間が比較的多い。この欠点を解決するこの発明の第2の実施形態について説明する。
【0015】
図3は同実施形態による画像処理装置の構成を示すブロック図であり、この図において、図1の各部に対応する部分には同一の符号が付してある。この図に示す実施形態は、図1に示す実施形態が2個のスプライトバッファA、Bを設けていたのに対し、3個のスプライトバッファA、B、Cを設けている。そして、3個のスプライトバッファA、B、Cと解凍エンジン12とを接続する信号線を切り換えるためマルチプレクサ30が設けられ、描画エンジン17と接続する信号線を切り換えるためマルチプレクサ31が設けられている。ここで、マルチプレクサ30、31の切換信号はコントローラ16から出力される。
【0016】
次に、この実施形態の動作を図4に示すタイミングチャートを参照して説明する。
まず、図4に示す時刻t1からt2の間において、FIFOメモリ11から出力された第1の圧縮スプライトが解凍エンジン12によって解凍されスプライトバッファAに展開される。次に、時刻t2〜t5において、上記第1のスプライトがスプライトバッファAから読み出され、拡大、縮小、回転等の処理を施されてフレームバッファ18に書き込まれる。また、時刻t2〜t3において、FIFOメモリ11から出力された第2の圧縮スプライトが解凍エンジン12によって解凍され、スプライトバッファBに書き込まれる。このスプライトバッファBに書き込まれたデータは時刻t5〜t6において読み出され、フレームバッファ18に書き込まれる。また、時刻t3〜t4において、第3番目の圧縮スプライトの解凍が行われ、スプライトバッファCに書き込まれる。このスプライトバッファCに書き込まれたデータは時刻t6〜t7において読み出され、フレームバッファ18に書き込まれる。次に、時刻t5〜t8において、第4のスプライトが解凍され、スプライトバッファAに書き込まれる。このスプライトバッファAに書き込まれたデータは時刻t8〜t9において読み出され、フレームバッファ18に書き込まれる。
このように、FIFOメモリ11から出力された圧縮スプライトは、解凍されて、スプライトバッファA、B、C、A、B・・・に順次書き込まれた後、順次読み出される。
【0017】
上記の解凍エンジン12、描画エンジン17の各処理において、図4におけるハッチングを付けた時間はそれぞれの処理が行われていない時間帯である。この図から明らかなように、上記第2の実施形態にあっては、前述した第1の実施形態に比較し、無駄時間が少なく、言い換えれば画像処理を高速に行うことができる利点がある。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、複数のスプライトバッファを設けたので、処理の無駄時間を最小限とすることができ、これにより、処理時間の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態による画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】この発明の第2の実施形態による画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図4】同実施形態の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】従来の画像処理装置の概略構成を示す概略構成図である。
【符号の説明】
11…FIFOメモリ、12…解凍エンジン、13…カラーパレット、14…フリップフロップ、15…YUVデコーダ、16…コントローラ、17…描画エンジン、18…フレームバッファ、A、B、C…スプライトバッファ。

Claims (3)

  1. 圧縮された複数のスプライトの画像データに基づいて表示を行う画像処理装置において、
    前記圧縮されたスプライトの画像データを解凍する解凍手段と、
    前記解凍手段によって解凍された画像データが順次書き込まれる複数のスプライトバッファと、
    書込処理が行われていないスプライトバッファから画像データを読み出し、所定のデータ処理を行った後フレームバッファに書き込む描画手段と、
    を具備し、前記フレームバッファ内のデータを表示装置へ出力して画像表示を行うことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記スプライトバッファが3個設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記複数のスプライトの画像データは互いにサイズ(データ量)が異なることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010276722A (ja) * 2009-05-26 2010-12-09 Yamaha Corp 画像処理装置
JP2014087403A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Fujishoji Co Ltd 遊技機

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