JP2004036893A - 吸気バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の多目的吸気バルブと、補助バルブハウジングの機能を統合し、構成部品の数を減少させる。
【解決手段】 内部部材31と、外部部材32と、バルブハウジング39とを具備する、酸素吸入器用の再利用可能な吸気バルブの構成において、内部部材31は、外部の空気が内部に流入可能で、外部に流出しないように構成された第一のバルブ37を具備する。バルブハウジング39は、外部からの空気の流入が可能で、外部に流出しないように構成された第二のバルブと、内部の空気を外部に解放し、外部から内部へ空気が流入しないように構成された第三のバルブとを具備する。バルブハウジング39は、酸素リザーバに接続するためのパイプスタッブと42と、酸素供給用のパイプスタッブ43とを更に具備する。外部部材32とバルブハウジング39は一体に構成される。
【選択図】   図6

Description

 本発明は、酸素吸入器バッグ(レサシテータ)用の、再利用可能な吸気バルブに関する。
 蘇生バッグは、呼吸が弱まっているか又は停止している患者に空気を送るために、又は肺換気を行うために、患者用マスクや気管内チューブを取り付けて使用される。この器具は、救急車や病院や救急医療室で、医療従事者によって頻繁に使用されている。
 通常この器具は、例えばシリコンやPVC(ポリ塩化ビニル)などから成る柔軟素材のバッグと、バッグに設けられ、患者に吸入される空気や患者からの呼気を制御する患者バルブと、患者の気道を出入りする空気又は呼気を導く、マスク又は気管内チューブと、バッグへ空気を送るための吸気バルブと、バッグに酸素を送るための酸素ホースとに加えて、酸素リザーバとから構成される。酸素は補助バルブハウジングを介して酸素リザーバに送られ、患者へ高濃度の酸素を送ることを可能にしている。
 今日の吸気バルブは1960年代以来、その形状と機能は比較的変化していない。これらの吸気バルブは一般に、内部部品と外部部品と、バッグが膨張したときにバッグ内部に空気を送り込むためのダイヤフラムバルブとから構成されている。該ダイヤフラムバルブは、ダイヤフラムが排気口を閉じることによって、バッグから外部へ空気が流出するのを防ぐ。このため、操作者がバッグを握りつぶす動作を行うことにより、バッグから患者へと空気が押し出される。なお以下において、操作者がバッグを握って押しつぶす動作を、単純に押圧と称するが、要するに、バッグの中の空気又は酸素を押し出すために、バッグを押す又は握りつぶすなど、何らかの圧力を加えてその形状をへこませる一回の動作を指す。
 近年では、治療効果を上げるために患者に余分に酸素を与えることがより一般的になってきている。そのため、吸気バルブの外部部品を、酸素連絡用と補助バルブハウジング用の、二つのソケット部材を用いて構成することが周知となっている。このバルブハウジングは酸素を患者に送る点において、以下に挙げるいくつかの機能を有する。
 まず、操作者がバッグを押圧する度に、次の押圧動作までに酸素が蓄えられる酸素リザーバへの連結部としての機能を有する。リザーバ内に蓄えられた酸素は、この連結部を介して、バッグが膨張する度にバッグ内に引き込まれる。この動作が正常に行われている間は、患者は通常酸素濃度21%の空気の代わりに、濃度ほぼ100%の酸素を受け取ることができる。酸素は、外部部品に連結された酸素チューブから継続的にリザーバに供給され、供給量を随時調節することが可能である。
 また、リザーバへの酸素供給に不具合が生じた場合、ダイヤフラムバルブからバルブハウジングを介してバッグ内に外部の空気を引き込むことが可能である。
 また、「バギング」(バッグの押圧と膨張の繰り返しを指す。)によってリザーバから取り込まれる酸素の量が、酸素リザーバに供給される酸素の量に追いつかず、リザーバ内の酸素が一杯になると、超過分の酸素は別のダイヤフラムバルブから排出される。
 従来の吸気バルブを使用する場合、ユーザは吸気バルブに用いられる別個の複数の部品を組み立てなければならず、それらの部品を常備しておく必要がある。
 レールダルメディカル エー エス社製の周知の製品に、吸気バルブと補助バルブハウジングの二つの製品がある(例えば非特許文献1参照。)。この二つの製品は組み合わせて使用されるが、合計9つの部品から構成され、9つの部品のうち、同一種類の部品は一組だけである。この構成だと生産コストと組み立てコストがかかる。また、ユーザは、それらの製品を再利用するために製品を完全に分解して洗浄や消毒を行う必要がある。すなわち、これらの製品維持のためにユーザに多大な負担がかかってしまうといった問題がある。
 組み立てや分解といった手間を軽減するものとして、一体型酸素供給吸気バルブが知られている(例えば特許文献1参照。)。この吸気バルブのバルブハウジングは、バッグ開口部の縁が該バルブハウジングに設けられた溝の内部に保持されることで、バッグに接続されている。この吸気バルブは分解して洗浄することを意図されておらず、バッグ、患者バルブ及び酸素リザーバと共に使い捨て用に設計されている。
レールダルメディカル エー エス社、1999年発行、製品カタログ、商品番号「51 04 00」及び「53 19 02」 米国特許第5163424号
 しかしながら、上記のように、バック開口部の縁がバルブハウジングの溝内部に保持されるためには、溝内部に滑り込むまでバッグ開口部の縁を広げなければならない。バッグとバルブハウジングの隙間から空気が漏れないようにするために、かつ、バッグが押圧されたときに溝からバッグが外れないようにするために、バッグの縁をバルブハウジングに圧着させる必要がある。従って、開口部の縁を溝に接合するのに何らかの部材が必要とされることになる。実際に市販されている使い捨て製品では、ホチキス留めによってバッグとバルブハウジングとの間の繋ぎ目が外れないように接合されている。しかしながら、この接合方法だと製品を損傷させずに再利用することが不可能であることはいうまでもない。
 更に、酸素リザーバはバルブハウジングを覆うシース手段によって保持される。このシースに設けられたリング状の補強部が、バルブハウジングの一端にはめこまれている。このため、シースかバルブハウジングのどちらかを損傷させずにシースを取り外すことはほとんど不可能である。
 この二つの要因だけをとっても、この器具に汎用性がないことがわかる。
 本発明は、このような従来の吸気バルブの構成における問題を解決しようとするものであり、周知の多目的吸気バルブと補助バルブハウジングの上述の機能を統合した、再利用可能な吸気バルブを提供することを目的とする。
 本発明はまた、吸気バルブが機能するのに必要な構成部品の数を減少させることを目的とする。
 上記目的を達成するために、本発明に係る酸素吸入器用の再利用可能な吸気バルブは、内部部材と、外部部材と、バルブハウジングと、酸素供給用のパイプスタッブとを具備し、前記内部部材と前記外部部材とは、酸素吸入器のバッグに設けられた開口部の縁を各々内側と外側から保持することにより、前記バッグに接合されるよう構成されており、前記内部部材は、前記バッグの内部に外部の空気が流入可能で、かつその流入方向とは逆方向に空気が流出しないように構成された第一のバルブを具備し、前記バルブハウジングは、外部から前記バルブハウジング内への空気の流入を可能にし、かつ、その流入方向とは逆方向に空気が流出しないように構成された第二のバルブと、前記バルブハウジングからの空気を外部に解放し、かつ、外部から前記バルブハウジングの内部に空気が流入しないように構成された第三のバルブと、酸素リザーバに接続するためのパイプスタッブとを具備し、前記外部部材と前記バルブハウジングとが一体に構成されることを特徴とする。
 本発明によれば、吸気バルブを構成する部品の数を減少することができる。これにより、吸気バルブの組み立てが容易となり、製造工程と製品維持が簡素化される。
 まず従来の吸気バルブの構成と動作について説明してから、本発明の実施形態を説明することにより、本発明を更に細部に渡って説明する。
 図1は、患者バルブ2と、酸素リザーバ3と、従来技術に係る吸気バルブ4を付属したバッグ1を示している。吸気バルブ4は、本体吸気バルブ4aと補助バルブハウジング4bとから構成される。本体吸気バルブ4aはバッグ1の第一の開口部6に取り付けられる。
 操作時には、酸素リザーバ3は吸気バルブ4a上の酸素連絡部15を介した図示せぬ酸素供給源より送られる酸素によって満たされる。酸素は、一定の圧力で吸気バルブ4aのハウジング内に、更に補助バルブハウジング4bを介して酸素リザーバ3内に流入し、酸素リザーバ3を満たすようになっている。
 操作者がバッグ1を押圧すると、酸素はバッグ1の第二の開口部7を通ってバッグ1から押し出され、患者バルブ2を介して患者へと供給される。操作者がバッグ1を握る手を緩めると、バッグ1は、ボール型又はアーモンド型の元の形状に戻ろうとして、空気又は酸素が、酸素リザーバ3から補助バルブハウジング4bと本体吸気バルブ4aを介してバッグ1に流入する。
 患者バルブ2は、バッグ1から空気を患者に送り、患者の呼気がバッグに逆流せずに外部に排出されるように構成されている。患者バルブの構成と動作は、本発明と従来技術とでは同様であるので、その詳細な説明を省く。
 図2は周知の吸気バルブ4の分解立体図であり、図3は組み立てた状態の該バルブを示している。本体吸気バルブ4aは外部部材10と、内部部材11と、ダイヤフラム12とダイヤフラムホルダー13とから構成されている。内部部材11と外部部材10は、それぞれネジ部材5a及び5bを備えており、ネジ部材5aとネジ部材5bは互いにネジ締め合わされるように構成されている。内部部材11はバッグ1の開口部6の内側に、外部部材10は開口部6の外側に、互いに開口部6の縁を挟んで取り付けられる。具体的には、ネジ部材5a及び5bが開口部6の縁を挟んで互いにネジ締めされることによって、バッグ1が内部部材11と外部部材10との間で固定される。これにより、吸気バルブ4aとバッグ1はその間において空気が漏れないように、確実に接続される。
 ダイヤフラムホルダー13の凸部が、ダイヤフラム12の孔を通されて内部部材11にネジ留めされることによって、ダイヤフラム12と、ダイヤフラムホルダー13が内部部材11の窪みにぴったり納まる。これによりダイヤフラム12の中間部は固定されているのに対し、外周部分は内部部材11に接しているだけである。バッグ1内の圧力より、吸気バルブ4内の圧力が高くなると、内部部材11に接していたダイヤフラム12の外周部分は、内部部材11から離れて、ここに生じた隙間を空気が通過する。逆に、ダイヤフラム12の反対側、すなわちバッグ内の圧力が吸気バルブ4内の圧力より高くなると、ダイヤフラム12は内部部材11側に押されるので隙間が閉じられて、空気は通過できなくなる。
 外部部材10はパイプスタッブ14を有する。
 補助バルブハウジング4bは、中間部18と、これを中心に互いに逆方向を向いた二つのパイプスタッブ19及び20を具備する。パイプスタッブ19がパイプスタッブ14に嵌合されることによって補助バルブハウジング4bは外部部材10に接続され、周囲の空気より酸素濃度が高い空気、もしくは濃度100%の酸素を患者に送るのに用いられる。
 補助バルブハウジング4bの中間部18には、二つのダイヤフラムバルブ16と17(いわゆる「きのこ弁」)とが備えられている。ダイヤフラムバルブ16はダイヤフラムを具備し、中間部18内の壁21の内側に取り付けられている。ダイヤフラムバルブ16は、外部からの空気を吸気バルブ内に流入させ、また逆方向に流れる空気を通過させないように構成される。ダイヤフラムバルブ17はダイヤフラムを具備し、壁部材22の外側に取り付けられ、中間部18に取り付けられる。ダイヤフラムバルブ17は、補助バルブハウジング4bから空気を外部に流出させるように構成される。バルブ17の外側には、指などの物体がバルブの動作を妨げることを防ぐための保護カバー23が備えられている。保護カバー23は空気を通過させるように構成されてもよい。
 パイプスタッブ24は、酸素リザーバ3に取り付けられて、補助バルブハウジング4bのパイプスタッブ20との接続に用いられるが、パイプスタッブ24は、補助バルブハウジング4bに設けられてもよい。上述の酸素連絡部15は本体吸気バルブ4aに設けられ、酸素は図示せぬ酸素供給源から酸素連絡部15を介して供給される。
 バッグ1が押圧されるとその内部圧力が高まるため、ダイヤフラム12が内部部材11を圧迫して、バッグ1から吸気バルブ4aへ空気が流出するのを防ぐ。酸素は、酸素連絡部15から供給され、本体吸気バルブ4aに入り、補助バルブハウジング4bを通り抜け、酸素リザーバ3へと流入する。押圧されたバッグ1が膨張する前に酸素リザーバ3内の酸素が充満すると、過剰な酸素を解放するためにダイヤフラムバルブ17が開放する。ダイヤフラムバルブ17は所定の圧力以上で開放するように圧縮応力が与えられている。
 何らかの原因により酸素の供給が滞り、酸素の流れが減少するか、又は完全に止まってしまった場合、バッグ1の押圧が解放されてバッグ1内の気圧が低くなると、ダイヤフラムバルブ16が開放する。これによって生じた隙間からバルブハウジング内部に外部の空気が流れ込み、この空気がバッグ1内に流入するので、少なくとも酸素濃度21%の空気が患者に供給される。
 次に、図4、図5、および図6を参照し、本発明の一実施形態を、より詳細に説明する。
 図4に示す吸気バルブは全体として、バッグ1と患者バルブ2と酸素リザーバ3と本発明に係る吸気バルブ30とから構成される。バッグ1と患者バルブ2と酸素リザーバ3とは、図1に示すものと同一であるため、図4において同様の符号を用いることとし、これらの詳細な説明を省く。
 次に、本発明に係る吸気バルブを、図5及び図6を参照し、更に詳細に説明する。
 図5は、図6の分解立体図であり、図6は縦方向の断面図である。なお、酸素連絡部43は、吸気バルブ30の側面に設けられているので、実際には図に示す平面上には位置しないが、便宜上同一平面上に図示した。
 本発明に係る吸気バルブ30は、内部部材31と外部部材32とを有する。内部部材31と外部部材32は、周知の吸気バルブ4aと同様に、それぞれがバッグ1を挟んで固定するときにネジ締めするのに用いられる、ネジ部材33aと33bとを有する。
 内部部材31はディスク34を有し、ネジ部材33aはディスク34上に突出して設けられている。更に、スリーブ35がディスク34の中心部に形成されている。スリーブ35の周囲には、空気又は酸素が通過するための孔36が複数設けられている。図2及び図3で示したダイヤフラムバルブ16及び17と基本的に同様に設計されたきのこ弁37の軸が、スリーブ35内に押し込まれて固定される。なお、きのこ弁37の軸は、スナップ式でスリーブ35に固定されており、きのこ弁37の軸を指などで強く押し出すか、きのこ弁37のダイヤフラムを引っ張ることによって、きのこ弁37をスリーブ35から取り外せるようなスナップ構造を採用している。
 外部部材32は、ネジ部材33bの外側に張り出しているカップ型部材38を具備し、このカップ型部材38と内部部材31の間にバッグ1を挟んで固定する。
カップ型部材38の中心には、図2および図3の補助バルブハウジング4bに相当するバルブハウジング39が突出して設けられている。バルブハウジング39内には、二つのきのこ弁40と41が設けられている。各きのこ弁相互間での取り替えが可能となり、これらの在庫管理が容易になるように、きのこ弁40と41は、きのこ弁37と同一であることが好ましい。
 きのこ弁40はバルブハウジング39の内部に、外部からの圧力に対して開放するようにダイヤフラムと共に取り付けられる。きのこ弁41は内部からの圧力に対して開放するようにバルブハウジング39の外側に取り付けられている。
 きのこ弁41は、図2及び図3のダイヤフラムバルブ17と同様に、所定の圧力以上で開放するように圧縮応力を与えられている。これは、きのこ弁41が所定の圧力以上でバルブハウジングに押しつけられることにより適切な位置にはめこまれるという、それ自体は周知の手法によって取り付けられることによって実現される。
 パイプスタッブ42はバルブハウジング39から突出しており、酸素リザーバ3に設けられたパイプスタッブ24に嵌合するように構成されている。バルブハウジング39からは、図示せぬ酸素ホースを接続する、酸素連絡部43が突出している。
 なお、上述したように、酸素連絡部43はバルブハウジング39の側面に位置しており、実際には図6に示す平面上には存在しない。
 図に示すように、パイプスタッブ42と43から外部部材32に渡って、バルブハウジング39の外側を覆うように保護シース44を設けて、保護シース44を例えばスナップ式で外部部材32に接合させてもよい。保護シース44は空気を透過させる。
 本発明に係る吸気バルブの動作原理は、図1、図2及び図3で説明したように、周知の吸気バルブ及び補助バルブハウジング4bの動作原理と同様である。すなわち、酸素は酸素連絡部43を通って酸素リザーバ3へ流入する。酸素リザーバ3内に酸素が充満すると、きのこ弁41が開放し、過剰な酸素を逃がす。バッグ1が押圧されると、きのこ弁37は閉鎖されて、空気は患者バルブ2を介して患者へと供給される。
 何らかの原因により酸素の供給が滞った場合、きのこ弁40はバッグ1の押圧が開放されると同時に開放する。これによって、きのこ弁40を介してバッグ1に外部の空気が引き込まれることになる。
 きのこ弁37、40及び41のダイヤフラムは、シリコン素材から成り、交換可能なように同一であることが好ましい。外部部材32はバルブハウジング39と共に、非弾性の透明なプラスチック素材から成ることが好ましい。吸気バルブ30のその他の部品も非弾性のプラスチック素材で構成されてもよい。
 本発明に係る外部部材32は、図1、図2及び図3を参照して説明したような、レールダルメディカル エー エス社製の、商品コード「51 04 00」でレールダルシリコンレサシテータとして市販されている、既存の吸気バルブの内部部材に接続可能に構成されることが好ましい。すなわち、図5に示す外部部材32のネジ部材33bは、図2に示すネジ部材5aにネジ締めによって嵌合し、着脱可能に構成されることが好ましい。同様に、図5に示す内部部材31のネジ部材33bは、図2に示すネジ部材5bにネジ締めによって嵌合し、着脱可能に構成されることが好ましい。これにより、本発明に係る部品と従来の部品を混合して使用してしまったとしても、吸気バルブの所望の機能を得ることができる。これにより、誤った組み合わせによって患者の生命を脅かしかねない危険を回避することができる。
 このように、本発明に係る再利用可能な吸気バルブにおいては、共通の部品が使用されるので、構成部品の数を少なくすることができる。その結果、吸気バルブの組み立て作業は容易なものとなり、また、患者の生命に重大な影響を及ぼし得る部品の取り付け間違いを防ぐことができる。
 また、本発明の吸気バルブによれば、構成部品の合計数は9から5に減少し、必要となる部品の種類も、8から3に減少する。上述した実施形態に、外部の影響からバルブを保護する補助構成部品を用いるようにしてもよい。これにより、バルブを容易に使用することができるようになり、その結果患者の安全性が高まる。
  また、本発明によれば、以下に述べる更なる利益が得られる。
 すなわち、同じ種類のダイヤフラムバルブが、現存の通気抵抗の要求を満たすと同時に、三つの異なる機能を実現する。このため、製造工程と製品維持が簡素化されるので、コスト削減が図れる。
 更に、本発明に係る吸気バルブは、二つのスペアバルブを有することになるので、酸素をバッグに吸い込むためのバルブが破損した場合、スペアバルブのうちの一つに取り換えることができる。これにより、患者に少なくとも21%の酸素濃度の空気を与えることができるので、生命が脅かされる事態を免れる。
 また、本発明によれば、ダイヤフラムバルブと外部部品と内部部品は、所定の検査を経ることによって、誤った組み合わせの部品同士を結合し得ないようにその形状を構成することができる。また、誤った組み合わせの部品同士(例えば従来型の外部部品と本発明に係る内部部品)を接合させて用いても、吸気バルブの動作に生命を脅かしかねない不具合が生じることのないように、所定の検査を経て設計されることが可能である。
 また、外部部品の側面に二つダイヤフラムバルブを組み込むことによって、一体型吸気バルブの構成を実現してもよい。上述の図6で示すように、同一平面上に配置されたきのこ弁40及び41に比べて、大きいダイヤフラムバルブを一体型吸気バルブに用いることが可能となる。ダイヤフラムバルブの直径はより大きいほど圧縮応力を高めることが可能となる。従って、空気の漏れが防げると同時に、より硬い素材の中に組み立てることが可能となる。また、直径がより大きければ通気抵抗が小さくなる。このため製品の性能が高まる。
 また更に、本発明に係る吸気バルブの外部部品が誤って従来タイプの内部部品に取り付けられても機能するように設計されることが可能である。また、本発明に係る吸気バルブの内部部品は、誤って従来タイプの外部部品に取り付けられても機能するように設計することが可能となる。このように、汎用性の高い吸気バルブを提供することができる。
患者バルブと酸素リザーバと、補助バルブハウジングを伴った従来型の吸気バルブを付属した酸素吸入バッグを示している。 図1の補助バルブハウジングを付属した上記従来型の吸気バルブの分解立体図である。 補助バルブハウジングを伴った上記従来型の吸気バルブの断面図である。 患者バルブと、酸素リザーバと、本発明に係る吸気バルブを付属した酸素吸入バッグを示している。 本発明に係る上記吸気バルブの分解立体図である。 本発明に係る上記吸気バルブの断面図である。
符号の説明
1・・・バッグ、3・・・酸素リザーバ、30・・・吸気バルブ、31・・・内部部材、32・・・外部部材、33a、33b・・・ネジ部材、35・・・スリーブ、36・・・孔、37、40、41・・・きのこ弁、39・・・補助バルブハウジング、43・・・酸素連絡部、44・・・保護シース、24、42・・・パイプスタッブ

Claims (8)

  1. 内部部材と、外部部材と、バルブハウジングと、酸素供給用パイプスタッブとを具備し、
     前記内部部材と前記外部部材とは、酸素吸入器のバッグに設けられた開口部の縁を各々内側と外側から保持することにより、バッグに接合されるよう構成されており、
     前記内部部材は、前記バッグの内部に外部の空気が流入可能で、かつその流入方向とは逆方向に空気が流出しないように構成された第一のバルブを具備し、
     前記バルブハウジングは、
     外部から前記バルブハウジング内への空気の流入を可能にし、かつ、その流入方向とは逆方向に空気が流出しないように構成された第二のバルブと、
     前記バルブハウジングからの空気を外部に解放し、かつ、外部から前記バルブハウジングの内部に空気が流入しないように構成された第三のバルブと、
     酸素リザーバに接続するためのパイプスタッブと
    を具備し、
     前記外部部材と前記バルブハウジングとが一体に構成されることを特徴とする酸素吸入器用の再利用可能な吸気バルブ。
  2. 前記酸素供給用パイプスタッブは、前記バルブハウジングに配設されることを特徴とする請求項1記載の吸気バルブ。
  3. 前記第一のバルブと前記第二のバルブと前記第三のバルブとは、同一のバルブであり、相互に取り換えて用いられることが可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の吸気バルブ。
  4. 前記第一のバルブ、前記第二のバルブ、および前記第三のバルブは、各々、
     ダイヤフラムと、
     前記ダイヤフラムに取り付けられた軸と
    を具備し、
     前記軸は前記吸気バルブに設けられた孔に挿通され、前記吸気バルブにスナップ式で嵌合するように構成されることを特徴とする請求項3に記載の吸気バルブ。
  5. 前記第二のバルブの軸は前記バルブハウジングの側壁にその内側から挿通され、前記第三のバルブの軸は前記バルブハウジングの側壁にその外側から挿通されることを特徴とする請求項4に記載の吸気バルブ。
  6. 前記内部部材と前記外部部材は、各々ネジ部材を具備し、
     前記内部部材のネジ部材と、前記外部部材のネジ部材は、互いにネジ締めによって接合されるように構成されることを特徴とする請求項1乃至5に記載の吸気バルブ。
  7. 前記内部部材は、レールダルメディカルAS社製レールダルシリコンレサシテータを構成する吸気バルブの外部部材に接続可能に構成され、前記外部部材は、当該吸気バルブの内部部材に接続可能に構成されることを特徴とする請求項6に記載の吸気バルブ。
  8. 前記バルブハウジングと前記第二のバルブと前記第三のバルブとを、外部の影響から保護するために、少なくとも前記外部部材から前記酸素リザーバに接続される前記パイプスタッブに渡って、前記バルブハウジングの外側を覆う外皮材を具備することを特徴とする請求項1乃至7に記載の吸気バルブ。
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