JP2004035179A - 連続紙の幅調整装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】連続紙Wの幅方向に互いに離隔して設けた複数の接触部11が一体に回転可能に設けられた1つ以上の押付け部材1と、押付け部材1を回転可能に支持する支持軸20と、支持軸20を連続紙W面に対して遠近移動させることが可能な波打ち調整手段2と、押付け部材1を一斉に回転駆動させる押付け部材回転駆動手段4とを有し、少なくとも1つの押付け部材1を連続紙W面に対して遠近移動可能とするとともに、押付け部材1の接触部11の回転周面速度を、連続紙Wの走行速度とは異なる速度で回転駆動可能に設けた連続紙の幅調整装置による。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、連続紙に複数の印刷部で重ね印刷をする平版輪転印刷機において、少なくとも一の印刷部による印刷が施された後の連続紙の幅を調整する装置に関する。特に、回転可能に適宜の数設けられた押付け部材を、連続紙面に対して遠近移動して連続紙面に押し付けるとともに、適宜の位置で位置決めして連続紙に波打ちを発生させることにより、連続紙の幅を調整する連続紙の幅調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
湿し水を使用する平版印刷では、連続紙が印刷部を通過するときに画線を印刷されるとともに、非画線部を介して湿し水を付与される。このとき連続紙のバルブ繊維がこの湿し水を吸収して繊維の直径方向に膨らむため、連続紙は幅方向に拡大する。
【0003】
そのため、例えば図6に示すように、平版輪転印刷機TPの重ね印刷では、先に印刷した印刷画線と後に印刷した印刷画線との間に、連続紙Wの幅方向への拡大による不整合が生じる問題があった。
【0004】
その問題を解決するため、本願出願人は、特開平5−178511号公報(先行技術1)を提案した。先行技術1には、「ウェブ料紙調幅装置及びウェブ料紙調幅方法及びウェブ料紙調幅装置を有する平版輪転印刷機」として、印刷部間に回転可能な押付け部材を連続紙の両面に対して設け、押付け部材を連続紙の面に遠近移動させることにより。押付け部材を連続紙の面に接触させ、押付け部材を連続紙の走行方向に連れて回転させながら押し付け、連続紙に波打ちを発生させることにより、連続紙の幅を調整する技術が開示されていた。
【0005】
この先行技術1の連続紙の幅調整装置は、走行する連続紙との接触に連れて回転可能で連続紙の幅方向に複数設けられ、連続紙を挟んでその両側に互い違いに設けられた押付け部材と、連続紙の各側ごとに押付け部材を貫通し、同一中心線周りに回転可能に支持するように隣り合わせに設けられた軸と、各軸ごとに両端に固定され前記中心線と相違する共通の中心線周りに角変位可能であるように設けられた各軸両端の偏心スリーブと、各偏心スリーブのそれぞれに取り付けられ偏心スリーブと一体に角変位可能であり互いに隣り合わせに設けられた軸の歯車と噛み合わせて設けられる各歯車と、各歯車に駆動を伝える駆動源とを有する。
【0006】
先行技術1の連続紙の幅調整装置は、駆動源より駆動を伝達し、歯車を角変位することにより、偏心スリーブを角変位させ、偏心スリーブの中心線から偏心した位置に取り付けられた軸に回転可能に支持されている複数の押付け部材を、偏心スリーブの中心線周りに移動して、連続紙の面に対して遠近移動させることになっている。
【0007】
先行技術1の連続紙の幅調整装置の実施例としては、印刷部Pに向かって走行するウェブ料紙Wを押圧する押圧面1をウェブ料紙Wの両面にそれぞれ対応させ、かつウェブ料紙の一方の面に対応する押圧面1と、ウェブ料紙Wの他方の面に対応する押圧面1とを、ウェブ料紙Wの幅方向において互い違い配設されている。そしてウェブ料紙Wの一方の面を押圧する押圧面1a、1b、1c・・・1fは、軸3aにそれぞれ回転可能に、かつ相互離隔して取り付けられたコロ2a、2b、2c・・・2fの周面からなる。 ウェブ料紙の他方の面に対応する押圧面1g、1h、1i・・・1kは、軸3bにそれぞれ回転可能に、かつコロ2a、2b、2c・・・2fの各中間に位置するように相互離隔して取り付けられたコロ2g、2h、2i・・・2kの周面からなる。
【0008】
先行技術1の連続紙の幅調整装置(ウェブ料紙調幅装置20)は、軸3a、3bを偏心スリーブ4a、4b、4c、4dで支持し、偏心スリーブ4a、4b、4c、4dを回動させて軸3a、3bを変位させ、軸3a、3bに取り付けられたコロ2a、2b、2c・・・2kを一斉に変位させるような装置である。
【0009】
したがって、先行技術1の押付け部材(押付面1)は、波打ち調整手段により連続紙の両面に対して一斉に遠近移動され、連続紙の面に対して接触することにより回転されながら、連続紙を両面より押付け、連続紙の幅方向に波打ちを発生させて、連続紙の幅を調整し、印刷画線の不整合を防止する作用をしていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術1において、押付け部材は、波打ち調整手段により、連続紙の面に対して遠近移動され、連続紙と接触し、押し付けられることにより、連続紙の走行方向に押付け部材の接触部に連れて、連続紙の走行速度と略同じ速度の回転周速度で回転する。押付け部材の接触部が、連続紙と略同じ周速度で回転変位することにより、連続紙の走行上流側の印刷部で印刷されたインキや紙面に付着した紙粉が、押付け部材の接触部に転移して堆積する。このような接触部に堆積したインキや紙粉が、後続して走行する連続紙の紙面に転移して印刷紙面の汚損が発生してしまう課題があった。
【0011】
また、押付け部材の接触部が、内輪が固定され外輪が回転可能な構成であり、軸方向へ複数設けられた構成であるので、軸への押付け部材の取り付け作業又は取り外し作業が容易ではなかった。特に、軸の中間部分に位置する押付け部材では、より軸端部側に取り付けられている押付け部材の取り付け位置を乗り越えて、所定の中間部分の取り付け位置まで移動させる必要があり、困難な作業である課題があった。
【0012】
更に、駆動源から伝達される駆動を、押付け部材の両側に設けられる偏心スリーブと一体的に角変位する歯車に伝えて押付け部材を連続紙の紙面に対して遠近移動させているので、駆動系統の歯車は、押付け部材両側に設けられた偏心スリーブの個数分必要となるため、イニシャルコストが高くなる課題があった。
【0013】
この発明は、従来技術が抱えていた前記の課題を一挙に解決するもので、連続紙の幅調整装置において、押付け部材の接触部にインキや紙粉が付着して連続紙面が汚損することを防止するとともに、回転可能な押付け部材の取り付け、取り外しが容易にすることを目的としている。また、押付け部材を連続紙面に対して遠近移動するための、波打ち調整手段の伝動機構を簡素化することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、走行する連続紙面に接触して連続紙に波打ちを発生させるべく連続紙の幅方向に互いに離隔して設けた複数の接触部が一体に回転可能に設けられた1つ以上の押付け部材と、
押付け部材を回転可能に支持する支持軸と、
支持軸を連続紙面に対して遠近移動させることが可能な波打ち調整手段と、
押付け部材に連係され押付け部材を一斉に回転駆動させる押付け部材回転駆動手段とを有し、
少なくとも1つの押付け部材を連続紙面に対して遠近移動可能とするとともに、押付け部材の接触部の回転周面速度を、連続紙の走行速度とは異なる速度で回転駆動可能に設けたことを特徴とする連続紙の幅調整装置を提案する。
【0015】
また、押付け部材が、連続紙の両面にそれぞれ対応して2つ設けられている0014欄に記載した連続紙の幅調整装置を提案する。
【0016】
波打ち調整手段が、支持軸の両端を固定して取り付けられる偏心スリーブと、偏心スリーブを角変位させる駆動伝動機構を有し、支持軸に回転可能に設けられる押付け部材の回転中心線と、偏心スリーブの角変位中心線が距離を有して平行になるように設け、駆動伝動機構により偏心スリーブを角変位中心線周りに角変位させて、連続紙面に対する押付け部材の位置決めが可能な波打ち調整手段である0014欄又は0015欄に記載された連続紙の幅調整装置を提案する。
【0017】
更に、駆動伝動機構が、偏心スリーブと一体で回転可能に設けられたウォームホイールと、このウォームホイールに噛み合うウォームと、ウォームを回転駆動する回転駆動源を備えている駆動伝動機構である0016欄に記載された連続紙の幅調整装置を提案する。
【0018】
【発明の実施の形態】
この発明の実施形態を示し、連続紙の幅調整装置の概略構成を示す斜視図である図1、図1のA−A線矢視展開平面概略断面図である図2、図1のB−B線矢視図であり波打ち調整手段の概略正面図である図3、図1のC−C線矢視断面図で押付け部材回転駆動手段の概略正面図である図4、この発明の駆動伝動機構の第2実施形態の概略正面図である図5、印刷部を積み重ねた印刷可能な平版輪転印刷機の概略平面図である図6に基づいて説明する。
【0019】
この発明の実施の形態である連続紙の調幅装置100は、図6に示すように垂直上方向に走行する連続紙Wに複数の印刷部Pで重ね印刷する平版輪転印刷機TPの、一の印刷部Pによる印刷が行われた後の各印刷部Pの間に設けられる。
【0020】
図1に示される連続紙の幅調整装置100には、押付け部材1a、1bと、駆動伝動機構3を有する波打調整手段2と、押付け部材回転駆動手段4が設けられている。
【0021】
押付け部材1a、1bは、それぞれ下方より上方へ垂直方向に走行する連続紙Wの両側に相対して設けられる。一方面側の押付け部材1aは、連続紙Wの面に対して平行に設けられるとともに連続紙Wの走行する方向に対して直角方向に設けられている。押付け部材1aは、波打ち調整手段2の支持軸20aの軸心を中心にして回転可能に設けられる円筒状の回転軸10aと、回転軸10aの軸方向に連続紙Wの紙幅範囲内に適宜間隔で複数設けられる接触部11a・・とを有する。それぞれの接触部11a・・は、回転軸10aの外周面に取り付けられ回転軸10aと一体で一斉に回転可能であり、連続紙Wの一方の面に接触している。
【0022】
連続紙Wの他方面側の押付け部材1bは、連続紙Wの面に対して平行に設けられるとともに連続紙Wの走行する方向に対して直角方向に設けられている。押付け部材1bは、波打ち調整手段2の支持軸20bの軸心を中心にして回転可能に設けられる円筒状の回転軸10bと、回転軸10bの軸方向に連続紙Wの紙幅範囲内に適宜間隔で複数設けられる接触部11b・・とを有する。それぞれの接触部11b・・は、一方面の押付け部材1aの接触部11a・・に対して連続紙Wの幅方向にずらして設け、回転軸10bの外周面に取り付けられ回転軸10bと一体で一斉に回転可能であり、連続紙Wの他方の面に接触している。
【0023】
図1乃至図4に示す第1実施形態における押付け部材1aと押付け部材1bは、連続紙Wの走行方向に対して押付け部材1aが、押付け部材1bより下流側にずれて設置されているが、他の実施形態として押付け部材1aと押付け部材1bが、連続紙Wの走行方向に対して同じ位置(同じ高さ)に設置してもよい。
【0024】
波打ち調整手段2は、連続紙Wの両面の相対する押付け部材1a、1bをそれぞれ連続紙Wの面に対して遠近移動させ、かつ遠近移動した押付け部材1a、1bの停止位置を位置決めする装置である。
【0025】
波打ち調整手段2は、支持軸20a、支持軸20b、軸受21、偏心スリーブ22a、22b、偏心スリーブ23a、23b、軸受24、軸受25及び駆動伝動機構3とを有する。
【0026】
支持軸20aは、連続紙Wの一方面側の押付け部材1aの円筒状の回転軸10aを貫通し、軸受け21を介して回転軸10aを回転可能に支持している。支持軸20bは、連続紙Wの他方面側の押付け部材1bの円筒状の回転軸10bを貫通し、軸受け21を介して回転軸10bを回転可能に支持している。
支持軸20a及び支持軸20bは、それぞれ対向して設けられるフレームF1、フレームF2間に架設されており、軸の一端側を偏心スリーブ22a、22bに固定され、軸の他端側を偏心スリーブ23a、23bに固定されている。支持軸20a及び支持軸20bは、その軸心が、偏心スリーブ22a、23a及び偏心スリーブ22b、23bの共通の角変位中心線から偏心した位置に軸の両端を固定して取り付けられる。
【0027】
偏心スリーブ22a、偏心スリーブ23a、及び偏心スリーブ22aと23aの間に掛け渡されている支持軸20aのそれぞれの中心線と、偏心スリーブ22b、偏心スリーブ23b、及び偏心スリーブ22bと23bの間に掛け渡されている支持軸20bのそれぞれの中心線とは、連続紙Wを境界に略対称に設定されており、それぞれ対応する支持軸20a、支持軸20bの中心線と連続紙Wの両側面との距離は、略等距離であり、また偏心スリーブ22a、偏心スリーブ22bの中心線と連続紙Wの両側面との距離、偏心スリーブ23a、偏心スリーブ23bの中心線と連続紙Wの両側面との距離は、それぞれ略等距離である。
【0028】
偏心スリーブ22a及び22bは、支持軸20a及び支持軸20bを挟んで対向して設けられる両フレームF1、F2のフレームF1側に軸受け24、24を介して回転可能に設けられ、偏心スリーブ23a及び23bは、フレームF2側に軸受25、25を介して回転可能に設けられる。
【0029】
偏心スリーブ22a及び22bは、フレームF1側の外側に延長した軸端220a、220bを一体的に設けており、偏心スリーブ22aと軸端220aの回転中心線は同一であり、偏心スリーブ22bと軸端220bの回転中心線は同一である。軸端220aには駆動伝動機構3のウォームホイール33aを取り付け、軸端220bには駆動伝動機構3のウォームホイール33bを取り付ける。
【0030】
この第1実施形態の駆動伝動機構3は、回転駆動源30、回転駆動軸31、ウォーム32a、32b及びウォームホイール33a、33bとからなる。
【0031】
回転駆動源30は、フレームF1の外側に固定されており、この第1実施形態では電動機から成る。回転駆動源30の回転駆動軸31には、2つのウォーム32a及びウォーム32bを一体的に固定して設けている。2つのウォーム32aとウォーム32bは、ねじの傾きが互いに逆方向にねじれているが、同方向に同時に回転する。ウォーム32aは、軸端220aに設けられたウォームホイール33aと噛み合わされており、ウォーム32bは、軸端220bに設けられたウォームホイール33bと噛み合わされている。したがって、回転駆動源30の回転駆動軸31が回転すると、ウォームホイール33aとウォームホイール33bは、相反する反対方向に角変位する。
【0032】
ウォームホイール33a、33bの角変位により、軸端220a、220b及び偏心スリーブ22a、22bも互いに反対方向に角変位し、偏心スリーブ22a、22bに取り付けられている支持軸20a、20bも同様に偏心スリーブ22a、22bの回転中心線周りに角変位する。そして支持軸20a、20bは、角変位停止した位置で位置決めされる。
【0033】
偏心スリーブ22aは、支持軸20aを介して偏心スリーブ23aと連結され、偏心スリーブ22a、23aは共通の角変位中心線に一致する中心線を有するように対向するフレームF1、F2に設けられた穴に、その穴の中心線周りに一斉に角変位可能に設けられる。また偏心スリーブ22bは、支持軸20bを介して偏心スリーブ23bと連結され、偏心スリーブ22b、23bは前記偏心スリーブ22a、23aと同様に共通の角変位中心線に一致する中心線を有するように対向するフレームF1、F2に設けられた穴に、その穴の中心線周りに一斉に角変位可能に設けられる。
偏心スリーブ22a、22bが、ウォームホイール33a、33bを介して回転駆動源30により角変位されることにより、支持軸20aに回転可能に取り付けられている押付け部材1aの回転軸10a、接触部11a及び支持軸20bに回転可能に取り付けられている押付け部材1bの回転軸10b、接触部11bも同様に、それぞれ偏心スリーブ22a、22bの回転中心線周りに角変位する。したがって相対する押付け部材1aと押付け部材1bは、それぞれ連続紙Wの両面に対して略対称に、かつ略均等の距離で遠近移動する。
【0034】
また、図5には駆動伝動機構3aの第2実施形態を示す。第2実施形態である駆動伝動機構3aでは、支持軸20aと支持軸20bとを、連続紙Wの両面に対してそれぞれ略均等の距離で遠近移動させる偏心スリーブ22aと偏心スリーブ22bの角変位中心線を含む面Nと、連続紙Wとの交線Mに対して、支持軸20aと支持軸20bの中心線を互いに対称の位置に設けてもよい。この場合は、回転駆動軸31bに一体的に設けられている2つのウォーム32cとウォーム32dは、ねじの傾きを同じ方向にし、2つのウォーム32cとウォーム32dと噛み合っているウォームホイール33cとウォールホイール33dは、同時に同方向に角変位する。ウォームホイール33cとウォールホイール33dの同方向への角変位により、偏心スリーブ22aに取り付けられている支持軸20aと、偏心スリーブ22bに取り付けられている支持軸20bは、連続紙Wのそれぞれの面に対し、走行方向に前後ずれながら、ほぼ均等の距離で遠近移動する。
【0035】
支持軸20aと支持軸20bとを、それぞれ連続紙Wの両面に対して略対称に、かつ略均等の距離で遠近移動させる駆動伝動機構3の図示しない他の実施形態Aとしては、ウォームホイール33aに噛み合うウォーム32aと、ウォールホイール33bに噛み合うウォーム32bとを別個に設け、ウォーム32aとウォーム32bとに別個の回転駆動源を設けてウォームホイール33aとウォールホイール33bをそれぞれ別個に角変位させる。ウォームホイール33aとウォールホイール33bをそれぞれ別個に角変位させて、相対する支持軸20a、押付け部材1aと、支持軸20b、押付け部材1bを、それぞれ連続紙Wの両面に対して略対称に、かつ略均等の距離で遠近移動させる。
【0036】
更に、支持軸20aと支持軸20bとを、それぞれ連続紙Wの両面に対して略対称に、かつ略均等の距離で遠近移動させる駆動伝動機構3の図示しない他の実施形態Bとしては、ウォームホイール33aとウォールホイール33bの代わりに、互いに噛み合う2つ歯車を軸端220a、220bに設け、一方の歯車を駆動源により角変位させて、偏心スリーブ22a、22bを互いに反対方向へ角変位させてもよい。
【0037】
更に、支持軸20aと支持軸20bとを、それぞれ連続紙Wの両面に対して略対称に、かつ略均等の距離で遠近移動させる駆動伝動機構3の図示しない他の実施形態Cとしては、実施形態Bにおける歯車の代わりに2つの従動プーリーをそれぞれ設け、回転駆動源に連結される駆動プーリーを設け、それぞれの従動プーリーと駆動プーリーとの間にベルトを掛け渡して、偏心スリーブ22a、22bを互いに反対方向へ角変位させてもよい。
【0038】
更に、支持軸20aと支持軸20bとを、それぞれ連続紙Wの両面に対して略対称に、かつ略均等の距離で遠近移動させる駆動伝動機構3の図示しない他の実施形態Dとしては、偏心スリーブ22aの外側のフレームF1の外側の軸端220a、偏心スリーブ22bの外側のフレームF1の外側の軸端220bのそれぞれに、軸の半径方向にアームを設け、アームの自由端部にそれぞれ駆動源として流体圧シリンダーのシリンダーロッドを連結し、それぞれのシリンダーロッドの伸縮によりアームの自由端部を移動させて、偏心スリーブ22a、22bを互いに反対方向へ角変位させてもよい。
【0039】
押付け部材回転駆動手段4は、図1、図2及び図4に示すように走行する連続紙Wの一方面側に設けられる押付け部材1aの回転軸10a及び接触部11aと、連続紙Wの他方面側に設けられる押付け部材1bの回転軸10b及び接触部11bとを、それぞれ相反する方向に回転させる装置である。
【0040】
押付け部材回転駆動手段4は、駆動機構40及び連結アーム機構41からなる。
駆動機構40は、回転軸10aのフレームF2側端部に回転軸10aと一体的に回転可能に設けた従動歯車405aと、回転軸10bのフレームF2側端部に回転軸10bと一体的に回転可能に設けた従動歯車405bと、従動歯車405aと噛み合う中間歯車403と、中間歯車403と従動歯車405bの間で両歯車に噛み合う駆動歯車402と、駆動源400とを有している。駆動源400は、連結アーム機構41の第2連結アーム411に取り付けられている。駆動源400は、この実施例では電動機であり、駆動回転軸401に設けられた駆動歯車402の回転により、直接噛み合っている従動歯車405bと、中間歯車403を介して噛み合っている従動歯車405aを互いに反対方向に回転させ、従動歯車405aと一体的に回転する押付け部材1aの回転軸10a及び接触部11aと、従動歯車405bと一体的に回転する押付け部材1bの回転軸10b及び接触部11bは、それぞれ連続紙Wの走行方向又は走行方向とは逆方向に回転する。この回転による接触部11a及び接触部11bの周面速度は、連続紙Wの走行速度とは異なる速度で回転させる。中間歯車403は、回転中心に設けた
【0041】
連結アーム機構41は、支持軸20a外周上に軸受413を介して角変位可能に設けた第1連結アーム410と、支持軸20b外周上に軸受414を介して角変位可能に設けた第2連結アーム411と、中間軸412とを有する。中間軸412は、第1連結アーム410の連結穴に設けた軸受415を介して角変位可能に取り付けられ、第2連結アーム411に設けた連結穴416に固定して取り付けられる。中間軸412の軸先端には、軸受404を介して回転可能に中間歯車403を設けている。
【0042】
連結アーム機構41は、押付け部材1aの回転中心と中間軸412の軸心との距離と、押付け部材1bの回転中心と中間軸412の軸心との距離との和が、押付け部材1aの回転中心と押付け部材1bの回転中心間の距離より常時大きくなるように第1連結アーム410、第2連結アーム411を中間軸412によって連結して設けてある。したがって、波打ち調整手段2による押付け部材1aと押付け部材1bの移動にかかわらず、中間軸412の軸心は移動による死点に至ることがなく、押付け部材1aと押付け部材1bの移動は保障されている。
【0043】
また、駆動機構40の他の実施例としては押付け部材1aと押付け部材1bの回転方向は、互いに相反する方向に回転するのではなく、互いに同じ方向に回転させてもよい。
【0044】
更に、駆動機構40は、駆動源400から歯車伝達により押付け部材1a、押付け部材1bが回転されるように設けたが、図示しない他の実施例としては、1つの駆動源と、この駆動源に連結される駆動プーリーと、それぞれの押付け部材の回転軸に設けられた2つの従動プーリーと、駆動プーリーと各従動プーリーに掛け渡されるベルトと、常時ベルトに張力を与えるベルト張りプーリーとから構成するベルト伝達による駆動機構として、接触部11a、11bを回転させ、接触部11a、11bの周面速度は、連続紙Wの走行速度とは異なる速度で回転させてもよい。
【0045】
次に、この発明の第1実施形態の作用について説明する。
輪転機が稼働すると、連続紙Wは各印刷部Pで印刷されながら下方から垂直方向へ走行する。一の印刷部Pによる印刷がなされた後の連続紙Wの走行経路に、順次、次の印刷部Pとの間に設けられた連続紙の幅調整装置100は、波打ち調整手段2により押付け部材1a、1bの接触部11a、11bをそれぞれ連続紙Wの両面より遠近移動させ、それぞれの接触部11a、11bを連続紙Wのそれぞれの面に押し付け、走行する連続紙Wに波打ちを発生させる。連続紙Wに波打ちを発生させることにより、連続紙Wの幅を調整する。
【0046】
押付け部材1a、1bは、押付け部材回転駆動手段4により連続紙Wと平行な回転軸心を中心に回転駆動される。押付け部材回転駆動手段4は、駆動源400により駆動歯車402を駆動回転させ、駆動歯車402と噛み合っている従動歯車405b及び中間歯車403を逆方向で回転させる。中間歯車403は、従動歯車405aと噛み合っているので従動歯車405aは、駆動歯車402と同方向の回転になる。
【0047】
従動歯車405aは、押付け部材1aの回転軸10a及び接触部11a・・に一体的に取り付けられているので回転軸10a及び複数の接触部11a・・と一体的に回転する。従動歯車405bは、押付け部材1bの回転軸10b及び複数の接触部11b・・に一体的に取り付けられた部分と一体的に回転する。したがって、複数の接触部11a・・及び複数の接触部11b・・は、それぞれ相反する方向へ一斉に回転するとともに、それぞれの周面速度が、連続紙Wの走行速度と異なる速度となるように回転数は設定される。
【0048】
このような連続紙の幅調整装置100の作動において、印刷画像のずれが出た場合、その印刷画像のずれを修正すべく連続紙Wの幅調整が必要となる。その場合は、波打ち調整手段2を作動させ連続紙Wに対する波打ち発生状態を変更する。波打ち調整手段2は、回転駆動源30を起動し、回転駆動軸31を一方向に回転させ、ウォーム32a及びウォーム32bを回転させ、ウォーム32a及びウォーム32bとそれぞれ噛み合っているウォームホイール33a及びウォームホイール33bを互いに相反する方向に角変位させる。
【0049】
ウォームホイール33aの角変位により、ウォームホイール33aに連結している偏心スリーブ22a、支持軸20a、及び偏心スリーブ23aが共通の角変位中心線を中心に一斉に角変位させる。同様にウォームホイール33bの角変位により、ウォームホイール33bに連結している偏心スリーブ22b、支持軸20b、及び偏心スリーブ23bが共通の角変位中心線を中心に一斉に角変位させる。
【0050】
偏心スリーブ22a、23a及び偏心スリーブ22b、23bの共通の角変位中心線から偏心した位置に固定されている支持軸20a及び支持軸20bに、それぞれ回転可能に設けられている押付け部材1aの回転軸10a及び接触部11a・・及び押付け部材1bの回転軸10b及び接触部11b・・は、偏心スリーブ22a、23a及び偏心スリーブ22b、23bの共通の角変位中心線周りにほぼ同じ量だけ一斉に角変位して移動する。
【0051】
したがって、連続紙Wに対して略相対する対称な位置に設けられている押付け部材1a及び押付け部材1bは、波打ち調整手段2により連続紙Wに対して両面側から略対称で均等に遠近移動させられ、更に、遠近移動されながら押付け部材回転駆動手段4により連続紙Wの走行方向と同じ方向又は逆の方向に回転され、接触部11a・・及び接触部11b・・が連続紙Wの両面に押し付けられ接触する圧力を修正して、連続紙Wの幅調整をして、印刷画像のずれを修正する。
【0052】
このような作動により、連続紙Wの幅方向に波打ちが発生され、また波打ち状態が変更されることにより、連続紙Wの幅調整が行われ、次の印刷部Pへ送られ重ね刷りされる。
【0053】
この実施の形態では、連続紙Wの両面に対応するように押付け部材1a、1bの双方の部材が、略対称に均等に遠近移動して、連続紙Wの両面から押し付け連続紙Wに波打ちを発生させる構成であるが、他の実施形態として、連続紙Wの片面側にのみ設けた押付け部材1aを、連続紙Wの一方の面に遠近移動させて、連続紙Wの片面に押し付け、連続紙Wに波打を発生させるようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】
(1) 走行する連続紙の面に接触する押付け部材の接触部の回転周面速度を、連続紙の走行速度と異なる速度とすることができるため、接触部にインキや紙粉が付着したり、堆積したりすることを防ぎ、印刷紙面が汚損することを防止できる効果がある。
(2) 押し付け部材の複数の接触部を一体構造とすることにより、押付け部材の軸への取り付け作業、押付け部材の軸からの取り外し作業が従来に比し容易になった。
(3)また、押付け部材を連続紙の面に対して遠近移動するための波打ち調整を、押付け部材を支持する軸の一方端側からのみで行うことが可能なため、装置を簡素化することが出来、コストダウンすることができるとともに、操作や、保守点検作業が容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態を示し、連続紙の幅調整装置の概略構成を示す斜視図
【図2】図1のA−A線矢視展開平面概略断面図
【図3】図1のB−B線矢視図であり波打ち調整手段の概略正面図
【図4】図1のC−C線矢視断面図で押付け部材回転駆動手段の概略正面図
【図5】この発明の駆動伝動機構の第2実施形態の概略正面図
【図6】印刷部を積み重ねた印刷可能な平版輪転印刷機の概略平面図
【符号の説明】
100 連続紙の幅調整装置
1a 押付け部材
10a 回転軸
11a 接触部
1b 押付け部材
10b 回転軸
11b 接触部
2 波打ち調整手段
20a 支持軸
20b 支持軸
21 軸受
22a 偏心スリーブ
220a 軸端
22b 偏心スリーブ
220b 軸端
23a 偏心スリーブ
23b 偏心スリーブ
24 軸受
25 軸受
3 駆動伝動機構
3a 駆動伝動機構(第2実施形態)
30 回転駆動源
31a 回転駆動軸
31b 回転駆動軸
32a ウォーム
32b ウォーム
32c ウォーム
32d ウォーム
33a ウォームホイール
33b ウォームホイール
33c ウォームホイール
33d ウォームホイール
4 押付け部材回転駆動手段
40 駆動機構
400 駆動源
401 駆動回転軸
402 駆動歯車
403 中間歯車
404 中間歯車の軸受
405a 従動歯車
405b 従動歯車
41 連結アーム機構
410 第1連結アーム
411 第2連結アーム
412 中間軸
413 第1連結アームと支持軸との間の軸受
414 第2連結アームと支持軸との間の軸受
415 第1連結アームと中間軸の間の軸受
416 第2連結アームの連結穴
W 連続紙
P 印刷部
TP 平版輪転印刷機
N 偏心スリーブ22aと偏心スリーブ22bの角変位中心線を含む面M 面Nと連続紙Wとの交線
Claims (4)
- 走行する連続紙面に接触して連続紙に波打ちを発生させるべく連続紙の幅方向に互いに離隔して設けた複数の接触部が一体に回転可能に設けられた1つ以上の押付け部材と、
押付け部材を回転可能に支持する支持軸と、
支持軸を連続紙面に対して遠近移動させることが可能な波打ち調整手段と、
押付け部材に連係され押付け部材を一斉に回転駆動させる押付け部材回転駆動手段とを有し、
少なくとも1つの押付け部材を連続紙面に対して遠近移動可能とするとともに、押付け部材の接触部の回転周面速度を、連続紙の走行速度とは異なる速度で回転駆動可能に設けたことを特徴とする連続紙の幅調整装置。 - 押付け部材が、連続紙の両面にそれぞれ対応して2つ設けられている請求項1記載の連続紙の幅調整装置。
- 波打ち調整手段が、支持軸の両端を固定して取り付けられる偏心スリーブと、偏心スリーブを角変位させる駆動伝動機構を有し、支持軸に回転可能に設けられる押付け部材の回転中心線と、偏心スリーブの角変位中心線が距離を有して平行になるように設け、駆動伝動機構により偏心スリーブを角変位中心線周りに角変位させて、連続紙面に対する押付け部材の位置決めが可能な波打ち調整手段である請求項1又は請求項2記載の連続紙の幅調整装置。
- 駆動伝動機構が、偏心スリーブと一体で回転可能に設けられたウォームホイールと、このウォームホイールに噛み合うウォームと、ウォームを回転駆動する回転駆動源を備えている駆動伝動機構である請求項3記載の連続紙の幅調整装置。
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