JP2004033541A - 横移動入浴リフト - Google Patents

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JP2004033541A JP2002195907A JP2002195907A JP2004033541A JP 2004033541 A JP2004033541 A JP 2004033541A JP 2002195907 A JP2002195907 A JP 2002195907A JP 2002195907 A JP2002195907 A JP 2002195907A JP 2004033541 A JP2004033541 A JP 2004033541A
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Shigeo Anzai
安斎 成雄
Hisashi Tsushima
津島 久志
Shogo Ikegami
池上 省吾
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Abstract

【目的】入浴者の移送が簡単確実にでき、軽微な労力で入浴を介助できる横移動入浴リフト4を提供することにある。
【構成】設置部(5)と、移送部(12)と、中間部(9)との三分割の構成部分からなるものであり、中間部(9)は、設置部(5)との間に可動に連結して形成される昇降移動機構部(64)によって、設置部(5)に対し昇降作動を可能とされ、さらに、移送部(12)は、中間部(9)との間に可動に連結して形成される横移動機構部(57)によって、中間部(9)に対し横移動を可能とされ、移送部(12)が設置部(5)に対し、昇降及び横移動による入浴者の搬送・入浴を可能とする横移動入浴リフトである。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、身体障害者や養護老人等(以下入浴者という)の入浴を介助するための横移動入浴リフトに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として特開平10−99403号公報に、脚部、座部等から構成される車椅子と、吊具体、ガイドレール、横行部、レール付昇降台、昇降部等から構成されるバスリフト本体とを浴槽に配置するバスリフト入浴装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来装置に係るバスリフト入浴装置は、背凭れ部を、手動で引っ掛け、手動で横移動するものであるから、操作が面倒で、大きな労力が必要であるという欠点があった。
【0004】
本発明の目的は、従来の欠点を解決したもので、入浴者の移送が簡単確実にでき、軽微な労力で入浴を介助できる横移動入浴リフト4を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、入浴者の載る載部(19)を移送部(12)に固定又は着脱可能に装備し、浴室床(1)側と浴槽(2)との間を移送して入退浴させる横移動入浴リフト(4)であって、浴槽(2)に臨んで設置された設置部(5)と、入浴者の載る載部(19)を浴室床(1)側から浴槽(2)側へ移送する移送部(12)と、前記設置部(5)と移送部(12)との間に介在して相互移動を可能にする中間部(9)との、少なくとも三分割の構成部分からなるものであり、中間部(9)は、設置部(5)との間に可動に連結して形成される昇降移動機構部(64)によって、設置部(5)に対し昇降作動を可能とされ、さらに、移送部(12)は、中間部(9)との間に可動に連結して形成される横移動機構部(57)によって、中間部(9)に対し横移動を可能とされ、移送部(12)が設置部(5)に対し、昇降及び横移動による入浴者の搬送・入浴を可能とするものであることを特徴とする横移動入浴リフトである。
又、設置部(5)の設置台部(6)の前面に、少なくとも二列構成の垂直・並行に配備した直線作動レール状ガイドでなる昇降ガイド部(7)を設け、且つ、中間部(9)の中間台部(10)の背面に、前記昇降ガイド部(7)に嵌装し上下にスライドする昇降ガイド受部(8)を配することにより、中間部(9)の昇降作動を可能とする。
更に、設置部(5)に中間部(9)を昇降させる昇降駆動機(32)を設け、且つ該昇降駆動機(32)に昇降ポジショナー(33)を付設し、昇降ポジショナー(33)設定による昇降位置・速度制御を可能とする。
更に又、中間部(9)に移送部(12)を移送させる移送駆動機(41)を設け、且つ該移送駆動機(41)に移送ポジショナー(42)を付設し、移送ポジショナー(42)設定による移送位置・速度制御を可能とする。
又、設置部(5)に対し昇降可能に連結した中間台部(10)に、棹状のレールガイド構造体でなる中間レール部(11)を横方向に張り出して固結し、さらに該中間レール部(11)に、横方向にスライドしながら移送部(12)の荷重を受けて走行する少なくとも二組のガイドローラーA(48)、ガイドローラーB(51)からなる走行ロール部(13)を配することにより、移送部(12)の横移動走行を可能とする。
更に、中間レール部(11)のレール方向に沿って溝形状を成す直進ガイド(54)を中間部(9)に設け、移送台部(15)に該溝内を走行するガイドローラーC(55)を設け、移送部(12)の横移動の直進規制する。
更に又、駆動プーリー(43)を設けた移送駆動機(41)を中間レール部(11)に装備し、且つ該プーリー(43)に介する移送ベルト(45)を中間レール部(11)内を走行させ、中間レール部(11)の両端部に移送ベルト(45)を廻しループを構成し、移送台部(15)を左右両サイドから把持し移送ベルト(45)による閉ループを構成し移送駆動機(41)の駆動プーリー(43)により移送ベルト(45)を左右に移動させることによって移送部(12)を走行させる。
又、中間部(9)の中間台部(10)はその左右いずれの側へも、中間レール部(11)が装着可能な構造である。
更に、中間レール部(11)に移送ロール部を介して移送台部(15)を垂下状に設け、且つ、該移送台部(15)の下部に装着部(16)を有する移送アーム部(14)を配する。
更に又、移送部(11)は、載部(19)を装着して、一端上昇させた後、該位置で浴槽(2)側に横移動を行い、そこで下降させて入浴を行う伏せコ字形状の移送経路を辿る。
【0006】
【作用】
浴槽2に隣接して設置された本発明の横移動入浴リフト4を用いて、入浴者を入浴させる。
分離式搬送車17は、入浴時に台車部18と入浴者の載る載部19が分離する。
【0007】
横移動入浴リフト4は、入浴者を乗せた載部19を装着し、浴槽2に移送して入浴させる。
【0008】
横移動入浴リフト4は設置部5と中間部9と移送部12の三分割の構成部分からなり、浴室床1に固定設置する前記設置部5は、中間部9を支持する。
移送部12は、分離式搬送車17の載部19を装着して浴室床1側から浴槽2側へ入浴者を移送する。
【0009】
中間部9は、前記設置部5と移送部12との間にそれぞれと可動に連結して、中間部9と設置部5の相互移動を可能にし、中間部9と移送部12の相互移動を可能にする。
【0010】
中間部9と設置部5との間に設けられる昇降機構部64は、設置部5に対し中間部9を縦移動の作動を可能とする。
【0011】
又、中間部9と移送部12との間に設けられる横移動機構部57は、中間部9に対し移送部12を、昇降機構部64と相対の横移動の作動を可能とする。
昇降機構部64及び横移動機構部57は、移送部12を昇降及び横移動させる。
【0012】
設置部5と中間部9との間の昇降機構部64は中間部9を昇降させる。
中間部9と移送部12との間の横移動機構部57は移送部12を横移動させる。
【0013】
昇降機構部64は昇降駆動機32を有し、該昇降駆動機32は、設置部5に収納され、中間部9を動作させる。
横移動機構部57は移送駆動機41を有し、該移送駆動機41は、中間部9に収納され、移送部12を動作させる。
【0014】
設置部5の手前側に設けられた台車止部27は、分離式搬送車17の台車部18を装着する。
移送部12に設けられた装着部16は、載部19の背部側または脇側を係止固定する。
【0015】
設置部5の設置台部6の前面に、少なくとも二列構成の垂直・並行に設けられた直線作動レール状ガイドでなる昇降ガイド部7は、中間台部10の昇降をガイドする。
中間台部10の背面に設けられる昇降ガイド受部8は、前記昇降ガイド部7に嵌装し上下にスライドし、中間部9の昇降作動を可能とした。
【0016】
昇降機構部64に装備された動作位置の検知・認知を行なう昇降ポジショナー33は、昇降位置・速度の自動検知を行なう。
昇降ポジショナー33の信号を基にして、入浴位置、入浴姿勢深さ、移送高さ、浴幅浴深、入浴者体格等の要素に適応させ、又、分離式搬送車17との接続位置(高さ)に適応させた横移動入浴リフト4に係る搬送制御の位置設定が自在にプログラム設定できる。
【0017】
横移動機構部57に装備された動作位置の検知・認知を行なう移送ポジショナー42は、横移動位置の自動検知を行なう。
【0018】
移送ポジショナー42の信号を基にして、昇降駆動と連繋し、入浴位置、入浴姿勢深さ、移送高さ、浴幅浴深、入浴者体格等の要素に適応させ、又、分離式搬送車17との接続位置に適応させた横移動入浴リフト4に係る搬送制御の位置設定が自在にプログラム設定できる。
【0019】
設置部5に連結した中間台部10は、昇降する。
中間台部10に横方向に張り出して固結した棹状のレールガイド構造体でなる中間レール部11は、移送部12を吊下支持し横移動させる。
中間レール部11に設けられる走行ロール部13は、少なくとも二組のガイドローラーA48、ガイドローラーB51からなり、移送部12の荷重を受けて横方向にスライドしながら走行する。
【0020】
中間部に設けられた、中間レール部11のレール方向に沿って溝形状を成す直進ガイド54は、移送部12の横移動の直進規制する。詳しくは、移送台部15に設けられるガイドローラーC55が、溝内を規制されながら蛇行することなく直進走行し移送部12を横移動する。
【0021】
中間レール部11に装備し駆動プーリー43を設けた移送駆動機41は、移送部12に連結し走行させる。
即ち、中間レール部11の両端部に廻し移送台部15を左右両サイドから把持し閉ループを構成する移送ベルト45は、移送駆動機41の駆動プーリー43に駆動されて中間レール部11内を左右に移動する。左右移動する移送台部15は移送部12を走行させる。
【0022】
中間部9の中間台部10の左側及び右側へ、中間レール部11を固定する固結構造が形成されており、中間台部10から左右いずれかの側へ延出できるように中間レール部11が中間台部10に装着可能である。
【0023】
中間レール部11に垂下状に設けられた移送台部15は、その下部に移送アーム部14を配し、移送アーム部14には装着部16が構成され、装着部16は、載部19の被装着部20を係着し、載部19を移送する。
【0024】
移送部12は、載部19を装着して、一旦上昇させて載部19を浮かし、該上昇した位置から浴槽2方向へ横移動し、移動した位置から下降し、載部19を浴槽2へ浸ける。移送部12は、伏せコ字形状の移送経路を辿って入退浴を行なう。
【0025】
【実施例】
図1乃至図5に示す実施例は、浴室床1に設置され、入浴者を載せる載部19を移送部12に装着し、該移送部12を浴室床1側から浴槽2側に搬送して、前記入浴者を入浴させる横移動入浴リフト4である。
本発明で言う横移動は、移送部12が設置部5及び中間レール部11に対し横方向にスライドして移動するものを意味し、入浴者の向きは、実施例の正面向きの他、載部19及び入浴者の向きを他の向き、例えば、左向き又は右向きに変えたものを含むものである。
【0026】
実施例の横移動入浴リフト4は、主に、浴槽2に臨んで浴室床1に設置される設置部5と、中間部9と、移送部12とから構成される。
【0027】
設置部5は、浴室床1に設置ボルト29で設置固定される設置ベース28と、設置ベース28に固定される設置台部6と、中間部9を昇降させる昇降機構部64と、昇降ガイド部7と、設置部5の手前下部に付随した台車止部27と、外装カバー62等から構成されている。
【0028】
設置台部6の側部には、操作部63が設けられている。
また、図示を省くが、電源装置、化粧カバー、警報装置等各種安全装備も適宜設けられたものである。
【0029】
設置部5と中間部9の間には、中間部9を昇降動作させる昇降機構部64が設けられる。
昇降機構部64は、設置台部6の手前正面に、垂直にレール状に設けた昇降ガイド部7と、昇降ポジショナー33内蔵の昇降駆動機32と、駆動軸34と、両軸受35と、チェンホイール36と、アイドラー38と、連結部39と、チェンホイール36に連結し中間部9を支持し昇降させる昇降チエーン37とから構成される。
【0030】
昇降機構部64は、設置部5の上方の左右に昇降駆動機32で駆動するチェンホイール36を配し、中間台部10を左右二箇所で吊り昇降駆動するものである。
昇降チエーン37を二本設け、各昇降チエーン37に弛み検出器(図示省略)を設け、いずれか一方の昇降チエーン37が切れた時等、その事象が表示されるようになす。この構成により、昇降チエーン37切れや弛みによる中間部9の事故を防ぐことができる。
【0031】
中間部9を動作させる昇降機構部64の昇降ポジショナー33内蔵の昇降駆動機32は、設置部5の上部に適宜設けられ、前記昇降チエーン37で中間部9を吊り支え昇降可能に構成している。
昇降ガイド部7には、該昇降ガイド部7の延設方向に添ってスライド溝が開けられる。
【0032】
前記昇降チエーン37が中間台部10に繋がり、中間部9を昇降駆動する。
また、昇降機構部64には、昇降上下限リミットスイッチ(図示省略)、上・下ストッパー31・30、安全カバー(図示省略)など適宜付随して設けられている。
尚、昇降チエーン37は、ベルト、ネジシャフト、伸縮シリンダー等に変えることもできる。
【0033】
昇降ポジショナー33は、昇降駆動機32の作動位置を検知し、昇降機構部64の作動位置の認知・制御するものであり、その出力は中間部9の上下限停止位置や変速位置の信号を付与する。
【0034】
その他の構成例では、入浴者に気泡を付与する気泡盤を横移動入浴リフト4に付帯する。又、横移動入浴リフト4を床止めしないで、設置部5の背面を壁に固定する構造等としてもよい。
【0035】
中間部9は、設置部5と移送部12の間に在って、設置部5と移送部12とをそれぞれ可動に連結している。中間部9と移送部12の間には、移送部12を横移動動作させる横移動機構部57が設けらる。
【0036】
中間部9は、前記昇降チエーン37につながり昇降ガイド部7に昇降可能に嵌装する昇降ガイド受部8と、中間台部10と、水平状に位置する長尺な部材の中間レール部11と、移送部12を横移動させる横移動機構部57とから構成される。
図示を省くが、中間部9には、電装配線や化粧カバー、挟み込みセンサー等各種安全装備も適宜設けられる。
【0037】
中間部9の基端は設置部5の昇降機構部64に支持され、先端は浴室床1側から浴縁部3を越え浴槽2の上方に突出して配置されている。
中間部9は、移送部12を、中間レール部11の直進ガイド54に沿って横移動させて、入浴者を浴槽2に移送可能に構成される。前方の移送ロール部13(ガイドローラーA48)を中間レール部11の内部に収納して走行させるものである。
【0038】
移送部12を横移動させる横移動機構部57は、浴槽2側に向かって張り出した中間レール部11の先端に設けられ、移送ポジショナー42内蔵の移送駆動機41と、移送部12を支持し横移動させる移送台部15に止着される移送ベルト45と、サイドストッパーA46、サイドストッパーB47、規制ガイド58等からなる。
【0039】
移送駆動機41に駆動プーリー43が連結され、中間レール部11の先端に従動プーリー44が設けられ、前記移送ベルト45が両プーリー43・44に掛け廻され、移送ベルト45はその基端と先端が移送台部15に止着されて閉ループに形成される。
【0040】
浴槽2側に向かって張り出した中間レール部11に添って前・後レールガイド座40・65が設けられる。移送台部15は、前・後レールガイド座40・65に当接して支持され、移送駆動機41の駆動により左方又は右方へ移動するものである。
尚、移送ベルト45は、紐、ワイヤー、鎖に代えることも可能である。
【0041】
移送台部15は移送部12を支持し横移動させる。移送台部15は、前レールガイド座40に、軸A49、軸受A50及びガイドローラーA48を介して当接し、後レールガイド座65に、軸B52、軸受B53及びガイドローラーB51を介して当接する。
【0042】
中間レール部11のレール方向に沿って溝形状を成す直進ガイド54を中間部9に設け、移送台部15に突設した軸C56に、該溝内を走行するガイドローラーC55を設け、該ガイドローラーC55を直進ガイド54の溝に嵌め、移送部12の横移動の直進規制する。
【0043】
また、中間部9には、図示・詳細を省くが、電装配線や左右限リミットスイッチ、化粧カバー、各種安全装備などが適宜設けられたものである。
移送ポジショナー42は、移送駆動機41の作動位置を検知し、横移動機構部57の作動位置の認知・制御をするものであり、その出力は移送部12の左右限停止位置や変速位置の信号を付与する。
【0044】
移送部12は、入浴者をのせた載部19を装着し移送するもので、移送台部15と、移送台部15と一体化の移送アーム部14とから構成される。
【0045】
移送台部15は、浴槽2に向かって張り出した中間部9に、垂下して横移動可能に設けられており、中間部9の前・後レールガイド座40・65に当接して横スライドするものである。
【0046】
装着部16は、移送アーム部14に設けられ、載部19を装着するものであり、上装着部59と、装着ハンドル60、下装着部61とからなる。
移送部12は、中間部9の移送駆動機41と、前・後レールガイド座40・65に添ってスライド駆動する移送台部15等により、水平方向へ移動可能に構成されている。
【0047】
装着部16の下方で設置部5の前部分に、車椅子の台車部18を止める台車止め部27を設けたもの
【0048】
入浴者を載せる載部19を、移送部12に装着し、昇降機構部64及び横移動機構部57により、浴室床1から浴槽2間に昇降・横移動し、入浴移送が可能である。
【0049】
中間部9に対し移送部12を横移動動作させる横移動機構部57の移送ポジショナー42内蔵の移送駆動機41は、中間部9に設けられ、移送ベルト45を駆動させるものである。
移送ベルト45により、前後レールガイド座40・65に当接し横スライド駆動する移送部12を横移動可能にしている。
【0050】
操作部63は、操作者が操作盤により操作するものである。操作者は前記操作部63のスイッチ(図示を省く)操作により入浴開始、入浴停止、退浴開始、緊急停止等の指示信号を付与し、昇降駆動機33及び移送駆動機41に所望の作動を指示する。また、図示を省くが、操作部63には操作状態の表示ランプや作動アナウンス、警報装置なども付設される。
【0051】
尚、本実施例の操作部63は設置台部6に配置されるが、他の例では、リモコンスイッチによる単独操作としたり、併用操作としてもよい。
【0052】
操作部63は、操作盤などにより設定するものであり、操作者はスイッチ操作などにより、入浴モードの選択、入浴時間、入浴位置、入浴姿勢深さ、移送高さ、浴幅浴深、入浴者体格等の要素や、分離式搬送車17との接続高さ等を適宜に設定入力出来る。
【0053】
また、操作部63では、昇降と横移動の作動向きを変える動作をより短時間で滑らかに行うために、前の動作が終わる前に次の動作を始める制御設定が可能である。即ち、走行軌跡のコーナー部の動作をカーブ走行にさせることが可能なものである。
【0054】
例えば、上昇走行から横移動走行を連続的に行う場合、上昇停止位置が近づいたら上昇速度を減速しつつ停止作動(スローストップ)させ、同時に上昇停止位置が近づいたら横移動を徐々に加速しつつ定速作動させる(スロースタート)ことによって、滑らかなカーブ走行をさせることが出来る。
【0055】
安全機能として、移送部12が、一定以上の移送負荷の変動を受けると自動停止する横移送障害検知安全機構(図示省略)を搭載している。
又、下降障害挟み込み検知安全機構(図示省略)を搭載している。
又、湯温検知安全機構(図示省略)を搭載している。
【0056】
移送部12の昇降作動開始・停止時、横移動開始・停止時、浴縁部3の通過時、湯面付近にて昇降して入浴者を湯に浸脱させる時、又は他の任意の指定位置において、昇降ポジショナー33、移送ポジショナー42及び時計機能等の各データをもとに、昇降速度或いは横移動速度の速度の増減又は停止する快適設定、安全設定をすることが可能である。
【0057】
更に、移送部12が、昇降ポジショナー33、移送ポジショナー42及び時計機能等の各データから移送中障害物を検知した時、移送部12の昇降・横移動の停止し、あるいは回避警告を指示する事が出来る。
【0058】
又、浴槽湯温の異常など入浴不具合を検知した時、移送部12の昇降・横移動の停止し、あるいは回避警告を指示する事が出来る。
【0059】
更に、実施例には、非常停止・昇降時作動安全機能、横移動安全機能、湯温安全機能、漏電安全機能、走行障害安全機能、落下防止安全機能等があり、安全報知機能(具体的には表示ランプやアナウンス、メロディー、警報機能など)、停電時手動切替機能なども付随する。
【0060】
また、学習機能は、使用に先立って移送部12を所望条件でひと通り作動させ、移送部12の動作パターンをすべて記憶させ(=学習機能)、入浴時に記憶した動作パターンを繰り返させる「入浴モード」を設定させるものである。数種の入浴モードの設定を可能とし、介護者が入浴モードを適宜選定操作することにより所望の入浴操作を可能にする。
【0061】
その他の検知機能は、詳細説明を省くが、湯の温度、湯面位置、台車部18の係止状態、載部19の係止状態、走路障害物の有無等を検知し、検知信号をリフト制御部(図示省略)へ付与する。
【0062】
その他の付随する安全機能動作は、適宜の諸検知信号により、高温湯温時の浴槽2側への移動を禁止し、又、昇降・移送ポジショナー33・42が故障した時に上下限位置で安全に停止し、移動経路に障害物を検知した時に、走行を停止し、その他異常警報の報知する。
【0063】
分離式搬送車17
本発明装置に主に用いられる載部19は、図6に示す分離式搬送車17のものが好適である。尚、載部19は、分離式搬送車17のものと異なってもよく、例えば移送部12に載部19を固結したものであってもよい。
分離式搬送車17は、入浴者を搬送し横移動入浴リフト4に接合し、入浴させるものであり、載部19と、台車部18と、載部19と台車部18の間を係着・離脱させる分離部21と、手摺23と、足受24と、キャスター22、枕部26とからなる。
【0064】
載部19の後背部には、移送部12の装着部16に止着する被装着部20が設けられ、台車部18の後背部には台車止部27にドッキングする係留部25が設けられる。
【0065】
実施例は、分離式搬送車17の載部19の背側を移送部12に装着して横向きに移送入浴するが、他の実施例では、分離式搬送車17と載部19の横脇側を移送部12に装着して横移動させ、入浴者を浴槽2に前向きに(縦向きに)進入入浴することも可能である。
【0066】
実施例を用いて、入浴者を入浴させるに際し、入浴者を分離式搬送車17に乗せる。入浴者を乗せた分離式搬送車17を設置部5の手前まで運んでくる。
【0067】
次に、台車部18の係留部25を設置部5の台車止部27へ当接し係止する。同時に、移送部12の装着部16へ分離式搬送車17載部19の被装着部20を当接し係止する。
さらに装着部16への係止によって、詳細は省くが、載部19と台車部18の間の分離部21は係着状態から離脱可能な状態に連動する。
【0068】
次に、設置部5の昇降機構部64が作動し中間部9を上昇させる。入浴者の載る載部19が移送部12に付随し、上昇して浴縁部3を越えて横移動可能な所定の高さに至ると停止する。
【0069】
移送部12は中間レール部11に垂下状に設けられているので、中間レール部11に捻り力を与えず、好都合である。
載部19のみが吊り上げられ、台車部18が浴室床1の台車止部27に残り、両部が分離される。
【0070】
入浴モードの選択によっては、この位置で一旦止めて入浴者をシャワで前洗い等を行う。また別な入浴モードでは、停止せず次の動作を連続的に行う。
【0071】
次に、横移動機構部57が作動し、移送部12は移送ベルト45に引っ張られ、設置部5側から浴槽2上方へ向かって、前・後レールガイド座40・65上を走行ロール部13が走行し横移動する。該横移動時に、直進ガイド54は移送台部15の走行を直進規制する。
【0072】
前述横移動により載部19は浴槽2上の入浴位置上方に至り横移動は停止する。続いて、前記昇降機構部64が作動し、昇降チェーン37が作動し、中間台部10が昇降ガイド部7に添って下降し、中間部9が下降する。
【0073】
載部19を所定位置まで下降させ、入浴者を浴槽2内の湯に漬け入浴を行なう。
移送部12は、浴室床1から上昇し浴槽2側へ横移動し、浴槽2内に下降するという伏せコ字形状の軌跡に移動する。
【0074】
本装置のリフト制御部(図示省略)では、入浴モードの選定によって、入浴位置で下降の際、湯面部の通過は、入浴者の安全性と快適性のため下降速度を十分遅くし、滑らかに浸水し又は一時停止を行って急激な入湯を行わず、湯に慣らして入浴するプログラムも可能にしている。
【0075】
又、入浴中、介護者は、入浴者の側近部の浴縁部3に臨んであり十分な介護監視が出来、好都合である。
【0076】
退浴に際して実施例を、前述の入浴の作動とは、ほぼ逆の手順で作動させる。即ち、先ず、昇降機構部64を作動させ、中間部9及び載部19を上昇させ、入浴者を前記湯中から脱出させる。
【0077】
次に、横移動機構部57を作動させ、移送部12及び載部19を浴槽2上から浴室床1の台車止部27の上方へ水平移動する。
次に、台車部18が正常に台車止部27に装着されていることが検知されれば、昇降機構部64が下降作動可能で、中間部9及び載部19を下降作動させる。台車部18に載部19を載せると分離部21は合体して、分離式搬送車17が一体化復元する。
【0078】
次いで、装着部16と被装着部20のロックを解除し、更に台車止部27から係留部25のロックを解除して、入浴を終了し分離式搬送車17を引出す。
【0079】
実施例を浴室床1に組み立て設置する時、中間部10の左右いずれかの突出向きにでも、中間レール部11を中間部10へ取着できる。
【0080】
【発明の効果】
本発明に係る中間部9は、設置部5との間に設けられる昇降機構部64によって、設置部5に対し中間部9を縦移動を可能とし、さらに、中間部9は、移送部12との間に設けられる横移動機構部57によって、中間部9に対し移送部12を、昇降機構部64と相対の横移動を可能とすることによって、移送部12は昇降及び横移動するものである。
【0081】
上記構成によれば、昇降機能と、横移動機能により入浴者の移送が簡単確実に出来、且つ、装置構成も浴槽2内に設置しないので邪魔にならず、設備も簡単でシンプルに構成でき、又、清掃性や介護性も良く、好都合である。
【0082】
又、浴室床1の固定部分が浴槽2に固定されていないため設置スペースが効率的に使用でき、好都合である。
更に、昇降と横移動が簡単確実に構成できシンプルな設備で介護性が浴清掃性や収納性も良好であり、好都合である。
又、入浴者の移送動作が単純であるので、入浴者も介護者も安心して入浴でき、好都合である。
【0083】
本発明は、設置部5の設置台部6の前面に、少なくとも二列構成の垂直・並行に配備した直線作動レール状ガイドでなる昇降ガイド部7を設け、且つ、中間部9の中間台部10の背面に、前記昇降ガイド部7に嵌装し上下にスライドする昇降ガイド受部8を配するものであるから、中間部9に発生する大きなモーメント荷重を設置台部6で受け、スムースな昇降を可能にでき、好都合である。
【0084】
本発明は、設置部5に中間部9を昇降させる昇降駆動機32を設け、且つ該昇降駆動機32に昇降ポジショナー33を付設し、昇降ポジショナー33設定による昇降位置・速度制御を可能としたものであるから、昇降駆動機32が浴室側の設置部5にあり、安定した設備構成が可能で、浴槽2の湯気による設備への悪影響も少なく、好都合である。
又、昇降ポジショナー33により昇降位置制御が自在となり、好都合である。
【0085】
本発明は、中間部9に移送部12を移送させる移送駆動機41を設け、且つ該移送駆動機41に移送ポジショナー42を付設し、移送ポジショナー42設定による移送位置・速度制御を可能としたものであるから、前述同様に、昇降駆動機32が浴室床1側の設置部5にあり、安定した設備構成が可能で、浴槽2の湯気による設備への悪影響も少なく、好都合である。
又、移送ポジショナー42により横移動位置制御が自在となり、好都合である。
更に、移動の際のスロースタート、スローストップにより患者に安心感を与え、好都合である。
【0086】
本発明は、設置部5に対し昇降可能に連結した中間台部10に、棹状のレールガイド構造体でなる中間レール部11を横方向に張り出して固結し、さらに該中間レール部11に、横方向にスライドしながら移送部12の荷重を受けて走行する少なくとも二組のガイドローラーA48、ガイドローラーB51からなる走行ロール部13を配することにより、移送部12の横移動走行を可能としたものであるから、レール面上のロール走行により、大きな移送部12の荷重を受けながら、効率的に且つスムースに横走行が可能になり、好都合である。
又、ロールガイドにより給油などのメンテが簡易であり、好都合である。
【0087】
本発明は、中間レール部11のレール方向に沿って溝形状を成す直進ガイド54を中間部9に設け、移送台部15に該溝内を走行するガイドローラーC55を設け、移送部12の横移動の直進規制するものであるから、横走行が滑らかな直進走行が出来、好都合である。
又、ロールガイド構造により横走行の負荷も少なく、好都合である。
【0088】
本発明は、中間レール部11の両端部に移送ベルト45を廻しループを構成し、移送台部15を左右両サイドから把持し移送ベルト45による閉ループを構成し移送駆動機41の駆動プーリー43により移送ベルト45を左右に移動させることによって移送部12を走行させるものであるから、移送部12を移送ベルト45で把持し移送ベルト45の引張り作用で走行作動させる為、滑らかで確実な横走行が可能になり、さらに移送ポジショナー42の敷設により位置制御、速度制御が自在になり、好都合である。
【0089】
本発明は、中間部9の中間台部10はその左右いずれの側へも、中間レール部11が装着可能な構造であるから、設置部5構造で左右勝手の異なる機種展開が可能になり、好都合である。
又、製造コストダウン、在庫圧縮が可能で経済性に優れ、好都合である。
【0090】
本発明は、中間レール部11に移送台部15を垂下状に設け、且つ、該移送台部15の下部に装着部16を有する移送アーム部14を配したものである。この構成では、吊り下げ構造のため移送部12の負荷を小さく出来、好都合である。
又、設備スペースが有効に活用でき、好都合である。
【0091】
本発明は、移送部12は、載部19を装着して、一端上昇させた後、該位置で浴槽2側に横移動を行い、そこで下降させて入浴を行ない、伏せコ字形状の移送経路を辿るものであるから、一端上昇させることで、分離式搬送車17の離脱乖離が出来、浴縁部3を交わした移送が出来、安全に移送できる高い浴縁部3も乗り越えが簡単であり、好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】本発明の実施例の正面図である。
【図3】本発明の実施例の左側面図である。
【図4】本発明の実施例の平面図である。
【図5】本発明の実施例に係る中間部の断面図である。
【図6】本発明の実施例に係る分離式搬送車の左側面図である。
【符号の説明】
1  浴室床
2  浴槽
4  横移動入浴リフト
5  設置部
6  設置台部
7  昇降ガイド部
9  中間部
10  中間台部
11  中間レール部
12  移送部
13  移送ロール部
14  移送アーム部
15  移送台部
16  装着部
19  載部
32  昇降駆動機
33  昇降ポジショナー
41  移送駆動機
42  移送ポジショナー
43  駆動プーリー
45  移送ベルト
48  ガイドローラーA
51  ガイドローラーB
54  直進ガイド
55  ガイドローラーC
57  横移動機構部
64  昇降機構部

Claims (10)

  1. 入浴者の載る載部(19)を移送部(12)に固定又は着脱可能に装備し、浴室床(1)側と浴槽(2)との間を移送して入退浴させる横移動入浴リフト(4)であって、
    浴槽(2)に臨んで設置された設置部(5)と、入浴者の載る載部(19)を浴室床(1)側から浴槽(2)側へ移送する移送部(12)と、前記設置部(5)と移送部(12)との間に介在して相互移動を可能にする中間部(9)との、少なくとも三分割の構成部分からなるものであり、
    中間部(9)は、設置部(5)との間に可動に連結して形成される昇降移動機構部(64)によって、設置部(5)に対し昇降作動を可能とされ、
    さらに、移送部(12)は、中間部(9)との間に可動に連結して形成される横移動機構部(57)によって、中間部(9)に対し横移動を可能とされ、
    移送部(12)が設置部(5)に対し、昇降及び横移動による入浴者の搬送・入浴を可能とするものであることを特徴とする横移動入浴リフト。
  2. 設置部(5)の設置台部(6)の前面に、少なくとも二列構成の垂直・並行に配備した直線作動レール状ガイドでなる昇降ガイド部(7)を設け、且つ、中間部(9)の中間台部(10)の背面に、前記昇降ガイド部(7)に嵌装し上下にスライドする昇降ガイド受部(8)を配することにより、中間部(9)の昇降作動を可能としたことを特徴とする請求項1記載の横移動入浴リフト。
  3. 設置部(5)に中間部(9)を昇降させる昇降駆動機(32)を設け、且つ該昇降駆動機(32)に昇降ポジショナー(33)を付設し、昇降ポジショナー(33)設定による昇降位置・速度制御を可能としたことを特徴とする請求項1記載の横移動入浴リフト。
  4. 中間部(9)に移送部(12)を移送させる移送駆動機(41)を設け、且つ該移送駆動機(41)に移送ポジショナー(42)を付設し、移送ポジショナー(42)設定による移送位置・速度制御を可能としたことを特徴とする請求項1記載の横移動入浴リフト。
  5. 設置部(5)に対し昇降可能に連結した中間台部(10)に、棹状のレールガイド構造体でなる中間レール部(11)を横方向に張り出して固結し、さらに該中間レール部(11)に、横方向にスライドしながら移送部(12)の荷重を受けて走行する少なくとも二組のガイドローラーA(48)、ガイドローラーB(51)からなる走行ロール部(13)を配することにより、移送部(12)の横移動走行を可能としたことを特徴とする請求項1記載の横移動入浴リフト。
  6. 中間レール部(11)のレール方向に沿って溝形状を成す直進ガイド(54)を中間部(9)に設け、移送台部(15)に該溝内を走行するガイドローラーC(55)を設け、移送部(12)の横移動の直進規制することを特徴とする請求項1記載の横移動入浴リフト。
  7. 駆動プーリー(43)を設けた移送駆動機(41)を中間レール部(11)に装備し、且つ該プーリー(43)に介する移送ベルト(45)を中間レール部(11)内を走行させ、中間レール部(11)の両端部に移送ベルト(45)を廻しループを構成し、移送台部(15)を左右両サイドから把持し移送ベルト(45)による閉ループを構成し移送駆動機(41)の駆動プーリー(43)により移送ベルト(45)を左右に移動させることによって移送部(12)を走行させることを特徴とした請求項1記載の横移動入浴リフト。
  8. 中間部(9)の中間台部(10)はその左右いずれの側へも、中間レール部(11)が装着可能な構造であることを特徴とする請求項1記載の横移動入浴リフト。
  9. 中間レール部(11)に移送ロール部(13)を介して移送台部(15)を垂下状に設け、且つ、該移送台部(15)の下部に装着部(16)を有する移送アーム部(14)を配したことを特徴とする請求項1記載の横移動入浴リフト。
  10. 移送部(12)は、載部(19)を装着して、一端上昇させた後、該位置で浴槽(2)側に横移動を行い、そこで下降させて入浴を行う伏せコ字形状の移送経路を辿ることを特徴とした請求項1記載の横移動入浴リフト。
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JP2014140563A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Sakai Medical Co Ltd 入浴装置

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