JP2004033529A - 車椅子のシート - Google Patents

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小澤 康一
Noriyuki Matsunaga
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Abstract

【課題】本発明は、長時間車椅子に座っていても疲れず、背中や臀部が痛くならない車椅子のシートを提供する。
【解決手段】車椅子10の後部に略垂直に延設された2本のバックフレーム12と、その前方に並行して延設された2本のサイドフレーム11とを具備する車椅子10の、前記バックフレーム12間に背もたれ部14及び前記サイドフレーム11間に座部13を有する車椅子の背もたれ部14、及び座部13に張設するシート20を立体メッシュで形成することにより、上記課題を解決した。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車椅子の背もたれ部、座部に使用されるシート及びその張設方法に関わる。
【0002】
【従来の技術】
自力歩行の困難な人が利用する車椅子のシートは、長時間にわたって腰掛けている場合が多く、できるだけ体にフィットした違和感のないものが望ましい。しかし、多くの場合、車椅子のシートはその人の体型に合わせて作成されたものではないために、長時間使用していると疲れたり、背中や臀部が痛くなったり、更にひどくなると背中や臀部に辱創ができる原因となっている。
【0003】
一般に、車椅子の背もたれや、座部は一枚の布を張設しているのみで、その張設の強度も調節できないものが多く、長時間使用しても背中や臀部が痛くならないように、背部や臀部の当接位置に座布団などを当てて座位を調節する方法がとられている。その他、このような問題を解決するための方法としては、車椅子のフレームに張設するための布に面ファスナーを設けたベルトを多数配設して、背もたれ部、及び座部の幅を調節する方法等がとられている。しかし、このような方法においても、用いられる布に伸縮性がないことから、長時間使用することによる疲れ、背中や臀部が痛くなると云う問題を解決するには至っていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、長時間車椅子に座っていても疲れず、背中や臀部が痛くならない車椅子のシートを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、車椅子のシートに立体メッシュを使用することにより、車椅子に長時間座っていても疲れず、背中や臀部が痛くならないシートを作成することができた。
【0006】
本発明の第1の特徴は、車椅子の後部に略垂直に延設された2本のバックフレームと、その前方に並行して延設された2本のサイドフレームとを具備する車椅子の、前記バックフレーム間に背もたれ部及び前記サイドフレーム間に座部を有する車椅子の背もたれ部、及び座部に張設するシートであって、該背もたれ部と座部に張設するシートが立体メッシュで形成されていることを特徴とする車椅子のシートである。車椅子のバックフレームに取着する背もたれ、及びサイドフレームに取着する座部のシートに立体メッシュのシートを使用することにより、車椅子に腰掛けた場合に、シートが搭乗者の体にフィットする形状となり、長時間腰掛けていても疲れないシートにすることができる。
【0007】
本発明の第2の特徴は、バックフレーム間に背もたれ部及びサイドフレーム間に座部を有する車椅子の、該背もたれ部と座部に張設するためのシートが立体メッシュで形成され、該立体メッシュを前記バックフレーム間、及びサイドフレーム間に固定する手段が立体メッシュに固着された布製のベルトよりなることを特徴とする請求項1記載の車椅子のシートである。車椅子のバックフレームに背もたれ部及びサイドフレームに座部を固定する手段として、立体メッシュをシートとして使用し、シートをフレームに固定する手段として、立体メッシュに固着された面ファスナー等を貼着した布製のベルトで固定することにより、搭乗者の体型に合わせてシートの幅や、張り具合を自由に調節することができる。
【0008】
本発明の第3の特徴は、車椅子の後部に略垂直に延設された2本のバックフレームと、その前方に並行して延設された2本のサイドフレームとを具備する車椅子の、前記バックフレーム間に背もたれ部及び前記サイドフレーム間に座部を有する車椅子の背もたれ部、及び座部に張設するシートであって、該背もたれ部と座部に張設するシートが布製のシートで形成され、前記バックフレーム間、及びサイドフレーム間に布製のシートを固定する手段が布製のシートに固着された立体メッシュ製のベルトよりなることを特徴とする車椅子のシートである。車椅子の背もたれ部、及び座部のシートを布製とし、この布製のシートをフレームに固定する手段を、面ファスナー等を貼着した立体メッシュのベルトで行うことにより、布製のシートを受止めるための、固定手段である立体メッシュのベルトの伸縮性が布製のシートよりも大きいために、ベルトの感触が直接体に伝わらず、体に当接する部分が気にならない。
【0009】
本発明の第4の特徴は、背もたれ部及び座部のシートの裏面の全面を面ファスナーの雌部とし、シートに固着されたベルトの自由端の裏面を面ファスナーの雄部としたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車椅子のシートである。背もたれ部及び座部のシートの裏面の全面を面ファスナーの雌部とし、ベルトの自由端の裏面を面ファスナーの雄部とするベルトで固定すると、固定する位置はベルトの到達範囲であれば、シートの裏面のいずれの箇所でもよく、固定位置が限定されないことから、シートの張り具合が搭乗者の姿勢や、患部の状況に合わせて調節することができる。
【0010】
本発明の第5の特徴は、背もたれ部及び座部のシートのそれぞれの位置にクッション材を装入するためのポケットを有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車椅子のシートである。シートの座部、及び背もたれ部にポケットを設けてスポンジの板、発泡スチロールの板、座布団等適当な保護部材を装入することにより、搭乗者の座部、又は背もたれ部を安定にし、患部の保護等を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の態様】
本発明の実施の態様を図面を参考に以下に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
【0012】
車椅子は図1に示すように、車椅子10の後部に垂直に延在する2本のバックフレーム12と、進行方向において互いに並行する2本のサイドフレーム11を具備している車椅子のバックフレーム12には背もたれ部14が、サイドフレーム11には座部13が張設されている。本発明はこのような車椅子10に張設するシート20に係わるものであり、該シート20が立体メッシュ21よりなっている。
【0013】
背もたれ部14、及び座部13のシート20、又はベルト15に使用する立体メッシュ21は、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、ビニール等の合成樹脂製で、表面は図2に示すように網目構造をしており、裏面は表面より小さな網目構造で、BCの方向に大きな伸縮性を有している。そのAーA断面は図3に示すように、伸縮性構造を有する織布を表面に、裏面Eは表面Dよりもやや伸縮性の小さい織布よりなり、表面Dと裏面Eの間に繊維が起毛した状態で存在している。この構造により伸縮性と共に弾力性を兼ね備えている。立体メッシュの網目構造、及び起毛の長さは、シート部材として使用し得る弾力性と強度を備えているものであればよく、特に限定されるものではない。車椅子10のフレーム11,12への立体メッシュ21の張設する方向は特に限定されないが、座部13に固定する場合は車椅子の前方から後方にかけてBC方向とし、背もたれ部14には上から下にかけてBC方向に張設することにより、体にフィットする座部13、及び背もたれ部14が得られる。また、搭乗者の患部の状況によっては立体メッシュの伸縮する方向を適宜変更することも可能である。
【0014】
この立体メッシュ21のシート20を背もたれ部14や座部13として張設すると、搭乗者が座部13に腰を掛けた場合に体圧によって、背もたれ部14や、座部13のシート20が図4に示すようにBC方向に伸びて、シート20が腰部、臀部に密着するようになる。このような立体メッシュ21は、すわり心地のよい好感触特性を有し、座った場合にゆっくりと沈み、立ち上がるとゆっくり回復する遅延回復特性を持っている。さらに、このようなシート20は体重をやさしく支える耐圧分散特性と、どんなに変形しても元にもどる素材形状保持特性、振動・衝撃を吸収する衝撃吸収特性等、車椅子のシート20として多くの有用な性質を有している。
【0015】
シート20を車椅子10に張設する方法としては、図1、図5に示すように車椅子10の背もたれ部14から座部13に繋がった状態で張設することも可能であり、あるいは図6に示すように、背もたれ部14と座部13を分離した形状で張設することも可能である。このシート20として立体メッシュ21をバックフレーム12とサイドフレーム11に固定する手段は、座部13,及び背もたれ部14の裏面に面ファスナーの雌部16を貼着し、布製のベルト15の自由端の裏面に面ファスナーの雄部17を貼着したベルト15で固定することにより、着脱や張設位置の調整が容易になる。面ファスナーの雌部16、雄部17の貼着する側は限定されないが、シート側に雌部、ベルト側に雄部とするのが好ましい。すなわち、立体メッシュのシートの背面側を雌部16として、立体メッシュに固着する布製ベルトの自由端15の裏面に面ファスナーの雄部17を貼着するようにすると面ファスナーの着脱が容易になる。
【0016】
図1,図6に示す車椅子10の背もたれ部14及び座部13のシート20は布製のシートを用いた1例である。この布製のシートを固定する手段として、ベルトの自由端に面ファスナーを貼着した立体メッシュ製のベルト15を用いることができる。立体メッシュ製のベルト15を用いると、従来の布製のシート20に布製のベルト15を用いて固定する方法と比較して、弾力性のある背もたれ部14、及び座部13とすることができる。立体メッシュ製のベルト15はベルトの長さ方向に、立体メッシュ21の伸縮性のあるBC方向を用いると、より伸縮性のあるベルト15が得られる。面ファスナーの貼着方法は前記したように、布製シート20の裏面に面ファスナーの雌部16を、立体メッシュのベルト15の自由端の裏面に面ファスナーの雄部17を貼着することによって、ベルト15の着脱が容易になる。
【0017】
図7に立体メッシュで作製したシートの1例を示す。13は座部に、14は背もたれ部に相当する部分である。15はシートを張設するベルトを示し、14aは車椅子の背面に相当する。14bは車椅子の背面に相当する位置に小物を入れるポケットを設けたものである。14cは背もたれの内側に張設する腰部保護用のシートである。ここで例示したシートの裏面は図8に示すように、シート裏面の全面を面ファスナーの雌部16とし、これに貼着するベルト15の自由端の裏面を面ファスナーの雄部17としている。このように背もたれ部及び座部の裏面の全面を面ファスナーの雌部16とすることにより、ベルト15の自由端に面ファスナーの雄部17を有するベルト15で固定する場合に、ベルト15の固定位置がベルト15の到達する範囲であればシート20の裏面のどの位置でも貼着が可能であり、固定位置がシート20の一部に限定されないことから、シート20の張り具合や搭乗者の患部の状態に合わせて自由な形状でシート20を張設することができる。シート20の裏面の全面にファスナーの雌部16を設けるのは、布製のシート20であっても、立体メッシュ製のシート20であってもよく、シート20の材質に限定されるものではない。
【0018】
図7,8で示すシート20を張設した車椅子10の1例を示すと、図9のようである。車椅子10の正面より見ると、車椅子10の後部に略垂直に延設された2本のバックフレーム12と、その前方に並行して延設された2本のサイドフレーム11とにシート20の座部13と背もたれ部14が均一に張設することができ、座った場合もシート20が臀部、及び腰部に弾力性を持って当接する。このシート20を調節した車椅子10の背面は図10(10−1)に示すように、背もたれ部14の裏側に設けられた小物入れ用のポケット14bがハンドルの下にくるようになっている。図7,8で示した腰部保護用のシート14cはポケットの設けられているシート20と背もたれ部14の間に張設されて、外部からは見えなくなっている。
【0019】
図10(10−1)におけるシートの張設方法は、10−2に示すように角パイプの張設部材25を車椅子のフレーム11,12に固設して、これにシート固定用ベルト15を通して張設する方法や、10−3に示すように、棒部材26の一方側に棒部材の直径の約3分の1〜4分の1位に棒部材の上下方向に溝27を設けて、棒部材の他方端からベルトを通す貫通孔28を設け、この貫通孔28にベルトを通して、シートを固定することもできる。10−2に示す張設部材25を設けたパイプ、あるいは貫通孔を設けた棒部材26は、車椅子のフレーム11,12に直接設けてもよく、フレーム11,12の内側に別途に設けてもよい。
【0020】
10−2に示すように角パイプを張設部材25とする方法や、10−3に示すように丸棒26に貫通孔28を設けて、シート固定用ベルト15を着設する方法は、図1に示す丸パイプのフレーム11,12に直接シート固定用ベルト15を着設する方法に比較して、ベルト15が滑ることがなく、締まりがよくなり、安定した背もたれ部、座部とすることができる。
【0021】
図11に示すように、車椅子10の背もたれ部14及び座部13のシート20の背の当たる位置と臀部の当たる位置にクッションを入れるポケット22を設けて、図12に示すようなクッション材24を装入することができる。ポケット22の開口部23は背もたれ部14の上部でも側部でもよいが、図12で示すクッション材24の入れ易さ、保持安定性等からは背もたれ部14の上部に開口部23を設けるのが望ましい。開口部23の位置は腰掛けた際に開口部23が人体に接触して違和感が伝わらないシートの背面が望ましいが、開口部23の位置は背もたれ部14,又は座部の表面でも、背面でもよく、特に限定されるものではない。座部13のポケット22の開口部23は座部13の前後、左右どこでもよいが、出し入れを考慮すると座部13の前部に開口部23を設けるのが望ましいが、ファスナー等が太股に接触する違和感を感じさせないために座部13の後部に設けてもよい。ポケット22の開口部23には、ファスナー、面ファスナー等を取着して、クッション材24の出し入れを容易にすると共に、クッション材24がポケット22から突出するのを防ぐことができる。
【0022】
図12に示すクッション材24の大きさは背もたれ部14,座部13のシート部分に収まる大きさであれば特に限定されるものではないが、腰部と臀部を保護するのに十分な大きさであることが望ましい。形状は円形の形状であっても、図12に示すような角形状であっても、矩形状であってもよく、その形状は特に限定されるものではない。
【0023】
上記ポケット22は、背もたれ部14、座部13に直接設ける形態のみならず、クッション材24を面ファスナーを張設した定形の袋に入れて、背もたれ部14、座部13に面ファスナーで張設する形態も含まれる。ここで用いられるクッション材24としてはポリウレタン、発泡スチロール、綿が入った座布団等が例示できるが、これらに限定されず背もたれ部14、座部13に取着した場合に違和感が少なく、適度の弾力性が得られるものであればよい。
【0024】
【発明の効果】
車椅子の背もたれ部、座部に張設するシートとして、立体メッシュを用いることにより、ゆっくり沈み、ゆっくり回復することから、すわり心地のよい好感触が得られる。体圧を分散して体重をやさしく支え、振動・衝撃から搭乗者を守る効果がある。また、背もたれ部、座部にポケットを設けて、クッション材を装入することによって、搭乗者の姿勢を安定させ、疲れを防止する効果がある。シートを固定するベルトの着設方法として、角パイプを張設部材として設ける方法、あるいは丸棒に貫通孔を設けてシート固定用ベルトを着設する方法は、丸パイプのフレームに直接シート固定用ベルトを着設する方法に比較して、ベルトが滑ることがなく、締まりがよくなり、安定した背もたれ部、座部とする効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】車椅子の斜視図である。
【図2】立体メッシュの表面図である。
【図3】立体メッシュの横断面図である。
【図4】立体メッシュを引き延ばした表面図である。
【図5】立体メッシュ製の背もたれと座部の斜視図である。
【図6】立体メッシュのベルトを貼設した布製の背もたれと座部の斜視図である。
【図7】立体メッシュを用いたシートの表面図である。
【図8】立体メッシュを用いたシートの裏面図である。
【図9】立体メッシュのシートを張設した車椅子の正面側の斜視図である。
【図10】立体メッシュのシートを張設した車椅子の裏面側の斜視図である。
【図11】座部又は背もたれ部にポケットを設けた斜視図である。
【図12】座部又は背もたれのポケットに装入するクッション材の斜視図である。
【符号の説明】
10:車椅子
11:サイドフレーム
12:バックフレーム
13:座部
14:背もたれ部
14a:シートの背面
14b:小物入れ用ポケット
14c:腰部保護用シート
15:シート固定用ベルト
16:面ファスナーの雌部
17:面ファスナーの雄部
20:シート
21:立体メッシュ
22:ポケット
23:開口部
24:クッション材
25:張設部材
26:棒部材
27:溝
28:貫通孔

Claims (5)

  1. 車椅子の後部に略垂直に延設された2本のバックフレームと、その前方に並行して延設された2本のサイドフレームとを具備する車椅子の、前記バックフレーム間に背もたれ部及び前記サイドフレーム間に座部を有する車椅子の背もたれ部、及び座部に張設するシートであって、該背もたれ部と座部に張設するシートが立体メッシュで形成されていることを特徴とする車椅子のシート。
  2. バックフレーム間に背もたれ部及び前記サイドフレーム間に座部を張設するためのシートが立体メッシュで形成され、該立体メッシュを前記バックフレーム間、及びサイドフレーム間に固定する手段が立体メッシュに固着された布製のベルトよりなることを特徴とする請求項1記載の車椅子のシート。
  3. 車椅子の後部に略垂直に延設された2本のバックフレームと、その前方に並行して延設された2本のサイドフレームとを具備する車椅子の、前記バックフレーム間に背もたれ部及び前記サイドフレーム間に座部を有する車椅子の背もたれ部、及び座部に張設するシートであって、該背もたれ部と座部に張設するシートが布製のシートで形成され、前記バックフレーム間、及びサイドフレーム間に布製のシートを固定する手段が布製のシートに固着された立体メッシュ製のベルトよりなることを特徴とする車椅子のシート。
  4. 背もたれ部及び座部のシートの裏面の全面を面ファスナーの雌部とし、シートに固着されたベルトの自由端の裏面を面ファスナーの雄部としたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の車椅子のシート。
  5. 背もたれ部及び座部のシートのそれぞれの位置にクッション材を装入するためのポケットを有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の車椅子のシート。
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